JPH05118630A - 空気調和装置及び空気調和機の風量制御装置 - Google Patents
空気調和装置及び空気調和機の風量制御装置Info
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- JPH05118630A JPH05118630A JP4107534A JP10753492A JPH05118630A JP H05118630 A JPH05118630 A JP H05118630A JP 4107534 A JP4107534 A JP 4107534A JP 10753492 A JP10753492 A JP 10753492A JP H05118630 A JPH05118630 A JP H05118630A
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Abstract
と、送風機駆動用モータ12を有する空気調和装置にお
いて、前記送風機駆動用モータ12のトルクを演算する
トルク演算回路36と、前記調和空気の吹出し風速を変
更させる吹出風速変更手段6と、前記調和空気の吹出し
風速の変動パワースペクトルを周波数に反比例させる制
御手段30とを備える。 【効果】 送風機駆動用モータ12の軸トルクを一定に
制御することで、吹出し風速を変化させても、吹出し風
量を一定とすることができる。
Description
気調和装置の風量制御装置に関するものである。
量を一定とし、吹出し風速だけを変動させ、その変動の
パワースペクトルを周波数に反比例する関係(以下1/
fと記す)で制御することによって、空気調和機の快適
性を向上させるものがあった。
する。1は空気調和機本体(室内ユニット)で、内部に
熱交換器2、送風機3等を有する。吸込口4から吸い込
まれた室内空気は熱交換されて吹出口5より吹き出され
る。ダンパー6はステップモータ10により駆動され、
吹出し風速を可変させる様に働く。ステップモータ10
は、ステップモータ駆動回路20により駆動され、ステ
ップモータ駆動回路は図16の風速パワーと風速の周期
(周波数)が1/fの関係にある1/f信号発生回路か
ら発生する信号とステップモータ制御回路より構成され
る。ステップモータ制御回路は風速のパワーと風速の周
波数が1/fの関係になるようにステップモータ及びダ
ンパーを制御する。
フィルタ目詰まり表示装置あるいは風量制御装置は、空
気調和機の運転時間をタイマーにて積算して、運転時間
が所定時間に達すると、エアーフィルタの掃除時期であ
ることを知らせるようランプを点灯するものがあった。
(特開昭58−158434号公報)。
気調和装置は、風量を変えることなくダンパー6の開度
を変化させ風速を変えようとするものであるが、ダンパ
ーの開度調整を行なうことにより機内抵抗が変化し、風
量が変化するという問題点があった。
は、フィルタ目詰まり表示方式が光ファイバーを使用し
ている点で高価であることと、入力光側がよごれていた
り、何らかの理由で入力光がさえぎられたりすると表示
が点灯しない、あるいは動作原理がメカニック式である
為、信頼性にとぼしいなどという欠点があった。また、
特開昭61−259043号公報の様に単に送風機モー
タの電流を検知するだけでは、送風機によっては電動機
電流の変化のないものや又、電動機電流の特性が特開昭
61−259043号公報の特性と違う特性を示すもの
もあり、送風機モータの電流を検知するだけでは、風量
を目的風量にすることができないという問題点があっ
た。
ためになされたもので、風量を変化させることなく、吹
出し風速だけ変動させて、その変動のパワースペクトル
を周波数に反比例する関係で制御することにより空気調
和機の快適性を向上させること、及び信頼性が高く、安
価な空気調和機の風量制御装置を得ることを目的とす
る。
は、熱交換器と、調和空気を吹出す送風機と、送風機駆
動用モータを有する空気調和装置において、前記送風機
駆動用モータのトルクを演算するトルク演算回路と、前
記調和空気の吹出し風速を変更させる吹出し風速変更手
段と、前記調和空気の吹出し風速の変動のパワースペク
トルを周波数に反比例させる制御手段とを備える。
吸込口に設けられたエアーフィルタと、熱交換器と、調
和空気を吹出す風量機と、送風機駆動用ブラシレスモー
タを有する空気調和機において、前記送風機駆動用ブラ
シレスモータの負荷電流を検出する検出部と、この検出
部にて検出された前記負荷電流から前記送風機駆動用ブ
ラシレスモータの負荷トルクを演算するトルク演算回路
と、前記空気調和機に設けられ、前記エアーフィルタの
目詰まり状態を表示する表示器と、この表示器の表示制
御及び前記トルク演算回路からの情報に基づいて前記送
