JPH01309748A - ヨークプレートの成型方法 - Google Patents

ヨークプレートの成型方法

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JPH01309748A
JPH01309748A JP14141388A JP14141388A JPH01309748A JP H01309748 A JPH01309748 A JP H01309748A JP 14141388 A JP14141388 A JP 14141388A JP 14141388 A JP14141388 A JP 14141388A JP H01309748 A JPH01309748 A JP H01309748A
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JP
Japan
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center
central
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JP14141388A
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English (en)
Inventor
Teiichi Sato
禎一 佐藤
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種音響機器に使用されているスピーカー
のヨークプレート、詳しくはセンターポールを一体的に
突設した外磁型の磁気回路に使用されるヨークプレート
の成型方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にスピーカーの磁気回路を構成する外磁型のヨーク
プレートは、所定の厚みと、直径を有する円盤状のプレ
ート部の上面中央に1円柱状のセンターポールを一体的
に直立させた形状を有し。
このヨークプレートは円柱状の金属素材から次の方法で
成型されている。
すなわち、軟鉄からなる素材を所定の径と長さの円柱状
体として切断成型する第1工程(図示せず)、この切断
成型した素材20の下端を上面中央に凹部22aを形成
したF型21aの該凹部22aに嵌入して正規の円柱状
体しつ寸法とする第2」−程(第5図参照)1寸法出し
の終了しまた素材20の下部を下型21aの凹部22a
に挿入し、この上型21aの上部から下面に茸の頭のよ
うな凹欠部24を形成した上下動可能なパンチ23を下
降させて、前記素材20の上部te二茸状部25を有す
る初期成型体20aを形成する第3工程(第6図参照)
、下型の前記凹部22a&こ相当する凹部22t+を有
すると共に、その周囲番ごプレ・−上部の輪郭形状には
一′合敗した浅いリング状の凹部26を形成した下型2
1bに前記初期成型体20aを保持させ、上部より前記
四部26にはVo等しい下面を有するパンチ27を下降
させて初期成型体20aをさらに圧潰し、て最終的なプ
レート部28を形成する第4工程(第7図参照)とから
なるもので、これによって目的とするヨークプレートを
得るものである。
ヨークプレートを量産する際の上述した諸工程は、各工
程毎に単独で作業を終わらせて、所定個数の成型体を得
た後、これらを次ぎの工程で処理する場合と、自動機械
によって個々の素材を単独で各工程に次々に移送しっ\
成型して最終製品とする成型方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の成型方法は、いずれの場合にも、同じ素材に
対して少なくとも工程毎に形状の異なったと型と下型の
取替を必要とする。
したが7.て、いかにパンチの作動時間を短縮しても、
その処理時間には自ずから限界があり。各工程ごとに成
形金型と、該成形金型を使用する形成機を必要とするた
め、装置にかける費用も多額となるため製品のコストの
引き下げが難し7く、がつこれらの多工程を実施するた
めの設備は場所をとるので、決して安価で効率のよい成
型方法とは言い得ないものであった。
この発明はか−る現状に鑑み鋭意研究の結果。
前記第1工程で得た円柱状の素材を1つの加工装置で、
その金型のワンストロークによって一挙に最終的なヨー
クプレートを得ることができるこの発明方法を完成する
に至ったものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、この発明のヨークプレートの
成型方法は、中央に1)方向の通孔を形成した柱状の周
辺据込部材と、その上部より該通孔に嵌入してhT摺動
しうるパンチ部材を有し。
