JPS6057144A - 空気調和設備 - Google Patents

空気調和設備

Info

Publication number
JPS6057144A
JPS6057144A JP58163689A JP16368983A JPS6057144A JP S6057144 A JPS6057144 A JP S6057144A JP 58163689 A JP58163689 A JP 58163689A JP 16368983 A JP16368983 A JP 16368983A JP S6057144 A JPS6057144 A JP S6057144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air volume
air
output
outputs
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58163689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0120340B2 (ja
Inventor
Toshio Nishizawa
西沢 敏夫
Keiji Kamata
鎌田 圭治
Osamu Nonomura
修 野々村
Yutaka Fukushi
福士 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUPURE KK
Topre Corp
Original Assignee
TOUPURE KK
Topre Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOUPURE KK, Topre Corp filed Critical TOUPURE KK
Priority to JP58163689A priority Critical patent/JPS6057144A/ja
Priority to US06/536,502 priority patent/US4491061A/en
Publication of JPS6057144A publication Critical patent/JPS6057144A/ja
Publication of JPH0120340B2 publication Critical patent/JPH0120340B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 節装置を備えた空気調和設備、特に、給気用送風機と還
気用送風機とを備え、空調機からダクトを介して外気取
入れ及び排気動作を行う空気調和設備に関する。
従来、空気調和設備の風量制御においては、外気取入れ
風量を調節するだめに、外気取入れ6− 口と空調機とを連結するダクト内に、風量調節用ダンパ
が設置されており、壕だ、排気風量を調節するために、
還気用送風機と排気口とを連結するダクト内に、別の風
量調節用ダンパが設置されている。
ここで、還気用送風機で空調ゾーンから還気した空気は
、全て排気されることなく、再び空調ゾーンに再循環さ
せている。このだめ、還気用送風機と還気用風量調節用
ダンパとを連結するダクトの途中と空調機とは、別のダ
クトによって連結されている。尚、還気用送風機と空調
機との間の圧力差が非常に大きくなるため、再循環用の
ダクトにも、風量調節用ダンパが設置されている。
このような従来の空気調和設備の風量制御方法において
は、ある定められた条件の中でめられたダンパ特性(圧
力差と風量との関連特性)に基づいて、風量をダンパの
開度として置き換え、必要風量に見合うダンパの開度を
めていた。しかし、一般の空気調和設備においては、所
定部位の圧力差を一定に保つ事は困難である。
特に、外気取入れ及び排気動作においては、空気調和設
備が設けられた建物の外の風向及び風速によって、外気
取入れ口及び排気口付近の条件は、時間の経過と共に変
化することになる。
また、空調機に設置したエアーフィルタの目づ捷りの程
度に応じても、条件は変化することになる。更に、可変
風量式の空気調和設備においては、空調ゾーンの負荷変
動に伴って、給気風量及び還気風量が変化する。このた
め、給気及び還気用の送風機を制御する、しないに拘ら
ず、外気取入れ口及び排気口に与えられる圧力条件の変
化は非常に大きくなる。
以上述べた事は、各瞬間の圧力状況を時間の変化と共に
検出し、この検出した圧力状況と風量制御用ダンパのダ
ンパ特性を対比しながら、ダンパの開度を制御しなけれ
ば、適切な風量制御が不可能である事を示している。
しかしながら、現実には、外気取入れ及び排気の風量制
御のために、各変化要素を時々刻々と検出し、演算して
ダンパの開度を制御する方法は、非常に高価となり、現
実性がない。
また、これら従来の外気取入れ及び排気の風量制御方法
は、実質的に正確な風量制御が不可能であるため、以下
に述べるような問題を引き起こしていた。
1)、外気取入れ量が設定値より過大である場合、空調
負荷が増大する。
2)・外気取入れ量が設定値より過少である場合、空調
ゾーンのドアや窓からのすきま風が増加し、空調負荷が
増大する。
3)、排気量が設定値より過少である場合、空調ゾーン
の臭気及び有害なガス濃度が上昇し、環境の悪化が生じ
る。
4)、外気取入れ量と排気量とが等しくならない場合、
空調ゾーン内全体のバランスの良い空調が不可能となる
以上述べた問題は、シングルダクト・コンスタントエア
ーボリューム方式の空気調和設備やデュアルタクト拳コ
ンスタントエアーホリュー9− ム方式の空気調和設備では、比較的小さな問題として無
視されてきた。しかしながら、シングルダクト・パリア
ブルエアーボリー−ム方式の空気調オロ装置では、空調
負荷の増加に伴う空調動力の増大や、環境悪化として、
前述した問題は特に重要な問題となっている。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、こ
の発明の目的は、屋外の風向、風速の変化、フィルタの
目づまりの変化にも拘らず、また、空調ゾーンの負荷変
動に合せて給気用送風機及び還気用送風機を制御する事
による給気量及び還気量の変化にも拘らず、常に安定し
た外気取入れ及び排気の風量制御を行なうことのできる
空気調和設備を提供することである。
この目的を達成するため、この発明は、外気取入れ風量
及び排気風量を制御するために設置する各風量制御装置
の中で、少なくとも1台の風量制御装置の絞シ弁が全開
となシ、且つ、絞り弁が全開となった風量制御装置の通
過風量が設定風量と等しくなるように、再循環用ダクト
=10− の途中に設置されるダンノや装置を制御することを特徴
としている。
このダンツク装置の制御は、定量的な位置制御ではなく
、制御条件を満足する甘で制御する、いわゆるフローテ
ィング制御である。即ち、外気取入れ風量及び排気風量
を制御する全ての風量制御装置の絞り弁が全開でないと
いう事は、全ての風量制御装置に対して設定風量を通過
させるためには、過剰な圧力差が生じている事を意味し
ている。従って、再循環用ダクトの途中に設置されるダ
ンツク装置を開方向に制御し、還気用送風機と給気用送
風機との間の圧力損失を小さくすることにより、風量制
御装置にかかる過剰な圧力差を適切な値まで降下させる
ことができるようになる。
まだ、全ての風量制御装置の中の、少なくとも1台の風
量制御装置の絞り弁が全開状態であって、且つ、通過風
量がi無秦量半設定風量より少ないという事は、設定風
量を通過させるためには、風量制御装置にかかる圧力差
が少ない事を意味している。従って、再循環用ダクト中
に設置されるダンパ装置を閉方向に制御し、還気用送風
機と給気用送風機との間の抵抗を増化させることにより
、風量制御装置にかかる過少な圧力差を適切な値まで増
加させることができるようになる。
換言すれば、全ての風量制御装置の中で、少なくとも1
台の風量制御装置の絞り弁が全開であって、且つ、通過
風量が設定風量と等しくなる様に、再循環用ダクト中に
設置されるダンパ装置を制御している。
尚、通過風量は、ダクトやフィルタにおける圧力損失、
屋外の風向及び風速、あるいは送風機の運転状態の影響
を受けた後に決定されている。ここで、この発明では風
量制御装置の通過風量を制御基準の1つにしている。従
って、この発明では、各状態変化情報を時々刻々検出し
ている事になる。この為、施工後の各風量制御装置やダ
ンパ装置のバランス調整を行なう必要がなく、自動的に
安定して設計通りの外気取入れ及び排気動作を、この発
明は実現することができる。
以下に、この発明に係る空気調和設備の一実施例を、添
付図面の第1図乃至第6図を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、この一実施例の空気調和設備は、
