JPH04357366A - 可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両 - Google Patents

可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両

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Publication number
JPH04357366A
JPH04357366A JP13144891A JP13144891A JPH04357366A JP H04357366 A JPH04357366 A JP H04357366A JP 13144891 A JP13144891 A JP 13144891A JP 13144891 A JP13144891 A JP 13144891A JP H04357366 A JPH04357366 A JP H04357366A
Authority
JP
Japan
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servo pressure
pressure
deceleration
acceleration
svo
Prior art date
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Pending
Application number
JP13144891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kameyama
亀山 真司
Tetsuaki Kushibe
櫛部 哲明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH04357366A publication Critical patent/JPH04357366A/ja
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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変速用可変容量油圧ポ
ンプを備えたエンジン車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は可変容量油圧ポンプを備えた
エンジン車両について種々提案をしている。この種の車
両は図13に示すように、エンジン1の出力軸2には荷
役用ポンプ3、チャージポンプ4及び可変容量油圧ポン
プとしての走行用油圧ポンプ5が順に連結されている。 前記エンジン1のスロットルレバー6にはアクセルペダ
ル7が連結され、これらの操作量に従う回転速度でエン
ジン1が回転して前記各ポンプ3〜5が駆動される。
【0003】前記走行用油圧ポンプ5は二方向タイプの
斜板式可変容量型油圧ポンプであって、斜板の傾斜方向
によって主油圧回路としての走行用回路5a,5b内で
作動油が流れる方向を選択し、油圧モータとしての走行
用油圧モータMを正逆回転させて、同走行用油圧モータ
Mに連結された図示しない左右一対の駆動輪を駆動させ
る。また、走行用油圧ポンプ5の吐出容量はエンジン1
の回転数の増大に伴って多くなるのはもちろん、斜板の
傾斜角(斜板角)が大きい場合には多く、また、斜板角
が小さい場合には少なくなるように調整され、この調整
された吐出容量に基づいて走行用油圧モータMが駆動さ
れる。
【0004】前記走行用油圧ポンプ5には斜板角調整シ
リンダとしてのサーボシリンダ8が隣接して配置される
とともに、ピストンロッド9が走行用油圧ポンプ5の斜
板に連結されて、同ピストンロッド9が移動することに
よって斜板角が調整されるようになっている。前記サー
ボシリンダ8内はピストンロッド9上に設けたピストン
9aにて前室10a及び後室10bに二分されている。 そして、このサーボシリンダ8の各側壁からピストン9
aに架装した一対の押しバネSa,Sbにより、通常は
ピストン9aがサーボシリンダ8の中央位置(吐出量が
0の位置)に保持されている。
【0005】前記チャージポンプ4はエンジン1の回転
速度に基づいて作動油を油圧管路としてのチャージ管路
11内に吐出するようになっている。このチャージ管路
11にはオリフィス12を介してフィルタ13及びチャ
ージリリーフ弁14が設けられている。また、このオリ
フィス12にはリリーフバルブ15が並列に設けられて
おり、このオリフィス12とリリーフバルブ15とで制
御油圧回路を構成し、オリフィス12による差圧が所定
値以上に達した場合には該リリーフバルブ15を介して
作動油が流れるようになっている。
【0006】前記オリフィス12両端間には、バイパス
管路24を介して作動油の流れる方向を制御する方向制
御弁16が接続されている。そして、この方向制御弁1
6は前後進切換レバー17の切換操作に基づく前後進位
置センサ17aからの信号により前進、後進及び中立の
3位置のいずれかの位置に切換操作されるようになって
