JPH05250305A - データ転送制御方式 - Google Patents

データ転送制御方式

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JPH05250305A
JPH05250305A JP4084517A JP8451792A JPH05250305A JP H05250305 A JPH05250305 A JP H05250305A JP 4084517 A JP4084517 A JP 4084517A JP 8451792 A JP8451792 A JP 8451792A JP H05250305 A JPH05250305 A JP H05250305A
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JP
Japan
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data
transfer
circuit
dma transfer
bus
Prior art date
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Application number
JP4084517A
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Yasuhiro Ami
康裕 網
Takashi Fujii
岳志 藤井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH05250305A publication Critical patent/JPH05250305A/ja
Priority to US08/557,987 priority patent/US5630172A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control

Abstract

(57)【要約】 【目的】 DMA転送回路を含んだデータ処理システム
において、DMA転送回路とCPUのバス使用権の優先
順位が可変になるようにする。 【構成】 DMA転送中にDMA転送タイマ16のオー
バーフローが起こると、DMA転送回路からCPUへの
バス使用権変更要求信号Yをバス使用権判定回路10に
出力し、DMA転送を一時停止しバス使用権がDMA転
送回路からCPUに移行した後、CPUは動作を再開す
る。次にDMA転送タイマ16がオーバーフローしたと
き、CPUからDMA転送回路へのバス使用権変更要求
信号Zをバス使用権判定回路10に出力し、DMA転送
のスタート時と同様の手段によってCPUからDMA転
送回路にバス使用権を移し、DMA転送を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ処理システムに
おけるメモリと周辺機能回路との間のデータ転送を中央
処理装置を介さず直接に行なったりするデータ転送制御
方式に関するものである。
【0002】図4は従来のデータ転送制御方式を採用し
たデータ処理システムの構成を示すブロック図である。
図4において、2はデータ処理を行なうための演算及び
制御を行なうCPU(中央処理装置)、3はデータ処理
に必要なデータ(プログラムやその他のデータ)を記憶
するメモリ、4はデータ処理に対する特殊な機能を有す
る各種の周辺機能回路、1はデータバス8のバス使用権
を獲得し転送元のメモリ3あるいは周辺機能回路4から
データバス8を介して転送先の周辺機能回路4あるいは
メモリ3へCPU2によらず(CPU2を介さず)直接
にデータ転送を行なう直接転送回路としてのDMA転送
回路、9はメモリ3等のアドレスを指定するためのアド
レスバスである。上記DMA転送回路1は、DMA転送
要求受付回路5とDMA転送データバッファ6とDMA
転送制御回路7を備えている。また、図4において、A
はCPU2のデータ入出力線、BはCPU2のアドレス
出力線、CはDMA転送回路1のデータ入出力線、Dは
DMA転送回路1のアドレス出力線、Eはメモリ3のデ
ータ入出力線、Fはメモリ3のアドレス入力線である。
Gは周辺機能回路4からのDMA要求信号線、HはDM
A転送要求受付回路5からDMA転送制御回路7へのD
MA転送トリガ信号線、IはDMA転送制御回路7から
