JPH04349732A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH04349732A
JPH04349732A JP3123466A JP12346691A JPH04349732A JP H04349732 A JPH04349732 A JP H04349732A JP 3123466 A JP3123466 A JP 3123466A JP 12346691 A JP12346691 A JP 12346691A JP H04349732 A JPH04349732 A JP H04349732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
control
section
bit
communication device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3123466A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kurobe
彰夫 黒部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3123466A priority Critical patent/JPH04349732A/ja
Publication of JPH04349732A publication Critical patent/JPH04349732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末が共通の伝
送路を用いてデータ伝送を行なう通信システムにおける
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、勝ち残り式のCSMA/CD(C
arrier Sense Multiple Acc
ess with Collision Detect
ion)制御によりメディアアクセス制御を行なう通信
方式としてHBS(Home Bus System)
がある。図4はHBSにおけるフレーム構成およびキャ
ラクタ構成の説明図で、(A)にフレーム構成を、(B
)にキャラクタ構成を示す。8ビットのデータに調歩同
期を取るためのスタートビットおよびストップビットと
誤り検出用のパリティビットとを付加したキャラクタコ
ードを複数個組み合わせて構成されたフレームのうち、
優先コード(PR)および自己アドレス(SA)のデー
タ部が競合制御による勝ち残りを決めるビット列を兼ね
ている。その他のキャラクタコードは競合制御には関与
せず、データ(DATA)以外はすべて11ビットの固
定長であり、データ(DATA)は最大256キャラク
タ長までの可変長となっている。
【0003】図5は競合制御の原理説明図で、図外の通
信装置A(IFU1)と通信装置B(IFU2)とが同
時にチャネルアクセスを行い、競合制御により通信装置
A(IFU1)が勝ち残って送信を続行する原理を示し
ている。図5(A)は通信装置A(IFU1)が送信し
た優先コード(PR)および自己アドレス(SA)の送
信符号である。図5(B)は通信装置B(IFU2)が
送信した優先コード(PR)および自己アドレス(SA
)の送信符号である。図5(C)は通信装置A(IFU
1)が送信した優先コード(PR)および自己アドレス
(SA)の送信符号の波形である。図5(D)は通信装
置B(IFU2)が送信した優先コード(PR)および
自己アドレス(SA)の送信符号の波形である。優先コ
ード(PR)に関しては通信装置A(IFU1)の送信
符号と通信装置B(IFU2)の送信符号とは同じであ
るが、自己アドレス(SA)のビット(b2)は、通信
装置A(IFU1)の送信符号は論理0で送信波形はパ
ルスありに対して、通信装置B(IFU2)の送信符号
は論理1で送信波形はパルスなしである。図5(E)は
伝送路上の信号波形であり、通信装置A,Bの送信符号
の論理に対してワイヤードANDの結果となる。つまり
自己アドレス(SA)のビット(b2)に関して論理0
と論理1とのANDの結果として伝送路上の信号波形は
論理0となる。勝ち残り式のCSMA/CD制御を行な
う通信装置は、ビット毎に伝送路上の信号波形をモニタ
しており、自己の送信符号と不一致を検出するやいなや
送信を中止する。図5においては、通信装置B(IFU
2)が自己アドレス(SA)のビット(b2)において
送信符号(論理1)と伝送路上の信号波形(論理0)と
の不一致を検出して送信を中止する。通信装置A(IF
