JPH04350432A - 室内空気の浄化方法及び浄化装置 - Google Patents

室内空気の浄化方法及び浄化装置

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JPH04350432A
JPH04350432A JP3121591A JP12159191A JPH04350432A JP H04350432 A JPH04350432 A JP H04350432A JP 3121591 A JP3121591 A JP 3121591A JP 12159191 A JP12159191 A JP 12159191A JP H04350432 A JPH04350432 A JP H04350432A
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JP
Japan
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air
airflow
outlet
suction port
blown
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3121591A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihide Arakane
仙英 荒金
Masashi Urano
雅司 浦野
Shigeru Douno
茂 堂埜
Naoki Okada
直樹 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3121591A priority Critical patent/JPH04350432A/ja
Publication of JPH04350432A publication Critical patent/JPH04350432A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の汚染空気を除去
する浄化方法及び浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来にあっては、室内の空気を浄化する
には図12に示すように浄化装置17の吹き出し口3か
ら高速(数m/s)で新鮮な空気を吹き出して室内の汚
染度を均一にしながら徐々に浄化する方法が採られてい
る。又、図13に示すいわゆるクリーンルームのように
天井全面6を吹き出し口3とし、床全面4を吸い込み口
2として送風機8により天井から床へと鉛直一様流によ
り浄化が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す方法であ
れば、汚染空気を室内全体に撒き散らすことになり、例
えば、喫煙者がいる場合、同席している非喫煙者に対し
てたばこの煙の害が及び、その影響を小さくしようとす
れば風量を増すことになり、そうすると吹き出し気流の
ドラフトを感じて不快感を与えてしまうものである。
【0004】又、図13に示す従来例にあっては性能的
には満足できるが、大型設備になってしまい工事費も含
めてイニシャルコストが膨大になってしまう。本発明は
上記問題点に鑑みてなされてものであり、その目的とす
るところは、イニシャルコストが低く、室内の汚染空気
を極力撒き散らすことなく補集、浄化処理することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の浄化方法は、室
内の一壁面1の上端に吸い込み口2を形成すると共に下
端に吹き出し口3を形成し、吹き出し口3を上下複数に
区画し、一番下方の吹き出し口部分3aから吹き出して
床面4から対向壁面5次いで天井面6に沿って吸い込み
口2へと流れる吹き出し気流を中風速気流Aとすると共
に他の吹き出し口部分3bから吹き出す吹き出し気流を
中風速気流Aに誘引される低風速気流Bとして低風速気
流Bを室内全体を経由して吸い込み口2へと流し込み浄
化器7により浄化させることを特徴とするものであり、
本発明の浄化装置は、吸い込み口2から汚染された空気
を吸い込んで浄化器7で処理した後送風機8により吹き
出し口3から室内に浄化した空気を吹き出させる室内空
気の浄化装置であって、吹き出し口2に上部の風量を制
御する風量制御フィルター9を取付けると共に吹き出し
口2を上下複数に区画し且つ垂直方向で吹き出し方向を
調整する横ルーバ10を取付けて成ることを特徴とする
ものであり、この構成により上記課題が解決されたもの
である。
【0006】
【作用】例えば、たばこから派生する副流煙bは自然対
流により天井方向へ上昇し、天井面6に沿って流れてい
る中風速気流Aに誘引されてそのまま吸い込み口2へ流
入され、喫煙者の吐き出す主流煙aは吐き出す慣性力と
低風速気流Bによって室内を移動し、天井面6に沿う中
風速気流Aに誘引されそのまま吸い込み口2へ流入され
浄化器7により浄化されて吹き出し口3から室内へと吹
き出させることができるものである。
【0007】
【実施例】室内の一壁面1の上端に吸い込み口2が形成
されており、この壁面1内が流路となって、下端には吹
き出し口3が形成されている。壁面1内には浄化器7と
送風機8が内蔵されている。送風機8は回転数制御等に
より風量制御が可能となっている。図2に示すように吹
き出し口3にはフィルター11が取付けられており、こ
のフィルター11に吹き出し口の上部の風量を制御する
風量制御フィルター9が取付けられている。風量制御フ
ィルター9は巻取り機12と反対側に設けられた復元用
バネ13により移動可能とされている。又、吹き出し口
2にはフィルター11の外側に横ルーバ10が取付けら
れて上下複数に区画され且つ垂直方向で吹き出し方向が
調整される。又、この横ルーバ12の外側に縦ルーバ1
4が取付けられて水平方向で吹き出し方向が調整される
。 15はダクトである。
【0008】而して、例えば、浄化装置を20m2 程
度の会議室に設置した場合に、横ルーバ10を上から1
5°、30°、45°、45°、45°、30°に調整
し、吹き出し平均速度を0.4m/s程度で吹き出せば
、一番下方の吹き出し口部分3aから吹き出す気流は図
1に示すように床面4に沿って対向する壁面5で上方向
に曲げられ天井面6に沿って流れる中風速気流A(0.
3m/s)を生成し、他の吹き出し口部分3bからの吹
き出し気流は風量制御フィルター9により上部ほど低速
に制御され室内を経由して中風速気流Aに誘引される低
風速気流B(0.1m/s)を生成する。従って、たば
