JPH11231444A - 画像処理方法、駒位置の検出方法、画像入力方法、プリント作成方法及び画像処理装置、駒位置の検出装置、画像入力装置、プリント作成装置 - Google Patents

画像処理方法、駒位置の検出方法、画像入力方法、プリント作成方法及び画像処理装置、駒位置の検出装置、画像入力装置、プリント作成装置

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JPH11231444A
JPH11231444A JP10044318A JP4431898A JPH11231444A JP H11231444 A JPH11231444 A JP H11231444A JP 10044318 A JP10044318 A JP 10044318A JP 4431898 A JP4431898 A JP 4431898A JP H11231444 A JPH11231444 A JP H11231444A
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JP10044318A
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English (en)
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Shoichi Nomura
庄一 野村
Takeshi Haraguchi
剛 原口
Junichi Imamura
潤一 今村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネガ型カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原
稿、モノクロ透過原稿のいずれの原稿からも画像を読み
込み適切な画像形成が可能である。 【解決手段】原稿として、ネガ型カラー透過原稿、また
はポジ型カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のい
ずれかの原稿を読み込み画像情報を得、読み込まれた原
稿の種類に応じて予め設定された画像処理手順に基づき
画像情報に対して画像処理を行い、新たな画像情報を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、 画像処理方
法、駒位置の検出方法、画像入力方法及びプリント作成
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報に基づき画素毎の露光を
行い画像形成を行うデジタル露光方式のプリンタでは、
画像情報の反転などの画像処理を行うことにより、ネガ
型のカラーフィルムからの画像情報も、ポジ型のカラー
フィルムからの画像情報も同一種類のプリント用感光材
料に露光を行い画像を形成することが知られている。
【0003】また、このような装置においては、例え
ば、フィルムの最小濃度を検出し、ネガ型のカラーフィ
ルムかポジ型のカラーフィルムかに分類し、その後の画
像処理工程を切り換えることが知られている(例えば、
特開平9−23337号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年、モノクロ
写真が見直され、そのショット数も増加してきている。
ところが、前記従来の方法では、モノクロフィルムを分
類して画像処理を行うと言った思想は無く、ネガ型かポ
ジ型のカラーフィルム用の処理に分類されてしまって
は、不適切な画像処理が施されては所望とする色や濃度
の画像を得ることができず、問題であった。
【0005】また、前記従来の方法では、原稿が撮像す
べき所定位置にあることが前提となっており、長尺フィ
ルム状の原稿に複数駒の画像が配置された形態のフィル
ムを順次搬送を行いつつ撮像を行おうとする場合には、
ネガ型透過原稿とポジ型透過原稿で、同一の条件にて画
像部分と画像と画像の間の非画像部分とを区別すること
は、困難であり、手作業による位置合せが必須であっ
た。
【0006】この発明は、前記の実情に鑑みてなされた
もので、ネガ型カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原
稿、モノクロ透過原稿のいずれの原稿からも画像を読み
込み適切な画像形成が可能な画像処理方法、駒位置の検
出方法、画像入力方法、プリント作成方法及び画像処理
装置、駒位置の検出装置、画像入力装置、プリント作成
装置を提供することを目的とし、また複数駒の画像を有
してなる長尺状のネガ型透過原稿、ポジ型透過原稿のい
ずれかの原稿からも画像を読み込み適切な画像形成が可
能な画像処理方法、駒位置の検出方法、画像入力方法、
プリント作成方法及び画像処理装置、駒位置の検出装
置、画像入力装置、プリント作成装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1記載の発明は、『原稿として、ネ
ガ型カラー透過原稿、またはポジ型カラー透過原稿、ま
たはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像
情報を得、前記読み込まれた原稿の種類に応じて予め設
定された画像処理手順に基づき前記画像情報に対して画
像処理を行い、新たな画像情報を得ることを特徴とする
画像処理方法。』である。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、ネガ型
カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透過
原稿のいずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき結
果、所望の画像情報を得ることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、『前記画像処理手
順が、前記画像情報を演算処理して、補正条件を得、前
記画像情報に対して色及び/又は濃度の補正を行う色及
び/又は濃度補正処理手順を含むことを特徴とする請求
項1記載の画像処理方法。』である。
【0011】この請求項2記載の発明によれば、ネガ型
カラー透過原稿の場合には、色及び濃度補正処理して画
像情報を得ることより、ベース濃度の影響等に左右され
ず、カラーバランス、画像の濃さの良好な画像を得るこ
とができ、モノクロ透過原稿の場合には、濃度補正処理
のみを行い画像情報を得ることにより、無彩色な画像を
維持しつつ、良好な濃さの画像を得ることができ、さら
には、ポジ型カラ−透過原稿の場合には、どちらの処理
も行わず画像情報によらない一律の画像変換処理を行う
ことにより、原画原稿の色合いや濃さを生かした画像を
得ることができるなど、それぞれの原稿に対して最適の
処理を施すことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、『原稿として、複
数駒の画像を有してなる長尺状のネガ型透過原稿または
ポジ型透過原稿のいずれかの原稿を順次搬送し、原稿か
ら画像情報の読み込みを行い、前記画像情報及び、前記
原稿の種類に応じて予め設定された判定条件に基づき、
駒位置の情報を得ることを特徴とする駒位置の検出方
法。』である。
【0013】この請求項3記載の発明によれば、ネガ型
透過原稿とポジ型透過原稿で、画像部分と画像と画像の
間の非画像部分との区別を精度良くすることができ、画
像の一部が欠けてしまったり、不必要な余白が発生した
りと言ったことが無く所望の画像を得ることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、『前記判定条件が
前記原稿の末露光部濃度情報に基づく判定条件を含むこ
とを特徴とする請求項3記載の駒位置の検出方法。』で
ある。
【0015】この請求項4記載の発明によれば、原稿の
末露光部濃度情報に基づき、複数駒の画像を有してなる
長尺状の原稿から画像部分と画像と画像の間の非画像部
分との区別をより精度良くすることができ、画像の一部
が欠けてしまったり、不必要な余白が発生したりと言っ
たことが無く所望の画像を得ることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、『請求項4記載の
駒位置の情報に基づき前記原稿中の各駒に対して撮像を
行い画像情報を得ることを特徴とする画像入力方法。』
である。
【0017】この請求項5記載の発明によれば、駒位置
の情報に基づき、より確実に原稿中の各駒に対して撮像
を行い画像情報を得ることができる。
【0018】請求項6記載の発明は、『請求項5記載の
画像入力方法により得られた画像情報に基づき感光材料
に露光を行いプリントを作成することを特徴とするプリ
ント作成方法。』である。
【0019】この請求項6記載の発明によれば、複数駒
の画像を有してなる長尺状の原稿中の各駒に対して撮像
を行い画像情報を得ることで、感光材料に露光を行い画
像の欠けや、不必要な余白の発生の無いプリントを作成
することができる。
【0020】請求項7記載の発明は、『原稿として、ネ
ガ型カラー透過原稿、またはポシ型カラー透過原稿、ま
たはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像
情報を得、前記読み込まれた原稿の種類に応じて予め設
定された画像処理手順に基づき前記画像情報を演算処理
して、前記原稿に対する露光補正条件を得、この露光補
正条件により前記原稿の透過光を補正して感光材料に露
光を行いプリントを作成することを特徴とするプリント
作成方法。』である。
【0021】この請求項7記載の発明によれば、ネガ型
カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透過
原稿のいずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき結
果、所望の画像情報を得ることで、感光材料に適切な露
光が行え、所望の色や濃度のプリントを作成することが
できる。
【0022】請求項8記載の発明は、『原稿として、カ
ラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの原
稿を読み込み画像情報を得、前記読み込まれた原稿の種
類に応じて予め設定された画像処理手順に基づき前記画
像情報に対して画像処理を行い、新たな画像情報を得、
この新たな画像情報に基づき感光材料に露光を行いプリ
ントを作成することを特徴とするプリント作成方法。』
である。
【0023】この請求項8記載の発明によれば、カラー
透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれからも適切
な画像処理を実施でき結果、所望の画像情報を得ること
ができ、この新たな画像情報に基づき感光材料に露光を
行いプリントを作成することにより、所望の色や濃度の
プリントを得ることができる。
【0024】請求項9記載の発明は、『原稿として、ネ
ガ型カラー透過原稿、またはポジ型カラー透過原稿、ま
たはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像
情報を得る手段と、前記読み込まれた原稿の種類に応じ
て予め設定された画像処理手順に基づき前記画像情報に
対して画像処理を行い、新たな画像情報を得る手段とを
有することを特徴とする画像処理装置。』である。
【0025】この請求項9記載の発明によれば、ネガ型
カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透過
原稿のいずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき結
果、所望の画像情報を得ることができる。
【0026】請求項10記載の発明は、『前記画像処理
手順が、前記画像情報を演算処理して、補正条件を得、
前記画像情報に対して色及び/又は濃度の補正を行う色
及び/又は濃度補正処理手順を含むことを特徴とする請
求項9記載の画像処理装置。』である。
【0027】この請求項10記載の発明によれば、ネガ
型カラー透過原稿の場合には、色及び濃度補正処理して
画像情報を得ることより、ベース濃度の影響等に左右さ
れず、カラーバランス、画像の濃さの良好な画像を得る
ことができ、モノクロ透過原稿の場合には、濃度補正処
理のみを行い画像情報を得ることにより、無彩色な画像
を維持しつつ、良好な濃さの画像を得ることができ、さ
らには、ポジ型カラ−透過原稿の場合には、どちらの処
理も行わず画像情報によらない一律の画像変換処理を行
うことにより、原画原稿の色合いや濃さを生かした画像
を得ることができるなど、それぞれの原稿に対して最適
の処理を施すことができる。
【0028】請求項11記載の発明は、『原稿として、
複数駒の画像を有してなる長尺状のネガ型透過原稿また
はポジ型透過原稿のいずれかの原稿を順次搬送する手段
と、原稿から画像情報の読み込みを行う手段と、前記画
像情報及び、前記原稿の種類に応じて予め設定された判
定条件に基づき、駒位置の情報を得る手段とを有するこ
とを特徴とする駒位置の検出装置。』である。
【0029】この請求項11記載の発明によれば、ネガ
型透過原稿とポジ型透過原稿で、画像部分と画像と画像
の間の非画像部分との区別を精度良くすることができ、
画像の一部が欠けてしまったり、不必要な余白が発生し
たりと言ったことが無く所望の画像を得ることができ
る。
【0030】請求項12記載の発明は、『前記判定条件
が前記原稿の末露光部濃度情報に基づく判定条件を含む
ことを特徴とする請求項11記載の駒位置の検出装
置。』である。
【0031】この請求項12記載の発明によれば、原稿
の末露光部濃度情報に基づき、複数駒の画像を有してな
る長尺状の原稿から画像部分と画像と画像の間の非画像
部分との区別をより精度良くすることができ、画像の一
部が欠けてしまったり、不必要な余白が発生したりと言
ったことが無く所望の画像を得ることができる。
【0032】請求項13記載の発明は、『請求項12記
載の駒位置の情報に基づき前記原稿中の各駒に対して撮
像を行い画像情報を得ることを特徴とする画像入力装
置。』である。
【0033】この請求項13記載の発明によれば、駒位
置の情報に基づき、より確実に原稿中の各駒に対して撮
像を行い画像情報を得ることができる。
【0034】請求項14記載の発明は、『請求項13記
載の画像入力装置により得られた画像情報に基づき感光
材料に露光を行いプリントを作成することを特徴とする
プリント作成装置。』である。
【0035】この請求項14記載の発明によれば、複数
駒の画像を有してなる長尺状の原稿中の各駒に対して撮
像を行い画像情報を得ることで、感光材料に露光を行い
画像の欠けや、不必要な余白の発生の無いプリントを作
成することができる。
【0036】請求項15記載の発明は、『原稿として、
ネガ型カラー透過原稿、またはポシ型カラー透過原稿、
またはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画
像情報を得る手段と、前記読み込まれた原稿の種類に応
じて予め設定された画像処理手順に基づき前記画像情報
を演算処理して、前記原稿に対する露光補正条件を得る
手段と、この露光補正条件により前記原稿の透過光を補
正して感光材料に露光を行う手段とを有し、感光材料を
現像処理してプリントを作成することを特徴とするプリ
ント作成装置。』である。
【0037】この請求項15記載の発明によれば、ネガ
型カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透
過原稿のいずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき
結果、所望の画像情報を得ることで、感光材料に適切な
露光が行え、所望の色や濃度のプリントを作成すること
ができる。
【0038】請求項16記載の発明は、『原稿として、
カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの
原稿を読み込み画像情報を得る手段と、前記読み込まれ
た原稿の種類に応じて予め設定された画像処理手順に基
づき前記画像情報に対して画像処理を行い、新たな画像
情報を得る手段と、この新たな画像情報に基づき感光材
料に露光を行う手段とを有し、感光材料を現像処理して
プリントを作成することを特徴とするプリント作成装
置。』である。
【0039】この請求項16記載の発明によれば、カラ
ー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれからも適
