JPH0434533A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0434533A
JPH0434533A JP14283090A JP14283090A JPH0434533A JP H0434533 A JPH0434533 A JP H0434533A JP 14283090 A JP14283090 A JP 14283090A JP 14283090 A JP14283090 A JP 14283090A JP H0434533 A JPH0434533 A JP H0434533A
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JP14283090A
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Yoshiaki Nakajima
義昭 中嶋
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばマイクロフィッシュフィルム等のシ
ート状のフィルム原稿の画像を読取る画像読取装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来のマイクロフィッシュフィルム等のシート状のフィ
ルム原稿を読み取る画像読取装置は、フィルム原稿を含
めた原稿台(ガラス板)をX。
Y方向に動かしてコマ検索を行い、読取り範囲に所望の
画像を持っていき、その後副走査として原稿台を動かす
か、もしくは光学系を動かすかして画像を読取っていた
。しかし、このような装置では、コマ検索のための原稿
台の移動範囲はマイクロフィッシュフイルムのほぼ4倍
の大きさを必要とし、装置の大型化につながっていた。
そこで第3図に示すような装置が提案されている。ここ
で、101は第1光学系台、102は第2光学系台であ
る。第1光学系台101には第1ミラー103、レンズ
104が載置されており、第2光学系台102には第2
ミラー105.第3ミラー106が載置されている。第
1光学系台101の上部には、光路長より決まったある
一定の距離をおいてガラス板である原稿台107が位置
する。その原稿台107の上にはシート状のマイクロフ
ィッシュフィルム115が置かれ、それをはさみ込む形
でガラス圧板108が位置する。
第1光学系台101及びNS2光学系台102は摺動軸
109とガイドレール110によりガイドされ、副走査
方向へ移動できるようになっている。
駆動ワイヤIllは駆動用モータ112に直結したドラ
ム124と本体シャーシ(不図示)に固定されたプーリ
125Mに張設されており、その−端は第1光学系台1
01に固着されるとともに。
第2光学系台102に固定されたプーリ126を介し、
本体シャーシ(不図示)に固定されている。またワイヤ
111の他端はプーリ126を介し、本体シャーシ(不
図示)に固定されたワイヤ張設用テンションへネ127
に固定されている。
以上のような構成により、駆動モータ112が回転して
第1光学系台101がLだけ移動するとき、第2光学系
台102はL/2移動する。このことから常に光路長は
一定に保たれることになる。また蛍光灯113により照
射された原稿面上の画像は、第1ミラー103により4
5°曲げられ、レンズ104を通り、第2ミラー105
.第3ミラー106を通り、CCD114上に結像され
る。
第3図でのX方向をマイクロフィッシュフィルムのカラ
ム方向、X方向をロー方向とする。カラム方向の検索は
、フィルムが移動して行われるが、ロー方向の検索は光
学系の移動により行われる0以上の検索により読取る画
像が読取位置にきたら光学系を移動させて読取を行う。
(発明が解決しようとする課題) 第3図に示すような画像読取装置においては。
ロー方向の検索も光学系台101.102の移動により
行うため、原稿台107はマイクロフィッシュフィルム
115のロー方向をすべて覆う形となる。ここで、この
画像読取装置で読み取る原稿はマイクロフィッシュフィ
ルムなので光学系は拡大系となり、そのため、原稿面1
15aにおける焦点深度は通常20〜30#L程度と非
常に浅くなる。このことから、原稿台107は光学系台
101.102が移動する際のガイドである摺動軸10
9に平行に位置しなければならない、ここで平行度がず
れて摺動軸109に対して原稿台107が傾くと、原稿
面115aのロー方向において、ある点ではピントは合
っていても、その点からはずれると画像がぼけてしまう
という欠点があった。
また摺動軸109に対して、厳密に原稿台107の平行
度調整を行うにしても、その調整は手間がかかり、かな
