JPH04365741A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH04365741A JPH04365741A JP3140441A JP14044191A JPH04365741A JP H04365741 A JPH04365741 A JP H04365741A JP 3140441 A JP3140441 A JP 3140441A JP 14044191 A JP14044191 A JP 14044191A JP H04365741 A JPH04365741 A JP H04365741A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- recording
- time
- detection sensor
- arrival
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙が記録位置に所定
のタイミングで到達するように制御する、いわゆるレジ
ストレーション機能を有する記録装置に関する。
のタイミングで到達するように制御する、いわゆるレジ
ストレーション機能を有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種の記録装置を備えた複写機
の構成を表し、また図1はこの複写機の記録部の上流側
の構成を取り出して表すものである。この複写機では、
本体1の図において右側には給紙部2が設けられており
、この給紙部2から送り出された用紙11は搬送路18
、さらに本体1側の搬送路23に沿って搬送され、途中
で感光体ドラム22から画像が転写される。転写後の用
紙11はさらにその画像が一対の定着ロール28の間を
通過して熱定着された後、排出トレイ30に排出される
。
の構成を表し、また図1はこの複写機の記録部の上流側
の構成を取り出して表すものである。この複写機では、
本体1の図において右側には給紙部2が設けられており
、この給紙部2から送り出された用紙11は搬送路18
、さらに本体1側の搬送路23に沿って搬送され、途中
で感光体ドラム22から画像が転写される。転写後の用
紙11はさらにその画像が一対の定着ロール28の間を
通過して熱定着された後、排出トレイ30に排出される
。
【0003】給紙部2は、複数たとえば3段の給紙カセ
ット12〜14により構成されている。用紙11はこれ
らの給紙カセット12〜14からそれぞれ給紙ロール1
5〜17により送り出された後、さらに搬送ロール19
〜20により搬送路18に沿って本体1側へ送り出され
る。本体1側の搬送路23には搬送ロール24〜26が
それぞれ設けられ、用紙11を感光体ドラム22の転写
位置Aへ送り込むようになっている。また、搬送路23
の排出部には用紙11を排出トレイ30へ送りだすため
の排出ロール29が配設されている。
ット12〜14により構成されている。用紙11はこれ
らの給紙カセット12〜14からそれぞれ給紙ロール1
5〜17により送り出された後、さらに搬送ロール19
〜20により搬送路18に沿って本体1側へ送り出され
る。本体1側の搬送路23には搬送ロール24〜26が
それぞれ設けられ、用紙11を感光体ドラム22の転写
位置Aへ送り込むようになっている。また、搬送路23
の排出部には用紙11を排出トレイ30へ送りだすため
の排出ロール29が配設されている。
【0004】この複写機では、用紙11は所定の転写位
置Aにおいて、所定の速度で回転する感光体ドラム22
から静電潜像が転写されるため、用紙11の転写位置A
への到達のタイミングが問題となる。そのため、感光体
ドラム22の上流側の近傍にはレジストレーションゲー
ト27が設けられ、このゲート27のオン・オフにより
用紙11の転写位置Aへの到達タイミングを調整するよ
うになっている。
置Aにおいて、所定の速度で回転する感光体ドラム22
から静電潜像が転写されるため、用紙11の転写位置A
への到達のタイミングが問題となる。そのため、感光体
ドラム22の上流側の近傍にはレジストレーションゲー
ト27が設けられ、このゲート27のオン・オフにより
用紙11の転写位置Aへの到達タイミングを調整するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この複写機
では、用紙11が感光体ドラム22の転写位置Aに間に
合わない(以下、この状態をスキップと称する。)こと
があり、このスキップが生じた場合には、レジストレー
ションゲート27からは感光体ドラム22の次の記録ピ