切な画像処理を実施でき結果、所望の画像情報を得るこ
とができ、この新たな画像情報に基づき感光材料に露光
を行いプリントを作成することにより、所望の色や濃度
のプリントを得ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像処理方法、
駒位置の検出方法、画像入力方法及びプリント作成方法
の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0041】図1はプリント作成装置の斜視図である。
【0042】プリント作成装置1は、装置本体2の左側
面にマガジン装填部3を備え、装置本体2内には感光材
料に露光する露光処理部4と、露光された感光材料を現
像処理して乾燥し、プリントを作成する現像処理部5が
備えられ、作成されたプリントは装置本体2の右側面に
設けられたトレー6に排出される。さらに、装置本体2
の内部には、露光処理部4の上方位置に制御部7が備え
られている。
【0043】また、装置本体2の上部には、CRT8が
配置されている。CRT8の左側に透過原稿読み込み装
置であるところのフィルムスキャナ部9が配置され、右
側に反射原稿入力装置10が配置されている。CRT8
の前側にキーボード11が配置されている。
【0044】図2はプリント作成装置の概略構成図であ
る。
【0045】プリント作成装置1の制御部7は、キーボ
ード11からの指令情報に基づき、フィルムスキャナ部
9や反射原稿入力装置10からの原稿情報の読み込みを
行い、画像情報を得てCRT8に表示する。そして、制
御部7は、画像処理部70を有し、この画像処理部70
で前記画像情報を画像処理して露光用画像情報を形成
し、露光処理部4に送る。露光処理部4では、感光材料
に画像の露光が行われ、この感光材料を現像処理部5に
送り、現像処理部5で露光された感光材料を現像処理し
て乾燥し、プリントを作成する。
【0046】図3はフィルムスキャナ部の概略構成図で
ある。
【0047】フィルムスキャナ部9では、原稿20とし
て、ネガ型カラー透過原稿、またはポジ型カラー透過原
稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込
むことができる。フィルム形態の原稿20は搬送ローラ
21により搬送される。搬送ローラ21はモータ22で
駆動され、このモータ22はモータ制御部23により制
御される。光源29が発光して原稿20を透過する光
は、CCD24により受光され、CCD24で得られた
原稿画像は、CPU25に送られる。CCD24はCC
D制御部26により制御される。CPU25は、CCD
制御部26、モータ制御部23を制御する。また、CP
U25は、プリスキャン制御部27を制御してプリスキ
ャンを行い、プリスキャン画像情報を記憶部28に記憶
してプリスキャン画像情報に基づく演算処理を必要に応
じて行い、本スキャンで得られる原稿画像情報に対する
補正値を得ては制御部7に送る。
【0048】図4は制御部の制御を示すフローチャート
である。
【0049】なお、以下の説明では、スキャンした画面
情報を直接画像処理変換する例で示すが、前述のように
プリスキャン画像情報に基づき、色補正値や濃度補正値
を算出しては、本スキャン画像情報を該補正値に基づき
変換しても、同様の効果を得ることができる。
【0050】ステップaにおいて、フィルムスキャナ部
9で原稿として、ネガ型カラー透過原稿、またはポジ型
カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの
原稿を読み込む。このとき、ネガ型カラー透過原稿、ポ
ジ型カラー透過原稿、モノクロ透過原稿の設定を行う
が、この設定手段としては、作業者が手動で設定する手
段の他、DXコードの種別でネガ型カラー透過原稿、モ
ノクロ透過原稿の種別を判別して設定し、DXコードが
検出できないものについては、ポジ型カラー透過原稿と
判別して設定する手段、または、磁気等によりフィルム
上に記録された情報に基づき設定する手段、または、フ
ィルムを収納するカートリッジとフィルムとの対応がと
れており、収納されるフィルムの種別がカートリッジに
記録されている場合には、カートリッジから情報を得て
設定する等の手段がある。
【0051】ステップbで読み込まれた原稿画像がネガ
型カラー透過原稿からのものか否かの判断を行い、ネガ
型カラー透過原稿からのものの場合には、ステップcで
色補正演算を行い色補正し、さらにステップdで濃度補
正演算を行い濃度補正する。
【0052】前記色補正演算や濃度演算の手法として
は、画像の平均濃度の情報に基づき色及び濃度を共に補
正するLATDによる方式や前記LATD補正方式で発
生するカラーフェリアと呼ばれる現象の影響を低減する
手法として特開平9−261505号公報、特開平9−
294215号公報等により提案されているいわゆる色
補正演算処理や前記LATD補正方式で発生するデンシ
ティーフェリアと呼ばれる現象の影響を低減する手法と
して特開平5−93973号公報等により提案されてい
るいわゆる濃度補正演算処理等の主にカラーバランスの
補正に寄与する公知の色補正演算処理方法や主に画像全
体の濃淡の補正に寄与する公知の濃度補正演算処理方法
を用いることができる。
【0053】ステップbで読み込まれた原稿画像がネガ
型カラー透過原稿からのものでない場合には、ステップ
eでモノクロ透過原稿からのものか否かの判断を行い、
モノクロ透過原稿からのものの場合にはステップdで濃
度補正演算を行い濃度補正する。
【0054】ステップeでモノクロ透過原稿からのもの
