JP2658564B2 - 目打鍛造用型 - Google Patents
目打鍛造用型Info
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- JP2658564B2 JP2658564B2 JP31746590A JP31746590A JP2658564B2 JP 2658564 B2 JP2658564 B2 JP 2658564B2 JP 31746590 A JP31746590 A JP 31746590A JP 31746590 A JP31746590 A JP 31746590A JP 2658564 B2 JP2658564 B2 JP 2658564B2
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- Japan
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- workpiece
- inner die
- forging
- perforating
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば中空のリング状部材の型鍛造に際
し、被加工材を型内部に据え込み、突出した形状の型に
よって部材の中空部内面を成形する、いわゆる目打鍛造
に使用する目打鍛造用型に関するものである。
し、被加工材を型内部に据え込み、突出した形状の型に
よって部材の中空部内面を成形する、いわゆる目打鍛造
に使用する目打鍛造用型に関するものである。
[従来の技術] 従来、航空機の構成部品のリング等のような中空円筒
状の部材を作成する場合、製品に近い形状の素材を鍛造
により作り、これをリングローリングミルなどでさらに
加工するようにしている。
状の部材を作成する場合、製品に近い形状の素材を鍛造
により作り、これをリングローリングミルなどでさらに
加工するようにしている。
このようなリング状の素材を成形するには、例えば、
第15図に示すように、まず円柱状の被加工材1を、平金
敷2上に載置された円環状の鍛造用型3の内部に配置
し、上方よりプレス4を降下させて、第16図のように被
加工材1が鍛造用型3の内面に密着して円盤状になるよ
うに、いわゆる据え込みを行う。
第15図に示すように、まず円柱状の被加工材1を、平金
敷2上に載置された円環状の鍛造用型3の内部に配置
し、上方よりプレス4を降下させて、第16図のように被
加工材1が鍛造用型3の内面に密着して円盤状になるよ
うに、いわゆる据え込みを行う。
次に、第17図に示すように、目打ポンチ5を円盤状に
なった被加工材1の中央に載置し、プレス4を降下さ
せ、第18図のように、被加工材1が必要なリング状素材
の所定の形状になるように、目打鍛造を行う。
なった被加工材1の中央に載置し、プレス4を降下さ
せ、第18図のように、被加工材1が必要なリング状素材
の所定の形状になるように、目打鍛造を行う。
そして、第19図に示すように、被加工材1を鍛造用型
3より抜き取り、反転させて抜き落とし用の台6上に載
置するとともに抜落しポンチ7を配置する。しかる後、
上方よりプレス4を降下させてリング状部材の中空にな
る部分を、第20図のように抜き落とすことにより、前記
のようなリング状の素材を得ることができる。
3より抜き取り、反転させて抜き落とし用の台6上に載
置するとともに抜落しポンチ7を配置する。しかる後、
上方よりプレス4を降下させてリング状部材の中空にな
る部分を、第20図のように抜き落とすことにより、前記
のようなリング状の素材を得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来例においては、多くの種類の
寸法の部材を成形するためには、これと同じ種類の数の
型を用意しなければならない。
寸法の部材を成形するためには、これと同じ種類の数の
型を用意しなければならない。
また、前記従来例では、被加工材の据え込みの後に目
打鍛造が行なわれるため、内型と目打型を同心にするた
めには高い機械的精度と作業者の熟練が要求され、この
ため部材の外径と内径について高い同心度を得ることは
非常に困難とされていた。
打鍛造が行なわれるため、内型と目打型を同心にするた
めには高い機械的精度と作業者の熟練が要求され、この
ため部材の外径と内径について高い同心度を得ることは
非常に困難とされていた。
さらに、前記の従来例では工程が複雑であり、そのう
え目打鍛造終了後、抜き落としする際には前記第18図か
ら第19図に移る工程で、被加工材1を反転させなければ