ッチに合わせて1ピッチ遅らせて用紙11を送り出す必
要がある。従来、このスキップが生じたか否かを判定す
るために、搬送路23には、搬送路23の入口に用紙1
1の本体1内への到達、すなわち給紙の開始を検知する
ための用紙検知センサ31、レジストレーションゲート
27の上流側近傍に用紙検知センサ32、およびレジス
トレーションゲート27に対応させて用紙11のレジス
トレーションゲート27への到達を検知するための用紙
検知センサ33がそれぞれ配設されている。
では、用紙11が感光体ドラム22の転写位置Aに間に
合わない(以下、この状態をスキップと称する。)こと
があり、このスキップが生じた場合には、レジストレー
ションゲート27からは感光体ドラム22の次の記録ピ
ッチに合わせて1ピッチ遅らせて用紙11を送り出す必
要がある。従来、このスキップが生じたか否かを判定す
るために、搬送路23には、搬送路23の入口に用紙1
1の本体1内への到達、すなわち給紙の開始を検知する
ための用紙検知センサ31、レジストレーションゲート
27の上流側近傍に用紙検知センサ32、およびレジス
トレーションゲート27に対応させて用紙11のレジス
トレーションゲート27への到達を検知するための用紙
検知センサ33がそれぞれ配設されている。
【0006】スキップか否かの判定は、用紙11が用紙
検知センサ31から用紙検知センサ32へ到達するまで
の時間T1 と、用紙11が用紙検知センサ32へ到達
した時からレジストレーションゲート27の用紙検知セ
ンサ33に到達するまでの時間T2 とをそれぞれ予め
設定しておき、用紙11が用紙検知センサ31に到達し
た時に、制御部(図示せず)がこれら到達時間T1 、
T2 から次のピッチで感光体ドラム22の転写位置A
に到達できるか否かを判定していた。
検知センサ31から用紙検知センサ32へ到達するまで
の時間T1 と、用紙11が用紙検知センサ32へ到達
した時からレジストレーションゲート27の用紙検知セ
ンサ33に到達するまでの時間T2 とをそれぞれ予め
設定しておき、用紙11が用紙検知センサ31に到達し
た時に、制御部(図示せず)がこれら到達時間T1 、
T2 から次のピッチで感光体ドラム22の転写位置A
に到達できるか否かを判定していた。
【0007】T1 、T2 はそれぞれタイマにより計
測されるが、T2 は用紙検知センサ32と用紙検知セ
ンサ33との間の距離が短いので常に一定の値とするこ
とができる。一方、T2 は、用紙検知センサ31と用
紙検知センサ32との間の距離が比較的長いため、タイ
マにより予め設定しても、搬送ロール24、25の磨耗
、用紙11の紙質等の状態により実際の値は設定値とは
異なる。 そのため従来の複写機では、スキップか否かの判定を正
確に行うことができず、その結果記録時にレジストレー
ションのずれが発生するという問題があった。
測されるが、T2 は用紙検知センサ32と用紙検知セ
ンサ33との間の距離が短いので常に一定の値とするこ
とができる。一方、T2 は、用紙検知センサ31と用
紙検知センサ32との間の距離が比較的長いため、タイ
マにより予め設定しても、搬送ロール24、25の磨耗
、用紙11の紙質等の状態により実際の値は設定値とは
異なる。 そのため従来の複写機では、スキップか否かの判定を正
確に行うことができず、その結果記録時にレジストレー
ションのずれが発生するという問題があった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、スキップか否かの判定を正確に行う
ことができ、記録時のレジストレーションずれを確実に
防止できる記録装置を提供することにある。
ので、その目的は、スキップか否かの判定を正確に行う
ことができ、記録時のレジストレーションずれを確実に
防止できる記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置は
、用紙を供給する給紙部と、この給紙部から給紙された
用紙に対して画像を記録させる記録手段と、前記給紙部
から前記記録手段の記録位置へ用紙を搬送させる用紙搬
送手段と、前記用紙が前記記録手段の記録位置に到達す
るタイミングを調整する到達タイミング調整手段と、前
記給紙部からの給紙開始時を検知する第1の用紙検知手
段と、前記到達タイミング調整手段のタイミング調整位
置への用紙の到達時を検知する第2の用紙検知手段と、
前記第1の用紙検知手段により用紙の給紙が検知された
時から前記第2の用紙検知手段により用紙の到達が検知
された時までに要する時間の少なくとも一部の時間をモ