でない場合には、ポジ型カラー画像からのものと判断し
て、ポジカラー原稿用の画像の内容に寄らない一律の変
換の画像処理を行い、得られた画像情報をCRT出力し
たり、露光処理部4へ送り画像形成を行う。
【0055】ステップdで濃度補正演算を行い濃度補正
された原稿画像は、ステップfでネガ型カラー透過原稿
からのものか否かの判断を行い、ネガ型カラー透過原稿
からのものの場合には、そのままの画像情報を、また、
モノクロ透過原稿からのものの場合にはB,G,Rの各
情報を足して3で割るなどのデ−タ処理を行い輝度情報
変換処理を行い、得られた画像情報をCRT出力した
り、露光処理部4へ送り、画像形成を行う。
【0056】このように読み込まれた原稿20の種類に
応じた画像処理手順に基づき前記画像情報に対して画像
処理を行うことにより、ネガ型カラー透過原稿、ポジ型
カラー透過原稿、モノクロ透過原稿のいずれの原稿から
も適切な画像情報を得ることができる。
【0057】また、ネガ型カラー透過原稿の場合には、
色及び濃度補正処理して画像情報を得ることより、ベー
ス濃度の影響等に左右されず、カラーバランス、画像の
濃さの良好な画像を得ることができ、モノクロ透過原稿
の場合には、濃度補正処理のみを行い画像情報を得るこ
とにより、無彩色な画像を維持しつつ、良好な濃さの画
像を得ることができ、さらには、ポジ型カラ−透過原稿
の場合には、どちらの処理も行わず画像情報によらない
一律の画像変換処理を行うことにより、原画原稿の色合
いや濃さを生かした画像を得ることができるなど、それ
ぞれの原稿に対して最適の処理を施すことができる。
【0058】プリント作成装置1では、このような画像
処理装置を備え、この画像処理装置により読み込まれた
原稿に応じて適切な露光用画像を作成し、この画像を露
光処理部4で感光材料に露光して現像処理部5で現像処
理してプリントを作成する。
【0059】このように、ネガ型カラー透過原稿、ポジ
型カラー透過原稿、モノクロ透過原稿のいずれの原稿か
らも適切な画像処理を実施できる結果、所望の画像情報
を得ることができ、感光材料に露光を行い所望の色や濃
度のプリントを作成することができる。
【0060】次に、駒位置の検出方法について、図5か
ら図8に基づいて説明する。図5はこの発明を適用した
写真焼付装置の概略構成図、図6は図5の焼付部の概略
構成図、図7は実施例の電気回路ブロック図、図8は駒
位置の検出方法の説明図である。
【0061】図5に示すように、写真焼付装置110は
原画フィルム140の駒位置を自動的に検出して印画紙
160に焼付け現像する装置である。キーボード115
は原画フィルム140の顧客情報、焼付枚数等が入力で
きるようになっている。照明系は光源113からの光束
がミラー114で反射してイエローY、マゼンタM、及
びシアンCの各補色フィルタ126を通して原画フィル
タ126を通して原画フィルム140を照明するように
なっている。
【0062】レンズ112は原画フィルムの画像を印画
紙160に結像させる。また、ダークシャッタ125は
電動シャッタである。また、光センサ124は原画フィ
ルム140の3原色濃度を検出する。焼付部120は原
画フィルム140の搬送、フィルムの搬送距離の検知、
フィルムの濃度測定等を行う部分で詳しくは後述する。
トレイ部118は現像処理部116で現像されたプリン
トを集めるトレイである。
【0063】ここで、焼付部120について図6でさら
に詳しく説明すると、フィルムマスク121は焼付け用
画面マスクである。ステップモータ123の駆動により
ベルト127が掛けられた搬送ローラ122が駆動さ
れ、原画フィルムを搬送するようになっている。搬送距
離の検知はステップモータ123の電気信号のステップ
数を積算して搬送距離を算出するようになっている。ま
た、フィルム濃度測定は光センサ132により測定する
ようになっている。なお、電気回路ブロック130は装
置の電気関係のブロックで詳しくは次に説明する。
【0064】次に、図7で図6の電気回路ブロックを、
図5、図6を参照して説明すると、中央回路制御B11
は写真焼付装置をシーケンシャルに作動させたり後述の
各回路を制御し、フィルム搬送回路B12は原画フィル
ム140を光センサ132位置に対し相対的に移動させ
るステップモータ123のステップ信号のステップ数を
積算してフィルムの搬送長さを検知する回路である。ま
た、濃度測定回路B14が原画フィルム140の濃度を
測定する回路である。
【0065】明瞭エッジ駒検知回路B15は撮影画面の
エッジが明瞭になっている駒を検出する回路で、さらに
詳しくは、原画フィルム140を搬送させながら光セン
サ132で所定濃度を超える範囲が所定距離の間続いた
ことにより検知する回路である。また、不明瞭エッジ駒
停止回路B16はエッジ位置の明瞭な駒が検出された後
に、原画フィルムの画面間隔ピッチの整数倍戻った位置
で、且つ駒のエッジ位置が不明瞭な駒の存在する位置で
停止する回路である。
【0066】次に、図8は駒位置の検出方法の説明に使
用する図である。なお、説明で使用する原画フィルム1
40は第1番目駒149はエッジ位置が不明瞭な駒、第
2番目駒は150は空駒、さらに第3番目駒151はエ
ッジ位置が明瞭な駒とする。図8(A)は図6の焼付部
の一部で同一機能には同一符号を付け説明は省略する。
図8(B)は原画フィルム140の先端が光センサ13
2の位置にきている状態である。また、図8(C)が原
画フィルム140が搬送されて第3番目駒151を検出
した状態図と光センサ132の出力波形を示す。なお、
出力波形は縦軸に光センサ132の出力値、横軸にフィ
