JPH04346868A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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Publication number
JPH04346868A
JPH04346868A JP3116212A JP11621291A JPH04346868A JP H04346868 A JPH04346868 A JP H04346868A JP 3116212 A JP3116212 A JP 3116212A JP 11621291 A JP11621291 A JP 11621291A JP H04346868 A JPH04346868 A JP H04346868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
coater
slit opening
liquid
extrusion coater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3116212A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
Koji Ozaki
浩司 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3116212A priority Critical patent/JPH04346868A/ja
Publication of JPH04346868A publication Critical patent/JPH04346868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スリットを下向きとし
て設置される押出しコーターに係り、泡抜きを容易にし
た塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体を製造する際の磁性材料の
塗布、写真感光材料液の塗布、感熱記録材料液の塗布な
どに際して、塗布コーターから塗布液を押出しながら被
塗布体に対して塗布する押出し塗布方法が知られている
【0003】この押出し塗布によれば、他の塗布方法に
比べて膜厚制御性、塗布液の凝集物による塗布ムラ故障
の防止に優れるなどの利点がもたらされるため、この種
のコーティング技術の主流となっている。
【0004】前記押出し塗布による塗布に際しては、押
出しコーターのスリットを上向き、下向きおよび横向き
の状態に設置して塗布を行う3態様が挙げられる。
【0005】一般に、セット系の塗布液を薄膜に高速塗
布する場合には、塗布された塗布液のダレも問題となる
ことがないため、液圧の調整が容易となるように押出し
コーターを上向きに配設して行われている。また、この
塗布態様の場合には押出しコーター内の液路に塗布液が
充満される際に、コーター内液路の底部より徐々に液位
が上昇するため最終的に前記液路内の空気がコーター外
部に排出されるため、基本的に泡故障が問題となること
はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある程
度以上、厚膜に塗布しようとする場合には、塗布液のダ
レ等の問題より押出しコータを下向きに設置して塗布を
行うことになるため、塗布液供給時に液路の上側に残る
気泡等を完全に排出できずに、これに原因して塗布中に
スジ故障を生ずる場合がある。特に、塗布液の粘度が3
00cp以下の低粘度の塗布液の場合には、スジ故障が
顕著となる。
【0007】そこで、本発明の主たる目的は、スリット
口を下向きとして設置される押出し塗布装置に係り、塗
布コーター内の泡抜きが可能な塗布装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、押出しコー
ターのスリット口を下方に向けた状態で、対向する被塗
布支持体上に塗布液を押出塗布する塗布装置において、
前記押出しコーターのスリット口と平行する軸を回転中
心として前記スリット口が上向きとなるように回動自在
に支持したことで解決できる。
【0009】
【作用】本発明においては、塗布に際しては、スリット
口を下向きとして設置される押出しコーターをそのスリ
ット口と平行する軸を回転中心として、前記スリット口
が上向きとなるように回動自在に支持するため、塗布前
(塗布液供給時)にスリット口を上向き状態として、コ
ーター内の液路に塗布液を充満するため、スリット口を
上向きにして設置される塗布コーターと同様に、泡抜き
を行うことができる。また、塗布中であってもその合間
にスリット口を上向きとして適宜泡抜きを行うことがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す具体例に基づき詳
説する。図1は本発明に係る塗布コーターの側面図であ
り、図2に図1のII−II線矢視図である。被塗布体
3は図示されない搬送機構によりガイドロールまたはサ
ポートロールなどの支持ロールにより支持されながら移
動しており、この移動過程において前記被塗布体3とギ
ャップGを有する状態で塗布コーター1から押し出され
る塗布液2がその表面に成層され、その後の乾燥工程に
導かれる。
【0011】前記塗布コーター1は、その内部に液供給
路1bを有し、この液供給路1bから外部に連通するス
リット口1cが形成されている。塗布液2は前記液供給
路1b内に図示されないポンプ等により圧送され、前記
スリット口1cを通して被塗布体3に塗布される。
【0012】本発明に係る塗布コーター1には、その両
端面部1d、1dにそれぞれ回転軸1a、1aが設けら
れ、軸受4、4により支持されている。そして、たとえ
ば一方の回転軸1aに固着された、図示されない把手等
を人力により回動させることにより、または駆動モータ
等による機械的な駆動により前記回転軸1a、1aを回
転させることにより、スリット口1cが上向きとなるよ
うに塗布コーター1を回動させる。
【0013】かかる装置の下で、押出し塗布に際しては
、塗布コーター1のスリット口1cが上向きとなるよう
に、回転軸1aの駆動により塗布コーター1を回動させ
る。
【0014】そしてスリット口1cを上向きの状態とし
たままで、塗布液2を塗布コーター3内に塗布液を供給
する。この供給態様によれば、液供給路1b内に塗布液
2が底部より徐々に液位を増し、前記液供給路1b内の
空気がスリット口1cより外部に押し出されながら充満
される。そして、前記液供給路1bが塗布液で充満され
たならば、一旦塗布液2の供給を止め、液内の泡が抜け
るのを待つ。なお、スリット口1c内の壁内に付着して
浮き上がってこないような場合には、ベース材をスリッ
ト口1cに挿入することで、付着した気泡を完全に抜く
ことができる。
【0015】塗布液内の泡抜きを終えたならば、回転軸
1aの駆動により塗布コーター1を回動させてスリット
口1cが下向きとなる所定の状態に位置決めし、被塗布
体3の走行とともに、塗布を行う。
【0016】ところで、塗布コーター1の回動方法とし
ては、前述した方式の他、図3に示されるように、回転
軸6を回転中心として回動自在のアーム部材5の他端を
塗布コーター1に対して固着し、前記回転軸6の回転に
より塗布コーター1の回動を行うこともできる。
【0017】なお、本発明は磁性材料のほか、写真感光
材料または感熱記録材料の塗布などに適用し得る。また
、被塗布体3としては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、アクリルなどのプラスチック、紙、
アルミなどの金属板の他、ガラスなどの非可撓性のもの
に対しても適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、ス
リット口を下向きとして設置される塗布コーターを回動
自在としたため、簡単に泡抜きを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗布装置の正面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】本発明に係る塗布装置の他の例の横断面図であ
る。
【符号の説明】
1…塗布コーター、2…塗布液、3…被塗布体、4…軸
受、G…ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出しコーターのスリット口を下方に向け
    た状態で、対向する被塗布支持体上に塗布液を押出塗布
    する塗布装置において、前記押出しコーターのスリット
    口と平行する軸を回転中心として前記スリット口が上向
    きとなるように回動自在に支持したことを特徴とする塗
    布装置。
JP3116212A 1991-05-21 1991-05-21 塗布装置 Pending JPH04346868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116212A JPH04346868A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116212A JPH04346868A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04346868A true JPH04346868A (ja) 1992-12-02

Family

ID=14681616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3116212A Pending JPH04346868A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 塗布装置

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JP (1) JPH04346868A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012213762A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Ricoh Co Ltd カーテン塗布方法及びカーテン塗布装置

Cited By (1)

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