ならず、作業を一層複雑なものにしている。
え目打鍛造終了後、抜き落としする際には前記第18図か
ら第19図に移る工程で、被加工材1を反転させなければ
ならず、作業を一層複雑なものにしている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記の課題を解決するためになされたもの
で、本発明の第1項な係わる目打鍛造用型では、内型
を、被加工材の側面を成形する加工面を有する筒状の上
部内型と、被加工材の下面を成形する加工面を有する平
板状の下部内型に分割したことを特徴としている。
で、本発明の第1項な係わる目打鍛造用型では、内型
を、被加工材の側面を成形する加工面を有する筒状の上
部内型と、被加工材の下面を成形する加工面を有する平
板状の下部内型に分割したことを特徴としている。
また、本発明の第2項に係わる目打鍛造用型では、内
型を、被加工材の側面を成形する加工面を有する筒状の
上部内型と、被加工材の下面縁部を成形する加工面を有
する中空の下部内型、及びこの下部内型の前記加工面よ
り突出して下部内型の中空部に内嵌されて被加工材の下
面中央部を成形する目打内型とに分割したことを特徴と
している。
型を、被加工材の側面を成形する加工面を有する筒状の
上部内型と、被加工材の下面縁部を成形する加工面を有
する中空の下部内型、及びこの下部内型の前記加工面よ
り突出して下部内型の中空部に内嵌されて被加工材の下
面中央部を成形する目打内型とに分割したことを特徴と
している。
[作用] 本発明の第1項に係わる目打鍛造用型では、内型が、
上部内型と下部内型とに分割されており、これらの組み
合わせを変えることによって、成形される部材の径や高
さが変化する。
上部内型と下部内型とに分割されており、これらの組み
合わせを変えることによって、成形される部材の径や高
さが変化する。
また、本発明の第2項に係わる目打鍛造用型では、目
打型が下部内型に設けられているので、被加工材の据え
込みと同時に目打鍛造が行なわれ、さらに、上部内型と
下部内型、及び目打型がそれぞれ分割されているので、
これらの組み合わせを変えることにより、成形される部
材の径や高さが変化する。さらに、予め目打型と上部内
型の加工面とを同心に配置すれば、部材の外径と内径に
ついての同心度が容易に得られる。
打型が下部内型に設けられているので、被加工材の据え
込みと同時に目打鍛造が行なわれ、さらに、上部内型と
下部内型、及び目打型がそれぞれ分割されているので、
これらの組み合わせを変えることにより、成形される部
材の径や高さが変化する。さらに、予め目打型と上部内
型の加工面とを同心に配置すれば、部材の外径と内径に
ついての同心度が容易に得られる。
[実施例] 第1図ないし第9図は本発明第1項の目打鍛造用型の
一実施例を表しており、第1図は主構成を示す、一部が
破断された斜視図である。
一実施例を表しており、第1図は主構成を示す、一部が
破断された斜視図である。
この目打鍛造用型11は、内面下部が緩やかなテーパ状
であるほぼ円筒状の外枠12と、この外枠12に内嵌される
内型13より構成されており、さらにこの内型13は、前記
外枠12の内面上部に対向する側面を有する円筒状の上部
内型13Aと、前記外枠12の内面下部のテーパ面に対向す
る側面を有する円錐台状の下部内型13Bから構成されて
いる。また、この下部内型13Bの中央部には、下部内型1
3Bに同心に、円錐台状の抜き出し型13Cが挿脱可能に内
嵌されている。
であるほぼ円筒状の外枠12と、この外枠12に内嵌される
内型13より構成されており、さらにこの内型13は、前記
外枠12の内面上部に対向する側面を有する円筒状の上部
内型13Aと、前記外枠12の内面下部のテーパ面に対向す
る側面を有する円錐台状の下部内型13Bから構成されて
いる。また、この下部内型13Bの中央部には、下部内型1
3Bに同心に、円錐台状の抜き出し型13Cが挿脱可能に内
嵌されている。
以下、このような目打鍛造用型11を用いて円柱状の被
加工材1を所定の寸法のリング状の素材に目打鍛造する
場合について、第2図ないし第9図を用いて説明する。
加工材1を所定の寸法のリング状の素材に目打鍛造する
場合について、第2図ないし第9図を用いて説明する。
まず、第2図に示すように、被加工材1を平金敷2上
に載置された目打鍛造用型11の内型13内に配置し、プレ
ス4を降下させて第3図に示すように、被加工材1が上
部内型13A内面及び下部内型13B上面に密着して円盤状に
なるように据え込みを行う。
に載置された目打鍛造用型11の内型13内に配置し、プレ
