JPH04364662A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04364662A
JPH04364662A JP3139979A JP13997991A JPH04364662A JP H04364662 A JPH04364662 A JP H04364662A JP 3139979 A JP3139979 A JP 3139979A JP 13997991 A JP13997991 A JP 13997991A JP H04364662 A JPH04364662 A JP H04364662A
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JP3139979A
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Shinichi Hashimoto
真一 橋本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ファクシミリ装置記憶部内に記憶
された、電話番号等の内部登録データを、パターン画に
変換して記録する機能、及び、登録データを記録したパ
ターン画を読み取り、データ変換して、登録データとし
て再登録する機能をもつファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、短縮ダイヤル番号及びこれに対応
する電話番号等の登録データを、電源バックアップ付き
のメモリ等に登録し、停電等により装置の電源がオフに
なったときはメモリを内蔵バッテリ等によりバックアッ
プし、登録データの消失を防ぐ機能をもつファクシミリ
装置では、バッテリの消耗等によりメモリの内容消失の
恐れがある。このような場合にも、効率良く登録データ
をメモリに再登録するための方式として、特開平2−5
8472号公報では、使用者の指示により、メモリから
登録データを読出して、これを記録手段からバーコード
形式やOMR形式などの所定のフォーマットをもつ登録
データ原稿として出力し、停電等によりメモリ上の登録
データが消失した後には、登録データ原稿を読み取って
得られるデータをメモリに再登録することができるファ
クシミリ装置を提供している。また、特開昭63−10
871号公報では、メモリから読出し、所定のフォーマ
ットに変換した登録データをファクシミリ通信システム
内の任意のファクシミリ装置に転送・収集し、登録する
ことを可能にするファクシミリ装置を提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、使用者
の指示により、毎回メモリ上の登録データを全て出力し
ている。そのため、使用者が、メモリ上の登録データ追
加、変更等に伴い、そのバックアップを取る場合、登録
データの変更が、少量である場合にも、変更していない
多量のデータも毎回重複して出力することになるため、
印刷して出力する場合には、記録用紙が無駄であり、印
刷に要する時間の浪費にもなる。
【0004】本発明の目的は、使用者が、メモリの登録
データのバックアップを取ることを指示したとき、前回
バックアップをとった時点から現在までの間で、変更、
追加、及び削除のあったデータを自動的に抽出し、パタ
ーン画に変換して出力することを可能にし、かつ、パタ
ーン画を読み込んで、登録データの内容を完全に復元す
ることを可能にし、かかる問題点を解決したファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次に述べる
手段を用いることにより達成される。すなわち、(1)
文字、及び数字等から構成されるデータを、このデータ
と一意的に対応するパターン画に変換するデータ変換手
段。
【0006】(2)データ変換手段により変換されたパ
ターン画を、文字、及び数字等から構成される変換前の
このデータに変換するデータ変換手段。
【0007】(3)ファクシミリ装置のメモリ上に登録
された、個々のデータに対応するバックアップフラグ。
【0008】(4)バックアップフラグをオン、或いは
オフの状態に設定するフラグ設定手段 (5)ファクシミリ装置のメモリ上に登録された個々の
データに対応する日付テーブル。
【0009】(6)ファクシミリ装置の制御部へ、現在
の日時のデータを供給する時計手段。
【0010】(7)時計手段より得られる日時のデータ
がデータ変換手段によりパターン画に変換され、ファク
シミリの記録紙へ他のパターン画に付加して印刷される
印刷日付。
【0011】(8)削除されたデータであることを示す
