JPH04368059A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH04368059A JPH04368059A JP3169103A JP16910391A JPH04368059A JP H04368059 A JPH04368059 A JP H04368059A JP 3169103 A JP3169103 A JP 3169103A JP 16910391 A JP16910391 A JP 16910391A JP H04368059 A JPH04368059 A JP H04368059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plotter
- image
- cpu
- data
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 32
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 17
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 229910018110 Se—Te Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能や複
写機能等の複合機能を有する画像形成装置に関する。
写機能等の複合機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリや複写機等の画像
形成装置は、原稿画像を読み取るスキャナと、画像を記
録紙に記録するプロッタ等を共有することができるので
、近年、ファクシミリ機能や複写機能等の複合機能を有
する画像形成装置が開発されている。この画像形成装置
は、設定時間にシステム全体を立ち上げたり、シャット
ダウンするウィークリタイマ機能を有する。
形成装置は、原稿画像を読み取るスキャナと、画像を記
録紙に記録するプロッタ等を共有することができるので
、近年、ファクシミリ機能や複写機能等の複合機能を有
する画像形成装置が開発されている。この画像形成装置
は、設定時間にシステム全体を立ち上げたり、シャット
ダウンするウィークリタイマ機能を有する。
【0003】従来、この種の画像形成装置は、ウィーク
リタイマ機能によりシステム全体がシャットダウン状態
の場合、ファクシミリの受信のように緊急を要する処理
が発生すると、プロッタのみを立ち上げてその緊急情報
をプロットアウトする。そして、このプロットアウト中
にウィークリタイマ機能によりシステム全体の立ち上げ
のタイミングが重なった場合にも、スキャナ、プロッタ
、操作部、ファクシミリ等のシステム全体のアプリケー
ションの立ち上げ処理を行う。
リタイマ機能によりシステム全体がシャットダウン状態
の場合、ファクシミリの受信のように緊急を要する処理
が発生すると、プロッタのみを立ち上げてその緊急情報
をプロットアウトする。そして、このプロットアウト中
にウィークリタイマ機能によりシステム全体の立ち上げ
のタイミングが重なった場合にも、スキャナ、プロッタ
、操作部、ファクシミリ等のシステム全体のアプリケー
ションの立ち上げ処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、プロットアウト中にウィークリ
タイマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミング
が重なった場合にも、スキャナ、プロッタ、操作部、フ
ァクシミリ等のシステム全体のアプリケーションの立ち
上げ処理を行うので、プロットアウト中の情報がイニシ
ャライズされて完全にプロットアウトすることができな
いという問題点がある。
来の画像形成装置では、プロットアウト中にウィークリ
タイマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミング
が重なった場合にも、スキャナ、プロッタ、操作部、フ
ァクシミリ等のシステム全体のアプリケーションの立ち
上げ処理を行うので、プロットアウト中の情報がイニシ
ャライズされて完全にプロットアウトすることができな
いという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、プロッ
トアウト中にウィークリタイマ機能によりシステム全体
の立ち上げのタイミングが重なった場合にも、プロット
アウト中の情報を完全にプロットアウトすることができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
トアウト中にウィークリタイマ機能によりシステム全体
の立ち上げのタイミングが重なった場合にも、プロット
アウト中の情報を完全にプロットアウトすることができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、予め設定された立ち上げ時間、シャッ
トダウン時間にそれぞれシステム全体を立ち上げ、シャ
ットダウンするタイマ手段と、シャットダウン中に緊急
情報をプロットする場合、プロッタのみを立ち上げるプ
ロッタ立ち上げ手段とを備え、前記タイマ手段は、プロ
ッタが動作中の場合に、立ち上げ設定時間にシステム全
体を立ち上げないことを特徴とする。
達成するために、予め設定された立ち上げ時間、シャッ
トダウン時間にそれぞれシステム全体を立ち上げ、シャ
ットダウンするタイマ手段と、シャットダウン中に緊急
情報をプロットする場合、プロッタのみを立ち上げるプ
ロッタ立ち上げ手段とを備え、前記タイマ手段は、プロ
ッタが動作中の場合に、立ち上げ設定時間にシステム全
体を立ち上げないことを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段のプロッタ立ち
上げ手段がファクシミリの受信画像をプロットする場合
にプロッタのみを立ち上げ、プロッタがファクシミリの
受信画像をプロット中の場合に、タイマ手段が立ち上げ
設定時間にシステム全体を立ち上げないことを特徴とす
る。
上げ手段がファクシミリの受信画像をプロットする場合
にプロッタのみを立ち上げ、プロッタがファクシミリの
受信画像をプロット中の場合に、タイマ手段が立ち上げ
設定時間にシステム全体を立ち上げないことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】第1の手段では上記構成により、緊急情報をプ
ロット中の場合、立ち上げ設定時間にシステム全体が立
ち上げられないので、プロットアウト中にウィークリタ
イマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミングが
重なった場合にも、プロットアウト中の緊急情報を完全
にプロットアウトすることができる。
ロット中の場合、立ち上げ設定時間にシステム全体が立
ち上げられないので、プロットアウト中にウィークリタ
イマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミングが
重なった場合にも、プロットアウト中の緊急情報を完全
にプロットアウトすることができる。
【0009】第2の手段では、ファクシミリの受信画像
をプロット中の場合、立ち上げ設定時間にシステム全体
が立ち上げられないので、プロットアウト中にウィーク
リタイマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミン
グが重なった場合にも、プロットアウト中のファクシミ
リの受信画像を完全にプロットアウトすることができる
。
をプロット中の場合、立ち上げ設定時間にシステム全体
が立ち上げられないので、プロットアウト中にウィーク
リタイマ機能によりシステム全体の立ち上げのタイミン
グが重なった場合にも、プロットアウト中のファクシミ
リの受信画像を完全にプロットアウトすることができる
。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1および図2は本発明に係る画像形成装置の一
実施例である複合型デジタル複写機を示すブロック図、
図3は図2のスキャナ制御回路を有するイメージスキャ
ナ部の詳細な構成を示すブロック図、図4は図3のイメ
ージプロセスユニット(IPC)の詳細な構成を示すブ
ロック図、図5は図4のデータ深さ切換部の動作を示す
説明図、図6は図3のメモリシステムの詳細な構成を示
すブロック図、図7は従来のメモリシステムの動作説明
図、図8は図6のメモリシステムの動作説明図、図9は
図6のメモリシステムの変形例を示すブロック図、図1
0は図9のメモリユニットの詳細な構成を示すブロック
図、図11は図10における入力データを示す説明図、
図12は図9のメモリシステムの変形例を示すブロック
図、図13は外部記憶装置を示すブロック図、図14は
図9のメモリシステムの変形例を示すブロック図、図1
5は本実施例の複合型デジタル複写機の機構系を示す構
成図、図16、図17および図18はそれぞれ図15の
複合型デジタル複写機の電気的な構成の一部を示すブロ
ック図、図19は図1および図15のレーザビームスキ
ャナユニットの詳細な構成を示す平面図、図20は同側
面図、図21は図1および図2の複合型デジタル複写機
の動作を説明するためのフローチャート、図22は図1
および図2の複合型デジタル複写機の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
する。図1および図2は本発明に係る画像形成装置の一
実施例である複合型デジタル複写機を示すブロック図、
図3は図2のスキャナ制御回路を有するイメージスキャ
ナ部の詳細な構成を示すブロック図、図4は図3のイメ
ージプロセスユニット(IPC)の詳細な構成を示すブ