空調機10を備えている。この空調機10の入口は、吸
込ダクト12aを介して第1の風量制御装置14の出口
に接続されている。
この第1の風量制御装置14の入口は、外気取入れダク
ト12bを介して外気取入れ口16に接続されている。
ここで、第1の風量制御装置14と並列に第2の風量制
御装置18が配設されており、第2の風量制御装置18
の入口は第1の分岐ダク)12cを介して外気取入れダ
クト12bの途中に、また出口は第2の分岐ダクト12
dを介して吸込ダクト12aの途中に、それぞれ連通し
ている。また、空調機10の出口は給気用ダク)12e
を介して、空調ゾーン20への吹出口22に接続されて
いる。
13− 一方、空調ゾーン20には取込口24が設けられており
、この取込口24は取込用ダクト12fを介して、還気
用送風機26の入口に接続されている。この還気用送風
機26の出口は還気用ダクト12gを介して第3の風量
制御装置28の入口に接続されている。この第3の風量
制御装置28の出口は排気用ダクト12hを介して排気
口30に接続されている。ここで、還気用ダクト12g
の途中と、吸込用ダクト12aの途中とは再循環用ダク
ト121によって互いに連通されておシ、還気の一部が
再循環されるようになされている。この再循環用ダクト
121内には、ダンパ装置32が配設されている。
前述した空調機10内には、給気用送風機10aと、熱
交換器10bと、フィルタ10cとが配設されている。
フィルタ10cは、再循環された空気及び外気に含まれ
るゴミヲ除去するために設けられている。給気用送風機
10aは熱交換器10bによって加熱又は冷却された1
4− 空気を給気用ダクト12ef介して吹出口22がら空調
ゾーン20に供給するために設けられており、図示しな
い駆動機例えば、インダクションモータによって回転駆
動される。
前述した第2の風量制御装置18は、空調ゾーン20に
取り付けられた排風機20aによって、トイレ等から排
気される風量を保償するように、外気取入れ風量を補正
するために設置されている。この第2の風量制御装置1
8によって、空調ゾーン20への外気取入れ風量と、こ
こからの排気風量とは一致されることにガる。
また、第1及び第3の風量制御装置14.28は、室内
環境を維持するように、外気取入れ風量及び排気風量を
それぞれ制御するために設置されている。第1及び第3
の風量制御装置14゜28を通過し得る通過風量は、外
部風量設定器34によシ設定される。この外部風量設定
器34として、例えば、C021fス濃度計、エンタル
ピ制御装置あるいは制御基準をプログラムされたコンピ
ュータ等の制御機器が用いられる。
各風量制御装置14.18.28は、通過する風量を所
望の値に制御すると共に、現在の制御状態を示す情報を
ダンパコントローラ36に伝達している。このダンパコ
ントローラ36は、後に詳述する制御プロセスに従って
、外気取入れ風量と排気風量とが適切な値となる様に、
ダンパ装置32を制御(−ている。このダンパ装置32
は、再循環用ダクト121内に設けられて、このダクト
121の内部空間を最大開放状態とする第1の位置と全
閉状態とする第2の位置との間で移動可能なダンパ、9
2 aと、とのダンパ32af駆動するダンパ駆動機構
32bとを備えている。このダンパ駆動機構32bは、
前述したダンパコントローラ36の制御の下に、ダンパ
コントローラ36から制御信号のh3犬入力がある時、
ダンパ32 ai第2の位置まで移動せしめ、また、最
小入力がある時、ダンパ32aを第1の位置まで移動せ
しめる。
次に第1乃至第3の風量制御装置14 、18 。
28について説明する。これら風量制御装置14.18
.28はそれぞれ同一に構成されているので、以下の説
明では、第1の風量制御装置14についてのみ代表して
説明し、他の風量制御装置18.28の説明は省略する
第2図に示すように、第1の風量制御装置14はユニッ
トダクト40を有している。このユニットダクト40の
一方の開口部は外気取入れ用ダクト12bに連通し、他
方の開口部は吸込ダクト12aに連通している。外気取
入れ口16から吸引された空気は、ユニットダクト4o
内を一方の開口部から他方の開口部に向けて、図示矢印
方向に沿って流通する。
ユニットダクト4θ内の上流側には、風量検出器42が
配設されている。この風量検出器42は、ユニットダク
ト4θの中を流れる空気の流量を検出し、検出した流量
情報金有する実風量信号を対応する制御装置14aに出
力している。
この風量検知器42は、回転可能に、はぼユニットダク
ト40の中心部に設けられ、風速に応じて、その回転速
度が変化するプロペラ44と、17− このプロペラ44の回転速度を検出する回転速度検知素
子46とを備えている。このようが構成によってユニッ
トダクト40の中を流れる空気の風速は検知され、従っ
て間接的に空気の流量が検知される。
ユニットダクト4o内の下流側には、ユニットダクト4
0内を通る空気の流路を絞るために絞り弁48が配設さ
れている。この絞り弁48は、例えばプレートバルブか
ら構成されており、駆動機構50によって駆動される。
絞り弁48の中央部には、水平方向に延出すると共に、
空気の流通方向に直交する方向に沿う従動軸52を有し
ている。絞シ弁48は、この従動軸52回シに回転可能
に枢支されており、水平方向と約60°の角度を有して
傾斜する位置(第2図中実線で示す)で、ユニットダク
ト40内の空気の流通ff1loo%阻止し、略水平な
位置(第2図中2点@線で示す)で、空気の流通を10
0チ許容するように形成されている。尚、ユニットダク
ト40の内面の所定位置には、絞り弁4818− が流通阻止位置にある時に、絞り弁48の上下両端面に
当接する一対のストッパ54が取り付けられている。
この絞り弁48を駆動する駆動機構50は、正逆回転可
能なモータ56を備えている。このモータ56は減速機
能を有したギヤヘッド58を備えている。このギヤヘッ
ド58からは・モータ56の駆動力により回転する駆動
軸60が突出している。この駆動軸60は、ユニットダ
クト40内での空気の流通方向に沿う回転軸を有してい
る。この駆動軸60の先端には、これと同軸にウオーム
62が取り付けられている。
このウオーム62にハ、ウオームホイール64が歯合し
ている。このウオームホイール64は、従動軸52の一
端にこれと同軸に固定して取り付けられている。このモ
ータ56は制御装置14aによって駆動制御される。
前記ウオームホイール64の周囲の所定位置には、一対
の検出器66.68が互いに所定間隔を有して配設され
ている。一方の検出器66は絞り弁48が全開状態即ち
、絞り弁48を通りすぎる空気が受ける圧力損失が最小
である状態にあることを検出する全開位置検出器である
また他方の検出器68は、絞り弁48が全閉状態にある
ことを検出する全閉位置検出器である。
これら検出器66.68には、リミットスイッチやリー
ドスイッチが好適する。ここで、絞り弁48の全開位置
とは、前述したように、はぼ水平位置にあることを示す
もので彦く、′そのユニットダクト40において設定さ
れた最大開口面積を規定する姿勢をとる位置を示すもの
である。
この制御装置14aは、第3図にその詳細を示すように
構成され、第1表に示す論理に従って、各出力Aもしく
は出力Bは、+t Hnもしくは°′L”レベル信号を
出力する。第1光において、符号Pは前述した実風量信
号の有する情報量を、符号Tは外部風量設定器34から
出力された設定風量信号の有する情報量 第 1 表 をそれぞれ示している。
第3図において、外部風量設定器34は、第1の演算増
幅器(以下、演算増幅器を単にOPアンプと略する)7
8の非反転入力端子に接続されている。この第1のOP
アンシフ8の反転入力端子は、これの出力端に接続され
ている。
第1のOPアンシフ8の出力端子は、抵抗80を介して
第2のOPアンプ82の反転入力端子に、第3のOPア
ンプ84の非反転入力端子に、並びに抵抗86を介して
第4のOPアンプ88の非反転入力端子に、それぞれ接
続されている。
第2のopアンプ820反転入力端子と、これの出力端
子とは抵抗90を介して互いに接続さ21− ねている。抵抗80及び90は第2のOPアンプ82の
負帰環回路を形成している。
一方、風量検出器42は、第5のopアンプ92の非反
転入力端子に接続されている。この第5のOPアンプ9
2の反転入力端子は、これの出力端に接続されている。
第5のOPアンプ92の出力端子は、抵抗94を介して
第2のOPアング82の非反転入力端子に、第3のop
アンプ84の反転入力端子に、並びに抵抗96を介して
第4のOPアンゾ88の反転入力端子に・それぞれ接続
されている。第4のOPアンプ880反転入力端子と、
これの出力端子とは、抵抗98を介して互いに接続され
ている。抵抗96及び98は、第4のOPアンプ88の
負帰環回路を形成している。
