JPH04351806A - 断線防止構造のフラットケーブル - Google Patents
断線防止構造のフラットケーブルInfo
- Publication number
- JPH04351806A JPH04351806A JP12720191A JP12720191A JPH04351806A JP H04351806 A JPH04351806 A JP H04351806A JP 12720191 A JP12720191 A JP 12720191A JP 12720191 A JP12720191 A JP 12720191A JP H04351806 A JPH04351806 A JP H04351806A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- conductor core
- cable
- disconnection
- metallic holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 10
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットケーブルを金
属性保持具で固定するケーブル固定部において、ケーブ
ルの断線防止に関する。
属性保持具で固定するケーブル固定部において、ケーブ
ルの断線防止に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、フラットケーブルの布設後の移動
を防止するために、強度の有る金属性保持具で固定して
いた。一般的には、鋼板が用いられるが、鋼板の加工端
面には、加工時プレス抜き等により、鋭利なバリ・カエ
リ・抜き跡などのエッヂが生じる。その部分でフラット
ケーブルを押え保持すると、そのエッヂにより絶縁被覆
を突き破り電気的短絡の恐れが生じる。そこで、鋼板端
面を１８０°曲げ（ハゼ折り）を行ったり、鋼板端面に
布粘着テープを貼り付けたり、また、金属性丸棒を用い
るなどして、フラットケーブルを鋼板端面のエッヂから
保護していた。（公知例：実開昭６０−１３７４８０フ
ラットケーブルの押え構造）。
を防止するために、強度の有る金属性保持具で固定して
いた。一般的には、鋼板が用いられるが、鋼板の加工端
面には、加工時プレス抜き等により、鋭利なバリ・カエ
リ・抜き跡などのエッヂが生じる。その部分でフラット
ケーブルを押え保持すると、そのエッヂにより絶縁被覆
を突き破り電気的短絡の恐れが生じる。そこで、鋼板端
面を１８０°曲げ（ハゼ折り）を行ったり、鋼板端面に
布粘着テープを貼り付けたり、また、金属性丸棒を用い
るなどして、フラットケーブルを鋼板端面のエッヂから
保護していた。（公知例：実開昭６０−１３７４８０フ
ラットケーブルの押え構造）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術には、板
金端面の１８０°曲げは、板金加工工数がアップし、布
粘着テープの貼付けは、テープの切断および貼付け作業
を要するため組立作業工数がアップするという問題があ
った。
金端面の１８０°曲げは、板金加工工数がアップし、布
粘着テープの貼付けは、テープの切断および貼付け作業
を要するため組立作業工数がアップするという問題があ
った。
【０００４】さらに、金属性丸棒の採用は、材料費のア
ップという問題があった。
ップという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、従来技術に比較し工数低
減や材料費低減の図れる断線防止構造のフラットケーブ
ルを提供するものである。
減や材料費低減の図れる断線防止構造のフラットケーブ
ルを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、フラットケーブルの両端に導体心線の最外絶縁被覆
の仕上り外径より大きな絶縁体を一体的に設け、この絶
縁体を金属性保持具により固定するものである。
に、フラットケーブルの両端に導体心線の最外絶縁被覆
の仕上り外径より大きな絶縁体を一体的に設け、この絶
縁体を金属性保持具により固定するものである。
【０００７】
【作用】導体心線の最外絶縁被覆の仕上り外径寸法より
大きな絶縁体を、フラットケーブルの両端、且つ、平行
に設け、この絶縁体部を金属性保持具により固定する事
により、導体心線の断線や短絡防止を図ることができる
。
大きな絶縁体を、フラットケーブルの両端、且つ、平行
に設け、この絶縁体部を金属性保持具により固定する事
により、導体心線の断線や短絡防止を図ることができる
。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【０００９】図１は、本発明のフラットケーブル断面図
を示す。
を示す。
【００１０】フラットケーブル１の両端に、導体心線２
の最外絶縁被覆３の仕上り外径ΦＢより大きな絶縁体４
（ΦＡ＞ΦＢ）を設ける。
の最外絶縁被覆３の仕上り外径ΦＢより大きな絶縁体４
（ΦＡ＞ΦＢ）を設ける。
【００１１】図２は、金属性保持具５でフラットケーブ
ル１を固定した斜視図を示し、図３、図４は金属性保持
具５とフラットケーブル１の絶縁体４および導体心線最
外絶縁被覆３との断面図を表す。
ル１を固定した斜視図を示し、図３、図４は金属性保持
具５とフラットケーブル１の絶縁体４および導体心線最
外絶縁被覆３との断面図を表す。
【００１２】フラットケーブル１は、最大形状である絶
縁体４と金属性保持具５とが固定ねじ６により押えられ
固定保持される。