ロック図、図5は図4のデータ深さ切換部の動作を示す
説明図、図6は図3のメモリシステムの詳細な構成を示
すブロック図、図7は従来のメモリシステムの動作説明
図、図8は図6のメモリシステムの動作説明図、図9は
図6のメモリシステムの変形例を示すブロック図、図1
0は図9のメモリユニットの詳細な構成を示すブロック
図、図11は図10における入力データを示す説明図、
図12は図9のメモリシステムの変形例を示すブロック
図、図13は外部記憶装置を示すブロック図、図14は
図9のメモリシステムの変形例を示すブロック図、図1
5は本実施例の複合型デジタル複写機の機構系を示す構
成図、図16、図17および図18はそれぞれ図15の
複合型デジタル複写機の電気的な構成の一部を示すブロ
ック図、図19は図1および図15のレーザビームスキ
ャナユニットの詳細な構成を示す平面図、図20は同側
面図、図21は図1および図2の複合型デジタル複写機
の動作を説明するためのフローチャート、図22は図1
および図2の複合型デジタル複写機の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【0011】図1および図2において、この複合型デジ
タル複写機は、システム制御部210と、画像を記録紙
に記録するためのプロッタ制御部220と、原稿画像を
読み取るためのスキャナ制御回路230と、操作部ユニ
ット240と、ファクシミリ機能やプリンタ機能を実行
するためのアプリケーション制御部250を有し、各制
御部がそれぞれCPU(中央処理装置)を有する。シス
テム制御部210は、オペレーション関係の制御を行う
メイン制御用のCPU211を有し、プロッタ制御部2
20は、シーケンス関係の制御を行うCPU229を有
する。尚、CPU211、229は、シリアルインタフ
ェース(RS232C)を介して接続されている。
タル複写機は、システム制御部210と、画像を記録紙
に記録するためのプロッタ制御部220と、原稿画像を
読み取るためのスキャナ制御回路230と、操作部ユニ
ット240と、ファクシミリ機能やプリンタ機能を実行
するためのアプリケーション制御部250を有し、各制
御部がそれぞれCPU(中央処理装置)を有する。シス
テム制御部210は、オペレーション関係の制御を行う
メイン制御用のCPU211を有し、プロッタ制御部2
20は、シーケンス関係の制御を行うCPU229を有
する。尚、CPU211、229は、シリアルインタフ
ェース(RS232C)を介して接続されている。
【0012】シーケンス制御用のCPU221は、記録
紙の搬送のタイミングおよび作像に関する条件設定等を
行うために、プロッタ制御部220において紙サイズセ
ンサ、排紙検知やレジスト検知等の紙搬送に関するセン
サ221と、両面ユニット222と、高圧電源ユニット
223と、リレー、ソレノイド、モータ等のドライバ2
24と、ソータユニット225と、レーザビームスキャ
ナユニット226に接続されている。
紙の搬送のタイミングおよび作像に関する条件設定等を
行うために、プロッタ制御部220において紙サイズセ
ンサ、排紙検知やレジスト検知等の紙搬送に関するセン
サ221と、両面ユニット222と、高圧電源ユニット
223と、リレー、ソレノイド、モータ等のドライバ2
24と、ソータユニット225と、レーザビームスキャ
ナユニット226に接続されている。
【0013】尚、プロッタ制御部220におけるセンサ
221は、給紙カセットにセットされた紙のサイズや向
きを検知するための紙サイズ検知センサと、オイルエン
ドやトナーエンド等のサプライの有無を検知するセンサ
と、ドアオープン、ヒューズ断等の機構系の異常を検知
刷るセンサ等を有する。両面ユニット222は、紙の幅
方向を揃えるためのモータおよびサイドフェースホーム
ポジションセンサと、給紙クラッチと、搬送径路を変更
するためのソレノイドと、紙有無検知センサ等のように
紙の搬送に関するセンサを有する。高圧電源ユニット2
23は、帯電チャージャ、転写チャージャ、分離チャー
ジャ、現像バイアス電極に対し、パルス幅変調制御によ
るデューティで所定の高圧電力を印加する。
221は、給紙カセットにセットされた紙のサイズや向
きを検知するための紙サイズ検知センサと、オイルエン
ドやトナーエンド等のサプライの有無を検知するセンサ
と、ドアオープン、ヒューズ断等の機構系の異常を検知
刷るセンサ等を有する。両面ユニット222は、紙の幅
方向を揃えるためのモータおよびサイドフェースホーム
ポジションセンサと、給紙クラッチと、搬送径路を変更
するためのソレノイドと、紙有無検知センサ等のように
紙の搬送に関するセンサを有する。高圧電源ユニット2
23は、帯電チャージャ、転写チャージャ、分離チャー
ジャ、現像バイアス電極に対し、パルス幅変調制御によ
るデューティで所定の高圧電力を印加する。
【0014】また、ドライバ224は、給紙クラッチ、
レジストクラッチ、カウンタ、モータ、トナー補給ソレ
ノイド、パワーリレー、定着ヒータ等を駆動する。ソー
タユニット225は、シリアルインタフェースを介して
シーケンス制御用のCPU221に接続され、CPU2
21の制御により所定のタイミングで紙を搬送し、ソー
タの各ビンに排出する。
レジストクラッチ、カウンタ、モータ、トナー補給ソレ
ノイド、パワーリレー、定着ヒータ等を駆動する。ソー
タユニット225は、シリアルインタフェースを介して
シーケンス制御用のCPU221に接続され、CPU2
21の制御により所定のタイミングで紙を搬送し、ソー
タの各ビンに排出する。
【0015】このプロッタ制御部220には、定着温度
、フォトセンサ入力、レーザダイオードのモニタ入力や
基準電圧が入力し、定着部のサーミスタの検出温度によ
り定着ヒータがオン、オフ制御又は位相制御される。 尚、フォトセンサ入力は、所定のタイミングで生成され
たフォトセンサパターンがフォトトランジスタを介して
入力し、このパターンの濃度を検知することにより、ト
ナー補給用のソレノイドがオン、オフされてトナー濃度
が制御され、また、トナーエンドが検知される。また、
レーザビームスキャナユニット226のレーザパワーを
一定にするためにCPU221により制御される。この
場合、レーザダイオードは、予め設定された基準電圧(
例えば3mW)とモニタ電圧が一致するように制御され
る。
、フォトセンサ入力、レーザダイオードのモニタ入力や
基準電圧が入力し、定着部のサーミスタの検出温度によ
り定着ヒータがオン、オフ制御又は位相制御される。 尚、フォトセンサ入力は、所定のタイミングで生成され
たフォトセンサパターンがフォトトランジスタを介して
入力し、このパターンの濃度を検知することにより、ト
ナー補給用のソレノイドがオン、オフされてトナー濃度
が制御され、また、トナーエンドが検知される。また、
レーザビームスキャナユニット226のレーザパワーを
一定にするためにCPU221により制御される。この
場合、レーザダイオードは、予め設定された基準電圧(
例えば3mW)とモニタ電圧が一致するように制御され
る。
【0016】他方、メイン制御用のCPU211は、カ
レンダIC213と複数のシリアルポートを有し、複数
のシリアルポートには、前述したシーケンス制御CPU
221の他に、操作部ユニット240と、スキャナ制御
回路230と、アプリケーション制御部250と、エデ
ィタユニット260等が接続されている。
レンダIC213と複数のシリアルポートを有し、複数
のシリアルポートには、前述したシーケンス制御CPU
221の他に、操作部ユニット240と、スキャナ制御
回路230と、アプリケーション制御部250と、エデ
ィタユニット260等が接続されている。
【0017】カレンダIC213は、日付と時間を記憶
し、メイン制御用のCPU211は、この日付と時間を
随時読み出して現在時刻を操作部ユニット240の表示
器に表示させたり、システム全体のオン時間やオフ時間
を予め設定することによりシステム全体をオン、オフを
タイマ制御する(ウィークリタイマ機能)。
し、メイン制御用のCPU211は、この日付と時間を
随時読み出して現在時刻を操作部ユニット240の表示
器に表示させたり、システム全体のオン時間やオフ時間
を予め設定することによりシステム全体をオン、オフを
タイマ制御する(ウィークリタイマ機能)。
【0018】操作部ユニット240は、キー入力部と、
複写機の状態を表示するための表示器を有し、キー入力
情報をシリアル通信でメイン制御用のCPU211に通
知する。CPU211は、この情報により操作部ユニッ
ト240の表示器を点灯又は消灯を判断してシリアル通
信で操作部ユニット240に通知し、操作部ユニット2
40のCPUは、この情報により表示器を点灯又は消灯
する。
複写機の状態を表示するための表示器を有し、キー入力
情報をシリアル通信でメイン制御用のCPU211に通
知する。CPU211は、この情報により操作部ユニッ
ト240の表示器を点灯又は消灯を判断してシリアル通
信で操作部ユニット240に通知し、操作部ユニット2
40のCPUは、この情報により表示器を点灯又は消灯
する。
【0019】スキャナ制御回路230は、スキャナサー
ボモータの駆動制御や画像処理、画像読み取りに関する
情報をシリアルでメイン制御用のCPU211に送信し
たり、自動原稿送り装置(ADF)とCPU211との
間のインタフェース処理を行う。アプリケーション制御
部250は、ファクシミリやプリンタ等の外部機器とC
PU211との間のインタフェース処理を行い、予め設
定された情報をやりとりする。エディタユニット260
は、入力したマスキング、トリミング、イメージシフト
等の画像編集データをシリアルでメイン制御用のCPU
211に送信する。
ボモータの駆動制御や画像処理、画像読み取りに関する
情報をシリアルでメイン制御用のCPU211に送信し
