JPH04347849A - カセッテ搬送方法およびその装置 - Google Patents

カセッテ搬送方法およびその装置

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JPH04347849A
JPH04347849A JP12035791A JP12035791A JPH04347849A JP H04347849 A JPH04347849 A JP H04347849A JP 12035791 A JP12035791 A JP 12035791A JP 12035791 A JP12035791 A JP 12035791A JP H04347849 A JPH04347849 A JP H04347849A
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JP
Japan
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cassette
movable base
movable
fixed
position detection
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JP12035791A
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English (en)
Inventor
Mikio Tsuyuki
幹夫 露木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート体を収納可能と
したカセッテを複数の搬送手段で挟持して搬送する際に
、カセッテの挟持力を調整し、しかもカセッテの挿入が
完了した時点でカセッテの挟持力を大きくさせて円滑に
搬送することを可能とするカセッテ搬送方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カセッテ本体と該カセッテ本体に
対して開閉可能な蓋部とからなるカセッテにシート体、
例えば、X線フイルム等のシートフイルムが収納された
状態で画像情報の記録(撮影)が行われている。このカ
セッテをカセッテ装填装置に挿入する技術が、例えば、
特開昭63−221337号公報に開示されている。
【0003】この従来技術に係るカセッテ装填装置は、
カセッテを搬送する搬送手段とカセッテの蓋を開口する
開蓋手段とから構成され、該搬送手段は、第1搬送系と
第2搬送系を含み、枠体に取着した固定ベース上に第1
搬送系が配設されている。この第1搬送系では、駆動モ
ータ軸に連結した駆動軸用プーリとベルト巻掛用プーリ
との間にベルトが掛け渡されている。一方、枠体上を移
動する可動ベース上に第2搬送系が配設されている。こ
の第2搬送系では、駆動モータ軸に連結した駆動軸用プ
ーリとベルト巻掛用プーリとの間にベルトが掛け渡され
ている。さらに、カセッテが挿入される方向と直交して
枠体の間にベースガイドが橋架され、このベースガイド
に沿って前記可動ベースが取着され且つベルトが掛け渡
され、ベルトの駆動作用下に可動ベースがベースガイド
に沿って変位自在に移動するように構成されている。ま
た、ベースガイドの所定位置に検出センサが配設され、
この検出センサは前記可動ベースが所定距離移動すると
、それを検出して可動ベースを停止させる役割を果たし
ている。
【0004】そこで、次工程の開蓋手段において開蓋さ
せるために必要な力をカセッテに与えるには、カセッテ
を第1搬送系と第2搬送系のベルトで強く挟持させる必
要がある。この場合、前記従来技術では、可動ベースに
取着した第2搬送系をカセッテ側に大きく移動させ、第
2搬送系をカセッテの側壁に強く当接させている。
【0005】すなわち、カセッテの一側を第1搬送系の
ベルトに当接せしめて搬送手段内に挿入し、可動ベース
をカセッテ側に移動変位させるとともに、可動ベース上
の第2搬送系のベルトをカセッテの他側に当接させ、第
1搬送系と第2搬送系の夫々のベルトの駆動によりカセ
ッテを開蓋手段側に搬送する。そして、ストッパ部でカ
セッテを停止させるとともにカセッテのピンを外し、カ
セッテの蓋を吸着盤により開いてカセッテ内のシートフ
イルムを取り出す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このカ
セッテ装填装置では、開蓋に必要な力をカセッテに与え
るために、カセッテが挿入されると同時に、第1搬送系
