JPH04344430A - 焦電型赤外線センサ - Google Patents

焦電型赤外線センサ

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JPH04344430A
JPH04344430A JP3115807A JP11580791A JPH04344430A JP H04344430 A JPH04344430 A JP H04344430A JP 3115807 A JP3115807 A JP 3115807A JP 11580791 A JP11580791 A JP 11580791A JP H04344430 A JPH04344430 A JP H04344430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
terminal
resistor
hot
conductive land
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3115807A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Awata
粟田 聡志
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焦電型赤外線センサ
に関するもので、特に、焦電素子に生じる電荷をリーク
させるための抵抗として抵抗チップが用いられる焦電型
赤外線センサにおける抵抗チップを接続する電極形状の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2には、典型的な焦電型赤外線センサ
に与えられる回路構成が示されている。
【0003】赤外線入力によって、受光部となる焦電素
子1には、電荷が生じる。なお、図2では、焦電素子1
は、デュアルタイプとして図示されている。焦電素子1
に生じた電荷は、リーク用の抵抗2に流れ、そのときの
電圧が電界効果トランジスタ(FET)3のゲート端子
4に印加され、FET3のソースフォロワに従って、F
ET3のソース端子5とアース端子6との間のソース抵
抗(図示せず)に応じた出力インピーダンスに変換して
取出される。なお、FET3からは、さらにドレイン端
子7が導出されている。
【0004】図3には、この発明にとって興味ある従来
の焦電型赤外線センサが斜視図で示され、その構成要素
が分解されて示されている。この焦電型赤外線センサは
、図2に示した回路構成を有しており、したがって、図
3において、図2に示した要素に相当する要素には同様
の参照符号を付す。
【0005】焦電型赤外線センサは、2本のホット側端
子リード8および9ならびに1本のアース側端子リード
10を保持する、金属製のステム11を備える。ホット
側端子リード8および9は、ステム11に対して、電気
的に絶縁されている。
【0006】ステム11上には、たとえばアルミナから
なるベース12が配置される。ベース12上には、焦電
素子1、抵抗チップ2およびFETチップ3が載置され
る。特にFETチップ3は、ベース2に設けられた矩形
の穴13内に受入れられる。なお、ベース12上での電
気的接続状態については、図4をも参照して、後述する
【0007】光学フィルタ14が、キャン15の窓16
を覆うように接着され、その状態で、キャン15は、ベ
ース12ならびにその上の焦電素子1、抵抗チップ2お
よびFETチップ3を覆うように、ステム11に溶接さ
れる。キャン15内には、たとえば窒素ガスが充填され
る。
【0008】図4には、ベース12上に設けられる第1
の導電ランド17、第2の導電ランド18、第3の導電
ランド19および第4の導電ランド20が平面図で示さ
れている。
【0009】第1の導電ランド17は、焦電素子1のホ
ット側端子(図3において下面側に形成される。)と抵
抗チップ2のホット側端子21とFETチップ3のゲー
ト端子4とを共通に接続するものであり、焦電素子1の
ホット側端子を接続するホット側焦電素子用領域12と
抵抗チップ2のホット側端子21を接続するホット側抵
抗用領域23とFETチップ3のゲート端子4を接続す
るゲート用領域24とを与えている。
【0010】第2の導電ランド18は、焦電素子1のア
ース側端子(図3において下面側に形成される。)と抵
抗チップ2のアース側端子25とを共通に接続するもの
であって、焦電素子1のアース側端子を接続するアース
側焦電素子用領域26と抵抗チップ2のアース側端子2
5を接続するアース側抵抗用領域27とが与えられてい
る。また、第2の導電ランド18は、ステム11に保持
されたアース側端子リード10に電気的に接続される。
【0011】第3の導電ランド19は、FETチップ3
のソース端子5を接続する。また、第3の導電ランド1
9は、ステム11に保持されたホット側端子リード8に
電気的に接続される。
【0012】第4の導電ランド19は、FETチップ3
のドレイン端子7を接続する。また、第4の導電ランド
20は、ステム11に保持されたホット側端子リード9
に電気的に接続される。
【0013】上述のような第1ないし第4の導電ランド
17ないし20に対する、焦電素子1、抵抗チップ2、
FETチップ3ならびに端子リード8ないし10の電気
的接続は、クリームソルダを塗布し、リフローすること
