JPH04355664A - 半導体素子 - Google Patents

半導体素子

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JPH04355664A
JPH04355664A JP12812791A JP12812791A JPH04355664A JP H04355664 A JPH04355664 A JP H04355664A JP 12812791 A JP12812791 A JP 12812791A JP 12812791 A JP12812791 A JP 12812791A JP H04355664 A JPH04355664 A JP H04355664A
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JP
Japan
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fet
terminal
voltage
current
led
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Pending
Application number
JP12812791A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hirahara
平原 裕明
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子、特にスイ
ッチング電源に用いられるスイッチング素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源のスイッチング素子に
はその性格上入出力端子間に大電圧がかかり大電流が流
れるので、過大電流による素子の破損を防止するために
過電流保護回路が設けられている。具体的な手段として
は素子の出力端子に抵抗値の小さな抵抗を挿入して電流
を電圧として検出し、過電流が流れた場合にトランジス
タをONさせてスイッチング素子の制御端子をグラウン
ドレベルに引き下げ、強制的に素子をOFFさせること
により、素子を保護しようとするものである。
【0003】以下図面を参照しながら従来の電源回路の
一例について説明する。図4に従来のスイッチング素子
を使用した電源回路の一例として、1次側回生制御方式
電源の回路構成図を示す。図4において、1は電源電圧
の入力端子、2は入力端子1に接続されて電源電圧を平
滑するコンデンサ、3は入力端子1に1次巻線4の一端
が接続されたスイッチングトランス、5はスイッチング
トランス3のローサイド側バイアス巻線である。6はロ
ーサイド側スイッチング素子である電界効果型トランジ
スタ(パワーMOS  FETで、以下FETと略す)
、7はFET6のゲート抵抗、8はFET6に寄生的に
内蔵されているボディダイオード、9はローサイド側バ
イアス巻線5に接続されて、FET6を決められたオン
期間でオン動作させ、FET6のオフ期間をローサイド
側バイアス巻線5の誘起電圧の極性が反転するまで持続
させるようにオフ動作させ、このオン・オフの繰り返し
により発振を続ける同期発振回路、10はFET6に流
れる電流を電圧として検出する抵抗、11は抵抗10の
電圧によりオンし、FET6のゲート電圧をグラウンド
レベルに引き下げることによりFET6をオフし、FE
T6を保護する過電流保護トランジスタ、12は過電流
保護トランジスタ11のベース抵抗である。
【0004】13はローサイド側バイアス巻線5と逆方
向に巻かれているハイサイド側バイアス巻線、14は入
力端子1に接線された回生エネルギー蓄積用コンデンサ
、15はエネルギー蓄積用コンデンサ14の他端に接続
されたハイサイド側スイッチング素子であるFET、1
6はFET15のゲート抵抗、17はFET15に寄生
的に内蔵されているボディダイオード、18はハイサイ
ド側バイアス巻線13に接続されて、FET15を決め
られたオン期間でオン動作させ、FET15のオフ期間
をハイサイド側バイアス巻線13の誘起電圧の極性が反
転するまで持続させるようにオフ動作させ、このオン・
オフの繰り返しにより発振を続ける同期発振回路、19
はFET15に流れる電流を電圧として検出する抵抗、
20は抵抗19の電圧によりオンし、FET15のゲー
ト電圧をグラウンドレベルに引き下げることによりFE
T15をオフし、FET15を保護する過電流保護トラ
ンジスタ、21は過電流保護トランジスタ20のベース
抵抗である。
【0005】22はスイッチングトランス3の2次巻線
、23は2次側整流ダイオード、24は平滑コンデンサ
、25は2次側電源出力、26は2次側電源出力25の
電圧を監視し、電圧変動の情報を同期発振回路9にフィ
ードバックする電圧検出回路、27は電圧検出回路26
が発生した電圧変動の情報を同期発振回路9に伝えるフ
ォトカプラである。
【0006】上記構成において、FET15のドレイン
は回生エネルギー蓄積用コンデンサ14を介して1次巻
線4のホット側に接続され、FET15のソースは電流
検出抵抗19を介して1次巻線4とハイサイド側バイア
ス巻線13のグランド側に接続され、一方、FET6の
ドレインは1次巻線4のグランド側に接続され、FET
6のソースは電流検出抵抗10を介してローサイド側バ
イアス巻線5のグランド側に接続され、かつこのグラン
ド側は平滑コンデンサ2のグランド側に接続される構造
