JPH04338742A - 自動現像プリント装置 - Google Patents

自動現像プリント装置

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JPH04338742A
JPH04338742A JP13857291A JP13857291A JPH04338742A JP H04338742 A JPH04338742 A JP H04338742A JP 13857291 A JP13857291 A JP 13857291A JP 13857291 A JP13857291 A JP 13857291A JP H04338742 A JPH04338742 A JP H04338742A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影済写真フィルムの
現像に連続して該フィルムの画像を自動的にプリントす
る自動現像プリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影済の写真フィルムを処理液に浸漬処
理して現像し、現像後のフィルムを再装填する作業を必
要とせずに、フィルム画像に基づいてプリント物を自動
的に得る装置は公知である。この種の装置の一例が特開
昭64−15741号公報に記載されている。
【0003】該公報に記載の装置は、撮影済で未現像の
ネガフィルムを収容したパトローネを装置に装填した状
態で装置を作動させると、フィルムの現像を自動的に行
い、更に該フィルム現像に連続して、現像済のフィルム
を透過した光により感光紙を露光した後に該感光紙を現
像し、ネガフィルムに対応したプリントを自動的に作製
することができる。
【0004】このような未現像のフィルムを現像し更に
現像後のフィルムからプリントを得る自動現像プリント
装置は、一般に市中の写真店に設置されており、迅速な
現像プリントサービスとして有用なものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の自動現
像プリント装置は、フィルム現像装置と、プリント装置
とが一体に構成されており、現像後のフィルムを光源に
より照明し該フィルムを透過した光をプリント用の感光
材料に案内して該感光材料を露光するようになっている
。現像装置とプリント装置とが一体であるので、フィル
ムを透過した光をプリント装置へ案内する光路構成は比
較的簡単であるが、逆に現像装置とプリント装置とが一
体であるために自動現像プリント装置全体が大型であり
、設置場所等に制約があり自由度が小さい。また、現像
装置とプリント装置との相互位置にも制約があり、操作
やメンテナンスに係わる処理部が分散して配設され、操
作性やメンテナンス性が悪い。更に、プリントサイズの
変更や再注文プリントへの対応などといった機能拡張が
容易でない。
【0006】本発明の目的は上記問題を解決することに
あり、取扱い操作が容易で設置レイアウトの自由度が大
きく機能拡張性のある自動現像プリント装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る上
記目的は、写真フィルムを湿式現像する現像装置と、該
現像装置の写真フィルム排出部直前に設けられ前記写真
フィルムの画像を読み取る画像読取装置と、該画像読取
装置と電気的に接続され該画像読取装置により読み取っ
た画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装置
と電気的に接続され該画像処理装置から出力される画像
情報に基づいて記録材料に画像を形成するプリント装置
とからなる自動現像プリント装置によって達成される。
【0008】本発明によれば、先ず現像後の写真フィル
ムの画像を画像読取装置により読み取り、読み取った画
像情報を電気信号に変換する。次いで、電気信号に変換
した画像情報をプリント出力用に処理した後にプリント
装置へ供給し、プリント装置において前記画像情報に基
づいて走査記録する。したがって、フィルム現像装置と
プリント装置とを一体に構成する必要がなく、操作及び
メンテナンスが容易なようにこれらを自由に配置するこ
とができる。
【0009】また、前記画像読取装置は、プレスキャン
部とメインスキャン部とを備えており、前記写真フィル
ムは前記プレスキャン部と前記メインスキャン部との間
でループを形成して搬送されることが好ましい。現像後
のフィルムをプレスキャンすることにより、フィルムの
第1コマ目の画面位置を検出してその後の処理のタイミ
ング基準を設定することができる。また、プレスキャン
によりフィルムの濃度を検出して露光がオーバーであっ