削除記号。
【0012】
【作用】使用者によりファクシミリ装置のメモリバック
アップを指示されると、時計手段より得られる現在時刻
をデータ変換手段によりパターン画に変換された印刷日
付と、メモリ上に登録されたバックアップフラグがオン
であるデータを、データ変換手段1に変換したパターン
画を記録紙に印刷し、印刷したデータに対応する該フラ
グをフラグ設定手段によりオフにする。
【0013】使用者によりメモリ上の登録データの追加
登録を指示されると、使用者により入力されたデータを
メモリに登録し、時計手段により得られる現在日時を入
力データに対応する日付テーブルに設定し、フラグ設定
手段により該データに対応する該フラグをオンにする。
【0014】使用者によりメモリ上の登録データの削除
を指示されると、使用者により指定されたデータに削除
記号を上書きし、時計手段により得られる現在日時をデ
ータに対応する日付テーブルに設定し、フラグ設定手段
によりデータに対応するフラグをオンにする。
【0015】使用者によりメモリ上の登録データの変更
を指示されると、使用者により指定されたデータに使用
者より入力されたデータを上書きし、時計手段により得
られる現在日時を該データに対応する日付テーブルに設
定し、フラグ設定手段により該データに対応する該フラ
グをオンにする。
【0016】使用者により、パターン画を印刷した記録
紙がファクシミリの読み取り装置にセットされ、メモリ
バックアップのメモリ上への再登録を指示されると、記
録紙を一枚ずつ読み取り、パターン画をデータ変換手段
2により登録データに変換し、ファクシミリ装置のメモ
リに登録し、個々のデータに対応する日付テーブルに、
時計手段よりえられる現在日時を設定し、データに対応
するフラグを、フラグ設定手段により、オフに設定する
。記録紙が複数枚あるときは、再登録処理を枚数の数だ
け繰り返すが、この時使用者が、記録紙を印刷日時の古
い順に読み取らせているか否かを記録紙上の印刷日付を
参照して判断し、古い順でなければエラーメッセージを
表示し、使用者に、記録紙のセットのやり直しを促す。
【0017】このようにして、使用者によりファクシミ
リのメモリ上の登録データのバックアップを取ることが
指示されたとき、バックアップフラグがオンであるデー
タのみを自動的に抽出し、パターン画に変換して印刷し
、また、登録データのメモリ上での追加、削除、変更の
各処理のあと直ちにフラグをオンに設定し、印刷し終わ
ったデータの該フラグは直ちにオフに設定するため、一
度印刷したパターン画を重複して印刷することはない。 さらに、パターン画を読み込んで、登録データの内容を
完全に復元することも可能である。このため、使用者は
、ファクシミリの内部登録データのバックアップを取る
ことにおいて、記録紙の節約が図れる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説
明する。
【0019】まず、図2(a)に、本発明に関わるファ
クシミリ装置のブロック図を示す。1は、ファクシミリ
装置各部の動作を制御するCPUである。2は、CPU
1による処理動作プログラム及びデータが予め記憶され
ているメインメモリである。3は、使用者が、画像デー
タの送信等の指示や、短縮ダイヤル番号等の入力を行う
ための入力装置で、出力がCPU1に供給され、入力さ
れた短縮ダイヤル番号等は、メインメモリ2に記憶され
る。4は、CPU1が使用者の入力に対し、次の操作を
促すためのメッセージや、使用者の誤操作に対するエラ
ーメッセージ等を表示するための表示装置である。5は
、画像データとして発信する文書や、様々なパターン画
等を読み取るための読み取り装置である。6は、周知の
FAX送受信部である。7は、6により受信した画像デ
ータ等の様々なパターン画を紙に印刷して出力する印刷
装置である。8は、CPU1に一定の周期ごとに割込み
(タイマ割込み)をかけたり、現在の日時の信号を発生
し、その出力をCPU1に供給する時計回路である。 9は、1〜8を接続するバスである。さらに図2(b)
には、入力装置3において、本発明に関わる部分につい
て図示する。20は、入力装置3にあって、入力キー2
1〜31より成るキーボードである。21は、使用者が
、電話番号等を入力するためのテンキーで、22は、ア
ルファベット文字及び仮名文字等を入力するための文字
入力キー群である。23〜31は、使用者が、特定の処
理の操作を行うためのファンクションキー群であり、2
3は指示した操作の取消を行なうための取消指示キーで
、24及び25はメインメモリ2に登録されているデー