CPU2へのCPU停止要求信号線、JはCPU2から
DMA転送制御回路7へのCPU停止完了信号線、Kは
DMA転送制御回路7からCPU2へのDMA転送終了
信号線、LはDMA転送制御回路7からDMA転送デー
タバッファ6へのデータ転送制御線である。
【0003】図5は従来のDMA転送回路の構成を示す
ブロック図である。図5中、図4に示す構成要素に対応
するものには同一符号を付して説明を省略する。図5に
おいて10はバス使用権判定回路、11はバスアクセス
制御回路、12は転送ポインタ、13は転送カウンタ、
14は転送元アドレスポインタ、15は転送先アドレス
ポインタである。D' は転送元アドレスポインタ14の
アドレス出力線、D''は転送先アドレスポインタ15の
アドレス出力線、MはDMA転送開始信号線、Nはバス
使用権判定回路10へのDMA転送終了信号線、OはD
MA転送データバッファ6への読み込みトリガ信号線、
O' はDMA転送データバッファ6への書き込みトリガ
信号線、Pは転送カウンタ13へのカウント信号線、Q
は転送カウンタ13の転送データ終了信号線、Rは転送
ポインタ12のカウント値、Sは転送元アドレスの出力
要求信号線、Tは転送先アドレスの出力要求信号線であ
る。
【0004】次にこの従来例の動作について、図4を用
いて説明する。周辺機能回路4から信号線Gを介してD
MA転送要求信号がDMA転送要求受付回路5に入力さ
れると、DMA転送要求受付回路5は信号線Hを介して
DMAトリガ信号をDMA転送制御回路7に出力する。
DMAトリガ信号を受け付けたDMA転送制御回路7
は、CPU2を停止させるために信号線Iを介してCP
U停止要求信号をCPU2に出力する。CPU停止要求
信号を受け付けたCPU2は動作を停止し、信号線Jを
介してCPU停止完了信号をDMA転送制御回路7に出
力する。これらの動作によって、データバス使用権がC
PU2からDMA転送回路1に移行する。
【0005】データバス使用権を得たDMA転送回路1
は、信号線Dを介して転送元アドレスをアドレスバス9
に出力し、信号線Fを介してメモリ3に入力する。転送
元アドレスを受け取ったメモリ3は、転送元番地から信
号線Eを介して転送データをデータバス8に出力する。
データバス8に出力された転送データは、信号線Cを介
してDMA転送データバッファ6に取り込まれる。転送
データの取り込みが終了すると、信号線Dを介して転送
先アドレスをアドレスバスに出力し、信号線Fを介して
転送先アドレスを受け取ったメモリ3の転送先番地に、
信号線Cとデータバス8と信号線Eを介して転送データ
を書き込む。これらの動作をデータ転送が終了するまで
繰り返す。DMA転送が終了するとデータバス使用権が
DMA転送回路1からCPU2に移行し、DMA転送制
御回路7は信号線Kを介してDMA転送終了信号をCP
U2に出力し、これによりCPU2は動作を再開する。
【0006】次に、DMA転送制御回路7の動作につい
て図4と図5を用いて説明する。信号線Jを介してCP
U停止信号がバス使用権判定回路10に入力されると、
バス使用権判定回路10はバス使用権をCPU2からD
MA転送回路1に移し、バスアクセス制御回路11に信
号線Mを介してDMA転送開始信号を出力する。DMA
転送開始信号を受けたバスアクセス制御回路11は、信
号線Sを介して転送元アドレス出力要求信号を転送元ア
ドレスポインタ14に出力する。転送元アドレス出力要
求信号を受け取った転送元アドレスポインタ14は、信
号線D' を介して転送元アドレスをアドレスバス9に出
力する。また、同時にバスアクセス制御回路11は、信
号線Oを介して読み込みトリガ信号をDMA転送データ
バッファ6に出力し、転送元番地から出力された転送デ
ータを、データバス8から信号線Cを介してDMA転送
データバッファ6に読み込む。転送元番地からの転送デ
ータの読み込みが終了すると、バスアクセス制御回路1
1は、信号線Tを介して転送先アドレス出力要求信号を
転送先アドレスポインタ15に出力する。転送先アドレ
ス出力要求信号を受け取った転送先アドレスポインタ1
5は、信号線D''を介して転送先アドレスをアドレスバ
ス9に出力する。また、同時にバスアクセス制御回路1
1は、出力線O' を介して書き込みトリガ信号をDMA
転送データバッファ6に出力し、転送先番地に転送デー
タを書き込む。
【0007】以上の動作によって1バイトのデータ転送