たり、自動原稿送り装置(ADF)とCPU211との
間のインタフェース処理を行う。アプリケーション制御
部250は、ファクシミリやプリンタ等の外部機器とC
PU211との間のインタフェース処理を行い、予め設
定された情報をやりとりする。エディタユニット260
は、入力したマスキング、トリミング、イメージシフト
等の画像編集データをシリアルでメイン制御用のCPU
211に送信する。
【0020】ゲートアレイ262は、メイン制御用のC
PU211からのセレクト信号により画像データDAT
A0〜7と同期信号をスキャナ制御回路230から画像
制御回路263へ出力したり、スキャナ制御回路230
からアプリケーション制御部250へ出力したり、アプ
リケーション制御部250から画像制御回路263へ選
択的に出力する。尚、スキャナ制御回路230から画像
制御回路263に対するデータは、通常8ビット(又は
4ビット、16ビット)であって画像制御回路263か
らの同期信号PMSYNCに同期して伝送され、スキャ
ナ制御回路230からアプリケーション制御部250に
対するデータは、通常16ビット(2値)であってパラ
レルで伝送され、アプリケーション制御部250から画
像制御回路263に対するデータは、外部機器等の1ビ
ットデータ(2値)であって同期信号PMSYNCに同
期して伝送される。
PU211からのセレクト信号により画像データDAT
A0〜7と同期信号をスキャナ制御回路230から画像
制御回路263へ出力したり、スキャナ制御回路230
からアプリケーション制御部250へ出力したり、アプ
リケーション制御部250から画像制御回路263へ選
択的に出力する。尚、スキャナ制御回路230から画像
制御回路263に対するデータは、通常8ビット(又は
4ビット、16ビット)であって画像制御回路263か
らの同期信号PMSYNCに同期して伝送され、スキャ
ナ制御回路230からアプリケーション制御部250に
対するデータは、通常16ビット(2値)であってパラ
レルで伝送され、アプリケーション制御部250から画
像制御回路263に対するデータは、外部機器等の1ビ
ットデータ(2値)であって同期信号PMSYNCに同
期して伝送される。
【0021】次に、図3を参照してスキャナ制御回路2
30を有するイメージスキャナ部の詳細な構成を説明す
る。CCDイメージセンサ8により読み取られた原稿の
アナログ画像信号は、イメージプリプロセッサ(IPP
)の信号処理回路451により増幅、光量補正され、A
/D変換器452によりデジタル多値信号に変換され、
次いで、シェーディング補正回路453により補正され
、図3に詳しく示すようなイメージプロセスユニット(
IPU)454aを有するメモリシステム454に印加
される。
30を有するイメージスキャナ部の詳細な構成を説明す
る。CCDイメージセンサ8により読み取られた原稿の
アナログ画像信号は、イメージプリプロセッサ(IPP
)の信号処理回路451により増幅、光量補正され、A
/D変換器452によりデジタル多値信号に変換され、
次いで、シェーディング補正回路453により補正され
、図3に詳しく示すようなイメージプロセスユニット(
IPU)454aを有するメモリシステム454に印加
される。
【0022】この場合、スキャナ制御回路230は、ラ
ンプ制御回路458を制御してランプ3のオン、オフや
光量を制御したり、タイミング制御回路459を制御し
てCCDイメージセンサ8の読み取りタイミングを制御
したり、また、スキャナ駆動モータ455やIPU45
4aを制御する。尚、スキャナ駆動モータ455の駆動
軸にはロータリエンコーダ456が連結され、また、位
置センサ457は、副走査方向の基準位置を検知する。
ンプ制御回路458を制御してランプ3のオン、オフや
光量を制御したり、タイミング制御回路459を制御し
てCCDイメージセンサ8の読み取りタイミングを制御
したり、また、スキャナ駆動モータ455やIPU45
4aを制御する。尚、スキャナ駆動モータ455の駆動
軸にはロータリエンコーダ456が連結され、また、位
置センサ457は、副走査方向の基準位置を検知する。
【0023】タイミング制御回路459は、CCDイメ
ージセンサ8に対して1ラインのデータをシフトレジス
タに転送するための転送信号と、シフトレジスタのデー
タを1ビット毎にシフトするためのシフトクロックパル
スを出力し、また、像再生系には画素同期クロックパル
スCLKと、主走査同期パルスLSNCと主走査有効期
間信号LGATEを出力する。尚、画素同期クロックパ
ルスCLKは、CCDイメージセンサ8に対するシフト
クロックパルスとほぼ同一の信号であり、主走査同期パ
ルスLSNCは、レーザビームスキャナユニット226
のビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNC
とほぼ同一の信号であるが、画素同期クロックパルスC
LKに同期して出力される。主走査有効期間信号LGA
TEは、出力画像データDATA0〜7が有効であると
みなされるタイミングでハイレベルになる。尚、この例
では、CCDイメージセンサ8は、1ライン当たり48
00ビットの有効データを出力する。
ージセンサ8に対して1ラインのデータをシフトレジス
タに転送するための転送信号と、シフトレジスタのデー
タを1ビット毎にシフトするためのシフトクロックパル
スを出力し、また、像再生系には画素同期クロックパル
スCLKと、主走査同期パルスLSNCと主走査有効期
間信号LGATEを出力する。尚、画素同期クロックパ
ルスCLKは、CCDイメージセンサ8に対するシフト
クロックパルスとほぼ同一の信号であり、主走査同期パ
ルスLSNCは、レーザビームスキャナユニット226
のビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNC
とほぼ同一の信号であるが、画素同期クロックパルスC
LKに同期して出力される。主走査有効期間信号LGA
TEは、出力画像データDATA0〜7が有効であると
みなされるタイミングでハイレベルになる。尚、この例
では、CCDイメージセンサ8は、1ライン当たり48
00ビットの有効データを出力する。
【0024】このような構成において、スキャナ制御回
路230は、プロッタ制御部220からの読み取り開始
指示を受けると、ランプ(光源)3を点灯し、スキャナ
駆動モータ465の駆動を開始し、タイミング制御回路
459を制御してCCDイメージセンサ8が読み取りを
開始する。この場合、副走査有効期間信号FGATEは
、ハイレベルにセットされ、最大読み取り長さの走査時
間が経過するとローレベルになる。
路230は、プロッタ制御部220からの読み取り開始
指示を受けると、ランプ(光源)3を点灯し、スキャナ
駆動モータ465の駆動を開始し、タイミング制御回路
459を制御してCCDイメージセンサ8が読み取りを
開始する。この場合、副走査有効期間信号FGATEは
、ハイレベルにセットされ、最大読み取り長さの走査時
間が経過するとローレベルになる。
【0025】図4に示すように、IPU454aでは、
シェーディング補正回路453により補正された8ビッ
トの信号は、MTF補正回路461により高域強調され
、変倍回路462により主走査方向が電気的に変倍され
、γ変換回路463により機構系の特性に応じて最適に
γ処理を施される。次いで、この8ビットデータは、デ
ータ深さ切換部により8ビット、4ビット、16ビット
、1ビットに選択的に変換される。
シェーディング補正回路453により補正された8ビッ
トの信号は、MTF補正回路461により高域強調され
、変倍回路462により主走査方向が電気的に変倍され
、γ変換回路463により機構系の特性に応じて最適に
γ処理を施される。次いで、この8ビットデータは、デ
ータ深さ切換部により8ビット、4ビット、16ビット
、1ビットに選択的に変換される。
【0026】尚、8ビットのデータを出力する場合には
、図5(a)に示すようにスイッチSW1を介してその
まま出力され、4ビットのデータを出力する場合には、
図5(b)に示すように4ビット化回路464により上
位4ビットが選択されて出力され、1ビットのデータを
出力する場合には、図5(c)に示すように2値化回路
465により所定の閾値で2値データに変換され、16
ビットのデータを出力する場合には、ディザ回路466
により変換される。
、図5(a)に示すようにスイッチSW1を介してその
まま出力され、4ビットのデータを出力する場合には、
図5(b)に示すように4ビット化回路464により上
位4ビットが選択されて出力され、1ビットのデータを
出力する場合には、図5(c)に示すように2値化回路
465により所定の閾値で2値データに変換され、16
ビットのデータを出力する場合には、ディザ回路466
により変換される。
【0027】図6に示すように、メモリシステム454
では、イメージプリプロセッサ(IPP)451〜45
3により処理された8ビットのデータは、マルチプレク
サMUX1により選択された後IPU454aにより処
理され、マルチプレクサMUX3により選択されてプリ
ンタ(PR)に出力される。また、IPP451〜45
3やIPU454aにより処理されたデータや、外部デ
ータ(EXTIN)は、マルチプレクサMUX2により
選択されてメモリ(MEM)467に格納される。この
メモリ467に格納されたデータは、マルチプレクサM
UX3により選択されてプリンタ(PR)に出力された
り、マルチプレクサMUX1により選択された後IPU
454aにより再度処理されたり、外部(EXTOUT
)に出力される。
では、イメージプリプロセッサ(IPP)451〜45
3により処理された8ビットのデータは、マルチプレク
サMUX1により選択された後IPU454aにより処
理され、マルチプレクサMUX3により選択されてプリ