風機駆動用ブラシレスモータのトルクを制御して風量の
補正を行う制御部とを備える。
吸込口に設けられたエアーフィルタと、熱交換器と、調
和空気を吹出す送風機と、送風機駆動用誘導電動機を有
する空気調和機において、前記送風機駆動用誘導電動機
の回転数を検出する検出部と、この検出部にて検出され
た前記回転数と交流電源の電圧値から前記送風機駆動用
誘導電動機の負荷トルクを演算するトルク演算回路と、
前記空気調和機に設けられ、前記エアーフィルタの目詰
まり状態を表示する表示する表示器と、この表示器の表
示制御及び前記トルク演算回路からの情報に基づいて前
記送風機駆動用誘導電動機のトルクを制御して風量の補
正を行う制御部とを備える。
トルクを一定に制御することで、吹出し風速を変化させ
ても、吹出し風量を一定とすることができる。
送風機駆動用ブラシレスモータの負荷電流を検出し、こ
れから負荷トルクを演算することにより、エアーフィル
タが目詰まりを起こし、吸い込み側風洞内の圧力が所定
圧力以上になったことを検出し、空気調和機の室内機の
風量を適正に制御する。
送風機駆動用誘導電動機の回転数及び交流電源電圧を検
出し、これから負荷トルクを演算することにより、エア
ーフィルタが目詰まりを起こし、吸い込み側風洞内の圧
力が所定圧力以上になったことを検出し、空気調和機の
室内機の風量を適正に制御する。
する。図1において、1空気調和機本体(室内ユニッ
ト)で、内部に熱交換器2、送風機3、送風機駆動用モ
ータ12、ダンパー6、ダンパー駆動用ステップモータ
10などにより構成される。空調機自体の動作は従来例
と同様の動作であるので割愛する。
プモータ駆動回路であり、送風機ブラシレスモータ電流
検出機32、基準風量設定回路33、風速パターン発生
器31、トルク演算回路を含む制御回路30、ブラシレ
スモータ駆動回路35、ステップモータ駆動回路34と
から構成される。
ながら行う。風速パターン発生回路31から図3に示す
様な風速パターンが発生すると制御回路30は風速のパ
ターンが図3のパターンになる様にダンパー6をステッ
プモータ駆動回路34により開閉する。ところが図4の
送風機特性線図が示す様にダンパー6の開閉により機内
抵抗はXaからXbの様に変化し同時に風量も変化す
る。又ダンパー開閉だけではなくダクト静圧変化によっ
ても機内抵抗が大きく変化し、規定風量及び規定風速が
得られない。
ク)の関係は図5の送風機特性が示す様な比例関係にあ
る。又送風機駆動用ブラシレスモータ12における発生
トルクとモータ電流の関係も図6ブラシレスモータ特性
曲線よりT=K・IM なる関係がある。ここでT:モー
タトルク、K:比例定数、IM :モータ電流である。
2の駆動電流を検知することにより風洞内を通過する風
量を正確に知ることができる。従って基準風量設定回路
33から設定される基準風量に対して、送風機モータ電
流検出器から検知した電流により、通過風量を検知し、
制御回路30により規定風量になる様にブラシレスモー
タ駆動回路35の制御電圧を変化させ規定風量になる様
にモータトルクを変化させる。以上によりダンパーの開
度及びダクトの静圧の変化に対しては規定風量を満足さ
せる空気調和装置が実現できる。
に従って説明する。図7はこの発明の実施例2による風
量制御装置を備えた空調機1の断面図であり、ファン3
が回転するとエアーは吸込口から吸込みダクト17を介
して吸込まれ、エアーフィルタ13、熱交換器2、ヒー
タ16、加湿器15を介して、吹出される。
をブロック化した図であり、40は制御部、43はエア
ーフィルタ目詰まり表示器である。44は送風機指令信
号であり、送風機指令信号44により、制御部40、フ
ァンモータ駆動回路41aを介してファン3がモータ1
2により駆動される。モータ負荷電流はファンモータ駆
動回路41a内の抵抗48により検出器41を介して制
御部40に入力される。又モータ負荷トルクはトルク演
算回路40aにより演算される。なお、ファンモータ駆
動回路内41aの46はダイオード整流器、47はコン
デンサ、49はインバータであり、45は交流電源であ
る。図9は風量制御装置の動作を説明する送風機特性線
図である。
タ13がじんあい、ほこりなどで目詰まりを起こすと、
吸込口からのエアーの吸込み量が減じてくる、すると図
9の送風機特性曲線からもわかる様に風洞14内の圧力
は例えばP1 からP2 に増加する。すると、図10の送
風機特性から解るようにモータ軸動力は減じる為、ファ
ン3の回転数は軸動力が減じる為、抵抗曲線とバランス
しようとして回転数が上昇する。しかしながら回転数が
上昇して、風量がアップしても所定の風量を送風してい
るかどうかわからない。従って、図10の送風機特性よ
り予め送風機の風量と軸動力の関係を制御部20内のメ