が終了すると、バスアクセス制御回路11は信号線Pを
介してカウント信号を転送カウンタ13に出力する。転
送カウンタ13は信号線Rを介して転送ポインタ12の
値をダウンカウントし、ダウンカウント後の転送ポイン
タ12の値が「0」でなければバスアクセス制御回路1
1は次のDMA転送を行う。転送カウンタ13は、転送
ポインタ値が「0」になったときに信号線Qを介して転
送データ終了信号をバスアクセス制御回路11に出力
し、この信号を受け取ったバスアクセス制御回路11は
DMA転送を終了し、信号線Nを介してDMA転送終了
信号をバス使用権判定回路10に出力する。バス使用権
判定回路10はバス使用権をDMA転送回路1からCP
U2に移行した後、出力線Kを介してDMA転送終了信
号をCPU2に対して出力し、これによりCPU2は動
作を再開する。
【0008】以上説明したように従来のデータ転送制御
方式では、CPUの停止後にバス使用権をCPUからD
MA転送回路に移行してからDMA転送を行い、DMA
転送終了後にバス使用権をDMA転送回路からCPUに
移行してCPUの動作を再開していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ転送制御
方式は以上のように構成され、CPUの動作状況あるい
は転送データ数に関係なく、バス使用権の優先順位が固
定(DMA転送回路がCPUより優先)であり、このた
めDMA転送中にはCPUによる処理が行なうことがで
きず、データ処理システム全体として処理効率が低下す
ることもあるという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、CPUの動作状況あるいは転送
データ数によってCPUと直接転送回路(DMA転送回
路)とのバス使用権の優先順位を変えられるようにし、
データ処理システム全体として処理効率の向上を図れる
データ転送制御方式を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るデ
ータ転送制御方式は、直接転送回路(DMA転送回路
1)のデータ転送サイクルのバス使用権と、CPU2の
命令実行サイクルのバス使用権とを、システムクロック
をカウントしたカウント値と外部端子あるいはソフトウ
ェアによって設定された設定値とを比較して得られる比
較結果に従って周期的なサイクル毎に切り替え、データ
転送制御を行なうものである。
【0012】請求項2の発明に係るデータ転送制御方式
は、直接転送回路(DMA転送回路1)の転送すべきデ
ータ数と外部端子あるいはソフトウェアによって設定さ
れた設定値とを比較し、転送すべきデータ数が設定値よ
り大きい場合、あるいは転送すべきデータ数が設定値よ
り小さい場合に、直接転送回路のデータ転送サイクルの
バス使用権を強制的に獲得し、直接転送回路によるデー
タ転送をCPU2よりも優先して行なうものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明において、カウント値と設定値
とが比較され、例えば両者が一致する毎に、直接転送回
路(DMA転送回路1)のデータ転送サイクルのバス使
用権と、CPU2の命令実行サイクルのバス使用権とが
切り替えられる。
【0014】請求項2の発明において、直接転送回路
(DMA転送回路1)の転送すべきデータ数と設定値と
が比較され、データ数が設定値より大きい場合、あるい
は小さい場合、直接転送回路のデータ転送サイクルのバ
ス使用権が強制的に獲得され、直接転送回路によるデー
タ転送がCPU2よりも優先して行なわれる。
【0015】
【実施例】
実施例1.図1は請求項1の発明の一実施例によるDM
A転送回路の構成を示すブロック図である。図1におい
て、図5に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。なお、このDMA転送制
御回路を含むデータ処理システムの構成は図4に示す。
図1において、16はDMA転送制御回路7に新たに設
けられたDMA転送タイマである。UはDMA転送停止
要求信号線、VはDMA転送停止信号線、WはDMA転
送タイマ16のスタート信号線、XはDMA転送タイマ
16のストップ信号線、Yはバス使用権をDMA転送回
路1からCPU2(図1参照)へ変更する要求信号線、
Zはバス使用権をCPU2からDMA転送回路1へ変更
する要求信号線である。