ンタ(PR)に出力される。また、IPP451〜45
3やIPU454aにより処理されたデータや、外部デ
ータ(EXTIN)は、マルチプレクサMUX2により
選択されてメモリ(MEM)467に格納される。この
メモリ467に格納されたデータは、マルチプレクサM
UX3により選択されてプリンタ(PR)に出力された
り、マルチプレクサMUX1により選択された後IPU
454aにより再度処理されたり、外部(EXTOUT
)に出力される。
【0028】したがって、従来のメモリシステムでは、
図7に示すように、IPUにより処理されたデータを一
旦メモリ(MEM)に格納して必要なときに読み出した
り、また、IPUにより処理されたデータをプリンタに
出力するとともにメモリ(MEM)に格納し、2枚目以
降のコピーをメモリ(MEM)のデータにより行うが、
図6に示すメモリシステム454では、図8に示すよう
に、マルチプレクサMUX1〜MUX3を制御すること
により、IPU454aにより処理されたデータと生デ
ータを選択的にメモリ467に取り込むことができる。
図7に示すように、IPUにより処理されたデータを一
旦メモリ(MEM)に格納して必要なときに読み出した
り、また、IPUにより処理されたデータをプリンタに
出力するとともにメモリ(MEM)に格納し、2枚目以
降のコピーをメモリ(MEM)のデータにより行うが、
図6に示すメモリシステム454では、図8に示すよう
に、マルチプレクサMUX1〜MUX3を制御すること
により、IPU454aにより処理されたデータと生デ
ータを選択的にメモリ467に取り込むことができる。
【0029】すなわち、例えば1回のスキャナの走査で
IPU454aのパラメータを変更して複数枚のコピー
を行う場合、先ず、スキャナの走査時にIPP451〜
453の生データをマルチプレクサMUX1の入力端子
A、IPU454aを介し、マルチプレクサMUX2の
入力端子Aを介してメモリ467に取り込むとともに、
マルチプレクサMUX3を介してプリンタに出力して1
枚目のコピーを行う。次いで、メモリ467の生データ
を読み出してマルチプレクサMUX1の入力端子Bを介
してIPU454aに取り込み、IPU454aのパラ
メータを1枚毎に変更して2枚目以降のコピーを行うこ
とができる。
IPU454aのパラメータを変更して複数枚のコピー
を行う場合、先ず、スキャナの走査時にIPP451〜
453の生データをマルチプレクサMUX1の入力端子
A、IPU454aを介し、マルチプレクサMUX2の
入力端子Aを介してメモリ467に取り込むとともに、
マルチプレクサMUX3を介してプリンタに出力して1
枚目のコピーを行う。次いで、メモリ467の生データ
を読み出してマルチプレクサMUX1の入力端子Bを介
してIPU454aに取り込み、IPU454aのパラ
メータを1枚毎に変更して2枚目以降のコピーを行うこ
とができる。
【0030】図9は、上記メモリシステムの変形例を示
し、前後にそれぞれ圧縮器(COMP)468と伸長器
(EXP)469が付加されている。したがって、マル
チプレクサMUX4、MUX5を制御することにより、
実データ又は圧縮データをメモリユニット467aに選
択的に格納することができる。尚、圧縮データをメモリ
467aに格納して読み出す場合、圧縮器468は、ス
キャナの速度に一致して動作し、伸長器468は、プリ
ンタの速度に一致して動作する。
し、前後にそれぞれ圧縮器(COMP)468と伸長器
(EXP)469が付加されている。したがって、マル
チプレクサMUX4、MUX5を制御することにより、
実データ又は圧縮データをメモリユニット467aに選
択的に格納することができる。尚、圧縮データをメモリ
467aに格納して読み出す場合、圧縮器468は、ス
キャナの速度に一致して動作し、伸長器468は、プリ
ンタの速度に一致して動作する。
【0031】図10は、図9のメモリユニット467a
の詳細な構成を示し、入力データ幅変換器471、出力
データ幅変換器473はそれぞれ、図10に示すような
3種類のイメージデータを変換、逆変換してメモリブロ
ック472のデータの書き込み、読み出しを行う。また
、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)
474、475はそれぞれ、パックされたデータ数とメ
モリのデータ幅に応じてメモリブロック472の所定の
アドレスのデータの書き込み、読み出しを行う。
の詳細な構成を示し、入力データ幅変換器471、出力
データ幅変換器473はそれぞれ、図10に示すような
3種類のイメージデータを変換、逆変換してメモリブロ
ック472のデータの書き込み、読み出しを行う。また
、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)
474、475はそれぞれ、パックされたデータ数とメ
モリのデータ幅に応じてメモリブロック472の所定の
アドレスのデータの書き込み、読み出しを行う。
【0032】ここで、スキャナに読み取られたイメージ
データの速度は通常、8ビット、4ビット、1ビットの
データにかかわらず一定であり、1ピクセルの周期は固
定されている。そこで、入力データ幅変換器471は、
図11に示すような3種類のイメージデータをMSB方
向に詰め、16ビットのデータにパックしてメモリブロ
ック472に書き込む。そして、出力データ幅変換器4
73は、メモリブロック472から読み出されたこのパ
ックデータをアンパックする。
データの速度は通常、8ビット、4ビット、1ビットの
データにかかわらず一定であり、1ピクセルの周期は固
定されている。そこで、入力データ幅変換器471は、
図11に示すような3種類のイメージデータをMSB方
向に詰め、16ビットのデータにパックしてメモリブロ
ック472に書き込む。そして、出力データ幅変換器4
73は、メモリブロック472から読み出されたこのパ
ックデータをアンパックする。
【0033】図12は、メモリシステムの他の変形例を
示し、図9に示す圧縮器468と伸長器469の代わり
に、ピクセルプロセスユニット(PPU)481が設け
られている。PPU481は、イメージデータ間のロジ
カル演算(例えばAND、OR、E−OR、NOT)を
演算し、マルチプレクサMUX6の入力端子Aを介して
メモリユニット467aに書き込んだり、マルチプレク
サMUX7の入力端子Aを介してプリンタに直接出力す
る。メモリユニット467aに書き込まれたデータは、
マルチプレクサMUX7の入力端子Bを介してプリンタ
に出力されたり、PPU481により再度処理される。 このメモリシステムは、一般的に画像を合成する場合に
用いられ、例えば先ず、オーバレイデータをメモリユニ
ット467aに格納することにより、スキャナデータと
のロジカル演算をPPU481により行うことができる
。
示し、図9に示す圧縮器468と伸長器469の代わり
に、ピクセルプロセスユニット(PPU)481が設け
られている。PPU481は、イメージデータ間のロジ
カル演算(例えばAND、OR、E−OR、NOT)を
演算し、マルチプレクサMUX6の入力端子Aを介して
メモリユニット467aに書き込んだり、マルチプレク
サMUX7の入力端子Aを介してプリンタに直接出力す
る。メモリユニット467aに書き込まれたデータは、
マルチプレクサMUX7の入力端子Bを介してプリンタ
に出力されたり、PPU481により再度処理される。 このメモリシステムは、一般的に画像を合成する場合に
用いられ、例えば先ず、オーバレイデータをメモリユニ
ット467aに格納することにより、スキャナデータと
のロジカル演算をPPU481により行うことができる
。
【0034】図13は、フロッピディスク(FD)49
1やハードディスク(HD)の外部記憶装置を用いてイ
メージデータを保存するメモリシステムを示す。イメー
ジデータは、図6に示すメモリシステムの出力端子EX
TOUTからインタフェース(I/F)492を介して
入力する。そして、フロッピディスク(FD)491に
保存する場合には、ファイルコントローラ493の制御
によりフロッピディスク(FD)491の方向に出力さ
れ、フロッピディスクコントローラ(FDC)494の
制御によりフロッピディスクドライブ装置(FDD)4
95が駆動される。また、ハードディスク(HD)に保
存する場合には、ハードディスクコントローラ(HDC
)496の制御によりハードディスクドライブ装置(H
DD)497が駆動される。
1やハードディスク(HD)の外部記憶装置を用いてイ
メージデータを保存するメモリシステムを示す。イメー
ジデータは、図6に示すメモリシステムの出力端子EX
TOUTからインタフェース(I/F)492を介して
入力する。そして、フロッピディスク(FD)491に
保存する場合には、ファイルコントローラ493の制御
によりフロッピディスク(FD)491の方向に出力さ
れ、フロッピディスクコントローラ(FDC)494の
制御によりフロッピディスクドライブ装置(FDD)4
95が駆動される。また、ハードディスク(HD)に保
存する場合には、ハードディスクコントローラ(HDC
)496の制御によりハードディスクドライブ装置(H
DD)497が駆動される。
【0035】このフロッピディスク(FD)491やハ
ードディスク(HD)に保存されたイメージデータは、
図6に示すメモリシステムの入力端子EXTINに出力
することができ、したがって、通常頻繁に使用されるフ
ォーマットデータやオーバレイデータを予めフロッピデ
ィスク(FD)491やハードディスク(HD)に保存
することにより、画像の合成等を容易に行うことができ
る。
ードディスク(HD)に保存されたイメージデータは、
図6に示すメモリシステムの入力端子EXTINに出力
することができ、したがって、通常頻繁に使用されるフ
