JPH04357066A - サーマルプリンタにおけるヘッド支持機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】　　本発明は、サーマルプリンタ
におけるヘッド支持機構の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のサーマルプリンタとして
、プラテンとこのプラテンに所定圧で押圧されたサーマ
ルヘッドの間を各種被印字媒体を通過させることにより
、被印字媒体に価格等の商品情報をバーコードで印字す
るものが知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来方式のものにより、異なった種類の被印字媒体例え
ばラベルとタグとを印字した場合、両被印字媒体におけ
る厚み、硬度、材質等が相違するため、サーマルヘッド
とプラテンとの間で各被印字媒体に対応した最適な印字
状態を得ることができなかった。

【０００４】即ち、プラテンが静止している状態では、
サーマルヘッドの抵抗体にはプラテンを押圧する力が加
わるだけであるが、プラテンが回転すると、サーマルヘ
ッドの抵抗体にはプラテンの回転方向に沿う力ｆが加わ
り、この力ｆが印字圧の良否に影響を与えるものと推測
される。この場合、プラテンはサーマルヘッドの押圧力
により付勢されて弾性変形するが、プラテンとサーマル
ヘッドの間に介在する被印字媒体がタグであると、タグ
は比較的硬度が大であるためプラテンの弾性変形量は少
なく、逆に、被印字媒体がラベルであると、ラベルは比
較的硬度が小であるため、プラテンの弾性変形量が大き
くなる。

【０００５】この弾性変形量の相違のため、タグとラベ
ルとでは、サーマルヘッドの抵抗体に加わるプラテンの
回転方向の力ｆ、即ち、印字圧が異なり、この結果タグ
とラベルとでは印字品質に良否が生じていた。

【０００６】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
、各種被印字媒体の有する硬度、厚み等の相違に応じて
、サーマルヘッドの抵抗体の位置をプラテンの回転方向
前方側又は後方側に変化させることにより各種被印字媒
体に高品質の印字を行ない得るサーマルプリンタにおけ
るヘッド支持機構を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被印字媒体の種類に応じて、サーマルヘ
ッドの抵抗体がプラテンの回転軸の回転方向前方側又は
後方側に位置してプラテンを押圧する様に構成した。

【０００８】

【作用】本発明に係るサーマルヘッドのヘッド支持機構
においては、例えばラベルの如き比較的剛性のない被印
字媒体に印字を施す様な場合には、サーマルヘッドの抵
抗体をプラテンの回転軸の回転方向後方側に位置させて
プラテンに押圧させると、かかる被印字媒体に対する最
適な印字圧が得られる。また、例えばタグの如き比較的
剛性のある被印字媒体に印字を施す様な場合には、サー
マルヘッドの抵抗体をプラテンの回転軸の回転方向前方
側に位置させてプラテンに押圧させると、かかる被印字
媒体に対する最適な印字圧が得られる。

【０００９】

【実施例】以下本発明の一実施例を図１乃至図２５に基
づいて説明する。まず、本発明は、図１乃至図６に示す
様に、サーマルヘッド１の抵抗体２とプラテン３の位置
関係が被印字媒体４に施す印字品質に影響を与えるとい
う経験的事実の発見に基づくものである。

【００１０】図１は、サーマルヘッド１を被印字媒体４
を介してプラテン３に押圧した状態を示すものである。 この場合、プラテン３は静止しているため、サーマルヘ
ッド１の抵抗体２には、サーマルヘッド１の押圧力Ｆが
加わるだけである。この状態より、プラテン３が図中矢
印方向に回転すると、サーマルヘッド１の抵抗体２にプ
ラテン３の回転方向の力ｆが加わり、この力ｆが印字圧
として被印字媒体４の印字品質に影響を与える。次に、
被印字媒体４がタグ５である場合について図３及び図４
について説明する。この場合、タグ５は、硬度が比較的
大であったり、又は厚さが大であるため、サーマルヘッ
ド１の押圧力Ｆによるプラテン３の弾性変形量が小さく
、しかして、サーマルヘッド１の抵抗体２が図３に示す
様にプラテン３の回転中心Ｏより回転方向前方側にある
と印字圧ｆが大きくなって良好な印字品質が得られるが
、逆に、図４に示す様に、サーマルヘッド１の抵抗体２
がプラテン３の回転中心Ｏより回転方向後方側にあると
印字圧ｆが小さくなって印字品質が悪くなる。

