JP2861428B2 - 可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両 - Google Patents

可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両

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JP2861428B2
JP2861428B2 JP3321491A JP3321491A JP2861428B2 JP 2861428 B2 JP2861428 B2 JP 2861428B2 JP 3321491 A JP3321491 A JP 3321491A JP 3321491 A JP3321491 A JP 3321491A JP 2861428 B2 JP2861428 B2 JP 2861428B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変速用可変容量油圧ポ
ンプを備えたエンジン車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は可変容量油圧ポンプを備えた
エンジン車両について種々提案をしている。この種の車
両は図12に示すように、エンジン51の出力軸52に
は荷役用ポンプ53、チャージポンプ54及び可変容量
油圧ポンプとしての走行用油圧ポンプ55が順に連結さ
れている。前記エンジン51のスロットルレバー56に
はアクセルペダル57が連結され、これらの操作量に従
う回転速度でエンジン51が回転して前記各ポンプ53
〜55が駆動される。
【0003】前記走行用油圧ポンプ55は二方向タイプ
の斜板式可変容量型油圧ポンプであって、斜板の傾斜方
向によって主油圧回路としての走行用回路55a,55
b内で作動油が流れる方向を選択し、油圧モータとして
の走行用油圧モータMを正逆回転させて、同走行用油圧
モータMに連結された図示しない左右一対の駆動輪を駆
動させる。また、走行用油圧ポンプ55の吐出容量はエ
ンジン51の回転数の増大に伴って多くなるのはもちろ
ん、斜板の傾斜角(斜板角)が大きい場合には多く、ま
た、斜板角が小さい場合には少なくなるように調整さ
れ、この調整された吐出容量に基づいて走行用油圧モー
タMが駆動される。
【0004】前記走行用油圧ポンプ55には斜板角調整
シリンダとしてのサーボシリンダ63が隣接して配置さ
れ、そのピストンロッド64が走行用油圧ポンプ55の
斜板に連結されて、このピストンロッド64が移動する
ことによって斜板角が調整されるようになっている。前
記サーボシリンダ63内はピストンロッド64上に設け
たピストン64aにて前室63a及び後室63bに二分
されている。そして、このサーボシリンダ63の各側壁
からピストン64aに架装した一対の押しバネSa,S
bにより、通常はピストン64aがサーボシリンダ63
の中央位置(吐出量が0の位置)に保持されている。
【0005】前記チャージポンプ54はエンジン51の
回転速度に基づいて作動油を油圧管路としてのチャージ
管路65内に吐出するようになっている。このチャージ
管路65にはオリフィス66を介してフィルタ67及び
チャージリリーフ弁68が設けられている。また、この
オリフィス66にはリリーフバルブ62が並列に設けら
れており、このオリフィス66とリリーフバルブ62と
で制御油圧回路を構成し、オリフィス66による差圧が
所定値以上に達した場合には該リリーフバルブ62を介
して作動油が流れるようになっている。即ち、チャージ
ポンプ54のポンプ吐出圧は図13の特性となる。さら
に、このオリフィス66の両端間にはサーボ圧設定回路
69が接続されている。
【0006】このサーボ圧設定回路69には、作動油の
流れる方向を制御する方向制御弁70が接続されてい
る。そして、この方向制御弁70は前後進切換レバー7
8の切換操作に基づく前後進位置センサ78aからの信
号により前進、後進及び中立の3位置のいずれかの位置
に切換操作されるようになっている。また、この方向制
御弁70の下方の一方の開口部はオリフィス75及びオ
リフィス75の両端に並列に接続されたポペット弁76
を介して前記サーボシリンダ63の前室63a前部(同
図左方)に連結されている。また、下方のもう一方の開
口部はサーボシリンダ63の後室63b後部(同図右
方)に連結されており、作動油が供給又は排出され、こ
