JPH04354730A - 船舶用荷役機械の自動運転方法 - Google Patents

船舶用荷役機械の自動運転方法

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JPH04354730A
JPH04354730A JP15372891A JP15372891A JPH04354730A JP H04354730 A JPH04354730 A JP H04354730A JP 15372891 A JP15372891 A JP 15372891A JP 15372891 A JP15372891 A JP 15372891A JP H04354730 A JPH04354730 A JP H04354730A
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Japan
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cargo handling
handling machine
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angle
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Yoshikazu Ito
伊藤 義和
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船倉から鉱石、石炭あ
るいは穀物などの積荷を連続して陸揚げする荷役機械の
自動運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の荷役機械、例えば連続アンローダ
の自動運転方法として、手動運転によりバケットコンベ
アの作業軌跡を記憶させ(ティーチングモード)、自動
運転時には前記記憶されたバケットコンベアの作業軌跡
を再現しながら自動的に荷揚げを行う(プレイバックモ
ード)運転方法が知られている(特開昭60−1067
24号)。
【0003】この方法は、はじめに手動運転を行い、バ
ケットコンベア掻取り部の先端移動距離を一定時間(例
えば1秒)毎にサンプリングし、掻取り部が一定距離(
例えば200mm)移動した場合には、現時点のクレー
ン走行位置、ブーム旋回角度、バケットのコンベア掻取
り部伸縮長さ、移動時間、ブーム起伏角度およびバケッ
トのコンベア掻取り部傾動角度を軌跡演算装置に記憶さ
せ、掻取り開始点へ戻るまで手動運転を行う。そして自
動運転時には、前記手動運転時に記憶された作業軌跡を
微小距離ずつ直線補間しながらバケットコンベア掻取り
部先端の作業軌跡を再現させ、積荷の自動掻取りを行う
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の連続
アンローダの自動運転方法においては、自動運転に対し
ても運転者の運転技術を反映させることができるため、
安全性が向上し、またバケットコンベア掻取り部先端の
作業軌跡を船倉壁面近くに設定できるため、積荷の取り
残しが少なくなり荷役効率が向上するという利点がある
が、自動運転時の直線補間制御が複雑となる欠点があっ
た。従って本発明は、上記従来の欠点を除去し、簡単な
制御により自動運転が可能な荷役機械の自動運転方法を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、手動運
転により荷役機械の作業軌跡を記憶させ、自動運転時に
は前記荷役機械の作業軌跡を再現しながら自動的に荷揚
げを行う連続アンローダの自動運転方法において、第1
層目の荷揚げを手動運転により行なってその際の前記荷
役機械の作業開始位置及び操作を変更した時の座標と時
刻及び変更情報とを記憶し、第2層目以下の各層の積荷
の荷揚げについては、前記手動運転時に記憶された前記
荷役機械の作業開始位置及び操作を変更した時の座標と
時刻及び変更情報に基づいて自動運転を行うようにした
ことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下に図1〜図3により本発明の一実施例を
説明する。図1は本発明が適用される連続アンローダの
一例を示す概略側面図、図2は図1に示す連続アンロー
ダの制御回路の概要を示すブロック図、図3は本発明の
連続アンローダの自動運転方法の原理を示す説明図であ
る。
【0007】本発明が適用される連続アンローダは図1
に示されるように、船体11が接岸可能な岸壁12上に
レール13を敷設し、その上を移動する移動装置14を
設ける。この移動装置14上には水平面に対する角度(
以下では起伏という)を自由に変えられるようにブーム
15が設けられる。このブーム15はまた、移動装置1
4上に垂直に立てられた直線(図示せず)の回りに回転
可能(以下ではブーム旋回という)に設置されている。
【0008】ブーム15の先端には船体11内に垂直に
吊り下げられたケーシング16が設けられ、この内部に
垂直コンベア17が設けられている。この垂直コンベア
17の下端には、船倉18内に積み込まれている鉱石、
石炭、オイルコークスあるいは穀物などの積荷(バラ荷
)を掻取りこれを垂直コンベア17に送り込む掻取り部
19が設けられている。なお、ケーシング16、この内
部の垂直コンベア17および掻取り部19からなる垂直
搬送部はケーシング16の垂直な中心軸(図示せず)の
回りに回転可能であり(以下ではBE旋回という)、さ
らに掻取り部19の水平面に対する角度(以下ではスイ
ング角度という)が調整可能となっている。
【0009】このような連続アンローダは図2に示され
るような制御回路により運転制御される。手動運転操作
は手動操作レバーを含む起伏制御器21、横行制御器2
2、走行制御器23、BE旋回制御器24およびスイン
グ制御器25により行われる。これらの制御器により発
生された制御信号は自動運転コントローラ26に送られ
記憶される。
【0010】起伏制御器21により発生された制御信号
はまた、自動運転コントローラ26を介して起伏制御装
置27に送られ、起伏制御装置27は起伏アクチュエー
タ28を駆動する。起伏アクチュエータ28は図1に示
すブーム15の起伏角度を所望の角度に設定する。設定
された起伏角度は起伏角度検出器29により検出され、
その検出出力信号は自動運転コントローラ26に供給さ
れる。
【0011】横行制御器22により発生された制御信号
はまた、自動運転コントローラ26を介してブーム旋回
制御装置30に送られ、ブーム旋回制御装置30はブー
ム旋回アクチュエータ31を駆動する。ブーム旋回アク