【００１１】次いで、被印字媒体４がラベルである場合
について、図５及び図６について説明する。この場合、
ラベル６は硬度が比較的小であったり、又は厚さが薄い
ためサーマルヘッド１の押圧力Ｆによるプラテン３の弾
性変形量は比較的大きく、図５に示す如く、サーマルヘ
ッド１の抵抗体２がプラテン３の回転中心Ｏより回転方
向前方側にあると、サーマルヘッド１の下面とプラテン
３との接触部Ａにより印字圧ｆが減少して印字品質が悪
くなり、逆に、図６に示す如く、サーマルヘッド１の抵
抗体２がプラテン３の回転中心Ｏより回転方向後方側に
あると印字圧ｆも大となって高品質の印字が行なわれる
。

【００１２】従って、タグ５の如く比較的硬度の大きい
被印字媒体４に印字を施す場合には、サーマルヘッド１
の抵抗体２をプラテン３の回転方向前方側に、又ラベル
６の如く比較的硬度の小さい被印字媒体４に印字を施す
場合には、サーマルヘッド１の抵抗体２をプラテン３の
回転方向後方側に、位置させた方が、良好な印字品質が
得られる。次に図７乃至図２５に基づいて本発明の適用
されるサーマルプリンタのヘッド支持機構について説明
する。

【００１３】図中７はサーマルプリンタの機枠で、機枠
７の所定位置には、ヘッド押圧位置決めカム８が軸９を
介して所定角度揺動可能に取付けられている。ヘッド押
圧位置決めカム８は、その下方に第１の位置決め辺８ａ
と第２の位置決め辺８ｂを有しており、上記軸９より第
１の位置決め辺８ａに下した垂線の長さｈａ　は、軸９
より第２の位置決め辺８ｂに下した垂線の長さｈｂ　よ
り若干小さく設定されている。

【００１４】なお、１０は、上記軸９に取付けられたレ
バーで、ヘッド押圧位置決めカム８を揺動させるための
ものである。

【００１５】次に、ヘッド押圧位置決めカム８の下方に
位置して、ヘッド押圧部材１１がその後端部１１ｂを揺
動軸１２を介して機枠７に揺動自在に取付けられており
、ヘッド押圧部材１１は、図示しないバネによって常時
時計方向に付勢されている。又、ヘッド押圧部材１１の
後端部１１ｂの上面には、ヘッド押圧板バネ１３の後端
部１３ｂが固着されており、ヘッド押圧板バネ１３は、
後端部１３ｂより先端部１３ａに向かうに従い漸次ヘッ
ド押圧部材１１の上面より離反する如く傾斜して配設さ
れており、その先端部１３ａは自由端とされてヘッド押
圧位置決めカム８の各位置決め辺８ａ，８ｂに接離可能
に当接し得る様になっている。

【００１６】しかして、ヘッド押圧位置決めカム８の第
２の位置決め辺８ｂがヘッド押圧板バネ１３に当接した
際には、第１の位置決め辺８ａがヘッド押圧板バネ１３
に当接した際よりも、より大きな付勢力がヘッド押圧部
材１１に加わる様になっている。

【００１７】次に、ヘッド押圧部材１１の先端部１１ａ
下面には、ヘッド取付部材１４の後端部１４ｂ上面がネ
ジ１５によって固着されており、ヘツド取付部材１４は
、その先端部１４ａに一対の回転部材挿入孔１６，１６
を有している（図１１参照）。

【００１８】ヘッド取付部材１４の先端部１４ａには、
インクリボン案内ローラ支持枠１７が配設されており、
インクリボン案内ローラ支持枠１７は、図１２，図１３
に示される如く、一対の側板１８，１８と両側板１８，
１８の上部を連結する連結部１９とから構成され、両側
板１８，１８がヘッド取付部材１４の先端部１４両側に
配設されると共に、連結部１９の下面がヘッド取付部材
１４の先端部１４ａ上面に当接する様に配設されている
。なお、両側板１８，１８の間には、インクリボン４６
が当接されるインクリボンローラ２０が回転自在に保持
されている。また、上記連結部１９の両端部近傍には、
略楕円形状の凹部２１が夫々設けられており、各凹部２
１の中央には回転部材挿入孔２２が設けられている。な
お、回転部材挿入孔２２の径の大きさは、上記ヘッド取
付部材１４の回転部材挿入孔１６の径の大きさと同一寸
法に設定されており、両回転部材挿入孔１６，２２には
回転位置決め部材２３の回転筒部２４が回転可能に嵌合
されている。