と第2搬送系でカセッテの両側を強く挟持するので、ベ
ルトを駆動させるモータの駆動軸に連結した駆動軸用プ
ーリが、カセッテを挟持することで多大な負荷を受け、
駆動軸を湾曲させてしまうという問題がある。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであり、先ず、可動搬送手段を固定搬送手
段側に若干移動させてカセッテの側壁を弱く挟持させ、
カセッテが所定量搬送された時点で、さらに可動搬送手
段を固定搬送手段側に強く押圧させ、可動搬送手段およ
び固定搬送手段を構成するベルト手段によってカセッテ
の側壁を強く挟持して搬送することでモータの駆動軸へ
の負荷を少なくしたカセッテ搬送方法およびその装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、第1の位置検出センサによってカセッ
テ挿入口にシート体が収納可能とされたカセッテが挿入
されたことを検出する工程と、前記第1位置検出センサ
の作動により、可動搬送手段とこの可動搬送手段が取着
された可動ベースを固定搬送手段側へと変位させる工程
と、前記可動ベースが変位してカセッテを固定搬送手段
と可動搬送手段が挟持した時に第1の変位検出スイッチ
の信号により前記可動ベースを停止させる工程と、前記
カセッテを可動ベースの変位方向に直交する方向へと搬
送させる工程と、前記カセッテが前記可動ベースの変位
方向に直交する方向へ所定量搬送された時に第2の位置
検出センサの信号により前記可動ベースをさらに固定搬
送手段側へと押圧し挟持させる工程と、前記可動ベース
が前記固定搬送手段側へと所定量変位した時に第2の変
位検出スイッチの信号により前記可動ベースを再び停止
させる工程と、前記カセッテをさらに可動ベースの変位
方向に直交する方向へと搬送させる工程と、からなるこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明は、シート体を収納可能とし
たカセッテの一側に当接する固定搬送手段と、前記カセ
ッテの他側に当接する可動搬送手段と、少なくとも、前
記可動搬送手段を前記固定搬送手段に接離させる可動ベ
ースと、前記可動ベースの挟持力に応じて可動ベース駆
動手段を停止させる第1の変位検出スイッチおよび第2
の変位検出スイッチと、前記カセッテの挿入位置を検出
する第1の位置検出センサおよび第2の位置検出センサ
と、を備え、第1位置検出センサの信号で可動ベース駆
動手段を駆動させてカセッテを固定搬送手段と可動搬送
手段で挟持させ、第2位置検出センサの信号で可動ベー
ス駆動手段を再駆動させて固定搬送手段に対し、さらに
カセッテを接近挟持することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係るカセッテ搬送方法およびその装置
では、カセッテ挿入口にカセッテが挿入されると、第1
の位置検出センサがそれを検出して可動搬送手段が取着
された可動ベースを固定搬送手段側へと変位させ、カセ
ッテの側壁を固定搬送手段と可動搬送手段が挟持した時
点で可動ベースに取着した第1の変位検出スイッチの作
動により前記可動ベース駆動手段の駆動を停止させる。 次に、カセッテが可動ベースの変位方向と直交する方向
へ所定量搬送された時点で第2の位置検出センサがそれ
を検出し、前記可動ベースをさらに固定搬送手段側へと
押圧させてカセッテを強く接近挟持させる。可動ベース
が所定量変位した時に可動ベースに取着した第2の変位
検出スイッチが作動し前記可動ベース駆動手段の駆動を
再び停止させ、カセッテをタイミングベルトに強く挟持
させて搬送する。
【0011】
【実施例】本発明に係るカセッテ搬送方法について、そ
の装置との関係において好適な実施例を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0012】図1において、参照符号10は、本実施例
に係るカセッテ搬送装置が組み込まれたシート体供給装
置を示し、このシート体供給装置10には現像装置12
が併設されている。シート体供給装置10は、未露光フ
イルムをサイズ別に収納した複数のマガジン14a乃至
14dが装填されるマガジン装填部16と、前記マガジ
ン装填部16から未露光フイルムを枚葉する枚葉機構1
8と、前記枚葉機構18によって枚葉された未露光フイ
ルムを搬送する搬送機構20と、前記未露光フイルムあ
るいは露光済フイルムFを収納するカセッテ22が装填
されるカセッテ搬送装置24と、前記カセッテ22の蓋
を開成するための開蓋機構26と、前記カセッテ22に
