JPH0344465B2 - - Google Patents

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JPH0344465B2
JPH0344465B2 JP59125314A JP12531484A JPH0344465B2 JP H0344465 B2 JPH0344465 B2 JP H0344465B2 JP 59125314 A JP59125314 A JP 59125314A JP 12531484 A JP12531484 A JP 12531484A JP H0344465 B2 JPH0344465 B2 JP H0344465B2
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JP
Japan
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interrupt
frame
station
data transmission
Prior art date
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Application number
JP59125314A
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English (en)
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JPS615645A (ja
Inventor
Yoshio Sashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS615645A publication Critical patent/JPS615645A/ja
Publication of JPH0344465B2 publication Critical patent/JPH0344465B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はデータ伝送装置に係わり、特に多数の
局が伝送路を共有し、1箇所の局で発生した割込
情報を他の複数の局へ通知することを可能にした
データ伝送方法に関する。
〔発明の技術的背景と問題点〕
鉄、非鉄、上下水道、製紙、食品、機械加工等
一般産業における設備機器は、一般に制御用計算
機を中心とした制御システムによつて制御されて
いる。そしてその設備機器内の制御点が多数散在
する場合、あるいは各種制御機器間の連係をとる
必要のある場合等にはそれら制御点、制御機器間
を実時間性を持つて相互に有機的に結合すること
のできるデータ伝送装置が使用されることが多
い。このようなデータ伝送装置は特に制御用のデ
ータ伝送装置と呼ばれている。
前記制御システムでは、プロセスの1箇所から
発生したある事象(以後割込情報とよぶ)をデー
タ伝送装置を通して複数の制御機器へ通知するこ
とが必要な場合がある。そのような場合、従来の
データ伝送方法では次のような方法が採られてい
る。
第4図は、制御用データ伝送装置を使用した制
御システム構成における従来の割込信号通信方法
の一例を示した図である。
今、プロセス入出力装置(PIO)22からデー
タ伝送装置の局(STN)12にプロセスからの
割込信号2の発生が伝えられるとSTN12は、
同STN内に予じめ設定された送信先情報(図示
せず)に従つて例えばSTN11とSTN13へ割
込情報を通知する。すなわち、STN12は先ず
STN11へその割込信号のあつたことと付随す
るデータを割込情報フレーム3としてSTN11
宛に送信する。
STN11はそれを受信すると伝送誤りの有無
を検査し、正しい情報であれば発信元のSTN1
2へ肯定応答のフレーム4を送り返すとともに、
その割込情報5を計算機(CPU)21へ伝達す
る。また、伝送誤りが発生した場合は、STN1
1はそのデータを無効とし応答フレームをSTN
12へ返さないので、STN12は一定時間待つ
た後再送する等の誤り回復処理を行なう。
次にSTN12はSTN13に対しても同様の情
報フレーム6を送り、応答フレーム7を確認す
る。STN13もSTN11と同様に割込情報8と
受信した情報をプログラマブル・コントローラ
(PC)へ伝送する。
第5図は上記従来方法による信号の相対的な時
間的関係を示した図である。
上述のように従来方法では、発信局に送信先情
報を予じめ設定しておき、割込信号が発生したと
き、その設定情報に従つて送信先の1つ1つに対
して割込情報フレームの送信と応答確認を逐一行
なつている。
このような従来のデータ伝送方法には次のよう
な問題点がある。
割込信号発生局に送信先情報を予じめ設定す
るための手段が必要である。通常設定情報が少
なくないのでスイツチ設定ではなく、記憶素子
が使用されるが、その設定手段と局電源断に対
する保護手段が具備されなければならない。こ
れらは局装置構成を複雑化する要因となつてい
る。
割込信号が発生してから複数の送信先へ逐一
通知して行くので、送信先が多くなればなる程
完了までの時間がかかり、最初の送信先と最後
の送信先とでは受信の時間差が生じ、ひいては
制御システムの応答性を制限することになる。
〔発明の目的〕
本発明は上記の問題点を解消するためになされ
たもので、割込発生局での送信先設定が不要であ
り、速応性、信頼性を損なうことの無いプロセス
割込情報の伝送を可能にしたデータ伝送方法を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、多数の局
が同一の伝送路を共有し、プロセス等で発生した
割込信号を1つの局から他の複数の局へ通知する
ことのできる制御用データ伝送方法において、前
記割込信号発生局は割込信号とその付随データを
割込情報フレームとして他局へ送信する場合、そ
のフレーム中に情報の同一性が識別できる識別符
号を付加して同報通信を2回以上行ない、他の複
数の局は該割込情報フレームを受信したとき該識
別符号から重複することなく割込情報を取り出す
ことによつて、割込信号通信の簡易化と速応性の
向上を可能にしたデータ伝送方法である。
尚、同報通信とは一つの局から他の複数の局へ
同一の情報を同時に通信する公知の通信技術であ
り、それには他の全局が受信する一斉同報通信と
特定の複数局だけが受信する群同報通信とがあ
る。どちらも原理的に一方向の通信であり各受信
局からの応答確認はとらないので情報伝達の確実
性即ち信頼性は低い。
そこで、本発明では、同一情報を2回以上送信
