JPH04356802A - アンテナ張線係止金具と雨樋付き軒先構造 - Google Patents

アンテナ張線係止金具と雨樋付き軒先構造

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Publication number
JPH04356802A
JPH04356802A JP4138391A JP4138391A JPH04356802A JP H04356802 A JPH04356802 A JP H04356802A JP 4138391 A JP4138391 A JP 4138391A JP 4138391 A JP4138391 A JP 4138391A JP H04356802 A JPH04356802 A JP H04356802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
wire
eaves
guy wire
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4138391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ando
安藤 憲二
Mitsuo Yamada
光男 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuji Kensan Co Ltd
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Okuji Kensan Co Ltd
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuji Kensan Co Ltd, Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Okuji Kensan Co Ltd
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Publication of JPH04356802A publication Critical patent/JPH04356802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根の上に設置するア
ンテナ支柱を四方に引っ張って固定するためのアンテナ
張線の端末を建物に係止するために使用されるアンテナ
張線係止金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンテナ支柱を引っ張るアンテナ張線の
端末は、建物の外面ないし屋根面に打ち込んだ釘類に結
び付けて係止されている。アンテナ張線は、アンテナ支
柱が斜め下方に張り渡されており、それに付着した雨水
は、その端末を係止する釘類に向かって垂れ流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、その釘類を
打ち込んだ箇所には雨水が溜まり易く、それによってそ
の部分が腐食し易くなり、又、その釘類を伝わって雨水
が建物内に滲み出し易い。
【0004】このため、張線を係止する釘類を余り深く
物に打ち込む訳にはいかず、従って、釘類を強く打ち込
んで張線を強く引っ張ることが出来ない。
【0005】勿論、雨水が釘類に向けて流れることを防
ぐために、釘類を軒下に打ち込み、張線を軒先に圧接し
て折り曲げ、張線を伝って流れる雨水をその接する軒先
で切って釘類の方へ伝わり難くする方法も考えられるが
、その場合には、軒先が張線と擦れ合って傷つきやすく
却って腐食し易くなるし、多くの場合軒先に取り付けら
れる雨樋が邪魔になって張線を軒下に回し込むことが難
しく、又、その突き出た張線によって軒先の美観が損な
われることにもなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアンテナ張
線係止金具12は、かかる課題を解決するために使用さ
れるものであり、破風、鼻隠し、ケラバないし軒裏に取
り付ける取付部16と雨水を雨樋13に滴下する水切部
(19)と軒先や雨樋を傷つけない位置に構成される支
持部とを有するものである。即ち、本発明に係るアンテ
ナ張線係止金具12は、建物15の取付面に当接する当
接面30を有する取付部16と、その当接面30の斜め
下方向に取付部16から突き出た張出部17と、張出部
17の先端側から上向きに曲がって突き出たアンテナ張
線連結部18とを有し、その連結部18の先端部分25
が、アンテナ張線11を連結する所要の形状を有し、且
つ、取付部16の上端32を通って当接面30と直交す
る直線A−A′を超えて取付部16の反対側となる直線
A−A′の上方へと突き出ており、張出部17から連結
部18へと曲がって続く曲折箇所19が、その直線A−
A′に対して取付部16の同じ側となる直線A−A′の
下方へと突き出ていることを特徴とするものである。
【0007】ここに本発明において「当接面30の斜め
下方向」、「張出部17の先端側から上向き」或いは「
直線A−A′の上方へ」と言う場合のそれらの方向は、
図2に示す如く張出部17と連結部18が曲折箇所19
から左右に上向きに分かれ、曲折箇所19を通って張出
部17から連結部18へとU字形ないしV字形をなして
曲がって続くようにアンテナ張線係止金具12を把持し
た場合の方向を意味し、張出部17から連結部18へと
L字形をなして続くように張出部17か連結部18の何
れか一方を水平に向けてアンテナ張線係止金具12を把
持した場合の方向を意味するものではない。
【0008】
【実施例】アンテナ張線係止金具12は、建物15に取
り付けた止め具22と建物との隙間23に取付部16を
差し込み押螺子24で固定して取り付けてもよいし(図
1)、その取付部16に釘孔21を設けて直接建物に釘
打ちして取り付けてもよく(図2)、又  張出部17
は取付部16の上側から突き出ていてもよいし(図1・
3)、その下側から突き出ていてもよい(図2)。アン
テナ張線11を連結する連結部先端25の形状は、孔2
6や鉤27等にすればよい。
【0009】連結部18の先端側は取付部16側に折り
返してもよく、図2と図3は、その様に連結部18を折
り返した実施例を図示し、そこでは張出部17が当接面
30に対し45°前後斜め下になる方向に取付部16か
ら突き出ており、連結部18は張出部17の先端側で9
0°前後折れ曲がって斜め上に突き出でおり、連結部1
8の先端側は90°前後折れ曲がって当接面30を通る
垂直線B−B′側へと続く突出部31を形成しており、
その先端にアンテナ張線11を連結する係止鉤27が形
成され、張出部17と連結部18と突出部31とはコ字
型ないしU字型に連続しており、そのコ字型ないしU字
型の形状を成す張出部17と突出部31との間には軒先
14を遊嵌させるに十分なスペース33が設けられてい
る。
【0010】この図2と図3に示すアンテナ張線係止金