ニタリングするモニタリング手段と、このモニタリング
手段の検知結果に応じて前記記録部の記録位置に前記用
紙が所定のタイミングで到達できるか否かを判定する判
定手段と、この判定手段により前記用紙が記録位置に所
定のタイミングで到達できないと判断した場合には、前
記用紙の記録位置への搬送を前記記録手段の次の記録ピ
ッチに合わせて1ピッチ遅らせるよう制御する制御手段
とを備えている。
、用紙を供給する給紙部と、この給紙部から給紙された
用紙に対して画像を記録させる記録手段と、前記給紙部
から前記記録手段の記録位置へ用紙を搬送させる用紙搬
送手段と、前記用紙が前記記録手段の記録位置に到達す
るタイミングを調整する到達タイミング調整手段と、前
記給紙部からの給紙開始時を検知する第1の用紙検知手
段と、前記到達タイミング調整手段のタイミング調整位
置への用紙の到達時を検知する第2の用紙検知手段と、
前記第1の用紙検知手段により用紙の給紙が検知された
時から前記第2の用紙検知手段により用紙の到達が検知
された時までに要する時間の少なくとも一部の時間をモ
ニタリングするモニタリング手段と、このモニタリング
手段の検知結果に応じて前記記録部の記録位置に前記用
紙が所定のタイミングで到達できるか否かを判定する判
定手段と、この判定手段により前記用紙が記録位置に所
定のタイミングで到達できないと判断した場合には、前
記用紙の記録位置への搬送を前記記録手段の次の記録ピ
ッチに合わせて1ピッチ遅らせるよう制御する制御手段
とを備えている。
【0010】本発明の記録装置によれば、第1の用紙検
知手段により用紙の給紙が検知された時から第2の用紙
検知手段により用紙の到達が検知された時までに要する
時間をモニタリングし、その結果を参照してスキップか
否かの判定を行うので、判定精度が向上し、記録時のレ
ジストレーションずれを防止できる。
知手段により用紙の給紙が検知された時から第2の用紙
検知手段により用紙の到達が検知された時までに要する
時間をモニタリングし、その結果を参照してスキップか
否かの判定を行うので、判定精度が向上し、記録時のレ
ジストレーションずれを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の記録装置を複
写機に用いた実施例について説明する。ここで、図1お
よび図3の構成は従来と同様であるので、本実施例でも
そのまま用いるものとする。
写機に用いた実施例について説明する。ここで、図1お
よび図3の構成は従来と同様であるので、本実施例でも
そのまま用いるものとする。
【0012】図2は、本実施例の複写機の制御部の構成
を表し、図4はこの制御部による動作を説明するための
タイミングチャートである。用紙検知センサ31、32
の各検知信号は、それぞれCPU(中央処理装置)から
なる制御部40に入力されるようになっている。制御部
40は用紙検知センサ31から検知信号を受けた時点で
タイマ42をオンさせ、また用紙検知センサ32から検
知信号を受けた時点でタイマ42をオフさせることによ
り、用紙11が用紙検知センサ31から用紙検知センサ
32へ到達するまでの実際の時間を求め、これをメモリ
41に格納させるとともに、この時間をモニタリングし
て複数回の平均値を算出し、この平均値を用いて後述の
ようにスキップか否かの判定を行うようになっている。
を表し、図4はこの制御部による動作を説明するための
タイミングチャートである。用紙検知センサ31、32
の各検知信号は、それぞれCPU(中央処理装置)から
なる制御部40に入力されるようになっている。制御部
40は用紙検知センサ31から検知信号を受けた時点で
タイマ42をオンさせ、また用紙検知センサ32から検
知信号を受けた時点でタイマ42をオフさせることによ
り、用紙11が用紙検知センサ31から用紙検知センサ
32へ到達するまでの実際の時間を求め、これをメモリ
41に格納させるとともに、この時間をモニタリングし
て複数回の平均値を算出し、この平均値を用いて後述の
ようにスキップか否かの判定を行うようになっている。
【0013】ここで、用紙11が本体1の入口の用紙検
知センサ31から用紙検知センサ32へ到達するまでの
時間をT1 、用紙11が用紙検知センサ32へ到達し
た時からレジストレーションゲート27に到達し、用紙
検知センサ33がこれを検知して搬送ロール26をオフ
させるまでの時間をT2 とし、搬送ロール26がオフ
してからレジストレーションゲート27がオンし、搬送
ロール26が用紙11の転写位置Aへの送り出しを開始
するまでの時間をT3 とする。制御部40は、用紙1