タを検索するときに使用するスクロールキーで、それぞ
れ順方向及び逆方向の検索を指示するのに用いる。26
は、データの範囲指定キーで、27はメモリバックアッ
プ指示キー、28はバックアップデータ再登録キー、2
9はデータ登録キー、30はデータ削除キー、31はデ
ータ変更キーである。
【0020】次に、使用者が、キー27により、メイン
メモリ2に登録されている短縮ダイヤル番号等の内部登
録データのバックアップを指示したときに、パターン画
に変換され、印刷装置7より出力されるメモリバックア
ップデータについて、図3を用いて説明する。101は
、記録用紙で、この上には、印刷日時のパターン画10
2、及び、短縮ダイヤルとこれに対応する電話番号、相
手先及び登録/変更日時のデータのパターン画103等
が印刷されている。パターン画102については、バッ
クアップをとった日が、使用者にも目視で分かるように
、図3に示す様に数字でも印刷するが、パターン画10
3については、より多くのデータを一枚の記録紙上に記
録するため、数字や文字等でも印刷する必要は無い。 また、パターン102及び103の種類は、スペースを
取らず、読み取り手段が安価で済むという点から、バー
コード、あるいはOMR形式が望ましい。なお、パター
ン画の出力処理等については後述する。
【0021】次に、本発明の一実施例に関わるファクシ
ミリ装置のメインメモリ2の内部登録データ、及び、本
メモリバックアップ機能実現のために必要な制御データ
構造について、図1を用いて説明する。なお、本実施例
では、短縮ダイヤル等を登録する送信先電話番号帳のバ
ックアップを取る実施例について述べる。
【0022】201は、使用者の登録する送信先電話番
号テーブルで、各送信先データ202は、データ項番2
03、送信先名称204、短縮ダイヤル番号205、電
話番号206、及び、データ登録/更新日時207の各
データと、各々のデータのバックアップを既に取ったか
否かを判定するためのバックアップフラグ208より構
成される。データ登録/更新日時207は、使用者が、
データ202を登録、或いは更新した日時によりデータ
202を検索するのに用いる。データ202の終端を認
識する手段として、最終データ202lの次のデータ2
02mのデータ項番203mとして終端記号210が、
格納されている。終端記号210は、必要に応じて、2
04m〜208mに格納されていても良い。また、ファ
クシミリ装置に電源が投入され、装置の動作が立ちがっ
た状態では、終端記号210は先頭の送信先データ20
2aのデータ項番203a(或いは204a〜208a
)に格納されている。211は、削除記号であり、削除
されたデータであることを認識するために、登録データ
の削除処理において使用者が削除を指定した送信先デー
タ202cの送信先名称204c、短縮ダイヤル番号2
05c、電話番号206cに書き込まれる。なお、削除
処理については、後述する。
【0023】301は、バックアップデータバッファで
、メインメモリ2に登録されている送信先データ202
をパターン画103として印刷する処理で、印刷する送
信先データ202の項番203を抽出して、一時的に格
納するバッファである。なお、バックアップデータの印
刷処理については、後述する。
【0024】302は、印刷日時テーブルで、バックア
ップデータを読み取って再登録する処理において、記録
紙101の印刷日時を格納し、記録紙101が古い順に
読み取られているかをチェックするのに用いる。なお、
バックアップデータの再登録処理については、後述する
【0025】次に、図4ないし図8を用いて、本発明の
一実施例に関わるファクシミリ装置において、メモリバ
ックアップ機能、及びバックアップの対象となる内部登
録データの登録/削除/変更の各機能を実現するための
処理方式について説明する。図4は、ファクシミリ装置
のメインメモリ2に、短縮ダイヤル番号等の送信先デー
タ202を登録する処理手順のフローチャートである。 まず、使用者がデータ登録指示キー29を押下すると、
データ登録プログラム400がCPU1上で起動する。 まず、401において使用者にデータの入力を促すメッ
セージを表示装置4に表示し、402において使用者の
入力装置3からの入力を取り込み、403において、入
力データの内容を判定し、取消指示キー23の押下によ
る登録処理の取消を指示するものであれば、直ちに40
0の処理を終了し、テンキー21、或いは文字入力キー
22による登録データの入力を行うものであれば、処理
404以下を行い、それ以外の入力であれば、再び、処
理401に戻り、使用者にデータの再入力を促す。40
