JPH04336845A - 電子黒板 - Google Patents

電子黒板

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JPH04336845A
JPH04336845A JP3109078A JP10907891A JPH04336845A JP H04336845 A JPH04336845 A JP H04336845A JP 3109078 A JP3109078 A JP 3109078A JP 10907891 A JP10907891 A JP 10907891A JP H04336845 A JPH04336845 A JP H04336845A
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JP
Japan
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section
writing
written
optical reading
housing
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Pending
Application number
JP3109078A
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English (en)
Inventor
Michiya Harada
原田 道也
Shigefumi Soga
茂文 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH04336845A publication Critical patent/JPH04336845A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議等に利用される電
子黒板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子黒板の一例を図6及び図7に
基づいて説明する。筐体1の前面に長尺状の長方形状の
開口部2が形成されている。この開口部2に筆記具によ
り筆記される長尺状の筆記平面3を有すると共に前記筐
体1内部の左右両端部に配設された2本のローラ4に巻
回されて移動自在な記録媒体としての2面エンドレスシ
ート5が設けられている。この2面エンドレスシート5
の裏側にこの2面エンドレスシート5を支持するサポー
トボード6が配設されている。前記筐体1の内部に、筆
記具により筆記された前記筆記平面3を蛍光灯7により
照射し、筆記平面3からの反射画像をミラー8、レンズ
9を介して、CCD10により読み取る光学式読取部1
1が固定的に設けられている。また、前記筐体1の内部
には、前記2面エンドレスシート5を駆動する駆動部(
図示せず)と前記光学式読取部11により読み取られた
情報を記録紙に印字するプリンタ部(図示せず)と前記
光学式読取部11により読み取られた筆記情報を記憶す
るメモリ部(図示せず)とが設けられている。
【0003】このような構成において、筆記具により筆
記された筆記平面2を蛍光灯6により照射し、筆記平面
2からの反射画像をミラー7を介して、レンズ8により
CCD9に結像することにより筆記平面2に筆記された
筆記情報を読み取る。そして、CCD9により読み取っ
た筆記情報をメモリ部に記憶し、このメモリ部に記憶さ
れた筆記情報を筐体1の内部に備えられたプリンタ部に
より記録紙に印字している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように電子黒板には、プリンタ部が内蔵されており、
プリンタ部に電源を供給する電源部や記録紙を収納する
スペース等を必要とするため、ある程度の重量と大きさ
とが必要となる。例えば、電子黒板の大きさは、150
0mm×1000mm×200mmを必要としていた。 その結果、移動時の取扱作業性が悪くなり、また、収納
時にも大きなスペースを必要とするという問題がある。 さらに、内蔵プリンタ部の電源部を必要とするため、消
費電力が大きくなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、筐体の前面に筆記具により筆記される長尺状の筆記平
面を有する記録媒体を設け、この記録媒体の裏側にこの
記録媒体を支持するサポートボードを配設し、前記筐体
の背面の少なくとも1箇所にヒンジ部を形成し、前記サ
ポートボードの前記ヒンジ部と対向する位置に少なくと
も1箇所の折込部を形成し、前記筆記平面に筆記された
筆記情報を読み取る光学式読取部と前記記録媒体又は前
記光学式読取部を駆動する駆動部と前記光学式読取部に
より読み取られた筆記情報を記録紙に印字するプリンタ
部とを前記筐体の内部に設けた。
【0006】請求項2記載の発明では、筐体の前面に筆
記具により筆記される長尺状の筆記平面を有する2面エ
ンドレスシートを設け、この2面エンドレスシートの裏
側にこの2面エンドレスシートを支持するサポートボー
ドを配設し、前記筐体の背面の少なくとも1箇所にヒン
ジ部を形成し、前記サポートボードの前記ヒンジ部と対
向する位置に少なくとも1箇所の折込部を形成し、前記
筆記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部
と前記2面エンドレスシートを駆動する駆動部と前記光
学式読取部により読み取られた筆記情報を記録紙に印字
するプリンタ部とを前記筐体の内部に設けた。
【0007】請求項3記載の発明では、筐体の前面に筆
記具により筆記される長尺状の筆記平面を有する4面エ
ンドレスシートを設け、この4面エンドレスシートの裏
側にこの4面エンドレスシートを支持するサポートボー
ドを配設し、前記筐体の背面の少なくとも1箇所にヒン
ジ部を形成し、前記サポートボードの前記ヒンジ部と対
向する位置に少なくとも1箇所の折込部を形成し、前記
筆記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部
と前記4面エンドレスシートを駆動する駆動部と前記光
学式読取部により読み取られた筆記情報を記録紙に印字