いる。
【0007】また、前記方向制御弁16は前後進切換レ
バー17が中立位置の時、制御油圧回路としてのオリフ
ィス12及びリリーフバルブ15を介さずに前記バイパ
ス管路24を介して作動油をバイパスするように、前記
オリフィス12に対して並列接続される。前記方向制御
弁16の下流には、サーボ圧設定回路18が接続されて
いる。このサーボ圧設定回路18のうち、前記サーボシ
リンダ8の前室10aと方向制御弁16とを接続してい
る管路19aにはオリフィス20が設けられ、同オリフ
ィス20の両端にはポペット弁21が並列に接続されて
いる。また、前記ポペット弁21よりも下流側の前記管
路19aとサーボシリンダ8の後室10bと方向制御弁
16を接続する管路19b間には、ポペット弁22が接
続されている。
【0008】前記ポペット弁21は通常ノーマルオン、
また、ポペット弁22はノーマルオフの状態となってい
るとともに、その開閉動作はコントローラ23によりデ
ューティ制御される。これによって、前記サーボシリン
ダ8は所定のサーボ圧(以下、最終目標サーボ圧という
)に制御される。この最終目標サーボ圧によって、サー
ボシリンダ8内にピストン9aが移動し、斜板角が調整
されるようになっている。
【0009】前記チャージ管路11は、フィルタ13と
チャージリリーフ弁14の間から分岐して、チェック弁
25,26とリリーフ弁25a,26aとで構成される
一対の分岐管路としての補給回路27に接続されている
。この補給回路27は前記走行用回路5a,5bに接続
され、走行用油圧ポンプ5からの作動油の漏れ等により
、走行用回路5a,5b内の油圧が低下したときには、
前記チャージ管路11から補給回路27を介して走行用
回路5a,5b内に作動油が供給される。さらに、前記
チャージポンプ4からの作動油は前記チャージリリーフ
弁14を開放することにより走行用回路5a,5b内に
流入され、走行用油圧ポンプ5と走行用油圧モータMと
の間を循環して昇温した前記走行用回路5a,5bの油
温を低下させる。
【0010】前記荷役用ポンプ3からの作動油はフロー
デバイダ28から分岐して公知の荷役コントロールバル
ブ29を経てドレインタンク30に流出されるようにな
っているとともに、ステアリングピストン31a、PS
切換弁31b及びリリーフバルブ31cとからなるパワ
ステ回路31を経た後、フィルタ13上流のチャージ管
路11に供給されるようになっている。
【0011】次に、本例における電気的構成について説
明する。前記アクセルペダル7にはアクセル操作量セン
サ7aが、また、ブレーキペダル32にはブレーキ操作
量センサ32aが各々配設されており、各センサ7a,
32aはそれぞれ各ペダル7,32の踏込量を検出して
、その検出信号をコントローラ23に出力する。また、
前記エンジン1の回転数は回転検出装置33によって検
出され、その検出信号をコントローラ23に出力する。 さらに、運転席のフレームには加減速フィーリング調整
ツマミ34が取付けられており、このツマミ34のSO
FTからHARDまでの回転調整に対応してフィーリン
グ走行モード信号がコントローラ23に入力される。
【0012】前記コントローラ23はアクセル操作量セ
ンサ7a、ブレーキ操作量センサ32a及び回転検出装
置33からの入力信号に基づいて、最終目標サーボ圧S
VO:TAGを演算する。また、加減速フィーリング調
整ツマミ34からの入力信号に基づいて加減速フィーリ
ングを、すなわち、斜板の傾動速度を調整するためのポ
ペット弁21の適正開度を算出し、ポペット弁21の開
閉動作をデューティ制御する。
【0013】このような構成を有するエンジン車両にお
いては、前記方向制御弁16が中立位置にある場合には
、オリフィス12を介さずとも作動油は前記バイパス管
路24を通ってフィルタ13の方向へ流れる。従って、
エンジン1の回転数が高くなってもオリフィス12によ
る差圧が生じず、その結果、図14に示すように、チャ
ージポンプ4の吐出圧ΔPABはエンジン回転数ENG
:NOWが低い時とほとんど変わらず上昇しない。従っ
て、エンジン1にかかる負荷を抑えることができ、損失
が少なくて済む。
【0014】また、前記加減速フィーリング調整ツマミ
34を適宜操作することによって、最終目標サーボ圧S
VO:TAGに近づける速度を適宜変更することができ
、加減速時のフィーリングを調整することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記油
圧制御回路には、次に記すような問題点があった。すな
わち、前記加減速フィーリング調整ツマミ34は1つし
か配設されておらず、例えば、減速時にはSOFTで、
加速時にはHARDでといった任意の設定ができなかっ
た。従って、例えば前記ツマミ34をHARDの位置に
設定したままで加速及び減速走行を行った場合、最終目
標サーボ圧SVO:TAGに近づく速度は常に速いため
、加速又は減速のどちらか一方を滑らかにすることはで
きなかった。また、前記ツマミ34をSOFTの位置に
