JP2002147805A - 分煙システム - Google Patents

分煙システム

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JP2002147805A
JP2002147805A JP2000337386A JP2000337386A JP2002147805A JP 2002147805 A JP2002147805 A JP 2002147805A JP 2000337386 A JP2000337386 A JP 2000337386A JP 2000337386 A JP2000337386 A JP 2000337386A JP 2002147805 A JP2002147805 A JP 2002147805A
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air
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port
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Yachiyo Imamura
八千代 今村
Takeshi Doi
全 土井
Isao Tachibana
功 橘
Yukio Horiguchi
幸雄 堀口
Yoshiyuki Umai
祥幸 馬井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分煙テーブルの捕煙性能を維持することがで
きる上に、捕煙範囲外に排出された煙も排気手段により
室外に排出され、喫煙室内を清浄に保つことができる分
煙システムを提供する。 【解決手段】 タバコの煙を含む汚染空気を吸引する吸
引口7を有する天板25、天板25を支持し、排出口8
を有する中空状の脚体26、脚体26内部に設けられ、
吸引口7から汚染空気を吸引して浄化するフィルター
9、浄化された空気を排出口8から排出するファン10
及び吸引口7の上方にあらかじめ定められた距離で設け
られた吹出口14から空気を吸引口7に向けて吹出し、
タバコの煙を吸引口7に誘導する誘導流を形成する誘導
流形成手段12を有する分煙テーブル1と、室内の空気
を室外に排出する排気手段20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、比較的狭い喫煙
室等に分煙テーブルを置いた場合にも、分煙テーブルの
捕煙性能を損ねないで空清効果を発揮する煙草の煙、臭
い等の処理を行う分煙システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】喫煙による煙草の煙は喫煙者ばかりでな
く、副流煙に含まれる有害物質により周辺の非喫煙者
(間接喫煙者)にも悪影響を及ぼすことから、生活空間
や作業空間において喫煙者と非喫煙者の共存が深刻な社
会問題となっている。ビル管理法により汚染物質濃度が
規定されるなど社会的背景から、喫煙室を設けて分煙化
を図る企業が増加する傾向にある。喫煙室には、分煙テ
ーブルや分煙カウンター、あるいは、空清機を置いて、
発生したタバコの煙を拡散させる前に捕集する、吸い殻
を直ちに処理するなどをして喫煙室の悪臭を防いでい
る。
【0003】図10は、例えば特開平9−182636
号公報に記載の従来の分煙テーブルを示す斜視図、図1
1は図10の断面図である。図において、1は分煙テー
ブル、2は長方形に形成した2個のテーブルユニット、
3は半円状に形成した2個のテーブルユニット、4は中
心線に沿って延びる通路、5は空気清浄装置、6は床面
Aに設置するキャスターである。7a、7bは吸引口、
8は排出口、9はフィルター、10はファン、11は保
護用の網である。
【0004】次に、動作について説明する。テーブル1
は、長方形に形成した2個のテーブルユニット2と半円
状に形成した2個のテーブルユニット3とを組み合わせ
ることにより、中心線に沿って延びる通路4が形成され
るように形成しており、通路4に空気浄化装置5を設置
している。前記空気浄化装置5は長方形に形成されてお
り、その長さは通路4の長さの略半分程度に設定してい
る。空気浄化装置5の四隅の下端には床面Aに設置する
キャスター6を設けている。従って、空気浄化装置5は
テーブル1の外側から人が手で押すことによって通路4
内の任意の位置に移動させることができる。
【0005】また、空気浄化装置5のうちテーブル1の
上方に突出した部位には、吸引口7a、7bを四周全体
に開口するように設けている。また、左右両側面の下端
