JPH0436830A - 自然数の剰余数変換装置 - Google Patents

自然数の剰余数変換装置

Info

Publication number
JPH0436830A
JPH0436830A JP14272290A JP14272290A JPH0436830A JP H0436830 A JPH0436830 A JP H0436830A JP 14272290 A JP14272290 A JP 14272290A JP 14272290 A JP14272290 A JP 14272290A JP H0436830 A JPH0436830 A JP H0436830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
remainder
circuit
output
digit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14272290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Shiraishi
勝 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP14272290A priority Critical patent/JPH0436830A/ja
Publication of JPH0436830A publication Critical patent/JPH0436830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U産業上の利用分野コ 乙の発明は、2進表現された自然数データを、ある定数
で割ったときの余りを求める自然数の剰余数変換装置に
関する。
[従来の技術] ’bY=来、除数が定まフている自然数の剰余数変換装
置は、予め計算結果を格納したメモリを使用し、人力を
7トレスとして使用することにより所望の剰余数を得る
か、または、2進表現された人力の各桁tこ対して剰余
数を求め、これらにある重みを付けて加算した後、メモ
リを使用して剰余数に変換していた。
第6図は、後者の方式で剰余数を求める装置の一例を示
すものである。
61は2進表現した人力データXを5ヒツト以下の桁に
振り分けるマルチプレクサ、62(ま5ヒツトのアダー
 63はアキュムレータで、アダー62とアキュムレ−
タ63を合わせて累積加算器となる。
64は最大12Gの数;ご対応する剰余数を出力するR
OM剰余変換器である。
この第6図例の詳細(、i、特開昭59−36854号
公報)に記載されている。
[発明が解決し・ようとする課題] 上述の従来の剰余数変換装置において、前者の方式では
、膨大な容量のメモリが必要となる。
後者の方式では、回路規模を小さくするために繰り返し
操作により各桁に対する剰余数を求めるため、演算時間
か非常に長くなる。
なお、後者の方式で演算時間を短くするためには、各相
に対する剰余数を同時に求める必要かあるが、この場合
は桁数と同数の剰余数変換用マルチプレクサと、これら
を加える加算回路が必要となり、回路規模が大きくなる
そこで、この発明では、回路規模が小さく、メモリが不
要であり、ざらに演算時間か短い自然数の剰余数変換装
置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、2進表現された自然数データXを定数Kで
割ったときの余りを求める剰余数変換装置であって、定
数■(の逆数1/■(を2進小数て表現し・た際に、 
「()」となる桁に対応するデータXの桁の和SOと、
 「1」となる桁に対応するデータXの桁の和S1を求
める加算回路と、この加算回路で求められる和SOおよ
び和S1をデコーI・するデコーダと、このデコーダよ
り出力されるデコード結果から所望の剰余数を出力する
エンコータとからなるものである。
[作 用コ 上述構成においては、加算器′#110.11、デコー
ダ12.13およびエンコータ14で構成されるので、
回路規模が小さく、またメモリも不要となる。
また、繰り返し操作による演算は行なわれないので、剰
余数が出力されるまでの演算時間は短くなる。
[実 施 例] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。本例は、modulo3、つまり2進表
現された自然数データを定数3で割ったときの余りを求
めるようにしたものである。
同図において、入力データXは語長10ピットの2進表
現の自然数データである。
X = [X9 X8 X7 XOX5 X4 X3 
X2 XI XO]データXは加算回路10および11
に供給される。加算回路10では、定数3の逆数′Cあ
る1/3を2進小数で表現した際に、 「0」となる桁
に対応するデータXの桁の和SOが算出される。加算回
路11ては、1/3を2進小数で表現した際に、 「1
」となる桁に対応するデータXの桁の和S1が算出され
る。
ここで、1/3を2進小数で表現すると、0゜0101
010・・・となり、以下「10」を繰り返す。そこで
、小数点以下の各桁を、データXのLSBより順に対応
させると、以下のようになる。