チュエータ31は図1に示すブーム15のブーム旋回角
度を所望の角度に設定する。設定されたブーム旋回角度
はブーム旋回角度検出器32により検出され、その検出
出力信号は自動運転コントローラ26に供給される。
【0012】走行制御器23により発生された制御信号
はまた、自動運転コントローラ26を介して走行制御装
置33に送られ、走行制御装置33は走行アクチュエー
タ34を駆動する。走行アクチュエータ34は図1に示
す移動装置14を所望の位置に移動する。移動装置14
の位置は走行位置検出器35により検出され、その検出
出力信号は自動運転コントローラ26に供給される。
【0013】BE旋回制御器24により発生された制御
信号はまた、自動運転コントローラ26を介してBE旋
回制御装置36に送られ、BE旋回制御装置36はBE
旋回アクチュエータ37を駆動する。BE旋回アクチュ
エータ37は図1に示す垂直搬送部を構成するケーシン
グ16のBE旋回角度を所望の角度に設定する。設定さ
れたBE旋回角度はBE旋回角度検出器38により検出
され、その検出出力信号は自動運転コントローラ26に
供給される。
【0014】スイング制御器25により発生された制御
信号はまた、自動運転コントローラ26を介してスイン
グ制御装置39に送られ、スイング制御装置39はスイ
ングアクチュエータ40を駆動する。スイングアクチュ
エータ40は図1に示す掻取り部19のスイング角度を
所望の角度に設定する。設定されたスイング角度はスイ
ング角度検出器41により検出され、その検出出力信号
は自動運転コントローラ26に供給される。
【0015】次に、図3によりこのような連続アンロー
ダを用いた本発明の運転方法について説明する。本発明
の運転方法においては、積荷の第1層目の掻取り荷揚げ
をパスA−B−C−D−Aに沿って手動で行い、この結
果をティーチングモードとして自動運転コントローラ2
6に記憶する。すなわち、ティーチング時には、A−B
−C−Dへ移動するようにオペレータが操作をするが、
その際に、オペレータが起伏、横行、走行、BE旋回、
スイング等の操作レバーの操作を変更、例えば走行レバ
ーを1ノッチから2ノッチへ、または横行レバーを1ノ
ッチから2ノッチへと変えた場合に、操作信号、各検出
器29、32、35、38、41からの検出信号に基づ
いてこの時点での変更情報(時刻、座標、移動方向、掻
取り部19の角度等の操作変更情報)を1ステップ分の
データとして自動運転コントローラ26に記憶する。
【0016】なお、図3に示されたパスは、説明を簡単
にするために四角形としているが、実際には図4に示す
ような作業軌跡で掻取り荷揚げを行うのが普通である。 そして、必ず作業開始位置に戻る軌跡をとる。いずれに
しても、本発明では、オペレータの操作に何等変更(変
化)があった場合にその時刻、座標、変更操作に関する
情報を記憶するだけで良い。
【0017】次に、第2層目の掻取り荷揚げにおいては
、ティーチングしたパス(図3のA−B−C−D−A)
をそのまま垂直に下げ、これをプレイバックモード用の
パス(A´−B´−C´−D´−A´)としている。す
なわち、プレイバック時には、自動運転コントローラ2
6内の記憶データを使用して、各操作信号データを指令
信号として各アクチュエータ28、31、34、37、
40に供給する。各アクチュエータの動作中は、自動運
転コントローラ26に記憶された位置、角度データと現
在の位置、角度とを比較して一致したときに移動方向や
速度その他の作業内容を変化させてゆき1ステップのプ
レイバックを行う。第3層目以降の掻取り荷揚げは第2
層目の掻取り荷揚げと同様な操作が繰り返される。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明の運転方法において
は、積荷の第1層目の掻取り荷揚げを手動のティーチン
グモードで行なってオペレータの操作に変化があった時
のみ座標、移動方向、角度その他の変更情報をパス情報
として記憶し、第2層目以降ではティーチングしたパス
をそのままプレイバックモード用のパスとしているので
、プレイバックモードにおける制御が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続アンローダの自動運転方法が適用
される連続アンローダの一例を示す概略側面図である。
【図2】図1に示す連続アンローダの制御回路の概要を
示すブロック図である。
【図3】本発明の連続アンローダの自動運転方法の原理
を示す説明図である。
【図4】連続アンローダの作業軌跡の例を示した図であ
る。
【符号の説明】
11  船体 12  岸壁 13  レール 14  移動装置 15  ブーム 16  ケーシング 17  垂直コンベア 18  船倉 19  掻取り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  手動運転により荷役機械の作業軌跡を
    記憶させ、自動運転時には前記荷役機械の作業軌跡を再
    現しながら自動的に荷揚げを行う荷役機械の自動運転方
    法において、第1層目の荷揚げを手動運転により行なっ
    てその際の前記荷役機械の作業開始位置及び操作を変更
    した時の座標と時刻及び変更情報とを記憶し、第2層目
    以下の各層の積荷の荷揚げについては、前記手動運転時
    に記憶された前記荷役機械の作業開始位置及び操作を変
    更した時の座標と時刻及び変更情報に基づいて自動運転
    を行うようにしたことを特徴とする船舶用荷役機械の自
    動運転方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013075730A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Furukawa Unic Corp クレーンのティーチングプレイバック装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113694A (en) * 1980-02-08 1981-09-07 Hitachi Ltd Method and device for controlling hoist
JPS62121140A (ja) * 1985-11-18 1987-06-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 連続式アンロ−ダの運転方法

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