することによつて同報通信の不確実を補うように
している。同一情報の送信回数を多くする程伝送
誤りによつて情報の矢なわれる確率が低くなるこ
とは明らかである。その回数は伝送路の品質と必
要とされる信頼度と共通伝送路の負荷制限から決
定できる。
〔発明の実施例〕
第1図は制御データ伝送装置を使用した制御シ
ステム構成において本発明のデータ伝送方法によ
る割込情報の信号の流れの一例を示した図であ
る。第3図と比較して共通伝送路1上の割込情報
送受信経路が異なつている。第1図では割込情報
フレーム9,10がSTN11とSTN13にのみ
受信されSTN14とSTN15には受信されない
ことを表わしているが、これは群同報通信による
ものでありSTN14とSTN15はそれぞれの接
続器(DV)24と25から適用上その割込情報
を受信すべきことを指令されていないものとして
いる。またこの実施例では同報通信回数を2回と
している。
第2図は第1図で例示した本発明のデータ伝送
方法による割込情報の相対的な時間的関係を示し
た図である。
第3図は本発明による割込情報フレームの一例
を示し、各構成要素は次のようになつている。フ
レームヘツダ部(HD)51はフレーム同期符
号、伝送制御符号、受信局アドレス(同報通信で
は特定の符号となる)、送信局アドレス等を含む。
データ部(DATA)53は割込情報となるもの
で入出力機器アドレス、その機器からの付随デー
タ等を含む。フレームトレイラ部(TL)54は
誤り検査符号等を含む。これらは同報通信用フレ
ームであること以外には従来方法と同様に構成で
きる。しかし、シーケンス番号(SEQ)52は
本発明独自のものであり、割込情報フレームの同
一性を表わす識別符号に該当する部分である。こ
のSEQ52の内容としてはその送信局から送信
する割込情報が前回と異なつているか否かが他の
局で判別できれば良く、例えば適当な範囲の巡回
計数値を使うことができる。
今、PIO22からSTN12へ割込信号2の発
生通知があると、STN12は第3図に示される
割込情報フレームを他の局へ群同報通信にて送信
することを2回行なう。他の局11および13は
その割込情報フレーム9,10を受信すると前記
シーケンス番号から既に受信済の割込情報である
か否かを判別し、初めての情報であれば該割込情
報5,8をCPU21およびPC23へ通知する。
また2回目の同一割込情報であればそれを無効と
する。
すなわち最初に正常に受信したフレームから割
込情報を取出して外部機器へ通知し、2回目移行
に受信したフレームの識別符号を前回と比較して
同一割込情報と判断したときはそれを無効として
いる。
信号5および8の破線は1回目の割込情報フレ
ームに伝送誤りが発生して受取られなかつたが2
回目では正しく受取られた場合を示している。こ
の場合その信号の実線で表示されている1回目の
部分は無いものとする。
尚、前記実施例では、伝送路形状をバス構造と
しているが、本発明は伝送路形状に依存するもの
ではない。また、共通伝送路の使用権獲得方法そ
の他上層および下層のプロトコルに影響されな
い。
〔発明の効果〕 本発明のデータ伝送方法によれば、最初に正常
に受信したフレームから割込情報を取出して外部
機器へ通知し、識別符号をみて2回目以降の同一
割込情報と判断できたときにはそのフレームを無
効としているので、次のような効果を得ることが
できる。
割込信号の送信先を予じめ設定しておく必要
がないので局装置構成が簡単になる。
複数局間での割込信号の受信時間差が少ない
ので制御応答性が向上する。
ある局からの割込信号を受取るか否かは、受
信側局で任意に設定でき、その手段は簡便であ
る。何故ならそのような局は通常外部機器とし
て計算機のようなプログラマブルな機器が接続
されており、それらの機器から容易に設定情報
を該局装置へ通知することができるからであ
る。
同報通信により1回ないし数回の限定回数だ
けの送信で済むので、伝送路負荷が軽くなり、
伝送装置全体の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ伝送方法による割込信
号の流れの一例を示す図、第2図は第1図に示し
た本発明による方法での伝送情報の相対的な時間
的関係を示す図、第3図は本発明による割込情報
フレームのフオーマツトを示す図、第4図は従来
のデータ伝送方法による割込信号の流れの一例を
示す図、第5図は第4図に示した従来方法での伝
送情報の相対的な時間的関係を示す図である。 11〜15:データ伝送装置の局、21:計算
機、22:プロセス入出力装置、23:プロセス
コントローラ、24,25:接続器、50:割込
情報フレーム、52:識別符号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の局が伝送路を共有し、割込信号を1つ
    の局から他の複数の局へ通知することのできるデ
    ータ伝送方法において、前記割込信号発生局は該
    割込信号とその付随データを割込情報フレームと
    して他局へ送信する場合、該フレーム中に情報の
    同一性が識別できる識別符号を付加して同報通信
    を2回以上行ない、他の複数の局は最初に正常に
    受信した該フレームから割込情報を取出して外部
    機器へ通知し、識別符号をみて2回目以降の同一
    割込情報と判断できたときには該フレームを無効
    とすることを特徴とするデータ伝送方法。
JP59125314A 1984-06-20 1984-06-20 デ−タ伝送方法 Granted JPS615645A (ja)

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JP59125314A JPS615645A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 デ−タ伝送方法

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JP59125314A JPS615645A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 デ−タ伝送方法

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JPS615645A JPS615645A (ja) 1986-01-11
JPH0344465B2 true JPH0344465B2 (ja) 1991-07-08

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