JPH04359512A - 半導体装置の配線 - Google Patents
半導体装置の配線Info
- Publication number
- JPH04359512A JPH04359512A JP13457191A JP13457191A JPH04359512A JP H04359512 A JPH04359512 A JP H04359512A JP 13457191 A JP13457191 A JP 13457191A JP 13457191 A JP13457191 A JP 13457191A JP H04359512 A JPH04359512 A JP H04359512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tin
- wiring
- semiconductor device
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 25
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910018594 Si-Cu Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 229910008465 Si—Cu Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 9
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract description 7
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 51
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 229910018523 Al—S Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板に形成された
半導体集積回路素子を接続する半導体装置の配線に関す
る。
半導体集積回路素子を接続する半導体装置の配線に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置においては、図3に示
す様に、その半導体素子間を電気的に結線する為に、所
定の膜厚に形成されたAl薄膜及びAl薄膜と、半導体
基板との反応を抑制するTi膜,TiN膜とで構成され
ている。
す様に、その半導体素子間を電気的に結線する為に、所
定の膜厚に形成されたAl薄膜及びAl薄膜と、半導体
基板との反応を抑制するTi膜,TiN膜とで構成され
ている。
【0003】半導体基板5上にPSG膜4がパターン形
成されており、このPSG膜4に設けたコンタクトホー
ルを介して半導体基板5と接触する様にして、Ti膜1
、TiN膜2の2層構造からなる配線が形成される(図
3(a))。その後、N2 雰囲気にて熱処理をし(図
3(b))、Al−Si−Cu膜6を堆積させる(図3
(c))。
成されており、このPSG膜4に設けたコンタクトホー
ルを介して半導体基板5と接触する様にして、Ti膜1
、TiN膜2の2層構造からなる配線が形成される(図
3(a))。その後、N2 雰囲気にて熱処理をし(図
3(b))、Al−Si−Cu膜6を堆積させる(図3
(c))。
【0004】従来のAl−Si−Cu/TiN/Ti膜
のTiN/Ti膜は、Al−Si−Cu膜と半導体の基
板(コンタクト)との反応を抑える為に使用されていた
。
のTiN/Ti膜は、Al−Si−Cu膜と半導体の基
板(コンタクト)との反応を抑える為に使用されていた
。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置の配
線では、窒素雰囲気での熱処理時第2層のTiN膜にマ
イクロクラックができやすく、抵抗の均一性劣化及びバ
リア性が弱いという問題があった。
線では、窒素雰囲気での熱処理時第2層のTiN膜にマ
イクロクラックができやすく、抵抗の均一性劣化及びバ
リア性が弱いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の配
線は、半導体基板に形成された集積回路素子を接続する
半導体装置の配線において、Ti膜,TiN膜Al−S
i−Cu膜の2層目のTiN膜と3層目のAl−Si−
Cu膜の間にTi膜もしくはWSi膜を有した4層構造
となっている。
線は、半導体基板に形成された集積回路素子を接続する
半導体装置の配線において、Ti膜,TiN膜Al−S
i−Cu膜の2層目のTiN膜と3層目のAl−Si−
Cu膜の間にTi膜もしくはWSi膜を有した4層構造
となっている。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の半導体装置の配
線の断面図である。半導体基板5上にPSG膜4がパタ
ーン形成されており、このPSG膜4に設けたコンタク
トホールを介して半導体基板5と接触するようにしてT
i膜1,TiN膜2,Ti膜1の3層構造からなる配線
が形成され(図1(a))。その後、N2 雰囲気にて
熱処理をし(図1(b))、Al−Si−Cu膜6を堆
積させる(図1(c))。この実施例1では、TiN膜
上にTi膜を堆積させた後、N2 雰囲気で熱処理を行
なう為、TiN膜にマイクロクラックができにくく、抵
抗の均一性及びバリア性に優れているという効果がある
。
線の断面図である。半導体基板5上にPSG膜4がパタ
ーン形成されており、このPSG膜4に設けたコンタク
トホールを介して半導体基板5と接触するようにしてT
i膜1,TiN膜2,Ti膜1の3層構造からなる配線
が形成され(図1(a))。その後、N2 雰囲気にて
熱処理をし(図1(b))、Al−Si−Cu膜6を堆
積させる(図1(c))。この実施例1では、TiN膜
上にTi膜を堆積させた後、N2 雰囲気で熱処理を行
なう為、TiN膜にマイクロクラックができにくく、抵
抗の均一性及びバリア性に優れているという効果がある
。
【0008】図2は本発明の実施例2の半導体装置の配
線の断面図である。半導体基板5上にPSG膜4がパタ
ーン形成されており、このPSG膜4に設けたコンタク
トホールを介して半導体基板5と接触するようにして、
Ti膜1,TiN膜2,WSi膜3の3層構造からなる
配線が形成され(図2(a))。その後、N2雰囲気に
て熱処理をし(図2(b))、Al−Si−Cu膜6を
堆積させる(図2(c))。この実施例2では、TiN
膜上にWSi膜を堆積させた後、N2 雰囲気で熱処理
を行なう為、TiN膜にマイクロクラックができにくく
、抵抗の均一性及びバリア性に優れているという効果が
ある。
線の断面図である。半導体基板5上にPSG膜4がパタ
ーン形成されており、このPSG膜4に設けたコンタク
トホールを介して半導体基板5と接触するようにして、
Ti膜1,TiN膜2,WSi膜3の3層構造からなる
配線が形成され(図2(a))。その後、N2雰囲気に
