JPH0434190A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

自動車用ドアロック装置

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JPH0434190A
JPH0434190A JP2146065A JP14606590A JPH0434190A JP H0434190 A JPH0434190 A JP H0434190A JP 2146065 A JP2146065 A JP 2146065A JP 14606590 A JP14606590 A JP 14606590A JP H0434190 A JPH0434190 A JP H0434190A
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JP
Japan
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lever
door lock
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output
door
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JP2146065A
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Hiroshi Nakamura
博 中村
Takashi Kobayashi
高史 小林
Kazuhiro Nakao
中尾 和弘
Osamu Hamaguchi
浜口 修
Jiro Inoue
二郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、窓ガラス部分から挿入される細棒等によっ
て解錠されないようにして盗難防止効果が設定されるよ
うにした自動車用ドアロック装置に関する。
[従来の技術] 自動車用のドアにあっては、施錠状態において、窓のガ
ラスの隙間部分から挿入される針金のような細棒によっ
て解錠されることがあり、盗難防止上の難点がある。
この様な適当な治具を用いた解錠による盗難を防止する
手段は種々提案されているものであるか、例えば実開昭
54−178311号公報に示されるような手段が考え
られている。すなわち、ドアロック用部材を取り付ける
ベース板の上部に、ドアロック機構部分を覆うようにし
て庇を形成し、窓ガラスの隙間部分からの針金の侵入を
阻止するようにしている。
しかし、この様な庇を設ける構造では、ドアロック機構
部の上を、ベース板を折曲することにより形成される庇
によって覆ったのみであり、したがって斜め上方から針
金が挿入されたときにも対処できるように、針金の挿入
を遮断する部材、すなわち庇を充分に大きくしなければ
ならない。また、金属により構成されるベース板によっ
て庇を構成するものであるため、その重量が大きくなる
欠点を備える。
[課題を解決するための手段] この発明に係る自動車用ドアロック装置は、ドアロック
駆動機構が減速歯車機構を介して作動レバーに結合され
、この作動レバーに出力軸を結合する。そして、この出
力軸の前記ドアロック駆動機構とは反対側で、且つドア
ロック機構の下側に位置して設定されるロッキングレバ
ーに、前記出力軸に結合された出力レバーが連結される
ようにする。
[発明が解決しようとする課題] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、特に
重量を大きくする構造とすることなく、例えば窓枠部分
から針金等を挿入することによってロッキングレバーが
操作されるようなことがなく、施錠されたドアが不要に
開かれるようなことを無くして、盗難防止効果が確実に
発揮されるようにする自動車用ドアロック装置を提供し
ようとするものである。
[作用コ この様に構成される自動車用ドアロック装置にあっては
、ドアロック駆動装置から与えられる動力が、減速歯車
機構を介して作動レバーに与えられ、出力軸を回転させ
るようになる。そして、この出力軸に取付けられた出力
レバーが駆動され、ドアロック機構の下側に位置するロ
ッキングレバを駆動し、ドアロック機構の施錠状態およ
び解錠状態を切替え設定する。この場合、ドアロック機
構はドアの端面に接して取付けられているものであり、
出力レバーおよびロッキングレバーも、ドアの錠が設定
される端面部に接した位置に設定されている。したがっ
て、このロッキングレバーを含む出力軸部分には、上部
の窓枠部分から細棒を挿入しても、この細棒はロッキン
グレバ一部に到達させることができず、盗難防止効果が
充分に達成される。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図および第2図において、ケース本体111および
カバー112からなるケース11の内部に、固定軸12
