JPH04366233A - スイベルジョイント装置 - Google Patents
スイベルジョイント装置Info
- Publication number
- JPH04366233A JPH04366233A JP3167779A JP16777991A JPH04366233A JP H04366233 A JPH04366233 A JP H04366233A JP 3167779 A JP3167779 A JP 3167779A JP 16777991 A JP16777991 A JP 16777991A JP H04366233 A JPH04366233 A JP H04366233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- slip ring
- body side
- swivel joint
- side contact
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- Granted
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下部走行体とこの上で
旋回する上部旋回体にそれぞれ設けられた油圧系統同士
および電気系統同士を旋回部分において接続するスイベ
ルジョイント装置に関する。
旋回する上部旋回体にそれぞれ設けられた油圧系統同士
および電気系統同士を旋回部分において接続するスイベ
ルジョイント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の装置として次の(イ)
,(ロ)に示すものが知られている。 (イ)図2において、1は、下部油圧系統および下部電
気系統が設けられた下部走行体、2は、上部油圧系統お
よび上部電気系統が設けられ、下部走行体1上の水平面
内で旋回可能な上部旋回体である。3は、下部走行体1
と上部旋回体2との間に介設され、上下の油圧系統およ
び電気系統を接続するスイベルジョイントであり、この
スイベルジョイント3は、上部旋回体2の旋回中心と同
軸に上部旋回体に設置された筒状のボディ31と、上部
旋回体2の旋回中心と同軸でボディ31と相対回転可能
にボディ31内に収容されて下部走行体1に係止された
スピンドル32とを有し、ボディ31に形成された第1
の油圧ポート(不図示)とスピンドル32に形成された
第2の油圧ポート(不図示)とを介して上下の油圧系統
を連通する。4はスリップリングであり、スピンドル3
2と連結されたリング(不図示)およびこのリングに摺
接するブラシ(不図示)を有し、ブラシ側を支持するハ
ウジングはボディ31の上端に取付けられている。下部
走行体1の電気系統の配線は、スピンドル32の長手方
向に貫通する孔32aを通してスリップリング4のリン
グと接続され、上部旋回体2の電気系統の配線はスリッ
プリング4のブラシに接続される。このスリップリング
4により上下の電気系統が接続される。
,(ロ)に示すものが知られている。 (イ)図2において、1は、下部油圧系統および下部電
気系統が設けられた下部走行体、2は、上部油圧系統お
よび上部電気系統が設けられ、下部走行体1上の水平面
内で旋回可能な上部旋回体である。3は、下部走行体1
と上部旋回体2との間に介設され、上下の油圧系統およ
び電気系統を接続するスイベルジョイントであり、この
スイベルジョイント3は、上部旋回体2の旋回中心と同
軸に上部旋回体に設置された筒状のボディ31と、上部
旋回体2の旋回中心と同軸でボディ31と相対回転可能
にボディ31内に収容されて下部走行体1に係止された
スピンドル32とを有し、ボディ31に形成された第1
の油圧ポート(不図示)とスピンドル32に形成された
第2の油圧ポート(不図示)とを介して上下の油圧系統
を連通する。4はスリップリングであり、スピンドル3
2と連結されたリング(不図示)およびこのリングに摺
接するブラシ(不図示)を有し、ブラシ側を支持するハ
ウジングはボディ31の上端に取付けられている。下部
走行体1の電気系統の配線は、スピンドル32の長手方
向に貫通する孔32aを通してスリップリング4のリン
グと接続され、上部旋回体2の電気系統の配線はスリッ
プリング4のブラシに接続される。このスリップリング
4により上下の電気系統が接続される。
【0003】(ロ)図3に示すスイベルジョイント3A
は、概略、図2の天地を逆にしたもので、ボディ31A
を下部走行体1に、スピンドル32Bを上部旋回体2に
係止したものである。したがって、スリップリング4は
下部走行体1側に設けられる。
は、概略、図2の天地を逆にしたもので、ボディ31A
を下部走行体1に、スピンドル32Bを上部旋回体2に
係止したものである。したがって、スリップリング4は
下部走行体1側に設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスイベルジョイント装置にあっては次のよう
な問題がある。 (イ)のものにあっては、ボディ31に形成される第1