第3のopアンプ8令の出力端子は、抵抗100f、介
して第1のパイラテラル・スイッチ1020入力端子に
接続されている。この第3の027718手は比較器と
して機能し、非反転入力端子に反転入力端よシ高いレベ
ルの信号22− が入力した時には、′H″を出力し、逆の場合にはL”
を出力する。換言すると第3のopアン7″84は、外
部風量設定器34からの設定風量信号Tが実風量信号P
よりも大きい時、“’H”i出力し、外部風量設定器3
4からの設定風量信号Tが実風量信号Pよりも小さい時
”L’i出力する。また、第1のパイラテラル・スイッ
チ102は、これの制御入力端子にH″が入力された時
にのみ、導通状態となり、これの入力端子に入力した′
L″もしくはパH#をそのまま次段に出力する。また第
1のパイラテラル・スイッチ102は、これの制御入力
端子にL#が入力された時は、非導通状態とな如、これ
の入力端子にいずれのIL L”もしくはIIH″′が
入力されようとも後述する抵抗164が接地されている
ので常に” L ” ’(5出力している事と同様の働
きをする。
第2のopアンプ82の出力端子は抵抗104を介して
第6のOPアンプ106の非反転入力端子に接続されて
いる。この第6のOPアング106の非反転入力端子は
、これの出力端子に抵抗108を介して接続されている
。一方、第4のOPアンプ88の出力端子は、抵抗11
0を介して第7のOPアンプ112の非反転入力端子に
接続されている。この第7のOPアンプ112の非反転
入力端子は、これの出力端子に抵抗114を介して接続
されている。第6及び第7のOPアンプ106.112
のそれぞれの反転入力端子には、所定出力電圧を有する
共通の直流電源116が接続されている。第6のOPア
ンプ106の出力端子は絞り弁開駆動回路令 118及び第1ORダート回路120の一方の入力端子
に接続されている。第7のOPアンゾ112の出力端子
は絞り弁開駆動回路122及び第1のORダート回路1
20のもう一方の入力端子に接続されている。絞9弁閉
駆動回路118は、これにH”が入力された時にのみ絞
シ弁48がユニットダクト40を更に閉動作するように
モータ56を駆動する。また絞シ弁開駆動回路122は
、これに′H″が入力された時にのみ、絞り弁48がユ
ニットダクト40を更に開動作するようにモータ50を
駆動する。
尚、両回路118,122は、こねにゞ′L”が入力さ
れている時は、モータ56の駆動を停止させ、絞り弁4
8をその位置に保持させている。
第1のORゲート回路12θの出力端は抵抗124を介
して第2のパイラテラル・スイッチ126の入力端子に
接続されている。この第2のパイラテラル・スイッチ1
26は、前述した第1のパイラテラル・スイッチ102
と同様に構成されている。
ここで、第1及び第5のOPアンプ78.92は、電圧
7オロワーとして機能し、入力信号を増幅度1で次段に
出力する。第2もしくは第4のopアンプ82.88は
・差動増幅器として機能し、2つの入力端子間の電位差
を、抵抗80及び90もしくは抵抗96.98の比に応
じて増幅し、次段に出力する。例えば、第2のopアン
プ82に着目すると、これは、第5のOPアンプ92の
出力が、第1のOPアンプ78の25− 出力より高い時、その差だけ増幅して出力する。
一方、第5のOPアンプ92の出力が第1のOPアンプ
78の出力より低い時、第2のOPアンプ82は零電位
を出力する。一方、第4のOPチアン88に着目すると
、これは第5のOPアンプ92の出力が第1のOPアン
プ78の出力より高い時、零電位全出力し、低い時、増
幅電位を出力する。
第6もしくは第7のopアンf106.112はヒステ
リシス付比較器として機能している。
第6のOPアンプ106は、第2のOPアンゾ82から
の入力電圧が、直流電源116と零電位間を抵抗Y;レ
ンとWT分圧する事で得た所定電圧よシ高い時II H
″を出力し、低い時“L#を出力する。また、第7のO
Pアンプ112は、第4のOPアンプ88からの入力室
lλ17L とμ←÷9で分圧する事で得た所定電圧よシ高い時、I
t H″を出力し、低い時“L#を出力する。しかしな
がら前述のごとく第6,7のOP26− ”f7プl 06.212は、ヒステリシス付比較器と
して機能しているので“Hnから“L#を出力するため
には直流電源116と零電位間を抵抗1品14つ、家二
耳外分圧する事で得た所定電圧より、第2のOPアンプ
82からの入力電圧、又は第4のOPアンゾ88からの
入力電圧が、抵抗104と108の比、又は、抵抗11
0と114の比で定めた電位差を有して低くならなけれ
ばならない。
ORダート回路120は、第6及び第7のOPアンプ1
06.112から、+1 L Hが出力された時にのみ
、” L ” ’z比出力、いずれか一方のopアンプ
106,112が°′H”である時には、“H#を出力
する。換言すると、外部風量設定器34からの設定風量
信号Tと実風量信号Pとが等しい時にのみORダート回
路120は” L ’ を出力し、等しくない時には、
” H” ’e比出力る。ここで、第6及び第7のOP
アンゾ106.112から同時に′■”が出力されない
ように、抵抗104及び108の比と抵抗’7比は、組
合され、設定され工い、。
一方、前述した直流電源116の他に、他の直流電源1
28が設けられている。他の直流電源128は第1及び
第2の出力端子を備えている。第1の出力端子は抵抗1
30を介して、第3のパイラテラル・スイッチ1320
入力端に接続されると共に、全開位置検出器としてのリ
ードスイッチ66の一端と全閉位置検出器としてのリー
ドスイッチ68の一端とに接続されている。リードスイ
ッチ66の他端は、モータ停止回路134と第3のパイ
ラテラル・スイッチ1320制御入力端子とに接続され
ている。このモータ停止回路134は、リードスイッチ
66が閉成された時、換言すれば絞9弁48が全開状態
になった時、モータ56の開動作駆動を停止させると共
にリードスイッチ68が閉成された時、つまり絞り弁4
8が全閉になった時、モータ56の閉動作駆動を停止さ
せる。また、第3のパイラテラル・スイッチ132は、
第1のパイラテラル・スイッチ102と同様の構成にな
されている。
この第3のパイラテラル・スイッチ132の出力端は、
抵抗136を介して接地されていると共に、NPN型ト
ランジスタ138のペースに接続されている。このトラ
ンジスタ138のエミッタは接地されている。トランジ
スタ138のコレクタは、抵抗140に介して、ダイオ
ード142のアノードと、電界コンデンサ144の正極
と、第8のOPアンプ1460反転入力端子とに接続さ
れている。電界コンデンサ144の負極は接地されてい
る。他の直流電源128の第1の出力端は抵抗148を
介して、前述したダイオード142のアノードに接続さ
れている。ダイオード142のカソードは第8のOPア
ンプ146の非反転入力端子に接続されると共に、抵抗
150を介して接地されている。他の直流電源128の
第2の出力端子は、抵抗152を介して、第8のOPア
ンプ146の非反転入力端子に接続されている。この第
8のOP29− アンプ146は比較器として機能し、非反転入力端子に
反転入力端子より高い電圧が印加された時に、II H
−を出力し、より低い電圧が印加された時に、”L”i
出力する。
第8のOPアン7a146の出力端子は、第1及び第2
バイラテラ・ルスイッチ102 + 126の制御入力
端子に接続されている。ここで、リードスイッチ66が
閉成されると、モータ56は係止させられると共に第3
のパイラテラル・スイッチ132の制御入力端子に電圧
が印加されるので、第3のパイラテラル・スイッチ13
2は導通状態となる。その結果、直流電源128態とな
る。従って、電界コンデンサ144にチャージされてい
た電荷は抵抗140とトランジスタ138を通って放生
される。この結果、第8のOPアンプ146の非反転入
力端子には、他の直流電源128の第2の出力端子より
の出力電圧を、抵抗150と152とで分圧した電30
− 圧が印加される。他方、第8のOPアンプ146の反転
入力端子は放電中の電界コンデンサ144と抵抗148
との間に接続されているので、非反転入力端子には反転
入力端子より高い電圧が印加されることになる。このよ
うにして、リードスイッチ66が閉成されると、第8の
OPアンプ146は”′H#を出力する。
またリードスイッチ66が開放されると、第3のパイラ
テラル・スイッチ132の制御入力端子には電圧が印加
されなくなるので、第3のパイラテラル・スイッチ13
2は非導通状態となる。このため、トランジスタ138
のペースにはバイアス電圧が印加されずに、トランジス
タ138は非動作状態となる。このため、電界コンデン
サ144は・放電全中断し、直流電源128の第1の出
力端子からの出力電圧によって抵抗Z411+’i介し
