JPH04344551A - 情報処理装置における受信可否識別方式 - Google Patents

情報処理装置における受信可否識別方式

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JPH04344551A
JPH04344551A JP3116298A JP11629891A JPH04344551A JP H04344551 A JPH04344551 A JP H04344551A JP 3116298 A JP3116298 A JP 3116298A JP 11629891 A JP11629891 A JP 11629891A JP H04344551 A JPH04344551 A JP H04344551A
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JP
Japan
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terminal
terminal device
control device
register
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Withdrawn
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JP3116298A
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English (en)
Inventor
Rika Ariyoshi
有吉 理香
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置、特に主
制御装置と端末装置とが通信回線で接続されており、端
末装置は端末制御装置を介して制御されているシステム
において、端末装置を効率的に制御することが可能な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の情報処理システムにおいて、上
位の端末制御装置3から下位の端末装置4を制御する場
合、端末制御装置3からオーダを発生させる場合、まず
端末制御装置4のタイマを起動して、一定のタイムアウ
ト時間を設定し、このタイムアウト時間の経過後に端末
装置4へのオーダを出力していた。
【0003】しかし、近年の情報処理システムにおける
処理の高速化・大容量化にともない、制御装置の処理負
担も増大している。
【0004】この種の端末制御装置3では、端末制御装
置3が管理する端末装置4等の周辺装置にオーダ処理を
実行させるために、制御装置のプロセッサに内蔵される
タイマ、あるいは外付けのタイマに一定時間を計数させ
て、このタイムアウト後にオーダを出力していた。
【0005】すなわち、端末装置4側の実際の状態と端
末制御装置3が把握している端末装置情報とが矛盾して
いる場合、たとえば端末装置4が未だオーダ処理可能状
態となっていないいもかかわらず制御装置からのオーダ
が出力されてしまうと、端末装置4においてオーダが競
合して最悪の場合には暴走してしまう可能性がある。そ
のために、タイマで一定のインターバルを計数してこの
タイムアウト前は端末装置4に対してオーダを出力しな
いようにしていた。
【0006】このような従来技術における処理フローを
図9に示す。同図において、端末装置4に対して先のオ
ーダが送出されると(ステップ901)、これを契機に
タイマがリセットされて計数が開始される(902)。 そして、タイマの残り値が0となった時点(タイムアウ
ト:902)でタイマが停止されて(904)、次のオ
ーダが送出される(905)。
【0007】これを端末装置4毎へのオーダとしてその
処理を示したのが図10および図11である。
【0008】すなわち、端末制御装置3から端末装置4
へのオーダが発生すると(1001)、各端末装置4で
はそれぞれ自分自身に対するオーダか否かを判断して(
1002)、自分自身に対するオーダである場合には、
前述の図9と同様に、タイマをリセットし後起動して(
1003)、一定時間の経過をカウントしていた。 一方、前記において自分自身に対するオーダでない場合
には当該端末装置4よりも順位が下位の端末装置4につ
いてのオーダであるか否かを判断していた。そしてオー
ダ送出先に該当する端末装置4であった場合にはその端
末装置4に割り当てられたタイマをそれぞれ起動してい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、端末装置4
において次処理が可能となる時間は端末装置4の処理能
力・処理内容によって異なるため、タイマも予め予想さ
れるその最も長い時間に設定せざるを得なかった。その
ために、端末装置4によっては既に次の処理が可能とな
っているにもかかわらずタイマの設定時間が経過してい
ないためにオーダを受け付けることができず、処理が効
率的に行われないという問題があった。
【0010】また、端末装置4を制御する端末制御装置
3において、端末装置4毎にタイマを設けて端末装置4
毎に次オーダ受付可能時間を異なる値に設定することも
考えられるが、タイマ設定時間が複数存在することによ
り、端末制御装置3のプログラム処理が複雑化するとい
う問題があった。
【0011】また、端末制御装置3におけるプロセッサ
内の内蔵タイマの個数は限りがあり、タイマ個数を越え
る端末装置4を制御する場合には、外付けのタイマ装置
を付加する等ハードウエア構成を複雑化する懸念があっ
た。
【0012】さらに、ハードウエアが変更される都度、
プログラム修正・リンク処理およびROM化の処理を行