の油圧ポート群がその中心軸線の方向に配列され、しか
も、スリップリング4がボディ31の上端に設置される
ため、全体の高さが高くなる傾向にあり、したがって、
図2に示すように、ボディ31の中央部外周にフランジ
3aを設け、このフランジ3aを上部旋回体2の取り付
け板2aに螺着して上部旋回体側への突出高さを抑えて
いる。そのため、上部旋回体2の取り付け板2aに切欠
き21aを形成し、フランジ3aより下側のボディ31
に形成された第1の油圧ポート群に接続される上部旋回
体側の配管を、この切欠き21aを通して接続しており
、組立て性が悪い。
うな従来のスイベルジョイント装置にあっては次のよう
な問題がある。 (イ)のものにあっては、ボディ31に形成される第1
の油圧ポート群がその中心軸線の方向に配列され、しか
も、スリップリング4がボディ31の上端に設置される
ため、全体の高さが高くなる傾向にあり、したがって、
図2に示すように、ボディ31の中央部外周にフランジ
3aを設け、このフランジ3aを上部旋回体2の取り付
け板2aに螺着して上部旋回体側への突出高さを抑えて
いる。そのため、上部旋回体2の取り付け板2aに切欠
き21aを形成し、フランジ3aより下側のボディ31
に形成された第1の油圧ポート群に接続される上部旋回
体側の配管を、この切欠き21aを通して接続しており
、組立て性が悪い。
【0005】(ロ)のものにあっては、スピンドル32
Bの拡径部32bに形成される第2の油圧ポート群はそ
の外周方向に沿って配列されるため、全高を低くするこ
とができ、(イ)の問題は解決する。しかし、スリップ
リング4がボディ31Aの下端に設置されているため、
ボディ31Aとスピンドル32Bとの隙間から漏れた油
や、下部走行体1と上部旋回体2との間から侵入した雨
水がスリップリング4に侵入する惧れがある。また、ス
リップリング4がボディ31の下端に設置されているか
ら、路面からの障害物によって損傷する惧れがある。
Bの拡径部32bに形成される第2の油圧ポート群はそ
の外周方向に沿って配列されるため、全高を低くするこ
とができ、(イ)の問題は解決する。しかし、スリップ
リング4がボディ31Aの下端に設置されているため、
ボディ31Aとスピンドル32Bとの隙間から漏れた油
や、下部走行体1と上部旋回体2との間から侵入した雨
水がスリップリング4に侵入する惧れがある。また、ス
リップリング4がボディ31の下端に設置されているか
ら、路面からの障害物によって損傷する惧れがある。
【0006】本発明の目的は、スイベルジョイントのボ
ディを下部走行体側に設置し、スピンドルを上部旋回体
側に係止してスイベルジョイントの上部旋回体側への突
出高さを低減しつつ、スリップリングを上部旋回体側に
位置させることのできるスイベルジョイント装置を提供
することにある。
ディを下部走行体側に設置し、スピンドルを上部旋回体
側に係止してスイベルジョイントの上部旋回体側への突
出高さを低減しつつ、スリップリングを上部旋回体側に
位置させることのできるスイベルジョイント装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応づけて本発明を説明すると、本発明は、上部旋回体2
の旋回中心と同軸で下部走行体1に設置された筒状のボ
ディ41と、上部旋回体2の旋回中心と同軸で回転可能
にボディ41に収容され、軸方向に貫通する貫通孔42
aが形成されて上部旋回体2に係止されたスピンドル4
2と、ボディ側接点43bおよびこのボディ側接点43
bと相対的に摺動しつつ回転するスピンドル側接点を有
し、ボディ側接点43bとスピンドル側接点とを電気的
に接続するスリップリング43とを具備し、下部走行体
側の油圧系統および電気系統と上部旋回体側の油圧系統
および電気系統とをそれぞれ接続するスイベルジョイン
ト装置に適用される。そして、上記目的は、スリップリ
ング43をスピンドル42の上部に設け、貫通孔42a
に挿通された連結部材44でスリップリング43のボデ
ィ側接点43bとボディ41とを連結することにより、
上記目的を達成する。
応づけて本発明を説明すると、本発明は、上部旋回体2
の旋回中心と同軸で下部走行体1に設置された筒状のボ
ディ41と、上部旋回体2の旋回中心と同軸で回転可能
にボディ41に収容され、軸方向に貫通する貫通孔42
aが形成されて上部旋回体2に係止されたスピンドル4
2と、ボディ側接点43bおよびこのボディ側接点43
bと相対的に摺動しつつ回転するスピンドル側接点を有
し、ボディ側接点43bとスピンドル側接点とを電気的
に接続するスリップリング43とを具備し、下部走行体
側の油圧系統および電気系統と上部旋回体側の油圧系統
および電気系統とをそれぞれ接続するスイベルジョイン
ト装置に適用される。そして、上記目的は、スリップリ
ング43をスピンドル42の上部に設け、貫通孔42a
に挿通された連結部材44でスリップリング43のボデ
ィ側接点43bとボディ41とを連結することにより、
上記目的を達成する。
