JPH04351664A - 摺動材用ポリイミド系樹脂組成物 - Google Patents

摺動材用ポリイミド系樹脂組成物

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JPH04351664A
JPH04351664A JP12578991A JP12578991A JPH04351664A JP H04351664 A JPH04351664 A JP H04351664A JP 12578991 A JP12578991 A JP 12578991A JP 12578991 A JP12578991 A JP 12578991A JP H04351664 A JPH04351664 A JP H04351664A
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Atsushi Morita
淳 森田
Toshiyuki Nakakura
中倉 敏行
Yoshihisa Goto
善久 後藤
Toshihiko Tsutsumi
敏彦 堤
Toshiaki Takahashi
敏明 高橋
Hiroyasu Ochi
広泰 大地
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】  本発明は摺動材用ポリイミド
系樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】  従来から、ポリイミドは耐熱性が極
めて優れている上に、力学的強度、寸法安定性が優れ、
難燃性、電気絶縁性等をあわせ持つために、電気・電子
機器、宇宙航空用機器、輸送機器などの分野で使用され
ており、今後も耐熱性が要求される分野への用途拡大が
期待され、既に、優れた特性を示すポリイミドが開発さ
れている。
【0003】しかし、従来開発されたポリイミドには優
れた特性を示すものが多いが、優れた有するけれども加
工性にとぼしいとか、また加工性向上を目的として開発
された樹脂は耐熱性、耐溶剤性に劣るなど性能に一長一
短があった。
【0004】例えば、J.Polym.Sci.Mac
romol,Rev.,11,161(1976)また
はJ.Elast.Plast.,7,285(197
5)に記載されている式(6)〔化9〕
【0005】
【化9】 で表わされる基本骨格からなるポリイミド(デユポン社
製:商品名Kapton,Vespel)は明瞭なガラ
ス転移温度を有せず、耐熱性に優れたポリイミドである
が、成形材料として用いる場合に加工が困難で、焼結成
形などの手法を用いて加工しなければならない。また、
電気・電子部品の材料として用いる際には寸法安定性、
絶縁性、はんだ耐熱性に悪影響をおよぼす吸水率が高い
という欠点を有している。
【0006】また、式(7)〔化10〕
【0007】
【化10】 で表わされる様な基本骨格を有するポリエーテルイミド
(ゼネラルエレクトリック社製:商品名ULTEM)は
加工性の優れた樹脂であるが、ガラス転移温度が217
℃と低く、またメチレンクロリドなどのハロゲン化炭化
水素に可溶で、耐熱性、耐溶剤性の面からは満足のゆく
樹脂ではない。
【0008】これらの欠点を解決すべく、本出願人は特
開昭62−236858および特開昭62−25365
5等に、本発明の構成要素のひとつである式(1)〔化
11〕
【0009】
【化11】 で表わされる繰り返し単位を有するポリイミド樹脂を開
発した。
【0010】本ポリイミド樹脂は、熱的性質、電気的性
質などに優れた性能を有しているため広範囲の分野で利
用されているが、溶融粘度が高くて成形加工性にいまだ
難点があり、結晶化に伴う熱処理過程での寸法変化が大
きく、寸法安定性に欠けるなどの欠点を有している。
【0011】さらに、本発明者らは、上記ポリイミド樹
脂の欠点を改良するには、上記ポリイミド樹脂にサーモ
トロピック液晶ポリマーを配合することが有効であるこ
とを見出し、特許出願した(特願平2−199058)
。この樹脂組成物は、耐熱性、強靱性、加工性などに優
れているため、従来、金属またはセラミックスの領域と
考えられていた分野への用途開発が進められている。し
かし、これらの樹脂組成物も、潤滑性および摺動特性の
点では未だ十分に満足のいくものではない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
イミド樹脂とサーモトロピック液晶ポリマーからなる樹
脂組成物において、優れた耐熱性、加工性に加え、優れ
た摺動特性、機械物性を付与することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の目的
を達成するために鋭意検討した結果、ポリイミド樹脂と
サーモトロピック液晶ポリマーを含有してなる樹脂組成
物に、フッ素樹脂および炭素繊維を配合することにより
、優れた摺動特性、機械特性を有し、高強度の摺動材を
得ることが可能であることを見出し、本発明を完成した
【0014】すなわち、本発明は、 (1)    式(1)〔化12〕で表わされる繰り返
し単位を有するポリイミド樹脂50〜99重量%と、サ
ーモトロピック液晶ポリマーの1種または2種以上の混
合物50〜1重量%とを含む樹脂組成物と、この樹脂組
成物100重量部に対して、1〜60重量%のフッ素樹
脂、および5〜160重量%の炭素繊維を含有してなる