U1)は衝突に気付くことなく最後まで送信を続行する
。自己アドレス(SA)は伝送路上で同じ符号は存在せ
ず、したがって必ず通信装置A,Bのうちいずれか一方
は送信することができる。同様に、競合する通信装置が
3台以上であっても、必ず1台の通信装置は送信するこ
とができる。
【0004】図6は競合制御時における衝突検出可能範
囲の説明図で、図外の通信装置Aと通信装置Bとは物理
的に離れた位置にあるものとする。図6(A)は通信装
置A側の信号波形、図6(B)は通信装置B側の信号波
形を各々示している。通信装置Aの送信パルス31は、
通信装置Aから送信された後、伝送遅延時間dだけ遅れ
て通信装置Bに到達し、受信パルス32として受信され
る。通信装置Bの送信パルス33は、受信パルス32に
同期して送信されるのであるが、同期処理時間や送信処
理時間に起因する送信遅延時間Td だけ遅れて伝送路
上に送信される。通信装置Aの受信パルス34は、通信
装置Bが送信パルス33を送信した後、伝送遅延時間d
だけ遅れて通信装置Aに到達する。なおWp は送信パ
ルス31,33および受信パルス32,34のパルス幅
時間、Tcdは衝突検出点である。図6から明らかなよ
うに、衝突検出可能範囲は、通信装置Aでは送信パルス
31を送信してから一巡遅延時間(2d+Td )後よ
りパルス幅時間Wp までであり、通信装置Bでは送信
パルス33を送信してからパルス幅時間Wp より送信
遅延時間Td だけ手前までとなる。通信装置Bから先
に送信した場合には図6の関係は入れ替わるものであり
、結局衝突検出点Tcdは下記数1の関係を満たす必要
がある。
【0005】
【数1】
【0006】また上記数1より下記数2の関係が導かれ
る。
【0007】
【数2】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記数2の関係は、衝
突検出を行なうためには伝送遅延時間dがパルス幅時間
Wp から送信遅延時間Td の2倍を減じた値の半分
より小さくなければならないことを示している。また、
パルスのデューティ比が一定の場合、パルス幅時間Wp
 は伝送速度に反比例する。つまり、勝ち残り式のCS
MA/CD制御を行なう場合、伝送速度は伝送遅延時間
dにより制約される。伝送遅延時間dは、伝送媒体と通
信装置の接続台数と伝送距離とにより決定される。すな
わち従来の通信方式では、わずか2キャラクタコードに
課せられた制約のために、その他の最大262キャラク
タコードも含めて伝送速度を低下させていた。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、勝ち残り式のCSMA/CD制御が有する長所
を減ずることなく、実効的な伝送速度を飛躍的に高める
ことのできる通信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、勝ち残り式の
CSMA/CDによりメディアアクセス制御を行なう通
信装置において、伝送ディジタル信号の伝送速度を可変
させる伝送速度可変部を設け、前記伝送ディジタル信号
のうち勝ち残りを決める競合制御に関与するビット列を
第1の伝送速度で伝送し、前記競合制御に関与しないビ
ット列を前記第1の伝送速度よりも高速の第2の伝送速
度で伝送する構成としたことを特徴としている。
【0011】
【作用】伝送速度可変部は、伝送ディジタル信号の伝送
速度を可変させて、伝送ディジタル信号のうち勝ち残り
を決める競合制御に関与するビット列を第1の伝送速度
で伝送し、競合制御に関与しないビット列を第1の伝送
速度よりも高速の第2の伝送速度で伝送する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図3は本発明の一実施例における通信装置で
用いるフレームフォーマットの説明図で、(A)は従来
のHBSのフレームフォーマット、(B)は本発明の一
実施例における通信装置で用いるフレームフォーマット
、(C)はキャラクタコードのビット構成である。図3
(A)に示す従来のフレームフォーマットも図3(B)
に示す本発明のフレームフォーマットもフレームの構成
は同じであり、またフレームを構成する各キャラクタコ
ードのビット構成も共通である。キャラクタコードは、
データ8ビットと調歩同期に必要なスタートビットおよ
びストップビット各1ビットと誤り検出のためのパリテ
ィビット1ビットとの合計11ビットで構成されている
。またフレーム構成は、データ(DATA)は最大25
6キャラクタまでの可変長であり、その他のキャラクタ