【0016】また、図2はDMA転送タイマ16の構成
を示すブロック図である。図2において、17はシステ
ムクロックをカウントするカウンタ、18は一致回路、
19は外部端子あるいはソフトウェアによって設定され
る設定値を格納するタイマレジスタ、20はバス使用権
変更制御回路である。aはシステムクロックの信号線、
bはカウンタ17のカウント値、cはタイマレジスタ
値、dはバス使用権変更トリガ信号線である。なお、上
記構成要素の詳細については動作説明で述べる。
【0017】次に、図1及び図4を用いて請求項1の発
明の一実施例によるDMA転送回路の動作について説明
を行う。信号線Jを介してCPU停止信号がバス使用権
判定回路10に入力されると、バス使用権判定回路10
はバス使用権をCPU2からDMA転送回路1に移し、
バスアクセス制御回路11に信号線Mを介してDMA転
送開始信号を出力するとともに、信号線Wを介してDM
A転送タイマ16にスタート信号を出力する。
【0018】ここでDMA転送タイマの動作について図
2及び図4を用いて説明する。スタート信号がカウンタ
17に入力されると、カウンタ17は信号線aを介して
入力されるシステムクロックをアップカウントし、その
カウント値bとタイマレジスタ19のレジスタ値cが一
致回路18に入力され、カウント値とレジスタ値が一致
したとき、信号線dを介してバス使用権変更トリガ信号
が出力されるとともに、カウンタ17の値を初期化し、
アップカウントを再スタートする。現時点においてバス
使用権はDMA転送回路1にあるので、バス使用権変更
制御回路20は信号線Yを介してDMA転送回路1から
CPU2へのバス使用権変更要求信号をバス使用権判定
回路10に出力する。
【0019】DMA転送回路1からCPU2へのバス使
用権変更要求信号を受け取ったバス使用権判定回路10
は、バスアクセス制御回路11に対して信号線Uを介し
てDMA転送停止要求信号を出力する。バスアクセス制
御回路11は従来例と同様な手段によってDMA転送を
行うが、信号線Qを介して転送データ終了信号が入力さ
れDMA転送を終了する場合以外は、1バイトのデータ
を転送するごとにDMA転送停止要求信号が入力されて
いないかを確認し、入力されていなければ次のデータ転
送を行う。もしDMA転送停止要求信号が入力されてい
ればDMA転送を一時停止し、信号線Vを介してDMA
転送停止信号をバス使用権判定回路10に出力する。バ
ス使用権判定回路10は、DMA転送回路1からCPU
2へのバス使用権変更要求信号と、DMA転送停止信号
とが入力された時点でバス使用権をDMA転送回路1か
らCPU2に移行した後、信号線Kを介してDMA転送
終了信号をCPU2に対して出力し、これによりCPU
2は動作を再開する。
【0020】DMA転送は停止しているが、DMA転送
タイマ16の動作はストップしていないので、次にカウ
ント値とレジスタ値が一致したとき、信号線dを介して
バス使用権変更トリガ信号が出力される。現時点におい
てバス使用権はCPU2にあるので、バス使用権変更制
御回路20は信号線Zを介してCPU2からDMA転送
回路1へのバス使用権変更要求信号をバス使用権判定回
路10に出力する。CPU2からDMA転送回路1への
バス使用権変更要求信号を受け取ったバス使用権判定回
路10は、DMA転送のスタート時と同様の手段によっ
てCPU2からDMA転送回路1にバス使用権を移し、
バスアクセス制御回路11に信号線Mを介してDMA転
送開始信号を出力する。DMA転送開始信号を受け取っ
たバスアクセス制御回路11は、DMA転送停止要求に
より停止した所から転送を再開する。
【0021】上記の動作を転送データ終了まで繰り返す
ことによってCPU2とDMA転送回路1のバス使用権
を切り替える。転送データ終了によってDMA転送を終
了するときには、バス使用権判定回路10は従来のDM
A転送回路の動作に加え、DMA転送タイマ16に対し
て信号線Xを介してストップ信号を出力し、DMA転送
タイマ16の動作を停止する。
【0022】以上のように本実施例によれば、CPUの
命令実行サイクルとDMA転送サイクルを、外部端子あ
るいはソフトウェアで設定したレジスタ値によってある
決められた周期的なサイクルごとに切り替えることがで
きる。
【0023】なお、本実施例においては、CPUサイク
ルの時間を設定するレジスタと、DMA転送サイクルの