によって達成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
上述のようなリフローを実施したとき、抵抗チップ2が
ツームストーンを起こし、所望の電気的接続が達成され
ず、ある割合で不良が発生していた。そのため、生産歩
留まりの向上に限度があるという問題があった。
【0015】それゆえに、この発明の目的は、上述した
ような抵抗チップのツームストーンの発生を防止し、そ
れによって生産歩留まりを向上させることができる、焦
電型赤外線センサの構造を提供しようとすることである
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、焦電素子、
抵抗チップ、FETチップ、およびこれらを載置するベ
ースを備える焦電型赤外線センサに向けられる。ベース
上には、前述した従来技術と同様、焦電素子のホット側
端子と抵抗チップのホット側端子とFETチップのゲー
ト端子とを共通に接続する第1の導電ランド、焦電素子
のアース側端子と抵抗チップのアース側端子とを共通に
接続する第2の導電ランド、FETチップのソース端子
を接続する第3の導電ランド、およびFETチップのド
レイン端子を接続する第4の導電ランドが設けられてい
る。
【0017】この発明では、上述した技術的課題を解決
するため、 (1)  前記第1の導電ランドには、前記抵抗チップ
のホット側端子を接続するホット側抵抗用領域と前記F
ETチップのゲート端子を接続するゲート用領域とが切
欠を介して隣接して与えられる。
【0018】(2)  前記第2の導電ランドには、前
記抵抗チップのアース側端子を接続するアース側抵抗用
領域が前記ホット側抵抗用領域と対向して与えられる。
【0019】(3)  前記ホット側抵抗用領域の幅お
よび前記アース側抵抗用領域の幅は、互いに等しく、か
つ、前記抵抗チップの幅の0.40〜0.76倍である
【0020】(4)  前記ホット側抵抗用領域と前記
アース側抵抗用領域との間隔dは、前記抵抗チップの長
さLの0.30〜0.60倍である。
【0021】(5)  前記ホット側抵抗用領域と前記
アース側抵抗用領域との各々の幅が互いに等しくされる
部分の長さc1およびc2は、互いに等しく、1.2L
≦c1+c2+d≦1.8Lの関係を満たす。ことを特
徴としている。
【0022】
【作用】前述した従来技術では、図3および図4に示す
ように、第1の導電ランド17において、ホット側抵抗
用領域23とゲート用領域24とが連続的に区別なく延
びていることがわかる。したがって、ホット側抵抗用領
域23上のクリームソルダとゲート用領域24上のクリ
ームソルダとが、リフロー時において、容易に融合して
、その表面張力により、ホット側抵抗用領域23上のグ
リーンソルダがゲート用領域24側に引っ張られ、それ
によって、抵抗チップ2にツームストーンが生じること
が確認された。これに対して、この発明では、前述した
(1)のように、ホット側抵抗用領域とゲート用領域と
の間に切欠が形成されているので、ホット側抵抗用領域
上のクリームソルダがゲート用領域上のクリームソルダ
と融合することが防止される。
【0023】また、前述した(2)ないし(5)の各条
件は、対向するホット側抵抗用領域とアース側抵抗用領
域との間で、クリームソルダのリフローによって生じる
表面張力の差が抵抗チップのツームストーンを生じさせ
るに至らないようにするため、実験的に求められたもの
である。
【0024】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、第1お
よび第2の導電ランドの各々の形状が前述のように選ば
れているので、抵抗チップのツームストーンの発生を実
質的になくすことができ、生産歩留まりを向上させるこ
とができる。その結果、焦電型赤外線センサのコストダ
ウンを期待することができる。
【0025】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す、図4に
相当する図である。図1には、第1の導電ランド17a
、第2の導電ランド18a、第3の導電ランド19aお
よび第4の導電ランド20aが示されている。たとえば
図3において示した従来技術におけるベース12上の第
1ないし第4の導電ランド17ないし20を、それぞれ
、これら第1ないし第4の導電ランド17aないし20
aに置換えることによって、この発明による焦電型赤外
線センサを得ることができる。
【0026】図1を、図3とともに参照しながら、より
詳細に説明すると、第1の導電ランド17aには、焦電
素子1のホット側端子を接続するホット側焦電素子用領
域22aと抵抗チップ2のホット側端子21を接続する
ホット側抵抗用領域23aとFETチップ3のゲート端
子4を接続するゲート用領域24aとが与えられる。こ
こで、隣接するホット側抵抗用領域23aとゲート用領
域24aとの間には、切欠28が形成される。この切欠
28の幅aは、好ましくは、0.5〜0.7mm程度の
寸法とされる。
【0027】第2の導電ランド18aには、焦電素子1
のアース側端子を接続するアース側焦電素子用領域26
aと抵抗チップ2のアース側端子25を接続するアース
側抵抗用領域27aとが与えられる。ここで、アース側
抵抗用領域27aは、前述したホット側抵抗用領域23
aと対向するようにされる。
【0028】また、ホット側抵抗用領域23aの幅b1
およびアース側抵抗用領域27aの幅b2は、互いに等
しく、かつ、抵抗チップ2の幅の0.40〜0.76倍
とされる。
【0029】また、ホット側抵抗用領域23aとアース
側抵抗用領域27aとの間隔dは、抵抗チップ2の長さ
Lの0.30〜0.60倍とされる。
【0030】また、ホット側抵抗用領域23aとアース
側抵抗用領域27aとの各々の幅b1およびb2が互い
に等しくされる部分の長さc1およびc2は、互いに等
しく、かつ、1.2L≦c1+c2+d≦1.8Lの関
係を満たすようにされる。
【0031】第3の導電ランド19aは、従来の第3の
導電ランド19と同様、FETチップ3のソース端子5
を接続するもので、また、第4のと導電ランド20aは
、従来の第4の導電ランド20と同様、FETチップ3
のドレイン端子7を接続するものである。
【0032】その他の構成は、図3に示した従来の焦電
型赤外線センサと実質的に同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による焦電型赤外線センサ
に含まれるベース上に形成された導電ランド17aない
し20aを示す平面図である。
【図2】一般的な焦電型赤外線センサの回路構成図であ
る。
【図3】従来の焦電型赤外線センサを構成する要素を分
解して示す斜視図である。
【図4】図3に示したベース12上に形成される導電ラ
ンド17ないし20を示す、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1  焦電素子 2  抵抗(チップ) 3  FET(チップ) 4  ゲート端子 5  ソース端子 7  ドレイン端子 12  ベース 17a  第1の導電ランド 18a  第2の導電ランド 19a  第3の導電ランド 20a  第4の導電ランド 21  ホット側端子 23a  ホット側抵抗用領域 24a  ゲート用領域 25  アース側端子 27a  アース側抵抗用領域 28  切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  焦電素子、抵抗チップ、電界効果トラ
    ンジスタチップ、および前記焦電素子と前記抵抗チップ
    と前記電界効果トランジスタチップとを載置するベース
    を備え、前記ベース上には、前記焦電素子のホット側端
    子と前記抵抗チップのホット側端子と前記電界効果トラ
    ンジスタチップのゲート端子とを共通に接続する第1の
    導電ランド、前記焦電素子のアース側端子と前記抵抗チ
    ップのアース側端子とを共通に接続する第2の導電ラン
    ド、前記電界効果トランジスタチップのソース端子を接
    続する第3の導電ランド、および前記電界効果トランジ
    スタチップのドレイン端子を接続する第4の導電ランド
    が設けられた、焦電型赤外線センサにおいて、前記第1
    の導電ランドには、前記抵抗チップのホット側端子を接
    続するホット側抵抗用領域と前記電界効果トランジスタ
    チップのゲート端子を接続するゲート用領域とが切欠を
    介して隣接して与えられ、前記第2の導電ランドには、
    前記抵抗チップのアース側端子を接続するアース側抵抗
    用領域が前記ホット側抵抗用領域と対向して与えられ、
    前記ホット側抵抗用領域の幅および前記アース側抵抗用
    領域の幅は、互いに等しく、かつ、前記抵抗チップの幅
    の0.40〜0.76倍であり、前記ホット側抵抗用領
    域と前記アース側抵抗用領域との間隔dは、前記抵抗チ
    ップの長さLの0.30〜0.60倍であり、前記ホッ
    ト側抵抗用領域と前記アース側抵抗用領域との各々の幅
    が互いに等しくされる部分の長さc1およびc2は、互
    いに等しく、1.2L≦c1+c2+d≦1.8Lの関
    係を満たすことを特徴とする、焦電型赤外線センサ。
JP3115807A 1991-05-21 1991-05-21 焦電型赤外線センサ Withdrawn JPH04344430A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999061870A1 (fr) * 1998-05-22 1999-12-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de production d'un capteur et d'un element de resistance

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999061870A1 (fr) * 1998-05-22 1999-12-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de production d'un capteur et d'un element de resistance
US6395575B1 (en) 1998-05-22 2002-05-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing sensor and resistor element

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Effective date: 19980806