ことを特徴とする摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
【0
015】
【化12】 (式中、Xは直結、イオウ、炭素数1〜10の二価の炭
化水素基、六フッ素化されたイソプロピリデン基、カル
ボニル基、チオ基、スルホニル基、エーテル基から成る
群より選ばれた基を表わし、Y1 、Y2 、Y3およ
びY4 はそれぞれ水素、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、塩素または臭素から成る群より選ばれた基を表
わし、またR1 は炭素数4〜9の脂肪族基、炭素数4
〜10の単環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式
芳香族基、芳香族基が直接又は架橋員より相互に連結さ
れた非縮合多環式芳香族基から成る群より選ばれた4価
の基を表わす。) (2)  サーモトロピック液晶ポリマーが、式(2)
〔化13〕、式(3)〔化14〕、式(4)〔化15〕
および式(5)〔化16〕の繰り返し単位を有する基本
構造からなる群より選ばれた少なくとも1種のものであ
ることを特徴とする(1)項記載の摺動材用ポリイミド
系樹脂組成物、
【0016】
【化13】
【0017】
【化14】
【0018】
【化15】
【0019】
【化16】 (3)  フッ素樹脂が、次の(a)〜(f)からなる
群より選ばれた少なくとも1種である(1)項記載の摺
動材用ポリイミド系樹脂組成物、 (a)分子内に、式、−(CF2CF2)−で表わされ
る繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン樹脂(b
)分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(CF3) CF2〕− で表わされる繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレ
ン樹脂−六フッ化プロピレン共重合樹脂(c)分子内に
、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(OCmF2m++1)CF2〕(式中、
mは正の整数) で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(d)
分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−(CH2CH2)− で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
−エチレン共重合樹脂 (e)分子内に、 式、−(CH2CH2)−  および 式、−(CFClCF2) − で表される繰り返し構造単位を有する三フッ化塩化エチ
レン−エチレン共重合樹脂 (f)分子内に、式、−(CF2CH2)−で表わされ
る繰り返し構造単位を有するフッ化ビニリデン樹脂(4
)  式(1)で表わされる繰り返し構造単位を有する
ポリイミド樹脂の式中のR1 が、次の(a)〜(e)
からなる群より選ばれた少なくとも1種である(1)項
記載の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物、(a)  炭
素数4〜9の脂肪族基 (b)  炭素数4〜10の環式脂肪族基(c)  次
式〔化17〕で表される単環式芳香族基
【0020】
【化17】 (d)  次式〔化18〕で表される縮合多環式芳香族
【0021】
【化18】 (e)次式〔化19〕で表わされる芳香族基が直接又は
架橋員より相互に連結された非縮合多環式芳香族基
【0
022】
【化19】 である。
【0023】本発明の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
における式(1)で表わされる繰り返し単位を基本骨格
として有するポリイミド樹脂の原料として用いるジアミ
ン成分は、式(8)〔化20〕
【0024】
【化20】 (式中、Xは前記に同じ)に示すエーテルジアミンと式
(9)〔化21〕
【0025】
【化21】 (式中、R1 は前記に同じ)に示す1種以上のテトラ
カルボン酸二無水物とを有機溶媒の存在下または不存在
下において反応させ、得られたポリアミド酸を化学的に
または熱的にイミド化して製造することができる。反応
温度は通常250℃以下であり、反応圧力は特に限定さ
れず、常圧で充分実施できる。また反応時間は使用する
テトラカルボン酸二無水物、溶剤の種類、反応温度によ
り異なり、通常中間生成物であるポリアミド酸の生成が
完了するのに充分な時間反応させる。反応時間は24時
間、場合によっては1時間以内で充分である。
【0026】このような反応により式(1)の繰り返し
単位に対応するポリアミド酸が得られ、ついでこのポリ
アミド酸を100〜400℃に加熱脱水するか、または
通常用いられるイミド化剤を用いて化学イミド化するこ
とにより式(1)の繰り返し構造単位を有するポリイミ
ドが得られる。また、ポリアミド酸の生成と熱イミド化
反応を同時に行ってポリイミドを得ることもできる。
【0027】この方法て使用される式(8)のエーテル
ジアミンとしては、式(8)中のXが脂肪属基であるも
のとして、〔4−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕
メタン、1,1−ビス〔4−(3−アミノフェノキシ)
フェニル〕エタン、1,2−ビス〔4−(3−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕エタン、2,2−ビス〔4−(3
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2−〔4−
(3−アミノフェノキシ)フェニル〕−2−〔4−(3
−アミノフェノキシ)−3−メチルフェニル〕プロパン
、2,2−ビス〔4−(3−アミノフェノキシ)−3−
メチルフェニル〕プロパン、2−〔4−(3−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕−2−〔4−(3−アミノフェノ
キシ)−3,5−ジメチルフェニル〕プロパン、2,2
−ビス〔4−(3−アミノフェノキシ)−3,5−ジメ
チルフェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4−(3−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕ブタン、2,2−ビス〔4
−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕−1,1,1,
3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、式中のXが直接
結合のものとして、4,4’−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ビフェニル、4,4’−ビス(3−アミノフェノ
キシ)−3−メチルビフェニル、4,4’−ビス(3−
アミノフェノキシ)−3,3’−ジメチルビフェニル、
4,4’−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,5−ジ
メチルビフェニル、4,4’−ビス(3−アミノフェノ
キシ)−3,3’,5,5’−テトラメチルビフェニル
、4,4’−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3’
−ジクロロビフェニル、4,4’−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)−3,5−ジクロロビフェニル、4,4’−
ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3’,5,5’−
テトラクロロビフェニル、4,4’−ビス(3−アミノ
フェノキシ)−3,3’−ジブロモビフェニル、4,4
’−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,5−ジブロモ
ビフェニル、4,4’−ビス(3−アミノフェノキシ)
−3,3’,5,5’−テトラブロモビフェニル、式中
のXが−CO−基のものとして、ビス〔4−(3−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕ケトン、ビス〔4−{4−(
4−アミノフェノキシ)フェノキシ}フェニル〕ケトン
、式中のXが−S−基のものとして、ビス〔4−(3−
アミノフェノキシ)フェニル〕スルフィド、ビス〔4−
(3−アミノフェノキシ)−3−メトキシフェニル〕ス
ルフィド、〔4−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕
〔4−(3−アミノフェノキシ)3,5−ジメトキシフ
ェニル〕スルフィド、ビス〔4−(3−アミノフェノキ
シ)−3,5−ジメトキシフェニル〕スルフィド、式中
のXが−SO2 −基のものとして、ビス〔4−(3−
アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン、ビス〔4−{
4−(4−アミノフェノキシ)フェノキシ}フェニル〕
スルホン、式中のXが−O−基のものとして、ビス〔4
−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕エーテル、ビス
〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エーテル、
式中のXがその他のものとして、1,4−ビス〔4−(
3−アミノフェノキシ)フェノキシ〕ベンゼン、1,4
−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェノキシ〕ベ
ンゼン、1,4−ビス〔4−(3−アミノフェノキシ)
ベンゾイル〕ベンゼン、1,3−ビス〔4−(3−アミ
ノフェノキシ)ベンゾイル〕ベンゼン、ビス〔4−{4
−(4−アミノフェノキシ)フェノキシ}フェニル〕ス
ルホンなどが挙げられ、これらは単独あるいは2種以上
混合して用いられる。
【0028】また、上記熱可塑性ポリイミド樹脂の溶融
流動性を損なわない範囲で他のジアミンを混合して用い
ることもできる。混合して用いることのできるジアミン
としてはm−アミノベンジルアミン、p−アミノベンジ
ルアミン、3,3’−ジアミノジフェニルエーテル、3
,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジア
ミノジフェニルエーテル、3,3’−ジアミノジフェニ
