JPH0740694B2 - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPH0740694B2
JPH0740694B2 JP61173421A JP17342186A JPH0740694B2 JP H0740694 B2 JPH0740694 B2 JP H0740694B2 JP 61173421 A JP61173421 A JP 61173421A JP 17342186 A JP17342186 A JP 17342186A JP H0740694 B2 JPH0740694 B2 JP H0740694B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は情報伝送装置に係り、特に光PCMデジタル保護
継電装置に用いる情報伝送装置に関するものである。
B.発明の概要 本発明は情報伝送装置において、 第nのリモートステーシヨンとメインステーシヨン間に
光フアイバ伝送線路の断線情報を制御する断線情報手段
を接続することにより、 光フアイバ伝送線路の断線情報を中央のメインステーシ
ヨンで監視することが容易となり、また光フアイバ伝送
線路の復旧が迅速にできるようにしたものである。
C.従来の技術 短絡および地絡保護用の保護継電装置は通常主保護及び
後備保護で構成されている。一般に、前記主保護には電
流差動リレーが、また後備保護には方向距離リレーが使
用されている。前記電流差動リレーは、電気所間に設け
たマイクロ波線路に故障がある場合に、その故障部分を
切離すリレーである。ところで、近年情報伝送の媒体と
しては、大容量の情報伝送が可能であること、耐ノイズ
性に強い等の理由からマイクロ波線路にかわつて光フア
イバ線路が広く用いられている。
第4図はかかる光フアイバ線路を用いた情報伝送装置の
一例を示すブロツク図である。
この図において、符号50は母線で、この母線50に接続さ
れているのが送電線51である。送電線51に挿入されてい
るのは変流器52,53,54で、そのうち変流器52にはA/D変
換器55を介して判別(リレー)回路56が、変流器53には
A/D変換器57が、また変流器54にはA/D変換器58が各々接
続されている。前記判別(リレー)回路56はメインステ
ーシヨン59と信号の授受が可能になるように接続してあ
るリレー回路である。また、A/D変換器57は第1のリモ
ートステーシヨン60に接続してあり、A/D変換器58は第
2のリモートステーシヨン61に接続してある。光フアイ
バ伝送線路62にはメインステーシヨン59,第1のリモー
トステーシヨン60及び第2のリモートステーシヨン61が
接続されている。またこの情報伝送装置には、伝送路の
信号情報を監視する図示しないCPUが備えられている。
このCPUは多重化フレームの1エリア、例えば第5図に
示すフレーム・フオーマツトのLOOP SV回線を利用し、
各々の情報伝送装置の監視情報を情報伝送装置(マスタ
ークロツクを持つステーシヨン)へ伝送する。かかる情
報伝送装置によれば、各電気所での監視が可能になるば
かりでなく、中央での集中監視が可能になる。
また、上記LOOP SV回線は多重化フレームに割付けられ
るが、そもそもループ接続された回線である。それ故に
本LOOP SV回線を用いた情報伝送装置では中央のマスタ
ーステーシヨンによつて伝送制御が為される。
第6図は本情報伝送装置がポーリング方式を採用してい
ることを示す図である。この図は、固定長の情報量が全
ての電気所から平等に集収されることを示す。
D.本発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる従来の情報伝送装置では、第7図に示す
ように第1のリモートステーシヨン60と第2のリモート
ステーシヨン61間の光フアイバ伝送線路62が断線する
と、光フアイバ伝送線路62のクロツク情報がメインステ
ーシヨン59から第2のリモートステーシヨン61に伝えら
れなくなるので、メインステーシヨン59へ情報を返送す
ることができなくなる。また、このような情報伝送装置
では第2のリモートステーシヨンへポーリングも届けら
れないので、メインステーシヨン59,第1のリモートス
テーシヨン60及び第2のリモートステーシヨン61がとも
にポーリングエラーを生じてしまい、メインステーシヨ
ン59では断線地点を知ることができないという問題があ
る。
本発明の目的は光フアイバ伝送路の断線情報を速やかに
得られる情報伝送装置を提供することにある。
E.問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、光情報を監視す
るメインステーシヨンと、前記メインステーシヨンと接
続した第1のリモートステーシヨンと、第(n−1)
(nは2以上の自然数)のリモートステーシヨンと接続