が設定され、この固定軸12に回転自在にして中間ギア
13が設定されている。この中間ギア13には、固定軸
12を中心に同軸的に一体に回転されるようにして中間
ピニオン14が設けられている。そして、この中間ギア
13には、モータシャフト15と一体的に回転されるモ
ータピニオン16が噛合されている。
モータシャフトエ5は、横方向に突出して設定されたド
アロック駆動機構17に設定されたモータに結合され、
ドアロックの施錠あるいは解錠の指令に対応して回転さ
れるようにする。
固定軸12の上方に位置してケース11内に支持される
ようにして出力軸18が設定される。この出力軸18に
は、扇型をしたセクタギア19が回動自在にして取付け
られている。そして、このセクタギア19の外周面に形
成した歯車が、中間ピニオン14に噛合されるようにす
る。すなわち、ドアロック駆動機構17で発生された回
転力が、中間ギア13、中間ビニオン14を介してセク
タギア19に伝えられるようになり、ドアロック駆動機
構17に設定されるモータの回転力が、これら中間ギア
I3、中間ピニオン14、およびセクタギアI9により
構成される減速歯車機構を介して伝達されるようにする
セクタギア19を支える出力軸18には、この出力軸1
8と一体的に回転されるようにして作動レバー20が取
付けられる。出力軸18はケース本体111とカバー月
2との間に軸支されているもので、この出力軸I8の両
端には、第1の出力レバー21および第2の出力レバー
22が一体的に回動されるようにして取付けられる。こ
の場合、第1の出力レバー21は、ドアロック駆動機構
17の突出する方向とは逆の方向に設定され、図示しな
いドアの錠が設定される端面部に近接する位置に設定さ
れる。
そして、この第1の出力レバー21は、ドアの端面に取
付けられるドアロック機構23のロッキングレバー24
に、ドアロック機構23の内部で、その下側に位置して
結合される。また第2の出力レバー22は、ロッキング
ボタン25に連結され、このロッキングボタン25の上
下方向の作動によって、出力軸18が回転されるように
している。
セクタギア19には、出力軸18を中心とした円弧に沿
って長穴26が形成され、この長穴26には作動レバー
20の面に突設した突起27が係合されている。
この場合、長穴26と突起27との間には、出力軸18
の回転角度に相当する遊び角度が設定される。
また、セクタギアI9には長穴26と平行な状態で円弧
状の溝28が形成され、この溝28にはリターンスプリ
ング29が組み付け設定される。このリターンスプリン
グ29の一端はセクタギア19の溝28の端面部に係合
され、他端はカバー112に形成された図示しない突起
部に係合される。そして、このスプリング29は、長穴
26と突起27との間に出力軸18の回転角度に相当す
る遊び角度が、図のように設定されるように、セクタギ
ア19に回転力を付勢している。
ドアロック機構23にあっては、詳細は図示していない
が、ドアを閉めることによって車体側に形成されたスト
ライカがラッチのフック部と当接し、ドアの移動に伴い
ラッチが回動され、ドアが閉じた状態でラッチのフック
部とラチェットが係合することによって、ドアの閉じた
状態が保持される。
そして、ドアのノブ等の操作によって直線運動されるオ
ーブンレバーが、ラチェットに形成したラチェットピン
に当たり、オーブンレバーによってラチェットが回動さ
れると、ラッチのフック部がラチェットから外れ、ドア
が開かれる。したがって、ドアのノブを操作してオーブ
ンレバーが動作しても、このオーブンレバーがラチェッ
トピンに当たらなければ、ラッチのフック部がラチェッ
トに係合した状態が保たれ、ドアは開かれない施錠状態
とされる。
そして、ドアロック機構23にあっては、ロッキングレ
バー24によってオーブンレバーを制御し、例えばロッ
キングレバー24が出力軸18の回転角度に対応してオ
ーブンレバーを回動させ、このオーブンレバーが直線運
動しても、ラッチビンに当たることなく、ドアが開かれ
ない施錠状態が設定されるようにしている。
ここで、図は施錠状態を示しているものであり、この状
態でドアロック駆動機構17のモータを回転させると、
モータピニオン16が回転され、この回転は中間ギア1
3および中間ビニオン14を介してセクタギアI9に伝
えられる。そして、セクタギアI9はリターンスプリン
グ29に抗して矢印で示す方向に回転される。このセク
タギア19の回転は、長穴26に係合する突起27を介
して作動レバー2oに伝えられ、出力軸18を回転させ
、第1の出力レバー21を介してロッキングレバー24
を回動させる。すなわち、ドアロック機構のオーブンレ
バーを移動させ、解錠状態がm設定される方向に動作さ
れ、ドアのノブの操作によってドアが自由に開かれるよ
うにする。
この様な解錠方向への動作が終了されると、ドアロック
駆動機構17のモータの回転が停止され、セクタギア1
9に回転力が伝達されなくなる。そして、この状態でリ
ターンスプリング29によって、セクタギア19が矢印
