JPH04361917A - 無人車における移載装置 - Google Patents

無人車における移載装置

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Publication number
JPH04361917A
JPH04361917A JP13923691A JP13923691A JPH04361917A JP H04361917 A JPH04361917 A JP H04361917A JP 13923691 A JP13923691 A JP 13923691A JP 13923691 A JP13923691 A JP 13923691A JP H04361917 A JPH04361917 A JP H04361917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer device
workpiece
unmanned vehicle
height
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP13923691A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kageyama
蔭山 伊知郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人車における移載装置
に係り、詳しくは床面から無人車の上面に設けられた移
載装置までの高さを低くした無人車における移載装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、誘導線によって形成される走行経
路上を走行する無人車の上面には、図2に示すようにワ
ーク30を移載又は搬出する移載装置31が設けられて
いる。前記移載装置31は無人車32の進行方向(図2
において矢印の方向)に対し直交するように設けられて
いる。従って、図示しないステーションに対し無人車3
2を横付けすることにより、ワーク30をステーション
側から移載装置31側に移載又は移載装置31側からス
テーション側に搬出することができるようになっている
【0003】この移載装置31の構成について説明する
と、無人車32の左右両側(図2において無人車32の
進行方向)には基台33a,33aが設けられ、該一対
の基台33a,33bの上面には一対の支持片34a,
34b、35a,35bがそれぞれ立設固定されている
。又、前記支持片34a,35b間には複数の回転シャ
フト36が無人車32の幅方向に回転可能に並設されい
てる。尚、前記支持片34a,35aの上端には無人車
32の幅方向に支持部材37を介して互いに対向するよ
うにガイドローラ38が複数設けられている。
【0004】前記支持片34a,34b、35a,35
bにおける回転シャフト36には搬送ローラ39がそれ
ぞれ固着され、回転シャフト36の回転に伴って回転す
る。又、前記支持片34b,35b間における回転シャ
フト36(図2においては一番手前)にはギア40が固
着されている。そして、前記無人車32の上面と回転シ
ャフト36との間に形成された空間部41にモータ42
が配設され、該モータ42の駆動ギア43が前記ギア4
0と噛合されている。従って、モータ42の駆動により
駆動ギア43が回転するとその回転がギア40に伝達さ
れ回転シャフト36が回転するようになっている。
【0005】従って、モータ42の駆動により駆動ギア
43を正逆回転させることにより、回転シャフト36の
搬送ローラ39が正逆回転し、搬送ローラ39に載置又
は接触するワーク30を図示しないステーションから無
人車32側へ移載したり、無人車32側からステーショ
ンへ搬出することができる。又、前記空間部41にはシ
リンダ46が設けられ、該シリンダ46には回動部材4
4を介してストッパ部材45が設けられている。このス
トッパ部材45は前記シリンダ46の駆動により搬送ロ
ーラ39の上面より上方に位置したり、該搬送ローラ3
9の上面より下方に位置したりするようになっている。 従って、移載装置31にワーク30を載置した状態で、
シリンダ46の駆動により回動部材44を介してストッ
パ部材45を搬送ローラ39の上面に突出させると、移
載装置31からワーク30が落下しないようにすること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記移
載装置の搬送ローラ39を回転させるモータ42及びシ
リンダ46を空間部41に配設しているため、その分床
面から移載装置31までの高さが高くなってしまう。こ
れにより、高さの低いステーションを設計した場合、こ
のステーション側からワーク30を移載装置31側に移
載すると、ワーク30がモータ42及びストッパ部材4
5に干渉し、ワーク30が移載不可能となってしまう問
題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はステーションの高さが低
くなっても、その高さに合わせて無人車の移載装置の高
さを調整して設計することができる無人車における移載
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、誘導線によって形成される走行経路上を走
行する無人車の上面に配設され、ワークを該無人車の上
面に移載したり、その上面から搬出したりする回転ロー