てチャージされる。電界コンデンサ144のチャー・ゾ
が所定時間経過後に完了すると、第8のOPアンプ14
6の非反転入力端子には反転入力より低い電圧が印加さ
れることになる。このようにして、リードスイッチ66
が開放されると第8のOPアンプ146は” T、 ”
 i出力する。このようにして、絞9弁48が全開の状
態で第8のOPアンプ146はtt H″を出力し、全
開ではない状態で°゛■、′を出力する。従って第1及
び第2のパイラテラル抗164.166が、接地されて
いるので、常に一定のL#を出力している事と同様の働
きをする。
この第1及び第2のパイラテラル・スイッチ102.1
26の出力端子はそれぞれ第1及び第2のダイオード1
54,156のアノードに接続されている。そして、第
1及び第2のダイオ−)?154.156のカソードが
それぞれ出力A及び出力Bと々されている。このように
して第1表に示す論理が実現される。
風量制御装置14.18.28の出力A及び出力Bの出
力線群は、それぞれ’wir6d or’構成に従って
結束されて、共通のダンパコントローラ36に接続され
ている。この”wiredor”構成とは、複数の出力
線が結束される場合において、結束前の少なくとも1本
の出力線が°゛H”を出力していれば、他の°゛L”を
無視して、最終的にIt HNを出力するような構成で
ある。ただし、結束前の全ての出力線が°’L”i出力
している時は、最終的に”L”を出力する。
次に、ダンパコントローラ36の詳細を第4図を用いて
説明する。このダンパコントローラでグンノ!装置32
會コントロールするための制御信号全出力する。
33− 第2表 第3図に示す出力Aは第1のD型フリ、fフロッf16
0の入力端子りに、出力B11−1l:第2のD型7リ
ツグフロツプ1620入力端子りに、それぞれ接続され
ている。ここでそれぞれの接続線は抵抗164.166
を介して接地されている。第1の71〕ツブフロツプ1
60の第1の出力端Qは、5本の入力端子を有する第2
のORダート回路168の第1の入力端子と、第1のA
NDダート回路170の一方の入力端子と、第2のAN
Dダート回路172の一方の入力端子とにそれぞれ接°
続されている。また、第1のフリップフロップ160の
第2の出力端Qは、5本の入力端子を有する第3のOR
ダート回路17434− の第1の入力端子に接続されている。一方、第2のフリ
ップフロッゾ回路162の第1の出力端Qは第2のAN
Dダート回路172の他方の入力端に、また第2の出力
端Qは第1のANDケ゛−ト回路170の他方の入力端
に、それぞれ接続されている。第1のANDダート回路
170の出力端は、第2及び第3のORダート回路16
8゜174のそねそれの第2の入力端子に接続されてい
る。第2のANDダート回路172の出力端は、第2の
ORダート回路168の第3の入力端子と、インバータ
176を介して第3のORダート回路174の第3の入
力端子とに、それぞれ接続されている。
このダンパコントローラ36はクロック・ジェネレータ
回路1711全備えている。このクロックジェネレータ
回路178はタイマ機能を有する1、C,180と、こ
の1.C0180に接続された2個の抵抗182,18
4と2個のコンデンサ186.188とを有している。
これらの抵抗182,184、コンデンサ186,18
8の値を適宜選択することにより1.C,180のりT
、C,180のクロック出力端子3け第1及び第2のフ
リップフロップl 60.162のそれぞれのクロック
入力端子CLKと、第2及び第3のORダート回路16
8.174のそれぞれの第4の入力端子に、それぞれ接
続されている。
前述した第2及び第3のORゲート回路168゜174
の出力端子は、第1のアップ/ダウンカウンタ194の
カウントダウン入力端子(e)及びカウントアツプ入力
端子(f)に、それぞれ接続されている。この第1のア
ップ/ダウンカウンタ194は、いわゆるプレセッタブ
ルで同期型のアッゾ/グウン4ビットカウンタ1.C,
から構成されておυ、第2のアップ/ダウンカウンタ1
96と組み合わせることにより、8ビツトのアップ/ダ
ウンカウンタを形成している。即ち、第1のアップ/ダ
ウンカウンタ194のキャリー用出力端子(g)及びが
ロー用出力端子(h)は第2のアップ/ダウンカウンタ
196のカウントアツプ入力端子(f)及びカウントダ
ウン入力端子(、)にそれぞれ接続されている。また両
カウンタ194.196のクリアー用入力端子(+)は
互いに接続されると共に、接地されている。第1のアッ
プ/ダウンカウンタ194の第1.第2並びに第4のプ
レセット用入力端子(a) 、 (b) 、 (d)及
び第2のアップ/ダウンカウンタ196の第2のプレセ
ット用入力端子(b)は、それぞれ接地さね、ている。
各アップ/ダウンカウンタ1941196は、カウント
ダウン入力端子(、)に入力してきたノ4ルス数に応じ
て、出力するデジタル量の値をダウンさせ、まだカウン
トアツプ入力端子(f)に入力してきたA?ルス数に応
じて、出力するデジタル量の値をアップさせる。また、
各アップ/ダウンカウンタ194.196はカウントダ
ウン入力端子(、)及びカウントアツプ入力端子(f)
にパルスが入力して来ない場合、即ち、一定のレベル信
号が入力して来る場合、現在出力しているデ37− ジタル量を保持して出力する。
のデジタル量の1桁目乃至4桁目を規定しており、それ
ぞれD/Aコンバータ198の第1乃至第4の入力端子
に接続されている。第2のアップ/ダウンカウンタ19
6の第1乃至第4の出力端子(j) 、 (k) 、 
(1) 、(ハ)は順次8 Bitのデジタル量の5桁
目乃至8桁目を規定しており、それぞれD/Aコンバー
タ198の第5乃至第8の入力端子に接続されている。
このD/Aコンバータ198は、入力してきたデジタル
量をアナログ量に変換するだめの回路であり、0000
0000が入力してきた時には、0 (D、C,Vol
t)を出力し11111111が入力してきた時には1
 o(o、c、 Volt)を出力し、0〜10 (C
il’、C,Volt )の範囲で8ビツトのデジタル
量に比例して直流電圧を出力する。このD/Aコンバー
タ198の出力端子は第9のOPアンプ200の非反転
入力端子に接続されている。この第9のOPアンプ20
0の出38− 力端子は自身の反転入力端子に接続されると共に、ダン
ノj装置32の入力端子に接続されている。即ち、第9
のopアンゾ200からの出力端子がダンパコントロー
ラ36の出力端子として規定されている。
とのダンパコントローラ36には直流電源202が接続
されている。即ち、直流電源202の出力端子は、抵抗
204を介して第1のアップ/ダウンカウンタ194の
第3のプリセット用入力端子(C)に、クロックジェネ
レータ回路 。
178の1.C,180の明i一端子(4)とVcc端
子(8)とに、また共通の抵抗206を介して第1の7
リツプフロツプ160のクリアー用入力端子CLR及び
第2のフリップフロップ162のプリセット用入力端子
Psに、そして共通の抵抗20Bを介して第2のアップ
/ダウンカウンタ196の第1.第3.第4のプリセン
ト用入力端子(a)(e) 、 (d)に、それぞれ接
続されている。従って、電源の投入に伴って、第1のソ
リノブフロップ160のクリア入力端子CLR及び第2
のフリップフロップ162のプリセット入力端子Psに
、それぞれ′H”が出力される。
また、とのダンパコントローラ36には、下限リミッタ
回路210及び上限リミッタ回路210が接続されてい
る。即ち、下限リミッタ回路210においては、第1の
アップ/ダウンカウンタ194の第2乃至第4の出力端
子(k)。
(1) 、 6n)及び第2のアップ/ダウンカウンタ
196の第1乃至第4の出力端子(j) 、 (k) 
、 (1) 、に)は、それぞれ第1のスイッチ回路2
14を介して、8本の入力端子を有している第1のNA
ND ゲート回路216の第2乃至第8の入力端子に接
続されている。第1のスイッチ回路214は、詳細は図
示していないが、それぞれの接続線中に、インバータと
ON −OFFスイッチとを直列に接続して有している
。また、第1のNANDゲート回路216の第1の入力
端子は、第2の入力端子に接続されている。この第1の
NANDゲート回路216の出力端子は、インバータ2
18を介して、第2のORゲート回路168の第5の入
力端子に接続されている。このような構成により、下限
リミッタ回路210は第1のスイッチ回路214で設定
した所定の数値までカウントダウンすると、それ以上の
カウントダウンを停止させる機能を有している。例えば
、第1のスイッチ回路214の全スイッチをON状態に
もたらせておくと、下限リミッタ回路210は「000
00001」、を残してカウントダウンを停止させる。
まだ、第1のスイッチ回路214の全スイッチをOFF