具12は、太さが3mm以上の針金を折曲加工して作ら
れており、取付部16は当接面30の縁取りによって構
成され、その当接面30の内部は釘孔21になっている
【0011】スペース33は、アンテナ張線係止金具1
2を取り付ける際に、そこに軒先14が遊嵌するように
するために設けられるのであり、そのスペース33の間
口の寸法Wは、軒先14の屋根瓦28の表面から軒先1
4の裏側21に至る軒先14の厚みに応じて設定される
【0012】
【発明の効果】アンテナ張線係止金具12は、上記の如
く構成されるので、連結部18を軒先14の外側に突き
出し、張出部17を軒下14に下げ、その何れの部分も
軒先14に接触させずに取り付けることが出来、アンテ
ナ張線11は軒先の上に突き出た連結部18の先端に連
結されるので、アンテナ張線11に生じる張力は軒先1
4に伝わらず、アンテナ張線11を十分緊張してアンテ
ナ支柱をしっかりと固定することが出来、又、アンテナ
張線11を伝って流れる雨水は、張出部17と連結部1
8との間の折曲箇所19から垂れ落ちて取付部16に回
り込まないので張線係止金具12の取付箇所(取付部1
6)での建物15の腐食や雨水の滲み出しが回避される
【0013】そして、雨水の垂れ落ちる曲折箇所19を
軒先14の真下付近に設定することが出来、その曲折箇
所19と軒下14に股がって雨樋13を取り付けること
が出来、そうすることによってアンテナ張線11や張線
係止金具12が雨樋13に遮られて下側から見えなくな
るので、軒先14の美観を損なわずにアンテナ支柱を支
えることが出来る。
【0014】張線係止金具12が、アンテナ張線11の
張力の作用する連結部18と張出部17の間と、張出部
17と取付部16の間の少なくとも2箇所で折り曲がっ
ており、全体が金属で出来ていてアンテナ張線11から
の外力に対して全体が弾性変形するので、アンテナ支柱
が風圧を受けてアンテナ張線11が過度に緊張する場合
でも破損せず、アンテナ張線11を常時適度の張力で緊
張維持することが出来る。
【0015】特に実施例に示す如く、連結部18の先端
側を90°前後折り曲げて当接面30を通る垂直線B−
B′の前後まで突出部31を突き出したものでは、連結
部18の取付部16からの突き出し方向とアンテナ支柱
を引っ張るアンテナ張線11の引張方向が一致しない場
合でも、アンテナ張線11の張力の作用線は垂直線B−
B′を通るので、その張力による回転モーメントは取付
部16に殆ど作用しないので、その張力による回転モー
メントによって張線係止金具12の取付箇所が壊される
ことがなく、アンテナ張線11の端末は軒先14の内側
に隠れるので軒先14を美しく仕上げることが出来る。
【0016】この様に本発明に係るアンテナ張線係止金
具12は、強度的に安定で軒先を傷めずにアンテナ張線
11を十分強く緊張することが出来、それが針金の折曲
加工によって容易に製造することが出来るので簡便且つ
経済的に実施することが出来、よって本発明は、屋根や
軒先を傷めず、又、その美観を損なわずにアンテナ支柱
をしっかりと固定する上で頗る好都合で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナ張線係止金具の斜視図で
ある。
【図2】本発明に係るアンテナ張線係止金具の斜視図で
ある。
【図3】本発明に係るアンテナ張線係止金具を取り付け
た軒先の断面側面図である。
【符号の説明】
11  アンテナ張線 12  張線係止金具 13  雨樋 14  軒先 15  建物 16  取付部 17  張出部 18  連結部 19  折曲箇所 21  釘孔 22  止め具 23  隙間 24  押螺子 25  先端 26  孔 27  鉤 28  屋根瓦 30  当接面 31  突出部 32  上端 33  スペース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アンテナ支柱を引っ張るアンテナ張線
    11の端末を係止するアンテナ張線係止金具12におい
    て、建物15の取付面に当接する当接面30を有する取
    付部16と、その当接面30の斜め下方向に取付部16
    から突き出た張出部17と、張出部17の先端側から上
    向きに曲がって突き出たアンテナ張線連結部18とを有
    し、その連結部18の先端部分25が、アンテナ張線1
    1を連結する所要の形状を有し、取付部16の上端32
    を通って当接面30と直交する直線A−A′を超えて取
    付部16の反対側となる直線A−A′の上方へと突き出
    ており、張出部17から連結部18へと曲がって続く曲
    折箇所19が直線A−A′に対して取付部16の同じ側
    となる直線A−A′の下方へと突き出ていることを特徴
    とするアンテナ張線係止金具。
JP4138391A 1991-01-14 1991-01-14 アンテナ張線係止金具と雨樋付き軒先構造 Pending JPH04356802A (ja)

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JP4138391A JPH04356802A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 アンテナ張線係止金具と雨樋付き軒先構造

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JP4138391A Pending JPH04356802A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 アンテナ張線係止金具と雨樋付き軒先構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331533A (en) * 1976-09-07 1978-03-24 Nat Res Inst Metals Process for treating steel sheet to form basis for application of other coatings
JPS5444459A (en) * 1977-09-16 1979-04-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Delay detector for digital angular modulation wave

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331533A (en) * 1976-09-07 1978-03-24 Nat Res Inst Metals Process for treating steel sheet to form basis for application of other coatings
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