1が用紙検知センサ31に到達した時に、内蔵のタイマ
に対して以下に示す計算式のタイマ値を設定し、このタ
イマのタイムアウト時にループエンドフラグをオンさせ
るものである。
知センサ31から用紙検知センサ32へ到達するまでの
時間をT1 、用紙11が用紙検知センサ32へ到達し
た時からレジストレーションゲート27に到達し、用紙
検知センサ33がこれを検知して搬送ロール26をオフ
させるまでの時間をT2 とし、搬送ロール26がオフ
してからレジストレーションゲート27がオンし、搬送
ロール26が用紙11の転写位置Aへの送り出しを開始
するまでの時間をT3 とする。制御部40は、用紙1
1が用紙検知センサ31に到達した時に、内蔵のタイマ
に対して以下に示す計算式のタイマ値を設定し、このタ
イマのタイムアウト時にループエンドフラグをオンさせ
るものである。
【0014】
【式1】
ループエンドフラグオン=(T1 +T2 )−T3
【0015】ここで、(T1 +T2 )は用紙11が
用紙検知センサ31からレジストレーションゲート27
の用紙検知センサ33に到達するまでの時間である。ル
ープエンドフラグがオンするタイミングを、(T1+T
2 )−T3 としたのは、以下の理由による。すなわ
ち、本来ならば、レジストレーションゲート27がオン
するタイミングまでに用紙11がレジストレーションゲ
ート27に到達していればよいが、通常複写機はページ
シンク(基準信号)をもって制御の基準とするため、そ
のタイミングよりもT3 時間前、つまり、ページシン
クの立ち上がりの時点で、ループエンドフラグのオン・
オフを判定し、スキップか否かの判定をしなければなら
ない。ループエンドフラグがオンしていれば、レジスト
レーションゲート27をオンさせ、このままのピッチで
用紙11を感光体ドラム22の転写位置Aへ送り出し、
静電潜像の転写記録を行わせる。また、ループエンドフ
ラグがオフしていれば、スキップ、すなわち用紙11の
転写位置Aへの遅れが発生すると判定して、用紙11の
レジストレーションゲート27からの送り出しを次のピ
ッチにずらすものである。そのため、ループエンドフラ
グをオンさせるタイミングは、実際に用紙11が用紙検
知センサ31からレジストレーションゲート27の用紙
検知センサ33に到達するまでの時間(T1 +T2
)の値から、レジストレーションゲート27がオンする
タイミングT3 を引いた値とするものである。
用紙検知センサ31からレジストレーションゲート27
の用紙検知センサ33に到達するまでの時間である。ル
ープエンドフラグがオンするタイミングを、(T1+T
2 )−T3 としたのは、以下の理由による。すなわ
ち、本来ならば、レジストレーションゲート27がオン
するタイミングまでに用紙11がレジストレーションゲ
ート27に到達していればよいが、通常複写機はページ
シンク(基準信号)をもって制御の基準とするため、そ
のタイミングよりもT3 時間前、つまり、ページシン
クの立ち上がりの時点で、ループエンドフラグのオン・
オフを判定し、スキップか否かの判定をしなければなら
ない。ループエンドフラグがオンしていれば、レジスト
レーションゲート27をオンさせ、このままのピッチで
用紙11を感光体ドラム22の転写位置Aへ送り出し、
静電潜像の転写記録を行わせる。また、ループエンドフ
ラグがオフしていれば、スキップ、すなわち用紙11の
転写位置Aへの遅れが発生すると判定して、用紙11の
レジストレーションゲート27からの送り出しを次のピ
ッチにずらすものである。そのため、ループエンドフラ
グをオンさせるタイミングは、実際に用紙11が用紙検
知センサ31からレジストレーションゲート27の用紙
検知センサ33に到達するまでの時間(T1 +T2
)の値から、レジストレーションゲート27がオンする
タイミングT3 を引いた値とするものである。
【0016】しかし、用紙11が用紙検知センサ31か
ら用紙検知センサ32へ到達するまでの時間T1 は、
前述のように搬送ロール24、25の磨耗等により、実
際の値が設定値と異なる値となる。そのため、ループエ
ンドフラグがオンするタイミングが正確でなくなり、ペ
ージシンクの立ち上がりで、スキップの判定を正確に行
うことができず、レジストレーションのずれの原因とな
る。そこで、本実施例においては、制御部40は、図2
で説明したように用紙11が用紙検知センサ31から用
紙検知センサ32へ到達する実際の時間T1 を常にモ
ニタリングして、一定枚数たとえば5枚毎にその平均値
を算出し、その値を式1に代入することにより、ループ