4では、送信先電話番号テーブル201上で、終端記号
210を検索して、登録された送信先データ202の終
端を求め記号210の存在する送信先データ202mに
、使用者より入力された送信先の名称、短縮ダイヤル番
号、及び電話番号をそれぞれ204m〜206mに登録
し、データ項番、及び時計回路8より得られる現在日時
を登録/変更日時として、それぞれ203m、及び20
7mに登録し、バックアップフラグ208mをオンにす
る。続いて405において、終端記号210を次の送信
先データ202nのデータ項番203nに登録する。 最後に406において、登録したデータ203m〜20
6mの内容を表示装置4に再表示してデータ登録プログ
ラム400の処理を終了する。処理406により使用者
は、登録されたデータを確認することができる。図5は
、ファクシミリ装置のメインメモリ2に登録されている
短縮ダイヤル番号等の送信先データ202を、削除する
処理手順のフローチャートである。まず、使用者がデー
タ削除指示キー30を押下すると、データ削除プログラ
ム500がCPU1上で起動する。まず、501におい
て使用者に削除するデータの指定を促すメッセージを表
示装置4に表示し、502において使用者の入力装置3
からの入力を取り込み、503で、入力データの内容を
判定し、取消指示キー23の押下による削除処理の取消
を指定するものであれば、直ちに500の処理を終了し
、テンキー21、或いはスクロールキー24、25によ
る削除対象の送信先データ202を指定するものであれ
ば、処理504以下を行い、それ以外の入力であれば、
再び処理501に戻り、使用者に削除データを指定する
ための再入力を促す。504では、送信先電話番号テー
ブル201上で、使用者より削除を指定された送信先デ
ータ202cを検索し、指定されたデータが、既に削除
記号211が書き込まれている削除されたデータである
か、或いは指定されたデータが見つからないときには、
505において使用者の削除データの指定に誤りがあっ
たことを示すエラーメッセージを表示装置4に表示して
、501の処理に戻り、再度使用者の入力を促す。 削除されていない送信先データ202cが使用者の指定
通り見つかったときには、506で、再度使用者に、デ
ータの削除を行なうか否かを問うメッセージを表示装置
4に表示し、507において使用者から入力装置3を介
しての指示を取り込み、508において、指示が削除を
指示するものでなければ、501に戻り、使用者に削除
データを指定するための再入力を促し、指示が削除を指
示するものであれば、509において、削除記号211
を204c〜206cに登録し、時計回路8より得られ
る現在日時を登録/変更日時として207cに登録し、
バックアップフラグ208cをオンにしてデータ削除プ
ログラム500の処理を終了する。
【0026】図6は、ファクシミリ装置のメインメモリ
2に登録されている、短縮ダイヤル番号等の送信先デー
タ202を変更する処理手順のフローチャートである。 まず、使用者がデータ変更指示キー31を押下すると、
データ変更プログラム600がCPU1上で起動する。 まず、601において使用者に変更データの指定を促す
メッセージを表示装置4に表示し、602において使用
者の入力装置3からの入力を取り込み、603において
、入力データの内容を判定し、取消指示キー23の押下
によるデータ変更処理の取消を指定するものであれば、
直ちに600の処理を終了し、テンキー21、或いは、
スクロールキー24、25による変更の対象となる送信
先データを指定するものであれば、処理604以下を行
い、それ以外の入力であれば、再び処理601に戻り、
使用者に変更データを指定するための再入力を促す。6
04では、テーブル201上で、使用者より変更を指定
された送信先データ202mを検索し、指定されたデー
タが、既に削除記号211が書き込まれている削除され
たデータであるか、或いは、指定されたデータが見つか
らないときには、605において使用者の変更データ指
定に誤りがあったことを示すエラーメッセージを表示装
置4に表示して、601の処理に戻り、再度使用者の入
力を促す。削除されていない送信先データ202mが使
用者の指定通り見つかったときには、606において、
使用者にデータの変更内容の入力を促すメッセージを表
示装置4に表示し、607において使用者から入力装置
3を介しての入力を取り込み、608において、入力が
、取消キー23による変更処理の取消を指示するもので
あれば、直ちに処理600を終了し、テンキー21、及
び文字入力キー22による変更データであれば、610
