JPH04359736A - 可変風量型空気調和機の換気量制御装置 - Google Patents

可変風量型空気調和機の換気量制御装置

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JPH04359736A
JPH04359736A JP3134979A JP13497991A JPH04359736A JP H04359736 A JPH04359736 A JP H04359736A JP 3134979 A JP3134979 A JP 3134979A JP 13497991 A JP13497991 A JP 13497991A JP H04359736 A JPH04359736 A JP H04359736A
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air intake
control device
damper
ventilation
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Yutaka Seshimo
裕 瀬下
Hideo Igarashi
英雄 五十嵐
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機、特に可変
風量型空気調和機の換気量制御装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開平2−171540号
公報に示された従来の空気調和機の換気運転制御装置を
示すもので、図において、1は空気調和機、2は周波数
可変式送風機、3は熱交換器、4は換気装置、5は制御
器、5aは静圧設定器、6はメインスイッチ、7は吹出
ダクト、8は風量可変ユニット、9は外気の給気ダクト
、10は外気への排気ダクト、11は被空調室のルーム
サーモスタット、12は静圧センサである。
【0003】次に動作について説明する。被空調室ルー
ムサーモスタット11によって、風量可変ユニット8が
制御され被空調室への給気風量がコントロールされる。 その間吹出ダクト7に設けた静圧センサ20の値が、予
め静圧設定器5aで設定された値と等しくなるように、
制御器5は、周波数可変送風機2の回転数を周波数を変
えることによって制御する。その時、前記静圧設定器5
aに対し所定の送風機周波数以上であれば換気装置4を
運転し、所定値以下であれば換気装置4を停止するよう
になっている。この動作によって、被空調室への空調給
気量が一定以上の場合にのみ、外気取入れ(換気)を行
なうという制御が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の換
気制御装置は以上のように構成されているので、空調給
気量が一定以上の場合のみ換気を行うことになる。しか
し、この方法では、換気量そのものを制御することがで
きないという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、換気量そのものを正確に制御す
ること、さらに総空調給気量に対する換気量の比率を制
御することのできる装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の可変風量型空気調和機の換気量制御装置は、外気取入
れダクトに接続または、空気調和機本体に組み込まれた
換気量制御装置を有する可変風量型空気調和機において
、前記外気取入れダクト内に設けられた外気取入れ量検
出センサ及びダンパ装置と、前記外気取入れ量検出セン
サの出力によって前記ダンパ装置を制御するダンパ制御
装置とを備える。
【0007】この発明に係る請求項2の可変風量型空気
調和機の換気量制御装置は、外気取入れダクトに接続ま
たは、空気調和機本体に組み込まれた換気量制御装置を
有する可変風量型空気調和機において、前記外気取入れ
ダクト内に設けられた外気取入れ量検出センサ及びダン
パ装置と、空気調和機の運転ゾーン数検出装置と、前記
外気取入れ量検出センサと前記運転ゾーン数検出装置の
出力によって前記ダンパ装置を制御するダンパ制御装置
とを備える。
【0008】
【作用】この発明における請求項1の可変風量型空気調
和機の換気量制御装置は、所定の外気取り入れ量が正確
に得られる。
【0009】この発明における請求項2の可変風量型空
気調和機の換気量制御装置は、現在空調しているゾーン
に必要な外気取り入れ量を確保できる。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す構成図であ
り、1〜12は上記従来装置と同一のものである。図1
に示す可変風量型空気調和機は、4つの被空調室に給気
して空調を行う構成になっている。図1において、13
はダンパ制御装置、13aは各被空調室の必要外気取り
入れ量設定器、17は運転ゾーン検出装置、14は外気
取入れダクト9内に設けた外気取り入れ量検出センサ、
15はダクト9途中に設けた比例駆動のダンパ装置、1
6は換気用送風機である。
【0011】前記のように構成された実施例の動作につ
いて、図2のフローチャートを用いて説明する。図2は
、実施例1の外気取り入れ量制御の部分のダンパ制御装
置の動作フローチャートである。まず、ステップ21で
は、必要外気取り入れ量設定器13aを用いて、各被空
調室の必要外気取り入れ量を設定する。次にステップ2
2では、運転ゾーンの検出装置17は現状の運転ゾーン