ォーマットデータやオーバレイデータを予めフロッピデ
ィスク(FD)491やハードディスク(HD)に保存
することにより、画像の合成等を容易に行うことができ
る。
【0036】図14は、図9のメモリシステム、すなわ
ち圧縮器468と伸長器469を備えたメモリシステム
の変形例を示し、圧縮と伸長の処理速度が間に合わない
場合にリカバリするためのメモリ管理ユニット(MMU
)498とエラー検出回路499が設けられている。 すなわち、スキャナの走査時の生データと圧縮データの
両方がメモリユニット467aの各エリアに格納され、
圧縮データは伸長器469により伸長される。
ち圧縮器468と伸長器469を備えたメモリシステム
の変形例を示し、圧縮と伸長の処理速度が間に合わない
場合にリカバリするためのメモリ管理ユニット(MMU
)498とエラー検出回路499が設けられている。 すなわち、スキャナの走査時の生データと圧縮データの
両方がメモリユニット467aの各エリアに格納され、
圧縮データは伸長器469により伸長される。
【0037】1ページのデータがメモリユニット467
aに順次格納されて、圧縮と伸長の処理速度が間に合っ
て正常に終了した場合には生データは消去され、他方、
間に合わない場合には、エラー検出回路499が圧縮器
468又は伸長器469からのエラー信号を検出し、ま
た、生データを出力する。したがって、圧縮器468と
伸長器469の処理をリアルタイムでモニタすることが
できるので、高速性と確実性の両方を実現することがで
き、また、メモリユニット467aのエリアを有効に利
用することができる。
aに順次格納されて、圧縮と伸長の処理速度が間に合っ
て正常に終了した場合には生データは消去され、他方、
間に合わない場合には、エラー検出回路499が圧縮器
468又は伸長器469からのエラー信号を検出し、ま
た、生データを出力する。したがって、圧縮器468と
伸長器469の処理をリアルタイムでモニタすることが
できるので、高速性と確実性の両方を実現することがで
き、また、メモリユニット467aのエリアを有効に利
用することができる。
【0038】尚、この場合、メモリ管理ユニット(MM
U)498によりメモリユニット467aのエリアをダ
イナミックに割り当てるように構成したが、代わりに、
生データ用と圧縮データ用の2つのメモリユニットを備
えてもよい。このようなメモリシステムは、電子ソーテ
ィングのように、複数のページを格納してプリンタにリ
アルタイムで出力するように、格納ページ数とプリント
速度を両立しなければならない用途に最適である。
U)498によりメモリユニット467aのエリアをダ
イナミックに割り当てるように構成したが、代わりに、
生データ用と圧縮データ用の2つのメモリユニットを備
えてもよい。このようなメモリシステムは、電子ソーテ
ィングのように、複数のページを格納してプリンタにリ
アルタイムで出力するように、格納ページ数とプリント
速度を両立しなければならない用途に最適である。
【0039】次に、図15を参照して本実施例の複合型
デジタル複写機の機構系を説明する。この機構系は、複
写機本体(I)と、自動原稿送り装置(ADF)(II
)と、ソータ(III)と、両面反転ユニット(IV)
の4つのユニットにより概略的に構成されている。複写
機本体(I)は、原稿画像を読み取るためのスキャナ部
と、スキャナ部により読み取られた原稿画像やファクシ
ミリ受信画像を感光体に記録するための書き込み部と、
感光体部と、現像部と給紙部により構成されている。
デジタル複写機の機構系を説明する。この機構系は、複
写機本体(I)と、自動原稿送り装置(ADF)(II
)と、ソータ(III)と、両面反転ユニット(IV)
の4つのユニットにより概略的に構成されている。複写
機本体(I)は、原稿画像を読み取るためのスキャナ部
と、スキャナ部により読み取られた原稿画像やファクシ
ミリ受信画像を感光体に記録するための書き込み部と、
感光体部と、現像部と給紙部により構成されている。
【0040】スキャナ部は、反射鏡1と光源3と第1ミ
ラー2を備えて一定の速度で副走査方向に移動する第1
スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー5を備えて第1
スキャナの1/2の速度で副走査方向に移動する第2ス
キャナを有する。この第1、第2スキャナは、コンタク
トガラス9上の原稿(図示せず)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、1次
元固体撮像素子8の受光面に結像させる。
ラー2を備えて一定の速度で副走査方向に移動する第1
スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー5を備えて第1
スキャナの1/2の速度で副走査方向に移動する第2ス
キャナを有する。この第1、第2スキャナは、コンタク
トガラス9上の原稿(図示せず)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、1次
元固体撮像素子8の受光面に結像させる。
【0041】光源3は、蛍光灯やハロゲンランプ等が使
用されるが、波長が安定して寿命が長い等の理由により
蛍光灯が一般的に利用されている。この実施例では、1
本の光源3に反射鏡1が設けられているが、2本以上の
光源3を用いることもある。尚、1次元固体撮像素子8
は、所定のサンプリングクロックにより駆動されるので
、蛍光灯は、それより高い周波数で点灯しなければ画像
に悪影響を与える。1次元固体撮像素子8としては、一
般にCCD(電荷結合素子)が用いられ、この読み取り
信号は、前述した画像処理回路により処理される。図1
5(a)下段は、このスキャナ部の電気的な構成を示す
。
用されるが、波長が安定して寿命が長い等の理由により
蛍光灯が一般的に利用されている。この実施例では、1
本の光源3に反射鏡1が設けられているが、2本以上の
光源3を用いることもある。尚、1次元固体撮像素子8
は、所定のサンプリングクロックにより駆動されるので
、蛍光灯は、それより高い周波数で点灯しなければ画像
に悪影響を与える。1次元固体撮像素子8としては、一
般にCCD(電荷結合素子)が用いられ、この読み取り
信号は、前述した画像処理回路により処理される。図1
5(a)下段は、このスキャナ部の電気的な構成を示す
。
【0042】書き込み部は、図19および図20に詳し
く示すように、レーザ光のラスタ走査により光の点の集
合の形で感光体40の表面に静電潜像を形成する。半導
体レーザ20のレーザ光は、コリメートレンズ21によ
り平行な光束に集束され、アパーチャ32により一定の
形状のスポット光に整形され、第1シリンドリカルレン
ズ22により副走査方向に圧縮されてポリゴンミラー2
4の反射面に入射する。ポリゴンミラー24は、正確な
多角形で構成され、ポリゴンモータ25により所定の方
向に所定の速度で回転している。尚、この回転速度は、
感光体40の回転速度と、書き込み密度とポリゴンミラ
ー24の面数により決定される。
く示すように、レーザ光のラスタ走査により光の点の集
合の形で感光体40の表面に静電潜像を形成する。半導
体レーザ20のレーザ光は、コリメートレンズ21によ
り平行な光束に集束され、アパーチャ32により一定の
形状のスポット光に整形され、第1シリンドリカルレン
ズ22により副走査方向に圧縮されてポリゴンミラー2
4の反射面に入射する。ポリゴンミラー24は、正確な
多角形で構成され、ポリゴンモータ25により所定の方
向に所定の速度で回転している。尚、この回転速度は、
感光体40の回転速度と、書き込み密度とポリゴンミラ
ー24の面数により決定される。
【0043】ポリゴンミラー24の反射面に入射したレ
ーザ光は、ポリゴンミラー24の回転により等角速度偏
向され、次いで、f−θレンズ26a、26bにより感
光体40上で等速度偏向するように補正される。尚、f
−θレンズ26a、26bは面倒れ補正機能も有する。 f−θレンズ26a、26bにより補正されたレーザ光
はまた、画像域外で同期検知ミラー29を反射して同期
検知入力部30に導かれ、光ファイバを介してセンサの
受光面(図示省略)に導かれ、主走査方向の頭出し用の
同期信号が検出される。したがって、この同期信号から
所定の時間経過後に半導体レーザ20が駆動され、各ラ
インの画像が同期して形成される。図17上段は、この
書き込み部の電気的な構成を示す。
ーザ光は、ポリゴンミラー24の回転により等角速度偏
向され、次いで、f−θレンズ26a、26bにより感
光体40上で等速度偏向するように補正される。尚、f
−θレンズ26a、26bは面倒れ補正機能も有する。 f−θレンズ26a、26bにより補正されたレーザ光
はまた、画像域外で同期検知ミラー29を反射して同期
検知入力部30に導かれ、光ファイバを介してセンサの
受光面(図示省略)に導かれ、主走査方向の頭出し用の
同期信号が検出される。したがって、この同期信号から
所定の時間経過後に半導体レーザ20が駆動され、各ラ
インの画像が同期して形成される。図17上段は、この
書き込み部の電気的な構成を示す。
【0044】図15に戻り、感光体40の表面には感光
層が形成され、この感光層は、半導体レーザ20のレー
ザ光(波長780nm)に対して感度があるように有機
感光体(OPC)や、α−Si、Se−Te等が用いら
れる。尚、半導体レーザ20により画像を感光体40上
に形成する場合、画像部にレーザ光を照射するネガ/ポ
ジプロセスと、地肌部にレーザ光を照射するポジ/ポジ
プロセスが知られている。
層が形成され、この感光層は、半導体レーザ20のレー
ザ光(波長780nm)に対して感度があるように有機
感光体(OPC)や、α−Si、Se−Te等が用いら
れる。尚、半導体レーザ20により画像を感光体40上