X9  X8   X7  XOX5  X4   X
3  X2  XI   X0したがって、加算回路1
0ては、加算器101〜103でもって、 S O= X8+ X6+ X4+ X2+ XOの演
算が行なわれる。
また、加算回路11では、加算器111〜113てもっ
て、 S 1 = X9+ X7+ X5+ X3+XIの演
算が行なわれる。
例えば、データXが20.2進数でcooo。
01、0100コのときは、5O=2.51=0となる
。データXの語長が10ビットであるから、5O1S1
はともに0〜5の範囲である。
また、加算回路10および11で算出される和SOおよ
びSlは、それぞれデコーダ12および13に供給され
る。デコーダ12、13では、和5O1S1が、それぞ
れ、 (0または3)、 (1または4)、 (2また
は5)の:3種類に分類される。各々の種類に対応して
出力端子Tl〜T 3が設けられる。そして、各々の種
類に適合ずれは対応する出力端子にr 1. Jが出力
され、不適合であれば対応する出力端子に「0」が出力
される。
例えは、上述したようにX=20では、5O=2.51
=0である。そのため、デコーダ12の出力端子T3に
は「1」か出力され、その池の出力端子には「0」か出
力される。また、デコーダ」3の出力端子TIにはrl
Jが出力され、その他の出力端子には「0」が出力され
る。
デコーダ12の出力端子T1、T2およびT3に得られ
る信号は、それぞれエンコーダ14を構成するアント回
路(141,145)、 (143,14、4)および
(142、146)に供給される。
;1:た、デコーダ13の出力端子′■゛1、′r2お
よUT3に得られる信号は、それぞれエンコーダ14を
構成するアント回路(143,146)、 (142,
145)および(141,144)に供給される。
アント回路141〜14.3の出力信号はオア回路14
7に供給され、アンド回路144〜146の出力信号は
オア回路14.8に供給される。そして、オア回路14
7および148より剰余数M○D(X、3)が2進表現
で出力される。
剰余数MOD (X、3)はデータXを3で割ったとき
の余りであるから、0〜2の範囲となり、2ヒツトの2
進数て充分である。つまり、M OD(X、3)=M=
 [旧MO]であり、110は最下位ヒツトである。
第2図は、MOD(X、3)のチーフルである。
11目よ、第2図で2となる5O1S1の組合ぜをアン
ト回路およびオア回路で検出した出力となり、110は
、第2図で】となるSoS Slの糾合ぜを同様にアン
ト回路およびオア回路で検出した出力となる。
例えは、」二連したようにX=20では、5O=2.5
1=0である。そのため、M=[旧110コ=[10]
=2となる。これは、所望の値であるX=20を3で割
ったときの剰余数MOD(X。
3)=2と一致する。
このように本例によれは、データXを3で割ったときの
剰余数MOD(X、3)が正確に求められる。
第3図は、入力データXと各信号の関係を示したもので
ある。語長10ピツトて2進表現されるデータXがどの
ような値であっても、所望の剰余数MOD(X、3)が
求められることが解る。
このように本例によれは、加算回路10.11、デコー
ダI2、13およびエンコータ14て構成されるので、
従来のものに比へて回路規模が小さく、また大容量のメ
モリも不要となる。また、繰り返し操作による演算は行
なわれないので、剰余数MOD(X、3)が出力される
までの演算時間も短かくなる。
第1図例では、入力データXの語長か10ピットである
ものを示したが、さらに長くなる場合について説明する
例えば、10ヒツトから16ヒツトになった場合には、
第1図例において、加算回路10および11は5人力か
ら8人力に増える。和So、Slが0〜8の範囲となる
ため、デコーダ12および。
13では、 (0または3または6)、 (1または4
または7)、 (2または5または8)の3種類に分類
される。エンコーダ14はまったく同一の回路が使用さ
れる。
このように入力データXの語長が増えても、加算回路や
デコーダの桁数が若干増加するたけで、第1図例と同様
に構成することができる。
次に、第4図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。本例は、modulo?、つまり2進表
現された自然数データを定数7で割ったときの余りを求
めるようにしたものである。
同図において、入力データXは語長IOヒツトの2進表
現の自然数データである。
X  =  [X9  X8  X7  X[3X5 
 X4  X3  X2  XI  XOコデータXは
加算回路20および21に供給される。加算回路20て
は、定数7の逆数である1/7を2進小数で表現した際
に、 「0」となる桁に対応するデータXの桁の和SO
が算出される。加算回路21ては、1/7を2進小数で
表現した際に、 「1」となる桁に対応するデータXの
桁の和S1が算出される。
ここで、1/7を2進小数で表現すると、0゜o o 
]、 o o i o o・・・となり、以下rioO
Jを繰り返す。そこで、小数点以下の各桁を、データX
のLSBより順に対応させると、以下のようになる。
X9  X8  X7  X6  X5  X4.  