ス4を降下させて第3図に示すように、被加工材1が上
部内型13A内面及び下部内型13B上面に密着して円盤状に
なるように据え込みを行う。
次に、第4図に示すように、被加工材1の中央に目打
ちポンチ5を載置し、上方よりプレス4を降下させて目
打鍛造を行い、第5図に示すように被加工材1をリング
状に成形する。
ちポンチ5を載置し、上方よりプレス4を降下させて目
打鍛造を行い、第5図に示すように被加工材1をリング
状に成形する。
そして、第6図に示すように、目打鍛造用型11ごと被
加工材1を抜き出しピン14上に、抜き出しピン14の上面
が、下部内型13Bの抜き出し型13Cの下面に当接するよう
に載置し、第7図のように、目打鍛造用型11を引き降ろ
すか、抜き出しピン14を突き出して、両者を相対移動さ
せて被加工材1を目打ちポンチ5ごと目打鍛造用型11よ
り抜き出す。
加工材1を抜き出しピン14上に、抜き出しピン14の上面
が、下部内型13Bの抜き出し型13Cの下面に当接するよう
に載置し、第7図のように、目打鍛造用型11を引き降ろ
すか、抜き出しピン14を突き出して、両者を相対移動さ
せて被加工材1を目打ちポンチ5ごと目打鍛造用型11よ
り抜き出す。
しかる後、前記従来例同様、被加工材1を反転させ第
8図に示すように、抜き落とし用の台6上に載置し、抜
き落としポンチ7を被加工材1上に配置して上方よりプ
レス4を降下させ、第9図のようにリング状部材の中空
になる部分を目打ちポンチ5ごと抜き落とし、所定の寸
法のリング状素材を得る。
8図に示すように、抜き落とし用の台6上に載置し、抜
き落としポンチ7を被加工材1上に配置して上方よりプ
レス4を降下させ、第9図のようにリング状部材の中空
になる部分を目打ちポンチ5ごと抜き落とし、所定の寸
法のリング状素材を得る。
このように、この目打鍛造用型では、内型が、リング
状部材に成形される被加工材の側面を成形する上部内型
と、被加工材の下面縁部を成形する下部内型とに分割さ
れているため、これら上部内型と下部内型との組み合わ
せを変えることにより、様々な寸法及び形状のリング状
素材の成形に対応することができる。
状部材に成形される被加工材の側面を成形する上部内型
と、被加工材の下面縁部を成形する下部内型とに分割さ
れているため、これら上部内型と下部内型との組み合わ
せを変えることにより、様々な寸法及び形状のリング状
素材の成形に対応することができる。
また、本実施例では、目打鍛造用型11より被加工材1
を抜き出す際には、目打鍛造用型11を抜き出しピン14上
に載置し、両者を相対移動させればよく、据え込みによ
って内型13に強くはめ込まれた被加工材1を、容易に目
打鍛造用型11から取り外すことができる。
を抜き出す際には、目打鍛造用型11を抜き出しピン14上
に載置し、両者を相対移動させればよく、据え込みによ
って内型13に強くはめ込まれた被加工材1を、容易に目
打鍛造用型11から取り外すことができる。
次に、第10図ないし第14図は、本発明第2項の目打鍛
造用型の一実施例を表しており、このうち第10図はその
主構成を示す一部が破断された斜視図である。
造用型の一実施例を表しており、このうち第10図はその
主構成を示す一部が破断された斜視図である。
この目打鍛造用型21は、前記実施例の目打鍛造用型11
と同様、内面下部が緩やかなテーパ状であるほぼ円筒状
の外枠22と、この外枠22に内嵌される内型23より構成さ
れる。さらにこの内型23は、外枠22の内面上部に対向す
る側面を有する円筒状の上部内型23Aと、外枠22の内面
下部のテーパ面に対向する側面を有し、中心部が中空で
ある円錐台状の下部内型23B、及び下部内型23Bの上面よ
り突出した目打型を有し、下部内型23Bの中空部に内嵌
される目打内型23Cより構成される。なお、下部内型23B
と目打内型23Cとの対向面は、外枠22と下部内型23Bとの
対向面同様に緩やかなテーパ状となっている。
と同様、内面下部が緩やかなテーパ状であるほぼ円筒状
の外枠22と、この外枠22に内嵌される内型23より構成さ
れる。さらにこの内型23は、外枠22の内面上部に対向す
る側面を有する円筒状の上部内型23Aと、外枠22の内面
下部のテーパ面に対向する側面を有し、中心部が中空で
ある円錐台状の下部内型23B、及び下部内型23Bの上面よ
り突出した目打型を有し、下部内型23Bの中空部に内嵌
される目打内型23Cより構成される。なお、下部内型23B
と目打内型23Cとの対向面は、外枠22と下部内型23Bとの
対向面同様に緩やかなテーパ状となっている。
以下、このような目打鍛造用型21を用いて、円柱状の