の作動油の油圧(サーボ圧)によってサーボシリンダ6
3内のピストン64aが左右に移動するようになってい
る。前記ポペット弁76はノーマルオンの状態となって
いるとともに、その開閉動作はコントローラ77によっ
てデューティ制御されるようになっている。
【0007】また、前記オリフィス66及び方向制御弁
70との間には、オリフィス66による差圧から所望の
サーボ圧を生成するポペット弁71,72が接続されて
いる。ポペット弁71はノーマルオンの状態となってお
り、一方ポペット弁72はノーマルオフの状態となって
いて、前記同様コントローラ77によって、デューティ
制御されるようになっている。
【0008】前記チャージ管路65は、フィルタ67と
チャージリリーフ弁68の間から分岐して、チェック弁
80,81とリリーフ弁80a,81aとで構成される
一対の分岐管路としての補給回路79に接続されてい
る。この補給回路79は前記走行用回路55a,55b
に接続され、走行用油圧ポンプ55からの作動油の漏れ
等により、走行用回路55a,55b内の油圧が低下し
たときには、前記チャージ管路65から補給回路79を
介して走行用回路55a,55b内に作動油が供給され
る。
【0009】前記荷役用ポンプ53からの作動油はフロ
ーデバイダ83から分岐して公知の荷役コントロールバ
ルブ82を経てドレイン73に流出されるようになって
いるとともに、ステアリングピストン61a,PS切換
弁61b,リリーフバルブ61cとからなるパワステ回
路61を経た後、フィルタ67上流のチャージ管路65
に供給されるようになっている。
【0010】前記アクセルペダル57にはアクセル操作
量センサ57aが、また、ブレーキペダル60にはブレ
ーキ操作量センサ60aが各々配設されており、各セン
サ57a,60aはそれぞれ各ペダル57,60の踏込
量を検出して、その検出信号をコントローラ77に出力
する。また、前記エンジン51の回転数は回転検出装置
59によって検出され、その検出信号をコントローラ7
7に出力する。さらに、運転席のフレームには感度調整
器としての加減速フィーリング調整ツマミ58が取付け
られており、このツマミ58のSOFTからHARDま
での回転調整に対応してフィーリング走行モード信号が
コントローラ77に入力される。
【0011】前記コントローラ77はアクセル操作量セ
ンサ57a、ブレーキ操作量センサ60a及び回転検出
装置59からの入力信号に基づいて目標サーボ圧を演算
する。そして、その目標サーボ圧に基づいてコントロー
ラ77はポペット弁71,72をデューティ制御する。
また、コントローラ77は加減速フィーリング調整ツマ
ミ58からの入力信号に基づいて加減速フィーリング
を、即ち、サーボシリンダ63の速度を調整するための
ポペット弁76の適性開度を算出し、ポペット弁76の
開閉動作をデューティ制御するようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記油
圧制御回路ではサーボシリンダ63の速度調整を制御す
るために必要なポペット弁が3個も使用されているた
め、製造コストの面で不利であるとともに、油圧制御回
路を構成する際、スペースが狭くなり、回路が大型化す
るという問題が生じていた。
【0013】本発明は前記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は少ない個数の電磁制御弁
で種々の走行フィーリングを得ることができるととも
に、油圧制御回路の小型化及び製造コストの低減を図る
ことができる可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン
車両を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、エンジンにて駆動される可変容量油圧ポ
ンプと、前記可変容量油圧ポンプから吐出される作動油
にて走行用駆動輪を回転させる油圧モータと、前記可変
容量油圧油圧ポンプの斜板角をピストンロッドの往復動
に基づいて調整しその吐出容量を制御する斜板角調整シ
リンダと、エンジンにて駆動され前記可変容量ポンプと
油圧モータにて構成される主油圧回路の作動油を補給す
るための作動油を生成するチャージポンプと、前記チャ
ージポンプから吐出された作動油に対してその上流にて
チャージ圧を付与し、その作動油をその上流から分岐し
た分岐管路からチェック弁を介して前記主油圧回路に補