たかアンダーであったかなどを判別することができ、こ
れをもとにメインスキャン部での画像読取条件を制御し
たり、画像処理部での演算条件を制御したり、更にプリ
ント装置においてフィルムのオーバー露光やアンダー露
光を補償するようにプリントすることができる。
【0010】本発明において現像装置において現像され
る写真フィルムは銀塩写真方式であればネガ、ポジのい
ずれであってもよい。また、プリント装置において用い
られる記録材料は、銀塩写真方式、電子写真方式、感熱
記録方式、インクジェット方式、ドットインパクト方式
等のいかなる記録方式でもよい。
【0011】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の一実施
態様を説明する。ただし本発明は本実施態様のみに限定
されず、実施態様は本発明の技術的思想に基づいてあら
ゆる変形が可能である。
【0012】図1は撮影済カラーネガフィルムを自動現
像した後に、該ネガフィルムの画像を自動的にプリント
する自動現像プリント装置の構成図である。
【0013】ネガフィルムを湿式現像する自動現像装置
2は、撮影済フィルム4を収容したパトローネ6を装着
した後に、該フィルム4を現像槽8、漂白槽10、定着
槽12、水洗槽14、乾燥部16に順次搬送してカラー
現像する構成である。また、自動現像装置2は乾燥部1
6に隣接して画像読取装置18が設けられており、該画
像読取装置18により現像後のフィルム4の画像を読み
取り、読み取った画像を光電変換して画像信号を得られ
るようになっている。画像を読み取られたフィルム4は
カッター19により数コマずつのピースフィルムに切断
されてネガシート内に装填される。
【0014】画像読取装置18は自動現像装置2の全体
の動作を制御するCPU20に接続されて作動を制御さ
れる。CPU20は操作キー22から入力されるスター
ト信号によりカラー現像処理の制御を開始し、現像処理
に引き続いて画像読取装置18を制御する。
【0015】画像読取装置18は入力切換部24を介し
て画像処理装置26に接続されている。画像処理装置2
6は別のCPU28に接続されており、操作キー30か
らの入力信号に基づいてCPU28が画像処理装置26
の作動を制御する。また、入力切換部24は、自動現像
装置2とは別に、現像済フィルムを数コマずつに切断し
たピースフィルムの画像を読み取るピースフィルム読取
装置32と接続されている。
【0016】ピースフィルム読取装置32は主にプリン
トの焼き増しのために必要なコマの画像だけを読み取る
ようになっている。入力切換部24は操作キー30から
の入力情報に基づいてCPU28により作動を制御され
、自動現像装置2からの画像情報又はピースフィルム読
取装置32からの画像情報のいずれかを画像処理装置2
6に供給する。入力切換部24は、自動現像装置2の画
像読取装置18が作動中のとき、少なくとも一本分のフ
ィルム4の処理が終了するまで自動現像装置2からの画
像情報が画像処理装置26に供給されるように作動する
。また画像読取装置18が一旦停止してもすぐ次のフィ
ルム4が処理されると判断したときは、入力切換部24
はそのままの接続状態を保持する。これに対し、しばら
くフィルム4が処理されないと判断したときは、入力切
換部24はピースフィルム読取装置32からの画像情報
が画像処理装置26に供給されるように作動する。
【0017】一方、プリント装置34はカラーペーパー
36を露光装置38により露光した後に、現像槽40、
漂白定着槽42、水洗槽44、乾燥部46に順次搬送し
て画像を形成する構成である。露光装置38は駆動回路
48により駆動され、画像情報に基づいてカラーペーパ
ー36を走査露光するようになっている。駆動回路48
は前記画像処理装置26に接続されており、処理された
画像情報に基づいて露光装置38を駆動する。
【0018】また、画像処理装置26にはモニタ50が
接続されておりプリント装置34へ供給する画像情報を
画像として表示することができ、作業者が実際のプリン
ト前に画像を確認することができる。
【0019】プリント装置34において、潜像が形成さ
れたカラーペーパー36は、現像、漂白定着、水洗、乾
燥された後に、カッター52により1画像ずつに切断さ
れて排出される。
【0020】図2は自動現像装置2に備えた画像読取装
置18の構成図である。画像読取装置18はプレスキャ
ン部54とメインスキャン部56とを備えている。プレ
スキャン部54及びメインスキャン部56はCPU20
により作動を制御される。プレスキャン部54は光源5
8、スリット板60、レンズ62及び受光素子64を備
え、搬送ローラ66がフィルム4を矢印Aで示す方向に
搬送することによりフィルム4がスリット走査され、フ
ィルム4を透過した光が受光素子64に達して画像が読
み取られる。なお、プレスキャン部54は高解像力を要
求されず、フィルム4に画像があるかないか、及び画像
がオーバー露光かアンダー露光かなどを判別できる程度
に読み取れればよく、図示のように受光素子64は一つ
でもよい。受光素子64に達した光は電気信号に変換さ
れてCPU20に供給される。CPU20は画像の有無
、濃度、画面サイズ(フルサイズ、ハーフサイズ、パノ
ラマサイズ)等を判別し、更にメインスキャン部56で
の画像読取範囲を制御したり、光源光量や受光素子の蓄
積時間などの画像読取条件を調整する。
【0021】プレスキャン部54を通過したフィルム4
は、プレスキャン部54とメインスキャン部56との間
でループを形成するように搬送されてメインスキャン部
56へ達する。メインスキャン部56は光源68、レン
ズ70,72,74、スリット板76、ダイクロイック
ミラー78,80及び3色の光に対応した受光素子82
,84,86を備えている。そして、プレスキャン部5
4と同様に搬送ローラ66がフィルム4を矢印Aで示す
方向に搬送することによりフィルム4がスリット走査さ
れ、フィルム4を透過した光が色分解された後に各受光
素子82,84,86に達して画像が読み取られる。 メインスキャン部56において、フィルム4を透過した
光はダイクロイックミラー78,80により3色に分解
されてから受光素子82,84,86に達する。受光素
子82,84,86は例えば2000〜5000画素の
ラインCCDであり、1ラインごとに3色同時測光を行
う。受光素子82,84,86に達したR、G、Bの各
光は電気信号に変換されてプリアンプ88に供給され、
プリアンプ88において増幅された後に前記入力切換部
24に供給される。なお、画像読取方式としてはライン
CCDを用いる以外に、コマの大きさに対応したエリア
センサを用いて3色のそれぞれについて面順次測光する
方式、FSS(フライング・スポット・スキャナ)を光
源としてフィルム4を静止状態で照明し、フィルム4を
透過した光をRGBそれぞれの色に対応した3つの単色
センサで測光する方式でもよい。
【0022】プレスキャン部54及びメインスキャン部
56では、光学系が固定されフィルム4が移動すること
により読取走査される。したがって、フィルム移動のた
めの搬送ローラ66は自動現像装置2から駆動力を得る
ことができ、別個に原動機を備える必要はない。なお、
プレスキャン部54及びメインスキャン部56は、フィ
ルム4を停止させた状態で光学系を移動させて読取走査
する構成であってもよい。
【0023】プレスキャン部54とメインスキャン部5
6との間でフィルム4はループを形成するように搬送さ
れるが、ループはガイド部材等により形成されてもよく
、フィルムの自重により形成されてもよい。このループ
は、フィルム4がメインスキャン部56に達する前にプ
レスキャン部54で数コマ分を読取走査してフィルム4
の各コマの画像位置を検出するためのバッファとして機
能する。フィルム4の第1コマ目を検出するにはフィル
ム4を数コマ分読取走査し、連続した数コマを検出して
から第1コマを検出する必要がある。バッファがループ
状であることにより、画像読取装置18が水平方向に大
型にならずに第1コマを検出することができる。更にフ
ィルムの読取情報から画面サイズ(フルサイズ、ハーフ
サイズ、パノラマサイズ)の検出も行うことができるが
、その具体的な演算方法は特開昭54−103032号
公報等に開示されている。
【0024】プレスキャン部54はフィルム4の第1コ
マを検出するのはもちろんであるが、更にその後の各コ
マを検出する。そして、プレスキャン部54からの各コ
マの検出信号に基づいて、CPU20がコマの位置を判
断し、コマの位置を認識しながらメインスキャン部56
が作動する。また、CPU20はプレスキャン部54か
らの各コマ検出信号に基づいて、その後の数コマずつの
フィルム切断動作も制御する。
【0025】メインスキャン部56により読み取って得
たフィルム4の画像情報は入力切換部24を介して画像
処理装置26に供給され、必要に応じて濃度補正、階調
補正、色補正、輪郭強調、倍率変更、回転等の処理が施
される。従来技術では倍率変更のためには多くの交換レ
ンズや大きなズームレンズなどを必要とし、また像の縦
横回転のためにはフィルムキャリアを機械的に回転した
り(特開昭53−72615号、同53−129029
号公報参照)、イメージローテートズームレンズを用い
たり(特開昭61−55090号公報参照)、複雑な機
構を必要としていたが、画像処理により倍率変更や回転