モリーに格納しておき、風量の変化をモータ電流を検知
することにより検知する。モータの軸動力(軸トルク)
とモータ電流の関係は、T:K・IM で示される様に比
例する。(ここでT:モータトルク、K:比例定数、I
M :モータトルク)従ってモータ電流を検知してトルク
を演算することにより、送風機風量が完全に把握でき
る。従ってフィルタ目詰まりを起こしたり、ダクト内の
静圧が変化しても、モータトルクを制御することにより
風量の低下や変化を防止できる。又フィルタの目詰まり
の状態も正確に把握でき表示も可能となる。
のダクトが接続されたシステムにおいても同様の効果が
得られることは自明である。
に従って説明する。図12はこの発明の風量制御装置の
制御をブロック化した図であり、40は制御部、43は
エアーフィルタ目詰まり表示器である。44は送風機指
令信号であり、送風機指令信号44により、制御部4
0、ファンモータ駆動回路41aを介してファン3がモ
ータ12により駆動される。モータ回転数は誘導電動機
内に設置された回転数センサー51aよりモータ回転数
検知回路51を介して制御部40に入力される。又モー
タ負荷トルクは制御部40内のトルク演算回路により演
算される。なお、ファンモータ駆動回路内41aの56
は双方向性サイリスタスイッチ、59はサイリスタを駆
動するゲートアンプ45は交流電源である。
タ13がじんあい、ほこりなどで目詰まりを起こすと、
吸込口からのエアーの吸込み量が減じてくる、すると図
9の送風機特性曲線からもわかる様に風洞14内の圧力
は例えばP1 からP2 に増加する。すると、図10の送
風機特性から解るようにモータ軸動力は減じる為、ファ
ン3の回転数は軸動力が減じる為、抵抗曲線とバランス
しようとして回転数が上昇する。しかしながら回転数が
上昇して、風量がアップしても所定の風量を送風してい
るかどうかわからない。従って、図10の送風機特性よ
り予め送風機の風量と軸動力の関係を制御部40内のメ
モリーに格納しておき、風量の変化を誘導電動機の回転
数及び交流電源電圧を検知することにより検知する。モ
ータの軸動力(軸トルク)と回転数の関係は、T=K・
(sf)・(v/f)2 で示される様な関係式になる
(ここでT:モータトルク、K:比例定数、sf:モー
タすべり周波数、V:電動機端子電圧、f:1次周波
数)。従ってモータ回転数を検知し電源電圧の変動を電
源電圧検知回路で補正しトルクを演算することにより、
送風機風量が完全に把握できる。従ってフィルタ目詰ま
りを起こしたり、ダクト内の静圧が変化しても、モータ
トルクを制御することにより風量の低下や変化を防止で
きる。又フィルタの目詰まりの状態も正確に把握でき表
示も可能となる。
と、調和空気を吹出す送風機と、送風機駆動様モータを
有する空気調和装置において、前記送風機駆動用モータ
のトルクを演算するトルク演算回路と、前記調和空気の
吹出し風速を変更させる吹出風速変更手段と、前記調和
空気の吹出し風速の変動のパワースペクトルを周波数に
反比例させる制御手段とを備え構成にしたので、送風機
モータの軸トルクを一定に制御することで、吹出し風速
を変化させても、吹出し風量を一定とすることができ
る。
吸込口に設けられたエアーフィルタと、熱交換器と、調
和空気を吹出す送風機と、送風機駆動用ブラシレスモー
タを有する空気調和機において、前記送風機駆動用ブラ
シレスモータの負荷電流を検出する検出部と、この検出
部にて検出された前記負荷電流から前記送風機駆動用ブ
ラシレスモータの負荷トルクを演算するトルク演算回路
と、前記空気調和機に設けられ、前記エアーフィルタの
目詰まり状態を表示する表示器と、この表示器の表示制
御及び前記トルク演算回路からの情報に基づいて前記送
風機駆動用ブラシレスモータのトルクを制御して風量の
補正を行う制御部とを備えた構成にしたので、送風機駆
動用ブラシレスモータの負荷電流を検出し、これから負
荷トルクを演算することにより、エアーフィルタが目詰
まりを起こし、吸い込み側風洞内の圧力が所定圧力以上
になって風量が低下、変化しても自動的に風量を調整す
る。
吸込口に設けられたエアーフィルタと、熱交換器と、調
和空気を吹出す送風機と、送風機駆動用誘導電動機を有
する空気調和機において、前記送風機駆動用誘導電動機
の回転数を検出する検出部及び電源電圧検出回路と、こ
の検出部にて検出された前記回転数から前記送風機駆動
用誘導電動機の負荷トルクを演算するトルク演算回路
と、前記空気調和機に設けられ、前記エアーフィルタの
目詰まり状態を表示する表示器と、この表示器の表示制
御及び前記トルク演算回路からの情報に基づいて前記送
風機駆動用誘導電動機のトルクを制御して風量の補正を
行う制御部とを備えた構成にしたので、エアーフィルタ