部には排出口8を開口している(排出口8は任意の部位
に設ければよい)。図10に示すように、空位浄化装置
5の内部には、着脱自在なフィルター9と、その下方に
位置したファン10とが配置されており、フィルター9
を介してファン10にて汚れた空気を吸引し、浄化した
空気は排出口8から排除される。フィルター9の上方に
は、保護用の網11を取り付けている。
【0006】以上の構成において、空気浄化装置5は通
路4内を自在に移動させることができるから、空気浄化
装置5を喫煙者が座っている部位に移動させることによ
り、室内の空気を効果的に浄化できる。なお、空気浄化
装置5における吸引口7a、7bのうち通路4に向けて
開口した部位には人がいないため、エネルギーのロスに
なる場合がある。この点については、通路4の方向に開
口した吸引口7bに図示しないシャッターを設けて、必
要に応じて開閉すればよい。また、四周の各吸引口7
a、7bにそれぞれ風量調節用シャッターを設けて、各
吸引口7a、7bの風量や吸引方向を任意に調節できる
ようにしてもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タバコの煙
には燃焼によって生じる浮力によって上昇する性質があ
る。従って、上記のような従来の分煙テーブルでは、テ
ーブル上の灰皿に置かれたタバコから立ち上る煙は捕集
できても、吸引口7a、7bより上の煙(分煙テーブル
1に肘をついた時の持ちタバコの副流煙や主流煙)を捕
集することが困難となる。 また、喫煙者が散らばって
着席した場合には吸引口7aあるいは7bの開口面積が
大きくなり、吸込流速が下がりタバコの煙を捕集できな
くなる。さらに、従来の分煙テーブルを狭い喫煙室に設
置した場合、下端部の吹出口8からの吹出流は床面に沿
って流れ、側壁にぶつかって側壁に沿って上昇し、天井
面にぶつかった後、分煙テーブルがちょうど喫煙室の中
央に置かれた場合には分煙テーブルの真上から下降する
流れを形成する。その結果、下降流はテーブル面で吸引
口7aへ向かう流れと外へ向かう流れに2分され、外へ
向かう流れはテーブル表面を沿って流れた後、テーブル
下に潜り込んで滞留する。この流れに乗ったタバコの煙
はテーブル下で滞留し、排出されないで喫煙室に残るこ
という問題があった。
【0008】本発明は、かかる上記の課題を解決するた
めになされたもので、分煙テーブルの捕煙性能を維持す
ることができる上に、捕煙範囲外に排出された煙も排気
手段により室外に排出され、喫煙室内を清浄に保つこと
ができる分煙システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る分煙システ
ムは、タバコの煙を含む汚染空気を吸引する吸引口を有
する天板と、上端が上記天板の下面の周縁寄りを支持
し、下端に排出口を有する中空状の脚体と、上記脚体内
部に設けられ、上記吸引口から上記汚染空気を吸引して
浄化し、浄化された空気を上記脚体の排出口から排出す
る浄化手段と、上記吸引口の上方にあらかじめ定められ
た距離で設けられた吹出口から空気を上記吸引口に向け
て吹出し、タバコの煙を前記吸引口に誘導する誘導流を
形成する誘導流形成手段と、を有する分煙テーブルと、
室内の空気を室外に排出する排気手段と、を備える。
【0010】また、天板の吸引口を上方に突出したもの
である。
【0011】また、排気手段の吸気口を分煙テーブルの
天板の吸引口より上部に設けたものである。
【0012】また、排気手段の吸気口を脚体下部の排出
口に連結したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1である分煙システムの構成図、図2は分煙テ
ーブルの斜視図、図3は図2の正面図、図4は図2の断
面図、図5は動作を示す斜視図、図6は図5の断面図で
ある。図1、図2において1は分煙テーブル、25は天
板であるテーブル、25aはテーブル表板、26はテー
ブル25の下面の周縁寄りを支持し、下端に排出口8を
有する中空状の脚体、7はテーブル表板25a上の突出
し、タバコの煙を含む汚染空気を吸引する吸引口であ
る。9はフィルター、10はファンであり、脚体26内
部に設けられ、吸引口7から汚染空気を吸引して浄化
し、浄化された空気を脚体26の排出口8から排出する
浄化手段を構成する。
【0014】12はテーブル25の吸引口7の上方に設
けられた吹出口14から空気を吸引口7に向けて吹出
し、テーブル25近傍のたばこの煙を吸引口7に誘導す
る誘導流16を形成する誘導流形成手段であるテーブル
屋根である。テーブル屋根12は吹出口14の他、ファ
ン17、空気の吸込口13、吹出口14から誘導流16
を安定させ遠くまで延ばすように導くガイド15を備え
る。18a、18b、18c、18dは排出口8から排
出される清浄排出流である。19は喫煙室等の部屋であ
り、20は天井面に設ける排気手段であり、吸気口20
aを有する排気ダクトであり、図示しないが排気ファン
が設けられている。
【0015】次に、動作について図2〜図6により説明
する。テーブル屋根12では、ファン17により周辺空
気を吸込み、吹出口14からテーブル25上に突出した
吸込口7に向かって空気を吹出す。誘導流16は吹出口
14の中心に設けたガイド15によって確実にテーブル
吸込口7に到達する。誘導流16は周りのタバコの煙を
含んだ汚染空気をテーブル上吸込口7に誘引する。確実
にテーブル吸込口7に到達する誘導流16を形成するた
めには、例えば、図3、図4に示すように、テーブル表
板25aからテーブル屋根12の吹出口14までの高さ
eは80〜100cmが望ましく、ガイド15の吹出し
方向の長さgを10〜30mm、吹出口14の幅cを3
〜5mm程度に絞り、吹出流速を約3m/secと大き
くする必要がある。図6に点線で示した22は捕煙範囲
であり、テーブル上の吸込口7よりも上のタバコの煙
も、誘導流16に誘引させて、吸込口7に導くことがで
きる。
【0016】ここで、上記の分煙テーブル1の寸法の他
の寸法は、例えば、図3、図4に示すように、吹出口7
のガイド15の横方向長さaさは600mm、吸引口7
の長さbは650mm(b>a)、幅は200mm、突
き出し高さfは150〜200mmとして、捕煙範囲2
2は図6に示すように、吸込口7の中心からの距離mが
約800mmとした。
【0017】そして、吸込口7から脚体26内部に入っ
たタバコの煙を含む汚染空気は、フィルター9を介し
て、ファン10に吸引され、除塵・脱臭され、清浄な空
気に復元される。この濾過された清浄空気は排気口8を
介して、四方へ向けて排出される。四方へ排出された清
浄排出流18a、18b、18c、18dは流れる方向
が限定されないために、流速はそれほど大きくなく、足
元に寒さや不快感を与えることがない。
【0018】ここで、喫煙室19が狭い空間である場
合、排出流18a、18b、18c、18dは側壁に衝
突し側壁に沿って流れた後、天井に衝突し天井面に沿っ
て流れたあと、ちょうど天井面の中央でぶつかって下降
流を形成する。この下降流はテーブル表板25aにぶつ
かって、2分したあとテーブル25の上吸込口7に向か
う流れとテーブル25の下に潜り込む流れとを形成す
る。テーブル25下に潜り込む流れはテーブル25の下
で滞留して、いつまでも室内に残ることになる。また、
テーブル25の下に潜り込もうとする流れに引っ張られ
て、分煙テーブル本来の性能が出せないので、捕煙範囲
が小さくなる。
【0019】しかし、本実施の形態では、天井に排気ダ
クト20を設けたので、テーブル25近傍には図6に示
すように上昇気流23が形成されるために、分煙テーブ
ル1の捕煙範囲22内にあるタバコの煙は流れ24のよ
うに速やかに誘導流16に誘引されてテーブル吸込口7
に向かって流れ、脚体26内のフィルター6で除塵・脱
臭された後、排出口8から室内に戻される。また、分煙
テーブル1の捕煙範囲22外にあるタバコの煙は上昇気
流23に乗って天井に向かって流れ、天井の吸気口20
aから吸入され室外に排出される。ここで、分煙テーブ
ル1の近傍で確実に上昇気流23を形成するためには、
天井のダクト20の排気風量は分煙テーブル1の処理風
量以上である必要がある。
【0020】以上のように、分煙テーブル1による空気
清浄と天井の排気ダクト20による換気を組み合わせた
ので、分煙テーブル1の近傍で上昇気流が形成され、分
煙テーブル1の捕煙性能を維持することができる上に、
捕煙範囲外に排出された煙も排気ダクト20により室外
に排出され、喫煙室内を清浄に保つことができる。
【0021】実施の形態2.実施の形態1は排気ダクト
を天井に設けたが、本実施の形態は、排気ダクトをテー
ブルの吸込口よりも高い位置の側壁に設けたものであ
る。図7は本発明の実施の形態2を示す分煙システムの
斜視図、図8は図7の断面図である。図において実施の
形態1の図1、図2、図6と同一または相当部分には同
じ符号を付し説明を省略する。21a、21b、21
c、21dはテーブル25の吸込口7よりも高い位置の
側壁に設けられた排気ダクト20の吸気口である。
【0022】この構成において、分煙テーブル1の動作
は実施の形態1と同じであり説明を省略する。室内の排