等を容易に実施できるようになる。そして、画像処理装
置26により処理された画像情報に基づいて、プリント
装置34において駆動回路48が露光装置38を駆動し
、RGBの3色光によりカラーペーパー36を走査露光
する。カラーペーパー36を走査露光するには、光源と
して例えば半導体レーザ、ガスレーザ等が用いられ、こ
の種の光源からの光を例えばポリゴンミラーでカラーペ
ーパー36へ向けて反射し、カラーペーパー36を幅方
向に走査露光しながら搬送することによりカラーペーパ
ー36に潜像が形成される。
【0026】カラーペーパー36を露光する他の方式と
しては、上記のフィルム搬送による副走査に代えて、ガ
ルバノメーターのミラーにより光を反射して副走査する
方式、白黒CRTに画像を表示してこれを面光源として
用い、該白黒CRTにR、G、B各色の画像を順次表示
し、これに対応してR、G、B各フィルターを光路中に
入れてCRT画像を順次面露光する方式、電子写真方式
等がある。
【0027】画像処理装置26はフレームメモリを備え
ており、フィルム4の少なくとも1コマ分の画像情報を
記憶することができる。例えばフィルム4が35mm幅
の撮影フィルムである場合、フィルム4によってフルサ
イズ、ハーフサイズ、パノラマ等の画像がある。画像処
理装置26は画像読取装置18のプレスキャン部54で
検出した画像サイズに応じて、フレームメモリから画像
情報を読み出す順を変えて、駆動回路48に画像情報を
供給する。露光装置38は走査方向が一定であり、供給
された画像情報の順に走査露光する。図3にフィルム4
の画像とカラーペーパー36の画像との相互関係を示す
。図3の(a) は画像がフルサイズの場合であり、画
像に対する読取走査方向と露光走査方向とが90°異な
り、カラーペーパー36の幅が画像の横長にほぼ等しく
なるように露光される。図3の(b) は画像がハーフ
サイズの場合であり、画像に対する読取走査方向と露光
走査方向とが同じであり、カラーペーパー36の幅が画
像の縦長にほぼ等しくなるように露光される。図3の(
c) は画像がパノラマサイズの場合であり、カラーペ
ーパー36の幅が画像の横長にほぼ等しくなるように露
光される。
【0028】自動現像装置2、画像処理装置26、プリ
ント装置34は電気的に接続されているので、これらが
一体に構成される必要はない。したがって、自動現像装
置2とプリント装置34とを操作しやすい向きに配設し
たり、異なる部屋に配設したりすることができる。
【0029】次にピースフィルム読取装置32について
説明する。図4はピースフィルム読取装置32の構成図
である。ピースフィルム読取装置32は、数コマずつに
切断された複数のピースフィルム4aを1枚ずつ収容す
ることができるカートリッジ90と、プレスキャン部5
4とメインスキャン部56とを備えている。プレスキャ
ン部54及びメインスキャン部56は図2に示す画像読
取装置18と同じ構成であるので説明を省略する。なお
、プレスキャン部54とメインスキャン部56との間で
ピースフィルム4aは直線状に搬送される。
【0030】カートリッジ90はフィルム供給口92a
を有するフィルム供給台92の上で矢印Bで示す方向に
移動可能であり、ステップモータ(図示せず)等により
駆動される。プリントするコマの指定及びプリント枚数
は操作キー94から入力され、入力された情報に従って
カートリーリッジ90が移動される。カートリージ90
が移動してピースフィルム収容部とフィルム供給口92
aとが連通すると、ピースフィルム4aは自重で落下し
てプレスキャン部54に達するようになっている。ピー
スフィルム4aは一枚ずつ供給口92からプレスキャン
部54及びメインスキャン部56へ供給されて画像が読
み取られる。読み取られた所定コマの画像情報はプリア
ンプ88により増幅されてから入力切換部24を経て画
像処理装置26へ供給され、必要な補正や処理が施され
る。画像処理装置26により処理された画像情報は、プ
リント装置34の駆動回路48へ供給され、プリント装
置34において所定コマの画像が所定枚数プリントされ
る。これらすべての動作は操作キー94からの入力操作
によりCPU96が制御する。
【0031】ピースフィルム読取装置32は自動現像装
置2と独立して設けてもよく、また自動現像装置2と一
体に設けてもよい。ピースフィルム読取装置32を自動
現像装置2と一体に設ける場合、プレスキャン部54及
びメインスキャン部56等の画像読取手段は、自動現像
装置2のそれらを兼用してもよい。この場合、現像処理
された長尺フィルム4とピースフィルム4aの一方だけ
がプレスキャン部54へ供給されるように、各フィルム