ルスルフィド、3,4’−ジアミノジフェニルスルフィ
ド、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィド、3,3
’−ジアミノジフェニルスルホン、3,4’−ジアミノ
ジフェニルスルホン、4,4’−ジアミノジフェニルス
ルホン、3,3’−ジアミノベンゾフェノン、3,4’
−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベンゾ
フェノン、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベン
ゼン、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン
、1,4−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1
,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、2,2
−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェ
ニル、4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕ケトン、ビス〔4−アミノフェノキシ)フェニル〕
スルフィド、ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕スルホン等が挙げられ、これらのジアミンは通常
30重量%以下、好ましくは5重量%以下混合して用い
られる。
【0029】また、式(1)で表されるポリイミドを製
造するのに用いられる一方の原料であるテトラカルボン
酸二無水物の具体例としては、式(9)において、式中
のR1 が脂肪族基であるエチレンテトラカルボン酸二
無水物、ブタンテトラカルボン酸二無水物、式中のR1
 が環式脂肪族基であるものとしてはシクロペンタンテ
トラカルボン酸二無水物、式中のR1 が単環式脂肪族
基であるものとしてはピロメリット酸二無水物、1,2
,3,4−ベンゼンテトラカルボン酸二無水物、式中の
R1 が次式〔化22〕で表され、
【0030】
【化22】 同式中のX1 が−CO−基である3,3’,4,4’
−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、2,2’
,3,3’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物
、同式中のX1 が直接結合である3,3’,4,4’
−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,2’,3
,3’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、同式中
のX1 が脂肪族基である2,2−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)プロパン二無水物、2,2−ビス(
2,3−ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、1
,1−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン二
無水物、ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)メタン
二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)メタ
ン二無水物、同式中のX1 が−O−基であるビス(3
,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物、同式
中のX1 が−SO2 −基であるビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)スルホン二無水物、また、式(9)
中のR1 が縮合多環式芳香族基である2,3,6,7
−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、1,4,5,
8−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5
,6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、3,4,
9,10−ペリレンテトラカルボン酸二無水物、2,3
,6,7−アントラセンテトラカルボン酸二無水物、1
,2,7,8−フェナントレンテトラカルボン酸二無水
物、同式中のR1 がその他のものとして、ビス(3,
4ジカルボキシ)(p−フェニレンジオキシ)二無水物
などであり、これらテトラカルボン酸二無水物は単独ま
たは2種以上混合して用いられる。また、本発明に用い
られる式(1)で表されるポリイミド樹脂は、無水フタ
ル酸、 2,3−ベンゾフェノンジカルボン酸無水物、
 3,4−ベンゾフェノンジカルボン酸無水物、 2,
3−ジカルボキシフェニルフェニルエーテル無水物、 
3,4−ジカルボキシフェニルフェニルエーテル無水物
、 2,3−ビフェニルジカルボン酸無水物、3,4−
ビフェニルジカルボン酸無水物、 2,3−ジカルボキ
シフェニルフェニルスルホン無水物、 3,4−ジカル
ボキシフェニルフェニルスルホン無水物、 2,3−ジ