になっている。
【0007】次に図5を参照しながらその動作説明を行
う。図5において、(a)は同期発振回路9のFET駆
動パルス電圧VGS1 の波形図、(b)はFET6を
流れる電流ID1の波形図でドレインからソースに流れ
る方向を正としている。(c)はFET6の両端電圧V
DS1 の波形図、(d)は過電流保護トランジスタ1
1のベース電圧VBE1 の波形図、(e)はハイサイ
ド側バイアス巻線13の両端電圧VHIの波形図、(f
)は同期発振回路18のFET駆動パルス電圧VGS2
 の波形図、(g)はFET15を流れる電流ID2の
波形図でソースからドレインに流れる方向を正としてい
る。(h)は過電流保護トランジスタ20のベース電圧
VBE2 の波形図、(i)は2次巻線22を流れる2
次電流IS の波形図を示している。
【0008】同期発振回路9により決められたオン期間
で動作するFET6のオン期間に1次巻線4を介して流
れる1次電流により、トランス3に磁束が発生しエネル
ギーが蓄積される。このときトランス3の1次巻線4に
誘起電圧が発生するが、FET15のボディダイオード
17を逆バイアスする方向に電圧が印加されるように構
成されるとともに、ハイサイド側バイアス巻線13には
FET15のゲートを逆バイアスする方向に誘起電圧が
発生するように構成されているので、FET15はオフ
するようになっている。同時に2次巻線22にも2次側
整流ダイオード23を逆バイアスする方向に誘起電圧が
発生するので、このときには2次電流は流れない。
【0009】同期発振回路9のオフ信号でFET6がオ
フすると、1次巻線4にフライバック電圧が発生すると
同時に、前記2次巻線22にもフライバック電圧が発生
し、2次側整流ダイオード23を順バイアスする方向に
電圧が印加されるため、トランス3に蓄積されたエネル
ギーが2次巻線22を介して2次電流として放出され、
平滑コンデンサ24によって平滑され電源電圧25とし
て負荷に供給される。このときハイサイド側バイアス巻
線13にもフライバック電圧が発生し、FET15のゲ
ートを順バイアスするのでFET15はオンして1次巻
線4に1次電流が流れ、エネルギーがコンデンサ14に
蓄積される。トランス3に蓄積されていたエネルギーが
すべて放出され1次電流がゼロになると、すでにオンし
ているFET15を介してコンデンサ14の両端電圧が
1次巻線4に印加されるため、コンデンサ14より逆方
向に電流が流れ、トランス3には前記とは逆方向の磁束
が発生しエネルギーが蓄積される。この状態ではトラン
ス3の各巻線に発生する誘起電圧の極性は変化しないの
で、ローサイド側バイアス巻線5のフライバック電圧も
変化せず、同期発振回路9はFET6のオフ期間を持続
させる。
【0010】同期発振回路18のオフ信号でFET15
がオフすると、トランス3の各巻線に発生する誘起電圧
は極性が反転し、2次巻線22に発生する誘起電圧は2
次側整流ダイオード23を逆バイアスするので、2次電
流は流れなくなる。1次巻線4に発生する誘起電圧はF
ET6のドレインとの接続端を負電圧に、電源電圧1と
の接続端を正電圧にする方向に発生するため、ボディダ
イオード8を介して平滑コンデンサ2を充電する方向に
1次電流が流れ、オフ期間中にトランス3に蓄積された
エネルギーを電源電圧1の電源にエネルギー回生する。 このときバイアス巻線5に発生する誘起電圧も反転する
ため、同期発振回路9はFET6をオンさせる。オフ期
間中にトランス3に蓄積されたエネルギーがすべて放出
され1次電流がゼロになると、すでにオンしているFE
T6を介して電源電圧1より前記とは逆方向に放電する
ように1次電流が流れてトランス3に磁束が発生し、エ
ネルギーが蓄積される。この状態ではトランス3の各巻
線に発生する誘起電圧の極性は変化せず、同期発振回路
9によりFET6はオン状態を持続する。同期発振回路
9により決められた期間で動作するFET6オフすると
、トランス3に蓄積されたエネルギーは2次巻線22を
介して2次電流として放出される。これらの動作をくり
返すことで電源電圧25は連続的に供給される。
【0011】次に過電流が流れた場合の動作について説
明する。過電流保護トランジスタ11はFET6のドレ
インからソース方向すなわち図5(b)の正の方向の過
電流を検出してFET6を保護するように構成されてお
り、過電流保護トランジスタ20はFET15のドレイ
ンからソース方向すなわち図5(g)の負の方向の過電
流を検出しFET15を保護するように構成されている
。電源の動作中、トランジスタ11のベース電圧VBE
1 およびトランジスタ20のベース電圧VBE2 に
は図5(d)および(h)に実線で示すような電圧が発
生するが、通常の動作状態ではトランジスタ11および
20はオンしないように設定されている。FET6のオ
ン期間中に図5(b)に点線で示すように過電流が流れ
たとすると、そのときトランジスタ11のベース電圧V
BE1 は図5(d)に点線で示すように上昇して行く
。VBE1 がある電圧VBE1(ON) に達すると
トランジスタ11はオンし、FET6の駆動パルスは強
制的にグラウンドレベルに引き下げられ、FET6はオ
フし保護される。FET6がオフしてからの電源回路の
動作は上述した動作となんら変わりはない。FET6の
オン期間は同期発振回路9中のコンデンサの充電時間に
よって決められているが、過電流保護が働いて決められ
たオン期間と異なるオン期間でFET6がオフしても、