4,4aの搬送が制御される。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、現像後の写真フィルム
の画像を画像読取装置により読み取り、読み取った画像
情報を電気信号に変換してプリント装置へ供給するので
、フィルム現像装置とプリント装置とを一体に構成する
必要がなく、操作及びメンテナンスが容易なようにこれ
らを自由に配置することができる。また、現像装置とプ
リント装置との間に投影光学系を用いることがないので
、構成が簡単であり、操作性及びメンテナンス性が良い
。更に、倍率変更、像の縦横回転、再注文ネガへの対応
などの機能拡張が、複雑で高価な機構を使わずに比較的
容易に実現できる。
【0033】また、画像の読取操作に先立ちフィルムを
プレスキャンして、フィルムの各コマ毎の画面位置、画
面サイズを検出することにより、その後の処理の条件(
メインスキャンの範囲、読取条件等)を適切に設定でき
、正確な処理を行うことができる。更に、フィルムをプ
レスキャンして読み取った画像情報に基づいて、プリン
トする画像情報を補正処理することができ、画像の仕上
がり品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は自動現像プリント装置のブロック構成図
である。
【図2】図2は画像読取装置の構成図である。
【図3】図3はフィルム画像とカラーペーパーの画像と
の相互関係図であり、(a) 、(b) 、(c) は
それぞれフィルム画像がフルサイズ、ハーフサイズ、パ
ノラマサイズの場合である。
【図4】図4はピースフィルム読取装置の構成図である
【符号の説明】
2  自動現像装置 4  フィルム 6  パトローネ 8  現像槽 10  漂白槽 12  定着槽 14  水洗槽 16  乾燥部 18  画像読取装置 19,52  カッター 20,28,96  CPU 22,30,94  操作キー 24  入力切換部 26  画像処理装置 32  ピースフィルム読取装置 34  プリント装置 36  カラーペーパー 38  露光装置 40  現像槽 42  漂白定着槽 44  水洗槽 46  乾燥部 48  駆動回路 50  モニタ 54  プレスキャン部 56  メインスキャン部 58,68  光源 60,76  スリット板 62,70,72,74  レンズ 64,82,84,86  受光素子 66  搬送ローラ 78,80  ダイクロイックミラー 88  プリアンプ 90  カートリッジ 92  フィルム供給台 92a  フィルム供給口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真フィルムを湿式現像する現像装置と、
    該現像装置の写真フィルム排出部直前に設けられ前記写
    真フィルムの画像を読み取る画像読取装置と、該画像読
    取装置と電気的に接続され該画像読取装置により読み取
    った画像情報を処理する画像処理装置と、該画像処理装
    置と電気的に接続され該画像処理装置から出力される画
    像情報に基づいて記録材料に画像を形成するプリント装
    置とからなる自動現像プリント装置。
  2. 【請求項2】前記画像読取装置は、プレスキャン部とメ
    インスキャン部とを備えており、前記プレスキャン部は
    濃度検出機能を有し、前記メインスキャン部は前記プレ
    スキャン部で検出された濃度情報に基づいて読取条件が
    制御されることを特徴とする請求項1に記載の自動現像
    プリント装置。
  3. 【請求項3】前記画像読取装置は、プレスキャン部とメ
    インスキャン部とを備えており、前記プレスキャン部は
    画面位置検出機能を有し、前記写真フィルムは該プレス
    キャン部と前記メインスキャン部との間でループを形成
    して搬送されることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の自動現像プリント装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2735589A1 (fr) * 1995-06-15 1996-12-20 Kis Installation automatique integree pour effectuer en continu le developpement de films photographiques et l'impression des prises de vue realisees sur ceux-ci

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