収納された露光済フイルムFを枚葉し、位置決めを行う
枚葉位置決め機構28と、前記露光済フイルムFに対し
てID情報を記録するID情報記録部30とから基本的
に構成される。
【0013】ここで、各マガジン14a乃至14dは、
図示しない搬送機構を介して枚葉機構18に指向して矢
印方向に移動可能である。枚葉機構18は、前記マガジ
ン14a乃至14dから未露光フイルムを枚葉する吸着
盤32を有し、ボールねじ34に沿って各マガジン14
a乃至14d間を矢印で示す上下方向に移動可能である
。搬送機構20は、湾曲する搬送路36を有し、ボール
ねじ38に沿ってマガジン装填部16、カセッテ搬送装
置24間を矢印で示す上下方向に移動可能である。開蓋
機構26は、開蓋のための吸着手段40を有する。
【0014】カセッテ搬送装置24は、図2に示すよう
に、シート体を収納可能としたカセッテ22の一側に当
接する固定ベース42上に設けられた固定搬送手段44
と、可動ベース46上に取着され前記カセッテ22の他
側に当接する可動搬送手段48と、可動ベース46の変
位を停止させる第1の変位検出スイッチ50と第2の変
位検出スイッチ52と(図3参照)、カセッテ22の位
置を検出する第1の位置検出センサ54と第2の位置検
出センサ56とから基本的に構成される。
【0015】固定搬送手段44は矩形を有する枠体58
上に、固定ベース42を介して取着される(図2参照)
。この固定ベース42はカセッテ22が搬送される方向
に沿って長辺を呈する長方形であって、2個所の孔部が
穿設され、この一方の孔部にブラケット63に保持され
たモータ64の駆動軸60が嵌合する(図3参照)。す
なわち、駆動軸60は固定ベース42とブラケット63
の間に駆動用プーリ62が取着される。また、他方の孔
部に軸68を嵌合し、固定ベース42の上側に突出する
軸68にベルトを巻き掛けるための巻掛用プーリ70が
取着される。前記駆動用プーリ62と巻掛用プーリ70
に、例えば、ウレタン製のタイミングベルト72が掛け
渡される。このタイミングベルト72は内周に一定間隔
で凸部が形成され、外周は平坦面を呈する。この外周平
坦面がカセッテ22の側面に当接し、カセッテ22を搬
送する役割を果たすことになる。
【0016】カセッテ22が挿入される側の枠体58に
、固定ベース42に接続されたカセッテ挿入口ガイド板
74が取着される。このガイド板74は長方形を呈し長
辺側をカセッテ挿入方向と直交させ、その中央部分に孔
部76が穿設される。ガイド板74の下方に、例えば、
反射型の第1位置検出センサ54が取着されて前記孔部
76に臨み、挿入されるカセッテ22の先端を検出する
【0017】なお、第2位置検出センサ56はシート体
供給装置10に設けたシャッタ55に取着されているが
、カセッテ22がシート体供給装置10内に完全に挿入
された位置に取着してもよい。
【0018】カセッテ22が挿入される方向に直交して
枠体58の間に2本のレール78a、78bが橋架され
、このレール78a、78b上に可動ベース46が図示
しない車輪またはガイドローラを介して載置される。 この可動ベース46の上面に前記固定搬送手段44と同
一の構成を有する可動搬送手段48が取着される。すな
わち、可動ベース46に穿設された孔部にブラケット7
9に保持されたモータ84の駆動軸80が嵌合する(図
3参照)。すなわち、駆動軸80には可動ベース46と
ブラケット79の間に駆動用プーリ82が取着される。 また、他方の孔部に軸88を嵌合し、可動ベース46の
上側に突出する軸88にベルトを巻き掛けるための巻掛
用プーリ90が取着される。前記駆動用プーリ82と巻
掛用プーリ90に、例えば、ウレタン製のタイミングベ
ルト92が掛け渡される。このタイミングベルト92も
内周に一定間隔で凸部が形成され、外周は平坦面を呈し
、この外周平坦面がカセッテ22を搬送する役割を果た
すことになる。
【0019】また、可動ベース46の下面に押圧機構9
4が配設される。この押圧機構94は、図3に示すよう
に、第1の変位検出スイッチ50と第2の変位検出スイ
ッチ52および接触部材100を含む。固定ベース42
側の枠体58に可動ベース46を固定ベース42側に変
位させるための駆動用モータ102が取着され(図2参
照)、この駆動用モータ102に連結したプーリ104
と可動ベース46側の枠体58に取着されたプーリ10
6はカセッテ22が挿入される方向と直交して配設され
、前記プーリ104と106との間にタイミングベルト
108が掛け渡される。このタイミングベルト108に
