JPH04337865A - 自動機における設定値の自動切替方法 - Google Patents

自動機における設定値の自動切替方法

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JPH04337865A
JPH04337865A JP3138254A JP13825491A JPH04337865A JP H04337865 A JPH04337865 A JP H04337865A JP 3138254 A JP3138254 A JP 3138254A JP 13825491 A JP13825491 A JP 13825491A JP H04337865 A JPH04337865 A JP H04337865A
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automatic
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JP3138254A
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Toshio Sato
佐藤 敏雄
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動機におけるデータ
処理の際に使用される設定値の自動切替方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動機の一例として、銀行等の金
融機関に設置されている自動取引装置がある。このよう
な自動取引装置は、銀行員等を介在せずに顧客自身によ
り入出金、振込等の取引を自動的に行なえるものである
。このような自動取引装置等の自動機においては、時期
に応じて変化する設定値に基づいてデータを処理する場
合がある。設定値の例としては、例えば、自動取引装置
については、取引の相手先アドレス、支払限度額、振込
限度額等がある。
【0003】この種の装置においては、設定値を変更す
る方法として、従来、以下のようないくつかの方法があ
った。第1の方法は、装置独自に保有する保守機能によ
り、設定値の変更後の値を直接入力する方法である。第
2の方法は、設定値の現在のデータと切替予定日に更新
されるべきデータとを同時に設定し、切替日以前は現在
のデータを使用し、切替日以後は変更データに自動的に
切替える方法である。この第2の方法では、特別なプロ
グラムが必要であった。例えば、東京都区内の電話局番
を3桁から4桁に変更する等に際し、この方法を用いる
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、第
1の方法では、設定値が変更される当日において、当該
設定値を人の手により、自動機独自の保守機能で設定し
ていたので、取扱う自動機の数が多ければ多いほど、多
種類の自動機をほぼ同時期に操作しなければならなくな
る。従って、設定値の切替への対応がますます困難とな
り、設定値変更作業の負担が増大するという問題があっ
た。
【0005】また、第2の方法では、特別のプログラム
を作成して設定値を変更していたので、例えば、東京都
区内の電話番号の4桁化等の事象がある毎に各事象に対
応した専用のプログラムを作成しなければならなかった
。ところが、このような社会的な事象は、一般的に自動
機の設定者が予期しているものとは限らなかった。従っ
て、このような事象による設定値の切替作業は、ユーザ
側にとって大きな負担となるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の点に着目してなされたも
ので、自動機の設定値のうち、変更する項目が発生した
ものについて、予め変更データを用意しておいて変更予
定日になったときに自動的に切替えられるようにした自
動機における設定値の自動切替方法を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動機における
設定値の自動切替方法は、予め内部に格納された設定値
に基づいてデータ処理を行なう自動機に対し、前記設定
値を所定の時期以後に切替える必要があるときは、前記
設定値とともに、当該設定値に対応した変更データと、
当該設定値を変更する時期とを予め格納しておき、所定
期間毎に現在の時刻と、前記設定値の変更時期とを比較
し、現在の時刻が当該変更時期を経過したとき、前記変
更データにより前記設定値を変更することを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】本発明の自動機における設定値の自動切替方法
においては、自動機の設定値を所定の時期以後に切替え
る必要があるときは、設定値とともに、当該設定値に対
応した変更データと、当該設定値を変更する時期とを予
め格納しておく。そして、所定期間毎に現在の時刻と、
設定値の変更時期とを比較し、現在の時刻が当該変更時
期を経過したとき、変更データにより自動機の設定値を
変更する。この後、自動機は、変更された設定値に基づ
いてデータ処理を行なう。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の方法を適用した自動機の
実施例のブロック図である。図示の自動機は、銀行等の
金融機関の店舗に設置される自動取引装置である。この
装置には、制御部1と、バッテリバックアップメモリ2
と、時計機構3とが備えられている。バッテリバックア
ップメモリ2は、設定値21、変更データ22、変更時
期23等を格納している。
【0010】設定値21は、自動機がデータ処理時に参
照する制限値等の値である。例えば、自動取引装置にお
ける取引限度額等である。変更データ22は、設定値2
1を変更するデータ、又は設定値21に置き換わる値の
データである。変更時期23は、設定値21を変更する
時期を示す。時計機構3は、現在の時刻を表示する。
【0011】制御部1は、顧客操作部11と、カードレ
シート機構部12と、通帳機構部13と、紙幣入出金機
構部14と、硬貨入出金機構部15と、ディスク装置1
6と、内部操作部17と、接続インタフェース部18と
、電源19とを接続している。顧客操作部11は、ディ
スプレイやキーボード又はタッチパネルから成り、顧客
が自動機に対する処理の指示を行なうとともに、処理結
果を表示する。カードレシート機構部12は、顧客の持
参したキャッシュカード等の読取り及び現金取引結果を
記したレシートを発行する。通帳機構部13は、顧客が
通帳を持参した場合に、当該通帳に取引履歴を印刷する
部分である。
【0012】紙幣入出金機構部14は、紙幣鑑別装置や
紙幣収納庫等を備えており、紙幣の入出金処理を行なう
。硬貨入出金機構部15は、硬貨の入出金を行なう部分
である。ディスク装置16は、フロッピディスクやハー
ドディスク等から成り、データ処理結果等を一時的に格
納する。内部操作部17は、保守員又は銀行員が自動機
の操作を行なう部分である。接続インタフェース部18
は、制御部1と公衆網50との接続を行なう部分である
。電源19は、制御部1の指示に従い、各部への電源の
供給を行なう。
【0013】図2は、本発明に係る自動機を備えたシス
テムの構成を示すブロック図である。図示のシステムは
、営業店30と、集中監視センタ60とから成る。営業
店30には、複数の自動機31、32、…が備えられて
いる。これらの自動機31、32、…は、いくつかまと
められて共通の接続アダプタ41、42を介して公衆網
50に接続される。一方、公衆網50には、集中監視セ
ンタ60が接続されている。集中監視センタ60には、
CRT61と、キーボード62と、ディスク装置63と
、プリンタ64等が備えられている。
【0014】CRT61は、営業店30の各自動機31
、32、…の運用状況を表示する。キーボード62は、
営業店30のいずれかの自動機31、32、…の障害に
対処すべき情報の入力等を行なえる他、各自動機31、
32、…の設定値の変更データの入力も行なうことがで
きる。ディスク装置63は、ハードディスク等から成り
、障害情報等の各種のデータを格納している。プリンタ
64は、CRT61の表示内容やディスク装置63に格
納されたデータを印刷出力するためのものである。 尚、集中監視センタ60では、営業店30に限らず、図
示しない他の営業店の監視も行なっている。
【0015】図3は、変更データ及び設定値の一例を示
す図である。設定値テーブルには、支払限度額と、入金
限度額とが格納されている。図示の例では、切替前の支
払限度額は、50万円であり、入金限度額は、 100
万円である。変更データテーブルには、番号“1”の項
目に、1991年2月7日以降に支払限度額を 100
万円に変更する旨のデータが格納されている。1991
年2月7日以降に支払限度額が50万円から 100万
円に変更された後は、変更データテーブル内の変更デー
タは削除される。 自動機のバッテリバックアップメモリ内の変更データテ
ーブルには、以下の設定値登録操作により変更データ及
び変更予定日が登録される。
【0016】図4は、自動機の保守プログラムによる変
更データの設定手順を示すフローチャートである。自動
機の内部操作部17で動作モードを保守モードに設定し
、保守プログラムを起動させる(ステップS1)。設定
値変更画面を顧客操作部11のディスプレイに表示する
(ステップS2)。オペレータは、この画面を見て、項
目番号、変更予定日、変更データを入力する(ステップ
S3)。そして、確認キー押下後(ステップS4)、入
力データのチェックを行なう(ステップS5)。このチ
ェックの具体例としては、「操作日付<変更予定日」の
関係が成立しているか否か等がある。その後、項目番号
“10”から変更データのタイトル名(例えば、番号“
10”の文字コード)を抽出し、再度、入力データを表
示する(ステップS6)。この状態では、確認キーの押
下待ちとなり、確認キー押下後(ステップS7)、入力
データを変更データテーブルに登録する(ステップS8
)。
【0017】図5は、集中監視センタから自動機への変
更データの設定手順の説明図であり、図6は、この手順
を示すフローチャートである。集中監視システムにおい
て、設定値変更コマンドを設け、集中監視センタ60か
ら自動機30に変更データの登録を指示する。即ち、集
中監視センタ60のキーボード62から変更する項目番
号、変更予定日、変更データを入力し、これにより設定
値変更データを生成する(ステップS11)。そして、
これを設定値変更コマンドとして営業店30の各自動機
31、32、…に送出する。
【0018】その後、自動機からの完了通知の受信(ス
テップS13)をもって各自動機31、32、…の変更
データテーブルに変更データが登録されたと認識し、こ
の結果を集中監視センタ60のプリンタ64により印字
し(ステップS14)、変更データの設定作業を終了す
る。
【0019】図7は、各自動機における設定値の切替手
順を示すフローチャートである。自動機の電源がオンさ
れると、イニシャル処理としてバッテリバックアップメ
モリに設定された変更データテーブルをサーチする。こ
のサーチは、項目ごとに行ない、変更予定日がセットさ
れている項目を検出すると(ステップS21、S22)
、当該変更予定日と当日日付とを比較する(ステップS
23)。
【0020】この比較の結果、当日の日付が変更予定日
になったか又は当日の日付が変更予定日を過ぎていると
きは、設定値の切替を行なう。即ち、設定されている変
更データをバッテリバックアップメモリ内の変更データ
テーブルのエリアから該当する項目の設定値テーブルの
エリアに転送する(ステップS24)。これにより、設
定値を置き換える。このとき、変更データテーブルに格
納されている当該項目のエリアをクリアする(ステップ
S25)。変更データテーブルの全項目に亘って以上の
処理を行ない(ステップS26)、全項目が終了したと
き、次処理へ移る。
【0021】尚、上述した実施例においては、自動機と
して銀行等における自動取引装置の場合について説明し
たが、本発明はこれに限らず、例えば、鉄道その他の交
通機関等の定期券自動発行装置等の場合にも適用できる
ことはいうまでもない。また、上述した実施例では、日
毎にデータ処理を行ない、毎日の処理の開始時に変更デ
ータテーブルのチェックを行なうようにしたが、これに
限らず、1週間毎あるいは半日毎等、所定期間毎であれ
ば、いかなる期間の場合でも本発明が適用できることは
もちろんである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動機に
おける設定値の自動切替方法によれば、設定値とともに
、当該設定値に対応した変更データ及び変更時期を予め
格納しておき、所定期間毎に現在の時刻と変更時期とを
比較するようにしたので、変更時期になったとき、設定
値を一斉に自動的に切り替えることが可能となる。従っ
て、例えば、金融機関における自動取引装置の支払限度
額、入金限度額等の変更を一斉に実施したり、電話番号
の変更等計算機のユーザ自身の事情によるものでない社
会的な事象に対しても、円滑な対応が可能となる。特に
、銀行等の支払限度額の引き上げのサービスの提供に関
し、全店一斉に行なえることとなり、顧客へのサービス
を向上できるとともに、設定値の事前入力の期間を十分
長くとることができ、余裕を持って設定値の変更作業が
できる。従って、保守員や行員の負担も軽減でき、ひい
ては、作業コストの削減にもつなげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用した自動機の実施例のブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る自動機を備えたシステムの構成を
示すブロック図である。
【図3】変更データ及び設定値の一例を示す図である。
【図4】自動機の保守プログラムによる変更データの設
定手順を示すフローチャートである。
【図5】集中監視センタから自動機への変更データの設
定手順の説明図である。
【図6】集中監視センタから自動機への変更データの設
定手順を示すフローチャートである。
【図7】各自動機における設定値の切替手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1  自動機 2  バッテリバックアップメモリ 3  時計機構 21  設定値 22  変更データ 23  変更時期 30  営業店 31、32、…  自動機 50  公衆網 60  集中監視センタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め内部に格納された設定値に基づい
    てデータ処理を行なう自動機に対し、前記設定値を所定
    の時期以後に切替える必要があるときは、前記設定値と
    ともに、当該設定値に対応した変更データと、当該設定
    値を変更する時期とを予め格納しておき、所定期間毎に
    現在の時刻と、前記設定値の変更時期とを比較し、現在
    の時刻が当該変更時期を経過したとき、前記変更データ
    により前記設定値を変更することを特徴とする自動機に
    おける設定値の自動切替方法。
JP3138254A 1991-05-14 1991-05-14 自動機における設定値の自動切替方法 Pending JPH04337865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027387A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Glory Ltd 自動決済装置および自動決済システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008027387A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Glory Ltd 自動決済装置および自動決済システム

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