した第nのリモートステーシヨンと、前記メインステー
シヨン及び前記第1のリモートステーシヨンから前記第
nのリモートステーシヨンをループ接続した光フアイバ
伝送線路とから成る情報伝送装置であつて、前記第nの
リモートステーシヨンと前記メインステーシヨン間に前
記光フアイバ伝送線路の断線情報を制御する断線情報制
御手段を接続したことを特徴とする。
F.作用 本情報伝送装置は、光フアイバ伝送線路の断線情報を中
央のメインステーシヨンで監視することが容易であり、
また光フアイバ伝送線路の復旧が迅速にできる。
G.実施例 次に、本発明情報伝送装置の一実施例を添附図面に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は本発明情報伝送装置の一実施例を示すブロツク
図である。
この図において、符号1は母線で、この母線1に接続さ
れているのが送電線2である。送電線2に挿入されてい
るのは変流器3,4,5である。変流器3はA/D変換器6を経
て判別(リレー)回路7に接続され、判別回路7はメイ
ンステーシヨン8に接続されている。前記変流器4はA/
D変換器9を経て第1のリモートステーシヨン10に接続
される変流器である。また前記変流器5はA/D変換器11
を経て第2のリモートステーシヨン12に接続されてい
る。光フアイバ伝送線路13はメインステーシヨン8,第1
のリモートステーシヨン10及び第2のリモートステーシ
ヨンをn個(nは2以上の自然数)数珠状に接続する伝
送路である。本実施例では更に光フアイバ伝送路13に断
線情報制御手段14が接続されている。この断線情報制御
手段14はメインステーシヨン8とリモートステーシヨン
間に断線がある場合に、断線情報をリモートステーシヨ
ンから得る回路で、この断線情報を擬似フレーム信号に
乗せてメインステーション8に供給する。尚本実施例に
おいても伝送路の信号情報を監視するCPUが備えられて
いるが、図示は省略する。
次に本実施例の作用について説明する。
第2図はメインステーシヨンとリモートステーシヨン間
の断線を復旧する断線情報制御手段14の処理過程を示す
フローチヤートである。
先ず、メインステーシヨン8とリモートステーシヨン間
の断線を復旧する処理をスタートする(ステツプ1)。
次に、リモートステーシヨン(RS)側から返送信号があ
るか否かを判断する(ステツプ2)。そしてリモートス
テーシヨン側から返送信号が供給されている場合には、
光フアイバ伝送線路13に断線がないことを確定する。ま
た、リモートステーシヨン側から返送信号が供給されな
い場合にはポーリングエラ信号を発生する(ステツプ
3)。そして、受信側の伝送路が切断されているか否か
を判断する(ステツプ4)。受信側の伝送路が切断され
ていないと判断される場合には所定時間待機し(ステツ
プ5)、メインステーシヨン(MS)8を断線情報制御手
段14から供給する制御信号により受信モードにする(ス
テツプ6)。次に、リモートステーシヨン(RS)とメイ
ンステーシヨン(MS)8が正常に再び接続されているか
(復旧されているか)否かを判断する(ステツプ)。そ
してRS側が復旧されている場合には本処理を終了(EN
D)する(ステツプ8)。またリモートステーシヨン側
が正常に復旧していないと判断される場合にはステツプ
6に戻す。上記ステツプ4で受信側光フアイバ伝送路13
が切断されていると判断される場合にはリモートステー
シヨン側にポーリングする(ステツプ9)。そして、光
フアイバ伝送路13が切断されているか否かを判断する
(ステツプ10)。ここで、光フアイバ伝送路13が切断さ
れていないと判断される場合には本処理をエンドする
(ステツプ8)。また、光フアイバ伝送路13が切断され
ていると判断される場合にはステツプ9に戻す。
次に、リモートステーシヨンとメインステーシヨン8間
の断線を復旧する断線情報制御手段14の処理過程につい
て説明する。
第3図はリモートステーシヨンとメインステーシヨン間
の断線を復旧する断線情報制御手段14の処理過程を示す
フローチヤートである。
先ず、第2のリモートステーシヨン12とメインステーシ
ヨン8間の断線を復旧する処理をスタートする(ステツ
プ11)。次に、第2のリモートステーシヨン(RS2)12
とメインステーシヨン(MS)8間の光フアイバ伝送路13
が断線しているか否かを判断する(ステツプ12)。そし
て、第2のリモートステーシヨン12とメインステーシヨ
ン8間の光フアイバ伝送路13が断線していると判断する
ときは、断線情報が第2のリモートステーシヨン12から
断線情報制御手段14へ入力する。断線情報制御手段14で
は擬似フレーム信号を作成し擬似フレーム信号をメイン
ステーシヨン8へ供給する(ステツプ13)。次に、第2
のリモートステーシヨン12でポーリングエラーが発生す
るか否かを判断する(ステツプ14)。ポーリングエラー
が発生すると判断される時には前記第2のリモートステ