給するリリーフ弁と、前記チャージポンプと分岐管路の
分岐点間の油圧管路に設けたオリフィスにより、前記斜
板角調整シリンダに供給するサーボ圧を生成するに必要
な制御圧を発生する制御油圧回路と、前記制御油圧回路
に対して方向制御弁を介して接続され、前記制御圧から
所望のサーボ圧を生成して前記斜板角調整シリンダに供
給する第1及び第2の電磁制御弁とからなるサーボ圧設
定回路と、少なくともエンジン回転数とアクセル操作量
とに基づいて前記斜板角調整シリンダの最終目標サーボ
圧を演算する最終目標値演算手段と、前記最終目標サー
ボ圧に到達するまでの速さを設定する感度調整器と、前
記感度調整器の調整量に基づいて最終目標サーボ圧に到
達させるまでの間におけるその時々の目標サーボ圧を演
算する目標値演算手段と、前記斜板角調整シリンダに供
給するサーボ圧を前記目標値演算手段が演算した目標サ
ーボ圧にすべく第1及び第2の電磁制御弁の制御量を演
算し、同両電磁制御弁を駆動制御する制御手段とからな
る可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両を
その要旨とする。
【0015】
【作用】目標値演算手段は感度調整器の調整量に基づい
て最終目標値設定手段によって算出した最終目標サーボ
圧に到達させるまでの間におけるその時々の目標サーボ
圧を演算する。即ち、感度調整器によって、例えば、最
終目標サーボ圧に上昇して到達する速さを速く設定する
と、目標サーボ圧は大きな値となる。反対に、緩やかに
到達するように設定した場合には目標サーボ圧は小さな
値となる。
【0016】そして、その時々に求めた目標サーボ圧に
すべく、制御手段は第1の電磁制御弁及び第2の電磁制
御弁を励磁制御する。その結果、感度調整器の調整量に
よって適宜の感度で斜板角調整シリンダに供給するサー
ボ圧を最終目標サーボ圧に制御することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をフォークリフトの走行用油圧
回路に具体化した実施例を図1〜11に従って詳述す
る。なお、本実施例は前記従来技術において説明したエ
ンジン車両に具体化したので、説明の便宜上従来技術と
相違する部分についてのみ説明する。
【0018】従来技術では、オリフィス66と方向制御
弁70との間にはオリフィス66による差圧から所望の
サーボ圧を生成するポペット弁71及びポペット弁72
を接続したが、本実施例では図1に示すように、前記サ
ーボシリンダ63の前室63aと方向制御弁10とを接
続している管路16aにはオリフィス13が設けられ、
同オリフィス13の両端には第1の電磁制御弁としての
ポペット弁11が並列に接続されている。また、前記ポ
ペット弁11よりも下流側の前記管路16aとサーボシ
リンダ63の後室63bと方向制御弁10を接続する管
路16b間に第2の電磁制御弁としてのポペット弁12
が接続されている。
【0019】前記ポペット弁11は通常ノーマルオン、
また、ポペット弁12はノーマルオフの状態となってい
るとともに、その開閉動作は最終目標値演算手段と目標
値演算手段及び制御手段としてのコントローラ14によ
りデューティー制御される。また、前記方向制御弁10
は前後進切換レバー78が中立位置の時、制御油圧回路
としてのオリフィス66及びリリーフバルブ62を介さ
ずにバイパス回路としてのバイパス管路15を介して作
動油をバイパスするように構成され、同方向制御弁10
は前記オリフィス66に並列接続されている。
【0020】続いて、本実施例におけるフォークリフト
に搭載されたコントローラ14の電気的構成について説
明する。コントローラ14はアクセル操作量センサ57
a、ブレーキ操作量センサ60a及び回転検出装置59
からの入力信号に基づいて最終目標サーボ圧SVO:T
AGを演算する。また、加減速フィーリング調整ツマミ
58からの入力信号に基づいて加減速フィーリングを、
即ち、サーボシリンダ63の速度を調整するためのポペ
ット弁11の適性開度を算出し、ポペット弁11の開閉
動作をデューティー制御する。
【0021】前記コントローラ14には、アクセル踏込
量ACC:NOWに対応するエンジン51の制御値Ar
を設定した図2に示すデータマップが予め記憶されてい
るとともに、ブレーキ踏込量BRK:NOWに対応する
エンジン51の制御値Brを設定した図3に示すデータ
マップが予め記憶されている。また、前記コントローラ