接触部材100が取着された保持部材110が係着され
、タイミングベルト108の回転に伴って、図3におい
て、左右方向に移動可能である。この保持部材110の
一端と可動ベース46の下面に固定されたプレート11
2との間に、所定の引張荷重を有するコイルスプリング
114が配設されている。
【0020】可動ベース46の下面に取着した第1変位
検出スイッチ50の位置関係は、コイルスプリング11
4がタイミングベルト108の回転によって若干伸長さ
れた際に接触部材100が当接するように設定され、ま
た、第2変位検出スイッチ52の位置関係は、コイルス
プリング114が充分に伸長された際に接触部材100
が当接するように設定される。なお、プレート112か
ら所定の距離だけ離間して配設された第1変位検出スイ
ッチ50と第2変位検出スイッチ52は、挿入されるカ
セッテ22の大きさに対応して該カセッテ22に対する
挟持力を変化させることができるように移動可能にして
ある。
【0021】次に、上記のように構成されるカセッテ搬
送装置24の動作について、その方法との関係で説明す
る。
【0022】先ず、カセッテ22をシート体供給装置1
0に設けたシャッタ55を押し上げてカセッテ挿入口か
ら挿入すると、カセッテ22の先端がカセッテ挿入ガイ
ド板74に配設した第1位置検出センサ54によって検
出され、その信号により可動ベース46を固定ベース4
2側に変位させるための駆動用モータ102が駆動され
て、この駆動用モータ102の駆動作用下にタイミング
ベルト108が回転し、可動ベース46をカセッテ22
が挿入される方向に直交して配設されている2本のレー
ル78a、78b上を滑りながら固定ベース42側に変
位させる。タイミングベルト72およびタイミングベル
ト92がカセッテ22に当接した後、可動ベース46下
では、接触部材100がタイミングベルト108の回転
によってコイルスプリング114の引張力に抗して固定
ベース42側に若干移動し、第1変位検出スイッチ50
に当接してその信号で駆動用モータ102を停止させる
。これにより、タイミングベルト108が停止し可動ベ
ース46の移動も停止する。この結果、カセッテ22の
一側が固定搬送手段44のタイミングベルト72に当接
し且つカセッテ22の他側が可動搬送手段48のタイミ
ングベルト92に当接してカセッテ22を弱く挟持する
【0023】次いで、固定搬送手段44の駆動用モータ
64が駆動されてカセッテ22が挿入される方向に沿っ
てタイミングベルト72を回転させる。同時に、可動搬
送手段48の駆動用モータ84も駆動されてカセッテ2
2が挿入される方向に沿ってタイミングベルト92を回
転させ、カセッテ搬送装置24内に搬送する。
【0024】次に、カセッテ22全体がシート体供給装
置10内に搬入されてシャッタ55が閉じると、このシ
ャッタ55に配設された第2位置検出センサ56によっ
てその状態が検出され、駆動用モータ102を再び駆動
させてタイミングベルト108の回転によって可動ベー
ス46を固定ベース42側に押圧させる力が働く。この
間、駆動用モータ64、84が回転駆動しているために
、カセッテ22も可動ベース46の変位方向と直交する
方向に変位しており、そのため、カセッテ22の終端が
固定搬送手段44の駆動用プーリ62と可動搬送手段4
8の駆動用プーリ82から外れる位置に至り、カセッテ
22の両側を固定搬送手段44のタイミングベルト72
と可動搬送手段48のタイミングベルト92の間で強く
挟持させることができる。前記タイミングベルト108
の回転に伴って、保持部材110に取着した接触部材1
00がコイルスプリング114の伸長に伴う引張力に抗
して第1変位検出スイッチ50から離間し、第2変位検
出スイッチ52に指向して変位し、第2変位検出スイッ
チ52に当接する。この第2変位検出スイッチ52の信
号により再び駆動用モータ102を停止させ、タイミン
グベルト108と可動ベース46の移動を停止させる。 この間、駆動用モータ64、84の駆動でさらにカセッ
テ22は搬送動作を進行する。
【0025】従って、カセッテ22の終端が、固定搬送
手段44の駆動軸60と可動搬送手段48の駆動軸80
を通過した後に夫々のタイミングベルト72、92で強
く挟持させるようにしたので、前記駆動軸60、80に
横方向の負荷を与えることなく、カセッテ22に次工程
である開蓋手段において開蓋させるための充分な搬送力
を与える。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るカセッテ搬送方法およびそ