設定したままで加速及び減速走行を行った場合、最終目
標サーボ圧SVO:TAGに近づく速度は常に遅いため
、加速又は減速のどちらか一方を俊敏なものとすること
はできなかった。すなわち、運転者の好みに合った走行
は従来の加減速フィーリング調整ツマミ34の調整のみ
では未だ十分なものとはいえなかった。
【0016】本発明は前記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は加減速時のフィーリング
を加速時と減速時においてそれぞれ別々に選択調整する
ことができ、運転者の目的、好みにあった加減速フィー
リングで走行することができる可変速用可変容量ポンプ
を備えたエンジン車両を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、エンジンにて駆動される可変容量油圧ポ
ンプと、前記可変容量油圧ポンプから吐出される作動油
にて走行用駆動輪を回転させる油圧モータと、前記可変
容量油圧ポンプの斜板角をピストンロッドの往復動に基
づいて調整しその吐出容量を制御する斜板角調整シリン
ダと、エンジンにて駆動され前記可変容量油圧ポンプと
油圧モータにて構成される主油圧回路の作動油を補給す
るための作動油を生成するチャージポンプと、前記チャ
ージポンプから吐出された作動油に対してその上流にて
チャージ圧を付与し、その作動油をその上流から分岐し
た分岐管路からチェック弁を介して前記主油圧回路に補
給するリリーフ弁と、前記チャージポンプと分岐管路の
分岐点間に設けられ、前記斜板角調整シリンダに供給す
るサーボ圧を生成するに必要な制御圧を発生する制御油
圧回路とを備えた可変速用可変容量油圧ポンプを備えた
エンジン車両において、車両の加速・減速を判断する加
減速判定手段と、前記加減速判定手段が減速と判定した
ときに、前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧
力に到達させるまでの速さを調節するための第1の感度
調整器と、前記加減速判定手段が加速と判定したときに
、前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧力に到
達させるまでの速さを調節するための第2の感度調整器
と、前記第1又は第2の感度調整器の調整量に基づいて
前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧力に到達
させるまでの速さを制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジ
ン車両をその要旨とする。
【0018】
【作用】加減速判定手段により車両の加速・減速が判定
される。そして、加減速判定手段が減速と判定したとき
は第1の感度調整器の調整量に基づいて、制御手段によ
り、斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧力に到達
させるまでの速さが制御される。
【0019】一方、加減速判定手段が加速と判定したと
きは第2の感度調整器の調整量に基づいて、同じく制御
手段により、斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧
力に到達させるまでの速さが制御される。
【0020】
【実施例】以下、本発明をフォークリフトの走行用油圧
回路に具体化した実施例を図面に従って詳述する。なお
、本実施例は前記図13において説明したエンジン車両
に具体化したので、説明の便宜上、相違する部分につい
てのみ説明する。前記図13において、加減速フィーリ
ング調整ツマミ34は1つしか設けられていなかったが
、本実施例においては図1に示すように、第1の感度調
整器としての減速フィーリング調整ツマミ35及び第2
の感度調整器としての加速フィーリング調整ツマミ36
の2つの感度調整器が配設されている。前記減速フィー
リング調整ツマミ35のSOFTからHARDまでの回
動調整に対応して、フィーリング走行モード信号が加減
速判定手段及び制御手段としてのコントローラ37に入
力されるようになっている。一方、前記加速フィーリン
グ調整ツマミ36のECONOMYからPOWERまで
の回動調整に対応して、フィーリング走行モード信号が
前記コントローラ37に入力されるようになっている。
【0021】また、前記方向制御弁16は前後進切換レ
バー17の切換操作に基づき、前後進位置検出センサ1
7aからの直接の信号により切換操作されるように構成
されていたが、本実施例においては、前後進切換レバー
17に設けられた前後進位置検出センサ17aからの信
号及びブレーキペダル32のブレーキ操作量センサ32
aからの信号が一旦コントローラ37に入力され、この
コントローラ37からの信号に基づいて、電磁式の方向
制御弁16が切換操作されるようになっている。
【0022】続いて、本実施例におけるフォークリフト
に搭載されたコントローラ37の電気的構成について説
明する。前記コントローラ37には、アクセル踏込量A