に形成する場合、画像部にレーザ光を照射するネガ/ポ
ジプロセスと、地肌部にレーザ光を照射するポジ/ポジ
プロセスが知られている。
【0045】帯電チャージャ41は、感光体40側にグ
リッドを有するスコロトロン方式で構成され、感光体4
0上を均一に(−)帯電する。この感光体40上にレー
ザ光が照射されると、ネガ/ポジプロセスの場合、地肌
部の領域が−750〜−800V、画像領域が−500
V程度の電位になり、したがって、静電潜像が感光体4
0上に形成される。次いで、現像器42a、42bの現
像ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を印加
することにより、(−)に帯電したトナーで静電潜像が
可視像化される。
リッドを有するスコロトロン方式で構成され、感光体4
0上を均一に(−)帯電する。この感光体40上にレー
ザ光が照射されると、ネガ/ポジプロセスの場合、地肌
部の領域が−750〜−800V、画像領域が−500
V程度の電位になり、したがって、静電潜像が感光体4
0上に形成される。次いで、現像器42a、42bの現
像ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を印加
することにより、(−)に帯電したトナーで静電潜像が
可視像化される。
【0046】現像部は、主現像器42aと副現像器42
bを有し、黒のみの場合には副現像器42bとトナー補
給器43bは取り外してもよい。すなわち、主現像器4
2a用のトナー補給器43aには黒のトナーが充填され
、副現像器42b用のトナー補給器43bにはカラート
ナーが充填される。そして、スキャナ部の色フィルタ6
を切り換えによる所定の色の読み取りと、紙搬送系の多
重転写と、両面複写機能の組み合わせにより多機能のカ
ラーコピーやカラー編集が可能になる。
bを有し、黒のみの場合には副現像器42bとトナー補
給器43bは取り外してもよい。すなわち、主現像器4
2a用のトナー補給器43aには黒のトナーが充填され
、副現像器42b用のトナー補給器43bにはカラート
ナーが充填される。そして、スキャナ部の色フィルタ6
を切り換えによる所定の色の読み取りと、紙搬送系の多
重転写と、両面複写機能の組み合わせにより多機能のカ
ラーコピーやカラー編集が可能になる。
【0047】この感光体40上のトナー像は、紙の裏面
が転写チャージャ44により(+)に帯電されて紙に転
写され、トナー像が転写された紙は、分離チャージャ4
5により交流除電されて感光体40から分離される。感
光体40上の残存トナーは、クリーニングブレード47
により除去され、感光体40上の残存電荷は、除電ラン
プ49により除電される。
が転写チャージャ44により(+)に帯電されて紙に転
写され、トナー像が転写された紙は、分離チャージャ4
5により交流除電されて感光体40から分離される。感
光体40上の残存トナーは、クリーニングブレード47
により除去され、感光体40上の残存電荷は、除電ラン
プ49により除電される。
【0048】尚、現像部の直後には、発行素子と受光素
子より構成される濃度検出用のフォトセンサ50が配置
されている。フォトセンサ50は、書き込み部により書
き込まれた真っ黒、網点等の所定のパターンとパターン
以外のトナー濃度の濃淡を読み取り、薄い場合にトナー
濃度補給信号やトナー残量不足信号を出力する。
子より構成される濃度検出用のフォトセンサ50が配置
されている。フォトセンサ50は、書き込み部により書
き込まれた真っ黒、網点等の所定のパターンとパターン
以外のトナー濃度の濃淡を読み取り、薄い場合にトナー
濃度補給信号やトナー残量不足信号を出力する。
【0049】給紙部は、複数のカセット60a〜60c
を有し、また、一旦転写が行われた紙を再給紙ループ7
2に導いて両面コピーや再給紙が可能に構成されている
。複数のカセット60a〜60cの1つが選択された後
、スタートボタンが押下されると、給紙コロ61a〜6
1cの1つが回転し、紙は、その先端が紙先検知センサ
62aに到達するまで搬送される。そして、この紙は、
レジストローラ62bにより転写位置に搬送され、分離
搬送部63により吸引搬送され、ヒートローラ64と加
圧ローラ65により構成される定着ローラによりトナー
像が定着され、次いで、通常時には切換爪66により排
紙口に排出される。
を有し、また、一旦転写が行われた紙を再給紙ループ7
2に導いて両面コピーや再給紙が可能に構成されている
。複数のカセット60a〜60cの1つが選択された後
、スタートボタンが押下されると、給紙コロ61a〜6
1cの1つが回転し、紙は、その先端が紙先検知センサ
62aに到達するまで搬送される。そして、この紙は、
レジストローラ62bにより転写位置に搬送され、分離
搬送部63により吸引搬送され、ヒートローラ64と加
圧ローラ65により構成される定着ローラによりトナー
像が定着され、次いで、通常時には切換爪66により排
紙口に排出される。
【0050】尚、多重コピーの場合には、定着後の紙は
、切換爪68、69により再補給ループ72を介して再
度転写位置まで搬送される。また、両面コピーの場合に
は、複写機本体(I)で行う場合と、両面反転ユニット
(IV)を用いる場合があるが、前者の場合、切換爪6
7により下方に導かれた紙は、切換爪68により更に下
方に導かれ、次の切換爪69により再給紙ループ72の
下のトレー70に導かれる。そして、ローラ71の反転
により逆方向に搬送され、切換爪69の切り換えにより
再給紙ループ72に導かれ、転写位置まで搬送される。 図18は、この給紙部の電気的な構成を示す。
、切換爪68、69により再補給ループ72を介して再
度転写位置まで搬送される。また、両面コピーの場合に
は、複写機本体(I)で行う場合と、両面反転ユニット
(IV)を用いる場合があるが、前者の場合、切換爪6
7により下方に導かれた紙は、切換爪68により更に下
方に導かれ、次の切換爪69により再給紙ループ72の
下のトレー70に導かれる。そして、ローラ71の反転
により逆方向に搬送され、切換爪69の切り換えにより
再給紙ループ72に導かれ、転写位置まで搬送される。 図18は、この給紙部の電気的な構成を示す。
【0051】ADF(II)は、多数セットされた原稿
を1枚づつコンタクトガラス9上に搬送し、読み取り後
に排出する。原稿給紙台100に載置された複数の原稿
は、サイドガイド101により幅方向が揃えられ、給紙
コロ104により1枚づつ分離して取り込まれ、搬送ベ
ルト102によりコンタクトガラス9上に搬送される。 セット枚数のコピーが終了すると、その原稿は、搬送ベ
ルト102により排紙トレー103へ排出される。尚、
サイドガイド101の位置と原稿の送り時間をカウント
することにより、原稿のサイズを検知することができる
。図16上段は、このADF(II)の電気的な構成を
示す。
を1枚づつコンタクトガラス9上に搬送し、読み取り後
に排出する。原稿給紙台100に載置された複数の原稿
は、サイドガイド101により幅方向が揃えられ、給紙
コロ104により1枚づつ分離して取り込まれ、搬送ベ
ルト102によりコンタクトガラス9上に搬送される。 セット枚数のコピーが終了すると、その原稿は、搬送ベ
ルト102により排紙トレー103へ排出される。尚、
サイドガイド101の位置と原稿の送り時間をカウント
することにより、原稿のサイズを検知することができる
。図16上段は、このADF(II)の電気的な構成を
示す。
【0052】ソータ(III )は、複写機本体(I)
から排出されたコピー紙を例えばページ順、ページ毎、
又は予め設定されたビン111a〜111xに選択的に
揃える。この場合、コピー紙は、モータ110により回
転する複数のローラにより搬送され、ビン111a〜1
11xの各入口近傍の切換爪により所定のビン111a
〜111xに選択的に排出される。図17下段は、この
ソータ(III )の電気的な構成を示す。
から排出されたコピー紙を例えばページ順、ページ毎、
又は予め設定されたビン111a〜111xに選択的に
揃える。この場合、コピー紙は、モータ110により回
転する複数のローラにより搬送され、ビン111a〜1
11xの各入口近傍の切換爪により所定のビン111a
〜111xに選択的に排出される。図17下段は、この
ソータ(III )の電気的な構成を示す。
【0053】複写機本体(I)は、両面コピーを1枚毎
に行うが、両面反転ユニット(IV)は、両面コピーを
まとめて行う。定着後の紙は、排紙コロ66により下方
に導かれ、次の切換爪68により両面反転ユニット(I
V)の方向に搬送される。両面反転ユニット(IV)で
は、複数の紙が排紙ローラ120によりトレー123上
に順次搬送され、送りローラ121と側面揃えガイド1
22により縦方向と幅方向が揃えられる。そして、トレ
ー123上のコピー紙は、裏面コピー時に再給紙コロ1
24により再給紙され、切換爪69により直接再給紙ル
ープ72に導かれる。図17下段は、この両面反転ユニ
ット(IV)の電気的な構成を示す。
に行うが、両面反転ユニット(IV)は、両面コピーを
まとめて行う。定着後の紙は、排紙コロ66により下方
に導かれ、次の切換爪68により両面反転ユニット(I
V)の方向に搬送される。両面反転ユニット(IV)で
は、複数の紙が排紙ローラ120によりトレー123上
に順次搬送され、送りローラ121と側面揃えガイド1
22により縦方向と幅方向が揃えられる。そして、トレ
ー123上のコピー紙は、裏面コピー時に再給紙コロ1
24により再給紙され、切換爪69により直接再給紙ル
ープ72に導かれる。図17下段は、この両面反転ユニ
ット(IV)の電気的な構成を示す。
【0054】次に、図21および図22を参照して本実
施例の複合型デジタル複写機の動作、特にシステム制御
部210のメイン制御用CPU211の動作を説明する