状態にもたらせておくと、下限リミッタ回路210は、
全くカウントダウンをしないO 一方、上限IJ ミッタ回路212においては、第1の
アップ/ダウンカウンタ194の第2乃至第4の出力端
子θ0 、 (1) 、←)及び第2のアップ/ダウン
カウンタ196の第1乃至第4の出力端子C+) 、 
(k) 、 (1) 、に)は、それぞれ第2のスイッ
チ回路220を介して、8本の入力端子を有する第2O
NANDゲート回路222の第2乃至第8の入力端子に
接続されている。第2のスイッチ41− 回路220は、詳細は図示していないが、それぞれの接
続線中にインパーダと切換スイッチとを有している。即
ち、各接続線は、各切換スイッチの一方の固定接点に直
接に、及び、他方の固定接点にインバータ゛を介して接
続されている。
各切換スイッチの可動接点は第2ONANDゲート回路
222の対応する入力端子に接続されている。また、第
2のNANDゲート回路222の第1の入力端子は第2
の入力端子に接続されている。
この第2ONANDゲート回路222の出力端子は、イ
ンパーダ224を介して、第3のORゲート回路174
の第5の入力端子に接続されている。
このような構成によシ、上限リミッタ回路212′は、
第2のスイッチ回路220で設定した所定の数値までカ
ウントアツプすると、それ以上のカウントアツプを停止
させる機能を有している。
例えば、第2のスイッチ回路220の全てのスイッチを
、一方の固定接点と可動接点とが結合されるように設定
すると、rl、1111110Jまでカウントアツプさ
せる。また第2のスイッチ回路42− 220の全てのスイッチを、他方の固定接点と可動接点
とが結合されるように設定すると、一度rooo000
01Jまでカウントダウンしたならばカウントアツプを
全くさせない。
更に、とのダンパコントロー236には、いわゆる°′
ノクワーオンリセット′”回路226が接続されている
。このノfワーオンリセット回路226において直流電
源202は可変抵抗228を介して第3のANDゲート
回路230の両方の入力端子に接続されている。また、
第3のANDゲート回路230の両方の入力端は、コン
デンサ232を介して接地されていると共に、オン−オ
フスイッチ234を介して接地されている。
このオン−オフスイッチ234は、通常はオフ状態にな
されており、後述するプリセットを手動で行なうために
設けられている。尚、可変抵抗228の両端には、第3
のANDゲート回路2.90保護用のダイオード236
が、直流電源2θ2が接続される側にカソードを接続し
て並列に接続されている。このダイオード236は、直
流電源202がオフになった時、第3のAND回路23
0にコンデンサ232の蓄電圧が直接に作用するのを防
止するために、コンデンサ232の蓄電圧を、これを通
して放電するだめに設けられている。第3のANDゲー
ト回路230の出力端子は、第1のフリップフロッゾ回
路160のプリセット入力端子Psに、第2の7リツプ
フロツプ162のクリア入力端子CLHに直接に、そし
て第1及び第2のアップ/ダウンカウンタ194,19
6の各ロード入力端子(n)に、インパーダ238を介
して接続されている。
この″パワーオンリセット”回路226は、直流電源2
02の図示しないスイッチが投入された232に充電す
べく電流が流れる。しかしながら、可変抵抗228によ
って、電流を制限しているので、コンデンサ232の充
電が完了するまでに所定時間がかかる。この充電される
までの間、第3のANDケゝ−ト回路2300両入力端
には、′L#が入力され、従って、第3のANDダート
回路230ばパL#を出力する。即ち、充電されるまで
の間、第1のフリップフロップ160のプリセット入力
端子Ps及び第2のフリップフロップ162のクリア入
力端子には、L″が入力される。従って、第1のフリッ
プフロップ160は、データ入力端子りへの入力状態が
いかにあろうと、第1の出力端子Q、及び第2のフリッ
プフロップ162の第2の出力端子Qからは°′H″が
、第1のフリップフロラ7°160の第2の出力端子Q
及び第2のフリップフロラf162の第1の出力端子Q
からはII L”がそれぞれ出力される。また、第1及
び第2のアップ/ダウンカウンタ194,196のそれ
ぞれのロード入力端子(n)にはII H”が入力され
る。このようにして、第1及び第2のアップ/ダウンカ
ウンタ794,796は電源投入後コンデンサ232が
充電されるまでの所定時間だけ、所定のプリセット状態
でD/Aコン・々45− −タ198に出力する。従ってこの°゛パワーオンリセ
ット回路226が接続されているので、ダンパコントロ
ーラ36は、パワーオン時にデジタル回路特有の不定形
な挙動をする虞れはなく、常にまず一定の動作状態にも
たらされる。
その後、コンデンサ232の充電が完了すると、第3の
ANDダート回路230の内入力端にはIt H”が入
力され、従って出力端子からはH”が出力される。従っ
て、第1及び第2の7リツプ70ツブ160,162の
プリセット入力端子Ps及びクリア入力端子CLHには
、全てに°′H″が入力され、両フリッグフロップ16
0゜162には、クロック入力端子CLKへのクロック
パルスの人力に応じて入力端子りへの入力状態をそのま
ま第1の出力端子Qから、また入力端子りへの入力状態
を反転して第2の出力端子Qから、それぞれ出力する。
また第3のAN′Dダート回路2300′H”の出力に
応じて、第1及び第2のアップ/ダウンカウンタ194
,196は所定の動作状態から解放されて アップ入力
46− 端子(f)、ダウン入力端子(、)への入力状態に応じ
たデジタル量を出力するようになる。
次に、第5A乃至5に図に示すタイムチャートを参照し
て、ダン・中コントローラ36の定常の動作状態を説明
する。
まず、第5A図及び第5B図に示すように、時刻t1か
らt2に至る間に第1のフリップフロップ16θの入力
端子りにIL HII 、(即ち出力Aから°′H”)
、第2のフリップフロップ162の入力端子りに” L
 ’ (即ぢ出力BからL#)が入力されたとする。こ
こで、第1゜第2のフリップフロップ160,162の
各クロック入力端子CLKには、第5C図に示されるク
ロックジェネレータ回路178から一定のクロックパル
スが入力されている。従って、第1のフリップフロップ
160の第1の出力端Qからは第5D図に示すように、
II HIIが出力され、第2の出力端Qからは第5E
図に示すように′”L”が出力される。また第2のフリ
ップフロップ162の第1の出力端Qからは第5F図に
示すように、” L”が出力され、第2の出力端Qから
は第5G図に示すように”H″′が出力される。従って
第1のANDダート回路170からは、第5H図に示す
ようにH”が出力され、第2のANDダート回路172
からは第5I図に示すように、L#が出力される。第2
A及び第5のORダート回路161j、174の少なく
とも1つの入力端子には、N(HITが入力されること
になるので、クロックパルスが入力されていようとも両
ORダート回路168,174は、第5J図及び第5に
図に示すように一定のIIH”を出力する。即ち、両ア
ップ/ダウンカウンタ194.196は出力状態を保持
する。このようにして、出力AからH″、出力BからI
I LITが出力されている場合には、ダンパコントロ
ーラ36は、現在の制御出力信号の内容を変化させない
また、第5A図及び第5B図に示すように、時刻t2か
ら時刻t3に至る間に第1のフリップフロップ160の
入力端子りに°゛L”(即ち出力AからIt I、 1
1 )、第2のフリップフロップ162の入力端子りに
II HII (即ち、出力Bから“H″′)が入力さ
れたとする。第1のフリップフロップ160の第1の出
力端Qがらは・第5D図に示すように°′L″が出力さ
れ、第2の出力端Qからは、第5E図に示すように、I
I H″′が出力される。また第2のフリップフロップ
162の第1の出力端子Qからは、第5F図に示すよう
にH#が出力され、第2の出力端Qからは、第5G図に
示すようにパL′″が出力される。従って、第1のAN
Dケ9−ト回路170からは、第5H図に示すように、
II L”が出力され、第2のANDダート回路172
からも第5I図に示すようにII L IIが出力され
る。ここで、第2の0Rr−’p回路168の入力端子
には、クロックパルス以外に′H”の状態を呈する信号
は入力されていないので、第2のORケ゛−ト168は
、第55図に示すようにクロックパルスを出力する◎一
方、第3の0R)1′″−1・回路174の少なくとも
1つの入力端子には、“′H″49− が入力されることに々るので、クロックパルスが入力さ
れていようとも、第3のORダート回路174は、第5
に図に示すように一定の′H″を出力する。即ち、両ア
ップ/ダウンカウンタ194.196はカウントダウン
の状態にもたらされる。このようにして、出力Aがら”
 L”、出力Bから°°H”が出力される場合にはダン
パコントローラ36は、現在の制御信号の内容を減少す
るように変化させる。
また、第5A図及び第5B図に示すように、時刻t3か
ら時刻t4に至る間に、第1の7リツプフロツプ160
0Å力端子りにH”(即ち出力Aから’H”)、第2の
7リツプフロツプ162の入力端子りに°゛H″(即ち
、出力Bから“H”)が入力されたとする。第1のフリ
ップフロップ160の第1の出力端Qからは、第5D図
に示すように°t HHが出力され、第2の出力端Qか
らは、第5E図に示すように、6L#が出力される。ま
た、第2のフリップフロップ162の第1の出力端子Q
からは第5F−50= 図に示すように、It H″′が出力さね、第2の出力
端子Qからは第5G図に示すように、It L 31が
出力される。従って、第1のAND)f′−)回路17
0からは、第5H図に示すように“°L″が出力され、
第2のANDケ9−ト回路172からは第5I図に示す
ように1L H”が出力される。ここで、第2のORケ
・−ト回路168の少なくとも1つの入力端子には u
 H#が入力されているので、クロックパルスが入力さ
れていようとも、第2のORダート回路168は第55
図に示すように一定の” H#’(j出力する。一方、
第3のORダート回路174の入力端子には、クロック
パルス以外にIt H″の状態を呈する信号は入力され
ていないので、第3のORダート回路174は第5に図
に示すように、クロックパルスを出力する。即ち、両ア
ッ7a/ダウンカウンタ194,196はカウントダウ
ンの状態にもたらされる。このようにして、出力Aから
It H#1出力Bから°′H″が出力される場合には
、ダンパコントローラ36は、現在の制御信号の内容を
上昇するように変化させる。
更に、第5A図及び第5B図に示すように、時刻t4か
ら時刻t5に至る間に、第1のフリップフロップ160
の入力端子りに“L#7(即ち、出力Aから°′L”)
、第2のフリシブフロップ162の入力端子りにL”(
即ち、出力BからIL L”)が入力されたとする。第
1のフリシブフロップ160の第1の出力端Qからは第
5D図に示すように II L #が出力され、第2の
出力端Qからは第5E図に示すように°°H”が出力さ
れる。また、第2のフリシブフロップ162の第1の出
力端子Qからは第5F図に示すようにL”が出力され、
第2の出力端子Qからは第5G図に示すようにII H
#が出力される。従って、第1のANDダート回路17
0からは、第5H図に示すようにL#が出力され、第2
のANDダート回路172からは、第5■図に示すよう
に、”L”が出力される。ここで、第2のORダート回
路168の入力端子には、クロックパルス以外にH#の
状態を呈する信号は入力されていないので、第2のOR
ゲート回路168は第55図に示すように、クロックパ
ルスを出力する。一方、第3のORダート回路174の
少なくとも1つの入力端子には、”H”が入力され、る
ことにガるので、クロックパルスが入力されていようと
も、第3のORケ゛−ト回路174は第5に図に示すよ
うに、一定の”’H”e出力する。即ち、両アッゾ/ダ
ウンカウンタ194.196はカウントダウンの状態に
もたらされる。このようにして、ダンパコントローラ3
6は、現在の制御信号の内容を減少するように変化する
このようにして第2表に示す論理が実現される。
ここで、出力Aから”L”出力Bから“′L”が出力さ
れる場合とは、第1衣から容易に理解できるように、P
=T、即ち、実風量信号の有する情報量と外部風量設定
器からの設定風量信号の有する情報量とが互いに等しい
場合である。
従って、本来は「保持」動作を実行し々ければ53− ならない。しかしながら、この状態で、「保持」動作を
実行すると、第1表のもう一つの出力AがL″、出力B
が“L#の表わす意味の時、つまり絞り弁48が全開で
ない時にダンパ装置32を開動させ絞り弁48を全開状
態に導くことが不可能となる。従って、上述の場合、制
御内容を「開」に規定している。しかしながら、もし絞
り弁48が全開で、制御内容「開」を続けていれば、通
過風量が減少してくるので、出力は、“L”から°゛H
″に移行し、出力AからH”、出力Bから”L”の出力
が有り、「保持」の状態に導く事になる。
以上の様に構成される外気取入れおよび排気の風量制御
装置を有する空気調和設備につき、以下に、その動作を
説明する。
まず外気取入れおよび排気を停止している場合を想定す
る。
この場合は、全ての風量制御装置14.18゜28の絞
り弁48は全閉状態である為、ダンパコントローラ36
の出力は出力ダウンを行う。
このようにして、ダンパ装置32が開動した結54− 果、再循環用ダクト121は全開状態となる。
この時は還気風量が全て再循環される状態でありこの場
合還気用送風機26と空調機10との間の圧力損失はダ
ンパ装置32が全開である為に最小となっている。
次に、外部風量設定器34によって、外気取入れおよび
排気風量が設定される場合を想定するO この時、各風量制御装置14.18.28は外部設定器
34の設定風量と風量センサ42の検出風量(実風量)
が一致するまで開動を行う。
この場合に各風量制御装置14.18.28の絞り弁4
8が全開になら々い状態(全開と全閉の間の位置)で設
定風量と風量センサ42の検出風量が一致した場合は、
ダンパコントローラ36の出力は最小値に維持されたま
まである為、ダンパ装置32は、全開状態のままである
次に、排気用の風量制御装置28の絞り弁48が全開で
且つ設定風量よシ風量センサ42の検出風量が少い場合
はダンパコントローラ36は出力を上昇させ、ダンパ装
置32金閉動させる。
この結果還気用送風機26と空調機10との間の抵抗が
上昇する為排気用風量制御装置28に接続されるダクト
12g内の圧力が上昇し排気用風量制御装置28内を通
過する風量が増加する。
そして風量センサ42の検出風l゛が設定風量ト等しく
々った時に、ダンパコントローラ36の出力上昇は停止
し、その出力状態を保つ為にダンパ装置32のダンi#
32aも、その位置を保つようになされる。
この時、空調機10に対し、再循環用風量が減少する為
外気取入れ用の風量制御装置14゜18にそれぞれ連通
するダクト12a、12dの圧力が低下し、外気取入れ
風量が増加してしまう不都合が生じる。
しかしながら、この一実施例では、風量制御装置14.
18の各風速センサ42は、対応するユニットダクト4
0内を流れる風量の上昇に伴って・プロペラ44をして
、速く回転せしめる。従って、回転検知素子46からの
実風量を示す信号Pは、大きく々る。即ち、実風量Pが
設定風量Tよシも大きくなる。よって第2及び第6のO
Pアンプ82e106を介して絞り弁閉動作回路118
に′■”が出力される。ここで、絞シ弁開動作回路12
2には“L”が出力されている。この絞り弁閉動作回路
118は、絞り弁48が全閉状態でない限υにおいて、
即ち全閉位置検出器68がオンされて、モータ停止回路
134を動作させていない限シ、モータ56をして絞シ
弁45を閉じさせる方向に回転せしめる。これにより風
量制御装置14.18の各ユニットダクト40の開口面
積は減じられて、風量が絞られる。この絞シ弁48の閉
じ動作は、実風量Pが設定風量Tと等しくなり、第2及
び第6のOPアン182.106を介して絞り弁閉動作
回路11BにIt H”が出力されなくなるまで、行な
われる。もって風量制御装置14.18は、各ユニット
ダクト40を通る風量を所定の設定風量に維持せしめる
ことになる。
57− また、この一実施例では、風量制御装置14゜18.2
8の各風速センサ42は、対応するユニットダクト40
内を流れる風量の下降に伴なって、プロペラをして遅く
回転せしめる。従って、回転検知素子46を介しての実
風量を示す量は小さくなされる。即ち、実風量Pが設定
風量Tよシも小さくなる。よって、第4及び第7のOP
アンプ88.112を介して、絞り弁開動作回路122
にIt H”が出力される。ここで、絞り弁閉動作回路
118にはL”が出力されている。絞シ弁開動作回路1
22は絞り弁48が全開状態でない限りにおいて、即ち
、全開位置検出器66がONI、、て、モーター停止回
路134を動作させていない限シにおいて、モータ56
をして絞り弁48を開けさせる方向に回転せしめる。こ
れにより、第1乃至第3の風量制御装置14.18.2
8の各ユニットダクト40の開口面積は増加されて、風
量は増大する。
この絞り弁48の開は動作は、実風量Pが設定風量Tと
等しくなるまで行なわれる。もって、−58= 送風量制御装置14.18.28Fi、各ユニットダク
ト40を通る風量を所定の設定風量に維持せしめる。
以上のようにして、各々の送風量制御装置14゜18.