CC:NOWに対応するエンジン1の制御値Arを設定
した図2に示すデータマップが予め記憶されているとと
もに、ブレーキ踏込量BRK:NOWに対応するエンジ
ン1の制御値Brを設定した図3に示すデータマップが
予め記憶されている。また、前記コントローラ37には
、エンジン1の前記制御値ArとBrとエンジン回転数
ENG:NOWに対応する最終目標サーボ圧SVO:T
AGの関係を設定した図4に示すデータマップが予め記
憶されている。
【0023】すなわち、例えば、前記図2,3に示すデ
ータマップにおいて、アクセル踏込量ACC:NOWが
C1 未満でブレーキ踏込量BRKが0の場合には、図
4に示す■の関係となるように、また、アクセル踏込量
ACC:NOWが1でブレーキ踏込量BRK:NOWが
0の場合には、図4に示す■の関係となるように、また
、アクセル踏込量ACCが1でブレーキ踏込量BRKが
1の場合には、図4に示す■の関係となるように、その
ときのエンジン回転数ENG:NOWに対する最終目標
サーボ圧SVO:TAGが設定されている。
【0024】また、前記コントローラ37には、最終目
標サーボ圧SVO:TAGに近づく過程において、一制
御周期前から鑑みた場合の現時点の目標とするサーボ圧
(以下、目標サーボ圧SVO:NOWという)に対応す
る前記ポペット弁21,22の開度値PV1,PV2を
設定したデータマップが図5に示すように予め記憶され
ている。すなわち、ポペット弁21,22の開度値PV
1,PV2は目標サーボ圧SVO:NOW及びエンジン
回転数ENG:NOWで決まるオリフィス12の両端間
のチャージポンプ吐出圧ΔPABとによって決まる。ポ
ペット弁21の両端間の圧力をΔPAC、ポペット弁2
2の両端間の圧力をΔPCBとすると、オリフィス12
の両端間のチャージポンプ吐出圧ΔPABはΔPAB=
ΔPAC+ΔPCBとなる。
【0025】従って、ポペット弁22の両端間の圧力Δ
PCBがサーボシリンダ8にサーボ圧となって供給され
る。つまり、そのときのオリフィス12の両端間の圧力
ΔPABに対してポペット弁22の両端間の圧力ΔPC
Bが目標サーボ圧SVO:NOWとなるようにポペット
弁21,22の開度値PV1,PV2が決定され、デュ
ーティ制御される。
【0026】また、図6に示すように、前記コントロー
ラ37には、減速フィーリング調整ツマミ35のツマミ
位置FEL1 :NOWに対応する前記ポペット弁21
の開度値PV1を設定したデータマップが予め記憶され
ている。そして、前記減速フィーリング調整ツマミ35
を適宜操作すると、減速時において、データマップに従
って制御された目標サーボ圧SVO:NOWが設定され
、図9に示すように、サーボシリンダ8内の圧力が最終
目標サーボ圧SVO:TAGに達するのにかかる時間を
適宜制御することができる。
【0027】一方、図6に示すように、前記コントロー
ラ37には、加速フィーリング調整ツマミ36のツマミ
位置FEL2 :NOWに対応する前記ポペット弁21
の開度値PV1を設定したデータマップが予め記憶され
ている。そして、前記加速フィーリング調整ツマミ36
を適宜操作すると、加速時において、データマップに従
って制御された目標サーボ圧SVO:NOWが設定され
、図8に示すように、サーボシリンダ8内の圧力が最終
目標サーボ圧SVO:TAGに達するのにかかる時間を
適宜制御することができる。
【0028】次に、上記のように構成されたフォークリ
フトの作用をコントローラ37の処理動作を示す図10
,11のフローチャートに従って説明する。図10に示
すように、まずステップ1にて、コントローラ37はア
クセル操作量センサ7aからアクセル踏込量ACC:N
OW(0〜1)を示す信号を入力し、ステップ2にて、
ブレーキ操作量センサ32aからブレーキ踏込量BRK
:NOW(0〜1)を示す信号を入力する。次に、ステ
ップ3にて、回転検出装置33からエンジン回転数EN
G:NOWを示す信号を入力する。そして、ステップ4
にて、減速フィーリング調整ツマミ35のツマミ調整位
置FEL1 :NOWを示す信号を入力し、ステップ5
にて、加速フィーリング調整ツマミ36のツマミ調整位
置FEL2 :NOWを示す信号を入力する。
【0029】次のステップ6にて、前記ステップ1〜3
において入力された各信号に基づいて、最終目標サーボ
圧SVO:TAGを演算する。すなわち、まず第1に、
アクセル踏込量ACC:NOWを示す信号に基づいて図
2に示すデータマップから目標とする制御値Arを算出
する。第2に、ブレーキ踏込量BRK:NOWを示す信
号に基づいて図3に示すデータマップから目標とする制
御値Brを算出する。第3に、前記算出値Ar,Brに
基づいて従来のインチングレバー操作量に相当する量を
算出する。第4に、前記Ar,Brに基づく算出値及び
エンジン回転数ENG:NOWに基づいて、図4に示す
データマップから最終目標サーボ圧SVO:TAGを演
算する。
【0030】次に、ステップ7において、前記最終目標
サーボ圧SVO:TAGと前回の制御周期にて決定され
た目標サーボ圧SVO:PREとを比較演算する。そし
て、最終目標サーボ圧SVO:TAGが前回の目標サー
ボ圧SVO:PREよりも高い場合には、斜板角増加モ
ード(加速モード)となっていると判断し、次のステッ
プ16に移る(図11参照)。
【0031】ステップ16において、コントローラ37
は、現在が加速モードとなっていることから、加速フィ
ーリング調整ツマミ36のツマミ調整位置FEL2 :
NOWを選択する。そして、次のステップ17にて、前
記ステップ16において選択したツマミ調整位置FEL
2 :NOWに基づいて、現在の制御周期における目標
サーボ圧SVO:NOWを予め定めた以下の計算方法に
よって算出する。
【0032】
【数1】SVO:NOW=SVO:PRE+K1×FE
L2 :NOW(K1は係数) すなわち、加速フィーリング調整ツマミ36の調整位置
をPOWERにしていた場合は、K1×FEL:NOW
の値が大きくなり、目標サーボ圧SVO:NOWは大き
な値となる。反対にECONOMYにしていた場合は、
前記K1×FEL:NOWの値がPOWERにしていた
ときより小さくなるため、目標サーボ圧SVO:NOW
はPOWERの場合よりも小さな値となる。
【0033】目標サーボ圧SVO:NOWの算出が終わ
るとステップ18に移る。ステップ18では、前記ステ
ップ17にて算出された目標サーボ圧SVO:NOWと
前記ステップ6において算出された最終目標サーボ圧S
VO:TAGとを比較する。すなわち、目標サーボ圧S
VO:NOWが最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達
したか否かを判断する。そして、目標サーボ圧SVO:
NOWが最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達した場
合には、ステップ19に移り、目標サーボ圧SVO:N
OWの値を最終目標サーボ圧SVO:TAGの値に置換
えてステップ20へ移る。一方、前記ステップ18にお
いて目標サーボ圧SVO:NOWが最終目標サーボ圧S
VO:TAGにいまだ到達しない場合には、ステップ2
0へジャンプする。
【0034】ステップ20において、図5に示すデータ
マップにより、ポペット弁21,22の開度値PV1,
PV2を算出する。従って、図5のデータマップから明
らかなように、前記ステップ12において算出された目
標サーボ圧SVO:NOWが大きいほど(POWERに
近いほど)、ポペット弁21の開度値PV1が大きく設
定され、ポペット弁22の開度値PV2が小さく設定さ
れる。これに対して、目標サーボ圧SVO:NOWが小
さいほど(ECONOMYに近いほど)、ポペット弁2
1の開度値PV1は小さく設定され、ポペット弁22の
開度値PV2は大きく設定される。
【0035】ポペット弁21,22の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ14に移る。ステップ1
4にて、現在の目標サーボ圧SVO:NOWを次の制御
周期における前回の目標サーボ圧SVO:PREにする
ために目標サーボ圧SVO:NOWを目標サーボ圧SV
O:PREに置換えて記憶した後、ステップ15におい
て、前記ステップ20にて算出されたポペット弁21,
22の開度値PV1,PV2に基づいてポペット弁21
,22をデューティ制御する。
【0036】従って、加速フィーリング調整ツマミ36
の調整位置がPOWERの場合には、ECONOMYの
場合に比べてポペット弁21の開度が大きく、かつ、ポ
ペット弁22の開度は小さく制御されるので、サーボシ
リンダ8に供給されるサーボ圧はECONOMYの場合
よりも大きくなる。その結果、図8に示すように、ツマ
ミ36の調整位置がPOWERの場合にはECONOM
Yの場合に比べて1制御周期に変化する目標サーボ圧S
VO:NOWの変化量が多いため、より速く最終目標サ
ーボ圧SVO:TAGに近づくことになる。
【0037】反対に、ツマミ36の調整位置がECON
OMYの場合には、同じく図8に示すように、POWE
Rの場合に比べてポペット弁21の開度が小さく、かつ
、ポペット弁22の開度は大きく制御されるので、サー
ボシリンダ8に供給されるサーボ圧はPOWERの場合
よりも小さくなる。その結果、ツマミ36の調整位置が
ECONOMYの場合には、POWERの場合に比べて
1制御周期に変化する目標サーボ圧SVO:NOWの増
分が少ないため、POWERの場合よりも緩やかに最終
目標サーボ圧SVO:TAGに近づくことになる。
【0038】そして、前記コントローラ37は上記最終
目標サーボ圧SVO:TAGに到達するまで上記の斜板
角増加モード(加速モード)の処理動作を繰り返す。一
方、前記ステップ7において、最終目標サーボ圧SVO
:TAGが前回の目標サーボ圧SVO:PREよりも低
い場合には、斜板角減少モード(減速モード)となって
次のステップ8に移る。ステップ8において、コントロ
ーラ37は、減速フィーリング調整ツマミ35のツマミ
調整位置FEL1 :NOWを選択する。そして、次の
ステップ9にて、現在の制御周期における目標サーボ圧
SVO:NOWを予め定めた以下の計算方法によって算
出する。
【0039】
【数2】SVO:NOW=SVO:PRE−K2×FE
L1 :NOW−K3×BRK:NOW(K2,K3 
は係数)即ち、前記減速フィーリング調整ツマミ35を
HARDにしていた場合は、K2×FEL1 :NOW
の値が大きくなり、目標サーボ圧SVO:NOWは小さ
な値となる。 反対にSOFTにしていた場合は、前記K2×FEL1
 :NOWの値がHARDにしていたときより小さくな
るため、目標サーボ圧SVO:NOWはHARDの場合
よりも大きな値となる。また、K3×BRK:NOWが
大きい値(ブレーキ踏込量が大きい)ほど同様に目標サ
ーボ圧SVO:NOWは小さな値となる。反対にK3×
BRK:NOWが小さい値(ブレーキ踏込量が小さい)
ほど同様に目標サーボ圧SVO:NOWは大きな値とな
る。
【0040】斜板角減少モード(減速モード)における
目標サーボ圧SVO:NOWが演算されるとステップ1
0に移る。ステップ10において、前記ステップ9にて
算出された目標サーボ圧SVO:NOWと、図7に示す
チャージポンプ吐出圧特性値SVO:BOUとを比較す
る。そして、目標サーボ圧SVO:NOWがチャージポ
ンプ吐出圧特性値SVO:BOUよりも低い時、即ち領
域X内にある時は、ステップ13へ移り、図5に示すデ
ータマップにより、ポペット弁21,22の開度値PV
1,PV2を算出する。
【0041】従って、図5から明らかなように、前記ス
テップ9において算出された目標サーボ圧SVO:NO
Wが小さいほど(HARDまたはブレーキ踏込量が大き
いほど)ポペット弁21の開度値PV1が小さく設定さ
れ、ポペット弁22の開度値PV2が大きく設定される
。これに対して、目標サーボ圧SVO:NOWが大きい
ほど(SOFTまたはブレーキ踏込量が小さいほど)、
ポペット弁21の開度値PV1はHARDの場合よりも
大きく設定され、ポペット弁22の開度値PV2はHA
RDの場合よりも小さく設定される。
【0042】ポペット弁21,22の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ14に移る。ステップ1
4において、前記同様に現在の目標サーボ圧SVO:N
OWを次の制御周期における前回の目標サーボ圧SVO
:PREにするために目標サーボ圧SVO:NOWを目
標サーボ圧SVO:PREに置換えて記憶する。その後
、次のステップ15において、前記ステップ13にて算
出されたポペット弁21,22の開度値PV1,PV2
に基づいてポペット弁21,22をデューティ制御する
【0043】従って、減速時において、HARDまたは
ブレーキ踏込量が大きい場合にはSOFTまたはブレー
キ踏込量が小さい場合に比べてポペット弁21の開度が
小さくポペット弁22の開度は大きく制御されるので、
サーボシリンダ8から排出されるサーボ圧はSOFT等
の場合よりも大きくなる。その結果、図9に示すように
、そのときの目標サーボ圧SVO:NOWよりも小さな
値の最終目標サーボ圧SVO:TAGにより速く近づく
ことになる。反対に、SOFTまたはブレーキ踏込量が
小さい場合には、HARDまたはブレーキ踏込量が大き
い場合に比べてポペット弁21の開度が大きくポペット
弁22の開度は小さく制御されるので、サーボシリンダ
8から排出されるサーボ圧はHARD等の場合よりも小
さくなる。
【0044】その結果、同じく図9に示すように、HA
RDの場合よりも緩やかに最終目標サーボ圧SVO:T
AGに近づくことになる。そして、前記コントローラ3
7は上記最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達するま
で上記の斜板角減少モードにおける領域Xの処理動作を
繰り返す。一方、前記ステップ10において、目標サー
ボ圧SVO:NOWが図7に示すように、チャージポン
プ吐出圧特性値SVO:BOUよりも高い時、即ち目標
サーボ圧SVO:NOWがそのときのチャージポンプ吐
出圧ΔPABよりも高い領域Y(低速領域)内にある時
は、目標サーボ圧SVO:NOWをチャージポンプ吐出
圧ΔPABから得ることができないので、ステップ11
へ移り、図5に示すデータマップによって減速フィーリ
ング調整ツマミ35の回転調整位置FEL1 :NOW
からポペット弁21の開度値PV1を算出する。即ち、
HARDの場合にはポペット弁21の開度値PV1が大
きな値に設定されることになる。そして、ステップ12
においてポペット弁22の開度値PV2を0とする。即
ち、ポペット弁22を全閉状態にする。
【0045】ポペット弁21,22の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ14に移る。ステップ1
4において、前記同様に現在の目標サーボ圧SVO:N
OWを次の制御周期における前回の目標サーボ圧SVO
:PREにするために目標サーボ圧SVO:NOWを目
標サーボ圧SVO:PREに置換えて記憶した後、ステ