前記周辺据込部材との間に介在させたスプリングによっ
て前記通孔下部に柱状素材の一端を嵌入させる空洞部を
存在させた中央据込部材とからなる全体上下動可能な可
動金型と、該可動金型の下方に所定間隔で対向すると共
に、前記柱状素材の他端を保持するための中央凹部と、
該中央凹部の開口縁部に沿ってリング状に周辺凹部を形
成してなる固定金型とで構成された加工装置を使用し、
成型せんとするヨークプレートのセンターポールの成型
に必要な長さに予め切断された素材の下端部を固定金型
の中央凹部にセットしたのち、可動金型を下降させ、ま
ず周辺据込部材によって素材の倒れや曲がりを防止しな
がら、パンチ部材によって素材を座屈させたのち2周辺
据込部材と中央据込部材の共働作用によって素材の上端
部を圧潰して偏平なプレート部を成型すると共に、下端
部を所定の長さと径を有するセンターポールに成型する
ことを特徴とするものである。
〔作   用〕
この発明の方法は2円柱状の素材lOの下端部を保持し
、かつプレート部を成型するための固定金型1と、該固
定金型1に対し上下動する可動金型4を使用してヨーク
プレートを成型するものであるが、可動金型4を中央据
込部材5と周辺据込部材6とで構成し、かつ両部材間に
スプリング8を介在させることによって、素材10に対
し、異なる工程の処理を時間差を持って行うことができ
るものである。
し、たがって、この方法においては、可動、固定の両方
の金型を交換することなく、終始一貫して同一の金型で
ヨークプレートの成型が可能であるから、その成型時間
はきわめて短時間である。
〔実 施 例〕
以下、この発明の成型方法を添付の図面を引用して具体
的に説明する。
第1図〜第4図はこの発明の方法に使用する加工装置の
一例と、これによる成型方法を示した概略縦断面図であ
る。
この方法に使用するヨークプレ−トの素材は。
円柱形の軟鉄からなる素材IOであって、この素材10
は既に述べた従来方法の第1工程で切断加工されて所定
の径と長さの円柱状体を構成しているものである、 このヨークプレートの成型方法に使用する加工装置は、
下部に位置する固定金型1と、その上部に所定の間隔を
おいて配置された可動金型4とから構成されるものであ
る。
固定金型1は、に1面中央に円柱状の素材10の下端部
を保持する柱状の中央凹部3と、この中央凹部3の開口
縁部にリング状の周辺凹部2を形成したもので、中央凹
部3は目的とするヨークプレートのセンターポールには
y゛合致た径と深さを有し2周辺臼部2はヨークプレー
トのプレート部部にはy合致した輪郭形状を有し、その
深さは該プレート部の厚みと同じか、それよりも浅い深
さを有するものである。
可動金型4!、1:、周3zl据込部材6と、中央据込
部材5とからなるもので2周辺据込部材6は、中央に上
下方向の前記素材10の一端を嵌入する、二とができる
通孔9を設けた全体が短い柱状をなしでいる。
中央据込部材5は、前記周辺据込部材6の直−に部に位
置し、中央、二こ前記周辺据込部材6 C,:m設はフ
、−通孔9に嵌合するパンチ部材5aを有し、その上部
の周囲には深溝状のスプリング装着部7を形成している
前記中央据込部材5のパンチ部材5aは6周辺据込部材
6のim孔9に上方から嵌入され1周辺据込部材6は中
央据込部材5のスプリング装着部7に装着したスプリン
グ8によって一定の間隔を保持すると共に、前記通孔9
の下部に該通孔9による適宜の空洞部9 (便宜上通孔
9と同符号を付する)が形成されている。
この可動金型4は図示しない駆動機構により。
固定金型1に対して上下動するものである。
ついで、前記構成を有する金型を使用してヨークプレー
1・の製造方法を説明する。
まず第2図のように、予め所定の長さに切断された1次
加二[済の円柱状の素材10の下端部を固定金型1の中
央凹部3に嵌入さ廿てセ一・トするものであるが、中央
凹部3に七ソトされた素材10の外径は中央四部3の内
径よりも小さい。
一ついで、この状態を保持しながら可動金型4を下降さ
せると、素材10の上端部は自動的に可動金型4の周辺
据込部材6の下端の空洞部9に嵌入される。
この状態から可動金型4を下降させると、当初は可動金
型4の中央据込部材5と周辺据込部材6とはスプリング
8の付勢力によって、相互の間隔を維持した状態で順次
下降し、素材10は周辺据込部材6によって倒れや曲り
を防止しつ\、中央据込部材5のパンチ部材5aの先端
で下方に押圧され、正常の状態で中央部を外方に座屈さ
せて据込まれて第1段の据込みが行われる6 (第3図
参照) 引き続いて可動金型4が’F降すると、第4図に示すよ
うに可動金型4の周辺据込部材6がこの素材10の据込
みを強化し、ある限度においてスプリング8が次第に圧
縮を受けて中央据込部材5のパンチ部5材aが下降ひ、