ラと、前記ワークを移載又は搬出するため回転ローラを
回転駆動させる駆動モータと、前記回転ローラにより移
載されたワークを保持する起伏可能なストッパ部材と、
前記ストッパ部材を起伏動作させる駆動手段とを備えた
無人車における移載装置において、前記駆動モータ及び
駆動手段をワークの搬出経路領域以外の場所に配置した
ことをその要旨とする。
【0009】
【作用】駆動モータ及び駆動手段をワークの搬出経路領
域以外の場所に配置したので、移載装置の高さを低くす
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1に
従って説明する。無人車1は図示しない誘導線によって
形成された走行経路上を走行(本実施例においては、矢
印方向)するようになっている。前記無人車1の上面に
おける左右両側にはフロントボックス2及びリアボック
ス3がそれぞれ設けられている。前記フロントボックス
2及びリアボックス3との間における無人車1の上面に
は移載装置Sが設けられている。
【0011】次に、この移載装置Sの構成について説明
する。前記フロントボックス2とリアボックス3との間
における無人車1の上面には、無人車1の幅方向に延び
る支持部材4a,4b、5a,5bがそれぞれ立設固定
されている。前記支持部材4a,4b、5a,5bには
進行方向と平行になり、かつ所定間隔を持って回転軸6
が複数回転可能に並設されている。又、前記支持部材4
a,4b間及び支持部材5a,5b間における回転軸6
には回転ローラ7が取着されている。
【0012】前記無人車1の上面における支持部材4a
の右側及び支持部材5aの左側には、無人車1の幅方向
に支持軸8が複数立設固定されている。つまり、この支
持軸8は前記所定間隔毎に並設された回転軸6間にそれ
ぞれ立設固定されている。又、前記各支持軸8の上部に
は前記回転ローラ7の回転により搬送されるワーク10
をガイドするガイドローラ9が回転可能に支持されてい
る。前記複数の回転軸6の内、1本の回転軸6(本実施
例においては図1における1番手前の回転軸6)の一端
は、前記フロントボックス2の内部に挿入されている。 又、前記フロントボックス2内に挿入された回転軸6の
一端にはプーリ11が固着されている。
【0013】前記フロントボックス2内には支持板12
を介して正逆転駆動する駆動モータ13が水平方向に配
設され、該駆動モータ13のプーリ14がリアボックス
3側を向いた状態となっている。又、前記回転軸6のプ
ーリ11と駆動モータ13のプーリ14とにはベルト1
5が掛けられている。従って、駆動モータ13の駆動に
よりプーリ14が回転すると、ベルト15及びプーリ1
1を介して回転軸6が回転する。これにより、回転軸6
の回転ローラ7が回転する。
【0014】従って、駆動モータ13の正逆転駆動によ
り回転ローラ7を正逆転させ、回転ローラ7に載置され
たワーク10を紙面と直交する方向に移動させることが
できるようになっている。そして、前記左右両側に設け
られたガイドローラ9間には前記ワーク10を移載又は
搬出する搬出経路領域Gが形成されている。又、前記リ
アボックス3内には図示しない取付部材により駆動手段
としてのシリンダ16が固定され、該シリンダ16のロ
ッド17が下方を向いている。そして、リアボックス3
内における無人車1の上面には連結板18が立設固定さ
れ、この連結板18にはL字状に形成された連結レバー
19が支軸19aによって回動可能に設けられている。 前記連結レバー19の一端にはピン20を介してシリン
ダ16のロッド17が連結されるとともに、他端にはピ
ン21を介して連結棒22の一端が連結されている。
【0015】前記無人車1の中央上面には連結部材23
が固定され、該連結部材23の側面には連結ピン24を
介してストッパ25が回動可能に支持されている。該ス
トッパ25は前記連結棒22の他端が接続ピン26を介
して連結されている。従って、シリンダ16が駆動して
ロッド17が下動すると連結レバー19が時計方向に回
動する。これにより、連結棒22が左側にスライドして
ストッパ25を時計方向に回動させる。すると、2点鎖
線にて示すようにストッパ25の上端が前記回転ローラ
7の上面よりも上部に突出する。そして、前記回転ロー
ラ7の上面に載置されたワーク10と干渉し、移載装置
Sに載置されたワーク10を落下させないようになって
いる。
【0016】又、ストッパ25がワーク10と干渉可能
な状態において、シリンダ16の駆動によりロッド17
が上動すると、連結レバー19が反時計方向に回動する
。そのため、連結棒22は右側にスライドしてストッパ
25を反時計方向に回動させる。すると、ストッパ25
の上端は回転ローラ7の上面よりも下方に位置するため
、該回転ローラ7に載置されたワーク10とストッパ2
5とが干渉しなくなり、ワーク10の搬出を行うことが
できる状態となる。
【0017】次に、上記のように構成された無人車にお
ける移載装置Sの作用について説明する。まず、図示し
ないステーションに対して横付けされた状態で無人車1
が停止した状態にて、ワーク10をステーション側から
移載装置Sに移動させる場合、駆動モータ13を駆動し
てプーリ14、ベルト15、プーリ11を介して回転軸
6及び回転ローラ7を回転させる。すると、ワーク10
は搬出経路領域Gを移動して移載装置Sの回転ローラ7
の上面に載置された状態となる。
【0018】そして、移載装置Sに対するワーク10の
移載が完了すると、シリンダ16が駆動してロッド17
を下動させる。そのため、連結レバー19が時計方向に
回動し、連結棒22が左側にスライドする。すると、ス
トッパ25が時計方向に回動し、2点鎖線にて示すよう
にその上端が回転ローラ7の上面から突出した状態とな
る。これにより、ストッパ25がワーク10に干渉する
ため、ワーク10は移載装置Sから落下することを防止
できる。この状態で、無人車1は走行経路上を走行する
【0019】そして、予め指示されたステーションに到
着すると、シリンダ16がロッド17を上動させて連結
レバー19を反時計方向に回転させ、連結棒22を右側
にスライドさせる。すると、ストッパ25が反時計方向
に回動し、実線にて示すようにその上端が回転ローラ7
の上面よりも下方に位置するため、ワーク10がストッ
パ25と干渉しなくなる。従って、ワーク10が移載装
置Sからステーション側へ搬出可能な状態となる。
【0020】その後、前記駆動モータ13の駆動とは逆
に駆動させ、プーリ14、ベルト15、プーリ11を介
して回転軸6及び回転ローラ7を逆回転させる。すると
、回転ローラ7の逆回転によりワーク10が移載装置S
側から搬出経路領域Gを移動してステーション側に搬出
される。これにより、移載装置Sからステーション側に
ワーク10を搬出することができる。
【0021】従って、従来とは異なり、駆動モータ13
及びシリンダ16をワーク10が搬出する搬出経路領域
G以外の場所、つまり、移載装置Sの両側に設けられた
フロントボックス2及びリアボックス3内に配設したの
で、移載装置S自身の高さを低くすることができる。こ
れにより、ステーションの高さが低くなっても、無人車
1における移載装置Sの高さを設計変更して高さが低く
なったステーションに容易に合わせることができる。従
って、駆動モータ13及び回転ローラ7等にワーク10
が干渉することなく、ワーク10の搬送又は移載を容易
に行うことができる。
【0022】又、回転ローラ7を回転させる駆動モータ
13の使用周囲温度は約40°程度のため、ワーク10
の温度が使用周囲温度を越えるとワーク10の温度によ
り駆動モータ13に悪影響を与えるが、本実施例におい
ては、フロントボックス2内に駆動モータ13を配設し
たので、高温(40°以上)のワーク10を移載装置S
に移載してもワーク10の温度が駆動モータ13に伝達
されない。この結果、高温のワーク10を移載装置Sに
移載し、無人車1によって搬送することができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
テーションの高さが低くなって、その高さに合わせて無
人車の移載装置の高さを調整して設計することができる
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる移載装置を無人車の上面に設け
た状態を示す側面図である。
【図2】従来の移載装置を無人車の上面に設けた状態を
示す側面図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  誘導線によって形成される走行経路上
    を走行する無人車の上面に配設され、ワークを該無人車
    の上面に移載したり、その上面から搬出したりする回転
    ローラと、前記ワークを移載又は搬出するため回転ロー
    ラを回転駆動させる駆動モータと、前記回転ローラによ
    り移載されたワークを保持する起伏可能なストッパ部材
    と、前記ストッパ部材を起伏動作させる駆動手段とを備
    えた無人車における移載装置において、前記駆動モータ
    及び駆動手段をワークの搬出経路領域以外の場所に配置
    したことを特徴とする無人車における移載装置。
JP13923691A 1991-06-11 1991-06-11 無人車における移載装置 Pending JPH04361917A (ja)

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JP13923691A JPH04361917A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 無人車における移載装置

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JP13923691A JPH04361917A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 無人車における移載装置

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JP13923691A Pending JPH04361917A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 無人車における移載装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325070B2 (ja) * 1974-04-22 1978-07-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325070B2 (ja) * 1974-04-22 1978-07-25

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