気は、基本的には図7、図8に示すように、テーブル下
の排出口8から排出される空気18aは衝突する側壁に
設けた吸気口21aから吸入され室外に、同じく脚体2
6の排出口8から排出される空気18bは衝突する側壁
に設けた吸気口21bから吸入され室外に、同じくテー
ブル下の排出口8から排出される空気18cは衝突する
側壁に設けた吸気口21cから吸入され室外に、同じく
テーブル下の排出口8から排出される空気18dは衝突
する側壁に設けた吸気口21dから排気ダクト20を介
して吸入され室外に排出される。
【0023】また、テーブル25近傍には図8に示すよ
うに上昇気流23が形成されるために、分煙テーブル1
の捕煙範囲22内にあるタバコの煙は流れ24のように
速やかに誘導流16に誘引されてテーブル吸込口7に向
かって流れ、脚体26内のフィルター6で除塵・脱臭さ
れた後、排出口8から室内に戻される。そして、分煙テ
ーブル1の捕煙範囲22外にあるタバコの煙は上昇気流
23に乗って側壁排気ダクト20の吸気口21a、21
b、21c、21dから吸入され室外に排出される。な
お、テーブル1の近傍で確実に上昇気流23を形成する
ためには、天井のダクト20の排気風量は分煙テーブル
1の処理風量以上である必要がある。
【0024】以上のように、分煙テーブル1による空気
清浄と側壁の排気ダクト20による換気を組み合わせた
ので、分煙テーブル1の近傍で上昇気流が形成され、分
煙テーブル1の捕煙性能を維持することができる上に、
捕煙範囲外に排出された煙も排気ダクト20により吸入
され室外に排出され、喫煙室内を清浄に保つことができ
る。
【0025】なお、排出流18a、18b、18c、1
8dを、それぞれ排気ダクト20の吸気口21a、21
b、21c、21dから吸入し確実に排出できれば、客
体26内のフィルター9の除塵・脱臭性能がそれぼど良
くない場合にも、喫煙室内を清浄に保つことができる。
あるいは、フィルター9をテーブル1に装着する必要が
なくなる。
【0026】実施の形態3.本実施の形態は、分煙テー
ブルの下部の排気口に排気ダクトを接続して室外に排気
を行うものである。図9は本発明の実施の形態3を示す
分煙システムの斜視図である。図において実施の形態1
の図1、図2、図6と同一または相当部分には同じ符号
を付し説明を省略する。図において27はテーブル25
の脚体26底面の排出口8に接続された排気ダクトであ
る。
【0027】この構成において、テーブル25の吸込口
7から脚体26内部に入ったタバコの煙を含む汚染空気
は、フィルター9を介して、ファン10に吸引され、除
塵・脱臭され、排気口8から排気ダクト27を介して室
外に排出される。なお、テーブル25近傍には上昇気流
が形成されないが、喫煙者は捕煙範囲内でタバコを吸う
ようにすればよい。
【0028】以上のように、分煙テーブル1による空気
清浄と側壁の排気ダクト20による換気を組み合わせた
ので、分煙テーブル1近傍には、排出口8から四方に広
がって側壁、天井面を伝って戻ってくる下降流が形成さ
れることがなく、分煙テーブル1の本来の捕煙性能を維
持することができ、喫煙者が捕煙範囲内でタバコを吸う
ようにして、喫煙室内を清浄に保つことができる。ま
た、テーブル25の吸込口7から吸込まれたタバコの煙
を含む汚染空気はダクト27を介して室外に排出される
ため、テーブル1内にフィルター9を装着する必要がな
くなる。
【0029】なお、実施の形態1〜3ではテーブル25
の吸込口7をテーブル25から突出したものを示した
が、突出していないものでも同様な効果を得ることがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、タバコ
の煙を含む汚染空気を吸引する吸引口を有する天板と、
上端が上記天板の下面の周縁寄りを支持し、下端に排出
口を有する中空状の脚体と、上記脚体内部に設けられ、
上記吸引口から上記汚染空気を吸引して浄化し、浄化さ
れた空気を上記脚体の排出口から排出する浄化手段と、
上記吸引口の上方にあらかじめ定められた距離で設けら
れた吹出口から空気を上記吸引口に向けて吹出し、タバ
コの煙を前記吸引口に誘導する誘導流を形成する誘導流
形成手段と、を有する分煙テーブルと、室内の空気を室
外に排出する排気手段と、を備えたので、分煙テーブル
の捕煙性能を維持することができる上に、捕煙範囲外に
排出された煙も排気手段により室外に排出され、喫煙室
内を清浄に保つことができる。
【0031】また、天板の吸引口を上方に突出したの
で、分煙テーブルの捕煙性能をよりよく維持することが
できる。
【0032】また、排気手段の吸気口を分煙テーブルの