14には、エンジン51の前記制御値ArとBrとエン
ジン回転数ENG:NOWに対応する最終目標サーボ圧
SVO:TAGの関係を設定した図4に示すデータマッ
プが予め記憶されている。
【0022】即ち、例えば、前記図2,3に示すデータ
マップにおいて、アクセル踏込量ACC:NOWがC1
未満でブレーキ踏込量BRKが0の場合には、図4に示
すの関係となるように、また、アクセル踏込量AC
C:NOWが1でブレーキ踏込量BRK:NOWが0の
場合には、図4に示すの関係となるように、また、ア
クセル踏込量ACCが1でブレーキ踏込量BRKが1の
場合には、図4に示すの関係となるように、そのとき
のエンジン回転数ENG:NOWに対する最終目標サー
ボ圧SVO:TAGが設定されている。
【0023】また、前記コントローラ14には目標サー
ボ圧SVO:NOWに対応する前記ポペット弁11,1
2の開度値PV1,PV2を設定したデータマップが図
5に示すように予め記憶されている。即ち、ポペット弁
11,12の開度値PV1,PV2は目標サーボ圧SV
O:NOW及びエンジン回転数ENG:NOWで決まる
オリフィス66の両端間のチャージポンプ吐出圧ΔPAB
とによって決まる。ポペット弁11の両端間の圧力をΔ
PAC、ポペット弁12の両端間の圧力をΔPCBとする
と、オリフィス66の両端間のチャージポンプ吐出圧Δ
PABはΔPAB=ΔPAC+ΔPCBとなる。
【0024】従って、ポペット弁12の両端間の圧力Δ
PCBがサーボシリンダ63にサーボ圧となって供給され
る。つまり、そのときのオリフィス66の両端間の圧力
ΔPABに対してポペット弁12の両端間の圧力ΔPCBが
目標サーボ圧SVO:NOWとなるようにポペット弁1
1,12の開度値PV1,PV2が決定されデューティ
制御される。
【0025】また、前後進切換レバー78が中立、即ち
方向制御弁10が中立位置にある場合はオリフィス66
を介さずに前記バイパス管路15を通ってフィルタ67
の方向へ流れる。この場合、エンジン回転数ENG:N
OWが大きくてもオリフィス66による差圧が生じない
ため同図に示すように、チャージポンプ吐出圧ΔPABは
エンジン回転数ENG:NOWが低い時とほとんど変化
せずに上昇しなくなる。
【0026】前記コントローラ14には加減速フィーリ
ング調整ツマミ58のツマミ位置FEL:NOWに対応
する前記ポペット弁11の開度値PV1を設定した図6
に示すデータマップが予め記憶されている。加減速フィ
ーリング調整ツマミ58をSOFT(ソフト)の位置に
すると、開度値PV1は0となりポペット弁11は全閉
し、オリフィス13により流量が制限され、サーボシリ
ンダ63が緩やかに動く。即ち、サーボシリンダ63内
の圧力が目標サーボ圧SVO:NOWに達するのに時間
がかかることになる。一方、加減速フィーリング調整ツ
マミ58をHARD(ハード)の位置にすると、開度値
PV1は1となる。従って、ポペット弁11は全開し、
ポペット弁11を介して作動油がシリンダ63に供給さ
れるため、同シリンダ63は俊敏に動くことになる。
【0027】また、コントローラ14にはエンジン回転
数ENG:NOW及び目標サーボ圧SVO:NOWに対
応するチャージポンプ吐出圧特性値SVO:BOUを設
定した図7に示すデータマップが予め記憶されている。
さて、上記のように構成されたフォークリフトの速度制
御装置の作用をコントローラ14の処理動作を示す図
8,9のフローチャートに従って説明する。
【0028】まず、ステップ1において、コントローラ
14はアクセル操作量センサ57aからアクセル踏込量
ACC:NOW(0〜1)を示す信号を入力し、ステッ
プ2においてブレーキ操作量センサ60aからブレーキ
踏込量BRK:NOW(0〜1)を示す信号を入力す
る。次に、ステップ3において回転検出装置59からエ
ンジン回転数ENG:NOWを示す信号を入力し、ステ
ップ4において加減速フィーリング調整ツマミ58のツ
マミ調整位置FEL:NOWを示す信号(SOFT〜H
ARD)を入力する。
【0029】そして、前記ステップ1〜3において入力
された各信号に基づいて、次のステップ5では最終目標
サーボ圧SVO:TAGを演算する。即ち、まず第1
に、アクセル踏込量ACC:NOWを示す信号に基づい
て図2に示すデータマップから目標とする制御値Arを
算出する。第2に、ブレーキ踏込量BRK:NOWを示
す信号に基づいて図3に示すデータマップから目標とす
る制御値Brを算出する。第3に、前記算出値Ar,B
rに基づいて従来のインチングレバー操作量に相当する
量を算出する。第4に、前記Ar,Brに基づく算出値
及びエンジン回転数ENG:NOWに基づいて、図4に
示すデータマップから最終目標サーボ圧SVO:TAG
を演算する。
【0030】次にステップ6において、前記最終目標サ
ーボ圧SVO:TAGと前回の制御周期にて決定された
目標サーボ圧SVO:PREとを比較演算する。そし
て、最終目標サーボ圧SVO:TAGが前回の目標サー
ボ圧SVO:PREよりも高い場合には、斜板角増加モ
ードとなって次のステップ14に移る。ステップ14で
は、現在の制御周期における目標サーボ圧SVO:NO
Wを予め定めた以下の計算方法によって算出する。
【0031】
【数1】SVO:NOW=SVO:PRE+K1×FE
L:NOW(K1は係数) 即ち、加減速フィーリング調整ツマミ58をハードにし
ていた場合は、K1×FEL:NOWの値が大きくなり、
目標サーボ圧SVO:NOWは大きな値となる。反対に
ソフトにしていた場合は、前記K1×FEL:NOWの値
がハードにしていたときより小さくなるため、目標サー
ボ圧SVO:NOWはハードの場合よりも小さな値とな
る。
【0032】目標サーボ圧SVO:NOWの算出が終わ
るとステップ15に移る。ステップ15では、前記ステ
ップ14にて算出された目標サーボ圧SVO:NOWと
前記ステップ5において算出された最終目標サーボ圧S
VO:TAGとを比較する。即ち、目標サーボ圧SV
O:NOWが最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達し
たか否か判断する。そして、目標サーボ圧SVO:NO
Wが最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達した場合に
は、ステップ16に移り、目標サーボ圧SVO:NOW
の値を最終目標サーボ圧SVO:TAGの値に置換えて
ステップ17へ移る。一方、前記ステップ15において
目標サーボ圧SVO:NOWが最終目標サーボ圧SV
O:TAGにいまだ到達しない場合には、ステップ17
へジャンプする。
【0033】ステップ17において、図5に示すデータ
マップにより、ポペット弁11,12の開度値PV1,
PV2を算出する。従って、図5のデータマップから明
らかなように、前記ステップ14において算出された目
標サーボ圧SVO:NOWが大きいほど(ハードなほ
ど)、ポペット弁11の開度値PV1が大きく設定さ
れ、ポペット弁12の開度値PV2が小さく設定され
る。これに対して、目標サーボ圧SVO:NOWが小さ
いほど(ソフトなほど)、ポペット弁11の開度値PV
1は小さく設定され、ポペット弁12の開度値PV2は
大きく設定される。
【0034】ポペット弁11,12の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ12に移る。ステップ1
2おいて、現在の目標サーボ圧SVO:NOWを次の制
御周期における前回の目標サーボ圧SVO:PREにす
るために目標サーボ圧SVO:NOWを目標サーボ圧S
VO:PREに置換えて記憶した後、ステップ13にお
いて前記ステップ17において算出されたポペット弁1
1,12の開度値PV1,PV2に基づいてポペット弁
11,12をデューティ制御する。
【0035】従って、ハードの場合にはソフトの場合に
比べてポペット弁11の開度が大きくポペット弁12の
開度は小さく制御されるので、サーボシリンダ63に供
給されるサーボ圧はソフトの場合よりも大きくなる。そ
の結果、図10に示すように、ハードの場合にはソフト
の場合に比べて1制御周期に変化する目標サーボ圧SV
O:NOWの増分が多いため、より速く最終目標サーボ
圧SVO:TAGに近づくことになる。反対に、ソフト
の場合にはハードの場合に比べてポペット弁11の開度
が小さく、また、ポペット弁12の開度は大きく制御さ
れるので、サーボシリンダ63に供給されるサーボ圧は
ハードの場合よりも小さくなる。
【0036】その結果、同図に示すように、ソフトの場
合にはハードの場合に比べて1制御周期に変化する目標
サーボ圧SVO:NOWの増分が少ないため、ハードの
場合よりも緩やかに最終目標サーボ圧SVO:TAGに
近づくことになる。そして、前記コントローラ14は上
記最終目標サーボ圧SVO:TAGに到達するまで上記