ルム距離を示している。原画フィルム140の先端位置
の検出は光センサ132の出力値がベース検出レベル値
LB1以下になることで検出している。また、エッジ位
置が明瞭な駒の検出は駒検出レベル値LB2以下になっ
ている距離Sが所定範囲距離So内にある場合に検知し
たとしている。
【0067】次いで、原稿がネガ型の透過原稿に換えて
ポジ型の透過原稿である場合を説明する。ポジ型の透過
原稿でも同様に、ネガ型とは異なる値で予めベース検出
レベル値LBR1、駒検出レベル値LBR2がそれぞれ
設定されており(C’)に示すように原稿140’の先
端位置の検出は、光センサ132の出力値はLBR1以
下になることで検出し、また、エッジ位置が明瞭な駒の
検出は、LBR2以上になっている距離Sが所定範囲距
離So内にある場合に検知したとしている。
【0068】このようにして、原稿の種類に応じて駒位
置検出に必要な設定値の切り替えや判定処理の切り替え
を行うことにより処理すべき画像の位置を速やかに特定
できる。
【0069】次いで、前述の駒位置の検出方法をフィル
ムスキャナに適用した例を示す。フィルムスキャナ部9
では、原稿20として、複数駒の画像20nを有してな
る長尺状のネガ型透過原稿、またはポジ型透過原稿のい
ずれかの原稿を順次搬送し、この搬送される原稿20の
撮像をCCD24により行い画像を読み込む。
【0070】この際の駒画像情報の読み込みは、画像部
分を順次読み取り部である所定位置に検出した駒位置に
基づきフィルムを搬送し、撮像を行う、いわゆるフィル
ムキャリアにて行う方式である。方式としては、前述の
方式に限定されず、例えば画像情報を得る際に、1駒単
位では無くフィルムの複数駒に渡る画像情報を得て、そ
の際前述の駒位置の検出方法と同様の方法にて一駒ごと
の画像位置を特定し、前記複数駒からなる画像情報か
ら、前記特定した位置の画像情報を画像処理により切り
出して、1駒分の画像情報として得ると言った方式でも
良い。なお、この際の撮像装置としては複数駒分の面積
を有する面CCDを用いても良いが、ラインCCDを駒
配列方向に原稿と相対的に移動させ撮像するものであれ
ば、駒数の変化に対応しやすく好ましい。
【0071】このように、原稿として、複数駒の画像を
有してなる長尺状のネガ型透過原稿またはポジ型透過原
稿のいずれかの原稿を順次搬送し、原稿から画像情報の
読み込みを行い、画像情報及び、原稿の種類に応じて予
め設定された判定条件に基づき、駒位置の情報を得るこ
とで、ネガ型透過原稿とポジ型透過原稿で、画像部分と
画像と画像の間の非画像部分との区別を精度良くするこ
とができ、画像の一部が欠けてしまったり、不必要な余
白が発生したりと言ったことが無く所望の画像を得るこ
とができる。
【0072】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、原稿として、ネガ型カラー透過原稿、またはポジ型
カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの
原稿を読み込み画像情報を得、読み込まれた原稿の種類
に応じて予め設定された画像処理手順に基づき画像情報
に対して画像処理を行い、新たな画像情報を得ること
で、ネガ型カラー透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モ
ノクロ透過原稿のいずれの原稿からも適切な画像処理を
実施でき結果、所望の画像情報を得ることができる。
【0073】請求項2記載の発明では、ネガ型カラー透
過原稿の場合には、色及び濃度補正処理して画像情報を
得、モノクロ透過原稿の場合には、濃度補正処理のみを
行い画像情報を得、さらには、ポジ型カラ−透過原稿の
場合には、どちらの処理も行わず画像情報によらない一
律の画像変換処理を行えるなど、それぞれの原稿に対し
て最適の処理を施すことができる。
【0074】請求項3記載の発明では、原稿として、複
数駒の画像を有してなる長尺状のネガ型透過原稿または
ポジ型透過原稿のいずれかの原稿を順次搬送し、原稿か
ら画像情報の読み込みを行い、画像情報及び、前記原稿
の種類に応じて予め設定された判定条件に基づき、駒位
置の情報を得ることで、ネガ型透過原稿とポジ型透過原
稿で、画像部分と画像と画像の間の非画像部分との区別
を精度良くすることができ、画像の一部が欠けてしまっ
たり、不必要な余白が発生したりと言ったことが無く所
望の画像を得ることができる。
【0075】請求項4記載の発明では、原稿の末露光部
濃度情報に基づき、複数駒の画像を有してなる長尺状の
原稿から画像部分と画像と画像の間の非画像部分との区
別をより精度良くすることができ、画像の一部が欠けて
しまったり、不必要な余白が発生したりと言ったことが
無く所望の画像を得ることができる。
【0076】請求項5記載の発明では、駒位置の情報に
基づき、より確実に原稿中の各駒に対して撮像を行い画
像情報を得ることができる。
【0077】請求項6記載の発明では、複数駒の画像を
有してなる長尺状の原稿中の各駒に対して撮像を行い画
像情報を得ることで、感光材料に露光を行いプリントを
作成することができる。
【0078】請求項7記載の発明では、原稿として、ネ
ガ型カラー透過原稿、またはポシ型カラー透過原稿、ま
たはモノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像
情報を得、読み込まれた原稿の種類に応じて予め設定さ
れた画像処理手順に基づき画像情報を演算処理して、原
稿に対する露光補正条件を得、この露光補正条件により
原稿の透過光を補正して感光材料に露光を行いプリント