天板の吸引口より上部に設けたので、分煙テーブル近傍
に下降気流は形成されず、分煙テーブルの捕煙性能を維
持できる上に、捕煙範囲外に排出された煙も排気手段に
より室外に排出され、喫煙室内を清浄に保つことができ
る。
【0033】また、排気手段の吸気口を脚体下部の排出
口に連結したので、分煙テーブルの捕煙性能を維持する
ことができ、喫煙室内を清浄に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す分煙テーブル
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す分煙テーブル
の斜視図である。
【図3】 図2の正面図である。
【図4】 図2の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す分煙テーブル
の動作を示す斜視図である。
【図6】 図5の断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す分煙テーブル
を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態2を示す分煙テーブル
の動作を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す分煙テーブル
を示す構成図である。
【図10】 従来の分煙テーブルを示す斜視図である。
【図11】 図10の断面図である。
【符号の説明】
1 分煙テーブル、 25a テーブルの表板、 7 吸
込口、8 排出口、9フィルター、10 ファン、12
テーブル屋根、13 吸込口、 14 吹出口、15
ガイド、16 誘導気流、17 ファン、19 喫煙
室、 20 、22排気ダクト、20a 吸気口、21a
、21b、21c、21d 吸気口。
フロントページの続き (72)発明者 橘 功 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 堀口 幸雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 馬井 祥幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L056 BA01 BA03 BA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タバコの煙を含む汚染空気を吸引する吸
    引口を有する天板と、 上端が上記天板の下面の周縁寄りを支持し、下端に排出
    口を有する中空状の脚体と、 上記脚体内部に設けられ、上記吸引口から上記汚染空気
    を吸引して浄化し、浄化された空気を上記脚体の排出口
    から排出する浄化手段と、 上記吸引口の上方にあらかじめ定められた距離で設けら
    れた吹出口から空気を上記吸引口に向けて吹出し、タバ
    コの煙を前記吸引口に誘導する誘導流を形成する誘導流
    形成手段と、を有する分煙テーブルと、 室内の空気を室外に排出する排気手段と、を備えたこと
    特徴とする分煙システム。
  2. 【請求項2】 天板の吸引口を上方に突出したこと特徴
    とする請求項1記載の分煙システム。
  3. 【請求項3】 排気手段の吸気口を分煙テーブルの天板
    の吸引口より上部に設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の分煙システム。
  4. 【請求項4】 排気手段の吸気口を脚体下部の排出口に
    連結したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の分煙システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207078A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Ricoh Elemex Corp 喫煙ブースおよび空気清浄方法
JP2005220692A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 East Japan Railway Co 喫煙ルーム
CN107702305A (zh) * 2017-08-15 2018-02-16 西安建筑科技大学 一种适用于变工作区贴附气流组织环境保障方法及装置

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