以下の処理を行い、それ以外の入力の場合には、609
において、使用者による変更データの入力に誤りがあっ
たことを示すエラーメッセージを表示装置4に表示して
処理606に戻り、使用者に再度変更内容の入力を促す
。610では、使用者より入力された送信先の名称、短
縮ダイヤル番号、及び電話番号をそれぞれ204m〜2
06mに登録し、時計回路8より得られる現在日時を登
録/変更日時として、207mに登録し、バックアップ
フラグ208mをオンにする。最後に611において、
登録したデータ203m〜206mの内容を表示装置4
に再表示してデータ変更プログラム600の処理を終了
する。処理611により使用者は、変更したデータを確
認することができる。
【0027】図7は、以上で述べた内部登録データの登
録、削除、変更処理により、現在メインメモリ2上に登
録されているデータのバックアップを、パターン画に変
換して印刷する処理のフローチャートである。まず、使
用者がメモリバックアップ指示キー27を押下すると、
バックアップデータ印刷プログラム700がCPU1上
で起動する。701において、テーブル201に登録さ
れている送信先データ202のうち、そのバックアップ
フラグ208がオンであるものについてのみ、そのデー
タ項番203を抽出して、バックアップデータバッファ
301に格納する。702では、時計回路8により得ら
れる現在日時と、バッファ301に項番を格納されてい
る送信先データ202をパターン画103に変換し、7
03において図3に示すようなパターン画からなる短縮
ダイヤルリストのドットイメージを、一時的にメインメ
モリ2上に作成し、704において、ドットイメージを
印刷装置7より記録紙101に印刷して出力する。70
5においては、バッファ301を参照して、704にお
いて印刷した送信先データ202のバックアップフラグ
208をオフにし、バックアップデータ印刷プログラム
700の処理を終了する。
【0028】図8は、バックアップデータ印刷プログラ
ム700により、記録紙101に印刷されたパターン画
102、及び103を読み取り、パターン画103を送
信先データ202に変換してメインメモリ2に登録する
処理のフローチャートである。まず、使用者が、バック
アップデータの記録紙101を印刷日時の古い順に(古
いデータから読み取られるように)ファクシミリ装置の
読み取り装置5にセットし、バックアップデータ再登録
指示キー28を押下すると、バックアップデータ再登録
プログラム800がCPU1上で起動する。801にお
いて、印刷日時格納テーブル302に初期値を設定し、
802において、一枚ずつ記録紙101を読込み、80
3において、パターン画102を元のデータに変換して
、現在読み込んでいる記録紙101の印刷日時を求め、
これを804で、テーブル302に格納されている印刷
日時と比較し、テーブル302に初期値、或いは現在読
み込んでいる記録紙101の印刷日時より以前の日時が
格納されていれば、806以下の処理を行い、それ以外
の場合は、記録紙101が、印刷日時の古い順にセット
されていない訳であるから、805において、使用者に
記録紙101を印刷日時の古い順にセットし直し、再度
キー28を押下することを促すメッセージを表示装置4
に表示して、プログラム800の処理を終了する。 806では、パターン画103をもとの送信先データ2
02に変換して、807では、データ項番203の小さ
いものから順に小さなアドレスを割り付けて、メインメ
モリ2上の送信先電話番号テーブル201に登録してい
き、バックアップフラグ208をオフに設定する。80
8では、印刷日時テーブル302に、803でパターン
画102を元のデータに変換して得た印刷日時を格納す
ることで、テーブル302を更新する。809では、ま
だ読み込んでいない記録紙101があるかどうかを判定
し、まだあれば、処理802に戻り、全ての記録紙10
1を読み込んで、登録し終わるまで処理802〜808
を繰り返す。全ての記録紙101を読み込んで、登録し
終われば、プログラム800の処理を終了する。なお、
後に読み込んだ記録紙101の中のパターン画103に
、既に登録した項番の発信先データ202に対応するも
のがあったときは、807において、後に読み込んだパ
ターン画103を変換したデータに上書きする。
【0029】この実施例によれば、使用者は、変更の無
い内部データを重複してバックアップを取ることが無く
、また、数回にわたってバックアップを取っても、その
記録紙を印刷日時の古い順に読み取らせれば、内部デー
タを完全に復元することが可能であリ、メモリのバック
