JPH04364515A - 記録媒体再生装置 - Google Patents
記録媒体再生装置Info
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- JPH04364515A JPH04364515A JP3165201A JP16520191A JPH04364515A JP H04364515 A JPH04364515 A JP H04364515A JP 3165201 A JP3165201 A JP 3165201A JP 16520191 A JP16520191 A JP 16520191A JP H04364515 A JPH04364515 A JP H04364515A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/12—Replacement control
- G06F12/121—Replacement control using replacement algorithms
- G06F12/122—Replacement control using replacement algorithms of the least frequently used [LFU] type, e.g. with individual count value
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等のデータ
記録媒体からデータを、ホストコンピュータからの指示
(データリード命令)を受けて読み出し再生して、該ホ
ストコンピュータに渡す記録媒体再生装置に関する。
記録媒体からデータを、ホストコンピュータからの指示
(データリード命令)を受けて読み出し再生して、該ホ
ストコンピュータに渡す記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる記録媒体再生装置の一つの従来例
としてCD−ROMディスク再生装置を挙げることがで
きる。このCD−ROMディスク再生装置においては、
データ記録媒体であるディスクからデ−タを読み出して
ホストコンピュータに渡す処理は、次のように行なわれ
る。
としてCD−ROMディスク再生装置を挙げることがで
きる。このCD−ROMディスク再生装置においては、
データ記録媒体であるディスクからデ−タを読み出して
ホストコンピュータに渡す処理は、次のように行なわれ
る。
【0003】(イ)先ず、ホストコンピュ−タからCD
−ROMディスク再生装置に対し、ディスクから読み出
すべきデ−タの該ディスクにおけるアドレスを指定した
デ−タリ−ド命令が送られてくる。
−ROMディスク再生装置に対し、ディスクから読み出
すべきデ−タの該ディスクにおけるアドレスを指定した
デ−タリ−ド命令が送られてくる。
【0004】(ロ)CD−ROMディスク再生装置では
、該デ−タリ−ド命令を受け取ると、ディスクからデー
タを読み取り再生するためのピックアップを、ディスク
上でホストコンピュ−タにより指定されたアドレス位置
にまで移動させる。
、該デ−タリ−ド命令を受け取ると、ディスクからデー
タを読み取り再生するためのピックアップを、ディスク
上でホストコンピュ−タにより指定されたアドレス位置
にまで移動させる。
【0005】(ハ)こうしてピックアップにより、指定
アドレス位置からデータを読み取ると、そのデータを一
旦、一時的記憶部(バッファRAM)に書き込む。
アドレス位置からデータを読み取ると、そのデータを一
旦、一時的記憶部(バッファRAM)に書き込む。
【0006】(ニ)次に、バッファRAMに書き込まれ
た指定アドレス位置からのデ−タを読み出し、ホストコ
ンピュ−タに転送する。
た指定アドレス位置からのデ−タを読み出し、ホストコ
ンピュ−タに転送する。
【0007】以上のようにして、ディスクからデ−タを
読み出してホストコンピュータに渡す処理が行なわれる
が、CD−ROMディスク再生装置が、ホストコンピュ
−タからリ−ド命令を受信した時に、該命令で指定され
るアドレス位置のデ−タが、既にバッファRAMに書き
込まれて一時記憶されていた場合は、ピックアップをデ
ィスク上で当該指定アドレス位置にまで移動させデータ
を読み取るまでもなく、バッファRAMからそこに一時
記憶されていた当該データを読み出してホストコンピュ
−タに転送することができ、その分、デ−タリ−ド命令
受信からホストコンピュ−タへのデ−タ転送に至るまで
の所要時間を短縮できる筈である。
読み出してホストコンピュータに渡す処理が行なわれる
が、CD−ROMディスク再生装置が、ホストコンピュ
−タからリ−ド命令を受信した時に、該命令で指定され
るアドレス位置のデ−タが、既にバッファRAMに書き
込まれて一時記憶されていた場合は、ピックアップをデ
ィスク上で当該指定アドレス位置にまで移動させデータ
を読み取るまでもなく、バッファRAMからそこに一時
記憶されていた当該データを読み出してホストコンピュ
−タに転送することができ、その分、デ−タリ−ド命令
受信からホストコンピュ−タへのデ−タ転送に至るまで
の所要時間を短縮できる筈である。
【0008】そこで従来技術では、SCSI−2(Sm
all Computer System In
terface)、レビジョン10C(コンピュータに
関する通信規格)に示されているように、既にバッファ
RAMに書き込まれている読み出しデ−タの中で、上書
きによって消去されるのでなく、保存しておきたいデ−
タについては、当該データのディスク上のアドレスを、
ホストコンピュ−タから指定することにより、当該デー
タをバッファRAMにおいて、上書きによって消去しな
いで、保存しておくことを可能にする技術が、Lock
Cache機能として実現されている。
all Computer System In
terface)、レビジョン10C(コンピュータに
関する通信規格)に示されているように、既にバッファ
RAMに書き込まれている読み出しデ−タの中で、上書
きによって消去されるのでなく、保存しておきたいデ−
タについては、当該データのディスク上のアドレスを、
ホストコンピュ−タから指定することにより、当該デー
タをバッファRAMにおいて、上書きによって消去しな
いで、保存しておくことを可能にする技術が、Lock
Cache機能として実現されている。
【0009】このLock Cache機能によれば
、既に明らかなように、ホストコンピュ−タから予め指
定されたアドレスのデ−タは、常にバッファRAMの中
に記憶されており、ホストコンピュ−タからのデ−タリ
−ド命令に伴って指定されたアドレスが、ホストコンピ
ュ−タから予め指定された前記アドレスと一致するとき
は、ディスク上でその指定されたアドレス位置までピッ
クアップを移動させるまでもなく、指定されたアドレス
のデ−タをバッファRAMから直接読み出してホストコ
ンピュ−タに転送でき、デ−タリ−ド命令を受信してか
らデ−タをホストコンピュ−タに転送するまでに要する
の時間の短縮を図ることができる。
、既に明らかなように、ホストコンピュ−タから予め指
定されたアドレスのデ−タは、常にバッファRAMの中
に記憶されており、ホストコンピュ−タからのデ−タリ
−ド命令に伴って指定されたアドレスが、ホストコンピ
ュ−タから予め指定された前記アドレスと一致するとき
は、ディスク上でその指定されたアドレス位置までピッ
クアップを移動させるまでもなく、指定されたアドレス
のデ−タをバッファRAMから直接読み出してホストコ
ンピュ−タに転送でき、デ−タリ−ド命令を受信してか
らデ−タをホストコンピュ−タに転送するまでに要する
の時間の短縮を図ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROMディスク
再生装置の如き従来の記録媒体再生装置において、かか
るLock Cache機能を取り入れていない場合
や、或いはLock Cache機能を取り入れてい
ても、ホストコンピュ−タから予め指定されたアドレス
に属さない別のアドレスのデータのリード命令が頻繁に
ホストコンピュ−タから発せられるような場合、ピック
アップをディスク上で指定の当該アドレス位置にまでそ
の都度、移動させるというアクセス動作が必要になり、
ホストコンピュ−タよりリ−ド命令を受信してからデ−
タをホストコンピュ−タに転送するまでに要する時間が
、長くなってしまうという問題があった。
再生装置の如き従来の記録媒体再生装置において、かか
るLock Cache機能を取り入れていない場合
や、或いはLock Cache機能を取り入れてい
ても、ホストコンピュ−タから予め指定されたアドレス
に属さない別のアドレスのデータのリード命令が頻繁に
ホストコンピュ−タから発せられるような場合、ピック
アップをディスク上で指定の当該アドレス位置にまでそ
の都度、移動させるというアクセス動作が必要になり、
ホストコンピュ−タよりリ−ド命令を受信してからデ−
タをホストコンピュ−タに転送するまでに要する時間が
、長くなってしまうという問題があった。
【0011】本発明は、かかる問題点を克服し、Loc
k Cache機能に関わりなく、ホストコンピュ−
タから頻繁に発せられるアドレスのデータリード命令に
ついては、ホストコンピュ−タよりリ−ド命令を受信し
てからデ−タをホストコンピュ−タに転送するまでに要
する時間の短縮を図ることを可能にする記録媒体再生装
置を提供することを目的とする。
k Cache機能に関わりなく、ホストコンピュ−
タから頻繁に発せられるアドレスのデータリード命令に
ついては、ホストコンピュ−タよりリ−ド命令を受信し
てからデ−タをホストコンピュ−タに転送するまでに要
する時間の短縮を図ることを可能にする記録媒体再生装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、デ−タ記録媒体と、信号再生部と、データの
一時的記憶部と、制御部と、から成る記録媒体再生装置
において、前記制御部は、ホストコンピュータからのデ
ータリード命令に伴って指定されるデ−タ記録媒体上の
アドレスの中で頻度の高いものを判断し、頻度の高いア
ドレスのデータは前記データの一時的記憶部に一時記憶
でなく保存(Lock)しておき、ホストコンピュータ
から当該アドレスを伴うデータリード命令を受け取った
ときは、前記信号再生部により当該アドレスのデータを
前記デ−タ記録媒体より読み出すのではなくて、前記デ
ータの一時的記憶部から直接読み出してホストコンピュ
ータに渡すようにした。
発明では、デ−タ記録媒体と、信号再生部と、データの
一時的記憶部と、制御部と、から成る記録媒体再生装置
において、前記制御部は、ホストコンピュータからのデ
ータリード命令に伴って指定されるデ−タ記録媒体上の
アドレスの中で頻度の高いものを判断し、頻度の高いア
ドレスのデータは前記データの一時的記憶部に一時記憶
でなく保存(Lock)しておき、ホストコンピュータ
から当該アドレスを伴うデータリード命令を受け取った
ときは、前記信号再生部により当該アドレスのデータを
前記デ−タ記録媒体より読み出すのではなくて、前記デ
ータの一時的記憶部から直接読み出してホストコンピュ
ータに渡すようにした。
【0013】
【作用】本発明では、記録媒体再生装置において、制御
部を構成するマイコンにより、ホストコンピュータから
の読み出し頻度の高いアドレスを判断し、自動的にその
アドレスのデ−タをバッファRAM内に保存(Lock
)するので、読み出し頻度の高いアドレスのリ−ド命令
をホストコンピュータより受信してから短時間で該アド
レスのデ−タをホストコンピュ−タに転送することがで
きる。
部を構成するマイコンにより、ホストコンピュータから
の読み出し頻度の高いアドレスを判断し、自動的にその
アドレスのデ−タをバッファRAM内に保存(Lock
)するので、読み出し頻度の高いアドレスのリ−ド命令
をホストコンピュータより受信してから短時間で該アド
レスのデ−タをホストコンピュ−タに転送することがで
きる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明にかかる記録媒体再生装置の
一実施例としてのCD−ROMディスク再生装置の構成
を示すブロック図である。同図において、10はCD−
ROMディスク再生装置、1はデータ記録媒体としての
ディスク、2はピックアップ、3は信号再生部、4は一
時的な記憶部(バッファRAM)、5は例えばマイコン
により構成される制御部、6はホストコンピュ−タ、で
ある。
一実施例としてのCD−ROMディスク再生装置の構成
を示すブロック図である。同図において、10はCD−
ROMディスク再生装置、1はデータ記録媒体としての
ディスク、2はピックアップ、3は信号再生部、4は一
時的な記憶部(バッファRAM)、5は例えばマイコン
により構成される制御部、6はホストコンピュ−タ、で
ある。
【0015】次に動作を説明する。ホストコンピュ−タ
6から制御部(マイコン)5にデ−タリ−ド命令が発行
されると、制御部5は、記憶部(バッファRAM)4に
当該リ−ド命令により読み取らんとする目的デ−タが書
き込まれているか否か調べ、書き込まれていない場合に
は、信号再生部3によりピックアップ2を、ディスク1
上の当該リ−ド命令により指定される指定アドレス位置
に移動させる。
6から制御部(マイコン)5にデ−タリ−ド命令が発行
されると、制御部5は、記憶部(バッファRAM)4に
当該リ−ド命令により読み取らんとする目的デ−タが書
き込まれているか否か調べ、書き込まれていない場合に
は、信号再生部3によりピックアップ2を、ディスク1
上の当該リ−ド命令により指定される指定アドレス位置
に移動させる。
【0016】こうしてピックアップ2、信号再生部3に
より、ディスク1から読み出した指定アドレスのデ−タ
は、記憶部4に書き込まれるが、その際、記憶部4のメ
モリエリア内で、ディスク1上のアドレスとして制御部
5により前もってLockされているアドレスに属する
デ−タの書き込まれているエリア(以下、Lockエリ
アということがある)にはデ−タを書き込まず、それ以
外のエリアにデ−タを書き込む。
より、ディスク1から読み出した指定アドレスのデ−タ
は、記憶部4に書き込まれるが、その際、記憶部4のメ
モリエリア内で、ディスク1上のアドレスとして制御部
5により前もってLockされているアドレスに属する
デ−タの書き込まれているエリア(以下、Lockエリ
アということがある)にはデ−タを書き込まず、それ以
外のエリアにデ−タを書き込む。
【0017】即ち、Lockエリア以外の他のエリアに
書き込まれたデータは、その後の再書き込み(上書き)
により消去されることがあるが、Lockエリアに書き
込まれたデータは常に保持され消去されることはない。
書き込まれたデータは、その後の再書き込み(上書き)
により消去されることがあるが、Lockエリアに書き
込まれたデータは常に保持され消去されることはない。
【0018】そこで話は元に戻るが、ホストコンピュ−
タ6から制御部5にデ−タリ−ド命令が発行されると、
制御部5は、記憶部(詳しくは前記Lockエリア)4
に当該リ−ド命令により読み取らんとする目的デ−タが
書き込まれているか否か調べ、否の場合は上記の如く動
作するが、書き込まれている場合には、制御部5は、そ
の記憶部(Lockエリア)4から目的デ−タを読み出
して直ちにホストコンピュ−タ6に転送する。
タ6から制御部5にデ−タリ−ド命令が発行されると、
制御部5は、記憶部(詳しくは前記Lockエリア)4
に当該リ−ド命令により読み取らんとする目的デ−タが
書き込まれているか否か調べ、否の場合は上記の如く動
作するが、書き込まれている場合には、制御部5は、そ
の記憶部(Lockエリア)4から目的デ−タを読み出
して直ちにホストコンピュ−タ6に転送する。
【0019】この場合、ホストコンピュ−タ6から制御
部5に対して発行されたデ−タリ−ド命令により指定さ
れるアドレスが、頻繁に指定されるアドレスであると制
御部5が判断したら、そのときは、ディスク1上の当該
指定アドレスから読み出した目的データを、記憶部4に
書き込んだ後、その書き込んだエリアをLockエリア
に指定し、その後の上書きなどにより消去されることが
ないようにして保持(Lock)しておくのである。
部5に対して発行されたデ−タリ−ド命令により指定さ
れるアドレスが、頻繁に指定されるアドレスであると制
御部5が判断したら、そのときは、ディスク1上の当該
指定アドレスから読み出した目的データを、記憶部4に
書き込んだ後、その書き込んだエリアをLockエリア
に指定し、その後の上書きなどにより消去されることが
ないようにして保持(Lock)しておくのである。
【0020】図2は、図1における制御部(マイコン)
5の実行する動作のフローチャートである。同フローチ
ャートは、スタート後、ステップ101〜113から成
っている。図1,図2を参照して改めて動作を説明する
。
5の実行する動作のフローチャートである。同フローチ
ャートは、スタート後、ステップ101〜113から成
っている。図1,図2を参照して改めて動作を説明する
。
【0021】スタート後、新たなディスク1がロ−ディ
ングされると(ステップ101)、制御部(マイコン)
5内のそれまでの(旧ディスクについての)デ−タリ−
ドの回数を示すカウンタがクリアされ初期化され(ステ
ップ102)、また記憶部(バッファRAM)4内のそ
れまで記憶されていたデ−タを無効にし(ステップ10
3)、かつLockエリアを解除(ステップ104)す
る。
ングされると(ステップ101)、制御部(マイコン)
5内のそれまでの(旧ディスクについての)デ−タリ−
ドの回数を示すカウンタがクリアされ初期化され(ステ
ップ102)、また記憶部(バッファRAM)4内のそ
れまで記憶されていたデ−タを無効にし(ステップ10
3)、かつLockエリアを解除(ステップ104)す
る。
【0022】この状態でホストコンピュ−タ6から発行
されたデ−タリ−ド命令を制御部5が受信すると(ステ
ップ105)、制御部5はステップ106へ移行し、記
憶部(バッファRAM)4内に当該デ−タリ−ド命令に
より指定された目的データが記憶されているか否か調べ
、否の場合にはステップ107へ進んで、ディスク1上
の当該デ−タリ−ド命令により指定されたアドレス位置
へピックアップ2を移動させ目的データを読み出した後
、ステップ108に進んで目的データを記憶部(バッフ
ァRAM)4内に書き込む。
されたデ−タリ−ド命令を制御部5が受信すると(ステ
ップ105)、制御部5はステップ106へ移行し、記
憶部(バッファRAM)4内に当該デ−タリ−ド命令に
より指定された目的データが記憶されているか否か調べ
、否の場合にはステップ107へ進んで、ディスク1上
の当該デ−タリ−ド命令により指定されたアドレス位置
へピックアップ2を移動させ目的データを読み出した後
、ステップ108に進んで目的データを記憶部(バッフ
ァRAM)4内に書き込む。
【0023】その後、ステップ109において、記憶部
(バッファRAM)4内から目的データを読み出してホ
ストコンピュ−タ6に転送する。転送したら、デ−タ転
送を行なった当該データの書き込まれているディスク1
上のアドレス(デ−タリ−ド命令による指定アドレス)
を制御部(マイコン)5内のメモリに格納(セーブ)す
る(ステップ110)。そしてディスク1からのデ−タ
リ−ドの回数を示すカウンタ(制御部5に内蔵)をイン
クリメントする(ステップ111)。
(バッファRAM)4内から目的データを読み出してホ
ストコンピュ−タ6に転送する。転送したら、デ−タ転
送を行なった当該データの書き込まれているディスク1
上のアドレス(デ−タリ−ド命令による指定アドレス)
を制御部(マイコン)5内のメモリに格納(セーブ)す
る(ステップ110)。そしてディスク1からのデ−タ
リ−ドの回数を示すカウンタ(制御部5に内蔵)をイン
クリメントする(ステップ111)。
【0024】次にステップ112において、ディスク1
がロ−ディングされてから100回目のデ−タリ−ドが
行われたことが前記カウンタにより確かめられたら、そ
の100回のデ−タリ−ドの中で一番読み出し頻度の高
かったアドレスを制御部(マイコン)5が判定し、記憶
部(バッファRAM)4において、そのアドレスのデー
タをLockする。つまりそのデータの書き込まれてい
るエリアをLockエリアに指定し、その後の上書きな
どにより消去されることがないようにして保持(Loc
k)するのである。
がロ−ディングされてから100回目のデ−タリ−ドが
行われたことが前記カウンタにより確かめられたら、そ
の100回のデ−タリ−ドの中で一番読み出し頻度の高
かったアドレスを制御部(マイコン)5が判定し、記憶
部(バッファRAM)4において、そのアドレスのデー
タをLockする。つまりそのデータの書き込まれてい
るエリアをLockエリアに指定し、その後の上書きな
どにより消去されることがないようにして保持(Loc
k)するのである。
【0025】その結果、次にステップ105においてリ
ード命令を受信したとき、ステップ106に進み、記憶
部(バッファRAM)4内に当該デ−タリ−ド命令によ
り指定された目的データがLockエリアに保持(Lo
ck)されていないか調べ、いる場合にはステップ10
9へ飛び、直ちにホストコンピュータ6へ目的データを
転送することができる。
ード命令を受信したとき、ステップ106に進み、記憶
部(バッファRAM)4内に当該デ−タリ−ド命令によ
り指定された目的データがLockエリアに保持(Lo
ck)されていないか調べ、いる場合にはステップ10
9へ飛び、直ちにホストコンピュータ6へ目的データを
転送することができる。
【0026】以上で、図2に示すフローチャートに沿っ
た動作の説明を終えるが、このフローチャートにおいて
、次のような改変を加えてもよい。即ち、ステップ11
0において、ホストコンピュータへ転送した目的データ
のアドレスを、転送したもの全てについて、制御部(マ
イコン)5内のメモリに格納(セーブ)するのではなく
、例えば「0分2秒0フレームから1分0秒0フレーム
までの範囲のデータ転送時においてのみ、アドレスを格
納(セーブ)する」というように、アドレス転送を行う
範囲を指定するようにしても良い。
た動作の説明を終えるが、このフローチャートにおいて
、次のような改変を加えてもよい。即ち、ステップ11
0において、ホストコンピュータへ転送した目的データ
のアドレスを、転送したもの全てについて、制御部(マ
イコン)5内のメモリに格納(セーブ)するのではなく
、例えば「0分2秒0フレームから1分0秒0フレーム
までの範囲のデータ転送時においてのみ、アドレスを格
納(セーブ)する」というように、アドレス転送を行う
範囲を指定するようにしても良い。
【0027】或いはステップ112で、ディスクがロ−
ディングされてからのデ−タリ−ドの回数を、100回
でなく、他の数に設定しても勿論構わない。そのほか、
ステップ113で、読み出し頻度が高いと判定されるア
ドレスは1つに限らず、複数であってもよい。
ディングされてからのデ−タリ−ドの回数を、100回
でなく、他の数に設定しても勿論構わない。そのほか、
ステップ113で、読み出し頻度が高いと判定されるア
ドレスは1つに限らず、複数であってもよい。
【0028】又、ステップ112に見られるように、ロ
−ディングされてからのデ−タリ−ドの回数を100回
なら100回と制限することを止め、デ−タリ−ドの度
に、それまでに行なわれたデ−タリ−ドの中で、読み出
し頻度の高いアドレスはどれかの判定を行なって、保持
(Lock)するようにしてもよい。その場合のフロー
チャートを図3に示したので参照されたい。
−ディングされてからのデ−タリ−ドの回数を100回
なら100回と制限することを止め、デ−タリ−ドの度
に、それまでに行なわれたデ−タリ−ドの中で、読み出
し頻度の高いアドレスはどれかの判定を行なって、保持
(Lock)するようにしてもよい。その場合のフロー
チャートを図3に示したので参照されたい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、以上詳述したように、
記録媒体再生装置において、制御部を構成するマイコン
により、ホストコンピュータからの読み出し頻度の高い
データのアドレスを判断し、自動的にそのアドレスのデ
−タをバッファRAM内にLockすることにより、読
み出し頻度の高いアドレスのリ−ド命令を受信してから
短時間でデ−タをホストコンピュ−タに転送することが
できる。
記録媒体再生装置において、制御部を構成するマイコン
により、ホストコンピュータからの読み出し頻度の高い
データのアドレスを判断し、自動的にそのアドレスのデ
−タをバッファRAM内にLockすることにより、読
み出し頻度の高いアドレスのリ−ド命令を受信してから
短時間でデ−タをホストコンピュ−タに転送することが
できる。
【0030】又、実施例の説明ではCD−ROMディス
ク再生装置を例にとって説明したが、CD−ROMディ
スク再生装置に限らず、光ディスク記録再生装置、DA
Tストリ−マ等のテ−プ記録再生装置等の如き、記録媒
体再生装置一般に本発明は適用でき、同様の効果を得る
ことができるものであることは述べるまでもない。
ク再生装置を例にとって説明したが、CD−ROMディ
スク再生装置に限らず、光ディスク記録再生装置、DA
Tストリ−マ等のテ−プ記録再生装置等の如き、記録媒
体再生装置一般に本発明は適用でき、同様の効果を得る
ことができるものであることは述べるまでもない。
【図1】本発明にかかる記録媒体再生装置の一実施例と
してのCD−ROMディスク再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
してのCD−ROMディスク再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1における制御部(マイコン)の実行する動
作のフローチャートである。
作のフローチャートである。
【図3】図1における制御部(マイコン)の実行する動
作の別のフローチャートである。
作の別のフローチャートである。
1…ディスク、2…ピックアップ、3…信号再生部、4
…記憶部(バッファRAM)、5…制御部(マイコン)
、6…ホストコンピュ−タ、10…CD−ROMディス
ク再生装置
…記憶部(バッファRAM)、5…制御部(マイコン)
、6…ホストコンピュ−タ、10…CD−ROMディス
ク再生装置
Claims (1)
- 【請求項1】 デ−タ記録媒体と、信号再生部と、デ
ータの一時的記憶部と、ホストコンピュータより前記デ
−タ記録媒体におけるアドレスを指定してデータリード
命令を受け取ると、前記信号再生部により、当該アドレ
スのデータを前記デ−タ記録媒体より読み出して前記デ
ータの一時的記憶部に一時記憶した後、該記憶部から前
記ホストコンピュータに渡すようにした制御部と、から
成る記録媒体再生装置において、前記制御部は、ホスト
コンピュータからのデータリード命令に伴って指定され
る前記デ−タ記録媒体におけるアドレスの中で頻度の高
いものを判断し、頻度の高いアドレスのデータは前記デ
ータの一時的記憶部に一時記憶でなく保存しておき、ホ
ストコンピュータから当該アドレスを伴うデータリード
命令を受け取ったときは、前記信号再生部により当該ア
ドレスのデータを前記デ−タ記録媒体より読み出すので
はなくて、前記データの一時的記憶部から直接読み出し
てホストコンピュータに渡すようにした制御部から成る
ことを特徴とする記録媒体再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165201A JPH04364515A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 記録媒体再生装置 |
US07/897,021 US5392413A (en) | 1991-06-11 | 1992-06-11 | Record medium reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3165201A JPH04364515A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 記録媒体再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364515A true JPH04364515A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15807761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3165201A Pending JPH04364515A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 記録媒体再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5392413A (ja) |