被加工材1を所定の寸法のリング状の素材に目打鍛造す
る場合について、第11図ないし第14図を用いて説明す
る。
被加工材1を所定の寸法のリング状の素材に目打鍛造す
る場合について、第11図ないし第14図を用いて説明す
る。
まず、第11図に示すように、被加工材1を内型23の内
部に載置し、プレス4を降下させて被加工材1が上部内
型23A内面、及び下部内型23B上面に密着するように据え
込みを行う。
部に載置し、プレス4を降下させて被加工材1が上部内
型23A内面、及び下部内型23B上面に密着するように据え
込みを行う。
この据え込みの際同時に、第12図に示すように、下部
内型23Bの上面より突出した目打内型23Cが被加工材1を
目打鍛造して、リング状素材となる被加工材1の内径部
分を成形する。
内型23Bの上面より突出した目打内型23Cが被加工材1を
目打鍛造して、リング状素材となる被加工材1の内径部
分を成形する。
そして、第13図に示すように、前記実施例同様、目打
鍛造された被加工材1を目打鍛造用型21ごと抜き出しピ
ン14上に、目打ち内型23Cの下面が抜き出しピン14の上
面に当接するように載置し、両者を相対移動させて被加
工材1を取り外す。
鍛造された被加工材1を目打鍛造用型21ごと抜き出しピ
ン14上に、目打ち内型23Cの下面が抜き出しピン14の上
面に当接するように載置し、両者を相対移動させて被加
工材1を取り外す。
しかる後、第14図に示すように、被加工材1を抜き落
とし用の台6上に載置し、抜き落としポンチ7を配置し
てプレス4を降下させてリング状素材の中空になる部分
を抜き落とし、所定の寸法のリング状素材を得る。
とし用の台6上に載置し、抜き落としポンチ7を配置し
てプレス4を降下させてリング状素材の中空になる部分
を抜き落とし、所定の寸法のリング状素材を得る。
このように、この目打鍛造用型では、目打型が内型に
設けられているため、被加工材の据え込みと同時に目打
鍛造が行なわれるので作業工程の簡略化が計られる。
設けられているため、被加工材の据え込みと同時に目打
鍛造が行なわれるので作業工程の簡略化が計られる。
また、予め目打内型の中心と上部内型の加工面の中心
とを同心に配置しておけば、素材の外径と内径について
の高い同心度を容易に得ることができる。
とを同心に配置しておけば、素材の外径と内径について
の高い同心度を容易に得ることができる。
さらに、内型が、リング状部材に成形される被加工材
の側面を成形する上部内型と、被加工材の下面縁部を成
形する下部内型、及び内径部を成形する目打型に分割さ
れているため、成形するリング状部材の外径、高さもし
くは内径を変化させるにはこの上部内型もしくは目打内
型のみを交換すればよく、前記実施例と同様の効果を得
ることができる。なお、本実施例では下部内型と目打内
型との対向面はテーパ状となっており、目打内型の交換
が容易に行えるようになっている。
の側面を成形する上部内型と、被加工材の下面縁部を成
形する下部内型、及び内径部を成形する目打型に分割さ
れているため、成形するリング状部材の外径、高さもし
くは内径を変化させるにはこの上部内型もしくは目打内
型のみを交換すればよく、前記実施例と同様の効果を得
ることができる。なお、本実施例では下部内型と目打内
型との対向面はテーパ状となっており、目打内型の交換
が容易に行えるようになっている。
さらにまた、被加工材はその下部より目打鍛造される
ため、被加工材を内型から分離して抜き落とし用の台上
に載置する時に、被加工材を反転する工程が省かれると
いう利点が生じる。
ため、被加工材を内型から分離して抜き落とし用の台上
に載置する時に、被加工材を反転する工程が省かれると
いう利点が生じる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の目打鍛造用型では、内
型が、上部内型と下部内型とに分割されているので、上
部内型と下部内型との組み合わせを変化させることによ
り、成形するリング状素材の外径や高さを変化させるこ
とができる。
型が、上部内型と下部内型とに分割されているので、上
部内型と下部内型との組み合わせを変化させることによ
り、成形するリング状素材の外径や高さを変化させるこ
とができる。
また、本発明の第2項に係わる目打鍛造用型では、目
打内型が下部内型に突出した状態で設けられているの
で、被加工材の据え込みと同時に目打鍛造が行なわれ、
また抜き落としの際に被加工材を反転させる必要がない
ため、作業工程の簡略化が計られる。
打内型が下部内型に突出した状態で設けられているの
で、被加工材の据え込みと同時に目打鍛造が行なわれ、
また抜き落としの際に被加工材を反転させる必要がない
ため、作業工程の簡略化が計られる。
さらに、予め目打内型と上部内型の加工面とを同心に
配置すれば、部材の外径と内径についての高い同心度を
容易に得ることが可能である。
配置すれば、部材の外径と内径についての高い同心度を
容易に得ることが可能である。
第1図ないし第9図、及び第10図ないし第14図は、それ
ぞれ本発明の一実施例を示すものであり、このうち第1
図及び第10図はこれらの主構成を表す、一部が破断され
た斜視図である。 また、第15図ないし第20図は、従来例によって被加工材
を成形する際の一連の動作を表すものである。 1……被加工材、2……平金敷、3……鍛造用型、4…
…プレス、5……目打ちポンチ、6……台、7……抜き
落としポンチ、11,21……目打鍛造用型、12,22……外
枠、13,23……内型、13A,23A……上部内型、13B,23B…
…下部内型、13C……抜き出し型、23C……目打ち内型、
14……抜き出しピン。
ぞれ本発明の一実施例を示すものであり、このうち第1
図及び第10図はこれらの主構成を表す、一部が破断され
た斜視図である。 また、第15図ないし第20図は、従来例によって被加工材
を成形する際の一連の動作を表すものである。 1……被加工材、2……平金敷、3……鍛造用型、4…
…プレス、5……目打ちポンチ、6……台、7……抜き
落としポンチ、11,21……目打鍛造用型、12,22……外
枠、13,23……内型、13A,23A……上部内型、13B,23B…
…下部内型、13C……抜き出し型、23C……目打ち内型、
14……抜き出しピン。
Claims (2)
- 【請求項1】筒状の外枠と、この外枠に内嵌される内型
からなり、この内型内に被加工材を据え込み、目打鍛造
を行う目打鍛造用型において、 前記内型は、前記被加工材の側面を成形する加工面を有
する筒状の上部内型と、前記被加工材の下面を成形する
加工面を有する平板状の下部内型とに分割されているこ
とを特徴とする目打鍛造用型。 - 【請求項2】筒状の外枠と、この外枠に内嵌される内型
からなり、この内型内に被加工材を据え込み、目打鍛造
を行う目打鍛造用型において、 前記内型は、前記被加工材の側面を成形する加工面を有
する筒状の上部内型と、前記被加工材の下面縁部を成形
する加工面を有する中空の下部内型、及びこの下部内型
の前記加工面より突出して下部内型の中空部に内嵌され
て前記被加工材の下面中央部を成形する目打内型とに分
割されていることを特徴とする目打鍛造用型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31746590A JP2658564B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 目打鍛造用型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31746590A JP2658564B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 目打鍛造用型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187338A JPH04187338A (ja) | 1992-07-06 |
JP2658564B2 true JP2658564B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18088533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31746590A Expired - Lifetime JP2658564B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 目打鍛造用型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658564B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31746590A patent/JP2658564B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04187338A (ja) | 1992-07-06 |
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