ップ15において前記ステップ11,12において算出
されたポペット弁21,22の開度値PV1,PV2に
基づいてポペット弁21,22をデューティ制御する。 従って、この場合ポペット弁22が常に閉じ、ポペット
弁21は開度値PV1にてデューティ制御される。 つまり、この状態においてはチャージポンプ吐出圧ΔP
ABがサーボシリンダ8内のサーボ圧より小さくなり、
サーボシリンダ8内のサーボ圧を目標サーボ圧SVO:
NOWに保持できなくなるのを防止するためにポペット
弁22を閉じ、ポペット弁21のみを開度値PV1でデ
ューティ制御する。
【0046】このように、減速フィーリング調整ツマミ
35及び加速フィーリング調整ツマミ36を適宜調整す
ることにより、斜板角の調整される速度が加速時及び減
速時においてそれぞれ異なった速度で変更調整される。 以上詳述したように、本実施例のフォークリフトによれ
ば、減速フィーリング調整ツマミ35及び加速フィーリ
ング調整ツマミ36の2つのツマミを設け、減速時及び
加速時において、それぞれ異なったフィーリング調整を
可能としたので、運転者の目的、好みに合った種々のフ
ィーリングで加速及び減速走行をすることができる。
【0047】すなわち、例えば加速フィーリング調整ツ
マミ36の調整位置をPOWERに設定し、減速フィー
リング調整ツマミ35の調整位置をHARDに設定した
場合には、加速時及び減速時ともに俊敏な加減速フィー
リングを体感することができる。また、加速フィーリン
グ調整ツマミ36の調整位置をPOWERに設定し、減
速フィーリング調整ツマミ35の調整位置をSOFTに
設定した場合、加速時には俊敏な加速フィーリングを体
感することができ、減速時には滑らかな減速フィーリン
グを体感することができる。
【0048】そして、加速フィーリング調整ツマミ36
の調整位置をECONOMYに設定し、減速フィーリン
グ調整ツマミ35の調整位置をHARDに設定した場合
、加速時には滑らかな加速フィーリングを体感すること
ができ、減速時には俊敏な減速フィーリングを体感する
ことができる。さらに、加速フィーリング調整ツマミ3
6の調整位置をECONOMYに設定し、減速フィーリ
ング調整ツマミ35の調整位置をSOFTに設定した場
合には、加速時及び減速時ともに滑らかな加減速フィー
リングを体感することができる。
【0049】また、前記減速フィーリング調整ツマミ3
5又は加速フィーリング調整ツマミ36の調整位置をS
OFT又はECONOMYに設定した場合には、エネル
ギーの省力化を図ることができる。なお、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で例えば以下のように構成してもよい。
【0050】(1)前記実施例では、図1に示すように
、サーボ圧設定回路は、サーボシリンダ8の前室10a
と方向制御弁16とを接続している管路19aにオリフ
ィス20を接続し、同オリフィス20の両端にポペット
弁21を並列接続し、また、前記ポペット弁21よりも
下流側の管路19aとサーボシリンダ8の後室10bを
接続する管路19bとの間にポペット弁22を接続する
ことにより構成した。そして、これらサーボ圧設定回路
を構成する両ポペット弁21,22をコントローラ37
にてデューティ制御することにより、所望のサーボ圧を
前記サーボシリンダ8に供給するように構成したが、そ
れ以外にも例えば図12に示すように、インチングレバ
ー51の傾動動作に伴い、減圧弁52から作動油がサー
ボシリンダ8に供給される構成とし、コントローラ37
にて、電磁制御弁53をデューティ制御することにより
、所望のサーボ圧を前記サーボシリンダ8に供給するよ
うにしてもよい。
【0051】(2)前記実施例では最終目標サーボ圧S
VO:TAGは、エンジン回転数ENG:NOW、アク
セル踏込量ACC:NOW及びブレーキ踏込量BRK:
NOWの3つのデータに基づいて設定したが、この3つ
のデータをエンジン回転数ENG:NOWとブレーキ踏
込量BRK:NOWまたは、エンジン回転数ENG:N
OWとアクセル踏込量ACC:NOWの2つのデータだ
けで設定できるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の可変速用
可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両によれば、加
減速時のフィーリングを加速時と減速時においてそれぞ
れ別々に選択調整することができ、運転者の目的、好み
にあった加減速フィーリングで走行することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施例におけるフォークリ
フトの油圧及び電気的構成を示す回路図である。
【図2】フォークリフトのアクセル踏込量に対する制御
値の関係を示すデータマップである。
【図3】ブレーキ踏込量に対する制御値の関係を示すデ
ータマップである。
【図4】各種制御値条件におけるエンジン回転数に対す
る目標サーボ圧の関係を示すデータマップである。