わなくてはならず、汎用性が低かった。
【0013】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は制御装置によって制御される端
末装置4の処理効率を高めることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、主制御装置1
が通信回線2を経由して端末制御装置3を経て端末装置
4への制御コマンドを出力する構成とし、端末装置4に
はレジスタ5と、応答信号出力装置6とを備えた構成と
した。
【0015】
【作用】本発明を原理図である図1に基づいて説明する
【0016】端末装置4に設けられたレジスタ5は、当
該端末がオーダを受信・処理できる状態にあるか否かを
示しており、たとえばオーダ受信・処理可能である場合
には”H”、オーダ処理中等で不可能である場合には”
L”となっている。
【0017】応答信号出力装置6は、たとえば前記端末
制御装置3からリクエスト信号として当該レジスタ5の
アドレスを受信すると、前記レジスタ5の値を応答信号
として端末制御装置3に出力する機能を有している。
【0018】このように本発明によれば、端末制御装置
3において、主制御装置1からの端末用コマンドを受領
した場合には、端末装置4からの応答信号を通じてレジ
スタ5の値が参照され、当該端末装置4がオーダ受信・
処理を可能であるか否かが識別される。
【0019】このように、本発明では、一律的なタイマ
ではなく、個々の端末装置4毎にハードウエア的に受付
可能状態を識別して、端末制御装置3よりオーダを受け
付けるため、無駄の無い効率的な端末装置4の処理が可
能となる。
【0020】
【実施例1】図2は、本実施例における情報処理装置の
システム構成を示している。
【0021】本実施例において、主制御装置1は、通信
回線2を経由して端末システムと接続されており、この
端末システムは、端末制御装置3と、この端末制御装置
3に接続された端末装置4とからなる。
【0022】ここで、端末装置4は、たとえばそれ自身
が図示しない別の制御システムの制御部を構成するコン
ピューター等であり、これらの端末装置4が、先の主制
御装置1によって統合制御されるシステムとなっている
【0023】端末制御装置3内には、主制御装置1との
通信を行うシリアルインターフェース8と、制御部10
と、複数のパラレルインターフェース11とで構成され
ており、各パラレルインターフェース11にはそれぞれ
端末装置4が接続されている。
【0024】制御部10には、前記パラレルインターフ
ェース11を通じて端末装置4を制御するファームウエ
アが登録されており、このファームウエアにより端末装
置4へのオーダが発生される。
【0025】端末装置4内には、図3に示すように、レ
ジスタ5と、応答信号出力装置6を構成するデコーダ1
2とチップセレクト部13とNANDゲート14とバス
ドライバ15とを有している。
【0026】前記レジスタ5は、当該端末装置4がオー
ダの受信および処理が可能であるか否かを検知し、これ
をビット状態で示す。すなわち、このレジスタ5は、当
該端末装置4においてオーダの受信・処理が可能であれ
ば”H”、不可能であれば”L”を示している。そして
、この出力はフリップフロップ16のクロック端子(C
K)に入力されている。さらに、このフリップフロップ
16のデータ端子(D)とセット端子(S)にはそれぞ
れ”H”が固定入力されている。したがって、通常の状
態ではフリップフロップ16の出力Qからはレジスタ5
の出力がそのままスルー出力される。
【0027】なお、リセット部9は電源立ち上げ時等の
初期リセット時に”H”を出力するようになっており、
この出力が前記フリップフロップ16の”R”端子に入
力されてフリップフロップ16をリセットする。
【0028】デコーダ12はパラレルインターフェース
11からのアドレスデータをデコードしてこれをNAN
Dゲート14の一方の入力に対して出力する。NAND
ゲート14の他方の入力にはチップセレクト部13から
の出力が固定的に接続されており、デコーダ12からの
出力とチップセレクト部13からの出力とが一致したと
きに否定論理積が成立し、NAND出力を反転した”H
”信号が制御信号としてバスドライバ15に出力される
。バスドライバ15では、この制御信号”H”の入力に
よって前記フリップフロップ16からの出力を応答信号
としてパラレルインターフェース11に出力する。
【0029】前記構成において、主制御装置1より端末
装置4に対してコマンドを送出する際には、まず前もっ
て端末制御装置3における制御部10が、端末装置4が
オーダ受信可能かつオーダ処理可能であるかを調べる。 これは制御部10が個々の端末毎に割り当てられた前記
レジスタ5のアドレスを出力することによって行われる
【0030】すなわち、デコーダ12に入力されたアド
レスデータは、チップセレクト部13からのデータと比
較され、これが一致したときにはNANDゲート14の
否定論理積が成立するため、NANDゲート14からの
反転信号”H”がバスドライバ15に入力されてゲート
を開き、前記フリップフロップ16を通じてレジスタ5
の値が応答信号としてパラレルインターフェース11を
通じて制御部10のデータ線に入力される。
【0031】以上の処理手順を示したものが図4である
。すなわち、主制御装置1より特定の端末装置4を制御
すべくコマンドが送出されると(401)、端末制御装
置3内の制御部10は、当該端末装置4がオーダを受信
可能かつ処理可能か否かを調べる(402)。これは上
述のように端末装置4のレジスタ5の値をパラレルイン
ターフェース11を通じて出力することによって行われ
る。