カルボキシフェニルフェニルスルフィド無水物、 3,
4−ジカルボキシフェニルフェニルスルフィド無水物、
 1,2−ナフタレンジカルボン酸無水物、 2,3−
ナフタレンジカルボン酸無水物、 1,8−ナフタレン
ジカルボン酸無水物、 1,2−アントラセンジカルボ
ン酸無水物、 2,3−アントラセンジカルボン酸無水
物、1,9 −アントラセンジカルボン酸無水物等のジ
カルボン酸無水物で封止されたものも使用可能である。
【0031】式(1)で表わされる繰り返し単位を有す
るポリイミド樹脂の対数粘度は通常0.35〜0.65
dl/g、好ましくは0.40〜0.60dl/gの範
囲のものである。この対数粘度が上記の範囲を越えて0
.35以下であると機械物性、耐久性が不十分となり、
また0.65以上であると成形性悪化し射出成形困難と
なる。この対数粘度はパラクロロフェノール/フェノー
ル(90/10重量比)の混合溶媒中、濃度0.5g/
100mlの溶媒で加熱溶解した後、35℃に冷却して
測定される。
【0032】また、本発明で用いられるサーモトロピッ
ク液晶ポリマーは、前記の式(2)、式(3)、式(4
)および式(5)から選ばれた少なくとも1種の基本構
造からなる熱可塑性樹脂である。
【0033】これらサーモトロピック液晶ポリマーで市
販されている代表的なものには、日本石油化学(株)「
ザイダー」(商標)、住友化学工業(株)「エコノール
」(商標)、ポリプラスチック(株)「ベクトラ」(商
標)として市販されている本発明の摺動材用ポリイミド
系樹脂組成物において、ポリイミドとサーモトロピック
液晶ポリマーとを含む樹脂組成物の両者の配合割合は、
ポリイミド樹脂50〜99重量%とサーモトロピック液
晶ポリマー50〜1重量%である。サーモトロピック液
晶ポリマーの配合割合が、50重量%を越えると得られ
る樹脂組成物のウエルド強度が低下し、また、異方性が
目立つようになる。また、1重量%未満では得られる樹
脂組成物の成形加工性が十分ではなく、結晶化に伴う熱
処理過程での成形品の寸法安定性も改良されない。
【0034】また、ネマチック液晶相を形成しうるこれ
らのサーモトロピック液晶ポリマーをブレンドすること
により、結晶化速度が著しく向上し、昇温過程における
結晶化発熱温度の低温側へのシフト及び降温過程におけ
る結晶化発熱温度の高温側へのシフトが可能である。
【0035】本発明の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
は、上記の樹脂組成物に必須の成分としてフッ素樹脂お
よび炭素繊維を含有してなるものである。
【0036】上記のフッ素樹脂とは、分子中にフッ素原
子(F)を含有する合成高分子のことであり、一般に他
の合成樹脂と比較して耐熱性、耐薬品性、電気特性に優
れ、また特有の低摩擦特性、非粘着性をそなえている。
【0037】その具体例としては、 (a)分子内に、式、−(CF2CF2)−で表わされ
る繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン樹脂、(
b)分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(CF3) CF2〕− で表わされる繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレ
ン樹脂−六フッ化プロピレン共重合樹脂、(c)分子内
に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(OCmF2m++1)CF2〕(式中、
mは正の整数) で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂、(d
)分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−(CH2CH2)− で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
−エチレン共重合樹脂、 (e)分子内に、 式、−(CH2CH2)−  および 式、−(CFClCF2) − で表される繰り返し構造単位を有する三フッ化塩化エチ
レン−エチレン共重合樹脂、 (f)分子内に、式、−(CF2CH2)−で表わされ
る繰り返し構造単位を有するフッ化ビニリデン樹脂、等
があげられる。
【0038】上記の中でも  式(a)の四フッ化エチ
レン樹脂(以下、PTFEという)はこれらの性質が抜
群であり、本発明では最も好ましく用いられる。本発明
の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物に使用するフッ素樹
脂は、通常粉末状であり、約1〜25ミクロン、好まし
くは約5〜10ミクロンの粒度を有している。
【0039】本発明におけるフッ素樹脂の添加量は、ポ
リイミド樹脂とサーモトロピック液晶ポリマーからなる
前記樹脂組成物100重量部に対して、フッ素樹脂1〜
60重量%の範囲である。
【0040】ポリイミド樹脂とサーモトロピック液晶ポ
リマーからなる前記樹脂組成物100重量部に対して、
フッ素樹脂の添加量が1%未満では、耐摩擦性改良効果
が小さく、また添加量が60重量%を越えると、得られ
る樹脂組成物の機械的特性が悪くなる。
【0041】本発明における炭素繊維の添加量は、ポリ