28における定風量維持機能が完遂される。
このダンパコントローラ36における制御プロセス全第
6図に示すフローチャートを参照して説明する。
少くとも1台の風i制御装置の絞υ弁48が全開位置に
ある様にダンパ装置32が制御される。
即ち、いずれかの風量制御装置の絞シ弁48が全開であ
るという事は、通過風fi1が満足されているか、もし
くは不足されている状態を意味している。一方、いずれ
の風量制御装置の絞り弁48も全開でないという事は、
外気取入れおよび排気に要するエネルギーつまり圧力が
過剰状態であることを意味しでいるからである。
従ってステ、プS1で、まず、少くとも1台の風量制御
装置の絞り弁48が全開であるかが判断される。ここで
”No”と判断された場合、即ち、出力Aから°°L”
出力Bから7. IIが出力されていると、ダンパ装置
32は開動され還気用送風機26と、給気用送風機10
aとの開の圧力損失が減少することになる。この為に風
量制御装置を介して外気取入れおよび排気にかかわるエ
ネルギー、つまり圧力が減少し、風量制御装置を通過す
る風量が減少し、各風量制御装置は、所定の風量を維持
1〜ようと、各々の絞り弁48を開くことになる。
このダンパ装置32の開動をもって外気取入れおよび排
気の風量を減少させる制御は、少くとも1台の風量制御
装置の絞υ弁48が全開に達したと判断されるまで行な
われる。
シ 即ち、ステラ7’S1で” YES ”判断された場合
は、ステップS2での判断が次に実行される。
ステップS2において、設定風量Tが実風量Pよシ大き
いかが判断される。ここで、“YES″′と判断された
場合、即ち、出力AからH”出力Bから“′H”が出力
されるとダンパ装置32は、閉動される。なぜなら、こ
の判断は外気取入れおよび排気に要するエネルギーつま
り圧力の不足状態を意味しているからである。
またステラfs2において、設定風量Tが実風量Pより
大きいことがパNO”であると判断されると次にステッ
プS3の判断が実施される。
ステップS3において、設定風量Tが実風量Pと等しい
ことがNo”であると判断された場合ダンパ装置26は
開動される。なぜなら、この判断は外気取入れおよび排
気に要するエネルギー、つまシ圧力が過剰状態を意味し
ているからである。
また、ステップS3において、設定風量Tが実風量Pと
等しいことが°’ YES ”と判断された場合ダンパ
装置32はその開度値Rを維持される。なぜなら上述の
プロセスを経て設定風量Tと実風量Pとが等しい事は、
還気送風機26と給気用送風機10aとの間の抵抗が最
も小さい状態において最適な外気取入れ風量および排気
61− 風量が得られている事を意味しているからである。
以上の様な一実施例において各風量制御装置14.18
.28は風速センサ42と絞シ弁4B排気風量が正確に
保証される。
更に、各風量制御装置14.18.28は屋外の風向お
よび風速の影響、各ダクトや各分岐およびフィルタの圧
力損失等の影響を受けた風量を検出している為に、上述
の各影響を受け々いものである。
更に第7図に変形例として示す様に、可変風量方式の空
気調和設備においては、各空調ゾーン20に設置された
ルームサーモスタット300゜302.304からの指
示によって、各ゾーンに連通ずる第1乃至第3の可変風
量装置306゜SOB 、310は対応する制御装置3
06a。
3081L、310ILを介して給気量を制御し、これ
に連通するダクト121.12に、12tを介=62− し、各空調ゾーンに設置される吹出し口22a。
22b 、22cからそれぞれ給気している。
この場合、給気用送風機10hを一定の運転状態に維持
させると、空調ゾーンの負荷変動に応じて、給気ダクト
12e内の圧力が上昇あるいは降下することになる。こ
の為に、送風機10aの運転状態を制御する事が一般的
である。
この変形例では給気ダク)12e内の圧力を検出する圧
力検出器312と、給気用送風機10hとを駆動する可
変速モーター314と、還気用送風機26を駆動する可
変速モータ316と、上述の可変速モータ314.31
6の回転数を圧力検出器312からの信号に基づき制御
する制御信号発生器318とが配設されており、可変風
量装置306,308,310の給気量変化に合せ送風
機の運転状態が制御されている。
この様な、可変風量方式の空気調和設備においては空調
シー720内の負荷変動に伴い送風機の運転状態が変化
した結果、外気取入れおよび排気に係わるエネルギーが
変化する為に所定の外気取入れ風量および排気風量が保
証出来なくなる。しかし外気取入れおよび排気に係わる
風量制御装置14.Is、zsの通過風量を基準として
、再循環用ダクト121の中に設置されるダンノ+装置
32全制御する事により、還気用送風機26と給気用送
風機10mとの送風エネルギーを過不足なく、外気取入
れ、排気および再循環用に分配する事が出来るようにな
9、且つ各送風機10a、26の運転状態が変化した場
合にも影響を受けなくなる。
この様に外気取入れおよび排気に係わる条件の変化がど
の様に与えられても、それらの条件を含んだ結果生じた
風量制御装置14.18゜28の通過風量を基準に制御
する為、この発明の空気調和設備は各条件変化の影響を
受けなくなり、安定した風量制御全実現することができ
るようになる。
尚、この発明は上述の一実施例の構成に限定されること
々く、この発明の趣旨を逸脱し々い範囲で、種々変形可
能である。
以下に、この発明に係る外気取入れおよび排気用の風量
制御装置を備えた空気調和設備の他の実施例を第8図を
参照して説明する。尚、上述の一実施例と同一部分には
、同一符号を付して、その説明を省略する。
上述の一実施例において、絞V弁48の全開位置検出は
、リミットスイッチやリードスイッチによって、絞り弁
48の位置を直接検出していた。しかし、このような構
成に限定されること彦く、第8図に示すように構成して
も良い。
即ち、全開位置検出器240は内部にダイヤフラム24
2によって分割された第1及び第2の圧力室244,2
46を有する本体248を備えている。第】の圧力室2
44はユニットダクト40の、絞り弁48が設けられて
いる部分より上流側の部分に第1の連通路250を介し
て連通し、第2の圧力室246はユニットダクト40の
、絞り弁48が設けられている部分より下流側の部分に
、第2の連通路252を介して連通している。このダイ
ヤフラム242には歪65− ダーツ254が取着されている。この歪ゲージ254は
、絞り弁48前後のユニットダクト40内部の圧力差に
よって、変形されるダイヤフラム242の変形量を検知
するものであシ、この変形量に応じた電気信号を出力す
る。即ち、絞り弁48が全開状態に至ることによυ、第
1及び第2の圧力室244.246間の圧力差が最小に
なる。従って、この圧力差に依存するダイヤフラム24
2の変形量は最/J−となシ、この状態は、歪ゲージ2
54を介して、全開状態として検知される。
尚、第8図におけるダイヤフラム242はピストンに置
き換ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る空気調和設備の一実施例を概略
的に示す構成図、第2図は第1の風量制御装置t−概略
的に示す側断面図、第3図は第1の風量制御装置の制御
装置の構成を示す回路図、第4図はダンパコントローラ
の構成を示す回路図、第5A図乃至第5に図はそれぞれ
ダ66− ンA?コントローラの動作全説明するためのタイミング
チャート、第6図はダンパコントローラの制御内容を説
明するためのフローチャート、第7図は変形例の空気調
和設備を概略的に示す構成図、そして第8図は他の実施
例の空気調和設備に用いられる風量制御装置を概略的に
示す側断面図である。 10・・・空調機、10a・・・給気用送風機、10b
・・・熱交換器、10c・・・フィルタ、12th〜1
2t・・・ダクト、14.18.28・・・風量制御装
置、14h+18a*28m・・・制御装置、16・・
・外気取入口、20・・・空調ゾーン、20a・・・排
風器、22・・・吹出口、24・・・取入口、26・・
・還気用送風機、30・・・排気口、32・・・ダンパ
装置、32h・・・ダンパ、32b・・・ダンパ駆動装
置、34・・・外部風量設定器、36・・・ダンノやコ
ントローラ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給気用送風機と還気用送風機とを備え、各送風機
    からダクトヲ介して外気取入口から外気取入れ及び排気
    口から排気を行なうと共に、外気取入れ風量及び排気風
    量を制御する空気調和設備において、 還気用送風機と排気口とを接続する第1のダクト中に設
    置され、この第1のダクト内全通過する風量を検出する
    第1の風量センサと、第1のダクトヲ最大開放状態とす
    る第1の位置と全閉状態とする第2の位置との間で移動
    可能ガ第1の絞り弁と、この第1の絞り弁を駆動する第
    1の駆動機構と、最大許容通過風量を設定可能であって
    、設定された通過風量と第1の風量センサによる検出風
    量とが一致するように第1の駆動機構全制御する第1の
    制御機構とを備え、排気風量を制御するための第1の風
    量制御装置と、 給気用送風機と外気取入れ口とを接続する第2のダクト
    中に設置され、この第2のダクト内を通過する風量を検
    出する第2の風量センサと、第2のダクトヲ最大開放状
    態とする第1の位置と全閉状態とする第2の位置との間
    で移動可能な第2の絞り弁と、この第2の絞シ弁を駆動
    する第2の駆動機構と、最大許容通過風量を設定可能で
    あって、設定された通過風量と第2の風量センサによる
    検出風量とが一致するように第2の駆動機構を制御する
    第2の制御機構と全備え、外気取入れ風量を制御するた
    めの第2の風量制御装置と、 還気用送風機と第1の風量制御装置とを接続する第3の
    ダクトの途中と、給気用送風機と第2の風量制御装置と
    を接続する第4のダクトの途中とを接続する第5のダク
    ト中に設けられ、第5のダクト’を最大開放状態とする
    第3の位置と全閉状態とする第4の位置との間で移動可
    能なダンパと、このダンパを駆動する第3の駆動機構と
    、前記画風量制御装置の全ての絞り弁が第1の位置にな
    い時、少なくとも1台の風量制御装置の絞シ弁が第1の
    位置に至るまでダンパを開くように移動せしめ、絞り弁
    が第1の位置にある風量制御装置において、風量センサ
    による検出風量が設定風量より少々い場合には、通過風
    量全増加させるようにダンパを閉じるように移動せしめ
    、絞り弁が第1の位置にある風量制御装置において、風
    量センサの検出風量が設定された風量と等しい場合には
    、ダンパをその位置に保持するように制御する第3の制
    御機構とを備えたダンパ装置とを具備することを特徴と
    する空気調和設備。
  2. (2)前記各風量制御装置は、前記設定風量が検出風量
    より小さい時第ルベル信号を出力し、設定風量が検出風
    量より大きい時第2レベル信号を出力する第1の比較器
    と、設定風量が検出風量と等しい時第ルベル信号を出力
    し、設定風量が検出風量と等しくない時第2レベル信号
    を出力する第2の比較器と、第1及び第20比較器にそ
    れぞれ接続され、絞り弁が第1の位置にある時、入力し
    てきた信号をそのまま出力し、第1の位置にない時、常
    に第ルベル信号を出力する第1及び第2の出力手段とを
    備え;前記第3の制御機構は両出力手段からの出力を受
    けて、演算信号を出力する論理演算回路と、この論理演
    算回路に接続され、演算信号に従ってダンパ装置のダン
    ノ9位置を規定する指示信号を出力する変換回路とを備
    え; 前記論理演算回路は、第1の出力手段から第ルベル信号
    を受けだ時には、ダンパ装置のダンパ位置を開動させる
    演算信号を出力し、第1の出力手段から第2レベル信号
    、第2の出力手段から第ルベル信号を受けだ時には、ダ
    ン・母装置のダンパを維持させる演算信号を出力し、第
    1の出力手段から第2レベル信号、第2の出力手段から