これによフて周辺据込部材6と中央据込部材5による第
2段の据込みが開始される。
そして、パンチ部材5aの下端が周辺据込部材6の下面
と一致することによって、素材10は固定金型1に形成
した周辺凹部2でその据込号・が抑制されつ1円盤状に
圧潰され、同時に下端部も得ようとするセンターポール
の長さと外径に適合するよう成型され、かくて素材10
はセンターポール12とプレート部13とからなるヨー
クプレート1)に成型されるものである。
〔発明の効果〕
この発明の方法は、中央に通孔を形成した周辺据込部材
と、その上部より通孔に嵌入して上下摺動しうるバンチ
部材を有し1周辺据込部材との間に介在させたスプリン
グで通孔下部に柱状素材の一端を嵌入させる空洞部を存
在させた中央据込部材とからなる可動金型と、前記柱状
素材の他端が嵌入する中央凹部と、その開口縁部に形成
した周辺凹部よりなる固定金型で構成された加工装置を
使用して素材を据込むことにより、可動金型のワンスト
ロークで一挙に目的とするヨークプレートを成型するこ
とができるものである。
特に、この発明の方法では、第1段の据込みの終了後に
第2段の据込みを生じさせるものではなくて、第1段と
第2段との据込みを適当な時間差を保持して重複的に据
込むものであるから、頗る短時間に目的とするヨークプ
レートを得ることができ、この方法は従来の多工程から
なる成型方法に比較して成型時間、成型費用、設備費用
等のすべの面で圧倒的有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明の方法に使用する加工装置の
−・−・例と、これによる成型方法を示した概略縦断面
図であって、第1図は素材を固定金型にセントした状態
を、第2図は金型の始動時を、第3図は第1段の据込み
状態を、第4図は第2段の据込みの最終時の態様を示す
。 第5図〜第7図は従来の成型方法の概略縦断面図であっ
て、第5図は素材を固定金型にセットした状態を、第6
図は初期成型体の成型時を、第7図はヨークプレートの
成型時の状態を示すものである。 1・・・固定金型   2・・・周辺凹部3・・・中央
凹部   4・・・可動金型5・・−中央据込部材 6
・・・周辺据込部材8・・・スプリング  9・・・通
孔 10・・・素材 1)・・・コークプレー ト 12・・・センターボー、ル 13・・・ブレーI・部 特許出願人 ミ ネ ベ ア 株 式 会 杜氏 理 
人 弁理士 幸  1) 全  弘第1図 第2図 @3図 第4図 且 12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央に上下方向の通孔を形成した柱状の周辺据込
    部材と、その上部より該通孔に嵌入して上下摺動しうる
    パンチ部材を有し、前記周辺据込部材との間に介在させ
    たスプリングによって前記通孔下部に柱状素材の一端を
    嵌入させる空洞部を存在させた中央据込部材とからなる
    全体上下動可能な可動金型と、該可動金型の下方に所定
    間隔で対向すると共に、前記柱状素材の他端を保持する
    ための中央凹部と、該中央凹部の開口縁部に沿ってリン
    グ状に周辺凹部を形成してなる固定金型とで構成された
    加工装置を使用し、成型せんとするヨークプレートのセ
    ンターポールの成型に必要な長さに予め切断された素材
    の下端部を固定金型の中央凹部にセットしたのち、可動
    金型を下降させ、まず周辺据込部材によって素材の倒れ
    や曲がりを防止しながら、パンチ部材によって素材を座
    屈させたのち、周辺据込部材と中央据込部材の共働作用
    によって素材の上端部を圧潰して偏平なプレート部を成
    型すると共に、下端部を所定の長さと径を有するセンタ
    ーポールに成型することを特徴とするヨークプレートの
    成型方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095561A1 (ja) * 2005-03-10 2006-09-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. スピーカおよびその製造方法
CN103611770A (zh) * 2013-11-19 2014-03-05 梧州恒声电子科技有限公司 一种t铁打头产品的制作方法
JP2015009256A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 新日鐵住金株式会社 円形材の製造方法及びそれに用いられる鍛造装置

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