【００１９】回転位置決め部材２３は、図１４，図１５
に示す如く、筒状形の回転筒部２４と、その上部に連成
された位置決め頭部２５とからなっている。位置決め頭
部２５は、インクリボン案内ローラ支持枠１７の凹部２
１に接離可能に配設される様になっており、両側部に切
欠一側面２６及び切欠他側面２７を有する略短軸円筒形
状をなすと共に、その径は上記回転筒部２４の径よりも
若干大きく設定されている。更に、位置決め頭部２５に
は、固定ネジ挿入孔部２８が軸線方向に沿って穿設され
ており、固定ネジ挿入孔部２８の軸線２８ａは、上記回
転筒部２４の軸線２４ａより位置決め頭部２５の径方向
に沿って所定距離ｄだけ切欠一側面２６方向に偏心する
様に形成されている。しかして、固定ネジ挿入孔部２８
の軸心２８ａから切欠一側面２６側に位置する回転筒部
２４の外周一側壁面までの距離Ｌａ　は、上記軸心２８
ａから切欠他側面２７側に位置する回転筒部２４の外周
他側壁面までの距離Ｌｂ　に比べて所定距離ｄだけ短か
くなる様に設定されている。なお、上記距離ｄは、後述
するサーマルヘッド１の抵抗体２の前後動する距離によ
って定められる任意の値である。また、位置決め頭部２
５の固定ネジ挿入孔部２８、回転筒部２４の中空部２９
を順次介して上記回転位置決め部材２３には固定ネジ３
０が挿入されており、固定ネジ３０の先端はサーマルヘ
ッド１の先端部１ａの上面に設けられたネジ穴３１に螺
合されて、インクリボン案内ローラ支持枠１７、サーマ
ルヘッド取付部材１４及びサーマルヘッド１が固定され
る様になっている（図７参照）。

【００２０】サーマルヘッド１は、その先端部１ａ下面
に抵抗体２を有すると共に、その後端部１ｂに第１のコ
ネクタ３２を有しており、第１のコネクタ３２は、第２
のコネクタ３３に着脱自在に取付けられる様になってい
る。

【００２１】第２のコネクタ３３の上面及び下面には、
夫々サーマルヘッド１の前後方向（図７中左右方向）に
沿う所定長の溝部３４、３５が形成されている。

【００２２】次に、３６は、第２コネクタ３３をサーマ
ルヘッド１の前後方向に沿って移動可能に挾持するコネ
クタ保持部材で、先端部に爪部３７を有する上方コネク
タ保持部３８（図２２，図２３参照）と、先端部に爪部
３９を有する下方コネクタ保持部４０（図２４，図２５
参照）と、両コネクタ保持部３８，４０を所定間隔離間
して一体的に固定する連結部４１とから構成されている
。上方コネクタ部３８の後端部３８ｂは、ヘッド押圧部
材１１の後端部１１ｂ下面にネジ４２によって若干上下
動及び前後（左右）動可能に緩く固定されている。又上
方コネクタ部３８の爪部３７及び下方コネクタ部４０の
爪部３９は、夫々、第２コネクタ３３の上面溝部３４及
び下面溝部３５にその長手方向に沿って相対的に移動自
在に係合されている。そして、第２のコネクタ３３は、
コネクタ保持部材３６を介してヘッド押圧部材１１に離
脱不可能に取付けられることになるから、プリンタの動
作に伴う振動によっても第１のコネクタ３２から外れる
ことはない。

【００２３】なお、３は、サーマルヘッド１に被印字媒
体４を介して接離可能なプラテンで、ギア４３を介して
図示しない駆動源に接続されて印字時にプラテン軸４４
を中心として図７中反時計方向に回転する様になってい
る。

【００２４】また、４５は、ロール状に巻回されたイン
クリボン４６を保持するためのインクリボン供給装置で
、インクリボン供給装置４５から延出されるインクリボ
ン４６は、所定のインクリボン通路４７を介してインク
リボン巻取装置４８に巻取られる様になっている。更に
、４９は、被印字媒体移送路で、図示しない被印字媒体
保持装置に保持された被印字媒体４をサーマルヘッド１
とプラテン３の間に導く様に構成されている。

【００２５】次に、上記構成のサーマルプリンタにおけ
るヘッド支持機構の作用について説明する。まず、被印
字媒体４がタグ５である場合の作用について図７に基づ
いて説明する。