【0032】端末装置4内では、前記パラレルインター
フェース11を通じて受信したアドレスをデコーダ12
によって解読し、NANDゲート14に出力する。NA
NDゲート14ではチップセレクト部13からのデータ
と前記アドレスとが一致した場合にバスドライバ15に
対して制御信号を送出する。バスドライバ15では、前
記制御信号の入力に同期してフリップフロップ16から
のQ出力を応答信号としてパラレルインターフェース1
1に出力する。このとき、制御部10のプロセッサのデ
ータ線に前記バスドライバ15からの信号”H”が入力
されると、制御部10のプロセッサは当該端末装置4が
オーダの受信および処理が可能な状態であると認識して
(403)、用意されたオーダを当該端末装置4に対し
て出力する(404)。
【0033】
【実施例2】図5は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0034】本実施例は、前記実施例1とほぼ同様の装
置構成を有しているが、端末装置4内におけるバスドラ
イバ15の出力が端末制御装置3の制御部10における
プロセッサの割り込み線(INT)に入力される点が異
なる。
【0035】次に本実施例における処理手順を図6乃至
図8によって説明する。まず、端末制御装置3の制御部
10におけるプロセッサが割り込み禁止の状態となって
おり(601)、主制御装置1より特定の端末装置4に
対する端末用コマンドを端末制御装置3が受領すると、
プロセッサの割り込み禁止が解除されて(603)、図
7および図8に示す割り込み処理が実行される。
【0036】割り込み処理が発生すると(701)、割
り込み線からの入力が該当する端末装置4からのもので
あるか否かを判断し(702)、これに該当する場合に
は端末制御装置3の制御部10より当該端末装置4に対
してオーダを出力する(703)。そして、該当する端
末装置4でない場合には、順次端末装置4を検索し(8
01,802)、該当のものである場合にはその端末装
置4に対してオーダを出力する(802,804)。
【0037】このように、本実施例ではリクエスト信号
に対応する応答信号を、端末制御装置3のプロセッサの
割り込み線(INT)に直接出力することにより、さら
に効率的なオーダ処理を実行できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、端末制御装置によって
制御される端末装置のシステムにおいて、端末制御装置
側で端末装置のオーダの受付可能状態を的確に認識する
ことができ、効率的なオーダ処理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】実施例1における情報処理装置のシステム構成
を示すブロック図
【図3】実施例1における端末装置の内部構成を示すブ
ロック図
【図4】実施例1における処理手順を示すフロー図
【図
5】実施例2における端末装置の内部構成を示すブロッ
ク図
【図6】実施例2における処理手順を示すフロー図(1
【図7】実施例2における処理手順を示すフロー図(2
【図8】実施例2における処理手順を示すフロー図(3
【図9】従来技術における処理手順を示すフロー図(1
【図10】従来技術における処理手順を示すフロー図(
2)
【図11】従来技術における処理手順を示すフロー図(
3)
【符号の説明】
1・・主制御装置 2・・通信回線 3・・端末制御装置 4・・端末装置 5・・レジスタ 6・・応答信号出力装置 8・・シリアルインターフェース 9・・リセット部 10・・制御部 11・・パラレルインターフェース 12・・デコーダ 13・・チップセレクト部 14・・NANDゲート 15・・バスドライバ 16・・フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主制御装置(1)と、この主制御装置
    (1)とは通信回線(2)で接続されるとともに、端末
    制御装置(3)によって制御される端末装置(4)とか
    らなり、前記端末装置(4)には、当該端末装置(4)
    自身がオーダの受付および処理を可能な状態にあるか否
    かを示すレジスタ(5)と、前記端末装置(4)からの
    リクエスト信号の入力に同期して前記レジスタ5の値を
    応答信号として出力する応答信号出力装置(6)とを有
    し、オーダ発生に基づいて前記端末制御装置(3)は前
    記端末装置(4)に対してリクエスト信号を出力した後
    、端末装置(4)からの応答信号によって端末装置4が
    受信可能であるか否かを識別して端末装置(4)に対し
    てオーダの出力制御を行う情報処理装置における受信可
    否識別方式。
  2. 【請求項2】  前記端末装置(4)から端末制御装置
    (3)への応答信号は、端末制御装置(3)のプロセッ
    サのデータ線上に出力されることを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置における受信可否識別方式。
  3. 【請求項3】  前記端末装置(4)から端末制御装置
    (3)への応答信号は、端末制御装置(3)のプロセッ
    サのバスの割り込み線上に出力されることを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置における受信可否識別方式
JP3116298A 1991-05-21 1991-05-21 情報処理装置における受信可否識別方式 Withdrawn JPH04344551A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806