JPH0435069A - 電界効果半導体装置 - Google Patents
電界効果半導体装置Info
- Publication number
- JPH0435069A JPH0435069A JP14259290A JP14259290A JPH0435069A JP H0435069 A JPH0435069 A JP H0435069A JP 14259290 A JP14259290 A JP 14259290A JP 14259290 A JP14259290 A JP 14259290A JP H0435069 A JPH0435069 A JP H0435069A
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- Japan
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- gate pad
- semiconductor substrate
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 33
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置の構造に係り、特に二重拡散型の
電界効果半導体装置の構造に関するものである。
電界効果半導体装置の構造に関するものである。
第4図及び第5図は、従来の二重拡散型の電界効果半導
体装置の要部断面を示すものである。
体装置の要部断面を示すものである。
二重拡散型電界効果半導体装置1は、半導体装置1表面
側の一部にゲートパッド部2を有する。
側の一部にゲートパッド部2を有する。
そのゲートパッド部2の下側を除いた半導体基板3のド
レイン領域用のN−型拡散領域(第1導電型拡散領域)
4の表面に、チャネル形成用のP型拡散領域(第2導電
型拡散領域)5が形成され、同領域5表面にソース領域
用のN゛型拡散領域(第1導電型拡散領域)6が形成さ
れており、前記N−型拡散領域4と、N゛型拡散領域6
で挟まれたP型拡tlJi、GUU3O表面がチャネル
領域CHになっており、このチャネル領域CHの上方に
は、ゲート電極7が絶縁層8を介して形成され、N−型
拡散領域4のゲート電極7側には、ソース電極9が設け
らている。また、ゲートパッド部2の下側の半導体基板
3のN−型拡散領域4には、耐圧を保持するためにP型
拡散領域5が形成され、その」1方には、ゲート電極7
が絶縁層8を介して形成され、さらに、その上にゲーI
・電極7取り出し用のゲートバット部2が設けられた構
成となっている。なお、半導体基板3の裏面側には、ト
レイン電極10が設けられている。
レイン領域用のN−型拡散領域(第1導電型拡散領域)
4の表面に、チャネル形成用のP型拡散領域(第2導電
型拡散領域)5が形成され、同領域5表面にソース領域
用のN゛型拡散領域(第1導電型拡散領域)6が形成さ
れており、前記N−型拡散領域4と、N゛型拡散領域6
で挟まれたP型拡tlJi、GUU3O表面がチャネル
領域CHになっており、このチャネル領域CHの上方に
は、ゲート電極7が絶縁層8を介して形成され、N−型
拡散領域4のゲート電極7側には、ソース電極9が設け
らている。また、ゲートパッド部2の下側の半導体基板
3のN−型拡散領域4には、耐圧を保持するためにP型
拡散領域5が形成され、その」1方には、ゲート電極7
が絶縁層8を介して形成され、さらに、その上にゲーI
・電極7取り出し用のゲートバット部2が設けられた構
成となっている。なお、半導体基板3の裏面側には、ト
レイン電極10が設けられている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、このように構成された従来の二重拡散型の電
界効果半導体装置1においては、トランジスタがON状
態となった時に、電流はドレイン領域用のN−型拡散領
域4のうち、ゲートパッド部2の下側を除いた部分(第
2図における斜線部A)でのみ流れ、したがって、チッ
プの有効面積がゲートパッド部2の下側の面積だけ削ら
れることとなり、オン抵抗が増大するという欠点を有し
、特にサイズの小さいチップにおいては、この問題が顕
著であった。
界効果半導体装置1においては、トランジスタがON状
態となった時に、電流はドレイン領域用のN−型拡散領
域4のうち、ゲートパッド部2の下側を除いた部分(第
2図における斜線部A)でのみ流れ、したがって、チッ
プの有効面積がゲートパッド部2の下側の面積だけ削ら
れることとなり、オン抵抗が増大するという欠点を有し
、特にサイズの小さいチップにおいては、この問題が顕
著であった。
本発明は、前記背景に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、トランジスタがON時のチップの
有効面積を広げ、オン抵抗を低減した二重拡散型の電界
効果半導体装置を提供することにある。
目的とするところは、トランジスタがON時のチップの
有効面積を広げ、オン抵抗を低減した二重拡散型の電界
効果半導体装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明は、半導体基板3の第1
導電型拡散領域4の表面に、チャネル形成用の第2導電
型拡散領域5が形成され、同領域5の表面にソース領域
用の第1導電型拡散領域6がさらに形成されていて、前
記画策1導電型拡散領域4.6に挟まれたチャネル用域
CHの上方に、ゲート電極7が絶縁層8を介して形成さ
れている二重拡散型電界効果半導体装置1において、チ
ャネル形成用の第2導電型拡散領域5と同領域5表面の
ソース領域用の第1導電型拡散領域6を、ゲートパッド
2部の下側の半導体基板3にも形成し、このゲートパッ
ド部2下側のトランジスタのソース電極9を、半導体基
