JP2743203B2 - 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法 - Google Patents

画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法

Info

Publication number
JP2743203B2
JP2743203B2 JP1309287A JP30928789A JP2743203B2 JP 2743203 B2 JP2743203 B2 JP 2743203B2 JP 1309287 A JP1309287 A JP 1309287A JP 30928789 A JP30928789 A JP 30928789A JP 2743203 B2 JP2743203 B2 JP 2743203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
registration roller
recording paper
size
paper size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1309287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03172255A (ja
Inventor
信宏 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17991179&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2743203(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP1309287A priority Critical patent/JP2743203B2/ja
Publication of JPH03172255A publication Critical patent/JPH03172255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2743203B2 publication Critical patent/JP2743203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電子写真技術により画像形成を行うファクシ
ミリ、プリンタ、複写機に用いられる紙サイズ検知方法
に係り、特にレジストローラを配した記録紙搬送路上を
記録紙を挿通させながら所定の画像形成を行う画像形成
装置に使用される紙サイズ検出方法に関する。
「従来の技術」 従来より例えば第4図に示すように、給紙位置から排
紙位置に至る記録紙搬送路上に沿って上流側より順次案
内板1、給紙ローラ2、レジストローラ3、感光体ドラ
ム4に対峙させた転写器5、及び定着器6、排紙トレイ
7を配置し、案内板1より前記搬送路に沿って記録紙を
搬送させながら前記レジストローラ3で記録紙を一旦停
止させて感光体ドラム4上に形成した潜像始端とタイミ
ングを取りながら転写位置に挿入させ、感光体ドラム4
に担持させた未定着トナー像を転写させた後、定着器6
により画像定着を行うようにしたファクシミリ、プリン
タ、複写機等の画像形成装置は周知であり、この種の装
置においては感光体ドラム4の周方向における潜像形成
量(副走査方向の潜像書込み長さ)やレジストローラ3
の回転時間等は記録紙の紙サイズに依存するものである
為に、給紙カセットの磁気信号等により予め紙サイズが
明確化されない非定型用紙については前記レジストロー
ラ3の上流側に配した紙サイズ検知センサ10Aにより紙
サイズを検知するように構成している。
そしてかかる紙サイズ検知手段として一般的に前記レ
ジストローラ3の上流側に位置する給紙ローラ2の出口
直後の記録紙搬送路上に前記検知センサ10Aを配し、給
紙ローラ2により定速度で搬送されている記録紙が前記
検知センサ10Aを通過するまでの時間、言い換えれば記
録紙の始端から終端までの通過時間を検知し、該通過時
間とローラ速度の積(T1・S)を取る事により前記記録
紙の紙サイズを把握していた。
しかしながらレジストローラ3の起動タイミングが不
定である為に、かかる検知手段においては、記録紙の終
端が前記センサ10Aを通過するまではレジストローラ3
に一時停止されないということが前提であり、この為例
えばリーガルサイズ紙のような長尺紙の画像形成を可能
とさせる装置においては、前記センサとレジストローラ
3間距離を前記リーガルサイズ紙より長く設定せねばな
らず、結果的に装置の大型化につながる。
かかる欠点を解消する為に、給紙ローラ2により定速
度で搬送されているならば、必ずしも記録紙の始端と終
端を同一センサで検知する必要がない事に着目して、記
録紙の終端を検知するセンサ10Bを前記給紙ローラ2の
入口側に配し、出口側センサ10Aを記録紙始端が通過後
入口側センサを記録紙終端が通過するまでの時間と両検
知センサ間距離D3に基づいて(T2・S+D3)前記記録紙
の紙サイズを把握するようにした技術が提案されてい
る。(実開昭64−9251号) 「発明が解決しようとする技術的課題」 しかしながらかかる従来技術においても、第4図に示
すように、入口側センサ10Bとレジストローラ3間距離D
1はリーガルサイズ紙より長く設定せねばならず、検知
センサを2個設けたにも拘らず縮小できる距離はセンサ
間距離D3にしか過ぎず、尚装置の大型化を解消し得な
い。
而もレジストローラ3の上流側搬送路に検知センサを
2つ設ける事はその分故障率やジャムの増大につなが
り、好ましくない。
本発明は紙検知センサとレジストローラ間距離をリー
ガルサイズ紙その他の長尺紙より小にした場合において
も精度よく記録紙の紙サイズを検知可能にした画像形成
装置における紙サイズ検出方法を提供する事にある。
本発明の他の目的とする所は単一の検知センサを用い
た場合にも効果的に装置小型化を達成しつつ前記記録紙
の紙サイズを検知可能にした紙サイズ検知方法を提供す
る事にある。
「課題を解決する為の技術手段」 前記従来技術はいずれも記録紙の始端がレジストロー
ラ3に到達するまでの間(レジストローラ3が起動する
までの間)に紙サイズを検知するという思想に立ってお
り、この為どうしても記録紙の終端を検知する紙検知セ
ンサとレジストローラ3間の距離を長尺紙の長さより大
に設定せねばならないという制約がある。
しかしながら前記紙サイズに依存して設定される副走
査方向の潜像書込み長さやレジストローラ3の回転時間
等は、必ずしもレジストローラ3が起動するまでの間に
設定する必要はなく、レジストローラ3の起動後でも潜
像書込み若しくはレジストローラ3の回転終了までの間
に設定すればよい。
又前記従来技術は給紙ローラ2の搬送速度を利用して
紙サイズを検知していた為にやはり、該給紙ローラ2が
回転している間、言い換えれば記録紙の始端がレジスト
ローラ3に到達するまでの間に紙サイズを検知しなけれ
ばならないという制約があった。
しかしながらレジストローラ3も定速度で回転してい
るものである為に該レジストローラ3の搬送速度を利用
すれば前記制約はなくなる。
