JPH04367343A - 板材加工機におけるワークテーブル - Google Patents

板材加工機におけるワークテーブル

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JPH04367343A
JPH04367343A JP11582991A JP11582991A JPH04367343A JP H04367343 A JPH04367343 A JP H04367343A JP 11582991 A JP11582991 A JP 11582991A JP 11582991 A JP11582991 A JP 11582991A JP H04367343 A JPH04367343 A JP H04367343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
work table
workpiece
loading device
inversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11582991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kusaka
健 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ加工機、タレ
ットパンチプレスなどの板材加工機におけるワークテー
ブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えば1軸光
、1軸ワーク移動タイプのレーザ加工機においては、ワ
ークテーブル上にワークを搬入せしめる際に、このワー
クテーブルに隣接した位置に複数のワークを載置したワ
ーク積載装置を配置して、このワーク積載装置からワー
クテーブル上にワークを搬入せしめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したご
とく、従来のワークテーブルの構造では、このワークテ
ーブルに加工すべきワークを搬入せしめるためのワーク
積載装置をワークテーブルに隣接した位置に配置しなけ
ればならず、少なくとももワークの大きさ分だけのスペ
ースが余計に必要であるという問題があった。
【0004】また、ワークテーブルの下方部分における
スペースは、現状においてはデッドゾーンとなっている
【0005】この発明の目的は、上記事情に鑑みて、ワ
ークテーブルの下方部分におけるスペースを有効活用し
て、このスペースにワーク積載装置を配置することによ
って省スペースを図った板材加工機におけるワークテー
ブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ワークを支持し移動せしめる板材加工
機におけるワークテーブルであって、このワークテーブ
ルの一部分を回動自在な反転テーブルにすると共に、こ
の反転テーブルの少なくとも一面に複数の支持ボールと
保持部材を備えて板材加工機におけるワークテーブルを
構成した。
【0007】
【作用】この発明の板材加工機におけるワークテーブル
を採用することにより、このワークテーブルにおける一
部分の下方に例えば加工すべきワークを積載したワーク
積載装置を配置することによって、ワーク積載装置に積
載されている一番上のワークをワークテーブルにおける
一部分に設けられた反転テーブルを反転せしめて保持部
材で保持する。次いで反転テーブルの保持部材で保持さ
れたワークを表面に反転せしめて保持部材を解放するこ
とによってワークテーブル上に支持されて加工される。 したがって、ワーク積載装置がワークテーブルにおける
一部分の下方に配置されるので省スペース化が図られる
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0009】図3を参照するに、板材加工機としての例
えばレーザ加工機1はC型形状のフレーム3を備えてお
り、このフレーム3の下部フレーム3D上にはワークテ
ーブル5がX軸方向(図3において左右方向)へ延伸し
て設けられている。前記フレーム3における上部フレー
ム3Uの一端側(図3において左端側)にはレーザ発振
器7が一体的に取付けられている。
【0010】また、前記上部フレーム3U内には、すで
に公知のボールねじや駆動モータなどによってY軸方向
へ移動自在なレーザ加工ヘッド9が設けられている。こ
のレーザ加工ヘッド9にはベンドミラー11、集光レン
ズ13が備えられている。さらに、前記上部フレーム3
Uの右端側にはベンドミラー15が備えられている。
【0011】前記ワークテーブル5のX軸方向における
ほぼ中央部分5CにはY軸方向へ延伸した加工溝17が
形成されている。また、ワークテーブル5における左側
部分5L上にはワークを支持する複数の支持ボール19
が回転自在に支承されている。ワークテーブル5におけ
る右側部分5Rには回転自在な反転テーブル21が支承