縁体４と金属性保持具５とが固定ねじ６により押えられ
固定保持される。
【００１３】金属性保持具５の端面には、加工時に生じ
るバリ７が発生する。
るバリ７が発生する。
【００１４】図３に示すように、絶縁体４には、導体心
線２がないためバリ７が食い込んでも短絡の恐れはない
。また、図４に示すように導体心線最外絶縁被覆３と金
属性保持具５との間には、隙間が設けられ、前記同様に
短絡の恐れはなく、且つ、導体心線２に負荷が加わる事
がないので断線の恐れもない。
線２がないためバリ７が食い込んでも短絡の恐れはない
。また、図４に示すように導体心線最外絶縁被覆３と金
属性保持具５との間には、隙間が設けられ、前記同様に
短絡の恐れはなく、且つ、導体心線２に負荷が加わる事
がないので断線の恐れもない。
【００１５】絶縁体４の形状は、丸形以外にも角形等、
導体心線最外絶縁被覆３より大きければ、同様な効果が
得られる。
導体心線最外絶縁被覆３より大きければ、同様な効果が
得られる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、導体心線に負荷を加え
る事なくフラットケーブルを固定保持が可能であるため
、導体心線の断線や短絡防止の効果が有り、さらに、金
属性保持具の加工端面処理が不要となり、エッヂ処理の
加工工数や布粘着テープ貼付け等の作業工数の低減を図
れる効果がある。
る事なくフラットケーブルを固定保持が可能であるため
、導体心線の断線や短絡防止の効果が有り、さらに、金
属性保持具の加工端面処理が不要となり、エッヂ処理の
加工工数や布粘着テープ貼付け等の作業工数の低減を図
れる効果がある。
【図１】本発明の断線防止構造のフラットケーブル断面
図である。
図である。
【図２】金属性保持具で固定した斜視図である。
【図３】金属性保持具とフラットケーブル絶縁体部の断
面図である。
面図である。
【図４】金属性保持具とフラットケーブル導体心線部の
断面図である。
断面図である。
１…フラットケーブル
２…導体心線
３…導体心線最外被覆
４…絶縁体
５…金属性保持具
６…固定ねじ
７…バリ
Claims (1)
- 【請求項１】複数の導体心線をフラット状に並べたフラ
ットケーブルにおいて、該ケーブルの両端に導体心線の
最外絶縁被覆の仕上り外径より大きな絶縁体を一体的に
設けた事を特徴とした断線防止構造のフラットケーブル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12720191A JPH04351806A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 断線防止構造のフラットケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12720191A JPH04351806A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 断線防止構造のフラットケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04351806A true JPH04351806A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14954213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12720191A Pending JPH04351806A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 断線防止構造のフラットケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04351806A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011014448A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Autonetworks Technologies Ltd | フラットケーブル |
| WO2012157770A1 (ja) * | 2011-05-19 | 2012-11-22 | 矢崎総業株式会社 | 高圧電線、及び高圧電線の製造方法 |
| JP2014040039A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP12720191A patent/JPH04351806A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011014448A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Autonetworks Technologies Ltd | フラットケーブル |
| WO2012157770A1 (ja) * | 2011-05-19 | 2012-11-22 | 矢崎総業株式会社 | 高圧電線、及び高圧電線の製造方法 |
| CN103548098A (zh) * | 2011-05-19 | 2014-01-29 | 矢崎总业株式会社 | 高压电线和用于生产高压电线的方法 |
| JP2014040039A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
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