はすべて1キャラクタの固定長である。この例ではデー
タ(DATA)が1キャラクタであり、合計9キャラク
タによりフレームが構成されている。
【0013】ここで本発明の一実施例における通信装置
による通信方式の原理について説明する。図3のフレー
ムフォーマットのうち優先コード(PR)および自己ア
ドレス(SA)のデータ部は、勝ち残り式のCSMA/
CD制御によりメディアアクセス制御を行なう際の競合
制御に関与するビットを兼ねている。なお、勝ち残り式
のCSMA/CD制御方式および競合制御時の衝突検出
点Tcdと伝送遅延時間dとの関係については図6の説
明で詳述したのでここでは省略する。上記のとおり、優
先コード(PR)および自己アドレス(SA)の伝送速
度は伝送遅延時間dに制約されるため、伝送距離および
通信装置の接続数が決まれば伝送速度の上限はその伝送
遅延時間dで決定される。一方、その他のキャラクタコ
ードの伝送速度は伝送遅延時間dとは無関係であり、調
歩同期の精度や通信処理を行なう処理装置の性能にのみ
制約される。そこで優先コード(PR)および自己アド
レス(SA)については伝送遅延時間dで決定される第
1の伝送速度αで伝送し、その他のキャラクターコード
は調歩同期の精度や通信処理を行なう処理装置の性能に
より決定される第2の伝送速度βで伝送することにより
、従来同様の勝ち残り式のCSMA/CD制御を行いつ
つ、通信の実効速度を高めることができる。勿論第2の
伝送速度βは第1の伝送速度αよりも高速である。従来
のように全キャラクタコードを第1の伝送速度αで伝送
した場合のフレーム長Tfaは、データ(DATA)の
キャラクタ数をNとした場合、下記数3で表わせる。
【0014】
【数3】
【0015】一方、本発明の一実施例における通信装置
による通信方式の場合のフレーム長Tfbは同様に下記
数4となる。
【0016】
【数4】
【0017】すなわちTfaに比較してTfbは下記数
5だけ短くなる。
【0018】
【数5】
【0019】図1は本発明の一実施例における通信装置
のブロック図で、この通信装置は、通信制御部1と、調
歩同期式のシリアルインターフェース部2と、伝送速度
可変部3と、送信制御部4と、ドライバ部5と、競合制
御部6と、レシーバ部7とにより構成されている。通信
制御部1は、制御部9と、送信バッファ10と、受信バ
ッファ11と、フレーム状態レジスタ12とを有してお
り、伝送速度可変部3は、分周比可変式の分周部13と
、ラッチ回路からなる制御信号生成部14とを有してい
る。シリアルインターフェース部2は、通信制御部1と
制御信号および割り込み信号でハンドシェークを取りな
がら、送信バッファ10からの8ビットパラレルデータ
に調歩同期のためのスタートビットおよびストップビッ
トと誤り検出のためのパリティビットとを付加して送信
制御部4にシリアル送信データとして送信したり、レシ
ーバ部7より入力されるシリアル受信データのパリティ
チェックを行い、データ部を8ビットパラレル受信デー
タとして受信バッファ11に転送する。フレーム状態レ
ジスタ12は、送信中または受信中のキャラクタコード
の種類に応じて状態信号をハイレベルまたはローレベル
にする。さらにフレーム状態レジスタ12は、フレーム
の終了後にリセット信号にパルスを送出する。送信制御
部4は、シリアルインターフェース部2が送信したシリ
アルの送信データをトランスペアレントにドライバ部5
に送信するが、競合制御部6の指示によりビット単位で
送信を中止する機能を有する。競合制御部6は、ドライ
バ部5を経て伝送路に送信されるデータと、レシーバ部
7により受信されたデータとをビット単位で比較し、不
一致を検出した場合には競合負けと判断して送信制御部
4に送信の中止を指示する。
【0020】図2は上記通信装置のタイミングチャート
であり、(A)はフレーム状態、(B)は送信中または
受信中のデータをビット単位で表わしたもの、(C)は
フレーム状態レジスタ12より送出される状態信号であ
り、この状態信号は、フレームの状態がSA〜ACK/
NAKの間はハイレベル、その他の期間はローレベルで
ある。(D)はストップビット終了パルスで、シリアル
データの送受信においてストップビットが終了するタイ
ミングでシリアルインターフェース部2より送出される
。(E)はリセット信号で、フレーム終了後にフレーム
状態レジスタ12より送出される。(F)は分周比制御
信号で、制御信号生成部14より送出され、分周部13
の分周比を制御する。(G)は分周部13の分周比を示
しており、本実施例においては、(F)の分周比制御信
号がローレベルのときは分周部13が4分周回路として