X3  X2  XI  XOo  1 0 0 1 
0 0 1 0 0したがって、加算回路20てζd、
加算器201〜203、乗算器204てもって、 SO二(X7+X4+XI) * 2 +(X9+ X6+ X3+XO) の演算が行なわれる。 「0」が連続する際の11個目
の部分では、2 fn−1°を重みにし・で加算される
また、加算回路21ては、加算器211てもりて、 S 1 = X8+X5+ X2 の演算が行なわれろ。
例えは、データXか20.2進数て[:0OOO010
100コのときは、5O−2,51=1となる。データ
Xの詔長か10ヒツトであるから、SOはO〜10の範
囲であり、S1i、tO〜3の範囲である。
加算回路20で算出される和SOはデコーダ22に供給
され、 (0または7)、 (1または8)、(2また
は9)、 (3または10)、 (4)、 (5)、 
(6)の7種類に分類される。デコーダ22には、各々
の種類に対応して出力端子T1〜T7か設げられる。そ
して、各々の種類に適合ずれ(J対応する出力端子にr
lJが出力され、不適合であれば対応する出力端子ζこ
「0」が出力される。
また、加算回路21で算出された和S1はデコーダ23
に供給され、 (0)、 (1)、 (2)、(3)の
4種類に分類される。デコーダ23!こは、各々の種類
に対応して出力端子T1〜′1゛4が設げられる。そし
て、各々の種類に適合すれは対応する出力端子に「1」
か出力され、不適合であれ(よ対応する出力端子に「0
」が出力される。
例えは、上述したようにX−20では、5O−2,51
=1である。そのため、デコーダ220〕出力端子T3
には「1」が出力され、その仙の出力端子には「0」が
出力される。また、デコーダ23の出力端子T2には「
1」か出力され、その他の出力端子ここは「0」が出力
される。
デコーダ22の出力端子TI、T2、T3.1゛4、T
5、T 6およびT7ζこ得られる1言冒は、それぞれ
エンコーダ24を構成するオア回路(241,242,
249,251)、 (243,244,245,24
,6,249,251)、 (242,246,247
,248,251)、 (241,244,248,2
50)、 (242,243,24−5,250,25
2)、 (2,〆11.244.245.246.24
17.250.252)および(243,2/] 7.
248.249.252)に供給される。
また、デコーダ23の出力端子T1、T2、T3およU
” r4に得られる信号は、それぞれエンコーダ24を
構成するアント回路(26、’l、268.272)、
 (263,267,27I)、 (262,26G、
270)および(261,265,269)に供給され
ろ。
また、オア回路241〜252の出力信号は、それぞれ
アン18回路261〜272に供給される。
アント回路261〜261.265〜268およU26
9〜272の出力信号は、それぞれオア回路281.2
82および283に1」(給される。そして、オア回路
281〜283より剰余数MOD(X、7)が2進表現
で出力される。
剰余数MOD(X、7)はデータXを7で割ったときの
余りであるから、()〜6の範囲どなり、3ピットの2
進数て充分である。つまり、MOD(X、7)=M= 
[M2旧110]てあり、j・10は最ド位ヒツトであ
る。
第5図は、MOD(X、7)のデーフルである。
例えは、 1−述したようζこX=20ては、S O〜
2.51=1である。そのため、M=[l=+2旧ト1
0]=[110]=6となる。これは、所望の値である
X=20を7で割ったときの剰余数M OD (X、?