こから派生する副流煙bは自然対流により天井方向へ上
昇し、天井面6に沿って流れている中風速気流Aに誘引
されてそのまま吸い込み口2へ流入され、喫煙者の吐き
出す主流煙aは吐き出す慣性力と低風速気流Bによって
室内を移動し、天井面6に沿う中風速気流Aに誘引され
そのまま吸い込み口2へ流入され、浄化器7により浄化
されて吹き出し口3から室内へと吹き出させることがで
きるものである。
【0009】又、図4のように室内に机16が設置され
ている場合は、縦ルーバ14により吹き出し気流を水平
方向に広げて吹き出し気流が直接机16に衝突しないよ
うにして中風速気流Aと低風速気流Bを生成する。縦ル
ーバ14により水平方向で吹き出し方向を調整しない場
合は、図6のように室内の吹き出し気流は乱れてしまい
制御された中及び低風速気流A、Bが生成されないもの
である。
【0010】又、図7及び図8に示すように縦ルーバ1
4により吹き出し気流を水平方向に広げて吹き出し気流
が直接机16に衝突しないようにする場合であって、吹
き出し気流が下を通過し得ない形状の机16の場合には
、吹き出し気流の一部を机16に衝突させて上方に曲げ
て天井面6に沿う中風速気流Aに誘引されて吸い込み口
2へと流れ込むショートパス気流Cを形成するようにし
、ショートパス気流Cの誘引による効果を利用すればよ
い。
【0011】更に、図9及び図10に示すように縦ルー
バ14により吹き出し気流を水平方向に広げて吹き出し
気流が直接机16に衝突しないようにする場合であって
、吹き出し気流が下を通過する形状の机16の場合には
、横ルーバ10を水平又は上向きに調整し、巻取り機1
2により風量制御フィルター9を吹き出し口3上部に移
動させて吹き出し口3の上部からの吹き出し気流の平均
速度を0.1m/s程度のショートパス気流Dを生成す
るようにすればよい。尚、この場合、別の方法として図
11に示すように送風機8を上下2台設置し、各送風機
8を制御することによりショートパス気流Dを生成する
ことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明にあっては、例えば、たばこから
派生する副流煙は自然対流により天井方向へ上昇し、天
井面に沿って流れている中風速気流に誘引されてそのま
ま吸い込み口へ流入され、喫煙者の吐き出す主流煙は吐
き出す慣性力と低風速気流によって室内を移動し、天井
面に沿う中風速気流に誘引されそのまま吸い込み口へ流
入され浄化器により浄化されて吹き出し口から室内へと
吹き出させることができるものであり、このように、イ
ニシャルコストが低く、室内の汚染空気を極力撒き散ら
すことなく補集、浄化処理することができるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上における吹き出し口の構成を示す断面図で
ある。
【図3】同上における吹き出し口の構成を示す正面図で
ある。
【図4】同上の作用を示す概略側断面図である。
【図5】同上の作用を示す概略平断面図である。
【図6】同上において吹き出し気流の調整を行わない場
合を示す概略側断面図である。
【図7】同上の作用を示す概略側断面図である。
【図8】同上の作用を示す概略平断面図である。
【図9】同上の作用を示す概略側断面図である。
【図10】同上の作用を示す概略平断面図である。
【図11】同上における吹き出し口の他の構成を示す断
面図である。
【図12】従来例を示す概略図である。
【図13】他の従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
1    壁面 2    吸い込み口 3    吹き出し口 4    床面 5    壁面 6    天井面 7    浄化器 8    送風機 9    風量制御フィルター 11  横フィルター 12  縦ルーバ 1    壁面 2    吸い込み口 3    吹き出し口 4    床面 5    壁面 6    天井面 7    浄化器 8    送風機 9    風量制御フィルター 11  横フィルター 12  縦ルーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の一壁面の上端に吸い込み口を形成す
    ると共に下端に吹き出し口を形成し、吹き出し口を上下
    複数に区画し、一番下方の吹き出し口部分から吹き出し
    て床面から対向壁面次いで天井面に沿って吸い込み口へ
    と流れる吹き出し気流を中風速気流とすると共に他の吹
    き出し口部分から吹き出す吹き出し気流を中風速気流に
    誘引される低風速気流として低風速気流を室内全体を経
    由して吸い込み口へと流しこみ浄化器により浄化させる
    ことを特徴とする室内空気の浄化方法。
  2. 【請求項2】中風速気流を水平方向に調整することを特
    徴とする請求項1記載の室内空気の浄化方法。
  3. 【請求項3】吸い込み口から汚染された空気を吸い込ん
    で浄化器で処理した後送風機により吹き出し口から室内
    に浄化した空気を吹き出させる室内空気の浄化装置であ
    って、吹き出し口に上部の風量を制御する風量制御フィ
    ルターを取付けると共に吹き出し口を上下複数に区画し
    且つ垂直方向で吹き出し方向を調整する横ルーバを取付
    けて成ることを特徴とする室内空気の浄化装置。
  4. 【請求項4】吹き出し口に水平方向で吹き出し方向を調
    整する縦ルーバを取付けて成ることを特徴とする請求項
    3記載の室内空気の浄化装置。
JP3121591A 1991-05-28 1991-05-28 室内空気の浄化方法及び浄化装置 Withdrawn JPH04350432A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006288282A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd 喫煙室換気方法および喫煙室と壁部材
JP2007071454A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Takasago Thermal Eng Co Ltd 喫煙室
JP2011080354A (ja) * 2010-11-19 2011-04-21 Takasago Thermal Eng Co Ltd 喫煙室換気方法および喫煙室と壁部材

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