り大変なものであった。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、フィルム原稿
のどの読取位置においても、煩わしい平行度調整を行う
ことなく、ピントの合った画像が得られる画像読取装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明にあっては、多数の画
像コマを写し込んだシート状のフィルム原稿を原稿台上
に保持し、このフィルム原稿を照明し、光学系の移動に
より副走査を行い、一次元センサで原稿画像を読込み、
しかも前記フィルム原稿の互いに直交するロー方向とカ
ラム方向のうちいずれかの方向のコマ検索も前記光学系
の移動により行う画像読取装置であって、前記フィルム
原稿から最も近い光学系を有する副走査用移動部材にロ
ーラを設け、該ローラを光路上において前記フィルム原
稿と前記走査用移動部材との距離が光路長から割り出さ
れた値に一致する位置に配し、前記ローラが前記原稿台
に常に接しながら移動できるような原稿台保持機構を備
えて成ることを特徴とする。
原稿台保持機構は、原稿台と該原稿台を支えるための部
材とを、長さの等しい複数の支持部材によって回動自在
に継ぎ、その継ぐ箇所の距離を等しくして全体として平
行四辺形のリンクを形成するリンク機構であることが好
ましい。
(作 用) 上記構成の画像読取装置にあっては、jX稿台保持機構
によって原稿台が副走査用移動部材に設けたローラに常
に接するように保持されるので、副走査時にフィルム原
稿と一次元センサ間の距離は常に一定に保持され、どの
読取位置でもピントの合った読取画像が得られる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第2
図は本発明の一実施例に係る画像読取装置を示すもので
、従来例と同様に多数の画像コマfが写し込まれたマイ
クロフィッシュフィルム等のシート状のフィルム原稿F
の画像を、光学系Cの移動により副走査を行ない2一次
元センサ14で原稿画像を読込むようになっている。し
かも。
このフィルム原稿Fの互いに直交するロー方向(図中X
方向)およびカラム方向(図中Y方向)のうちいずれか
の方向のコマ検索も光学系Cの移動により行なうもので
ある。尚、13はフィルム原稿Fを照明するための光源
である。
光学系Cは、1:54の速度比で摺動軸9とガイドレー
ル10に沿って互いに相対移動する第1光学系ユニツ)
Aと、第2光学系ユニツ)Bとから構成されている。こ
のうち、第1光学系ユニツトAがフィルム原稿Fから最
も近い光学系を有する副走査用移動部材である。
そして、フィルム原稿Fは透明ガラス板製の原稿台7と
ガラス圧板8との間に挟まれて保持され、光源13によ
って照明された画像光が第1光学系ユニツトAに設けら
れた第1ミラー3.レンズ4および第2光学系ユニツ)
Bに設けられた第2、第3ミラー5.6を介して一次元
センサ14上に所足の倍率でもって結像されるようにな
っている。第1.第2光学系ユニットA、Bは従来例と
同様に駆動ワイヤ11によってワイヤ駆動される。すな
わち、ワイヤ11は駆動モータ12に直結されたドラム
24と、本体シャーシーに固定されるプーリ26間に張
設され、その一端が第1光学系ユニツ)Aの第1光学系
台lに固定され、その他端が第2光学系ユニツトBの第
2光学台2に固定されたプーリ26を介してテンション
バネ27に固定されている。
上記第1光学ユニツ)Aについて詳細に説明すると、第
1光学系台l上に光学系を構成する第1ミラー3レンズ
4が載置され、この第1ミラー3をはさむような形で、
一対の壁1−a、1−bが立っている。この壁1−a、
1−b上部には、摺動軸9と垂直な方向に片側に1本、
反対側に2本、ローラ軸17が立っている。このローラ
軸17の位置であるが、摺動軸9方向には光軸の第1ミ
ラー3の屈折点に1本のローラ軸17および2木のロー
ラ軸17の中点が、位置するように立てられており、ま
た高さ方向には、ローラ軸17の中心から光軸の第1ミ
ラー3の屈折点までの距離に、ローラ軸17にセットさ
れるローラ16の半径と原稿台7の厚みを加えた距離が
、光路長から割り出した原稿面から第1ミラー3までの
距離見に等しい位置となるように立てられている。この
ローラ軸17を通り外周が原稿台7に接するようにロー
ラ16がセットされている。シート状のマイクロフィッ
シュフィルムを載置する原稿台7の両端には原稿台7を
保持するための原稿台保持機構りが設え付けられている
第1図は原稿台保持機構りおよび第1光学系ユニツトA
との関係を表した断面拡大図であり、本発明の特徴を最
もよく表わす図面である。これによると第1光学系台l
は、軸受23を介して摺動軸9に保持されている。この
第1光学系台lの上に載る原稿台保持機構りは、原稿台