時間を設定するレジスタに同一の物を使用した例につい
て述べたが、CPUサイクル設定用レジスタとDMA転
送サイクル設定用レジスタを別々に設ける事によって、
両者の実行時間を自由に設定する事もできる。
【0024】実施例2.図3は請求項2の発明の一実施
例によるDMA転送回路の構成を示すブロック図であ
る。図3中、図1に示す構成要素と同一のものは同一符
号を付して説明を省略する。図3において、21は大小
比較回路、22は比較データレジスタである。eは転送
カウンタ13のカウント値、fは比較データレジスタ
値、gはDMA転送優先信号線である。
【0025】次に、図3を用いてこの請求項2の発明の
一実施例によるDMA転送回路の動作について説明を行
う。図1と比較して、図3において追加された回路及び
信号線以外については、実施例1と同様な動作を行う。
大小比較回路21において、転送カウンタ13のカウン
ト値eと、あらかじめ外部端子あるいはソフトウェアに
よって設定された比較データレジスタ22の設定値fと
を比較し、転送カウンタ13のカウント値(転送すべき
残りデータ数)が、比較データレジスタ22の設定値よ
り小さくなった場合に、バス使用権判定回路10に対し
て信号線gを介してDMA転送優先信号を出力する。D
MA転送優先信号を受け取ったバス使用権判定回路10
は、DMA転送タイマ16から信号線Zを介して入力さ
れるDMA転送回路1からCPU2へのバス使用権変更
要求信号に関わらずバス使用権をDMA転送回路1に与
える。以上の動作により、DMA転送データ数が外部端
子あるいはソフトウェアで設定された比較データレジス
タ22の示すデータ数より少なくなった場合、DMA転
送を優先させて転送を終了させる事ができる。
【0026】なお、本実施例においては、DMA転送デ
ータ数が一定より少なくなった場合にDMA転送を優先
させる例について説明を行ったが、同様の回路構成で大
小比較回路21の機能を若干変更する(転送カウンタ1
3のカウント値が、比較データレジスタ22の設定値よ
り大きい場合にDMA転送優先信号を出力する)事によ
って、DMA転送データ数が外部端子あるいはソフトウ
ェアで設定された比較データレジスタ22の示すデータ
数より多い場合に、DMA転送を優先させて行う回路を
得る事ができる。
【0027】以上のように本実施例によれば、DMA転
送すべきデータの量によってDMA転送サイクルをCP
U命令実行サイクルよりも優先させて行うことができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
直接転送回路のデータ転送サイクルのバス使用権と、中
央処理装置の命令実行サイクルのバス使用権とを、シス
テムクロックをカウントしたカウント値と外部端子ある
いはソフトウェアによって設定された設定値とを比較し
て得られる比較結果に従って周期的なサイクル毎に切り
替え、データ転送制御を行うようにしたので、直接転送
回路と中央処理装置とのバス使用権の優先順位を変える
ことができ、これによりデータ処理システム全体として
処理効率の向上を図れるという効果が得られる。
【0029】また、請求項2の発明によれば、直接転送
回路の転送すべきデータ数と外部端子あるいはソフトウ
ェアによって設定された設定値とを比較し、転送すべき
データ数が設定値より大きい場合、あるいは転送すべき
データ数が設定値より小さい場合に、直接転送回路のデ
ータ転送サイクルのバス使用権を強制的に獲得し、直接
転送回路によるデータ転送を中央処理装置よりも優先し
て行なうようにしたので、直接転送すべき残りデータ数
が少ない時に直接転送を優先させることや、あるいは直
接転送すべきデータ量がある一定量以下になるまで直接
転送を優先的に行うことが簡単にでき、したがってデー
タ処理システム全体として処理効率の向上を図れるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例によるDMA転送回
路の構成を示すブロック図である。
【図2】請求項1の発明の一実施例によるDMA転送タ
イマの構成を示すブロック図である。
【図3】請求項2の発明の一実施例によるDMA転送回
路の構成を示すブロック図である。