を作成することで、ネガ型カラー透過原稿、ポジ型カラ
ー透過原稿、モノクロ透過原稿のいずれの原稿からも適
切な画像処理を実施でき結果、所望の画像情報を得るこ
とで、感光材料に露光を行いプリントを作成することが
できる。
【0079】請求項8記載の発明では、原稿として、カ
ラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のいずれかの原
稿を読み込み画像情報を得、読み込まれた原稿の種類に
応じて予め設定された画像処理手順に基づき画像情報に
対して画像処理を行い、新たな画像情報を得、この新た
な画像情報に基づき感光材料に露光を行いプリントを作
成することで、 カラー透過原稿、またはモノクロ透過
原稿のいずれからも適切な画像処理を実施でき結果、所
望の画像情報を得ることができ、この新たな画像情報に
基づき感光材料に露光を行いプリントを作成することが
できる。
【0080】請求項9記載の発明では、ネガ型カラー透
過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透過原稿のい
ずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき結果、所望
の画像情報を得ることができる。
【0081】請求項10記載の発明では、ネガ型カラー
透過原稿の場合には、色及び濃度補正処理して画像情報
を得ることより、ベース濃度の影響等に左右されず、カ
ラーバランス、画像の濃さの良好な画像を得ることがで
き、モノクロ透過原稿の場合には、濃度補正処理のみを
行い画像情報を得ることにより、無彩色な画像を維持し
つつ、良好な濃さの画像を得ることができ、さらには、
ポジ型カラ−透過原稿の場合には、どちらの処理も行わ
ず画像情報によらない一律の画像変換処理を行うことに
より、原画原稿の色合いや濃さを生かした画像を得るこ
とができるなど、それぞれの原稿に対して最適の処理を
施すことができる。
【0082】請求項11記載の発明では、ネガ型透過原
稿とポジ型透過原稿で、画像部分と画像と画像の間の非
画像部分との区別を精度良くすることができ、画像の一
部が欠けてしまったり、不必要な余白が発生したりと言
ったことが無く所望の画像を得ることができる。
【0083】請求項12記載の発明では、原稿の末露光
部濃度情報に基づき、複数駒の画像を有してなる長尺状
の原稿から画像部分と画像と画像の間の非画像部分との
区別をより精度良くすることができ、画像の一部が欠け
てしまったり、不必要な余白が発生したりと言ったこと
が無く所望の画像を得ることができる。
【0084】請求項13記載の発明では、駒位置の情報
に基づき、より確実に原稿中の各駒に対して撮像を行い
画像情報を得ることができる。
【0085】請求項14記載の発明では、複数駒の画像
を有してなる長尺状の原稿中の各駒に対して撮像を行い
画像情報を得ることで、感光材料に露光を行い画像の欠
けや、不必要な余白の発生の無いプリントを作成するこ
とができる。
【0086】請求項15記載の発明では、ネガ型カラー
透過原稿、ポジ型カラー透過原稿、モノクロ透過原稿の
いずれの原稿からも適切な画像処理を実施でき結果、所
望の画像情報を得ることで、感光材料に適切な露光が行
え、所望の色や濃度のプリントを作成することができ
る。
【0087】請求項16記載の発明では、カラー透過原
稿、またはモノクロ透過原稿のいずれからも適切な画像
処理を実施でき結果、所望の画像情報を得ることがで
き、この新たな画像情報に基づき感光材料に露光を行い
プリントを作成することにより、所望の色や濃度のプリ
ントを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント作成装置の斜視図である。
【図2】プリント作成装置の概略構成図である。
【図3】フィルムスキャナ部の概略構成図である。
【図4】制御部の制御を示すフローチャートである。
【図5】この発明を適用した写真焼付装置の概略構成図
である。
【図6】図5の焼付部の概略構成図である。
【図7】実施例の電気回路ブロック図である。
【図8】駒位置の検出方法の説明図である。
【符号の説明】
1 プリント作成装置 4 露光処理部 5 現像処理部 7 制御部 8 CRT 9 フィルムスキャナ部 10 反射原稿入力装置 11 キーボード 70 画像処理部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿として、ネガ型カラー透過原稿、また
    はポジ型カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のい
    ずれかの原稿を読み込み画像情報を得、前記読み込まれ
    た原稿の種類に応じて予め設定された画像処理手順に基
    づき前記画像情報に対して画像処理を行い、新たな画像
    情報を得ることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】前記画像処理手順が、前記画像情報を演算
    処理して、補正条件を得、前記画像情報に対して色及び
    /又は濃度の補正を行う色及び/又は濃度補正処理手順
    を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】原稿として、複数駒の画像を有してなる長
    尺状のネガ型透過原稿またはポジ型透過原稿のいずれか
    の原稿を順次搬送し、原稿から画像情報の読み込みを行
    い、前記画像情報及び、前記原稿の種類に応じて予め設