アップ、及びその再登録を迅速に行えるだけでなく、バ
ックアップ用の記録紙の節約もできる。さらに、この実
施例では、OCR等高価な装置を必要とせず、安価な装
置でもメモリバックアップ機能を実現できる。次に、使
用者が、メモリバックアップ用紙を紛失した場合にも、
メモリの内容を、改めて全部バックアップを取ることを
可能にする他の実施例について、図9を用いて説明する
。なお、本実施例では、図2(b)のファンクションキ
ー群に、バックアップフラグリセットキー32を加え、
ファクシミリ装置のその他のハードウェア構成、データ
構造、メモリバックアップ機能、及び、バックアップの
対象となる内部登録データの登録/削除/変更の各機能
を実現するための処理方式については、前述の実施例と
同一である。
【0030】図9は、バックアップフラグリセットプロ
グラム900により、送信先データ202のバックアッ
プフラグ208を、まとめてオンにする処理のフローチ
ャートである。まず、使用者が、バックアップフラグリ
セット指示キー32を押下すると、バックアップフラグ
リセットプログラム900がCPU1上で起動する。9
01で、送信先電話番号テーブル201の送信先データ
202のバックアップフラグ208を全てオンにして、
プログラム900の処理を終了する。
【0031】使用者は、キー32を押下して前記バック
アップフラグリセット処理を行った後、キー27を押下
してメモリバックアップの印刷処理を行えば、以前に印
刷したメモリバックアップの記録紙101を紛失しても
、再度内部登録データを全てパターン画103に変換し
て、印刷することができる。
【0032】この実施例によれば、使用者がメモリバッ
クアップデータの記録紙を紛失しても、再度バックアッ
プを取ることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が、ファクシミ
リのメモリの内部登録データのバックアップを取ること
を指示したとき、前回バックアップを取った時点から現
在までの間で、変更、追加、及び削除のあったデータを
自動的に抽出し、パターン画に変換して出力することを
可能にし、かつ、パターン画を読み込んで、登録データ
の内容を完全に復元することが可能になるため、変更し
ていない多量のデータまで毎回重複して印刷することは
なく、記録用紙の節約が図れるという効果がある。更に
、変更、追加、或いは削除したデータが、それほど多く
ない場合には、従来技術に比べて、印刷に要する時間の
短縮も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ説明図、
【図
2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置のハー
ドウェア説明図(a)及びキーボード説明図(b)、
【図3】本発明の一実施例におけるメモリバックアップ
データ記録紙の説明図、
【図4】本発明の一実施例におけるデータ登録プログラ
ムのフローチャート、
【図5】本発明の一実施例におけるデータ削除プログラ
ムのフローチャート、
【図6】本発明の一実施例におけるデータ変更プログラ
ムのフローチャート、
【図7】本発明の一実施例におけるバックアップデータ
印刷プログラムのフローチャート、
【図8】本発明の一実施例におけるバックアップデータ
再登録プログラムのフローチャート、
【図9】本発明の他の実施例におけるバックアップフラ
グリセットプログラムのフローチャート。
【符号の説明】
201…送信先電話番号テーブル、207…データ登録
/変更日時、208…バックアップフラグ、211…削
除記号、2…メインメモリ、8…時計回路、23〜32
…ファンクションキー群、101…メモリバックアップ
データ記録紙、102…印刷日時のパターン画、103
…送信先データのパターン画、702…データ→パター
ン画変換処理、806…パターン画→データ変換処理。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の読み取り手段と、データ及びパター
    ン画を印刷して出力する印刷手段と、使用者の指示入力
    等を取り込む入力手段と、メッセージを表示する表示手
    段とを備え、文字、及び数字等から構成されるデータを
    、前記データと一意的に対応するパターン画に変換する
    データ変換手段と、データ変換手段により変換されたパ
    ターン画を、文字、及び数字等から構成される変換前の
    前記データに変換するデータ変換手段とを具備すること
    により、メモリに記憶された電話番号等の内部登録デー
