JPH04338273A - 塗装ラインにおける開閉操作部材の洗浄装置 - Google Patents

塗装ラインにおける開閉操作部材の洗浄装置

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JPH04338273A
JPH04338273A JP11199491A JP11199491A JPH04338273A JP H04338273 A JPH04338273 A JP H04338273A JP 11199491 A JP11199491 A JP 11199491A JP 11199491 A JP11199491 A JP 11199491A JP H04338273 A JPH04338273 A JP H04338273A
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JP
Japan
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painting
robot
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cleaning
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JP11199491A
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Masahiro Okajima
岡嶋 政宏
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動塗装ラインにおい
てドア等の開閉部を有する車両等のワークの開閉操作を
行うロボットの例えば開閉用フック等の所定部位に付着
する塗料を洗浄する自動洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のボディ等の自動塗装ライ
ンにおいては,バックドア,フード等開閉部の裏面を塗
装するために,それら開閉部を開閉操作を行うロボット
により開き,塗装ロボットにより開閉部裏面の塗装が行
われる。図4に示すように開閉操作ロボット2のアーム
先端部に設けられた開閉用フック3で,自動車ボディ1
1の開閉部12を開き,開閉部12の裏面を塗装ロボッ
ト1で操作される塗装ガン6から塗料を噴射させて塗装
する。塗装ライン上を次々と搬送されてくる自動車ボデ
ィ11に対し,前記のような塗装作業を繰り返すうち,
噴射塗料のオーバースプレーミストが,前記開閉用フッ
ク3に付着し,付着量が増えると塗料が滴下して他の塗
装面に付き塗装不良をきたす原因となる。これを未然に
防ぐため,従来は定期的に塗装ラインへのボディ11の
搬入を停止して,前記開閉用フック3の清掃を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように,開閉用
フック3の清掃のため塗装ラインを止め,人手により洗
浄作業を行うことは,生産ラインが中断され生産性の低
下をきたし,また,上記の洗浄作業忘れがあると,塗装
不良が発生する恐れがある。本発明は,上記開閉用フッ
ク3等の所定部位の洗浄を定期的に,且つ自動的に行い
,上記問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は,塗装ライン上を順次搬送される開閉部を有
するワークに対し,開閉操作ロボットにより前記開閉部
を開き,塗料と洗浄剤が選択的に送給され,塗装作業と
塗装ガンの洗浄作業を選択的に行い得る塗装ロボットに
より塗装を行う自動塗装ラインにおいて,前記塗装ガン
より吹き出される洗浄剤を用いて,前記開閉操作ロボッ
トの所定部位を洗浄するようにしたことを特徴とする塗
装ラインにおける開閉操作部材の洗浄装置として構成さ
れている。
【0005】
【作用】本発明によれば,塗装ガンに設けられている塗
装ガン洗浄用の洗浄剤噴出機能を利用して,例えば開閉
用フック(所定部位の一例)を定期的に洗浄せんとする
。自動塗装ラインの制御装置により所定台数のワークを
搬送した後,例えばワークの搬入を一時停止する空工程
をつくり,その空工程の間に,前記塗装ガンからの塗料
噴出を洗浄剤噴出に切替えて,開閉用フックを洗浄する
。この洗浄工程は塗装ラインの制御,塗装ロボットの制
御および開閉操作ロボットの制御を互いに連動させて行
うことにより自動制御される。
【0006】
【実施例】次に具体的な実施例を示し,本発明の理解に
供する。図1は洗浄工程位置の平面図,図2はその側面
図,図3は塗装ラインのワーク搬送状態を示す模式図,
図4は開閉部の塗装状態を示す模式図である。まず,図
3は自動車ボディ11の自動塗装ラインを模式的に示す
もので,塗装ライン10に搬入されるボディ11に対し
,各作業ステーションにおいてボディ各部の塗装が行わ
れる。例えば,図示12の位置がボディ11のドア部分
(開閉部)の塗装を行う位置であるとすると,作業ステ
ーションに移動したボディ11は,図4に示されるよう
に,開閉作業ロボットの操作により開閉用フック3をド
アに掛けて開き,塗装ロボット1はドアの内側に塗料を
噴出して塗装を行う。この時,図4に示すように塗装ガ
ン6から噴出する塗料は,ボディ11に塗膜されるもの
であるが,ドアなど開閉部12を支持する前記開閉用フ
ック3にもオーバースプレーミストが少なからず付着し
,この塗装作業が繰り返されるに従い,開閉用フック3
にかなりの塗料が付着して,やがて滴下し,他の塗装面
に落ちて塗装不良をきたすことになる。そのため,開閉
