JPH04359342A - 多重データバスコントローラ - Google Patents
多重データバスコントローラInfo
- Publication number
- JPH04359342A JPH04359342A JP3134313A JP13431391A JPH04359342A JP H04359342 A JPH04359342 A JP H04359342A JP 3134313 A JP3134313 A JP 3134313A JP 13431391 A JP13431391 A JP 13431391A JP H04359342 A JPH04359342 A JP H04359342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- communication
- bus controller
- controller
- rts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は航空機等信頼性を要求さ
れるシステムで多重データバスを利用して機器間の通信
を行なわせる場合のバスコントローラに関する。
れるシステムで多重データバスを利用して機器間の通信
を行なわせる場合のバスコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリモートターミナル(以下RTと
いう)相互間通信機能を有する多重データバスシステム
のバスコントローラは図3の構成を持ち、バスシステム
は図4に示すようにメインバス10とバックアップバス
11が使用されているが、このようなシステムにおいて
、もしも機器8のメインバス10との結合経路6におい
て事故が発生し、さらに機器9のバックアップバス11
との結合経路7において事故が発生した場合、これらの
機器8,9はそれぞれバックアップバス11、メインバ
ス10を使用してバスコントローラ13との間の通信を
行なうことは可能であるが、それらの機器8,9間での
通信が不可能となり、RT14,15を有する機器8,
9は正常であるのにも拘らず、システムの機能はダウン
する。このような場合にバスコントローラ13によって
使用可能なバス(機器8では11、9では10)を利用
してRT−RT間通信を復元することも可能であるが、
その場合にはソフトウェアが非常に複雑となる。
いう)相互間通信機能を有する多重データバスシステム
のバスコントローラは図3の構成を持ち、バスシステム
は図4に示すようにメインバス10とバックアップバス
11が使用されているが、このようなシステムにおいて
、もしも機器8のメインバス10との結合経路6におい
て事故が発生し、さらに機器9のバックアップバス11
との結合経路7において事故が発生した場合、これらの
機器8,9はそれぞれバックアップバス11、メインバ
ス10を使用してバスコントローラ13との間の通信を
行なうことは可能であるが、それらの機器8,9間での
通信が不可能となり、RT14,15を有する機器8,
9は正常であるのにも拘らず、システムの機能はダウン
する。このような場合にバスコントローラ13によって
使用可能なバス(機器8では11、9では10)を利用
してRT−RT間通信を復元することも可能であるが、
その場合にはソフトウェアが非常に複雑となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のRT−RT間通
信機能を有する多重データバスシステムのバスコントロ
ーラBCはバスシステムに異なるバス系統でBC−RT
間通信可能かつ同一バスでのRT−RT間通信が行なえ
なくなった場合、RT保有機器の機能が正常であるにも
拘らずシステムの機能をダウンさせざるを得ない。この
様な状況でBC保有機器搭載のソフトウェアで可能なこ
となるバス系統でBC−RT間通信を利用してRT−R
T間通信の復元も可能であるが、ソフトウェアが複雑と
なるためRT−RT間通信を使用しないで始めからBC
−RT間通信のみを利用してシステムを設計するのが現
状である。
信機能を有する多重データバスシステムのバスコントロ
ーラBCはバスシステムに異なるバス系統でBC−RT
間通信可能かつ同一バスでのRT−RT間通信が行なえ
なくなった場合、RT保有機器の機能が正常であるにも
拘らずシステムの機能をダウンさせざるを得ない。この
様な状況でBC保有機器搭載のソフトウェアで可能なこ
となるバス系統でBC−RT間通信を利用してRT−R
T間通信の復元も可能であるが、ソフトウェアが複雑と
なるためRT−RT間通信を使用しないで始めからBC
−RT間通信のみを利用してシステムを設計するのが現
状である。
【0004】本発明は上記のような故障状況のもとでも
RT−RT通信を復元させる機能をBCに設け、容易に
かつ信頼性の高いRT−RT通信システムを実現させる
ものである。
RT−RT通信を復元させる機能をBCに設け、容易に
かつ信頼性の高いRT−RT通信システムを実現させる
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は従来のバスコン
トローラの構成にRT−RT間通信リカバリ部を設ける
ことによって上記のような場合にもRT相互間の通信が
可能にしたことを特徴とする。
トローラの構成にRT−RT間通信リカバリ部を設ける
ことによって上記のような場合にもRT相互間の通信が
可能にしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】RT−RT間通信リカバリ部は、送信RTと受
信RTの通信バス・ステータスを比較し、同一バス系統
での通信が不可である場合、送信RTより有効なバスを
使用してデータを一端BCに取り出した後、受信RTに
有効なバスを使用して送り出す。
信RTの通信バス・ステータスを比較し、同一バス系統
での通信が不可である場合、送信RTより有効なバスを
使用してデータを一端BCに取り出した後、受信RTに
有効なバスを使用して送り出す。
【0007】
【実施例】図面を参照に実施例を説明する。図1に示す
ようにコントローラ5はBC保有機器インターフェイス
3を介してRT−RT間の通信の指示、送信RT番号、
受信RT番号、メッセージ識別番号、データ数及び送信
/受信RTとの通信バスの状態を受信してRT−RT間
通信リカバリ部4に供給する。通信リカバリ部4は送信
RTと受信RTの通信データバスを比較し、同一バス系
