JP2002072374A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002072374A
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康幸 望月
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朋宣 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルムに撮影されたコマ間が狭い場所が有っ
ても、処理能力を低下することなく、適正な画像の読み
取りを行える画像読取装置を提供する。 【解決手段】画像読取手段と、画像読取手段に原稿を全
体的に読み取りを行った後に各コマの画像読取を行わせ
る読取制御部と、画像読取手段が読み取った、原稿全体
の画像データを解析して各コマの画像位置を検出し、画
像位置の情報を読取制御部に送る位置検出部とを有し、
かつ、位置検出部は、画像位置の検出の結果、隣り合う
コマ同士の画像位置の間隔が所定長さより短い場合に
は、少なくとも一方のコマの画像位置を移動して間隔を
所定長さ以上として、画像位置の情報を読取制御部に送
ることにより、前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネガフィルム等の
画像の光電的な読み取りの分野に属し、詳しくは、安定
して高い処理能力を維持できる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネガフィルム、リバーサルフィル
ム等の写真フィルム(以下、フィルムとする)に撮影さ
れた画像の感光材料(印画紙)への焼き付けは、フィル
ムの画像を感光材料に投影して露光する、いわゆる直接
露光が主流である。
【0003】これに対し、近年では、デジタル露光を利
用する焼付装置、すなわち、フィルムに記録された画像
を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号
とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像データ
とし、この画像データに応じて変調した記録光によって
感光材料を走査露光して画像(潜像)を記録し、(仕上
り)プリントとするデジタルフォトプリンタが実用化さ
れた。
【0004】デジタルフォトプリンタは、基本的に、フ
ィルムに読取光を入射して、その投影光を読み取ること
によって、フィルムに撮影された画像を光電的に読み取
るスキャナと、スキャナによって読み取られた画像デー
タやデジタルカメラ等から供給された画像データに所定
の処理を施し、画像記録のための画像データすなわち露
光条件とする画像処理装置と、画像処理装置から出力さ
れた画像データに応じて、例えば光ビーム走査によって
感光材料を走査露光して潜像を記録するプリンタ(画像
記録装置)と、プリンタによって露光された感光材料に
現像処理を施して、画像が再生された(仕上り)プリン
トとするプロセサ(現像装置)とを有して構成される。
【0005】このようなデジタルフォトプリンタによれ
ば、画像データの処理によって画像の処理(適正化)を
行うことができるので、階調調整、カラーバランス調
整、色/濃度調整等を好適に行って、従来の直接露光で
は得られなかった高品位なプリントを得ることができ
る。また、画像をデジタルの画像データとして取り扱う
ので、フィルムに撮影された画像のみならず、デジタル
カメラ等で撮影された画像や、インターネット等の通信
手段で取得した画像もプリントとして出力することがで
きる。さらに、画像をデジタルの画像データとして扱う
ので、写真プリントのみならず、写真プリントに再生し
た画像の画像データ(画像ファイル)を、CD−R等の
各種の記録媒体に出力することもできる。
【0006】このようなデジタルフォトプリンタのスキ
ャナにおける画像読取では、一般的に、出力のための読
み取り(本スキャン)に先立って、画像を粗に読み取る
プレスキャンを行い、プレスキャンによって得られた画
像データを解析して、各コマ毎の本スキャンの条件や画
像処理条件を設定する。また、画像読取の方法として、
フィルムを長手方向に所定速度で搬送しつつ、搬送方向
と直交する主走査方向に延在するスリット状の光をフィ
ルムに入射して画像を読み取る、いわゆるスリット走査
による画像読取が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィルムの
各コマ(画像)は、基本的に、決まった位置に撮影され
るが、カメラにおけるフィルム搬送の誤差、光学的な誤
差等によって、稀に、コマの位置が長手方向にズレ、コ
マ間の間隔が狭い位置や、広い位置が生じてしまう。
【0008】ここで、スリット走査による画像読取にお
いては、フィルムの搬送を停止することなく、1本のフ
ィルムの全コマを読み取るのが好ましいが、スキャナの
システム(ハードウエアやソフトウエア)上の理由で、
コマ間が狭い場所では、前のコマを読み取った後の次の
コマの読取準備が間に合わない場合が有る。その際に
は、フィルムの搬送を停止し、多くの場合、さらに逆方
向に搬送(巻き戻し)する必要がある。
【0009】スリット走査による画像読取では、適正な
画像読取を行うためには、フィルムの正確に所定速度で
搬送する必要がある。また、周知のように、フィルム搬
送を行うモータは、起動後、直ちに所定速度で回転する
訳ではなく、起動した後、ある程度の立ち上がり時間
(立ち上げのためのフィルム搬送)が必要である。
【0010】すなわち、フィルムの画像を光電的に読み
取るスキャナでは、フィルムのコマ間が所定の距離より
も狭い場所が存在すると、フィルムの搬送停止時間のみ
ならず、フィルムの逆方向への搬送時間、フィルムの搬
送速度が適正になるまでの搬送時間等、適正な画像読取
を行うために、通常は不要である多くの時間が必要とな
り、その結果、処理性能が低下してしまう。
【0011】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、デジタルフォトプリンタ等に利用
される画像読取装置であって、フィルムに撮影されたコ
マ間が狭い場所が有っても、処理能力を低下することな
く、適正な画像の読み取りを行うことができる画像読取
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、一方向に配列された複数コマを有する原
稿の画像を光電的に読み取る画像読取手段と、前記画像
読取手段を制御して、前記原稿を全体的に読み取りを行
った後に各コマの画像読取を行わせる読取制御部と、前
記画像読取手段によって読み取られた、前記原稿の全体
的な画像データを解析して、各コマの画像位置を検出
し、隣り合うコマ同士の画像位置の間隔が所定の長さよ
りも短い位置が有る場合には、対応する少なくとも一方
のコマの画像位置を移動して、隣り合うコマ同士の画像
位置の間隔を前記所定の長さ以上として、各コマの画像
位置の情報を前記読取制御部に送る位置検出部とを有す
ることを特徴とする画像読取装置を提供する。
【0013】また、前記画像読取手段は、前記原稿と読
取光学系とを、前記原稿の長手方向に所定速度で相対的
に移動しつつ画像読取を行うものであり、前記所定の長
さは、前記画像読取手段で必要なコマ間の画像読取準備
時間と、前記相対的な移動速度とに応じて設定されるの
が好ましく、さらに、前記位置検出部が検出した画像位
置の情報に対応して、各コマの画像を表示する表示手段
と、各コマの画像位置を修正する位置修正手段とを有
し、前記位置修正手段によって画像位置の修正が行われ
た場合には、前記画像読取手段は、この修正に応じて、
前記各コマの画像読取を行うのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像読取装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。
【0015】図1に、本発明の画像読取装置を利用する
デジタルフォトプリンタの一例のブロック図が示され
る。図1に示されるデジタルフォトプリンタ(以下、フ
ォトプリンタ10とする)は、基本的に、スキャナ12
と、画像処理装置14と、プリンタ/プロセサ16とを
有して構成される。また、画像処理装置14には、プリ
ントサイズ等の出力指示や色/濃度補正指示等を入力す
るためのキーボード18aおよびマウス18bを有する
操作系18と、検定用のシュミレーション画像等を表示
するディスプレイ20が接続される。図示例において
は、本発明の画像読取装置は、スキャナ12と画像処理
装置14とで構成される。
【0016】スキャナ12は、フィルムF等に撮影され
た画像を光電的に読み取る装置で、図2に模式的に示す
ように、光源22、可変絞り24、拡散ボックス28、
キャリア30、結像レンズユニット32、読取部34、
アンプ(増幅器)36、およびA/D(アナログ/デジ
タル)変換器38からなる画像読取手段と、読取制御部
40とを有して構成される。
【0017】光源22は、ランプとリフレクタとからな
る公知の光源で、白色の読取光を射出する。可変絞り2
4は、公知の光量調整手段で、例えば、2枚の絞り板を
互いに接離することにより、光源22から射出された読
取光の光量を調整する。拡散ボックス28は、フィルム
Fに入射する読取光をフィルムFの面方向で均一にす
る、公知の光拡散手段で、例えば、内面が鏡面となって
いる上下が開放する四角柱状の箱体と、この箱体の上面
(あるいは上下面)を閉塞する拡散板とから構成され
る。
【0018】キャリア30は、スキャナ12本体に着脱
自在に構成されており、図2中二点鎖線で示すフィルム
Fを、所定の読取位置に位置しつつ長手方向に搬送す
る。スキャナ12には、新写真システム(Advanced Phot
o System)や135サイズなどのフィルムサイズ等に応
じて、専用の物が用意されており、フィルムサイズ等に
応じて適宜交換され、対応するキャリア30が装着され
る。
【0019】図示例において、キャリア30は、読取位
置を搬送方向(以下、副走査方向とする)に挟んで配置
される、フィルムFを長手方向に搬送する搬送ローラ対
42aおよび42bと、副走査方向と直交する主走査方
向に延在するスリット44aを有するスリット板44と
を有する。スリット板44は、スリット44aを読取位
置に対応して、フィルムFを下流(光進行方向)側で覆
って配置される。
【0020】結像レンズユニット32は、フィルムFの
投影光を読取部34の所定位置に決結像するものであ
る。なお、この結像レンズユニット32は、ズーム手段
や自動焦点合わせ機構等を有してもよい。読取部34
は、R(赤)、G(緑)およびB(青)の画像をそれぞ
れ読み取る、3つのラインCCDセンサを有する、いわ
ゆる3ラインCCDセンサを用いて、画像をカラーで光
電的に読み取るものである。各ラインCCDセンサは、
画素の配列方向を主走査方向と一致して配置される。
【0021】このようなスキャナ12において、フィル
ムFに撮影された画像を読み取る際には、光源22から
射出され、可変絞り24によって光量調整された読取光
が、色フィルタ板26に入射して調光され、拡散ボック
ス28で拡散された後、読取位置に入射する。前述のよ
うに、読取位置には、キャリア30によってフィルムF
が位置されている。従って、読取光は、フィルムFの読
取位置に対応する領域に入射し、透過して、フィルムF
に撮影された画像を担持する投影光となる。この投影光
は、結像レンズユニット32によって読取部34の所定
位置(ラインCCDセンサの受光面)に結像され、フィ
ルムFに撮影された画像が光電的に読み取られる。CC
Dセンサ34の出力信号は、アンプ36で増幅され、A
/D変換器38でデジタル信号とされて、画像処理装置
14に送られる。
【0022】このような画像読取は、基本的に、フィル
ムF(その一部)を読取位置に保持しつつ、副走査方向
に所定速度で搬送して行われる。前述のように、読取位
置には、スリット44aが配置されている。従って、フ
ィルムFは、主走査方向に延在するスリット44aによ
って、全面を二次元的に走査され、結果的に、スリット
走査による画像読取が行われる。
【0023】なお、本発明において、フィルムFの画像
を読み取るのは、このようなスキャナ12に限定はされ
ない。例えば、3ラインCCDを用いずに、LED等に
よる3原色の読取光を個々に射出する光源を用いて画像
を3原色に分解して読み取るスキャナでもよい。あるい
は、読取画素が2次元的に配置された、エリアCCDセ
ンサを用いて、1コマを面的に読み取るスキャナであっ
てもよい。
【0024】スキャナ12においては、フィルムFに撮
影された画像の読み取りを、低解像度で読み取るプレス
キャンと、プリントの出力に対応する画像データを得る
ための本スキャンとの、2回の画像読取で行う。プレス
キャンは、スキャナ12が対象とする全てのフィルムの
画像を、CCDセンサ34が飽和することなく読み取れ
るように、あらかじめ設定された、プレスキャンの読取
条件で行われる。一方、本スキャンは、プレスキャンデ
ータから、その画像(コマ)の最低濃度よりも若干低い
濃度でCCDセンサ34が飽和するように、各コマ毎に
設定された本スキャンの読取条件で行われる。従って、
プレスキャンと本スキャンの出力信号は、解像度と出力
レベルが異なる以外は、基本的に同じデータである。
【0025】また、本発明の画像読取装置を構成するス
キャナ12においては、プレスキャンでは、フィルムF
を全面的に読み取り、得られた画像データを解析して、
各コマの画像位置を検出する。本スキャンにおいては、
検出された各コマの画像位置に応じて、各コマ毎の画像
読取を行う。この点に関しては、後に詳述する。
【0026】スキャナ12において、キャリア30によ
るフィルムFの搬送、読取部34における画像読取は、
読取制御部40によって行われる。この作用について
も、後に詳述する。また、読取制御部40は、可変絞り
24の絞り値の制御、結像レンズユニット32の調整等
も行ってもよい。
【0027】前述のように、スキャナ12からの出力信
号(画像データ)は、画像処理装置14に出力される。
図3に、画像処理装置14のブロック図を示す。図3に
示されるように、画像処理装置14(以下、処理装置1
4とする)は、データ処理部46、Log変換器48、
プレスキャンメモリ50、本スキャンメモリ52、条件
設定部54、プレスキャン処理部56、本スキャン処理
部58、プレスキャン変換部70、および本スキャン変
換部74を有して構成される。なお、図2は、主に画像
処理関連の部位を示しているが、処理装置14は、フォ
トプリンタ10全体の制御や管理も行うものであり、図
2に示した部位以外にも、全体を制御するCPU、フォ
トプリンタ10の作動等に必要な情報を記憶するメモリ
等が配置される。
【0028】スキャナ12から出力されたR、Gおよび
Bの各出力データは、データ処理部46において、DC
オフセット補正、暗時補正、シェーディング補正等の所
定の処理を施される。次いで、データ処理部46で処理
された出力データは、Log変換器48において、例え
ばLUT(ルックアップテーブル)等によってLog変
換されて、デジタルの画像(濃度)データとされ、プレ
スキャン(画像)データはプレスキャンメモリ50に、
本スキャン(画像)データは本スキャンメモリ52に、
それぞれ記憶される。
【0029】条件設定部54は、セットアップ部62、
キー調整部64およびパラメータ統合部66を有する。
セットアップ部62は、プレスキャンデータを用いた画
像解析によって、各コマの位置検出、各コマ毎の本スキ
ャン条件、各コマ毎の画像処理条件の設定等を行う。こ
のセットアップ部62については、後に詳述する。キー
調整部64は、キーボード18aに設定される、濃度調
整キーや色調整キー等の各種の調整キーや、マウス18
bで入力された各種の調整指示等に応じて、画像の調整
量を算出する。パラメータ統合部66は、セットアップ
部62が設定した画像処理条件をプレスキャン処理部5
6および本スキャン処理部58の所定部位に設定し、さ
らに、キー調整部64が算出した画像の調整量に応じ
て、各部位に設定した画像処理条件の補正や、その調整
を行う処理条件の作成および各部位への設定を行う。
【0030】処理装置14においては、プレスキャンメ
モリ50に記憶されたプレスキャンデータはプレスキャ
ン処理部56で、本スキャンメモリ52に記憶された本
スキャンデータは本スキャン処理部58で、それぞれ画
像処理される。プレスキャン処理部56と、本スキャン
処理部58とは、処理する画像データの画素密度が異な
る以外には、基本的に、同様の構成を有し、同様の処理
を行うので、以下の説明は、本スキャン処理部58を代
表例として説明する。
【0031】本スキャン処理部58(プレスキャン処理
部56)は、本スキャンメモリ52(プレスキャンメモ
リ50)に記憶された本スキャンデータ(プレスキャン
データ)を読み出し、カラー(グレイ)バランス補正、
濃度補正、階調補正、彩度補正、電子変倍処理、覆い焼
き処理(直接露光のプリントにおける覆い焼き効果の付
与)、鮮鋭化処理等の各種の画像処理を行う。これらの
画像処理は、ルックアップテーブル(LUT)、マトリ
クス演算、各種のフィルタ処理等を用いた公知の方法で
行われる。また、画像処理条件は、条件設定部54が設
定するのは、前述の通りである。
【0032】プレスキャン処理部56で画像処理を施さ
れたプレスキャンデータはプレスキャン変換部70に、
本スキャン処理部58で画像処理を施された本スキャン
データは本スキャン変換部74に、それぞれ送られる。
プレスキャン変換部70は、プレスキャンデータを、例
えば、三次元ルックアップテーブル(3D−LUT)を
用いて、ディスプレイ20による表示に対応する画像デ
ータに変換する。本スキャン変換部74は、同様に、本
スキャンデータをプリンタ/プロセサ16による画像記
録に対応する画像データに変換する。
【0033】プレスキャン変換部70で変換されたプレ
スキャンデータはディスプレイ20に、他方、本スキャ
ン変換部74で変換された本スキャンデータはプリンタ
/プロセサ16に、それぞれ送られる。ディスプレイ2
0には特に限定はなく、CRT(Cathode Ray Tube)や液
晶ディスプレイ等の公知の表示手段が各種利用可能であ
る。
【0034】プリンタ/プロセサ16は、例えば、感光
材料をプリントに応じた所定長に切断した後に、バック
プリントを記録し、さらに、処理装置14(本スキャン
変換部74)から送られた本スキャンデータに応じて変
調した、R露光、G露光およびB露光の光ビームで感光
材料(印画紙)を走査露光することにより潜像を記録
し、次いで、この感光材料に、発色現像、漂白定着、水
洗等の所定の湿式現像処理を行い、乾燥してプリントと
した後に、仕分けして集積する。
【0035】以下、フォトプリンタ10の作用を説明す
ることにより、本発明について、より詳細に説明する。
オペレータが、フィルムFに対応するキャリアをスキャ
ナ12に装填し、キャリアの所定位置にフィルムFをセ
ットし、キーボード18a等を用いてプリントサイズ等
の必要な指示を入力して、プリント作成開始を指示す
る。これに応じて、可変絞り24の絞り値等の読取条件
がプレスキャンに応じて設定され、その後、読取制御部
40が指示を出し、キャリア30がプレスキャンに対応
する所定速度でフィルムFを搬送して、プレスキャンが
開始される。
【0036】本発明においては、プレスキャンではフィ
ルムFを全面的に読み取るので、フィルムFは、キャリ
ア30によって、先頭コマから最終コマまで、停止する
ことなく搬送され、前述のように、読取光で全面的にス
リット走査される。
【0037】前述のように、フィルムFに入射し、透過
した画像を担持する投影光は、結像レンズユニット32
によって読取部34の所定位置に結像され、3ラインC
CDセンサによって光電的に読み取られ、フィルムFの
画像が読み取られる。読取部34からの出力信号は、ア
ンプ36で増幅されて、A/D変換器38に送られ、デ
ジタル信号とされる。デジタル信号は、処理装置14に
送られ、データ処理部46で所定のデータ処理を施さ
れ、Log変換器48でプレスキャンデータとされ、プ
レスキャンメモリ50に記憶される。
【0038】プレスキャンメモリ50にプレスキャンデ
ータが記憶されると、条件設定部54のセットアップ部
62がこれを読み出す。
【0039】セットアップ部62は、まず、プレスキャ
ンデータを用いて、図4の上段に示すように、全面的に
読み取られたフィルムFの画像を作成する。次いで、こ
の画像を解析して、色/濃度の変化や画像の連続性など
を用いた画像エッジ検出等の公知の方法によって画像エ
リア(撮影エリア)を検出する(画面検出)。この画像
エリアを用いて、例えば、図4の中段に一点鎖線で示す
ように、各コマの副走査方向の中心位置を決め、さら
に、この中心位置からの所定のサイズaを用いて、点線
で示すように、各コマの画像位置を検出する(各コマの
プリント再生領域を切り出す)。なお、主走査方向(フ
ィルム幅方向)の画像サイズおよび位置は、予め決定さ
れている。
【0040】このような画像位置の検出方法は、公知の
方法が全て利用可能であり、前述の方法以外にも、例え
ば、特許第2625278号公報や特開平5−1426
61号公報に開示される方法等が例示される。
【0041】セットアップ部62は、次いで、隣り合う
コマで、検出した画像位置の間隔Iを検出し、さらに、
この間隔Iが、予め設定された、必要最小間隔Imin
りも狭いコマ間を検出する。図示例においては、一例と
して、(左から)2コマ目と3コマ目の間、および、4
コマ目と5コマ目の間隔Iが、必要最小間隔Imin より
も狭いとする。すなわち、他のコマに対して、2コマ目
は3コマ目に、5コマ目は4コマ目に、大きく寄ってい
る。
【0042】なお、必要最小間隔Imin は、スキャナ1
2の本スキャンにおける、前のコマの読取終了から、次
のコマの読取開始準備が完了するまでに必要な時間と、
フィルムFの搬送速度とに応じて決定される。すなわ
ち、前のコマの読取終了後、読取準備が完了して次のコ
マを適正に読取可能になるまでの時間に、フィルムFが
搬送される距離に応じて、適宜、決定すればよい。
【0043】図4に示されるように、2コマ目と3コマ
目の間では、画像位置の間隔Iは、必要最小間隔Imin
よりもΔI2-3 だけ短く、また、4コマ目と5コマ目と
の間では、間隔Iは、必要最小間隔Imin よりもΔI
4-5 だけ短い。これに対応して、セットアップ部62
は、図4の下段に一点鎖線で示すように、2コマ目の中
心位置をΔI2-3 だけ1コマ目側(図中左)に移動し、
また、5コマ目の中心位置をΔI4-5 だけ図示しない6
コマ目側(同右)に移動する。次いで、2コマ目および
5コマ目について、この中心位置に応じて、再度、先と
同様にして、サイズaを用いて画像位置を検出する。従
って、これにより、2コマ目と3コマ目の間、および、
4コマ目と5コマ目の間隔Iが、必要最小間隔Imin
一致する。
【0044】なお、この中心位置の移動は、逆側で隣り
合わせるコマとの間隔に応じて、このコマとの間隔Iが
必要最小間隔Imin よりも短くならないように行う必要
が有り、隣り合わせるコマの1コマのみではなく、対応
する両方のコマ(図示例においては、例えば、2コマ目
と3コマ目の両方)を移動してもよい。また、必要に応
じて、順次、各コマの中心位置を移動して、全コマの画
像位置の間隔を必要最小間隔Imin 以上としてもよい。
さらに、画像位置が画像エリアからはみ出してしまう場
合には、中心位置の移動は行わない、もしくは、中心位
置の移動を画像位置が画像エリアからはみ出す限界まで
とする。
【0045】このようにして、全コマの画像位置の間隔
Iを必要最小間隔Imin 以上としたら、セットアップ部
62は、最終的に検出した画像位置を、各コマの画像位
置としてスキャナ12の読取制御部40に送る。なお、
画像位置の間隔Iが必要最小間隔Imin よりも狭いコマ
間がない場合には、セットアップ部62は、最初に検出
した画像位置を、各コマの画像位置として読取制御部4
0に送る。
【0046】さらに、セットアップ部62は、検出した
各コマの画像位置のプレスキャンデータ(あるいは、画
像エリアのプレスキャンデータ)を用いて、画像の濃度
ヒストグラムの作成、および、最低濃度や最高濃度、平
均濃度などの画像特徴量の算出等を行い、各コマ毎に、
前述のように本スキャンの読取条件を設定して、スキャ
ナ12に供給する。セットアップ部62は、さらに、濃
度ヒストグラムや算出した画像特徴量等に応じて、各コ
マ毎に画像処理条件を設定し、パラメータ統合部66に
供給する。パラメータ統合部66は、受け取った画像処
理条件をプレスキャン処理部56および本スキャン処理
部58の所定部位に設定する。なお、画像解析による各
種の画像処理条件の設定は、公知の方法で行えばよい。
【0047】画像処理条件が設定されると、ディスプレ
イ20が検定画面となり、プレスキャンデータがプレス
キャン処理部54によって読み出され、対応する条件で
画像処理される。次いで、プレスキャンデータは、プレ
スキャン変換部70で変換され、プレスキャンデータを
再生した画像が、シュミレーション画像(仕上がり予想
画像)としてディスプレイ20に表示される。シュミレ
ーション画像の表示は、1コマでも、複数コマでも、フ
ィルムFの全コマでもよい。
【0048】次いで、オペレータはシュミレーション画
像を見て検定を行い、必要に応じて、キーボード18a
の調整キー等を用いて色、濃度、階調等を調整する。こ
の調整の入力に応じて、キー調整部64は画像の調整量
を算出し、これをパラメータ統合部66に送る。パラメ
ータ統合部66は、送られた調整量に応じて、設定した
画像処理条件の補正や、調整を行う処理条件の算出およ
び設定等を行う。従って、オペレータによる調整入力に
応じて、ディスプレイ20に表示される画像も変化す
る。
【0049】さらに、オペレータは、必要に応じて、画
像位置の調整を行う。例えば、図4に示される例におい
て、2コマ目は、セットアップ部が検出した画像位置で
は、中心にあるべき人物(主要被写体)が、プリントさ
れる画像中では右に寄ってしまい、プリントとして不適
正と判断される可能性がある。この場合には、オペレー
タは、キーボード18aやマウス18bを用いて、画像
位置を右方向に移動する(画像中心を右に移動する)。
この画像位置の修正指示は、スキャナ12の読取制御部
40に送られる。読取制御部40は、画像位置の修正指
示が入力された場合には、先にセットアップ部62から
供給された画像位置よりも、この修正指示による画像位
置を優先して、本スキャンを行う。
【0050】オペレータは、画像が適正(検定OK)と
判断すると、出力指示を出す。これに応じて、画像処理
条件が確定する。なお、検定を行わない場合には、パラ
メータ設定部66が画像処理条件を設定した時点で画像
処理条件が確定する。検定が進行し、検定OKのコマ数
等、本スキャンが可能な状態になると、本スキャンが開
始される。
【0051】本スキャンは、1コマずつ読み取りが行わ
れる点、および、読取条件が異なる以外は、プレスキャ
ンと同様に行われる。なお、全コマのプレスキャンを行
った後に本スキャンを行う本発明においては、プレスキ
ャンは、本スキャンと逆方向にフィルムを搬送して行う
方が、効率的に有利であるが、同方向でもよい。
【0052】すなわち、読取制御部40による指示の
下、キャリア30が本スキャンに応じた速度でフィルム
Fの搬送を開始する。読取制御部40は、セットアップ
部62から供給された画像位置の情報に応じて、キャリ
ア30からの信号で、1コマ目の画像位置(例えば、画
像位置の搬送方向先端 以下、単に先端とする)が所定
位置に搬送されたことを検知すると、読取部34に読取
開始の指示を出す。それに応じて、読取部34は、1コ
マ目の読み取りを開始する。キャリア30による搬送が
進行し、1コマ目の後端が所定の位置に搬送されたこと
を検知すると、読取制御部40は、読取部34に、その
コマの読取終了の指示を出す。読取部34は、それに応
じて読み取りを終了し、次のコマの読み取り準備を開始
する。
【0053】さらに、キャリア30によってフィルムF
が搬送され、同様に、2コマ目の先端が所定位置に搬送
されると、読取制御部40は、画像位置の情報に応じて
読取部34に読取開始の指示を出し、読取部34が2コ
マ目の読み取りを開始し、2コマ目の後端が所定位置に
搬送されると、読取制御部30は2コマ目の読取終了の
指示を出し、読取部34が読み取りを終了する。以下、
同様に、3コマ目、4コマ目…と、基本的にフィルムF
の搬送を停止することなく、1コマずつ本スキャンによ
る画像読取が行われる。
【0054】ここで、図示例においては、オペレータに
よって画像位置の修正がされた場合には、セットアップ
部62が検出した画像位置よりも、オペレータによって
修正された画像位置を優先するのは、前述のとおりであ
る。この際において、オペレータの修正指示によって、
画像位置の間隔が必要最小間隔Imin よりも短くなって
しまうと、前のコマの読み取りが終了した後に、読取部
34等による、次のコマの読取準備が間に合わない場合
がある。この際には、読取制御部40は、キャリア30
によるフィルムFの搬送を停止する。
【0055】例えば、前述のように、キャリア30によ
るフィルムFの搬送に対応して、読取制御部40が次の
コマの読取開始指示を読取部34に出した際に、読取部
34における読取準備ができていない場合には、読取部
34は、読取制御部40に、その旨の信号を出力する。
この信号を受けた読取制御部40は、キャリア30にフ
ィルムFの搬送停止指示を出し、必要に応じて、キャリ
ア30による搬送の立ち上がりに必要な距離を含めて、
フィルムFを巻き戻す(本スキャンと逆方向に搬送)。
読取部34は、読取準備が完了した時点で、その旨の信
号を読取制御部40に出す。これを受けた読取制御部4
0は、キャリア30にフィルムFの搬送再開の指示を出
して、以下、同様に、各コマの読み取りを行う。
【0056】すなわち、本発明によれば、オペレータに
よる画像位置の修正等が無ければ、全てのコマで、隣り
合わせるコマとの画像位置の間隔Iが必要最小間隔I
min 以上となるので、例えば、カメラの精度等に起因し
て近接するコマが存在する場合であっても、フィルムF
の搬送停止や巻き戻しが不要であり、従って、安定して
高い処理性能で、画像読取を行うことができる。
【0057】読取部34からの出力信号はアンプ36で
増幅されて、A/D変換器38でデジタル信号とされ、
処理装置14のデータ処理部46で処理されて、Log
変換器48で本スキャンデータとされ、本スキャンメモ
リ52に送られる。次いで、本スキャン処理部58によ
って本スキャンメモリ52から本スキャンデータが読み
出され、確定した画像処理条件で画像処理され、次い
で、本スキャン変換部74で変換されてプリンタ16に
よる画像記録に対応する出力用の画像データとされ、プ
