JPH04341917A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH04341917A JPH04341917A JP11471991A JP11471991A JPH04341917A JP H04341917 A JPH04341917 A JP H04341917A JP 11471991 A JP11471991 A JP 11471991A JP 11471991 A JP11471991 A JP 11471991A JP H04341917 A JPH04341917 A JP H04341917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- thin film
- layer
- metal thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】磁気記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気記録媒体における強磁性金属
薄膜層の粒子長は、１００Å以下が一般的である。
薄膜層の粒子長は、１００Å以下が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術だと媒体表面の鏡面性が高く、磁気記録媒体と磁気ヘ
ッド間で吸着が発生しやすくなる。このため図３及び図
４に示すように、非磁性基板上に、テクスチャー加工を
施し故意に表面を粗すことで、この問題を回避している
。
術だと媒体表面の鏡面性が高く、磁気記録媒体と磁気ヘ
ッド間で吸着が発生しやすくなる。このため図３及び図
４に示すように、非磁性基板上に、テクスチャー加工を
施し故意に表面を粗すことで、この問題を回避している
。
【０００４】しかし、テクスチャー加工を施した磁気記
録媒体は、表面が粗れているためヘッドの低浮上に対応
できないといった問題点を有する。
録媒体は、表面が粗れているためヘッドの低浮上に対応
できないといった問題点を有する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録媒体は
、非磁性金属下地層、強磁性金属薄膜層、保護潤滑層、
潤滑層が順次形成されている磁気記録媒体において、強
磁性金属薄膜層の粒子長が１００Å以上７００Å以下で
あることを特徴とする。
、非磁性金属下地層、強磁性金属薄膜層、保護潤滑層、
潤滑層が順次形成されている磁気記録媒体において、強
磁性金属薄膜層の粒子長が１００Å以上７００Å以下で
あることを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の説明を行う。
【０００７】（実施例１）鏡面仕上げされたディスク状
アルミニウム合金基板上に、非磁性金属下地層としてＮ
ｉ−Ｐを約１５μｍ厚にメッキした後、研磨により１０
μｍの厚みにする。この表面上に無電解メッキ法により
、粒子長１００Åの強磁性金属薄膜であるＣｏ−Ｎｉ−
Ｐ合金を４５０Åメッキした後、保護潤滑層としてＣｒ
を５０Å及びＣを２００Åスパッタ法により形成する。 さらに潤滑剤を２０Å塗布し図１及び図２に示す構造の
磁気記録媒体を作成した。
アルミニウム合金基板上に、非磁性金属下地層としてＮ
ｉ−Ｐを約１５μｍ厚にメッキした後、研磨により１０
μｍの厚みにする。この表面上に無電解メッキ法により
、粒子長１００Åの強磁性金属薄膜であるＣｏ−Ｎｉ−
Ｐ合金を４５０Åメッキした後、保護潤滑層としてＣｒ
を５０Å及びＣを２００Åスパッタ法により形成する。 さらに潤滑剤を２０Å塗布し図１及び図２に示す構造の
磁気記録媒体を作成した。
【０００８】（実施例２）実施例１と同様にして、但し
、強磁性金属薄膜層の粒子長が２００Åの磁気記録媒体
を作成した。
、強磁性金属薄膜層の粒子長が２００Åの磁気記録媒体
を作成した。
【０００９】（実施例３）実施例１と同様にして、但し
、強磁性金属薄膜層の粒子長が６００Åの磁気記録媒体
を作成した。
、強磁性金属薄膜層の粒子長が６００Åの磁気記録媒体
を作成した。
【００１０】（実施例４）実施例１と同様にして、但し
、強磁性金属薄膜層の粒子長が７００Åの磁気記録媒体
を作成した。
、強磁性金属薄膜層の粒子長が７００Åの磁気記録媒体
を作成した。
【００１１】（比較例１）実施例１と同様にして、但し
、強磁性金属薄膜層の粒子長が８００Åの磁気記録媒体
を作成した。
、強磁性金属薄膜層の粒子長が８００Åの磁気記録媒体
を作成した。
【００１２】（比較例２）実施例１と同様にして、但し
、強磁性金属薄膜層の粒子長が６０Åの磁気記録媒体を
作成した。実施例１から４及び比較例１と２で示した各
磁気記録媒体について、電気的ノイズ特性であるＳＮと
表面粗さＲａ、及び記録媒体とヘッド間の限界浮上量と
動摩擦係数μ３を測定した結果を表に示す。
、強磁性金属薄膜層の粒子長が６０Åの磁気記録媒体を
作成した。実施例１から４及び比較例１と２で示した各
磁気記録媒体について、電気的ノイズ特性であるＳＮと
表面粗さＲａ、及び記録媒体とヘッド間の限界浮上量と
動摩擦係数μ３を測定した結果を表に示す。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、強磁性金属薄膜層の
粒子長を１００Å以上７００Å以下で磁気記録媒体を作
成することにより吸着せずに低浮上が可能であり、かつ
電気特性も良好であるという効果を有する。
粒子長を１００Å以上７００Å以下で磁気記録媒体を作
成することにより吸着せずに低浮上が可能であり、かつ
電気特性も良好であるという効果を有する。
【図１】 本発明の磁気記録媒体の断面図。
【図２】 本発明の磁気記録媒体の表面図。
【図３】 従来の磁気記録媒体の断面図。
【図４】 従来の磁気記録媒体の表面図。
１ 非磁性基板
２ 非磁性金属下地層
３ 強磁性金属薄膜層
４ 保護潤滑層
５ 潤滑層
Claims (1)
- 【請求項１】 非磁性基板上に非磁性金属下地層、強
磁性金属薄膜層、保護潤滑層、潤滑層が順次形成されて
いる磁気記録媒体において、強磁性金属薄膜層の粒子長
が１００Å以上７００Å以下であることを特徴とする磁
気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11471991A JPH04341917A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11471991A JPH04341917A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04341917A true JPH04341917A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14644910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11471991A Pending JPH04341917A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04341917A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11471991A patent/JPH04341917A/ja active Pending
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