【0008】
【作用】スリップリング43のボディ側接点43bはス
ピンドル貫通孔42aに挿通された連結部材44でボデ
ィ41と連結されている。これにより、スピンドル42
を上部旋回体2に、ボディ41を下部走行体1にそれぞ
れ係止し、上部旋回体側への突出高さを低減したスイベ
ルジョイント構造を採用しても、スリップリング43を
上部旋回体側に位置させることができ、スリップリング
43を油や水から隔離できる。また、スリップリング4
3が路面上の障害物に当り破損するおそれもない。
ピンドル貫通孔42aに挿通された連結部材44でボデ
ィ41と連結されている。これにより、スピンドル42
を上部旋回体2に、ボディ41を下部走行体1にそれぞ
れ係止し、上部旋回体側への突出高さを低減したスイベ
ルジョイント構造を採用しても、スリップリング43を
上部旋回体側に位置させることができ、スリップリング
43を油や水から隔離できる。また、スリップリング4
3が路面上の障害物に当り破損するおそれもない。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】図1により本発明の一実施例を説明する。な
お、図2,3と同様の箇所には同一の符号を付して相違
点を中心に説明する。図1において、40は下部走行体
1と上部旋回体2との間に介設されたスイベルジョイン
トであり、上部旋回体2の旋回中心と同軸に設けられた
円筒状のボディ41と、このボディ41内に収容され上
部旋回体2の旋回中心と同軸でボディ41と相対回転す
るスピンドル42とを有する。ボディ41はその上部外
周に形成されたフランジ41aを介して下部走行体1の
取付け板1aにボルト61で螺着されている。
お、図2,3と同様の箇所には同一の符号を付して相違
点を中心に説明する。図1において、40は下部走行体
1と上部旋回体2との間に介設されたスイベルジョイン
トであり、上部旋回体2の旋回中心と同軸に設けられた
円筒状のボディ41と、このボディ41内に収容され上
部旋回体2の旋回中心と同軸でボディ41と相対回転す
るスピンドル42とを有する。ボディ41はその上部外
周に形成されたフランジ41aを介して下部走行体1の
取付け板1aにボルト61で螺着されている。
【0011】ボディ41の外周にはその中心軸線方向に
沿って複数の油圧ポート(第1の油圧ポート)が配設さ
れ、各油圧ポートはそれぞれボディ41の内周面に形成
された各環状溝に連通している。スピンドル42の上部
は拡径部42bとされ、この拡径部42bをストッパ6
2を介して上部旋回体2に係止している。拡径部42b
の外周面にはその円周方向に沿って複数の油圧ポート(
第2の油圧ポート)が配列されている。これらの油圧ポ
ートはボディ41の対応する環状溝と連通している。 下部走行体1に配設された下部油圧系統および上部旋回
体2に配設された上部油圧系統はそれぞれ上記第1の油
圧ポートおよび第2の油圧ポートに接続されて互いに連
通する。
沿って複数の油圧ポート(第1の油圧ポート)が配設さ
れ、各油圧ポートはそれぞれボディ41の内周面に形成
された各環状溝に連通している。スピンドル42の上部
は拡径部42bとされ、この拡径部42bをストッパ6
2を介して上部旋回体2に係止している。拡径部42b
の外周面にはその円周方向に沿って複数の油圧ポート(
第2の油圧ポート)が配列されている。これらの油圧ポ
ートはボディ41の対応する環状溝と連通している。 下部走行体1に配設された下部油圧系統および上部旋回
体2に配設された上部油圧系統はそれぞれ上記第1の油
圧ポートおよび第2の油圧ポートに接続されて互いに連
通する。
【0012】43は、周知のスリップリングであり、ハ
ウジング43aと、このハウジング43aに対して回転
するリング43bと、ハウジング43aと一体に固定さ
れ、リング43bと相対回転しつつ摺動するブラシ(不
図示)とから成る。スピンドル42の上端にはスリップ
リング43のハウジング43aが設置され、スリップリ
ング43のリング43bは、上部旋回体2の旋回中心軸
上で回転可能に位置する。
ウジング43aと、このハウジング43aに対して回転
するリング43bと、ハウジング43aと一体に固定さ
れ、リング43bと相対回転しつつ摺動するブラシ(不
図示)とから成る。スピンドル42の上端にはスリップ
リング43のハウジング43aが設置され、スリップリ
ング43のリング43bは、上部旋回体2の旋回中心軸
上で回転可能に位置する。
【0013】スピンドル42の中心軸上には貫通孔42
aが形成されており、この貫通孔42aに遊挿されたパ
イプ44の下端はカバ−45を介してボディ41に固定
されている。すなわち、パイプ44の下端にはフランジ
44bが形成され、このフランジ44bがボルト63で
カバー45に取付けられ、さらにカバー45がボルト6
4でボディ41に取付けられている。パイプ44の上端
には割溝44aが形成され、この割溝44aにスリップ
リング43のリング43bを挿入させることにより、リ
ング43bがボディ41と連結されている。下部走行体