本発明はかかる2点に着目したものであり、 その特徴とする所は、前記レジストローラ3上流側の
記録紙搬送路上に設けた少なくとも1の紙検知センサ10
を用意し、レジストローラ3起動開始後該検知センサ10
により記録紙の終端が通過するまでの時間を計測し、該
計測時間とレジストローラ3の搬送速度を利用して紙サ
イズ検知を行う事にある。
即ち前記紙サイズは、前記計測時間をt、レジストロ
ーラ3の搬送速度をm、レジストローラ3から紙検知セ
ンサ10までの距離をDoとした場合に、(mt+Do)で把握
する事が出来る。
尚前記Doの距離を、感光体ドラム4の潜像書込み位置
から転写位置までの距離Lより大に設定する事により、
少なくとも潜像書込み終了時期より前に紙サイズが検知
可能となり、画像形成上何等問題が生じる事がない。
「作用」 かかる技術手段によれば、レジストローラ3上流側の
紙検知センサ10は記録紙の終端のみを検知すればよい為
に1個で足り而もレジストローラ3の上流側であればそ
の取り付け位置に特に限定されない為に給紙のタイミン
グ合わせのセンサ等と共用出来、部品点数の大幅削減に
つながる。
又レジストローラ3から紙検知センサ10までの距離Do
は感光体ドラム4の潜像書込み位置から転写位置までの
距離Lより大であればよく、従って感光体ドラム4を小
径化すればするほど、前記距離をDoを小に設定出来、結
果としてレジストローラ3の上流側の搬送距離の大幅縮
小が可能となり、装置小型化につながる。
更にレーザプリンタ等の場合はレジストローラ3起動
開始時期は水平同期信号VSYNCに基づいて精度よく設定
されている為に結果として紙サイズの検知精度が大幅に
向上するという利点も併せ有す。
「実施例」 以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示的に詳し
く説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な
記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定す
る趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
第1図は本発明の実施例に係るレーザプリンタの概要
図で、前記従来技術との差異を中心に説明すると感光体
ドラム4の周囲には、転写位置の下流側より回転方向に
沿ってクリーナ11、イレーサ12、帯電器13、潜像書込み
用光学系ユニット14、現像器15が配設され、感光体ドラ
ム4の回転により所定の電子写真工程を経ながら前記転
写位置に画像情報に対応した未定着トナー像が移送さ
れ、レジストローラ3によりタイミングを取って転写位
置に挿通された記録紙にトナー像の転写が行われるよう
に構成されている。かかる点は周知である為にその詳細
な説明は省略する。
さて、前記レジストローラ3の上流側の記録紙搬送路
上には本発明の要旨たる紙検知センサ10が配置されてい
る。
そしてレジストローラ3起動後は給紙ローラ2はクラ
ッチによりフリーの状態になるために、前記センサ10
は、Do>Lの条件を満たすならば給紙ローラ2の入口側
若しくは出口側のいずれにも配設してもよいが、給紙セ
ンサ10としての機能を兼用させる場合は前記給紙ローラ
2の出口側に配設するのがよい。
第2図は本実施例の制御回路の要部構成を示すブロッ
ク図で、前記検知センサ10よりの検知信号と光学系ユニ
ット14より生成される水平同期信号に基づいてCPU16内
の演算回路16aにて(mt+Do)の計算を行って長尺紙等
の非定型紙の場合の紙サイズ検知を行うように構成して
いる。
第3図は前記実施例のタイミングチャート図で、簡単
に説明する。尚、後記するa,b,cは感光体ドラム4の周
速度をαとした場合に、 b=L/α、 a=(Do−L)/α, c=Do/t+β(β:誤差を加味した余時間) で求められ、いずれも定数である。
先ず、駆動モータが回転した後、給紙ローラ2が回転
し記録紙をレジストローラ3入口端まで導いた後、回転
を停止する。
そして前記記録紙の始端を給紙センサ10が検知した
後、所定の画像形成動作に移行する。
先ず、光学系ユニット14の潜像書込み開始後、b時間
経過後水平同期信号が出され、該信号に同期してレジス
トローラ3が起動開始する。そして該起動開始後前記セ
ンサ10が記録紙の終端を検知するまでの時間を計数し
て、前記式に基づいて紙サイズを検知するとともに、前
記終端検知時期をxとした場合において、x+aで前記
光学系ユニット14の潜像書込み終期が、又x+cでレジ
ストローラ3の回転終期が決定される。
従ってかかる実施例によれば紙サイズ検知のみなら
ず、記録紙の終端検知時期xを利用して電子写真工程の
各種タイミング制御を効率的に且つ精度よく行う事も出
来、実用的に極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るレーザプリンタの概要
図、第2図は本実施例の制御回路の要部構成を示すブロ
ック図、第3図は前記実施例のタイミングチャート図、
第4図は従来技術に係る画像形成装置の概要図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジストローラを配した記録紙搬送路上を
    記録紙を挿通させながら所定の画像形成を行う画像形成
    装置において、前記レジストローラ上流側の記録紙搬送
    路上に設けた少なくとも1の紙検知センサを用意し、レ
    ジストローラ起動開始後該検知センサにより記録紙の終
    端が通過するまでの時間を計測し、該計測時間とレジス
    トローラの搬送速度を利用して紙サイズ検知を行う事を
    特徴とする画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法
  2. 【請求項2】前記計測時間をt、レジストローラの搬送
    速度をm、レジストローラから紙検知センサまでの距離
    をDoとした場合に、記録紙の紙サイズを(mt+Do)で設
    定する事を特徴とする請求項1)記載の紙サイズ検出方
  3. 【請求項3】レジストローラから紙検知センサまでの距
    離をDoを、感光体ドラムの潜像書込み位置から転写位置
    までの距離Lより大に設定した事を特徴とする請求項
    1)記載の紙サイズ検出方法
JP1309287A 1989-11-30 1989-11-30 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法 Expired - Fee Related JP2743203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1309287A JP2743203B2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1309287A JP2743203B2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03172255A JPH03172255A (ja) 1991-07-25
JP2743203B2 true JP2743203B2 (ja) 1998-04-22