方向とは逆の方向に回転を開始し、これに伴って中間ピ
ニオンJ4、中間ギア13、モータビニオン16も逆転
され、セクタギア19は作動レバー20の突起27が長
穴26の端に係合するまで逆転される。そして、突起2
7と長穴26との間に、出力軸18の回転角度に相当す
る遊び角度が得られる状態に復帰される(この復帰状態
では、長穴26の図で示す状態とは反対側に、突起27
が当接されるようになる)。
この様な解錠動作で出力軸18が回転されると、第2の
出力レバー22も回動され、ロッキングボタン25を上
昇させて解錠位置に設定される。
また、この様な解錠状態から施錠状態とするには、ドア
ロック駆動機構17のモータを解錠のときとは逆に回転
させれば、セクタギア19が矢印とは逆に回転され、長
大2Bに係合する突起27を介して作動レバー20を回
転させ、出力軸18を解錠時とは逆に回転して、ロッキ
ングレバー24を動作させ、ドアロック機構23のオー
ブンレバーを制御して、ドアのロック状態が設定される
ようにする。
この様に構成されるドアロック装置にあっては、ドアロ
ック機構23に内蔵され、その下側に設定されるように
なるロッキングレバー24に、第1の出力レバー21が
連結されている。そして、この第1の出力レバー21部
分は、ドアの錠が設定される端面部に充分近接した位置
に設定されるようになり、上方から針金等の細棒が挿入
されるスペースが存在しない状態とされる。したがって
、特に盗難防止用のカバー等を設けることなく、盗難防
止効果が確実に得られるドアロック装置を構成すること
ができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係るドアロック装置によれば、
出力軸のドアロック駆動装置とは反対側に設定される出
力レバーによって、ドアロック機構に内蔵されるロッキ
ングレバーに結合されている。したがって、例えば窓ガ
ラスの隙間部分から細棒を挿入しても、この細棒の挿入
できるスペースが存在せず、この細棒は出力レバ一部分
に達することができない。すなわち、特に庇のような侵
入防止機構を特設することなく、外部から簡単に解錠す
ることができない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るドアロック装置の構
成を示す図、第2図はこの装置の要部を取り出して示す
正面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転自在に支持設定された出力軸と、 この出力軸に結合され、この出力軸を回転駆動する作動
    レバーと、 この作動レバーに回動力を伝達する減速歯車機構と、 この減速歯車機構に回転力を伝えるモータを含むドアロ
    ック駆動機構と、 前記出力軸のドアロック機構側に取り付け設定された出
    力レバーとを具備し、 この出力レバーはドアロック駆動機構とは反対側で、且
    つドアの端面に接した前記ドアロック機構の下側に内蔵
    されるロッキングレバーに結合されるようにしたことを
    特徴とする自動車用ドアロック装置。
JP14606590A 1990-05-29 1990-05-29 自動車用ドアロック装置 Expired - Lifetime JPH07119535B2 (ja)

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JPH0434190A true JPH0434190A (ja) 1992-02-05
JPH07119535B2 JPH07119535B2 (ja) 1995-12-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06336115A (ja) * 1993-12-14 1994-12-06 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両ドアロック装置における状態切替方法
US5855130A (en) * 1995-07-11 1999-01-05 Stoneridge, Inc. Adjunct actuator for vehicle door lock

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109678A (ja) * 1982-12-14 1984-06-25 三井金属鉱業株式会社 ロツク装置

Patent Citations (1)

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US5855130A (en) * 1995-07-11 1999-01-05 Stoneridge, Inc. Adjunct actuator for vehicle door lock

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