板3のゲートパッド部2を除いた部分に設けたことを特
徴とするものである。
導電型拡散領域4の表面に、チャネル形成用の第2導電
型拡散領域5が形成され、同領域5の表面にソース領域
用の第1導電型拡散領域6がさらに形成されていて、前
記画策1導電型拡散領域4.6に挟まれたチャネル用域
CHの上方に、ゲート電極7が絶縁層8を介して形成さ
れている二重拡散型電界効果半導体装置1において、チ
ャネル形成用の第2導電型拡散領域5と同領域5表面の
ソース領域用の第1導電型拡散領域6を、ゲートパッド
2部の下側の半導体基板3にも形成し、このゲートパッ
ド部2下側のトランジスタのソース電極9を、半導体基
板3のゲートパッド部2を除いた部分に設けたことを特
徴とするものである。
〔作用]
上記のように構成したことにより、ゲートパンF部2の
下側の半導体基板3にもトランジスタセルを形成するこ
とにより、ゲートパッド部2の下側の半導体基板3にも
電流の流れる経路ができ、トランジスタのON時の有効
面積が増え、オン抵抗が低減される。
下側の半導体基板3にもトランジスタセルを形成するこ
とにより、ゲートパッド部2の下側の半導体基板3にも
電流の流れる経路ができ、トランジスタのON時の有効
面積が増え、オン抵抗が低減される。
〔実施例]
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例を示すもので、
前記従来例と異なる点は、ゲートパッド′部2の下側の
半導体基板3の構造であり、他は前記従来例と同様に構
成されている。
前記従来例と異なる点は、ゲートパッド′部2の下側の
半導体基板3の構造であり、他は前記従来例と同様に構
成されている。
ゲートパッド部2の下側の半導体基板3は、その第1導
電型拡散領域4の表面側に、チャネル形成用の第2導電
型拡散領域5と同領域5表面のソース領域用の第1導電
型拡散領域6が形成され、このゲートパッド部2の下側
のトランジスタのソス電極9が、半導体基板3のゲート
パッド部2を除く部分に設けられたものである。
電型拡散領域4の表面側に、チャネル形成用の第2導電
型拡散領域5と同領域5表面のソース領域用の第1導電
型拡散領域6が形成され、このゲートパッド部2の下側
のトランジスタのソス電極9が、半導体基板3のゲート
パッド部2を除く部分に設けられたものである。
第3図は、本発明の製法を示すもので、まず、半導体基
板3となる所定の導電型(本実施例ではN型4)半導体
ウェハ11の表面に酸化膜からなる絶縁層8を形成し、
その表面側にポリシリコンから成るゲート電極7を設け
る(同図(a)参照)。
板3となる所定の導電型(本実施例ではN型4)半導体
ウェハ11の表面に酸化膜からなる絶縁層8を形成し、
その表面側にポリシリコンから成るゲート電極7を設け
る(同図(a)参照)。
次に、このゲート電極7及び絶縁層8の一部をフォトリ
ソグラフィ法により除去し、チャネル形成用のP型不純
物層5を形成する(同図(b)参照)。
ソグラフィ法により除去し、チャネル形成用のP型不純
物層5を形成する(同図(b)参照)。
さらに、P型不純物層5を保護する様にレジストマスク
12を形成し、その窓からソース電極用のN型不純物層
6を形成する。この時、最終的にゲートバント部2の下
となるトランジスタ部には、前記レジストマスク12を
形成する必要はない(同図(C)参照)。次に、保護用
のレジストマスク12を除去し、中間絶縁膜8を形成し
、ソース電極9を形成する。この時、ゲートパッド部2
では、この電極がゲート電極取り出し用の電極であるゲ
ートパッド部2となり、ゲートパッド部2の周辺に形成
された電極が、ゲートパッド部2下側のトランジスタの
ソース電極9となる(同図(d)参照)。最後にパンシ
ヘーション膜、ドレインfjfffilOを設ジノで製
造が完了する。
12を形成し、その窓からソース電極用のN型不純物層
6を形成する。この時、最終的にゲートバント部2の下
となるトランジスタ部には、前記レジストマスク12を
形成する必要はない(同図(C)参照)。次に、保護用
のレジストマスク12を除去し、中間絶縁膜8を形成し
、ソース電極9を形成する。この時、ゲートパッド部2
では、この電極がゲート電極取り出し用の電極であるゲ
ートパッド部2となり、ゲートパッド部2の周辺に形成
された電極が、ゲートパッド部2下側のトランジスタの
ソース電極9となる(同図(d)参照)。最後にパンシ
ヘーション膜、ドレインfjfffilOを設ジノで製
造が完了する。
このように構成したことにより、ゲーI・パノド部2の
下側の半導体基板3にもトランジスタセルを形成するこ
とにより、ゲートパッド部2の下側の半導体基板3にも
電流の流れる経路ができ、1〜ランジスクがON状態の
時の有効面積が増え、オン抵抗が低減される。
下側の半導体基板3にもトランジスタセルを形成するこ
とにより、ゲートパッド部2の下側の半導体基板3にも
電流の流れる経路ができ、1〜ランジスクがON状態の
時の有効面積が増え、オン抵抗が低減される。
本発明の構成によれば、ゲートバット部の下の半導体基
板にも1〜ランジスタセルを形成することにより、ゲー
トバット部の下の半導体基板にも電流の流れる経路がで
き、トランジスタのON時の有効面積が増え、オン抵抗
が低減される。
板にも1〜ランジスタセルを形成することにより、ゲー
トバット部の下の半導体基板にも電流の流れる経路がで
き、トランジスタのON時の有効面積が増え、オン抵抗
が低減される。
第1図は本発明の第1の実施例を示す構造断面図、第2
図は同上の平面図、第3図(a)〜(d)は同上の製造
方法を示す構造断面図、第4図は従来の重拡散型電界効
果型半導体装置を示す構造断面図、第5図は同上のトラ
ンジスタセル時の電流が流れる領域を示した構造断面図
ある。 1−二重拡散型電界効果型半導体装置 2−ゲートバット部 半導体基板 第1導電型拡散領域 第2導電型拡散領域 ゲート電極 絶縁層 ソース電極 チャネル領域