の装置によれば、以下の効果が得られる。
【0027】第1位置検出センサの信号で可動ベースを
若干移動させ、カセッテを可動搬送手段と固定搬送手段
で弱く挟持して搬送し、カセッテが装置内に挿入されそ
の側壁が固定搬送手段の駆動用プーリと可動搬送手段の
駆動用プーリを通過した後に、第2位置検出センサの信
号で可動ベースを所定量移動させてカセッテをさらに接
近挟持することにより、カセッテを挟持する負荷を可動
搬送手段と固定搬送手段を構成する夫々のタイミングベ
ルトで受けることができる。従って、モータの駆動軸や
駆動用プーリにカセッテの挟持による大きな負荷を与え
ることがなくモータの駆動軸を湾曲させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカセッテ搬送装置が装填されたシ
ート体供給装置の概略縦断面説明図である。
【図2】本発明に係るカセッテ搬送装置の一部省略斜視
図である。
【図3】本発明に係るカセッテ搬送装置の押圧機構の部
分縦断面説明図である。
【符号の説明】
10…シート体供給装置 22…カセッテ 24…カセッテ搬送装置 42…固定ベース 44…固定搬送手段 46…可動ベース 48…可動搬送手段 50…第1変位検出スイッチ 52…第2変位検出スイッチ 54…第1位置検出センサ 56…第2位置検出センサ 60、80…駆動軸 62、82…駆動用プーリ 72、92、108…タイミングベルト94…押圧機構 100…接触部材 114…コイルスプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の位置検出センサによってカセッテ挿
    入口にシート体が収納可能とされたカセッテが挿入され
    たことを検出する工程と、前記第1位置検出センサの作
    動により、可動搬送手段とこの可動搬送手段が取着され
    た可動ベースを固定搬送手段側へと変位させる工程と、
    前記可動ベースが変位してカセッテを固定搬送手段と可
    動搬送手段が挟持した時に第1の変位検出スイッチの信
    号により前記可動ベースを停止させる工程と、前記カセ
    ッテを可動ベースの変位方向に直交する方向へと搬送さ
    せる工程と、前記カセッテが前記可動ベースの変位方向
    に直交する方向へ所定量搬送された時に第2の位置検出
    センサの信号により前記可動ベースをさらに固定搬送手
    段側へと押圧し挟持させる工程と、前記可動ベースが前
    記固定搬送手段側へと所定量変位した時に第2の変位検
    出スイッチの信号により前記可動ベースを再び停止させ
    る工程と、前記カセッテをさらに可動ベースの変位方向
    に直交する方向へと搬送させる工程と、からなることを
    特徴とするカセッテ搬送方法。
  2. 【請求項2】シート体を収納可能としたカセッテの一側
    に当接する固定搬送手段と、前記カセッテの他側に当接
    する可動搬送手段と、少なくとも、前記可動搬送手段を
    前記固定搬送手段に接離させる可動ベースと、前記可動
    ベースの挟持力に応じて可動ベース駆動手段を停止させ
    る第1の変位検出スイッチおよび第2の変位検出スイッ
    チと、前記カセッテの挿入位置を検出する第1の位置検
    出センサおよび第2の位置検出センサと、を備え、第1
    位置検出センサの信号で可動ベース駆動手段を駆動させ
    てカセッテを固定搬送手段と可動搬送手段で挟持させ、
    第2位置検出センサの信号で可動ベース駆動手段を再駆
    動させて固定搬送手段に対し、さらにカセッテを接近挟
    持することを特徴とするカセッテ搬送装置。
JP12035791A 1991-05-24 1991-05-24 カセッテ搬送方法およびその装置 Pending JPH04347849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664248U (ja) * 1993-02-18 1994-09-09 有限会社大道 カセッテ自動位置決め装置及び臥位型x線撮影用寝台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664248U (ja) * 1993-02-18 1994-09-09 有限会社大道 カセッテ自動位置決め装置及び臥位型x線撮影用寝台

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