統での通信が不可能の場合には送信RTより有効なバス
(10または11の何れか)を使用してデータを一旦B
Cに取出した後、受信RTに有効なバスを使用して目的
機器のRTへ送信する。
ようにコントローラ5はBC保有機器インターフェイス
3を介してRT−RT間の通信の指示、送信RT番号、
受信RT番号、メッセージ識別番号、データ数及び送信
/受信RTとの通信バスの状態を受信してRT−RT間
通信リカバリ部4に供給する。通信リカバリ部4は送信
RTと受信RTの通信データバスを比較し、同一バス系
統での通信が不可能の場合には送信RTより有効なバス
(10または11の何れか)を使用してデータを一旦B
Cに取出した後、受信RTに有効なバスを使用して目的
機器のRTへ送信する。
【0008】以下、1553B多重データバスシステム
の2重冗長系を例に取って説明する。図5において2系
統のバス10,11を各々Aバス、Bバスと呼ぶことと
する。
の2重冗長系を例に取って説明する。図5において2系
統のバス10,11を各々Aバス、Bバスと呼ぶことと
する。
【0009】バスの故障がないとすると、1553B多
重データバスシステムでは機器Y9からX8へデータ転
送を行なわせる場合、Aバス(もしくはBバス)上でB
C13により図6の様なシーケンスにより実現される。 図5の様に機器Y9がAバス10でのみ通信可能であり
、かつ機器X8がBバス11でのみ通信可能になった場
合、図2に示すBCのRT−RT間通信リカバリ部4は
、図7に示す様な転送フォーマットでAバス10を使用
して機器Y9からデータを一端BC13に取り込んだ後
、Bバス11を使用して機器X8に送り、図6の同一バ
ス系統で行なうRT−RT間通信と同様の有効な通信を
異なるバス系統を利用して実現する。
重データバスシステムでは機器Y9からX8へデータ転
送を行なわせる場合、Aバス(もしくはBバス)上でB
C13により図6の様なシーケンスにより実現される。 図5の様に機器Y9がAバス10でのみ通信可能であり
、かつ機器X8がBバス11でのみ通信可能になった場
合、図2に示すBCのRT−RT間通信リカバリ部4は
、図7に示す様な転送フォーマットでAバス10を使用
して機器Y9からデータを一端BC13に取り込んだ後
、Bバス11を使用して機器X8に送り、図6の同一バ
ス系統で行なうRT−RT間通信と同様の有効な通信を
異なるバス系統を利用して実現する。
【0010】
【発明の効果】本発明は冗長系を有する多重データバス
システムの信頼性を高め、かつBC保有機器のソフトウ
ェア開発を容易に行なわしめる。
システムの信頼性を高め、かつBC保有機器のソフトウ
ェア開発を容易に行なわしめる。
【図1】本発明の一実施例に係る一般的概要ブロック図
。
。
【図2】本発明の一実施例に係る1553BCのブロッ
ク図。
ク図。
【図3】従来のシステムのブロック図。
【図4】バスシステムの一般的概要図。
【図5】本発明の一実施例に係る1553B多重データ
バスシステム図。
バスシステム図。
【図6】1553BRT−RT転送フォーマット図。
【図7】1553BBC−RT転送フォーマット図。
3…BC保有機器インターフェイス、4…通信リカバリ
部、5…コントローラ、10…メインバス,11…冗長
バスバス、13…バスコントローラ、14…受信側RT
。
部、5…コントローラ、10…メインバス,11…冗長
バスバス、13…バスコントローラ、14…受信側RT
。
Claims (1)
- 【請求項1】 冗長系を有し、同一系統バスでリモー
トターミナル間の通信機能を有する多重データバスシス
テムのバスコントローラでRT−RT間の通信制御に関
し、異なるバス系統でBC−RT間の通信は可能である
が同一バス系統でのRT−RT間通信が不能となった状
況で有効な複数のバス系統を利用してRT−RT間通信
を行なうために送信RTと受信RTのデータバスを比較
し、同一系統のバスの通信が不可能の場合有効バスを使
用してバスコントローラを介して通信を行なわせるリモ
ートターミナル間通信リカバリ部を具備することを特徴
とするバスコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134313A JPH04359342A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 多重データバスコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134313A JPH04359342A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 多重データバスコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04359342A true JPH04359342A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15125382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134313A Withdrawn JPH04359342A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 多重データバスコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04359342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448709B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-09-13 | 삼성전자주식회사 | 데이터 버스 시스템 및 그 제어방법 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3134313A patent/JPH04359342A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448709B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-09-13 | 삼성전자주식회사 | 데이터 버스 시스템 및 그 제어방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |