JPH04361834A - 絞り金型装置 - Google Patents
絞り金型装置Info
- Publication number
- JPH04361834A JPH04361834A JP3137662A JP13766291A JPH04361834A JP H04361834 A JPH04361834 A JP H04361834A JP 3137662 A JP3137662 A JP 3137662A JP 13766291 A JP13766291 A JP 13766291A JP H04361834 A JPH04361834 A JP H04361834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawing die
- sliding piece
- punch
- die device
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス加工に使用する
絞り金型装置に関する。
絞り金型装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、プレス作業においては、原材料の
投入から部品完成までをシステム化して一貫して製品が
生産されるようになってきている。従来、この種の絞り
金型装置は図８〜図１２に示すようなものがあった。以
下その構成について図面を参照しながら説明する。図に
示すように、絞り金型装置は、絞りパンチ１、ストリッ
パ２、絞りダイ３、パッド４等によって構成され、ばね
Ａ５でパッド４を押し上げ、またエアー穴付リフター６
は上下に摺動するもので、ばねＢ７によって押し上げら
れている。８は材料、９は加工された部品である。
投入から部品完成までをシステム化して一貫して製品が
生産されるようになってきている。従来、この種の絞り
金型装置は図８〜図１２に示すようなものがあった。以
下その構成について図面を参照しながら説明する。図に
示すように、絞り金型装置は、絞りパンチ１、ストリッ
パ２、絞りダイ３、パッド４等によって構成され、ばね
Ａ５でパッド４を押し上げ、またエアー穴付リフター６
は上下に摺動するもので、ばねＢ７によって押し上げら
れている。８は材料、９は加工された部品である。
【０００３】上記構成においてその動作について説明す
る。まず図９に示すように、絞りパンチ１とストリッパ
２が下降して、ストリッパ２が前工程でランス切りをし
た材料８を押える。次に図１０のように、絞りパンチ１
がさらに下降してパッド４を押し下げつつ切り絞りが完
了する。さらに図１１に示すように、絞りパンチ１が上
昇し、ストリッパ２が絞りパンチ１に楔着された部品９
を分離する。そして図１２のように、ストリッパ２も上
昇し、その上昇に伴って部品９はパッド４に押し上げら
れて絞りダイ３の上面まで上がり、そこで部品９はリフ
ター６からのエアーによって金型の外に吹き飛ばされる
。
る。まず図９に示すように、絞りパンチ１とストリッパ
２が下降して、ストリッパ２が前工程でランス切りをし
た材料８を押える。次に図１０のように、絞りパンチ１
がさらに下降してパッド４を押し下げつつ切り絞りが完
了する。さらに図１１に示すように、絞りパンチ１が上
昇し、ストリッパ２が絞りパンチ１に楔着された部品９
を分離する。そして図１２のように、ストリッパ２も上
昇し、その上昇に伴って部品９はパッド４に押し上げら
れて絞りダイ３の上面まで上がり、そこで部品９はリフ
ター６からのエアーによって金型の外に吹き飛ばされる
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、エアーによる部品９の取り出しが不安定で
、しかも取り出された部品９は次工程のためにソーター
等で並べなければならず自動化の妨げになるという問題
があった。
の構成では、エアーによる部品９の取り出しが不安定で
、しかも取り出された部品９は次工程のためにソーター
等で並べなければならず自動化の妨げになるという問題
があった。
【０００５】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、安定して、確実に部品を金型より取り出すことができ
る絞り金型装置を提供することを目的とする。
、安定して、確実に部品を金型より取り出すことができ
る絞り金型装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、絞りパンチと、この絞りパンチと一対とな
って材料を加工する絞りダイとを備え、前記絞りダイと
同心的で複数個に分割されているとともに半径方向に摺
動自在な摺動片と、この摺動片の外周に設けて摺動片を
内側に付勢するばねとを設け、前記摺動片の内径端面で
加工された絞り部品を脱抜する構成を有している。
するために、絞りパンチと、この絞りパンチと一対とな
って材料を加工する絞りダイとを備え、前記絞りダイと
同心的で複数個に分割されているとともに半径方向に摺
動自在な摺動片と、この摺動片の外周に設けて摺動片を
内側に付勢するばねとを設け、前記摺動片の内径端面で
加工された絞り部品を脱抜する構成を有している。
【０００７】