イミド樹脂とサーモトロピック液晶ポリマーからなる前
記樹脂組成物100重量部に対して、炭素繊維5〜16
0重量%の範囲である。
【0042】ポリイミド樹脂とサーモトロピック液晶ポ
リマーからなる前記樹脂組成物100重量部に対して、
炭素繊維の添加量が5%未満では、機械特性改良効果が
小さく、また添加量が160重量%を越えると、得られ
る樹脂組成物の成形加工性が十分ではない。
【0043】尚、本発明の摺動材用ポリイミド系樹脂組
成物には、必要に応じガラス繊維、光学繊維、セラミッ
ク繊維、チタン酸カリウム繊維、金属繊維、ボロン繊維
、炭化ケイ素繊維、アスベスト、ロックウール等の繊維
状強化材、炭酸カルシウム、マイカ、ガラスビーズ、グ
ラファイト、二硫化モリブデン、クレー、シリカ、アル
ミナ、タルク、ケイソウ土、水和アルミナ、シラスバル
ーン等の充填剤、滑剤、離型剤、安定剤、着色剤、結晶
核剤の他、他の熱可塑性樹脂(例えば、ポリフェニレン
サルファイド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサル
ホン、ポリエーテルケトン等)、熱硬化性樹脂(例えば
、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミドイミド樹
脂等)を併用してもよい。
【0044】本発明の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
を調製するための諸原材料を混合する手段は、特に限定
されるものではなく、原料を個別に溶融混合機に供給し
ても、また予めヘンシェルミキサー、ボールミキサー、
リボンブレンダー等の汎用の混合機を用いて2種以上の
ものを同時に混合してもよい。通常、混合温度は、25
0〜420℃、好ましくは300〜400℃である。
【0045】本発明の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物
を成形方法も、圧縮成形、焼結成形等を適用し得ること
は勿論であるが、均一溶融ブレンド体を形成し生産性の
高い射出成形もしくは押出成形を行うことができる。
【0046】上記の本発明の樹脂組成物は、摺動性、耐
熱性、耐薬品性、機械的強度に優れているため、歯車、
カム、プッシング、プーリー、スリーブ、軸受け等の機
械部品や、コネクター、ボビン、ICソケット等の電気
・電子部品、また、インペラ、マニホールド、バルブガ
イド、バルムステム、ピストンスカート、オイルパン、
フロントカバー、ロッカーカバー等の自動車部品に使用
できる。以下、本発明を実施例および比較例により詳細
に説明する。
【0047】なお、実施例および比較例で用いたサーモ
トロピック液晶ポリマー、フッ素樹脂および炭素繊維は
次の通りである。 (1)サーモトロピック液晶ポリマー:日本石油化学社
製  Xydar  SRT−500住友化学工業社製
  エコノール  E−6000ポリプラスチック社製
  ベクトラ  A−950(2)フッ素樹脂: ダンキン社製  PTFE  L−5 (3)炭素繊維: 東邦レーヨン社製  炭素繊維  HTA
【0048】
【実施例】
実施例1〜14 4,4’−ビス(3−アミノフェノキシ)ビフェニルと
ピロメリット酸二無水物を原料として得られた対数粘度
0.46dl/gのポリイミドと各種原材料を第1表に
示すような割合で乾式混合した後、二軸押出機を用いて
370〜400℃で押出して造粒し、得られたペレット
を射出成形機(シリンダー温度370〜410℃、射出
圧力900kg/cm2 、金型温度180℃)に供給
し、後述する各試験法に定められた試験片を成形し、摩
擦係数、摩耗係数、引張強度、曲げ強度を測定した。結
果を第1表,第2表に示す。なお、各試験方法は次の通
りである。
【0049】1)摩擦係数:スラスト型摩擦摩耗試験機
を用い、摺動荷重10kg/cm2 、滑り速度毎分7
m、相手材ステンレススチール45C、無潤滑、運転時
間40分時の摩擦係数を求める。 2)摩耗係数:円筒式摩耗試験機を用い、摺動荷重5k
g/cm2 、滑り速度毎分100m、相手材SUS3
04、無潤滑、運転時間60時間時の摩耗係数を求める
。 3)引張強度:ASTM−D−638による。 4)曲げ強度:ASTM−D790による。
【0050】比較例1〜5 諸原材料の配合割合を第2表に示したようにした以外は
全て実施例1と全く同様の操作を行って試験片を作製し
、それぞれの性質を測定し、得られた結果を第3表に併
記した。
【0051】(第1表,第2表)と第3表を比較すると
、実施例1〜14はいずれも優れた摺動特性および機械
物性を有している。一方、比較例1〜5は、これらのい
ずれかの特性が著しく劣っているか、成形加工性が悪く
成形困難等の欠点を有していることは明白である。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【発明の効果】以上のことから明らかなようにこの発明
の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物からなる成形品は、
基材樹脂であるポリイミド樹脂およびサーモトロピック
液晶ポリマーからなる樹脂組成物本来の特性を損なうこ
となく、摺動特性および機械特性に非常に優れたもので
ある。
【0056】よって、本発明の樹脂組成物は、摺動特性
、機械特性,耐熱性,耐薬品性に非常に優れているため