て熱処理をし(図2(b))、Al−Si−Cu膜6を
堆積させる(図2(c))。この実施例2では、TiN
膜上にWSi膜を堆積させた後、N2 雰囲気で熱処理
を行なう為、TiN膜にマイクロクラックができにくく
、抵抗の均一性及びバリア性に優れているという効果が
ある。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
l−Si−Cu膜の下層がTi膜/TiN膜/Ti膜も
しくはWSi膜/TiN膜/Ti膜の3層構造となって
いる為、Al−Si−Cu膜を堆積する前のN2 雰囲
気での熱処理で、TiN膜にマイクロクラックが発生せ
ず、抵抗の均一性及びバリア性に優れているという効果
を有する。従来のTi膜/TiN膜構造だと、マイクロ
クラックは約50%の確率で発生するが、上記3層構造
にすると、マイクロクラックは発生しない。
l−Si−Cu膜の下層がTi膜/TiN膜/Ti膜も
しくはWSi膜/TiN膜/Ti膜の3層構造となって
いる為、Al−Si−Cu膜を堆積する前のN2 雰囲
気での熱処理で、TiN膜にマイクロクラックが発生せ
ず、抵抗の均一性及びバリア性に優れているという効果
を有する。従来のTi膜/TiN膜構造だと、マイクロ
クラックは約50%の確率で発生するが、上記3層構造
にすると、マイクロクラックは発生しない。
【図1】本発明の実施例1の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例2の縦断面図である。
【図3】従来の配線の縦断面図である。
1 Ti膜
2 TiN膜
3 WSi膜
4 PSG膜
5 半導体基板
6 Al−Si−Cu膜
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板に形成された集積回路素子
を接続する半導体装置の配線において、第1層膜として
Ti膜,第2層膜としてTiN膜、第3層膜としてTi
膜,第4層膜としてAl−Si−Cu膜の4層構造を有
することを特徴とする半導体装置の配線。 - 【請求項2】 半導体基板に形成された集積回路素子
を接続する半導体装置の配線において、第1層膜として
Ti膜,第2層膜としてTiN膜、第3層膜としてWS
i膜,第4層膜としてAl−Si−Cu膜の4層構造を
有することを特徴とする半導体装置の配線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134571A JP3052425B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体装置の配線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134571A JP3052425B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体装置の配線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04359512A true JPH04359512A (ja) | 1992-12-11 |
JP3052425B2 JP3052425B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=15131459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134571A Expired - Lifetime JP3052425B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 半導体装置の配線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052425B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP3134571A patent/JP3052425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3052425B2 (ja) | 2000-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04359512A (ja) | 半導体装置の配線 | |
JPS63133672A (ja) | 半導体装置 | |
JPH02159065A (ja) | コンタクト電極の形成方法 | |
JPH0587178B2 (ja) | ||
JPH03192768A (ja) | 半導体装置 | |
JPS63174336A (ja) | 多層配線間のコンタクトにおける鉱散バリヤ層の形成方法 | |
JPS63302538A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0445536A (ja) | 銅配線膜の形成方法 | |
JPH03171758A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH02186634A (ja) | 集積回路装置の製造方法 | |
JPH01255249A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH07153756A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH10154808A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH0547764A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JP2845054B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03209823A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPH0442537A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH02111052A (ja) | 多層配線形成法 | |
JPS6347952A (ja) | 半導体装置 | |
JPH01264239A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62281466A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6340357A (ja) | 多結晶シリコン抵抗体の製造方法 | |
JPS60142544A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02231735A (ja) | 半導体装置 | |
JPH01133334A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000307 |