動作し、(F)の分周比制御信号がハイレベルのときは
分周部13が2分周回路として動作する。
【0021】次に上記通信装置の動作を説明する。伝送
路を介してレシーバ部7により受信された受信ディジタ
ル信号は、シリアルインターフェース部2によりデータ
部が抽出されて8ビットのパラレル受信データとして通
信制御部1の受信バッファ11に転送される。通信制御
部1の送信バッファ10からの8ビットパラレル送信デ
ータは、シリアルインターフェース部2によりスタート
ビットおよびストップビットとパリティビットとを付加
されてシリアル送信データとして送信制御部4に転送さ
れ、送信制御部4からドライバ部5を介して伝送路に送
出される。そして送信制御部4からのシリアル送信デー
タとレシーバ部7からのシリアル受信データとが競合制
御部6によりビット単位で比較され、不一致が検出され
ると、競合制御部6から送信制御部4に送信の中止が指
令される。これにより送信制御部4は、不一致が検出さ
れたビット以降の送信を中止する。
【0022】一方、マスタクロックが分周部13により
分周され、各部の共通クロックであるシステムクロック
としてシリアルインターフェース部2や送信制御部4や
競合制御部6などに供給される。システムクロックを供
給された各部は、システムクロックの周波数に比例した
速度で動作する。ところで、図2(A)に示すフレーム
状態が優先コード(PR)の期間は、通信制御部1のフ
レーム状態レジスタ12から制御信号生成部14に供給
される状態信号(図2C)はローレベルである。優先コ
ード(PR)のストップビット(STP)が終了するt
1 のタイミングでシリアルインターフェース部2から
制御信号生成部14にストップビット終了パルス(図2
D)が送出されるが、状態信号(図2C)がローレベル
であるため、制御信号生成部14はt1 のタイミング
でローレベルをラッチする。したがって制御信号生成部
14から分周部13に供給される分周比制御信号(図2
F)はローレベルのままであり、分周部13の分周比(
図2G)は4分周のままである。自己アドレス(SA)
のスタートビット(ST)の時点で通信制御部1のフレ
ーム状態レジスタ12から制御信号生成部14に供給さ
れる状態信号(図2C)がハイレベルに立ち上がる。自
己アドレス(SA)のストップビット(STP)が終了
するt2 のタイミングでシリアルインターフェース部
2から制御信号生成部14にストップビット終了パルス
(図2D)が送出され、状態信号(図2C)がハイレベ
ルであるため、制御信号生成部14はt2 のタイミン
グでハイレベルをラッチする。したがって制御信号生成
部14から分周部13に供給される分周比制御信号(図
2F)がハイレベルに立ち上がる。分周比制御信号(図
2F)がハイレベルになると分周部13の分周比(図2
G)が即座に2分周になるため、相手アドレス(DA)
以降のデータの送受信は優先コード(PR)および自己
アドレス(SA)に比して2倍の伝送速度で行なわれる
。制御信号生成部14から分周部13に供給される分周
比制御信号(図2F)はフレームの終了までハイレベル
を持続するため、分周部13の分周比(図2G)は2分
周を持続するが、通信制御部1のフレーム状態レジスタ
12から制御信号生成部14に供給されるリセット信号
(図2E)にフレーム終了後のt3 のタイミングでパ
ルスが送出されるので、分周比制御信号(図2F)がロ
ーレベルとなり、分周部13の分周比(図2G)は再び
4分周となる。
【0023】このように、フレーム内の競合制御に関与
しないキャラクタコードを第1の伝送速度αよりも高速
(本実施例では2倍)の第2の伝送速度βで伝送するの
で、勝ち残り式のCSMA/CD制御を問題なく行なう
ための伝送遅延時間dの制約を受けることなく通信の実
効速度を高速化できる。また従来の通信装置に伝送速度
可変部3を増設するだけの簡単な構成で、上記動作を実
現できる。またラッチ回路からなる制御信号生成部14
を設けるだけの簡単な構成で、伝送速度の可変タイミン
グを正確に制御できる。
【0024】なお上記実施例においてはキャラクタコー
ド単位で伝送速度を変化させたが、これは通信方式に応
じて各種の変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、勝
ち残り式のCSMA/CDによりメディアアクセス制御
を行なう通信装置において、伝送ディジタル信号の伝送
速度を可変させる伝送速度可変部を設け、伝送ディジタ
ル信号のうち勝ち残りを決める競合制御に関与するビッ
ト列を第1の伝送速度で伝送し、競合制御に関与しない