ーシヨン12がポーリングマスタ化する(ステツプ15)。
またポーリングエラーが発生しないと判断される時には
前記ステツプ13へ戻す。前記ステツプ15で第2のリモー
トステーシヨン12がポーリングマスタ化すると、伝送路
情報を第2のリモートステーシヨン12からメインステー
シヨン8へ送出する(ステツプ16)。そして、光フアイ
バ伝送路13が断線している間は一定周期ごとに第2のリ
モートステーシヨン12からメインステーシヨン8へ断線
情報を供給する(ステツプ17)。次に、第2のリモート
ステーシヨン12とメインステーシヨン8間の光フアイバ
伝送路13が復旧されているか否かを判断する(ステツプ
18)。そして、光フアイバ伝送路13が復旧したと判断さ
れる場合には、前記第2のリモートステーシヨン12から
メインステーシヨン8へ伝送路復旧情報を供給し(ステ
ツプ19)、本処理をエンドする(ステツプ20)、また、
光フアイバ伝送路13が復旧されていないと判断する場合
には、ステツプ16へ戻す。尚、上記ステツプ12で第2の
リモートステーシヨン(RS2)12とメインステーシヨン
(MS)8間の光フアイバ伝送路13が断線していないと判
断される場合には直ちに本処理をエンドする(ステツプ
20)。
本実施例の情報伝送装置は光フアイバ伝送路13の断線情
報が上位のリモートステーシヨンからのみメインステー
シヨン8へ供給されるので、光フアイバ伝送路13の断線
情報を中央のメインステーシヨンから監視することが容
易になり、光フアイバ伝送路13の復旧が迅速にできる。
また、本実施例の情報伝送装置では、光フアイバ伝送路
13に断線がある場合に断線情報を得て擬似フレーム信号
をメインステーシヨン8へ供給することができるので、
擬似フレーム信号をみれば光フアイバ伝送路13の断線が
確認できる。
H.発明の効果 上記のように本発明によれば、光フアイバ伝送線路の断
線情報を中央のメインステーシヨンで監視することが容
易となり、また光フアイバ伝送線路の復旧が迅速にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明情報伝送装置の一実施例を示すブロツク
図、第2図はメインステーシヨンとリモートステーシヨ
ン間の断線を復旧する断線情報制御手段の処理過程を示
すフローチヤート、第3図はリモートステーシヨンとメ
インステーシヨン間の断線を復旧する断線情報制御手段
の処理過程を示すフローチヤート、第4図は従来の情報
伝送装置の一例を示すブロツク図、第5図は情報伝送装
置に用いるフレーム・フオーマツト、第6図は情報伝送
装置がポーリング方式を採用していることを示す図、第
7図は従来の情報伝送装置において断線がRS1とRS2間で
生じたことを示す図である。 1……母線、2……送電線、3,4,5……変流器、6……A
/D変換器、7……判別(リレー)回路、8……メインス
テーシヨン、9……A/D変換器、10……第1のリモート
ステーシヨン、11……A/D変換器、12……第2のリモー
トステーシヨン、13……光フアイバ伝送線路、14……断
線情報制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光情報を監視するメインステーションに、
    第1から第nのリモートステーションを光ファイバ伝送
    線路で継続接続するとともに、光ファイバ伝送線路をル
    ープ接続した情報伝送装置において、 前記第nのリモートステーションとメインステーション
    間に前記光ファイバ伝送線路の断線情報を制御する断線
    情報制御手段を接続し、この断線情報制御手段は、リモ
    ートステーションとメインステーション間の光ファイバ
    伝送線路に断線がある場合、断線情報をリモートステー
    ションから得て、擬似フレーム信号を作成し、この擬似
    フレーム信号に断線情報を乗せてメインステーションへ
    供給し、断線が復旧するまで動作するようにしたことを
    特徴とする情報伝送装置。
JP61173421A 1986-07-23 1986-07-23 情報伝送装置 Expired - Fee Related JPH0740694B2 (ja)

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JPS57143946A (en) * 1981-02-27 1982-09-06 Mitsubishi Electric Corp Optical fiber communication device
JPS61116450A (ja) * 1984-11-10 1986-06-03 Agency Of Ind Science & Technol 光デ−タウエイ伝送装置

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