【作用】上記した構成において、材料が絞りダイで絞り
加工され、さらに絞りパンチが下降すると、絞りパンチ
に楔着された絞り部品は摺動片内に挿通する。そして、
絞りパンチが上昇すると摺動片はばねで付勢されている
ので内側に押圧され、その絞り部品は摺動片の内径端面
で脱抜されて絞りパンチから離脱する。
加工され、さらに絞りパンチが下降すると、絞りパンチ
に楔着された絞り部品は摺動片内に挿通する。そして、
絞りパンチが上昇すると摺動片はばねで付勢されている
ので内側に押圧され、その絞り部品は摺動片の内径端面
で脱抜されて絞りパンチから離脱する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図７
を参照しながら説明する。本発明の絞り金型装置は、図
に示すように絞りパンチ１０、ストリッパ１１、絞りダ
イ１２等によって構成され、絞りダイ１２の下部に複数
個に分割された摺動片１３を設け、この摺動片１３の外
周部にはコイルばね１４がリング状に巻回されて、外径
方向に移動しようとする摺動片１３を戻す働きをしてい
る。１５は加工用の材料、１６は加工された絞り部品で
ある。
を参照しながら説明する。本発明の絞り金型装置は、図
に示すように絞りパンチ１０、ストリッパ１１、絞りダ
イ１２等によって構成され、絞りダイ１２の下部に複数
個に分割された摺動片１３を設け、この摺動片１３の外
周部にはコイルばね１４がリング状に巻回されて、外径
方向に移動しようとする摺動片１３を戻す働きをしてい
る。１５は加工用の材料、１６は加工された絞り部品で
ある。
【０００９】次にその動作を説明する。図３に示すよう
にまず絞りパンチ１０とストリッパ１１が下降してスト
リッパ１１が前工程でランス切りをした材料１５を押え
る。次に図４のように、絞りパンチ１０が下降して切り
絞りを完了する。このとき、摺動片１３は加工された絞
り部品１６によって径方向に押し拡げられている。さら
に図５のように絞りパンチ１０が下降して絞り部品１６
が摺動片１３を通過すると、コイルばね１４によって摺
動片１３の径は絞りパンチ１０の径まで縮まる。そして
図６のように絞りパンチ１０が上昇すると、絞り部品１
６は摺動片１３の内径端面によって脱抜され、絞りパン
チ１０から分離される。
にまず絞りパンチ１０とストリッパ１１が下降してスト
リッパ１１が前工程でランス切りをした材料１５を押え
る。次に図４のように、絞りパンチ１０が下降して切り
絞りを完了する。このとき、摺動片１３は加工された絞
り部品１６によって径方向に押し拡げられている。さら
に図５のように絞りパンチ１０が下降して絞り部品１６
が摺動片１３を通過すると、コイルばね１４によって摺
動片１３の径は絞りパンチ１０の径まで縮まる。そして
図６のように絞りパンチ１０が上昇すると、絞り部品１
６は摺動片１３の内径端面によって脱抜され、絞りパン
チ１０から分離される。
【００１０】またこの場合、絞りダイ１２の下型に絞り
部品１６の取り出し用のチューブ（図示せず）を設ける
ことにより、絞り部品１６を安定して整然と取り出すこ
とができる。
部品１６の取り出し用のチューブ（図示せず）を設ける
ことにより、絞り部品１６を安定して整然と取り出すこ
とができる。
【００１１】なお、本実施例では絞りパンチ１０を上、
絞りダイ１２を下に構成したが、上下を逆にしても同様
な作用効果がある。さらに、実施例ではコイルばね１４
を摺動片１３の外周に巻回して付勢しているが、図７の
ように、コイルばね１４の代りに押しばね１７を設けて
もよい。
絞りダイ１２を下に構成したが、上下を逆にしても同様
な作用効果がある。さらに、実施例ではコイルばね１４
を摺動片１３の外周に巻回して付勢しているが、図７の
ように、コイルばね１４の代りに押しばね１７を設けて
もよい。
【００１２】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
絞り金型装置は、絞りパンチと、この絞りパンチと一対
となって材料を加工する絞りダイとを備え、前記絞りダ
イと同心的で複数個に分割されているとともに半径方向
に摺動自在な摺動片と、この摺動片の外周に設けて摺動
片を内側に付勢するばねとを設け、前記摺動片の内径端
面で加工された絞り部品を脱抜するものであり、この構
成とすることにより、加工された絞り部品を確実に金型
から取り出すことができ、構造が簡単であるのでイニシ
ャルコストを低くすることができ、プレス加工の自動化
を容易に実現できる。
絞り金型装置は、絞りパンチと、この絞りパンチと一対
となって材料を加工する絞りダイとを備え、前記絞りダ
イと同心的で複数個に分割されているとともに半径方向
に摺動自在な摺動片と、この摺動片の外周に設けて摺動
片を内側に付勢するばねとを設け、前記摺動片の内径端
面で加工された絞り部品を脱抜するものであり、この構
成とすることにより、加工された絞り部品を確実に金型
から取り出すことができ、構造が簡単であるのでイニシ
ャルコストを低くすることができ、プレス加工の自動化
を容易に実現できる。
【図１】本発明の一実施例における絞り金型装置の断面
図
図
【図２】同絞り金型装置のＡ−Ａ線における断面図
【図
３】同絞り金型装置による加工工程において加工直前の