されている。
【0012】前記ワークテーブル5における一端側(図
3において後端側)にはX軸方向へ延伸したキャレッジ
ベース23が一体的に取付けられている。このキャレッ
ジベース23にはすでに公知のボールねじ、駆動モータ
などによってX軸方向へ移動自在なキャレッジ25が設
けられている。このキャレッジ25にはワークをクラン
プする複数のワーククランプ27が取付けられている。
【0013】上記構成により、ワークテーブル5上に支
持され、かつワーククランプ27でクランプされたワー
クにおけるX軸方向の所望位置はキャレッジ25をX軸
方向へ移動せしめることによって加工溝17に位置決め
される。また、レーザ加工ヘッド9をY軸方向へ移動せ
しめて前記加工溝17に位置決めされたワークの所望位
置決めされる。
【0014】この状態において、レーザ発振器7から発
振されたレーザビームLBはベンドミラー15で折曲げ
られ、さらにベンドベラー11で折曲げられて集光レン
ズ13で集光される。この集光レンズ13で集光された
レーザビームLBは加工溝17上のワークに照射されて
レーザ加工されることとなる。
【0015】図1を併せて参照するに、反転テーブル2
1にはX軸方向のほぼ中央部におけるY軸方向の両側に
回転自在なシャフト29F,29Bが支承されている。 このシャフト29Fにはギヤボックス31が連結されて
いると共にこのギヤボックス31はワークテーブル5の
右側部分に取付けられている。しかもギヤボックス31
には駆動モータ33が連結されている。
【0016】上記構成により、駆動モータ33を駆動せ
しめると、ギヤボックス31を介してシャフト29F,
29Bが回転されて反転テーブル21が反転されること
になる。
【0017】前記ワークテーブル5における右側5Rの
下方にはZ軸方向(図1,図3において上下方向)へ移
動自在なワーク積載装置35が配置される。このワーク
積載装置35は支持フレーム37の下部に複数の回転自
在な車輪39を備えていると共に、上下動なリフタ41
の上部にワークWを積載した支持テーブル43が設けら
れている。
【0018】上記構成により、ワークWを支持テーブル
43上に積載したワーク積載装置35は車輪39によっ
て移動されてワークテーブル5における右側部分の下方
に配置されることとなる。そして支持テーブル43上に
積載されたワークWを反転テーブル21に保持せしめる
際には上方へ移動されることになる。
【0019】前記反転テーブル21の表および裏面には
図1に示されているように、ワークWを支持せしめるた
めの複数の回転自在な支持ボール45と、ワークWを保
持せしめるため保持部材である一例の複数の吸着パッド
47が備えられている。この各吸着パッド47には連通
したエア通路49が連結されており、しかもこの各エア
通路49は前記シャフト29F(29B)内のエア通路
51に連結されている。この流体通路51は図示省略の
ブロワに接続されている。
【0020】上記構成により、ワーク積載装置35の支
持テーブル43上に積載されたワークWのうちの一番上
のワークWを反転テーブル21上に保持せしめるには、
リフタ41を上昇せしめることにより支持テーブル43
を図1に示した実線の位置まで上昇し、反転テーブル2
1の裏面に当接せしめる。次いで、図示省略のブロワを
作動せしめることによりエアがエア通路49,51を経
て吸着パッド47から吸引されて、一番上のワークWが
吸着パッド47に吸引されると、リフタ43を図1に示
した二点鎖線の位置まで下降せしめる。この支持テーブ
ル43のZ軸方向における移動距離は、当然のことであ
るが、反転テーブル21を反転せしめるのに支障のない
ワークWの長さの半分より長いものである。
【0021】支持テーブル43を図1に示した2点鎖線
の位置まで下降すると、駆動モータ33を駆動せしめる
ことによりギヤボックス31、シャフト29F,29B
を介して反転テーブル21が反転されてワークWを吸着
パッド47で吸着した反転テーブル21の裏面が表面に
転換される。この状態で吸着パッド47を解放すること
により、ワークWは支持ボール45に支持されることに
なる。
【0022】キャレッジ25に備えられたワーククラン
プ27は図2に2点鎖線で示されている位置に退避され
ている。そこで、キャレッジ25に設けられた各流体シ
リンダ53を作動させて流体シリンダ53のピストンロ
ッド55の先端にピン57を介して装着された各ワーク
クランプ27がピン59を支点として実線の位置まで回
動されて反転テーブル21の支持ボール45上に支持さ
れたワークWの一辺がこのワーククランプ27にクラン
プされる。そしてワークWをX軸方向へ移動せしめるこ
とにより、前述した動作でワークWにレーザ加工が行な
われることになる。
【0023】ワークWが反転テーブル21から支持され
なくなると、反転テーブル21は反転されて次の加工す
べきワークWを上述した要領で保持して反転せしめるこ
とにより、次のワークWが反転テーブル21の支持ボー