。図1および図2において説明したように、この複合型
デジタル複写機は、システム制御部210と、プロッタ
制御部220と、スキャナ制御回路230と、操作部2
40とアプリケーション制御部250等はそれぞれCP
Uを有する。
施例の複合型デジタル複写機の動作、特にシステム制御
部210のメイン制御用CPU211の動作を説明する
。図1および図2において説明したように、この複合型
デジタル複写機は、システム制御部210と、プロッタ
制御部220と、スキャナ制御回路230と、操作部2
40とアプリケーション制御部250等はそれぞれCP
Uを有する。
【0055】図21に示すステップS1において、メイ
ンスイッチがオンになってシステムを立ち上げる場合、
各CPU間を同期させるためにシステム制御部210の
CPU211が他の制御部220、230、240、2
50のCPUに対してブレーク信号を出力する(ステッ
プS2)。他の制御部のCPUは、図22に示すように
、このブレーク信号を受信すると、システム制御部21
0のCPU211に対してxmsecのブレークオン信
号とymsecのブレークオフ信号を出力する。
ンスイッチがオンになってシステムを立ち上げる場合、
各CPU間を同期させるためにシステム制御部210の
CPU211が他の制御部220、230、240、2
50のCPUに対してブレーク信号を出力する(ステッ
プS2)。他の制御部のCPUは、図22に示すように
、このブレーク信号を受信すると、システム制御部21
0のCPU211に対してxmsecのブレークオン信
号とymsecのブレークオフ信号を出力する。
【0056】システム制御部210のCPU211は、
他のCPUからのブレークオフ信号のエッジを検出する
と(ステップS3)、検出したCPUに対してのみブレ
ーク信号をオフにし、送受信可能な状態にセットする。 そして、CPU211は、他の全てのCPUからのブレ
ークオフ信号のエッジを検出した場合に他の全てのCP
Uとの同期がとれたことになり、リセットコードを他の
CPUに送信して各CPUを立ち上げる(ステップS4
)。他のCPUは、このリセットコードを受信すると、
CPU211からプログラムスタートコードを受信する
まで待機状態になり、自己のプログラムを実行しない。
他のCPUからのブレークオフ信号のエッジを検出する
と(ステップS3)、検出したCPUに対してのみブレ
ーク信号をオフにし、送受信可能な状態にセットする。 そして、CPU211は、他の全てのCPUからのブレ
ークオフ信号のエッジを検出した場合に他の全てのCP
Uとの同期がとれたことになり、リセットコードを他の
CPUに送信して各CPUを立ち上げる(ステップS4
)。他のCPUは、このリセットコードを受信すると、
CPU211からプログラムスタートコードを受信する
まで待機状態になり、自己のプログラムを実行しない。
【0057】また、ウィークリタイマ機能の立ち上げ時
間とシャットダウン時間が設定された場合(ステップS
5)、所定の立ち上げ時間になるまで全てのCPUが待
機状態になる(ステップS6→S12→S6)。次いで
、タイマ値と立ち上げ時間が一致すると(ステップS6
)、CPU211は、プロッタが動作中でない場合に他
の全てのCPUに対してプログラムスタートコードを送
信する(ステップS7→S8)。タイマ値と立ち上げ時
間が一致してもプロッタが動作中の場合は、プロッタが
停止後にプログラムスタートコードを送信する(ステッ
プS7→S11→S8)。他のCPUは、このプログラ
ムスタートコードを受信すると、自己のプログラムをス
タートして動作状態になる(ステップS9)。
間とシャットダウン時間が設定された場合(ステップS
5)、所定の立ち上げ時間になるまで全てのCPUが待
機状態になる(ステップS6→S12→S6)。次いで
、タイマ値と立ち上げ時間が一致すると(ステップS6
)、CPU211は、プロッタが動作中でない場合に他
の全てのCPUに対してプログラムスタートコードを送
信する(ステップS7→S8)。タイマ値と立ち上げ時
間が一致してもプロッタが動作中の場合は、プロッタが
停止後にプログラムスタートコードを送信する(ステッ
プS7→S11→S8)。他のCPUは、このプログラ
ムスタートコードを受信すると、自己のプログラムをス
タートして動作状態になる(ステップS9)。
【0058】また、タイマ値とシャットダウン時間が一
致すると(ステップS10)、CPU211は、他の全
てのCPUに対してブレーク信号を送信する(ステップ
S2)。他のCPUは、このブレーク信号を受信すると
、システム制御部210のCPU211に対してxms
ecのブレークオン信号とymsecのブレークオフ信
号を出力し、前述した立ち上げ状態と同様な処理を行っ
て待機状態に戻る(ステップS6→S12→S6)。
致すると(ステップS10)、CPU211は、他の全
てのCPUに対してブレーク信号を送信する(ステップ
S2)。他のCPUは、このブレーク信号を受信すると
、システム制御部210のCPU211に対してxms
ecのブレークオン信号とymsecのブレークオフ信
号を出力し、前述した立ち上げ状態と同様な処理を行っ
て待機状態に戻る(ステップS6→S12→S6)。
【0059】CPU211は、このシャットダウン中に
、ファクシミリ受信等のようにプロッタのアウトプット
情報を受信すると(ステップS12)、プロッタ制御部
220のCPUに対してのみプログラムスタートコード
を送信する(ステップS13)。プロッタ制御部220
のCPUは、このプログラムスタートコードを受信する
と、プロットのために必要な定着ユニット、ファン等の
駆動系を動作させる。
、ファクシミリ受信等のようにプロッタのアウトプット
情報を受信すると(ステップS12)、プロッタ制御部
220のCPUに対してのみプログラムスタートコード
を送信する(ステップS13)。プロッタ制御部220
のCPUは、このプログラムスタートコードを受信する
と、プロットのために必要な定着ユニット、ファン等の
駆動系を動作させる。
【0060】そして、定着ユニットが所定の温度に達し
てプロッタ部の異常を検知しない場合、プロッタ制御部
220のCPUは、プロッタアウト可能コードをシステ
ム制御部210のCPU211を介してアプリケーショ
ン制御部250のCPUに送出する。アプリケーション
制御部250のCPUは、このコードを受信すると、プ
ロットアウトコードをシステム制御部210のCPU2
11を介してプロッタ制御部220のCPUに送信し(
ステップS14、S15)、プロッタ制御部220のC
PUは、このコードを受信すると、プロッタを動作させ
る。そして、アウトプット情報が終了すると(ステップ
S16)、システム制御部210のCPU211は、プ
ロッタ停止コード、リセットコードを順次プロッタ制御
部220のCPUに送信し(ステップS17、S18)
、待機状態に戻る。
てプロッタ部の異常を検知しない場合、プロッタ制御部
220のCPUは、プロッタアウト可能コードをシステ
ム制御部210のCPU211を介してアプリケーショ
ン制御部250のCPUに送出する。アプリケーション
制御部250のCPUは、このコードを受信すると、プ
ロットアウトコードをシステム制御部210のCPU2
11を介してプロッタ制御部220のCPUに送信し(
ステップS14、S15)、プロッタ制御部220のC
PUは、このコードを受信すると、プロッタを動作させ
る。そして、アウトプット情報が終了すると(ステップ
S16)、システム制御部210のCPU211は、プ
ロッタ停止コード、リセットコードを順次プロッタ制御
部220のCPUに送信し(ステップS17、S18)
、待機状態に戻る。
【0061】すなわち、ステップS12〜S17におい
て、プロッタの動作中に、ウィークリタイマ機能の立ち
上げ時間とタイマ値が一致した場合、システム制御部2
10のCPU211は、アプリケーション制御部250
のCPUからアウトプット情報終了およびプロッタ停止
コードを受信するまで、他のCPUに対してプログラム
スタートコードを送信しないので、プロットアウト中に
ウィークリタイマ機能によりシステム全体の立ち上げの
タイミングが重なった場合にも、プロットアウト中の情
報を完全にプロットアウトすることができる。
て、プロッタの動作中に、ウィークリタイマ機能の立ち
上げ時間とタイマ値が一致した場合、システム制御部2
10のCPU211は、アプリケーション制御部250
のCPUからアウトプット情報終了およびプロッタ停止
コードを受信するまで、他のCPUに対してプログラム
スタートコードを送信しないので、プロットアウト中に
ウィークリタイマ機能によりシステム全体の立ち上げの
タイミングが重なった場合にも、プロットアウト中の情
報を完全にプロットアウトすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、予め設定された立ち上げ時間、シャットダウン時
間にそれぞれシステム全体を立ち上げ、シャットダウン
するタイマ手段と、シャットダウン中に緊急情報をプロ
ットする場合、プロッタのみを立ち上げるプロッタ立ち
上げ手段とを備え、前記タイマ手段は、プロッタが動作
中の場合に、立ち上げ設定時間にシステム全体を立ち上
げないので、プロットアウト中にウィークリタイマ機能
によりシステム全体の立ち上げのタイミングが重なった
場合に、プロットアウト中の緊急情報を完全にプロット
アウトすることができる。
明は、予め設定された立ち上げ時間、シャットダウン時
間にそれぞれシステム全体を立ち上げ、シャットダウン
するタイマ手段と、シャットダウン中に緊急情報をプロ
ットする場合、プロッタのみを立ち上げるプロッタ立ち
上げ手段とを備え、前記タイマ手段は、プロッタが動作
中の場合に、立ち上げ設定時間にシステム全体を立ち上