ビット列を第1の伝送速度よりも高速の第2の伝送速度
で伝送する構成としたので、勝ち残り式のCSMA/C
D制御を問題なく行なうための伝送遅延時間の制約を受
けることなく、通信の実効速度を高速化できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における通信装置のブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例における通信装置のタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の一実施例における通信装置で用いるフ
レームフォーマットの説明図である。
【図4】HBSにおけるフレーム構成およびキャラクタ
構成の説明図である。
【図5】競合制御の原理説明図である。
【図6】競合制御時における衝突検出可能範囲の説明図
である。
【符号の説明】 3    伝送速度可変部 13    分周部 14    制御信号生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  勝ち残り式のCSMA/CDによりメ
    ディアアクセス制御を行なう通信装置において、伝送デ
    ィジタル信号の伝送速度を可変させる伝送速度可変部を
    設け、前記伝送ディジタル信号のうち勝ち残りを決める
    競合制御に関与するビット列を第1の伝送速度で伝送し
    、前記競合制御に関与しないビット列を前記第1の伝送
    速度よりも高速の第2の伝送速度で伝送する構成とした
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】  伝送ディジタル信号が、8ビットのデ
    ータと調歩同期を取るためのスタートビットおよびスト
    ップビットと誤り検出用のパリティビットとからなるキ
    ャラクタコードを複数個組み合わせて構成されたフレー
    ムであり、このフレームの先頭から任意数のキャラクタ
    コードの前記各8ビットのデータが競合制御に関与する
    ビットを兼ねている場合に、前記任意数のキャラクタコ
    ードを第1の伝送速度で伝送する構成としたことを特徴
    とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】  伝送速度可変部が、送信中または受信
    中に送信または受信を行なうキャラクタコードの種類を
    デコードして分周比制御信号を出力する制御信号生成部
    と、この制御信号生成部からの分周比制御信号に応じた
    分周比でマスタクロックを分周してシステムクロックと
    して出力する分周比可変式の分周部とにより構成されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】  制御信号生成部が、送信中または受信
    中に送信または受信を行なうキャラクタコードの種類に
    より値を変える状態信号を、各キャラクタのストップビ
    ットが終了するタイミングでラッチして、その結果を分
    周比制御信号として出力する構成であることを特徴とす
    る請求項3に記載の通信装置。
JP3123466A 1991-05-28 1991-05-28 通信装置 Pending JPH04349732A (ja)

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JP (1) JPH04349732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729596B2 (en) 2003-11-27 2010-06-01 Funai Electric Co., Ltd. Information recoding system
JP2011176436A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Mitsubishi Electric Corp データ伝送装置およびそれを備えた空気調和機

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US7729596B2 (en) 2003-11-27 2010-06-01 Funai Electric Co., Ltd. Information recoding system
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