Family

ID=17991179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1309287A Expired - Fee Related JP2743203B2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2743203B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8800160B2 (en) 2011-05-19 2014-08-12 Ricoh Company, Limited Sheet length measuring device and image forming apparatus

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4388013B2 (ja) 2005-12-14 2009-12-24 キヤノン株式会社 シート長測定装置及び画像形成装置
JP2012091932A (ja) * 2010-09-29 2012-05-17 Riso Kagaku Corp 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8800160B2 (en) 2011-05-19 2014-08-12 Ricoh Company, Limited Sheet length measuring device and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03172255A (ja) 1991-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4941021A (en) Image forming apparatus with recording material loop forming and control means
JP2004331357A (ja) 用紙搬送装置及びその用紙搬送装置を具備する画像形成装置
JP3344614B2 (ja) ベルト搬送装置
US4541711A (en) Recording apparatus
JP2759649B2 (ja) 画像形成装置
US20160124363A1 (en) Sheet length measuring apparatus and image forming apparatus
KR100408461B1 (ko) 화상 형성 장치
JP2743203B2 (ja) 画像形成装置に使用される紙サイズ検出方法
JP2007286231A (ja) 画像形成装置
JPH0980979A (ja) 原稿循環装置を備えた画像形成装置
JP2002338084A (ja) 画像形成装置
JPS63257769A (ja) 転写紙搬送装置
JP3776398B2 (ja) 画像形成装置
JP2004021085A (ja) 用紙搬送装置および画像形成装置
JP2600160B2 (ja) 画像出力装置
JPH11165906A (ja) 用紙搬送装置
JP4641475B2 (ja) 画像形成装置
JPH07134022A (ja) 画像形成装置における紙厚検出装置
JP3096988B2 (ja) 用紙搬送制御方法
JPS61145054A (ja) 重送検知装置
JP2000203732A5 (ja)
US20190086855A1 (en) Image forming apparatus
JPS6225073A (ja) 記録装置の用紙サイズ検知装置
JP2005343596A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2002220125A (ja) 画像入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees