JP2003280957A - 情報記録再生装置におけるバッファメモリ管理方法 - Google Patents

情報記録再生装置におけるバッファメモリ管理方法

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JP2003280957A JP2002077621A JP2002077621A JP2003280957A JP 2003280957 A JP2003280957 A JP 2003280957A JP 2002077621 A JP2002077621 A JP 2002077621A JP 2002077621 A JP2002077621 A JP 2002077621A JP 2003280957 A JP2003280957 A JP 2003280957A
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recording
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Kazuhiko Hosokawa
和彦 細川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 媒体に追記またはデータの更新、削除が行わ
れて、ディレクトリ/ファイル情報が変更された場合で
も、常に最新のディレクトリ/ファイル情報をバッファ
メモリに存在させる。 【解決手段】 ドライブ装置1にディスクが挿入される
と、ディレクトリ/ファイル管理情報をバッファメモリ
10の領域Xに保存する。ホスト12から装置1に媒体
への記録、データの変更の命令が来たとき、所定の処理
を行い、追記が終了すると、媒体のディレクトリ/ファ
イル管理領域を再生し、得られた情報をバッファメモリ
10の領域Xに最新の情報として記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を記録、再生
する光ディスク等の情報記録再生装置におけるバッファ
メモリの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ホストコンピュータ(以下、ホス
ト)に接続されている光ディスク等のドライブ装置に挿
入されている媒体からOS(以下、オペレーティングシ
ステム)が情報を得る場合には、OSが取得している媒
体のディレクトリ/ファイル管理情報をもとに、媒体へ
アクセスする。
【0003】しかし、媒体のディレクトリ/ファイル管
理情報が非常に多い場合には、OSがすべてのディレク
トリ/ファイル管理情報を取得しているとは限らない。
そこで、ホストから、OSが取得しているディレクトリ
/ファイル管理情報にはない媒体上のデータへのアクセ
スがあった場合、いったん媒体のディレクトリ/ファイ
ル管理情報が記録されている所定の領域へアクセスし、
そこで得た管理情報を基に所望のデータにアクセスす
る。
【0004】上記したような場合において、アクセス時
間の短縮を図る方法として、媒体の所定の位置にあるデ
ィレクトリ/ファイル情報を、あらかじめドライブ装置
のバッファメモリ等に保存しておき、ホストから媒体の
ディレクトリ/ファイル領域へのアクセスがあった場合
は、ディスクのディレクトリ/ファイル情報が記録され
ている領域にアクセスせずに、バッファメモリに保存さ
れているディレクトリ/ファイル情報を参照するという
手法がある。この方法は、CD−R/RWのようなシー
ク動作に時間がかかるようなドライブ装置に特に有効な
方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドライブ装置
に挿入された媒体が追加記録(以下、追記)または記録
データの更新、削除が可能な媒体であり、ドライブ装置
が媒体に追記またはデータの更新、削除を行った場合に
は、媒体のディレクトリ/ファイル情報が変更されてし
まう。この結果、バッファメモリには、追記前の古いデ
ィレクトリ/ファイル情報が保存されることになる。
【0006】本発明の目的は、媒体に追記またはデータ
の更新、削除が行われて、ディレクトリ/ファイル情報
が変更された場合でも、常に最新のディレクトリ/ファ
イル情報がバッファメモリに存在するようにした情報記
録再生装置におけるバッファメモリ管理方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ホストに接
続され、光ディスク等の媒体を再生または記録する手段
と、該媒体を再生または記録するとき用のデータを一時
的に保存しておくバッファメモリと、該ディスクにおけ
るディレクトリ/ファイルの管理領域の先頭、最終アド
レスを検出する手段とを有し、ディスクのマウント時
に、該ディスクのディレクトリ/ファイル管理情報の量
を検出し、その大きさに応じてバッファメモリ上にディ
レクトリ/ファイルの管理専用のキャッシュ領域(領域
X)を確保し、該バッファメモリの領域Xにディレクト
リ/ファイルの管理情報の一部または全てを保存し、ホ
ストからドライブ装置にディスク上のディレクトリ/フ
ァイル管理領域へのアクセス要求があった場合は、該バ
ッファメモリの領域Xからの情報をホストに転送を行う
装置において、ホストからの記録要求がきた場合は、該
媒体に追可記録(以下、追記)またはデータの変更を行
った後、媒体の最新のディレクトリ/ファイル管理情報
を再生し、その内容をバッファメモリの領域Xに記憶さ
せる。
【0008】媒体に追記またはデータの変更をした後
に、ディレクトリ/ファイル情報を再生し、バッファメ
モリの領域Xに記憶するので、常に最新のディレクトリ
/ファイル情報がバッファメモリに存在することにな
る。
【0009】装置がディスク等の媒体に追記またはデー
タの変更を行う場合、処理終了後に新たにファイル/デ
ィレクトリ情報をバッファメモリの領域Xに保存するこ
とになる。このため媒体への記録中はディレクトリ/フ
ァイル情報をバッファメモリの中に持っている必要はな
い。
【0010】そこで、本発明では、ホストからドライブ
装置に、媒体の追記またはデータの変更の命令が来た場
合、ドライブ装置のバッファメモリの領域Xと、元々の
Read/Write用のバッファ領域Yとを合わせ
て、Write用のバッファメモリ(ホストから転送さ
れるデータを媒体に記録するまで保存するバッファメモ
リのこと)として使用する。
【0011】記録を行う時は、バッファメモリに確保し
てあるディレクトリ/ファイル管理情報領域(領域X)
もRead/Write用のバッファ(領域Y)も合わ
せてWrite用のバッファメモリとして用いるので、
媒体の記録時にバッファ容量を有効に使用できる。
【0012】記録する媒体がCD−RWメディアである
場合は、既にクローズされているセッションにも上書き
が可能である。ホストからの要求がこのような上書き記
録である場合、ホストからはセッションクローズの命令
が来ないので、上記した装置ではいつ記録処理が終了し
たかが分らない。このため、装置はいつディスクのディ
レクトリ/ファイル管理情報を再生し、その情報をバッ
ファメモリの領域Xに記憶させれば良いかが分らない。
【0013】そこで、本発明では、装置に挿入された媒
体がCD−RWかどうかを判断する手段と、CD−RW
ディスクの最内周に位置するPMA領域へアクセスし、
該PMA領域からディスクの最終トラックの最終アドレ
スを取得する手段と、ホストからディスクに記録の要求
があった場合には、ホストが記録要求するアドレスと、
該最終トラックの最終アドレスとを比較し、どちらのア
ドレスが大きいかを判断する手段とを備え、ホストから
ディスクへの記録の要求が最終トラックの最終アドレス
以内であれば、データの上書きに相当すると判断し、こ
の場合はホストからのセッションクローズ命令ではな
く、ホストからトラックの記録終了命令を記録処理終了
と判断し、その直後に媒体の最新のディレクトリ/ファ
イル管理情報を再生し、その内容をバッファメモリの領
域Xに記憶させる。
【0014】ホストからの記録要求がディスクの上書き
であり、そのためセッションクローズの命令が来なかっ
た場合でも、記録終了が判断できるので、上書き処理終
了後にバッファ領域Xに最新のディレクトリ/ファイル
管理情報を更新できる。マルチセッションディスクにお
ける、ディレクトリ/ファイル管理情報は最後のセッシ
ョンに記録されているものが有効である。そこには、最
終セッションのディレクトリ/ファイル管理情報だけで
なく、旧セッションのディレクトリ/ファイル管理情報
も合わせて記録されている。
【0015】従って、装置がマルチセッションディスク
をマウントした場合に再生させ、バッファメモリの領域
Xに保存するディレクトリ/ファイル管理情報は最終セ
ッションに記録されているものになる。
【0016】ここで、ホストからディスクの最終セッシ
ョンのみを消去する命令が来て、実際に消去を行った場
合、この場合は最後のセッションが消失することにな
り、以前に取得していたディレクトリ情報がメモリ内に
記憶されているので、正しいディレクトリ情報となって
いない。
【0017】最終セッションの一つ手前のセッションの
ディレクトリ/ファイル管理情報が本ディスクのディレ
クトリ管理情報になるので、装置としてはその情報を取
得すれば良い。
【0018】そこで、本発明では、ホストから装置に最
終セッション消去の命令が来た場合は、最終セッション
を消去した後に、最終セッションの1つ手前のセッショ
ンのディレクトリ/ファイル管理情報を再生し、バッフ
ァメモリの領域Xに保存する。
【0019】最終セッションを消去する前に、バッファ
メモリの領域Xに保存されている、ディスクのディレク
トリ/ファイル管理情報をもとに、最終セッション消去
終了後に有効なディレクトリ/ファイル管理情報になる
ディレクトリ/ファイル管理情報をバッファメモリの領
域に保存しておくことで、当該ディスクの正しいディレ
クトリ情報が参照できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。本発明を、CD−R/RWド
ライブ装置を例にして説明する。図1は、本発明のCD
−R/RWドライブ装置1の構成を示し、図1の点線で
囲まれた部分に相当する。CD−R/RWドライブ装置
1は、ディスク13を回転させるスピンドルモータ2と
ディスク13にレーザーを照射するための光ピックアッ
プ4を備えている。スピンドルモーター2の回転制御
は、回転制御系部3で行い、光ピックアップ4の制御は
光ピックアップ制御系部8で行う。粗動モータ5は光ピ
クアップ8をディスクの半径方向に移動させるモータ
で、粗動モータ5の制御を行うのが粗動モータ制御系部
6である。また、信号処理系部7は光ピックアップ4か
らの信号の処理やディスクに記録を行うためのデータの
送受信を行う。
【0021】コントローラ9は、装置全体の制御を行う
もので、不揮発性メモリ11は、コントローラ9を動か
すためのプログラムが記録されており、この他にも、デ
ィスクID、ディスクの所定位置のスタート、エンドア
ドレス情報等を記憶させておく領域であり、バッファメ
モリ10は再生、記録用のデータを一時的に保存してお
く領域である。
【0022】図2は、CD−ROMの一般的なファイル
システムであるISO9660ファイルシステムを示
す。ISO9660では、LBN(Logical B
lock Number)16のセクタにPVD(Pr
imary Volume Descripter)2
0が置かれており、ディレクトリ/ファイル管理領域の
位置もこのPVD20を読めば分るようになっている。
【0023】ISO9660ではPVD20が指示する
ルートディレクトリから順番にたどって目的のファイル
位置を探す方法と、パステーブル21から直接ポイント
する方法がある。ルートディレクトリから順番にたどる
方法は、たどる過程で多くのシークを発生するので、一
般にシークタイムがさほど速くないCD−ROMドライ
ブでは大きなオーバーヘッドが生じる。そこで、パステ
ーブル21という静的な領域に、ディスク内の全てのデ
ィレクトリやファイルのポインタを置き、そこからダイ
レクトに検索する方法が一般的になっている。パステー
ブル21の場所もPVD20からポイントされる。
【0024】図3は、本発明のバッファメモリの構成を
示す。本発明のバッファメモリは、ディレクトリ/ファ
イル管理領域(領域X)と、Read/Write用の
バッファ領域(領域Y)から構成されている。ディスク
のマウント時に、ディスクのディレクトリ/ファイル管
理情報を領域Xに保存しておき、ホストから媒体のディ
レクトリ/ファイル管理領域へのアクセスがあった場合
には、該バッファメモリに保存されている情報を参照す
ることにより代用する。装置がRead/Writeを
行う場合は、一時的なデータの保存領域として領域Yを
使用する。
【0025】図4は、本発明の実施例1に係るコントロ
ーラの動作フローチャートである。まず、装置にディス
クが挿入されたらディスクのディレクトリ/ファイル情
報が記録されているPVDを読みに行き、得られたディ
レクトリ/ファイル管理情報をバッファメモリの領域X
に保存する(ステップ101)。
【0026】ホストから装置に媒体への記録、データの
変更の命令が来た場合は、所望の処理を行う(ステップ
102、103)。追記終了の判断は、例えばセッショ
ンクローズの命令がホストから来たら追記終了と判断す
る。そして、媒体のディレクトリ/ファイル管理領域を
再生し、得られた情報をバッファメモリの領域Xに最新
の情報として記録する(ステップ104)。このよう
に、常に最新のディレクトリ/ファイル情報がバッファ
メモリに存在することになるので、ホストからのディレ
クトリ/ファイル情報の参照が高速に行われる。
【0027】図5は、本発明の実施例2に係るコントロ
ーラの動作フローチャートである。装置にディスクが挿
入されたらディスクのディレクトリ/ファイル情報が記
録されているPVDを読みに行き、得られたディレクト
リ/ファイル管理情報をバッファメモリの領域Xに保存
する(ステップ201)。
【0028】ホストから装置に媒体への記録、データの
書き換えの命令が来た場合は(ステップ202でYE
S)、バッファメモリ中の領域Xと、Read/Wri
te用のバッファメモリ領域YをWrite用のバッフ
ァメモリとして使用する(ステップ203)。つまり、
このときのバッファメモリ10は、Write用の領域
(X+Y)のみになる。
【0029】ホストからの要求である追記またはデータ
の変更処理を行う(ステップ204)。実施例1と同様
に、処理終了はホストからのセッションクローズの命令
で判断する。処理終了後、ディスクのディレクトリ/フ
ァイル管理領域にアクセスし、バッファメモリの領域X
を最新の情報に更新する(ステップ205)。このよう
に、記録時には、バッファメモリの領域XとRead/
Write用のバッファ領域Yを、Write用のバッ
ファメモリとして用いるので、バッファ容量を有効に利
用することができる。
【0030】本発明の実施例3は、ホストからの記録命
令が来た場合に、記録する媒体がCD−RWであるか否
かを判別し、CD−RWと判断された場合に行う処理に
係る実施例である。図6は、本発明の実施例3に係るコ
ントローラの動作フローチャートである。媒体がCD−
RWでない場合には、前述した実施例2と同様に動作す
る(ステップ301〜304、ステップ311、31
2、ステップ310)。
【0031】以下、媒体がCD−RWである場合につい
て説明をする。ディスクがCD−RWか否かを判断し、
CD−RWであるときは(ステップ304でYES)、
ディスクのPMA領域(ディスク最内周に存在し、トラ
ック数、トラックのアドレス情報等が記録されている領
域)を読み、その情報から最終トラックの終了アドレス
を取得する(ステップ305)。
【0032】ホストから転送されるデータをディスクに
記録する際に(ステップ306)、記録するデータのア
ドレスとステップ305で取得したアドレスとを比較
し、ステップ305で取得したアドレスより記録アドレ
スの方が小さいと判断されれば(ステップ307でN
O)、CD−RWにおけるデータの上書きと判断し(ス
テップ309へ)、逆に大きいと判断されれば(ステッ
プ307でYES)、上書きではなく、新しいセッショ
ンに追記を行っていると判断する(ステップ308
へ)。
【0033】データの上書きではないと判断され、セッ
ションクローズの命令が来たら(ステップ308でYE
S)、該処理を終了させてステップ310に進む。ま
だ、セッションクローズ命令が来ない場合は(ステップ
308でNO)、ステップ306へ進む。
【0034】データの上書きと判断され、トラックの記
録終了命令が来たら(ステップ309でYES)、該処
理を終了させた後、ステップ310に進み、まだトラッ
クの記録終了命令が来ない場合は(ステップ309でN
O)、ステップ306へ進む。
【0035】そして、ディスクのディレクトリ/ファイ
ル情報を再生し、バッファメモリの領域Xに情報を記憶
させる(ステップ310)。
【0036】ところで、各セッションには、そのセッシ
ョン以前のファイル/ディレクトリ情報が記録されてい
る。つまり、最終セションにはそれ以前の全てのセッシ
ョンに記録されているファイル/ディレクトリ情報が含
まれている。最終セッションが消去されたとしても、そ
の直前のセッションにはその当時の情報が記録されてい
るので、消去後最新の正しい情報となる。
【0037】そこで、本発明では、最終セッションが消
去される命令がホストより受信されたときに、最終セッ
ションを消去し、その後に、その直前セッション内の先
頭トラックの開始アドレスをTOC(Table of
Contents Zone;目次領域)から検出
し、次にファイル/ディレクトリ情報が記録されている
管理領域を再生させる。その再生された情報をバッファ
メモリの領域Xに記憶する。このようにして、セッショ
ン消去後に、最も新しいファイル/ディレクトリ情報を
バッファメモリ内に保持することによって、以後のホス
トからの再生命令時に、ディスクからのアクセスをする
必要がなくなり、処理時間が短縮できる。従って、ホス
トの作業効率が格段に向上する。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1)常に最新のディレクトリ/ファイル情報がバッフ
ァメモリに存在することになるので、ホストからのディ
レクトリ/ファイル情報の参照が高速に行われる。 (2)記録時には、バッファメモリのディレクトリ/フ
ァイル管理専用の領域とRead/Write用のバッ
ファ領域を、Write用のバッファメモリとして用い
るので、バッファ容量を有効に利用することができる。 (3)ホストからの記録要求がディスクの上書きであ
り、そのためセッションクローズの命令が来なかった場
合でも、記録終了が判断できるので、上書き処理終了後
にバッファメモリのディレクトリ/ファイル管理専用の
領域に最新のディレクトリ/ファイル管理情報を更新で
きる。 (4)セッション消去後に、最も新しいファイル/ディ
レクトリ情報をバッファメモリ内に保持することで、以
後のホストからのアクセス時に、ディスクをアクセスす
る必要がなくなり、処理時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCD−R/RWドライブ装置の構成を
示す。
【図2】CD−ROMの一般的なファイルシステムであ
るISO9660ファイルシステムを示す。
【図3】本発明のバッファメモリの構成を示す。
【図4】本発明の実施例1に係るコントローラの動作フ
ローチャートである。
【図5】本発明の実施例2に係るコントローラの動作フ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施例3に係るコントローラの動作フ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 CD−R/RWドライブ装置 2 スピンドルモータ 3 回転制御系部 4 光ピックアップ 5 粗動モータ 6 粗動モータ制御系部 7 信号処理系部 8 光ピックアップ制御系部 9 コントローラ 10 バッファメモリ 11 不揮発性メモリ 12 ホストコンピュータ 13 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B065 CE12 CE14 5B082 FA13 5D044 BC06 CC06 DE25 DE49 DE54 GK20 HL02 HL11 5D110 AA17 BB25 BB27 DA04 DA11 DB08 DC06 DC22 DE04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータ(以下、ホスト)に
    接続され、光ディスク等の媒体を再生または記録する記
    録再生手段と、前記媒体を再生または記録するときのデ
    ータを一時的に保存しておくバッファメモリと、前記媒
    体におけるディレクトリ/ファイルの管理領域の先頭、
    最終アドレスを検出する手段とを有し、前記媒体のマウ
    ント時に、前記ディスクのディレクトリ/ファイル管理
    情報の量を検出し、その大きさに応じてバッファメモリ
    上にディレクトリ/ファイルの管理専用のキャッシュ領
    域(以下、領域X)を確保し、前記バッファメモリの領
    域Xにディレクトリ/ファイルの管理情報の一部または
    全てを保存し、前記ホストから前記記録再生手段に対し
    て前記媒体上のディレクトリ/ファイル管理領域へのア
    クセス要求があるとき、前記バッファメモリの領域Xに
    保持されたディレクトリ/ファイル管理情報を前記ホス
    トに転送する情報記録再生装置におけるバッファメモリ
    管理方法であって、前記ホストから記録要求があると
    き、前記媒体に追可記録(以下、追記)またはデータの
    変更を行った後、前記媒体の最新のディレクトリ/ファ
    イル管理情報を再生し、その内容を前記バッファメモリ
    の領域Xに記憶することを特徴とする情報記録再生装置
    におけるバッファメモリ管理方法。
  2. 【請求項2】 前記ホストから前記記録再生手段に対し
    て、前記媒体の追記またはデータの変更の命令が来たと
    き、前記バッファメモリの領域Xと、読み出し/書き込
    み用のバッファ領域とを、書き込み用のバッファメモリ
    として使用することを特徴とする請求項1記載の情報記
    録再生装置におけるバッファメモリ管理方法。
  3. 【請求項3】 前記媒体がCD−RWディスクであるか
    否かを判断する手段と、CD−RWディスクと判断され
    たとき、前記ディスクの最内周に位置するPMA領域へ
    アクセスし、前記PMA領域からディスクの最終トラッ
    クの最終アドレスを取得する手段と、前記ホストから前
    記ディスクに記録の要求があるとき、前記ホストが記録
    要求するアドレスと、前記最終トラックの最終アドレス
    とを比較し、何れのアドレスが大きいか否かを判断する
    手段とを備え、前記ホストから前記ディスクへの記録の
    要求が最終トラックの最終アドレス以内であれば、デー
    タの上書きに相当すると判断して、前記ホストからのト
    ラックの記録終了命令を記録処理終了と判断し、その直
    後に前記媒体の最新のディレクトリ/ファイル管理情報
    を再生し、その内容を前記バッファメモリの領域Xに記
    憶することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装
    置におけるバッファメモリ管理方法。
  4. 【請求項4】 前記ホストから前記記録再生手段に対し
    て最終セッション消去の命令が来たとき、前記最終セッ
    ションを消去した後に、前記最終セッションの1つ前の
    セッションのディレクトリ/ファイル管理情報を再生
    し、前記バッファメモリの領域Xに記憶することを特徴
    とする請求項1記載の情報記録再生装置におけるバッフ
    ァメモリ管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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