取付用基台22aに支持軸21aが配され原稿台側には
支持軸19aが配され、それを保持するための軸止め1
8aが原稿台7に固着され、軸止め21aが基台22a
に固着されている。そして、この支持軸19a、21a
とは穴のあいた支持板20aによりつながっている。原
稿台のもう一方の側の軸止め18b、支持軸19b、・
・・等についても同様の構成である。この保持機構にお
いて原稿台7の両端に配された支持軸19aと21a、
19bと21bの軸間距離は互いに等しく、また、支持
軸21aと19a、21bと19bをつなぐ支持板20
a、20bの2つの穴の距離も等しくなっており、これ
により原稿台7を含めた平行四辺形状のリンクを形成し
ている。原稿台7を支持する支持板20a、20bが直
立状態よりやや傾しまた位置をとることにより、jX稿
台7は自重により、第1光学系台lに取り付けられてい
るローラ16に接することになる。
このような保持機構により、原稿台7は常に自重により
ローラ16に押し付けられた状態となり、従ってローラ
16の位置が原稿台7のどの位置にあろうとも、原稿台
7は平行を保つ。
これらのことにより、第1ミラー3の光軸の屈折点から
ローラ16の最上点までの距離に原稿台7の厚みを加え
た距離が光路長から割り出された値に一致するようにそ
れぞれの部材を設計し、取り付ければ、原稿台のどの位
置に光学系があっても、常にピントの合った画像の読取
が可能となる。
本実施例においては原稿台7と接するローラ16は第1
光学系台1(7)2枚の壁1−a、1−bに備え付けら
れているが、これはローラ16が原稿台7に接しなから
摺動軸方向へ当接するような形で罰え付けられていれば
よく、そのローラ16はどんな形状であってもよい。
また、原稿台保持機構であるが原稿台7を第1光学系に
対して平行に保つものであれば、その構成部品の形状材
質は問わない。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明によればフィルム原稿
面と、このフィルム原稿に最も近い光学系を有する副走
査用移動部材との距離が、光路長から割り出された値と
一致するような位置にローラを配し、このローラに原稿
台が常に接するような原稿台保持機構を持たせることに
よりシート状のフィルム原稿のどの読取位置においても
、フィルム原稿と光学系との距離が一定となり、常にピ
ントの合った画像を得ることができる。
また、原稿台の取付けに関しても、何ら面倒な調整を行
なう必要もなく取付の手間が簡便となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における光学系と原稿台との機
構および位置関係を示す断面図、第2図は本発明の実施
例の概略斜視図、第3図は従来例の概略斜視図である。 符号の説明 1・・・第1光学系台  3・・・第1ミラー7・・・
原稿台     8・・・ガラス板16・・・ローラ 
    17・・・ローラ軸18・・・軸止め    
19.21・・・支持軸20・・・支持板 22・・・原稿台取付用基台 A・・・第1光学系ユニツト(副走査用移動部材)B・
・・第2光学系ユニー/ ト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の画像コマを写し込んだシート状のフィルム
    原稿を原稿台上に保持し、このフィルム原稿を照明し、
    光学系の移動により副走査を行い、一次元センサで原稿
    画像を読込み、しかも前記フィルム原稿の互いに直交す
    るロー方向とカラム方向のうちいずれかの方向のコマ検
    索も前記光学系の移動により行う画像読取装置であって
    、 前記フィルム原稿から最も近い光学系を有する副走査用
    移動部材にローラを設け、該ローラを光路上において前
    記フィルム原稿と前記走査用移動部材との距離が光路長
    から割り出された値に一致する位置に配し、前記ローラ
    が前記原稿台に常に接しながら移動できるような原稿台
    保持機構を備えて成ることを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)原稿台保持機構は、原稿台と該原稿台を支えるた
    めの部材とを、長さの等しい複数の支持部材によって回
    動自在に継ぎ、その継ぐ箇所の距離を等しくして全体と
    して平行四辺形のリンクを形成するリンク機構である請
    求項1に記載の画像読取装置。
JP14283090A 1990-05-31 1990-05-31 画像読取装置 Pending JPH0434533A (ja)

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