エンドフラグがオンするタイミングを修正するものであ
る。これにより、ページシンクの立ち上がりで正確にス
キップか否かの判定を正確に行うことができ、転写記録
時のレジストレーションずれを防止することができる。
ら用紙検知センサ32へ到達するまでの時間T1 は、
前述のように搬送ロール24、25の磨耗等により、実
際の値が設定値と異なる値となる。そのため、ループエ
ンドフラグがオンするタイミングが正確でなくなり、ペ
ージシンクの立ち上がりで、スキップの判定を正確に行
うことができず、レジストレーションのずれの原因とな
る。そこで、本実施例においては、制御部40は、図2
で説明したように用紙11が用紙検知センサ31から用
紙検知センサ32へ到達する実際の時間T1 を常にモ
ニタリングして、一定枚数たとえば5枚毎にその平均値
を算出し、その値を式1に代入することにより、ループ
エンドフラグがオンするタイミングを修正するものであ
る。これにより、ページシンクの立ち上がりで正確にス
キップか否かの判定を正確に行うことができ、転写記録
時のレジストレーションずれを防止することができる。
【0017】次に、本実施例の複写機の動作を、図4の
タイミングチャートおよび図5、図6の流れ図を参照し
て説明する。
タイミングチャートおよび図5、図6の流れ図を参照し
て説明する。
【0018】まず、図5において、制御部41は用紙検
知センサ31がオンしたか否かを監視し、用紙11の給
紙部2から本体1内への到達を検知する(ステップ1)
。用紙検知センサ31がオンすると、制御部40は用紙
11が本体1内へ到達したとしてタイマ42をスタート
(オン)させる(ステップ2)。続いて、制御部40は
ページシンクがオンしたか否かを判断し(ステップ3)
、オンしている場合(Y)には、ループエンドフラグが
オンしているか否かを判断し(ステップ4)、ループエ
ンドフラグがオンしている場合(Y)には、スキップで
はなく、正常であるとしてレジストレーションゲート2
7をオンさせ、そのまま用紙11を送り出す。これによ
り用紙11には感光体ドラム22の転写位置Aにおいて
静電潜像の転写が行われる(ステップ7)。一方、ルー
プエンドフラグがオフしている場合(ステップ:N)に
は、スキップとして記録を1ピッチだけ遅らせ(ステッ
プ5)、ステップ3へ戻る。また、1枚目の転写記録が
終了した後、プリント出力が全て終了したか否かを判断
し、終了していない場合には、同じくステップ3へ戻り
、次の用紙11の処理を続ける。
知センサ31がオンしたか否かを監視し、用紙11の給
紙部2から本体1内への到達を検知する(ステップ1)
。用紙検知センサ31がオンすると、制御部40は用紙
11が本体1内へ到達したとしてタイマ42をスタート
(オン)させる(ステップ2)。続いて、制御部40は
ページシンクがオンしたか否かを判断し(ステップ3)
、オンしている場合(Y)には、ループエンドフラグが
オンしているか否かを判断し(ステップ4)、ループエ
ンドフラグがオンしている場合(Y)には、スキップで
はなく、正常であるとしてレジストレーションゲート2
7をオンさせ、そのまま用紙11を送り出す。これによ
り用紙11には感光体ドラム22の転写位置Aにおいて
静電潜像の転写が行われる(ステップ7)。一方、ルー
プエンドフラグがオフしている場合(ステップ:N)に
は、スキップとして記録を1ピッチだけ遅らせ(ステッ
プ5)、ステップ3へ戻る。また、1枚目の転写記録が
終了した後、プリント出力が全て終了したか否かを判断
し、終了していない場合には、同じくステップ3へ戻り
、次の用紙11の処理を続ける。
【0019】このようにスキップか否かの判定を行うと
ともに、本実施例の複写機では、図6の流れ図に表すよ
うに、用紙11が用紙検知センサ31から用紙検知セン
サ32へ到達する時間T1 を常にモニタリングし、そ
の平均値を求める。すなわち、制御部40は用紙検知セ
ンサ31がオンするか否かを監視し(ステップ1)、オ
ンしたならば(Y)、タイマ42をオンさせる(ステッ
プ2)。続いて、用紙検知センサ32がオンするか否か
を監視し(ステップ3)、オンしたならば(Y)、タイ
マ42をオフさせる(ステップ4)。そして、制御部4
0はこのタイマ42により得られた実際の到達時間T1
をメモリ41に格納させ、このT1 の複数回の平均
値を求め、この値を前述の式1に代入して、上述のよう
にスキップか否かの判定を正確に行う。
ともに、本実施例の複写機では、図6の流れ図に表すよ
うに、用紙11が用紙検知センサ31から用紙検知セン
サ32へ到達する時間T1 を常にモニタリングし、そ