の斜板角増加モードの処理動作を繰り返す。
【0037】次に前記ステップ6において、最終目標サ
ーボ圧SVO:TAGが前回の目標サーボ圧SVO:P
REよりも低い場合には、斜板角減少モードとなって次
のステップ7に移る。ステップ7において、現在の制御
周期における目標サーボ圧SVO:NOWを予め定めた
以下の計算方法によって算出する。
【0038】
【数2】SVO:NOW=SVO:PRE−K2×FE
L:NOW−K3×BRK:NOW(K2,K3 は係数) 即ち、加減速フィーリング調整ツマミ58をハードにし
ていた場合は、K2×FEL:NOWの値が大きくなり、
目標サーボ圧SVO:NOWは小さな値となる。反対に
ソフトにしていた場合は、前記K2×FEL:NOWの値
がハードにしていたときより小さくなるため、目標サー
ボ圧SVO:NOWはハードの場合よりも大きな値とな
る。また、K3×BRK:NOWが大きい値(ブレーキ踏
込量が大きい)ほど同様に目標サーボ圧SVO:NOW
は小さな値となる。反対にK3×BRK:NOWが小さい
値(ブレーキ踏込量が小さい)ほど同様に目標サーボ圧
SVO:NOWは大きな値となる。
【0039】斜板角減少モードにおける目標サーボ圧S
VO:NOWが演算されるとステップ8に移る。ステッ
プ8において、前記ステップ7にて算出された目標サー
ボ圧SVO:NOWと図7に示すチャージポンプ吐出圧
特性値SVO:BOUとを比較する。そして、目標サー
ボ圧SVO:NOWがチャージポンプ吐出圧特性値SV
O:BOUよりも低い時、即ち領域X内にある時は、ス
テップ11へ移り、図5に示すデータマップにより、ポ
ペット弁11,12の開度値PV1,PV2を算出す
る。
【0040】従って、図5から明らかなように、前記ス
テップ7において算出された目標サーボ圧SVO:NO
Wが小さいほど(ハードまたはブレーキ踏込量が大きい
ほど)ポペット弁11の開度値PV1が小さく設定さ
れ、ポペット弁12の開度値PV2が大きく設定され
る。これに対して、目標サーボ圧SVO:NOWが大き
いほど(ソフトまたはブレーキ踏込量が小さいほど)、
ポペット弁11の開度値PV1はハードの場合よりも大
きく設定され、ポペット弁12の開度値PV2はハード
の場合よりも小さく設定される。
【0041】ポペット弁11,12の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ12に移る。ステップ1
2おいて、前記同様に現在の目標サーボ圧SVO:NO
Wを次の制御周期における前回の目標サーボ圧SVO:
PREにするために目標サーボ圧SVO:NOWを目標
サーボ圧SVO:PREに置換えて記憶した後、ステッ
プ13において前記ステップ17で算出されたポペット
弁11,12の開度値PV1,PV2に基づいてポペッ
ト弁11,12をデューティ制御する。
【0042】従って、ハードまたはブレーキ踏込量が大
きい場合にはソフトまたはブレーキ踏込量が小さい場合
に比べてポペット弁11の開度が小さくポペット弁12
の開度は大きく制御されるので、サーボシリンダ63か
ら排出されるサーボ圧はソフト等の場合よりも大きくな
る。その結果、そのときの目標サーボ圧SVO:NOW
よりも小さな値の最終目標サーボ圧SVO:TAGによ
り速く近づくことになる。反対に、ソフトまたはブレー
キ踏込量が小さい場合には、ハードまたはブレーキ踏込
量が大きい場合に比べてポペット弁11の開度が大きく
ポペット弁12の開度は小さく制御されるので、サーボ
シリンダ63から排出されるサーボ圧はハード等の場合
よりも小さくなる。
【0043】その結果、ハードの場合よりも緩やかに最
終目標サーボ圧SVO:TAGに近づくことになる。そ
して、前記コントローラ14は上記最終目標サーボ圧S
VO:TAGに到達するまで上記の斜板角減少モードに
おける領域Xの処理動作を繰り返す。次に前記ステップ
8において、目標サーボ圧SVO:NOWがチャージポ
ンプ吐出圧特性値SVO:BOUよりも高い時、即ち目
標サーボ圧SVO:NOWがそのときのチャージポンプ
吐出圧PABよりも小さい領域Y(低速領域)内にある時
はステップ9へ移り、図6に示すデータマップによって
加減速フィーリング調整ツマミ58の回転調整位置FE
L:NOWからポペット弁11の開度値PV1を算出す
る。即ち、ハードの場合にはポペット弁11の開度値P
V1が大きな値に設定されることになる。そして、ステ
ップ10においてポペット弁12の開度値PV2を0と
する。即ち、ポペット弁12は全閉状態にする。
【0044】ポペット弁11,12の開度値PV1,P
V2が算出されると、ステップ12に移る。ステップ1
2おいて、前記同様に現在の目標サーボ圧SVO:NO
Wを次の制御周期における前回の目標サーボ圧SVO:
PREにするために目標サーボ圧SVO:NOWを目標
サーボ圧SVO:PREに置換えて記憶した後、ステッ
プ13において前記ステップ17において算出されたポ
ペット弁11,12の開度値PV1,PV2に基づいて
ポペット弁11,12をデューティ制御する。
【0045】従って、この場合ポペット弁12が常に閉
じ、ポペット弁11は開度値PV1でデューティ制御さ
れる。つまり、この状態においてはチャージポンプ吐出
圧PABがサーボシリンダ63内のサーボ圧より小さくな
り、サーボシリンダ63内のサーボ圧を目標サーボ圧S
VO:NOWに保持できなくなるのを防止するためにポ
ペット弁12を閉じ、ポペット弁11のみを開度値PV
1でデューティ制御している。
【0046】以上詳述したように、本実施例のフォーク
リフトの走行用油圧回路によれば、従来では前後進切換
レバー78が中立位置、つまり、方向制御弁70が中立
位置にある場合、一般的には斜板角を大きくする必要が
ないにもかかわらず、エンジン51の回転数が高い場合
にはオリフィス66によりエンジン51の負荷は大きく
なっていた。一方、それに対し、本実施例では上記のよ
うな方向制御弁10が中立位置にある場合にはオリフィ
ス66を介さずとも作動油は前記バイパス管路15を通
ってフィルタ67の方向へ流れる。
【0047】その結果、エンジン51の回転数が高くて
もオリフィス66による差圧が生じないため、図11に
示すように、チャージポンプ54の吐出圧はエンジン回
転数ENG:NOWが低い時とほとんど変わらず上昇し
ない。従って、方向制御弁10が中立位置にある場合を
鑑みて従来と比較した場合、本実施例では、より一層エ
ンジン51にかかる負荷を抑えることができ、損失が少
なくて済む。
【0048】また、本実施例では2個のポペット弁1
1,12を用いるでけで最終目標サーボ圧SVO:TA
Gを生成することができるため、製造コストの低減を図
ることができるとともに、走行用油圧回路をコンパクト
化することができる。しかも、本実施例では前記加減速
フィーリング調整ツマミ58を適宜操作することによっ
て、最終目標サーボ圧SVO:TAGに近づける速度を
適宜変更することができる。さらにまた、前記ブレーキ
が踏込まれたときその踏込量に応じて斜板減少モードに
おける最終目標サーボ圧SVO:TAGにより速く近づ
けること、即ちより速く車両を減速させることができ
る。
【0049】なお、上記実施例では最終目標サーボ圧S
VO:TAGは、エンジン回転数ENG:NOW、アク
セル踏込量ACC:NOW及びブレーキ踏込量BRK:
NOWの3つのデータに基づいて設定したが、この3つ
のデータをエンジン回転数ENG:NOWとブレーキ踏
込量BRK:NOWまたは、エンジン回転数ENG:N
OWとアクセル踏込量ACC:NOWの2つのデータだ
けで設定できるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば少
ない個数の電磁制御弁で種々の走行フィーリングを得る
ことができるとともに、油圧制御回路の小型化及び製造
コストの低減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したフォークリフトの油圧及び
電気的構成を示す回路図である。
【図2】フォークリフトのアクセル踏込量に対する制御
値の関係を示すデータマップである。
【図3】ブレーキ踏込量に対する制御値の関係を示すデ
ータマップである。
【図4】各種制御値条件におけるエンジン回転数に対す
る目標サーボ圧の関係を示すデータマップである。
【図5】目標サーボ圧に対するポペット弁の開度値の関
係を示すデータマップである。
【図6】ツマミ調整位置に対するポペット弁の開度値の
関係を示すデータマップである。
【図7】エンジン回転数及び目標サーボ圧に対する領域
X及び領域Yの関係を示すデータマップである。
【図8】コントローラの制御動作を示すフローチャート
である。
【図9】コントローラの制御動作(斜板角増加モード)
を示すフローチャートである。
【図10】ツマミ位置がハード及びソフト位置にあると