が目詰まりを起こし、吸い込み側風洞内の圧力が所定圧
力以上になって風量が低下、変化しても自動的に風量を
調整する。
図である。
ック図である。
変化のパターン図である。
機特性線図である。
機特性図である。
シレスモータ特性曲線図である。
御装置の構成図である。
御装置のブロック図である。
御装置の送風機特性線図である。
制御装置の送風機特性線図である。
制御装置のブラシレスモータ特性曲線図である。
制御装置のブロック図である。
制御装置の誘導電動機特性曲線図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱交換器と、調和空気を吹出す送風機
と、送風機駆動用モータを有する空気調和装置におい
て、前記送風機駆動用モータのトルクを演算するトルク
演算回路と、前記調和空気の吹出し風速を変更させる吹
出風速変更手段と、前記調和空気の吹出し風速の変動の
パワースペクトルを周波数に反比例させる制御手段とを
備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 吸込口に設けられたエアーフィルタと、
熱交換器と、調和空気を吹出す送風機と、送風機駆動用
ブラシレスモータを有する空気調和機において、前記送
風機駆動用ブラシレスモータの負荷電流を検出する検出
部と、この検出部にて検出された前記負荷電流から前記
送風機駆動用ブラシレスモータの負荷トルクを演算する
トルク演算回路と、前記空気調和機に設けられ、前記エ
アーフィルタの目詰まり状態を表示する表示器と、この
表示器の表示制御及び前記トルク演算回路からの情報に
基づいて前記送風機駆動用ブラシレスモータのトルクを
制御して風量の補正を行う制御部とを備えたことを特徴
とする空気調和機の風量制御装置。 - 【請求項3】 吸込口に設けられたエアーフィルタと、
熱交換器と、調和空気を吹出す送風機と、送風機駆動用
ブラシレスモータを有する空気調和機において、前記送
風機駆動用誘導電動機の回転数を検出する検出部と、こ
の検出部にて検出された前記回転数及び交流電源の電圧
値から前記送風機駆動用誘導電動機の負荷トルクを演算
するトルク演算回路と、前記空気調和機に設けられ、前
記エアーフィルタの目詰まり状態を表示する表示器と、
この表示器の表示制御及び前記トルク演算回路からの情
報に基づいて前記送風機駆動用誘導電動機のトルクを制
御して風量の補正を行う制御部とを備えたことを特徴と
する空気調和機の風量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107534A JP2679521B2 (ja) | 1991-06-20 | 1992-04-27 | 空気調和機及び空気調和機の風量制御装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14867491 | 1991-06-20 | ||
JP3-172465 | 1991-07-12 | ||
JP3-148674 | 1991-07-12 | ||
JP17246591 | 1991-07-12 | ||
JP4107534A JP2679521B2 (ja) | 1991-06-20 | 1992-04-27 | 空気調和機及び空気調和機の風量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118630A true JPH05118630A (ja) | 1993-05-14 |
JP2679521B2 JP2679521B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=27311004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107534A Expired - Lifetime JP2679521B2 (ja) | 1991-06-20 | 1992-04-27 | 空気調和機及び空気調和機の風量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2679521B2 (ja) |
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-
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- 1992-04-27 JP JP4107534A patent/JP2679521B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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