【図4】データ処理システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来のDMA転送回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 DMA転送回路(直接転送回路) 2 CPU(中央処理装置) 3 メモリ 4 周辺機能回路 5 DMA転送要求受付回路 6 DMA転送データバッファ 7 DMA転送制御回路 8 データバス 9 アドレスバス 10 バス使用権判定回路 11 バスアクセス制御回路 12 転送ポインタ 13 転送カウンタ 14 転送元アドレスポインタ 15 転送先アドレスポインタ 16 DMA転送タイマ 17 カウンタ 18 一致回路 19 タイマレジスタ 20 バス使用権変更制御回路 21 大小比較回路 22 比較データレジスタ
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ここでDMA転送タイマの動作について
1及び図2を用いて説明する。スタート信号がカウンタ
17に入力されると、カウンタ17は信号線aを介して
入力されるシステムクロックをアップカウントし、その
カウント値bとタイマレジスタ19のレジスタ値cが一
致回路18に入力され、カウント値とレジスタ値が一致
したとき、信号線dを介してバス使用権変更トリガ信号
が出力されるとともに、カウンタ17の値を初期化し、
アップカウントを再スタートする。現時点においてバス
使用権はDMA転送回路1にあるので、バス使用権変更
制御回路20は信号線Yを介してDMA転送回路1から
CPU2へのバス使用権変更要求信号をバス使用権判定
回路10に出力する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理を行なうための演算及び制御
    を行なう中央処理装置と、データ処理に必要なデータを
    記憶するメモリと、データ処理に対する特殊な機能を有
    する周辺機能回路と、上記中央処理装置と上記メモリと
    周辺機能回路等を接続するデータバスと、このデータバ
    スのバス使用権を獲得し転送元のメモリあるいは周辺機
    能回路から上記データバスを介して転送先の周辺機能回
    路あるいはメモリへ上記中央処理装置によらず直接にデ
    ータ転送を行なう直接転送回路を備えたデータ処理シス
    テムにおいて、上記直接転送回路のデータ転送サイクル
    のバス使用権と、上記中央処理装置の命令実行サイクル
    のバス使用権とを、システムクロックをカウントしたカ
    ウント値と外部端子あるいはソフトウェアによって設定
    された設定値とを比較して得られる比較結果に従って周
    期的なサイクル毎に切り替え、データ転送制御を行なう
    ことを特徴とするデータ転送制御方式。
  2. 【請求項2】 データ処理を行なうための演算及び制御
    を行なう中央処理装置と、データ処理に必要なデータを
    記憶するメモリと、データ処理に対する特殊な機能を有
    する周辺機能回路と、上記中央処理装置と上記メモリと
    周辺機能回路等を接続するデータバスと、このデータバ
    スのバス使用権を獲得し転送元のメモリあるいは周辺機
    能回路から上記データバスを介して転送先の周辺機能回
    路あるいはメモリへ上記中央処理装置によらず直接にデ
    ータ転送を行なう直接転送回路を備えたデータ処理シス
    テムにおいて、上記直接転送回路の転送すべきデータ数
    と外部端子あるいはソフトウェアによって設定された設
    定値とを比較し、転送すべきデータ数が設定値より大き
    い場合、あるいは転送すべきデータ数が設定値より小さ
    い場合に、上記直接転送回路のデータ転送サイクルのバ
    ス使用権を強制的に獲得し、上記直接転送回路によるデ
    ータ転送を上記中央処理装置よりも優先して行なうこと
    を特徴とするデータ転送制御方式。
JP4084517A 1992-03-06 1992-03-06 データ転送制御方式 Pending JPH05250305A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4084517A JPH05250305A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 データ転送制御方式
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