状態を示す断面図
３】同絞り金型装置による加工工程において加工直前の
状態を示す断面図
【図４】同絞り金型装置による加工工程において絞り加
工されたときの断面図
工されたときの断面図
【図５】同絞り金型装置による加工工程において絞り部
品を取り出すときの断面図
品を取り出すときの断面図
【図６】同絞り金型装置による加工工程において絞り部
品を取り出し、元の状態に戻ったときの断面図
品を取り出し、元の状態に戻ったときの断面図
【図７】
他の実施例における絞り金型装置の断面図
他の実施例における絞り金型装置の断面図
【図８】従来
の絞り金型装置の断面図
の絞り金型装置の断面図
【図９】同絞り金型装置による加工工程において加工直
前の状態を示す断面図
前の状態を示す断面図
【図１０】同絞り金型装置による加工工程において絞り
加工されたときの断面図
加工されたときの断面図
【図１１】同絞り金型装置による加工工程において絞り
パンチが元に戻ったときの断面図
パンチが元に戻ったときの断面図
【図１２】同絞り金型装置による加工工程において部品
を取り出すときの断面図
を取り出すときの断面図
１０ 絞りパンチ
１２ 絞りダイ
１３ 摺動片
１４ コイルばね（ばね）
１６ 絞り部品
Claims (1)
- 【請求項１】絞りパンチと、この絞りパンチと一対とな
って材料を加工する絞りダイとを備え、前記絞りダイと
同心的で複数個に分割されているとともに半径方向に摺
動自在な摺動片と、この摺動片の外周に設けて摺動片を
内側に付勢するばねとを設け、前記摺動片の内径端面で
加工された絞り部品を脱抜する絞り金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137662A JPH04361834A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 絞り金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137662A JPH04361834A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 絞り金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361834A true JPH04361834A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15203890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137662A Pending JPH04361834A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 絞り金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04361834A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160098396A (ko) | 2014-01-22 | 2016-08-18 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 표면의 도전성을 갖는 티타늄재 또는 티타늄 합금재, 이것을 사용한 연료 전지 세퍼레이터와 연료 전지 |
| CN109986009A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-07-09 | 四川奥信紧固件制造有限公司 | 一种汽车发动机挺柱体保证同轴度加工模具 |
| WO2020238460A1 (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 苏州斯莱克精密设备股份有限公司 | 金属空心体的拉伸模脱模机构 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3137662A patent/JPH04361834A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160098396A (ko) | 2014-01-22 | 2016-08-18 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 표면의 도전성을 갖는 티타늄재 또는 티타늄 합금재, 이것을 사용한 연료 전지 세퍼레이터와 연료 전지 |
| CN109986009A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-07-09 | 四川奥信紧固件制造有限公司 | 一种汽车发动机挺柱体保证同轴度加工模具 |
| WO2020238460A1 (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 苏州斯莱克精密设备股份有限公司 | 金属空心体的拉伸模脱模机构 |
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