    第2レベル信号を受けた時には、ダンパ装置のダンノ9
    位置を閉動させる演算信号を出力することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の空気調和設備。
  3. (3)前記変換回路は、論理演算回路の演算信号に従っ
    たデジタル量を出力するアップ/ダウンカウンタと、こ
    のアップ/ダウンカウンタに接続されデジタル量に応じ
    たアナログ量を出力する必コンバータとを備え、前記ダ
    ン・母装置はD/Aコンバータからのアナログ量に従っ
    て、ダンA?の開度を規定することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の空気調和設備。
  4. (4)前記着風量制御装置は、アップ/ダウンカウンタ
    に接続されるパワーオンリセット回路を備え、このノク
    ワーオンリセット回路は、パワーオン時から所定時間だ
    け、アップ/ダウンカウンタをして所定のデジタル量を
    出力せしめることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の空気調和設備。
  5. (5)前記遺風量制御装置は、アップ/ダウンカウンタ
    に接続されるカウントダウンリミッタ回路とカウントア
    ソプリ杷品路とを備え、カウントダウンリミッタ回路は
    アップ/ダウンカウンタから出力されるデジタル量の下
    限値を規5一 定し、カウントアツプリミッタ回路はアップ/ダウンカ
    ウンタから出力されるデジタル量の上限値を規定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の空気調和設
    備。
  6. (6)前記第1及び第2の制御機構は最大許容通過風量
    以下の風量において、外部から、設定できることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の空気調和設備。
  7. (7)前記第1及び第2の制御機構は、最大許容通過風
    量以下の風量において、内部で設定できることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の空気調和設備。
JP58163689A 1983-09-06 1983-09-06 空気調和設備 Granted JPS6057144A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58163689A JPS6057144A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 空気調和設備
US06/536,502 US4491061A (en) 1983-09-06 1983-09-28 Air conditioning system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58163689A JPS6057144A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 空気調和設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057144A true JPS6057144A (ja) 1985-04-02
JPH0120340B2 JPH0120340B2 (ja) 1989-04-17

Family

ID=15778725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58163689A Granted JPS6057144A (ja) 1983-09-06 1983-09-06 空気調和設備

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4491061A (ja)
JP (1) JPS6057144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04359736A (ja) * 1991-06-06 1992-12-14 Mitsubishi Electric Corp 可変風量型空気調和機の換気量制御装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4667580A (en) * 1984-07-19 1987-05-26 Wetzel Lawrence E Clean room module
US4776385A (en) * 1985-01-15 1988-10-11 Dean Arthur C Air ventilation control system
FI83134C (fi) * 1987-12-18 1991-05-27 Ilmaterae Oy Foerfarande och anordning foer reglering av luftstroemmar och tryck i luftkonditionering.
US4836096A (en) * 1988-11-18 1989-06-06 Gil Avery Variable air volume air distribution system
US5348077A (en) * 1991-03-29 1994-09-20 Hillman Chris F Integrated air exchanger
US5251815A (en) * 1992-12-18 1993-10-12 American Standard Inc. Self powered and balancing air damper
US5328150A (en) * 1993-09-01 1994-07-12 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Digital damper actuator
US5791408A (en) * 1996-02-12 1998-08-11 Johnson Service Company Air handling unit including control system that prevents outside air from entering the unit through an exhaust air damper
US5597354A (en) * 1995-06-13 1997-01-28 Johnson Service Company Indoor air quality control for constant volume heating, ventilating and air conditioning units
US6101822A (en) * 1999-09-01 2000-08-15 Groves; Eugene Constant volume air conditioning/heat pump efficiency improvement apparatus
US6415617B1 (en) * 2001-01-10 2002-07-09 Johnson Controls Technology Company Model based economizer control of an air handling unit
US6725914B2 (en) 2001-11-05 2004-04-27 Bart Petterson Double duct changeover HVAC system
US6702545B2 (en) * 2002-05-01 2004-03-09 Sanford Davis Scholten Venturi fan
US7344089B1 (en) * 2003-03-24 2008-03-18 Sutterfield Bill R Wireless air-volume damper control system
US20050133204A1 (en) * 2003-12-17 2005-06-23 Renewaire, Llc Energy recovery ventilator
JP4301341B2 (ja) * 2007-11-16 2009-07-22 ダイキン工業株式会社 モータ電流算出装置ならびに空気調和装置
DE102009060482A1 (de) * 2009-12-18 2011-06-22 LTG Aktiengesellschaft, 70435 Verfahren und Vorrichtung zur Belüftung und/oder Klimatisierung eines Raumes

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4199101A (en) * 1979-01-26 1980-04-22 Johnson Controls, Inc. Multiple load integrated fluid control units
US4347712A (en) * 1980-11-03 1982-09-07 Honeywell Inc. Microprocessor discharge temperature air controller for multi-stage heating and/or cooling apparatus and outdoor air usage controller
US4407185A (en) * 1982-02-23 1983-10-04 Borg-Warner Corporation Return air flow control for variable air volume system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04359736A (ja) * 1991-06-06 1992-12-14 Mitsubishi Electric Corp 可変風量型空気調和機の換気量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4491061A (en) 1985-01-01
JPH0120340B2 (ja) 1989-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6057144A (ja) 空気調和設備
US4406397A (en) Central air conditioning equipment
CN105222362A (zh) 燃气热水装置的控制系统
CN205090630U (zh) 燃气热水装置的控制系统
JPS5963356A (ja) エンジンの排気ガス還流装置
JPH0220040Y2 (ja)
JPH0219381B2 (ja)
US20210172779A1 (en) Systems and methods for control of an air duct
CN110261538A (zh) 空调新风系统及其二氧化碳传感器的校准方法
CN104436925A (zh) 一种空气过滤器保护装置
JPH0252775B2 (ja)
JPH0529076Y2 (ja)
KR102043025B1 (ko) 배기가스 폐열회수장치
JPH0763404A (ja) 空気調和機
JPS6064145A (ja) 同一空気系内複数室の各室を特定室内圧に保持する給排気制御方式
JPH1038336A (ja) トンネル換気制御装置
CN203730363U (zh) 风量控制装置及离心风机
CN209371300U (zh) 适用于链条式锅炉风室的电动调节风门
JPS59153046A (ja) 集中吸排気装置
CN112255911A (zh) 一种pid控制模块及印刷废气排放控制系统
KR102603066B1 (ko) 연료전지 시스템을 이용한 공조 시스템
KR200368812Y1 (ko) 전동식 비례제어 엑츄에이터 시스템
JPH06257841A (ja) 空調用ブースタファンの運転方法
JPH03102133A (ja) ダクト空調システム
JPH0692835B2 (ja) 室圧制御システム