リンタ/プロセサ16に出力され、プリントが作成され
る。
【0058】以上、本発明の画像読取装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良およ
び変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0059】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ネガフィルムに撮影された画像を読み取る画像
読取装置において、コマ間の画像間隔が狭い場合であっ
ても、キャリアによるフィルムの搬送停止や逆方向への
搬送等の必要性を、最大限に低減することができ、従っ
て、安定して、高効率で高い処理能力で画像読取を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像読取装置を利用するデジタルフ
ォトプリンタの一例のブロック図である。
【図2】 図1に示されるスキャナの概念図である。
【図3】 図1に示されるデジタルフォトプリンタの画
像処理装置の一例のブロック図である。
【図4】 本発明の画像読取装置の作用を説明するため
の概念図である。
【符号の説明】
10 (デジタル)フォトプリンタ 12 スキャナ 14 (画像)処理装置 16 プリンタ/プロセサ 18 操作系 18a キーボード 18b マウス 20 ディスプレイ 22 光源 24 可変絞り 28 拡散ボックス 30 キャリア 32 結像レンズユニット 34 読取部 36 アンプ 38 A/D変換器 40 読取制御部 46 データ処理部 48 Log変換器 50 プレスキャンメモリ 52 本スキャンメモリ 54 条件設定部 56 プレスキャン処理部 58 本スキャン処理部 62 セットアップ部 64 キー調整部 66 パラメータ統合部 70 プレスキャン変換部 74 本スキャン変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 俊夫 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H106 AB34 BA11 BA47 BA55 5B047 AA05 BA01 CA07 CA11 CA30 CB09 DC09 5C062 AA05 AB03 AC07 AC66 BA04 5C072 AA01 BA03 CA07 EA05 RA04 RA06 UA11 VA03 WA04 XA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向に配列された複数コマを有する原稿
    の画像を光電的に読み取る画像読取手段と、 前記画像読取手段を制御して、前記原稿を全体的に読み
    取りを行った後に各コマの画像読取を行わせる読取制御
    部と、 前記画像読取手段によって読み取られた、前記原稿の全
    体的な画像データを解析して、各コマの画像位置を検出
    し、隣り合うコマ同士の画像位置の間隔が所定の長さよ
    りも短い位置が有る場合には、対応する少なくとも一方
    のコマの画像位置を移動して、隣り合うコマ同士の画像
    位置の間隔を前記所定の長さ以上として、各コマの画像
    位置の情報を前記読取制御部に送る位置検出部とを有す
    ることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記画像読取手段は、前記原稿と読取光学
    系とを、前記原稿の長手方向に所定速度で相対的に移動
    しつつ画像読取を行うものであり、前記所定の長さは、
    前記画像読取手段で必要なコマ間の画像読取準備時間
    と、前記相対的な移動速度とに応じて設定される請求項
    1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記位置検出部が検出した画像位置の情報
    に対応して、各コマの画像を表示する表示手段と、各コ
    マの画像位置を修正する位置修正手段とを有し、 前記位置修正手段によって画像位置の修正が行われた場
    合には、前記画像読取手段は、この修正に応じて、前記
    各コマの画像読取を行う請求項1または2に記載の画像
    読取装置。
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