げないので、プロットアウト中にウィークリタイマ機能
によりシステム全体の立ち上げのタイミングが重なった
場合に、プロットアウト中の緊急情報を完全にプロット
アウトすることができる。
【0063】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
ロッタ立ち上げ手段がファクシミリの受信画像をプロッ
トする場合にプロッタのみを立ち上げ、プロッタがファ
クシミリの受信画像をプロット中の場合に、タイマ手段
が立ち上げ設定時間にシステム全体を立ち上げないので
、プロットアウト中にウィークリタイマ機能によりシス
テム全体の立ち上げのタイミングが重なった場合に、プ
ロットアウト中のファクシミリの受信画像を完全にプロ
ットアウトすることができる。
ロッタ立ち上げ手段がファクシミリの受信画像をプロッ
トする場合にプロッタのみを立ち上げ、プロッタがファ
クシミリの受信画像をプロット中の場合に、タイマ手段
が立ち上げ設定時間にシステム全体を立ち上げないので
、プロットアウト中にウィークリタイマ機能によりシス
テム全体の立ち上げのタイミングが重なった場合に、プ
ロットアウト中のファクシミリの受信画像を完全にプロ
ットアウトすることができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例である複
合型デジタル複写機の一部を示すブロック図である。
合型デジタル複写機の一部を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一実施例である複
合型デジタル複写機の一部を示すブロック図である。
合型デジタル複写機の一部を示すブロック図である。
【図3】図2のスキャナ制御回路を有するイメージスキ
ャナ部の詳細な構成を示すブロック図である。
ャナ部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】図3のイメージプロセスユニット(IPC)の
詳細な構成を示すブロック図である。
詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】図4のデータ深さ切換部の動作を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】図3のメモリシステムの詳細な構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】従来のメモリシステムの動作説明図である。
【図8】図6のメモリシステムの動作説明図である。
【図9】図6のメモリシステムの変形例を示すブロック
図である。
図である。
【図10】図9のメモリユニットの詳細な構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】図10における入力データを示す説明図であ
る。
る。
【図12】図9のメモリシステムの変形例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図13】外部記憶装置を示すブロック図である。
【図14】図9のメモリシステムの変形例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図15】本実施例の複合型デジタル複写機の機構系を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図16】図15の複合型デジタル複写機の電気的な構
成の一部を示すブロック図である。
成の一部を示すブロック図である。
【図17】図15の複合型デジタル複写機の電気的な構
成の一部を示すブロック図である。
成の一部を示すブロック図である。
【図18】図15の複合型デジタル複写機の電気的な構
成の一部を示すブロック図である。
成の一部を示すブロック図である。
【図19】図1および図15のレーザビームスキャナユ
ニットの詳細な構成を示す平面図である。
ニットの詳細な構成を示す平面図である。
【図20】同側面図である。
【図21】図1および図2の複合型デジタル複写機の動
作を説明するためのフローチャートである。
作を説明するためのフローチャートである。
【図22】図1および図2の複合型デジタル複写機の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
作を説明するためのタイミングチャートである。
211 メイン制御用CPU(中央処理装置)220
プロッタ制御部 221 シーケンス制御用CPU 230 スキャナ制御回路 240 操作部ユニット 250 アプリケーション制御部
プロッタ制御部 221 シーケンス制御用CPU 230 スキャナ制御回路 240 操作部ユニット 250 アプリケーション制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 予め設定された立ち上げ時間、シャッ
トダウン時間にそれぞれシステム全体を立ち上げ、シャ
ットダウンするタイマ手段と、シャットダウン中に緊急
情報をプロットする場合、プロッタのみを立ち上げるプ
ロッタ立ち上げ手段とを備え、前記タイマ手段は、プロ
ッタが動作中の場合に、立ち上げ設定時間にシステム全
体を立ち上げないことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記プロッタ立ち上げ手段は、ファク
シミリの受信画像をプロットする場合にプロッタのみを
立ち上げ、前記タイマ手段は、プロッタがファクシミリ
の受信画像をプロット中の場合に、立ち上げ設定時間に
システム全体を立ち上げないことを特徴とする請求項1
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169103A JPH04368059A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169103A JPH04368059A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04368059A true JPH04368059A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15880365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3169103A Pending JPH04368059A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04368059A (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3169103A patent/JPH04368059A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63146566A (ja) | デジタル複写機 | |
JPS63278463A (ja) | デジタル複写機におけるマルチコピ−方式 | |
JPH0766915A (ja) | デジタル複写機の動作制御方法 | |
JP3592046B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH0572844A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05107837A (ja) | 画像形成装置 | |
US6937364B2 (en) | Image processing apparatus | |
JPH04368059A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3354681B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09312715A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3434638B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2991247B2 (ja) | 複合デジタル複写機 | |
JPH1198289A (ja) | デジタル複写装置 | |
JP3534148B2 (ja) | 画像処理システム | |
JP3112973B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3451452B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0537771A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05300332A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS63146568A (ja) | デジタル複写機 | |
JP3193429B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07154588A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07230351A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0556220A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11225250A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05191607A (ja) | 画像形成装置 |