    定された判定条件に基づき、駒位置の情報を得ることを
    特徴とする駒位置の検出方法。
  4. 【請求項4】前記判定条件が前記原稿の末露光部濃度情
    報に基づく判定条件を含むことを特徴とする請求項3記
    載の駒位置の検出方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の駒位置の情報に基づき前記
    原稿中の各駒に対して撮像を行い画像情報を得ることを
    特徴とする画像入力方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の画像入力方法により得られ
    た画像情報に基づき感光材料に露光を行いプリントを作
    成することを特徴とするプリント作成方法。
  7. 【請求項7】原稿として、ネガ型カラー透過原稿、また
    はポシ型カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のい
    ずれかの原稿を読み込み画像情報を得、前記読み込まれ
    た原稿の種類に応じて予め設定された画像処理手順に基
    づき前記画像情報を演算処理して、前記原稿に対する露
    光補正条件を得、この露光補正条件により前記原稿の透
    過光を補正して感光材料に露光を行いプリントを作成す
    ることを特徴とするプリント作成方法。
  8. 【請求項8】原稿として、カラー透過原稿、またはモノ
    クロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像情報を
    得、前記読み込まれた原稿の種類に応じて予め設定され
    た画像処理手順に基づき前記画像情報に対して画像処理
    を行い、新たな画像情報を得、この新たな画像情報に基
    づき感光材料に露光を行いプリントを作成することを特
    徴とするプリント作成方法。
  9. 【請求項9】原稿として、ネガ型カラー透過原稿、また
    はポジ型カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿のい
    ずれかの原稿を読み込み画像情報を得る手段と、前記読
    み込まれた原稿の種類に応じて予め設定された画像処理
    手順に基づき前記画像情報に対して画像処理を行い、新
    たな画像情報を得る手段とを有することを特徴とする画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】前記画像処理手順が、前記画像情報を演
    算処理して、補正条件を得、前記画像情報に対して色及
    び/又は濃度の補正を行う色及び/又は濃度補正処理手
    順を含むことを特徴とする請求項9記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】原稿として、複数駒の画像を有してなる
    長尺状のネガ型透過原稿またはポジ型透過原稿のいずれ
    かの原稿を順次搬送する手段と、原稿から画像情報の読
    み込みを行う手段と、前記画像情報及び、前記原稿の種
    類に応じて予め設定された判定条件に基づき、駒位置の
    情報を得る手段とを有することを特徴とする駒位置の検
    出装置。
  12. 【請求項12】前記判定条件が前記原稿の末露光部濃度
    情報に基づく判定条件を含むことを特徴とする請求項1
    1記載の駒位置の検出装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の駒位置の情報に基づき
    前記原稿中の各駒に対して撮像を行い画像情報を得るこ
    とを特徴とする画像入力装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の画像入力装置により得
    られた画像情報に基づき感光材料に露光を行いプリント
    を作成することを特徴とするプリント作成装置。
  15. 【請求項15】原稿として、ネガ型カラー透過原稿、ま
    たはポシ型カラー透過原稿、またはモノクロ透過原稿の
    いずれかの原稿を読み込み画像情報を得る手段と、前記
    読み込まれた原稿の種類に応じて予め設定された画像処
    理手順に基づき前記画像情報を演算処理して、前記原稿
    に対する露光補正条件を得る手段と、この露光補正条件
    により前記原稿の透過光を補正して感光材料に露光を行
    う手段とを有し、感光材料を現像処理してプリントを作
    成することを特徴とするプリント作成装置。
  16. 【請求項16】原稿として、カラー透過原稿、またはモ
    ノクロ透過原稿のいずれかの原稿を読み込み画像情報を
    得る手段と、前記読み込まれた原稿の種類に応じて予め
    設定された画像処理手順に基づき前記画像情報に対して
    画像処理を行い、新たな画像情報を得る手段と、この新
    たな画像情報に基づき感光材料に露光を行う手段とを有
    し、感光材料を現像処理してプリントを作成することを
    特徴とするプリント作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100625709B1 (ko) * 2003-08-22 2006-09-20 캐논 가부시끼가이샤 화상 판독 시스템, 화상 판독 방법 및 그 방법의 구현을위한 프로그램

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