図は同上の平面図、第3図(a)〜(d)は同上の製造
方法を示す構造断面図、第4図は従来の重拡散型電界効
果型半導体装置を示す構造断面図、第5図は同上のトラ
ンジスタセル時の電流が流れる領域を示した構造断面図
ある。 1−二重拡散型電界効果型半導体装置 2−ゲートバット部 半導体基板 第1導電型拡散領域 第2導電型拡散領域 ゲート電極 絶縁層 ソース電極 チャネル領域
Claims (1)
- (1)第1導電型半導体基板の表面に、チャネル形成用
の第2導電型拡散領域が形成され、同領域の表面にソー
ス領域用の第1導電型拡散領域がさらに形成されていて
、前記両第1導電型拡散領域に挟まれたチャネル用域の
上方に、ゲート電極が絶縁層を介して形成されている二
重拡散型の電界効果半導体装置において、チャネル形成
用の第2導電型拡散領域と同領域表面のソース領域用の
第1導電型拡散領域を、ゲートパッド部下側の半導体基
板にも形成し、このゲートパッド部下側のトランジスタ
のソース電極を、半導体基板のゲートパッド部を除いた
部分に設けたことを特徴とする二重拡散型の電界効果半
導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259290A JPH0435069A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 電界効果半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259290A JPH0435069A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 電界効果半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435069A true JPH0435069A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15318893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14259290A Pending JPH0435069A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 電界効果半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435069A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2768858A1 (fr) * | 1997-09-22 | 1999-03-26 | Sgs Thomson Microelectronics | Structure de plot de grille d'un transistor vertical de type mos ou igbt |
JP2005150348A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半導体装置 |
JP2007305751A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 絶縁ゲート型半導体装置 |
JP2013251513A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
CN105378932A (zh) * | 2014-01-16 | 2016-03-02 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14259290A patent/JPH0435069A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2768858A1 (fr) * | 1997-09-22 | 1999-03-26 | Sgs Thomson Microelectronics | Structure de plot de grille d'un transistor vertical de type mos ou igbt |
JP2005150348A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半導体装置 |
JP2007305751A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 絶縁ゲート型半導体装置 |
JP2013251513A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
CN105378932A (zh) * | 2014-01-16 | 2016-03-02 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
EP3007231A4 (en) * | 2014-01-16 | 2017-02-15 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor device |
US9620595B2 (en) | 2014-01-16 | 2017-04-11 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor device |
CN105378932B (zh) * | 2014-01-16 | 2017-10-31 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
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