【００２６】図７に示す状態では、押圧位置決めカム８
の第１位置決め辺８ａがヘッド押圧部材１１のヘッド押
圧板バネ１３に当接して、サーマルヘッド１がリボン４
６、タグ５を順次介してプラテン３を所定圧で押圧して
いる。また、回転位置決め部材２３は、位置決め頭部２
５の切欠一側面２６がサーマルヘッド１の前後方向前方
側を向く様に位置している（図１６参照）。この回転位
置決め部材２３の状態では、固定ネジ挿入孔部２８の軸
心２８ａから回転筒体２４の外周一側壁面までの距離Ｌ
ａ　は、軸心２８ａから回転筒部２４の外周他側壁面ま
での距離Ｌｂ　に比較して所定距離ｄだけ小さくなって
おり、しかしてサーマルヘッド１の抵抗体２もプラテン
３のプラテン軸４４を通過する仮想垂線Ｖより若干前方
に位置している。またコネクタ保持部材３６の爪部３７
，３９は、夫々第２コネクタ３３の溝部３４，３５の前
方側に位置している。

【００２７】図７に示す状態で、図示しないキーボード
を操作すれば、プラテン３が所定方向に回転してタグ５
に所望の印字が行なわれる。この時、サーマルヘッド１
の抵抗体２がプラテン３のプラテン軸４４を通過する仮
想垂線Ｖより前方にあるため、サーマルヘッド１の抵抗
体２とラベル６との間の印字圧が最適な状態となって鮮
明な印字が行なわれる。

【００２８】次に、被印字媒体４がラベル６である場合
の作用について説明する。図７に示す状態より、レバー
１０を反時計方向に回動させてヘッド押圧位置決めカム
８をヘッド押圧板バネ１３より離反させると、ヘッド押
圧部材１１、ヘッド取付部材１４、サーマルヘッド１が
共に揺動軸１２を中心として時計方向に回転して、サー
マルヘッド１はプラテン３より離反する。

【００２９】次いで、固定ネジ３０を若干緩めた後、回
転位置決め部材２３を回転部材挿入孔１６，２２，内で
１８０度回転させて、位置決め頭部２５の切欠他側面２
７をサーマルヘッド１の前後方向前方側に位置させる（
図１７参照）。この時回転位置決め部材２３は、回転筒
部２４の軸線２４ａを中心として１８０度回転するため
、回転筒部２４の外周他側壁面がサーマルヘッド１の前
後方向前方側に位置する。同時に、固定ネジ挿入孔部２
８の軸線２８ａも回転筒部２４の軸線２４ａを中心とし
て半径ｄの１８０度回転を行ない、この結果、回転ネジ
挿入孔部２８に取付けられた固定ネジ３０が回転筒部２
４の軸線２４ａを中心として半径ｄの１８０度回転をす
る。

【００３０】従って、固定ネジ３０は、ヘッド取付部材
１４の前後方向前方側から後方側に直線距離にして２ｄ
の距離だけ後退する。

【００３１】この結果、固定ネジ３０の先端が挿入され
ているサーマルヘッド１もヘッド取付部材１４の前後方
向後方側に所定距離２ｄだけ後退し、コネクタ保持部材
３６の爪部３７，３９が、夫々、第２コネクタ３３の溝
部３４，３５をその長手方向前方側に相対移動する。 （コネクタ保持部材３６のネジ４２に対する被固定部の
ガタによる前後動も加味される。）従って、サーマルヘ
ッド１の抵抗体２は、上述のタグ印字時に比べて、所定
距離２ｄだけ、ヘッド取付部材１４の後方側に位置する
ことになる。

【００３２】しかる後、固定ネジ３０を締め付けてイン
クリボン案内ローラ支持枠１７、ヘッド取付部材１４、
サーマルヘッド１を相互に固定する。

【００３３】次いで、ラベル６を所定位置に配設した後
、レバー１０を時計方向に回動させて、ヘッド押圧位置
決めカム８の第２位置決め辺８ｂをヘッド押圧板バネ１
３に当接させると、サーマルヘッド１が所定力にてプラ
テン３に当接される。

【００３４】なお、サーマルヘッドの抵抗体２は、上述
のタグ５印字時に比べて所定距離２ｄだけサーマルヘッ
ド１の前後方向後方側に位置して、即ち、仮想垂線Ｖの
後方側に位置してプラテン３に当接する。

【００３５】図示しないキーボードを介して所定の印字
操作を行なえば、プラテン３が所定方向に回動して、ラ
ベル６に所望の印字が行なわれる。

【００３６】この時、サーマルヘッド１の抵抗体２は、
プラテン３の軸４４を通過する仮想垂線Ｖより後方側へ
位置するため、ラベル６とサーマルヘッド１との間の印
字圧を最適状態にして印字できる。なお、ラベル６の印
字状態より再度タグ５の印字状態に切換えるには、固定
ネジ３０を再び緩めて回転位置決め部材２３を１８０度
回転させれば良く、その具体的操作は容易に理解し得る
ため、説明を省略する。