【図5】目標サーボ圧に対するポペット弁の開度値の関
係を示すデータマップである。
【図6】ツマミ調整位置に対するポペット弁の開度値の
関係を示すデータマップである。
【図7】エンジン回転数及び目標サーボ圧に対する領域
X及び領域Yの関係を示すデータマップである。
【図8】加速フィーリング調整ツマミの調整位置によっ
て異なる制御周期に対する目標サーボ圧の関係を示すグ
ラフである。
【図9】減速フィーリング調整ツマミの調整位置によっ
て異なる制御周期に対する目標サーボ圧の関係を示すグ
ラフである。
【図10】コントローラの制御動作を示すフローチャー
トである。
【図11】コントローラの制御動作(加速モード)を示
すフローチャートである。
【図12】本実施例とは別の油圧及び電気的構成を示す
回路図である。
【図13】従来技術のフォークリフトの油圧及び電気的
構成を示す回路図である。
【図14】エンジン回転数に対するチャージポンプ吐出
圧の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1…エンジン、4…チャージポンプ、5…可変容量油圧
ポンプとしての走行用油圧ポンプ、5a,5b…主油圧
回路としての走行用回路、8…斜板角調整シリンダとし
てのサーボシリンダ、9…ピストンロッド、12…制御
油圧回路としてのオリフィス、15…制御油圧回路とし
てのリリーフバルブ、18…サーボ圧設定回路、25,
26…チェック弁、25a,26a…リリーフ弁、27
…分岐管路としての補給回路、35…第1の感度調整器
としての減速フィーリング調整ツマミ、36…第2の感
度調整器としての加速フィーリング調整ツマミ、37…
加減速判定手段及び制御手段としてのコントローラ、M
…油圧モータとしての走行用油圧モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンにて駆動される可変容量油圧
    ポンプと、前記可変容量油圧ポンプから吐出される作動
    油にて走行用駆動輪を回転させる油圧モータと、前記可
    変容量油圧ポンプの斜板角をピストンロッドの往復動に
    基づいて調整しその吐出容量を制御する斜板角調整シリ
    ンダと、エンジンにて駆動され前記可変容量油圧ポンプ
    と油圧モータにて構成される主油圧回路の作動油を補給
    するための作動油を生成するチャージポンプと、前記チ
    ャージポンプから吐出された作動油に対してその上流に
    てチャージ圧を付与し、その作動油をその上流から分岐
    した分岐管路からチェック弁を介して前記主油圧回路に
    補給するリリーフ弁と、前記チャージポンプと分岐管路
    の分岐点間に設けられ、前記斜板角調整シリンダに供給
    するサーボ圧を生成するに必要な制御圧を発生する制御
    油圧回路とを備えた可変速用可変容量油圧ポンプを備え
    たエンジン車両において、車両の加速・減速を判断する
    加減速判定手段と、前記加減速判定手段が減速と判定し
    たときに、前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の
    圧力に到達させるまでの速さを調節するための第1の感
    度調整器と、前記加減速判定手段が加速と判定したとき
    に、前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧力に
    到達させるまでの速さを調節するための第2の感度調整
    器と、前記第1又は第2の感度調整器の調整量に基づい
    て前記斜板角調整シリンダのサーボ圧を所定の圧力に到
    達させるまでの速さを制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエン
    ジン車両。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6818119B2 (en) 2000-06-30 2004-11-16 Honeywell International Inc. Method for processing metals
EP1275552A3 (en) * 2001-07-13 2005-05-25 Deere & Company Hydrostatic transmission control system and method for a tractor or utility vehicle
WO2006059711A1 (ja) * 2004-12-03 2006-06-08 Komatsu Ltd. ポンプ容量制御回路
JP2011141016A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2014240701A (ja) * 2014-10-01 2014-12-25 ヤンマー株式会社 作業車両

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