用フック3に付着した塗料による塗装不良を防ぐために
開閉用フック3に付着した塗料を除去する必要がある。 この開閉用フック3の洗浄を実行するため,塗装ガン6
に装置されている塗料と洗浄剤の切替機能を利用して洗
浄作業が行われる。塗装ガン6には図4に示すように,
塗装作業が終了した際に,塗料を送給する管路8内に残
存する塗料を洗い出し,管路8内で固化して管路8を閉
塞させないために塗料4送給と別に洗浄剤5が切替バル
ブ7により選択的に供給される。この塗装ガン6の洗浄
は作業終了の時点ばかりでなく、塗装色の切替えなど塗
料4の切替えの際にも行われる。この洗浄作業を行うた
め,従来から種々の洗浄方法が行われている。例えば,
管路8に洗浄剤5であるシンナーと空気9を交互に供給
して,シンナーで残存塗料を溶解し,圧縮空気で外部に
排出する。あるいは,圧縮空気を連続送給して,所定の
時間だけシンナー等溶剤を管路内に送給することにより
、溶剤と空気とが混在する気泡を形成して,気泡が残存
塗料に衝突して破壊することにより短時間で洗浄を行う
方法(特開昭63−123460号公報に開示される洗
浄方法)などがある。
【0007】次に,上記塗装ガン6に設けられた洗浄剤
噴出機能を利用した前記開閉用フック8の自動洗浄につ
いて説明する。図3に示すように,塗装ラインの制御装
置により,ラインに搬入するボディ11を所定台数毎に
搬入を一時停止して,図3(b)に示すように空工程を
つくる。この空工程を作る制御信号により塗装ロボット
1の制御装置は、図1に示すように塗料の噴射を中止し
て,切替バルブ7を洗浄に切替える。開閉用フック3を
有する開閉操作ロボット2が配置された作業ステーショ
ン12の位置にある塗装ロボット1の所要台数を、この
開閉用フック3の洗浄に当たらせるため,同様に切替え
バルブ7を洗浄に切替える。続いて塗装ロボット1が制
御装置の洗浄プログラムにより操作され,塗装ガン6が
開閉用フック3に向けられる。その後圧縮空気とシンナ
ー等洗浄剤が塗装ガンから噴き出され,開閉用フック3
に付着した塗料の除去が行われる。上記洗浄作業を行う
ための空工程は,ボディ11を2台分搬入を遅らせる程
度でよい。開閉用フック3の洗浄を終了すると塗装ガン
6の切替バルブ7は塗装側に切替えられ,開閉操作ロボ
ット2は開閉操作に復帰して,新たに作業ステーション
12に移動してきたボディ11の開閉部分の開閉操作と
塗装が行われる。上記の塗装並びに洗浄の工程は,塗装
ラインの搬送制御並びに塗装ロボット及び開閉操作ロボ
ットの制御を連動させて行うことにより,自動塗装ライ
ン中において所定の台数のボディ11が配送される毎に
自動的に実施される。
【0008】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,塗料
と洗浄剤が選択的に送給され,塗装作業と洗浄作業が選
択的に行われる塗装ガンにより,塗装ラインに対応した
開閉操作ロボットの所定部位の洗浄が自動的に行われる
ので,洗浄のため塗装ラインを停止する必要もなく,所
定台数毎に自動的に洗浄処理されるので塗装不良等の発
生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例に係る洗浄作業位置の平面
図。
【図2】  同上の側面図。
【図3】  塗装ラインのワーク搬送状態を示す模式図
【図4】  ワーク開閉部の塗装状態を示す模式図。
【符号の説明】
1…塗装ロボット 2…開閉操作ロボット 3…開閉用フック 4…塗料 5…洗浄剤 6…塗装ガン 7…切替バルブ 11…ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  塗装ライン上を順次搬送される開閉部
    を有するワークに対し,開閉操作ロボットにより前記開
    閉部を開き,塗料と洗浄剤が選択的に送給され,塗装作
    業と塗装ガンの洗浄作業を選択的に行い得る塗装ロボッ
    トにより塗装を行う自動塗装ラインにおいて,前記塗装
    ガンより吹き出される洗浄剤を用いて,前記開閉操作ロ
    ボットの所定部位を洗浄するようにしたことを特徴とす
    る塗装ラインにおける開閉操作部材の洗浄装置。
JP3111994A 1991-05-16 1991-05-16 塗装ラインにおける開閉操作部材の洗浄装置 Expired - Lifetime JP2927983B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004073883A1 (ja) * 2003-02-21 2004-09-02 Honda Motor Co. Ltd. 保護層形成材の塗布システム
EP2149435A1 (de) * 2008-07-31 2010-02-03 KUKA Roboter GmbH Verfahren zum Reinigen eines mehrere über Gelenke verbundene Glieder aufweisenden Manipulators
JP2019177470A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 工作機械システム及び搬送装置

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JP2019177470A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 工作機械システム及び搬送装置

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