)=6と一致する。
このように本例によれは、データXを7で割ったときの
剰余数MOD(X、?)か正確に求められる。
このように本例によれは、加算回路20.2I、デコー
ダ22.23およびエンコータ24で構成されると共に
、繰り返し操作による演算は行なわノ1ないので、第1
図例と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第4図例においても、第1図例に関連して説明し
たと同様に、語長が増えても加算回路20.2】、デコ
ーダ22.23の桁数が若干増えるたけて、容易に構成
することができる。
また、」二連実施例においては、データXを3または7
て割ったときの剰余数MOD(X、3)またはMOD 
(X、7)を求めるものを示したが、−船釣にデータX
を定数Iくて割ったときの剰余数MOD(X、K)を求
める剰余数変換装置も同様に構成でき、同様の作用効果
が得られることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれは、加算回路、デ
コーダおよびエンコーダで構成されるので、回路規模が
小さく、またメモリも子要となる。
また、繰り返し操作による演算は行なわれないので、剰
余数が出力されるまでの演算時間は短くなる。したかっ
て、ディジタルフィルタ等で使用される係数器において
、小数点以下を四捨五入する補正回路手段に適用して好
適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はM
OD(X、3)のテーブルを示す図、第3図は人力デー
タXと各信号の関係を示す図、第4図はこの発明の曲の
実施例を示す構成図、第5図はMOD (X、?)のテ
ーブルを示す図、第6図は自然数の剰余数変換装置の一
例の構成し1である。 10.11,20.21・・・加算回路12.13,2
2.23・・・デコーダ14.24・・・エンコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2進表現された自然数データXを定数Kで割った
    ときの余りを求める剰余数変換装置において、 上記定数Kの逆数1/Kを2進小数で表現した際に、「
    0」となる桁に対応する上記データXの桁の和S0と、
    「1」となる桁に対応する上記データXの桁の和S1を
    求める加算回路と、 上記加算回路で求められる和S0および和S1をデコー
    ドするデコーダと、 上記デコーダより出力されるデコード結果から所望の剰
    余数を出力するエンコーダとからなる自然数の剰余数変
    換装置。
JP14272290A 1990-05-31 1990-05-31 自然数の剰余数変換装置 Pending JPH0436830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14272290A JPH0436830A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 自然数の剰余数変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14272290A JPH0436830A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 自然数の剰余数変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0436830A true JPH0436830A (ja) 1992-02-06

Family

ID=15322061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14272290A Pending JPH0436830A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 自然数の剰余数変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0436830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0940513A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Hoechst Schering Agrevo Kk 農業用殺菌剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0940513A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Hoechst Schering Agrevo Kk 農業用殺菌剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3238128B2 (ja) リードソロモン符号化装置および方法
US5535140A (en) Polynominal-set deriving apparatus and method
JPS60144834A (ja) 有限体の演算回路
KR100434207B1 (ko) 인코딩장치와방법및디코딩장치와방법
JPH0436830A (ja) 自然数の剰余数変換装置
US5189635A (en) Digital data processing circuit
JP3351413B2 (ja) 並列処理リードソロモン符号化回路及びそれに用いる並列処理リードソロモン符号化方法
JPH0476540B2 (ja)
JPS63258119A (ja) Leroux−gueguenアルゴリズムを使用して線形予測による信号コ−ド化を行なう装置
JP4057876B2 (ja) ガロア体掛け算器の制御方法
JPS63107319A (ja) 拡張ガロア体上の多項式除算回路
JPS6217256B2 (ja)
JP2550597B2 (ja) 2乗器
JP3164363B2 (ja) 近似算術割算を実行する方法及び装置
JPS63104526A (ja) 有限体の演算回路
JP2681037B2 (ja) 誤り訂正符号の復号装置
JP2534563B2 (ja) 許容誤り逐次訂正回路
JPS62199122A (ja) 2進情報変換回路
JPS61105123A (ja) 誤り訂正符号の復号演算回路
JPH09185518A (ja) 原始元αのべき乗生成方式及びその装置
JPS62127897A (ja) Adpcm多チヤネル合成装置
JPS63276329A (ja) 有限体の除算回路
JPH11259453A (ja) データ処理装置
JPH0778748B2 (ja) ガロア体演算ユニット
JPS5936854A (ja) 自然数の剰余数変換装置