1に配設された下部電気系統の配線はパイプ44内を通
過してスリップリング43のリング43bに接続され、
上部旋回体2に配設された上部電気系統の配線はスリッ
プリング43のブラシ(不図示)に接続される。
aが形成されており、この貫通孔42aに遊挿されたパ
イプ44の下端はカバ−45を介してボディ41に固定
されている。すなわち、パイプ44の下端にはフランジ
44bが形成され、このフランジ44bがボルト63で
カバー45に取付けられ、さらにカバー45がボルト6
4でボディ41に取付けられている。パイプ44の上端
には割溝44aが形成され、この割溝44aにスリップ
リング43のリング43bを挿入させることにより、リ
ング43bがボディ41と連結されている。下部走行体
1に配設された下部電気系統の配線はパイプ44内を通
過してスリップリング43のリング43bに接続され、
上部旋回体2に配設された上部電気系統の配線はスリッ
プリング43のブラシ(不図示)に接続される。
【0014】上述したように、スピンドル42の軸心を
貫通するパイプ44を設け、このパイプ44の下端をボ
ディ41と連結し、スピンドル42の上端に設けたスリ
ップリング43のリング43bとパイプ44とを相対回
転不能に連結するようにしているから、従来の図3のよ
うに、ボディ41を下部走行体1に、スピンドル42を
上部旋回体2にそれぞれ係止した取付構造を採用しつつ
、スリップリング43を上部旋回体側に位置することが
できる。その結果、スイベルジョイント40から漏れる
油や下部走行体1と上部旋回体2との間を介して侵入す
る雨水からスリップリング43が保護され、しかも、路
面上の障害物による損傷も防止される。
貫通するパイプ44を設け、このパイプ44の下端をボ
ディ41と連結し、スピンドル42の上端に設けたスリ
ップリング43のリング43bとパイプ44とを相対回
転不能に連結するようにしているから、従来の図3のよ
うに、ボディ41を下部走行体1に、スピンドル42を
上部旋回体2にそれぞれ係止した取付構造を採用しつつ
、スリップリング43を上部旋回体側に位置することが
できる。その結果、スイベルジョイント40から漏れる
油や下部走行体1と上部旋回体2との間を介して侵入す
る雨水からスリップリング43が保護され、しかも、路
面上の障害物による損傷も防止される。
【0015】以上では、スリップリング43のリング4
3bがボディ41と同期回転するようにパイプ44を用
いて両者を連結するようにしたが、中実の丸棒その他の
連結部材を用いてもよい。ただし、パイプ44を用いる
場合には、電気配線がパイプ44内を挿通でき、配線の
信頼性は優れる。さらに、ボディ41とブラシとを連結
部材で接続し、リングをハウジングと一体的に設けても
よい。
3bがボディ41と同期回転するようにパイプ44を用
いて両者を連結するようにしたが、中実の丸棒その他の
連結部材を用いてもよい。ただし、パイプ44を用いる
場合には、電気配線がパイプ44内を挿通でき、配線の
信頼性は優れる。さらに、ボディ41とブラシとを連結
部材で接続し、リングをハウジングと一体的に設けても
よい。
【0016】以上の実施例の構成において、スリップリ
ング43のハウジング43aと一体のブラシがスピンド
ル側接点に、リング43bがボディ側接点に、パイプ4
4が連結部材にそれぞれ対応する。
ング43のハウジング43aと一体のブラシがスピンド
ル側接点に、リング43bがボディ側接点に、パイプ4
4が連結部材にそれぞれ対応する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、スイベルジョイントの
ボディを下部走行体に、スピンドルを上部旋回体に係止
し、スリップリングをこのスピンドルの上端に設置し、
スピンドルの貫通孔に挿通されたパイプなどの連結部材
によりボディとスリップリングとを連結するようにした
ので、配管の組立て性の向上を図りつつスイベルジョイ
ントから漏れる油や雨水からスリップリングを保護でき
、さらに、路面からの障害物によるスリップリングの損
傷を防止できる。
ボディを下部走行体に、スピンドルを上部旋回体に係止
し、スリップリングをこのスピンドルの上端に設置し、
スピンドルの貫通孔に挿通されたパイプなどの連結部材
によりボディとスリップリングとを連結するようにした
ので、配管の組立て性の向上を図りつつスイベルジョイ
ントから漏れる油や雨水からスリップリングを保護でき
、さらに、路面からの障害物によるスリップリングの損
傷を防止できる。
【図1】本発明に係るスイベルジョイント装置の一実施
例を示す縦断面図である。
例を示す縦断面図である。
【図2】従来のスイベルジョイント装置の第1例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】従来のスイベルジョイント装置の第2例を示す
縦断面図である
縦断面図である
1 下部走行体
2 上部旋回体
40 スイベルジョイント
41 ボディ
42 スピンドル