    タを、パターン画に変換して記録する機能、及び登録デ
    ータを記録したパターン画を読み取り、データ変換して
    内部登録データとしてメモリに再登録する機能を実現す
    るファクシミリ装置において、前記ファクシミリ装置の
    メモリ上に登録された個々のデータに対応するバックア
    ップフラグと、個々のデータが印刷されていない場合に
    前記バックアップフラグをオンし、印刷済みの場合には
    オフの状態に設定するフラグ設定手段と、前記ファクシ
    ミリ装置の制御部へ現在の日時のデータを供給する時計
    手段と、前記ファクシミリ装置のメモリ上に登録された
    個々のデータに対応する日付テーブルと、削除されたデ
    ータであることを示す削除記号とをもち、使用者の指示
    でメモリ上の登録データの追加登録行うときには、使用
    者により入力されたデータをメモリに登録し、時計手段
    により得られる現在日時を入力データに対応する日付テ
    ーブルに設定し、フラグ設定手段により前記データに対
    応するバックアップフラグをオンにすることでファクシ
    ミリ装置の内部登録データの登録機能を実現し、使用者
    の指示でメモリ上の登録データの削除を行うときには、
    使用者により指定されたデータに削除記号を上書きし、
    時計手段により得られる現在日時を前記データに対応す
    る日付テーブルに設定し、フラグ設定手段により前記デ
    ータに対応する前記フラグをオンにすることでファクシ
    ミリ装置の内部登録データの削除機能を実現し、使用者
    の指示で、メモリ上の登録データの変更を行うときには
    、使用者により指定されたデータに使用者より入力され
    たデータを上書きし、時計手段により得られる現在日時
    を前記データに対応する日付テーブルに設定し、フラグ
    設定手段により前記データに対応する前記フラグをオン
    にすることで、ファクシミリ装置の内部登録データの変
    更機能を実現することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、使用者の指示で、時計
    手段より得られる現在時刻を前記データ変換手段により
    パターン画に変換した印刷日付と、前記バックアップフ
    ラグがオンであるメモリ上のデータをデータ変換手段に
    より変換したパターン画を記録紙に印刷し、印刷したデ
    ータに対応する前記フラグをフラグ設定手段によりオフ
    にすることにより、ファクシミリの内部登録データのバ
    ックアップを取る機能を実現し、使用者の指示で、前記
    パターン画を印刷した前記記録紙よりメモリバックアッ
    プのメモリ上への再登録を行うときには、前記記録紙上
    の印刷日付を参照して前記記録紙を一枚ずつ印刷日時の
    古い順に読み取り、前記パターン画をデータ変換手段に
    より登録データに変換し、ファクシミリ装置のメモリに
    登録し、個々のデータに対応する日付テーブルに時計手
    段よりえられる現在日時を設定し、前記データに対応す
    る前記フラグをフラグ設定手段によりオフに設定するこ
    とにより、ファクシミリの内部登録データの再登録を実
    現するファクシミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8189218B2 (en) 2005-09-30 2012-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming device and printing system having selective printing function of address book and printing method thereof

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US8189218B2 (en) 2005-09-30 2012-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming device and printing system having selective printing function of address book and printing method thereof

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