の平均値を求める。すなわち、制御部40は用紙検知セ
ンサ31がオンするか否かを監視し(ステップ1)、オ
ンしたならば(Y)、タイマ42をオンさせる(ステッ
プ2)。続いて、用紙検知センサ32がオンするか否か
を監視し(ステップ3)、オンしたならば(Y)、タイ
マ42をオフさせる(ステップ4)。そして、制御部4
0はこのタイマ42により得られた実際の到達時間T1
をメモリ41に格納させ、このT1 の複数回の平均
値を求め、この値を前述の式1に代入して、上述のよう
にスキップか否かの判定を正確に行う。
【0020】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を変更しない範囲で種々変更可能である。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を変更しない範囲で種々変更可能である。
【0021】たとえば、上記実施例においては、用紙1
1が用紙検知センサ31から用紙検知センサ32へ到達
するまでの時間T1 が設定値と実測値が異なるとして
、この時間のみをモニタリングするようにしたが、用紙
11が用紙検知センサ32から用紙検知センサ33に到
達するまでの時間T2 も設定値と実測値が異なるよう
な場合には、その合計の時間(T1 +T2 )をモニ
タリングし、その平均値を求めるようにする必要がある
。
1が用紙検知センサ31から用紙検知センサ32へ到達
するまでの時間T1 が設定値と実測値が異なるとして
、この時間のみをモニタリングするようにしたが、用紙
11が用紙検知センサ32から用紙検知センサ33に到
達するまでの時間T2 も設定値と実測値が異なるよう
な場合には、その合計の時間(T1 +T2 )をモニ
タリングし、その平均値を求めるようにする必要がある
。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録装置に
よれば、用紙を供給する給紙部と、この給紙部から給紙
された用紙に対して画像を記録させる記録手段と、前記
給紙部から前記記録手段の記録位置へ用紙を搬送させる
用紙搬送手段と、前記用紙が前記記録手段の記録位置に
到達するタイミングを調整する到達タイミング調整手段
と、前記給紙部からの給紙開始時を検知する第1の用紙
検知手段と、前記到達タイミング調整手段のタイミング
調整位置への用紙の到達時を検知する第2の用紙検知手
段と、前記第1の用紙検知手段により用紙の給紙が検知
された時から前記第2の用紙検知手段により用紙の到達
が検知された時までに要する時間の少なくとも一部の時
間をモニタリングするモニタリング手段と、このモニタ
リング手段の検知結果に応じて前記記録部の記録位置に
前記用紙が所定のタイミングで到達できるか否かを判定
する判定手段と、この判定手段により前記用紙が記録位
置に所定のタイミングで到達できないと判断した場合に
は、前記用紙の記録位置への搬送を前記記録手段の次の
記録ピッチに合わせて1ピッチ遅らせるよう制御する制
御手段とを備え、第1の用紙検知手段により用紙の給紙
が検知された時から第2の用紙検知手段により用紙の到
達が検知された時までに要する時間をモニタリングし、
その結果を参照してスキップか否かの判定を行うように
したので、スキップ判定精度が向上し、記録時のレジス
トレーションずれを確実に防止できるという効果を奏す
る。
よれば、用紙を供給する給紙部と、この給紙部から給紙
された用紙に対して画像を記録させる記録手段と、前記
給紙部から前記記録手段の記録位置へ用紙を搬送させる
用紙搬送手段と、前記用紙が前記記録手段の記録位置に
到達するタイミングを調整する到達タイミング調整手段
と、前記給紙部からの給紙開始時を検知する第1の用紙
検知手段と、前記到達タイミング調整手段のタイミング
調整位置への用紙の到達時を検知する第2の用紙検知手
段と、前記第1の用紙検知手段により用紙の給紙が検知
された時から前記第2の用紙検知手段により用紙の到達
が検知された時までに要する時間の少なくとも一部の時
間をモニタリングするモニタリング手段と、このモニタ
リング手段の検知結果に応じて前記記録部の記録位置に
前記用紙が所定のタイミングで到達できるか否かを判定
する判定手段と、この判定手段により前記用紙が記録位
置に所定のタイミングで到達できないと判断した場合に
は、前記用紙の記録位置への搬送を前記記録手段の次の
記録ピッチに合わせて1ピッチ遅らせるよう制御する制
御手段とを備え、第1の用紙検知手段により用紙の給紙
が検知された時から第2の用紙検知手段により用紙の到