このコンデンサに充電された電荷はFET6がオフして
いる間に放電されるので、以後のオン期間に何ら影響し
ない。FET15のオン期間中に図5(g)に点線で示
すように過電流が流れた場合のトランジスタ20の過電
流保護動作も上記全く同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、2個のFETそれぞれについて放熱板が必要に
なり、コストがかかるという問題があった。
【0013】本発明は上記問題を解決するもので、別々
に構成されていた2個のFETを1個の部品で構成した
、スイッチング電源に用いられるスイッチング素子とし
ての半導体素子を提供することを目的とするものである
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体素子は、電流をスイッチング素子で
ある電界効果型トランジスタ(以下FETと略す)に入
力する端子と、電流を前記FETより取り出し出力する
端子と、前記FETを流れる電流を制御する端子と、前
記電流入力端子と電流出力端子間に流れる電流を電圧に
変換する抵抗と、この変換された電圧を出力する端子と
を備えた第1の半導体素子と、この第1の半導体素子と
同一機能を有する第2の半導体素子とを内蔵し、前記第
1の半導体素子の電流出力端子と前記第2の半導体素子
の電流入力端子とを共有にし、2個のFETと過電流を
検出する2個の抵抗とを1つのパッケージに収容したも
のである。
【0015】
【作用】上記構成により、スイッチング電源を構成する
部品点数を削減できるとともに、放熱板を1つに減らす
ことができ、電源回路のコストを下げることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の半導体素子を使用した
1次側回生制御方式電源の回路構成図、図2は本発明の
一実施例の半導体素子の等価回路図、図3は図2の半導
体素子の外観図で、平面図、正面図および側面図である
。これらの図において、1〜27は図4に示す従来例と
同じ機能を有し、その詳細な説明は省略する。
【0017】図1において、28はスイッチング素子を
構成する半導体素子であり、FET6および15、ボデ
ィダイオード8および17、電流検出抵抗10および1
9が内蔵されており、図2に示すようにFET6のドレ
インはFET15のソースに接続された電流検出抵抗1
9の他端に半導体素子28内で直結された構造になって
いる。
【0018】図2、図3において、29〜35は半導体
素子28の各端子であり、29はFET15のドレイン
端子、30はFET15のゲート端子、31はFET1
5の電流検出端子、32はFET15のソースとFET
6のドレインを共用した端子、33はFET6のゲート
端子、34はFET6の電流検出端子、35はFET6
のソース端子であり、これらは図3に示すように、パッ
ケージ36の一辺から一列に並んで導出されている。な
お、半導体素子28の外形は図3に限定されるものでな
いことはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源動作
を何ら変更することなく、部品点数を削減してコストダ
ウンができ、小型で安価な電源が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体素子を使用した電源
回路の一例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の一実施例の半導体素子の等価回路図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の半導体素子の外観図である
【図4】従来のFETを用いた電源回路の回路構成図で
ある。
【図5】図4の電源回路の動作を説明するための各部波
形図である。
【符号の説明】
6    ローサイド側FET 8    FET6のボディダイオード10    F
ET6の電流検出抵抗 15    ハイサイド側FET 17    FET15のボディダイオード19   
 FET15の電流検出抵抗28    半導体素子 29    FET15のドレイン端子30    F
ET15のゲート端子 31    FET15の電流検出端子32    F
ET15のソースとFET6のドレインを共用した端子 33    FET6のゲート端子 34    FET6の電流検出端子 35    FET15のソース端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電流をスイッチング素子である電界効
    果型トランジスタ(以下FETと略す)に入力する端子
    と、電流を前記FETより取り出し出力する端子と、前
    記FETを流れる電流を制御する端子と、前記電流入力
    端子と電流出力端子間に流れる電流を電圧に変換する抵
    抗と、この変換された電圧を出力する端子とを備えた第
    1の半導体素子と、前記第1の半導体素子と同一の機能
    を有する第2の半導体素子とを内蔵し、前記第1の半導
    体素子の電流出力端子と前記第2の半導体素子の電流入
    力端子とを共有したことを特徴とする半導体素子。
JP12812791A 1991-05-31 1991-05-31 半導体素子 Pending JPH04355664A (ja)

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