JP (1) | JPH04364515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06236241A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Sharp Corp | フラッシュメモリを用いたハードディスク装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5577224A (en) * | 1994-12-13 | 1996-11-19 | Microsoft Corporation | Method and system for caching data |
US5787461A (en) * | 1996-08-12 | 1998-07-28 | Roadrunner Technology, Inc. | High speed optical disk drive caching executable and non-executable data |
JP2919376B2 (ja) * | 1996-08-23 | 1999-07-12 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 読出し専用記憶媒体の読出し方法 |
US6065100A (en) * | 1996-11-12 | 2000-05-16 | Micro-Design International | Caching apparatus and method for enhancing retrieval of data from an optical storage device |
US6035401A (en) * | 1997-02-03 | 2000-03-07 | Intel Corporation | Block locking apparatus for flash memory |
KR100614639B1 (ko) * | 2003-07-24 | 2006-08-22 | 삼성전자주식회사 | 쓰기 방지 가능한 버퍼 메모리를 갖는 메모리 장치 및그것을 포함하는 정보 처리 시스템 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4513367A (en) * | 1981-03-23 | 1985-04-23 | International Business Machines Corporation | Cache locking controls in a multiprocessor |
US5253351A (en) * | 1988-08-11 | 1993-10-12 | Hitachi, Ltd. | Memory controller with a cache memory and control method of cache memory including steps of determining memory access threshold values |
US5249286A (en) * | 1990-05-29 | 1993-09-28 | National Semiconductor Corporation | Selectively locking memory locations within a microprocessor's on-chip cache |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3165201A patent/JPH04364515A/ja active Pending
-
1992
- 1992-06-11 US US07/897,021 patent/US5392413A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06236241A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Sharp Corp | フラッシュメモリを用いたハードディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5392413A (en) | 1995-02-21 |
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