JPH0726634U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH0726634U
JPH0726634U JP062544U JP6254493U JPH0726634U JP H0726634 U JPH0726634 U JP H0726634U JP 062544 U JP062544 U JP 062544U JP 6254493 U JP6254493 U JP 6254493U JP H0726634 U JPH0726634 U JP H0726634U
Authority
JP
Japan
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wind direction
damper
direction adjusting
air conditioner
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP062544U
Other languages
English (en)
Inventor
淳 村谷
Original Assignee
株式会社長府製作所
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Filing date
Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダンパーモーターにより駆動される風向調節
ダンパーを有する空気調和機において、スイング動作モ
ード時のファン騒音の変化を少なくする。 【構成】 室内機1の吹出口4には、傾斜角度をダンパ
ーモーターによって変更可能な、風向調節ダンパー6が
設けられ、風向調節ダンパー6の軸の一端には、風向調
節ダンパー6の傾斜角度を検出する、ダンパー傾斜角度
検出手段7が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、空気調和機のファンモーターの回転数制御に係わり、特に、風向 調節ダンパーの傾斜角度を検出し、その結果を基にファンモーターの回転数を制 御する回転数制御手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案に技術的に最も近い従来例として、例えば、送風ファンの回転数を一 定に保ち、ダンパーモーターにより風向調節ダンパーをスイングさせる様な制御 を行うものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、スイング動作モード時に於いて、風向調節ダンパーの角度が変 わっても、ファン回転数を一定に保とうとする制御を行っているが、風向調節ダ ンパーの角度によりファン回転数が変化してしまい、それによりファン騒音も変 化して、音を大きく感じさせるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、ファン騒音 を一定に保つために、風向調節ダンパーの傾斜角度を検出し、これによって予め 設定されたデータを基にファンの回転数制御を行うことにより、上記問題点を解 決することを目的としている。
【0005】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の一実 施例を示す図である。まず構成を説明すると、室内機1は室内上部壁に取り付け られ、その内部に熱交換器2、送風ファン3等が設けられており、吹出口4には 傾斜角度をダンパーモーター5によって変更可能な風向調節ダンパー6が設けら れている。
【0006】 図1の例にあっては風向調節ダンパー6の傾斜角度が大きい方から仮に、4段 階にA,B,C,Dの位置を示している。この角度は4段階でなくても5段階以 上、或いは無段階で連続に変化してもよい。
【0007】 この風向調節ダンパー6の軸の一端には風向調節ダンパー6の傾斜角度を検出 するためのダンパー傾斜角度検出手段7が設けられている。図3のダンパー角度 と騒音値との関係は便宜的に表したものであって、必ずしも図示されたようにダ ンパー角度と騒音値の関係は直線状に変化するものではないが、一般に風向調節 ダンパー6が閉じるにつれて騒音値は大きくなるようである。
【0008】
【作用】
次に作用を説明する。操作部8の操作により冷房,除湿,暖房のいずれかを選 択し運転を開始する。上下方向の風向きを変えない場合は、風向調節ダンパー角 度はこのまま(例えば図1のAの位置のまま)運転し、ファンモーター10も設 定された速度で回転する。
【0009】 次に上下方向の風向きを周期的に変更する所謂スイング動作モードの時の動作 について説明する。冷房,除湿,暖房のいずれかの運転中に操作部8の操作によ りスイングボタン(表示せず)を押す。すると風向調節ダンパー6はA→B→C →D→C→B→A…のように連続的に動き、上下方向の風向きを連続的に変化さ せることができる。
【0010】 この時風向調節ダンパー6の軸の一端に取り付けたダンパー傾斜角度検出手段 7により風向調節ダンパー6の傾斜角度を検出し、制御回路9へと信号を送る。 制御回路9はあらかじめ風向調節ダンパー6の傾斜角度に応じたファンモーター 10の回転数のデータが記憶されており、このデータを基にファンモーター10 を制御する。
【0011】 傾斜角度の検出は一定のポイント毎でも良いが、連続的に行った方がより正確 な制御が可能となる。尚、ファンモーター10の回転数は、強,中,弱のように 複数段に変更が可能となっており、各段において前に述べた様な制御を行うもの である。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、スイング動作モード時において、風向調節 ダンパーの位置を検出し、この検出位置に基づいたデータでファンモーターの回 転数を制御して、ファン騒音の変化を少なくしたため、風向調節ダンパーの角度 の変化によるファン騒音の変化によって引き起こされる騒音問題を解決すること ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案室内機の断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す空気調和機の制御ブロッ
ク図である。
【図3】ダンパーの傾斜角度と騒音値との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 室内機 2 室内熱交換器 3 クロスフローファン 4 吹出口 5 ダンパーモーター 6 風向調節ダンパー 7 ダンパー傾斜角度検出手段 8 操作部 9 制御回路 10 ファンモーター 11 左右方向風向調節ルーバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吹出口と、その間の通風経路内
    に熱交換器、送風ファンを配置し、吹出口には上下方向
    に風向きを偏向する風向調節ダンパーを設け、該風向調
    節ダンパーはダンパーモーターにより駆動され、風向を
    周期的に変えるスイング動作モードを有する空気調和機
    において、風向調節ダンパーの傾斜角度を検出する傾斜
    角度検出手段と、傾斜角度検出手段によって検出された
    角度に応じて、ファンモーターの回転数をあらかじめ設
    定された回転数に制御することを特徴とする空気調和
    機。
JP062544U 1993-10-26 1993-10-26 空気調和機 Pending JPH0726634U (ja)

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JPH0726634U true JPH0726634U (ja) 1995-05-19

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ID=13203289

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08261549A (ja) * 1995-03-27 1996-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
KR100829181B1 (ko) * 2002-07-03 2008-05-14 엘지전자 주식회사 에어컨의 배인 위치 재설정시 소음감소 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08261549A (ja) * 1995-03-27 1996-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
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