ル45に支持されてレーザ加工が繰返し行なわれること
になる。
【0024】このように、ワークテーブル5における右
側部分5Rに反転テーブル21を備えると共に、ワーク
テーブル5における右側部分5Rの下方にワーク積載装
置35を配置することによって、ワークテーブル5の隣
接した位置にワーク積載装置を配置する必要がなくなる
ので省スペース化を図ることができる。
【0025】図4には図1に示したものに代る他の実施
例が示されている。図4において図1における部品と同
一な部品には同一符号を付し、違う点のみを説明すれば
、反転テーブル21のY軸方向におけるほぼ中央部に回
転自在に支承したシャフト29R,29Lをワークテー
ブル5の右側部分5Rに取付けて反転テーブル21を反
転せしめるようにしたものである。それ以外は上述した
ものとほぼ同じ構成であると共に動作並びに効果もほぼ
同じであるから説明を省略する。
【0026】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では反転テ
ーブル21の表および裏のそれぞれに複数の支持ボール
45と吸着パッド47を備えた例で説明したが、表ある
いは裏の少なくとも一方に複数の支持ボール45と吸着
パッド47を備えるようにしても対応可能である。また
、ワークテーブル5における右側部分5Rに反転テーブ
ル21を備えた例で説明したが、ワークテーブル5にお
ける左側部分5Lに反転テーブル21を備えるようにし
ても対応可能である。また、保持部材として吸着パッド
47で説明したが、電磁石などでも対応可能である。 さらに、板材加工機として1軸光、1軸ワーク移動タイ
プのレーザ加工機で説明したが、光移動タイプなどそれ
以外のレーザ加工機やタレットパンチプレスなどの板材
加工機におけるワークテーブルでも対応可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、ワークテーブルの一部分
の下方にワーク積載装置を配置することが可能となり、
ワークテーブルに隣接してワーク積載装置を配置する必
要がなくなるので、省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるワークテーブルにおける右側部分
の正面図である。
【図2】図3におけるワークテーブルにおける右側部分
の平面図である。
【図3】本発明のワークテーブルを備えた一実施例のレ
ーザ加工機の斜視図である。
【図4】図3に代る他の実施例のレーザ加工機の斜視図
である。
【符号の説明】
1  レーザ加工機(板材加工機) 5  ワークテーブル 5R  ワークテーブルの右側部分 21  反転テーブル 27  ワーククランプ 29F,29B  シャフト 33  駆動モータ 35  ワーク積載装置 45  支持ボール 47  吸着パッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークを支持し移動せしめる板材加工
    機におけるワークテーブルであって、このワークテーブ
    ルの一部分を回動自在な反転テーブルにすると共に、こ
    の反転テーブルの少なくとも一面に複数の支持ボールと
    保持部材を備えてなることを特徴とする板材加工機にお
    けるワークテーブル。
JP11582991A 1991-05-21 1991-05-21 板材加工機におけるワークテーブル Pending JPH04367343A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11582991A JPH04367343A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 板材加工機におけるワークテーブル

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JP11582991A JPH04367343A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 板材加工機におけるワークテーブル

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JPH04367343A true JPH04367343A (ja) 1992-12-18

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ID=14672154

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JP11582991A Pending JPH04367343A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 板材加工機におけるワークテーブル

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