達が検知された時までに要する時間をモニタリングし、
その結果を参照してスキップか否かの判定を行うように
したので、スキップ判定精度が向上し、記録時のレジス
トレーションずれを確実に防止できるという効果を奏す
る。
【図1】 本発明の一実施例に係る記録装置の要部を
表す構成図である。
表す構成図である。
【図2】 図1の記録装置の制御部の構成を表すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る記録装置の全体を
表す構成図である。
表す構成図である。
【図4】 図1の記録装置の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図5】 図1の記録装置におけるスキップか否かの
判定方法を説明するための流れ図である。
判定方法を説明するための流れ図である。
【図6】 図1の記録装置における到達時間T1 の
モニタリング方法を説明するための流れ図である。
モニタリング方法を説明するための流れ図である。
1…本体、2…給紙部、11…用紙、22…感光体ドラ
ム、24〜26…搬送ロール、27…レジストレーショ
ンゲート、31〜33…用紙検知センサ、40…制御部
、41…メモリ、42…タイマ、A…転写位置。
ム、24〜26…搬送ロール、27…レジストレーショ
ンゲート、31〜33…用紙検知センサ、40…制御部
、41…メモリ、42…タイマ、A…転写位置。
Claims (1)
- 【請求項1】 用紙を供給する給紙部と、この給紙部
から給紙された用紙に対して画像を記録させる記録手段
と、前記給紙部から前記記録手段の記録位置へ用紙を搬
送させる用紙搬送手段と、前記用紙が前記記録手段の記
録位置に到達するタイミングを調整する到達タイミング
調整手段と、前記給紙部からの給紙開始時を検知する第
1の用紙検知手段と、前記到達タイミング調整手段のタ
イミング調整位置への用紙の到達時を検知する第2の用
紙検知手段と、前記第1の用紙検知手段により用紙の給
紙が検知された時から前記第2の用紙検知手段により用
紙の到達が検知された時までに要する時間の少なくとも
一部の時間をモニタリングするモニタリング手段と、こ
のモニタリング手段の検知結果に応じて前記記録部の記
録位置に前記用紙が所定のタイミングで到達できるか否
かを判定する判定手段と、この判定手段により前記用紙
が記録位置に所定のタイミングで到達できないと判断し
た場合には、前記用紙の記録位置への搬送を前記記録手
段の次の記録ピッチに合わせて1ピッチ遅らせるよう制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140441A JPH04365741A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140441A JPH04365741A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365741A true JPH04365741A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15268719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3140441A Pending JPH04365741A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04365741A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5454553A (en) * | 1993-04-30 | 1995-10-03 | Hewlett-Packard Company | Paper trays for computer driven printer |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140441A patent/JPH04365741A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5454553A (en) * | 1993-04-30 | 1995-10-03 | Hewlett-Packard Company | Paper trays for computer driven printer |
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