を検出する。ステップ23では、運転ゾーン数の有無を
判定し、それが無い場合には、ステップ24で換気送風
機16を停止し、ステップ22にもどる。運転ゾーン数
が1以上であれば、ステップ25で換気用送風機16を
運転し、ステップ26で必要な総外気取り入れ量Q0 
を、各運転ゾーンの必要外気取り入れ量の和として計算
する。さらにステップ27では、外気取り入れセンサ1
4によって実際の外気取り入れ量Qを検出し、ステップ
28では、QとQ0 との一致を判定し、一致していれ
ばステップ22にもどり、不一致であればステップ29
で大小判定を行い、Q<Q0 であれば、ダンパ装置1
5を開方向(ステップ31)へ、Q>Q0 ならば、閉
方向(ステップ30)に制御し、ステップ28にもどる
。これらの手順は常に繰り返され、外気取り入れ量とし
て、常に必要な量が確保される。
【0012】実施例2.上記実施例1では、各被空調室
の必要外気取り入れ量設定器13aと運転ゾーン検出装
置17を含む構成となっているが、これら設定器13a
を省き、運転ゾーン検出装置17を、運転ゾーンの数の
みを検出する装置とすることによっも同様な効果が実現
できる。
【0013】すなわち図3は、必要外気取り入れ量設定
器と、運転ゾーン検出装置がなく、運転ゾーンの数のみ
を検出する運転ゾーン数検出装置18が設けられている
。すなわち、このように構成することによって、予め、
運転ゾーン数に対しての外気取り入れ量を固定しておけ
ば、現在の運転ゾーン数に対応した外気取り入れ量が確
保される。
【0014】
【発明の効果】この発明は次に記載する効果を奏する。 請求項1の可変風量型空気調和機の換気量制御装置は、
外気取入れダクトに接続または、空気調和機本体に組み
込まれた換気量制御装置を有する可変風量型空気調和機
において、前記外気取入れダクト内に設けられた外気取
入れ量検出センサ及びダンパ装置と、前記外気取入れ量
検出センサの出力によって前記ダンパ装置を制御するダ
ンパ制御装置とを備えた構成にしたので、所定の外気取
り入れ量が正確に得られる。
【0015】請求項2の可変風量型空気調和機の換気量
制御装置は、外気取入れダクトに接続または、空気調和
機本体に組み込まれた換気量制御装置を有する可変風量
型空気調和機において、前記外気取入れダクト内に設け
られた外気取入れ量検出センサ及びダンパ装置と、空気
調和機の運転ゾーン数検出装置と、前記外気取入れ量検
出センサと前記運転ゾーン数検出装置の出力によって前
記ダンパ装置を制御するダンパ制御装置とを備えた構成
にしたので、現在空調しているゾーンに必要な外気取り
入れ量を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による可変風量型空気調和
機の換気量制御装置の構成図である。
【図2】この発明の実施例1による可変風量型空気調和
機の換気量制御装置のフローチャートである。
【図3】この発明の実施例2による可変風量型空気調和
機の換気量制御装置の構成図である。
【図4】従来の可変風量型空気調和機の換気量制御装置
の構成図である。
【符号の説明】
1  空気調和機本体 9  外気取入れダクト 13  ダンパ制御装置 14  外気取入れ量検出センサ 15  ダンパ装置 18  運転ゾーン数検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外気取入れダクトに接続または、空気
    調和機本体に組み込まれた換気量制御装置を有する可変
    風量型空気調和機において、前記外気取入れダクト内に
    設けられた外気取入れ量検出センサ及びダンパ装置と、
    前記外気取入れ量検出センサの出力によって前記ダンパ
    装置を制御するダンパ制御装置とを備えたことを特徴と
    する可変風量型空気調和機の換気量制御装置。
  2. 【請求項2】  外気取入れダクトに接続または、空気
    調和機本体に組み込まれた換気量制御装置を有する可変
    風量型空気調和機において、前記外気取入れダクト内に
    設けられた外気取入れ量検出センサ及びダンパ装置と、
    空気調和機の運転ゾーン数検出装置と、前記外気取入れ
    量検出センサと前記運転ゾーン数検出装置の出力によっ
    て前記ダンパ装置を制御するダンパ制御装置とを備えた
    ことを特徴とする可変風量型空気調和機の換気量制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014115056A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空調制御システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6057144A (ja) * 1983-09-06 1985-04-02 Toupure Kk 空気調和設備
JPH02290454A (ja) * 1989-04-28 1990-11-30 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPH03236540A (ja) * 1990-02-09 1991-10-22 Matsushita Seiko Co Ltd エアハンドリングユニットのダンパー制御装置

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