【００３７】なおまた、ヘッド押圧位置決めカム８を、
図７の状態から更に反時計方向に回転させて、第１の位
置決め辺８ａもヘッド押圧板バネ１３に当接しない状態
にすると、ヘッド押圧部材１１は、サーマルヘッド１を
プラテン３から離間させるように、与えられている付勢
力で該カム８のボス部に制限されるまで時計方向に揺動
する。

【００３８】この状態で、ネジ１５を緩めると、ヘッド
押圧部材１１から、ヘッド取付部材１４以下の構造体が
外れ、ネジ４２におけるガタの量に応じたヘッド押圧部
材１１からのたれ下り状態になる。

【００３９】更にこの状態で、第１のコネクタ３２と第
２のコネクタ３３との着脱が可能となり、消耗したサー
マルヘッドの交換とか、脱状態で上述のタグ５用とラベ
ル６用との位置決め設定が行えるものである。

【００４０】

【発明の効果】要するに本発明のサーマルヘッドの支持
機構は、被印字媒体の種類に応じてサーマルヘッドの抵
抗体がプラテンの回転軸の回転方向前方側又は後方側に
位置する様に、サーマルヘッドを可変して設定可能にし
たから、各被印字媒体の種類に応じた最適な印字圧をサ
ーマルヘッドと各被印字媒体との間に加えることができ
、この結果、各被印字媒体への印字を高品質で行なうこ
とができる等の特長を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】プラテンの静止状態における印字圧を示す概略
図である。

【図２】プラテンの回転状態における印字圧を示す概略
図である。

【図３】被印字媒体がタグである場合において、サーマ
ルヘッドの抵抗体がプラテンの前方側に位置する時の印
字圧を示す概略図である。

【図４】被印字媒体がタグである場合において、サーマ
ルヘッドの抵抗体がプラテンの後方側に位置する時の印
字圧を示す概略図である。

【図５】被印字媒体がラベルである場合において、サー
マルヘッドの抵抗体がプラテンの前方側に位置する時の
印字圧を示す概略図である。

【図６】被印字媒体がラベルである場合において、サー
マルヘッドの抵抗体がプラテンの後方側に位置する時の
印字圧を示す概略図である。

【図７】タグに印字を行なう状態を示す要部の側面図で
ある。

【図８】ヘッド押圧部材の側面図である。

【図９】ヘッド押圧部材の平面図である。

【図１０】ヘッド押圧部材の正面図である。

【図１１】ヘッド取付部材の平面図である。

【図１２】インクリボンローラ案内支持枠の平面図であ
る。

【図１３】図１２のＡーＡ′に沿った縦断側面図である
。

【図１４】回転位置決め部材の平面図である。

【図１５】回転位置決め部材の側面図である。

【図１６】回転位置決め部材の切欠一側面をヘッド取付
部材の先端部側に位置させた状態におけるヘッド取付部
材の裏面図である。

【図１７】回転位置決め部材の切欠他側面をヘッド取付
部材の後端部側に位置させた状態におけるヘッド取付部
材の裏面図である。

【図１８】サーマルヘッドの平面図である。

【図１９】サーマルヘッドの裏面図である。

【図２０】サーマルヘッドの背面図である。

【図２１】サーマルヘッドの側面図である。

【図２２】上方コネクタ保持部の平面図である。

【図２３】上方コネクタ保持部の側面図である。

【図２４】下方コネクタ保持部の平面図である。

【図２５】下方コネクタ保持部の側面図である。

【符号の説明】

１　　　　サーマルヘッド ３　　　　プラテン ４　　　　被印字媒体 ５　　　　タグ ６　　　　ラベル １４　　ヘッド取付部材 ２３　　回転位置決め部材

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　プラテンに種類の異なる被印字媒体を
   介してサーマルヘッドを押圧して、各被印字媒体に印字
   を行なう様にしたサーマルプリンタにおいて、上記被印
   字媒体の種類に応じて上記サーマルヘッドの抵抗体が上
   記プラテンの回転軸の回転方向前方側又は後方側に位置
   する様に、サーマルヘッドを可変して設定可能にした事
   を特徴とするサーマルプリンタにおけるヘッド支持機構
   。
2. 【請求項２】　　プラテンに加わるサーマルヘッドの印
   字圧を被印字媒体の種類に応じて切換えて被印字媒体に
   印字を行なう様にしたサーマルプリンタにおいて、上記
   サーマルヘッドの抵抗体がプラテンの回転軸の回転方向
   前方側又は後方側に位置する様に、サーマルヘッドを可
   変して設定可能にした事を特徴とするサーマルプリンタ
   におけるヘッド支持機構。