きの時間当たりの目標サーボ圧の変化を示す特性図であ
る。
【図11】エンジン回転数に対するチャージポンプ吐出
圧の関係を示す特性図である。
【図12】従来技術のフォークリフトの油圧及び電気的
構成を示す回路図である。
【図13】従来技術のエンジン回転数に対するチャージ
ポンプ吐出圧の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10…方向制御弁、11…第1の電磁制御弁としてのポ
ペット弁、12…第2の電磁制御弁としてのポペット
弁、13…オリフィス、14…最終目標値演算手段と目
標値演算手段及び制御手段としてのコントローラ、15
…バイパス回路としてのバイパス管路、16a…管路、
16b…管路、51…エンジン、54…チャージポン
プ、55…可変容量油圧ポンプとしての走行用油圧ポン
プ、、55a…主油圧回路としての走行用回路、55b
…主油圧回路としての走行用回路、58…感度調整器と
しての加減速フィーリング調整ツマミ、63…斜板角調
整シリンダとしてのサーボシリンダ、64…ピストンロ
ッド、65…チャージ管路、66…オリフィス、69…
サーボ圧設定回路、79…分岐管路としての補給回路、
80…チェック弁、80a…リリーフ弁、81…チェッ
ク弁、81a…リリーフ弁、M…油圧モータとしての走
行用油圧モータ、SVO:TAG…最終目標サーボ圧、
SVO:NOW…目標サーボ圧、ENG:NOW…エン
ジン回転数、ACC:NOW…アクセル踏込量、BR
K:NOW…ブレーキ踏込量、PV1…制御量としての
開度値、PV2…制御量としての開度値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−219568(JP,A) 特開 平2−283533(JP,A) 特開 平2−245572(JP,A) 特開 平3−48066(JP,A) 特開 平4−181063(JP,A) 特開 平2−266161(JP,A) 特開 昭63−140169(JP,A) 特公 昭47−36967(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 61/40 - 61/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにて駆動される可変容量油圧ポ
    ンプと、前記可変容量油圧ポンプから吐出される作動油
    にて走行用駆動輪を回転させる油圧モータと、前記可変
    容量油圧ポンプの斜板角をピストンロッドの往復動に基
    づいて調整しその吐出容量を制御する斜板角調整シリン
    ダと、エンジンにて駆動され前記可変容量油圧ポンプと
    油圧モータにて構成される主油圧回路の作動油を補給す
    るための作動油を生成するチャージポンプと、前記チャ
    ージポンプから吐出された作動油に対してその上流にて
    チャージ圧を付与し、その作動油をその上流から分岐し
    た分岐管路からチェック弁を介して前記主油圧回路に補
    給するリリーフ弁と、前記チャージポンプと分岐管路の
    分岐点間の油圧管路に設けたオリフィスにより、前記斜
    板角調整シリンダに供給するサーボ圧を生成するに必要
    な制御圧を発生する制御油圧回路と、前記制御油圧回路
    に対して方向制御弁を介して接続され、前記制御圧から
    所望のサーボ圧を生成して前記斜板角調整シリンダに供
    給する第1及び第2の電磁制御弁とからなるサーボ圧設
    定回路と、少なくともエンジン回転数とアクセル操作量
    とに基づいて前記斜板角調整シリンダの最終目標サーボ
    圧を演算する最終目標値演算手段と、前記最終目標サー
    ボ圧に到達するまでの速さを設定する感度調整器と、前
    記感度調整器の調整量に基づいて最終目標サーボ圧に到
    達させるまでの間におけるその時々の目標サーボ圧を演
    算する目標値演算手段と、前記斜板角調整シリンダに供
    給するサーボ圧を前記目標値演算手段が演算した目標サ
    ーボ圧にすべく第1及び第2の電磁制御弁の制御量を演
    算し、同両電磁制御弁を駆動制御する制御手段とからな
    る可変速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両。
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