、歯車,カム,プッシング,プーリー,プーリー,スリ
ーブ,軸受け等の機械部品や、コネクター,ボビン,I
Cソケット等の電気・電子部品、またインペラ,マニホ
ールド,バルブガイド,バルブシステム,ピストンスカ
ート,オイルパン,フロントカバー,ロッカーカバー等
の自動車部品、その他各種機器類の摺動部品に広く利用
することができるので、この発明の意義は極めて大きい
といえる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(1)〔化1〕で表わされる繰り返
    し単位を有するポリイミド樹脂50〜99重量%と、サ
    ーモトロピック液晶ポリマーの1種または2種以上の混
    合物50〜1重量%とを含む樹脂組成物と、この樹脂組
    成物100重量部に対して、1〜60重量%のフッ素樹
    脂、および5〜160重量%の炭素繊維を含有してなる
    ことを特徴とする摺動材用ポリイミド系樹脂組成物。 【化1】 (式中、Xは直結、イオウ、炭素数1〜10の二価の炭
    化水素基、六フッ素化されたイソプロピリデン基、カル
    ボニル基、チオ基、スルホニル基、エーテル基から成る
    群より選ばれた基を表わし、Y1 、Y2 、Y3およ
    びY4 はそれぞれ水素、低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基、塩素または臭素から成る群より選ばれた基を表
    わし、またR1 は炭素数4〜9の脂肪族基、炭素数4
    〜10の単環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式
    芳香族基、芳香族基が直接又は架橋員より相互に連結さ
    れた非縮合多環式芳香族基から成る群より選ばれた4価
    の基を表わす。)
  2. 【請求項2】    サーモトロピック液晶ポリマーが
    、式(2)〔化2〕、式(3)〔化3〕、式(4)〔化
    4〕および式(5)〔化5〕の繰り返し単位を有する基
    本構造からなる群より選ばれた少なくとも1種のもので
    あることを特徴とする請求項1記載の摺動材用ポリイミ
    ド系樹脂組成物。 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】
  3. 【請求項3】フッ素樹脂が、次の(a)〜(f)からな
    る群より選ばれた少なくとも1種である請求項1記載の
    摺動材用ポリイミド系樹脂組成物。 (a)分子内に、式、−(CF2CF2)−で表わされ
    る繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン樹脂(b
    )分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(CF3) CF2〕− で表わされる繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレ
    ン樹脂−六フッ化プロピレン共重合樹脂(c)分子内に
    、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−〔CF(OCmF2m++1)CF2〕(式中、
    mは正の整数) で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
    −パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(d)
    分子内に、 式、−(CF2CF2)−  および 式、−(CH2CH2)− で表される繰り返し構造単位を有する四フッ化エチレン
    −エチレン共重合樹脂 (e)分子内に、 式、−(CH2CH2)−  および 式、−(CFClCF2) − で表される繰り返し構造単位を有する三フッ化塩化エチ
    レン−エチレン共重合樹脂 (f)分子内に、式、−(CF2CH2)−で表わされ
    る繰り返し構造単位を有するフッ化ビニリデン樹脂【請
    求項4】式(1)で表わされる繰り返し構造単位を有す
    るポリイミド樹脂の式中のR1 が、次の(a)〜(e
    )からなる群より選ばれた少なくとも1種である請求項
    1記載の摺動材用ポリイミド系樹脂組成物。 (a)  炭素数4〜9の脂肪族基 (b)  炭素数4〜10の環式脂肪族基(c)  次
    式〔化6〕で表される単環式芳香族基【化6】 (d)  次式〔化7〕で表される縮合多環式芳香族基
    【化7】 (e)次式〔化8〕で表わされる芳香族基が直接又は架
    橋員より相互に連結された非縮合多環式芳香族基【化8
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JPH09118824A (ja) * 1995-07-11 1997-05-06 Ntn Corp 耐熱・潤滑性樹脂組成物
JPH09286915A (ja) * 1995-12-28 1997-11-04 Ntn Corp ベーンモータの羽根
CN114207042A (zh) * 2019-08-08 2022-03-18 三菱瓦斯化学株式会社 阻燃性聚酰亚胺成形材料及成形体

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