42a 貫通孔
43 スリップリング
43b リング
44 パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 上部旋回体の旋回中心と同軸で下部走
行体に設置された筒状のボディと、上部旋回体の旋回中
心と同軸で回転可能に前記ボディに収容され、長手方向
に貫通する貫通孔が形成されて前記上部旋回体に係止さ
れたスピンドルと、ボディ側接点およびこのボディ側接
点と相対的に摺動しつつ回転するスピンドル側接点を有
し、前記ボディ側接点とスピンドル側接点とを電気的に
接続するスリップリングとを具備し、下部走行体側の油
圧系統および電気系統と上部旋回体側の油圧系統および
電気系統とをそれぞれ接続するスイベルジョイント装置
において、前記スリップリングを前記スピンドルの上部
に設け、前記貫通孔に挿通された連結部材で前記スリッ
プリングのボディ側接点と前記ボディとを連結すること
を特徴とするスイベルジョイント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167779A JP2680749B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | スイベルジョイント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167779A JP2680749B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | スイベルジョイント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04366233A true JPH04366233A (ja) | 1992-12-18 |
JP2680749B2 JP2680749B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=15855955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167779A Expired - Fee Related JP2680749B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | スイベルジョイント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680749B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006057271A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Ishikawajima Constr Mach Co | コンクリートポンプ車のブーム作動装置 |
CN104595606A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-06 | 三一汽车起重机械有限公司 | 中心回转连接结构及起重机 |
CN104948862A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-30 | 泸州邦立液压有限责任公司 | 一种电动回转接头 |
CN107725934A (zh) * | 2017-11-17 | 2018-02-23 | 济南业泉锻压机械制造有限公司 | 一种锻造操作机油电接头装置 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3167779A patent/JP2680749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006057271A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Ishikawajima Constr Mach Co | コンクリートポンプ車のブーム作動装置 |
CN104595606A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-06 | 三一汽车起重机械有限公司 | 中心回转连接结构及起重机 |
CN104948862A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-30 | 泸州邦立液压有限责任公司 | 一种电动回转接头 |
CN107725934A (zh) * | 2017-11-17 | 2018-02-23 | 济南业泉锻压机械制造有限公司 | 一种锻造操作机油电接头装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2680749B2 (ja) | 1997-11-19 |
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