するプリンタ部とを前記筐体の内部に設けた。
【0008】請求項4記載の発明では、筐体の背面に筆
記具により筆記される長尺状の筆記平面を有するボード
を設け、このボードの少なくとも1箇所にヒンジ部を形
成し、前記筐体の前面の前記ヒンジ部と対向する位置に
少なくとも1箇所のスリット状の開口部を形成し、前記
筆記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部
とこの光学式読取部を駆動する駆動部と前記光学式読取
部により読み取られた筆記情報を記録紙に印字するプリ
ンタ部とを前記筐体の内部に設けた。
【0009】請求項5記載の発明では、筐体の前面に筆
記具により筆記される長尺状の筆記平面を有する記録媒
体を設け、この記録媒体の前記筆記平面に筆記された筆
記情報を読み取る光学式読取部と前記記録媒体又は前記
光学式読取部を駆動する駆動部とを前記筐体の内部に設
け、前記光学式読取部により読み取られた筆記情報の少
なくとも前記記録媒体の一画面の情報を記憶するメモリ
部を前記筐体に着脱自在に設けた。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明においては、通常使用時に
は、筆記具により記録媒体の筆記平面に筆記された筆記
情報を光学式読取部により読み取り、プリンタ部により
記録紙に印字し、移動時又は収納時には、筐体をヒンジ
部を中心に回動させ、この回動によりヒンジ部と対向す
る位置に形成されたサポートボードの折込部を撓ませ、
電子黒板を少なくとも半分の大きさに折りたたむことに
より、移動時の取扱作業性が向上し、また、収納スペー
スの確保が容易となる。
【0011】請求項2記載の発明においては、通常使用
時には、2面エンドレスシートを駆動部により駆動して
2面エンドレスシートの筆記平面に筆記された筆記情報
を光学式読取部により読み取り、読み取った筆記情報を
プリンタ部により記録紙に印字し、移動時又は収納時に
は、筐体をヒンジ部を中心に回動させ、この回動により
ヒンジ部と対向する位置に形成されたサポートボードの
折込部を撓ませ、電子黒板を少なくとも半分の大きさに
折りたたむことにより、移動時の取扱作業性が向上し、
また、収納スペースの確保が容易となる。
【0012】請求項3記載の発明においては、通常使用
時には、4面エンドレスシートを駆動部により駆動して
4面エンドレスシートの筆記平面に筆記された筆記情報
を光学式読取部により読み取り、読み取った筆記情報を
プリンタ部により記録紙に印字し、移動時又は収納時に
は、筐体をヒンジ部を中心に回動させ、この回動により
ヒンジ部と対向する位置に形成されたサポートボードの
折込部を撓ませ、電子黒板を少なくとも半分の大きさに
折りたたむことにより、移動時の取扱作業性が向上し、
また、収納スペースの確保が容易となる。
【0013】請求項4記載の発明においては、通常使用
時には、駆動部により駆動される光学式読取部がボード
の筆記平面に筆記された筆記情報を読み取り、読み取っ
た筆記情報をプリンタ部により記録紙に印字し、移動時
又は収納時には、ボードをヒンジ部を中心に回動させ、
この回動によりヒンジ部と対向する位置に形成された筐
体の前面の開口部が開いて、電子黒板を少なくとも半分
の大きさに折りたたむことにより、移動時の取扱作業性
が向上し、また、収納スペースの確保が容易となる。
【0014】請求項5記載の発明においては、記録媒体
の筆記平面に筆記された筆記情報を光学式読取部で読み
取り、この読み取られた筆記情報をメモリ部に記憶し、
このメモリ部を着脱自在にしたことにより、電子黒板と
は別の汎用の複写機でいつでも何回でもオリジナルの筆
記情報を複写することが可能となり、また、プリンタ部
を内蔵していないため、プリンタ部に電源を供給する電
源部や記録紙を収納するスペース等がなくなり、従って
、電子黒板の軽量化や小型化や電源部の小型化の実現が
可能となるため、消費電力が小さくなる。
【0015】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図2に基
づいて説明する。なお、従来例(図6及び図7参照)に
おいて説明した部分と同一部分については同一符号を用
い、その説明も省略する(以下の実施例についても同様
とする)。2面エンドレスシート5の裏側にこの2面エ
ンドケスシート5を支持するサポートボード6が配設さ
れている。また、筐体1の背面の中央に、上下方向にわ
たってヒンジ部12が形成されている。前記サポートボ
ード6の前記ヒンジ部12と対向する位置にに柔軟性の
ある折込部13が形成されている。
【0016】このような構成において、筐体1の左右両
端部をヒンジ部12を中心に後方へ回動させ、この回動
によりサポートボード6の折込部13を撓ませることに
よって、図2に示すように、電子黒板を2つに折りたた
むことが可能となる。
【0017】次に本発明の第二の実施例を図3に基づい
て説明する。筐体1の前面に長尺状の長方形状の開口部
2が形成されている。この開口部2に筆記具により筆記
される長尺状の筆記平面3を有すると共に前記筐体1内
部の両端部に配設された4本のローラ14に巻回されて
移動自在な4面エンドレスシート15が設けられている
。この4面エンドレスシート15の裏側にこの4面エン
ドレスシート15を支持するサポートボード6が配設さ
れている。前記筐体1の背面の中央に、上下方向にわた
ってヒンジ部12が形成されている。前記サポートボー
ド6の前記ヒンジ部12と対向する位置に柔軟性のある
折込部13が形成されている。
【0018】このような構成において、第一の実施例と
同様に、筐体1の左右両端をヒンジ部12を中心に後方
へ回動させ、この回動によりサポートボード6の折込部
13を撓ませることにより電子黒板を2つに折りたたむ
ことが可能となる。
【0019】次に本発明の第三の実施例を図4に基づい
て説明する。筐体1の背面に筆記具により筆記される長
尺状の筆記平面3を有する記録媒体としてのボード16
が形成されている。前記筐体1の内部の左右の両端部に
配設された2本のプーリ17に巻回されたタイミングベ
ルト18に、前記プーリ17の回転により前記ボード1
6に沿って移動する光学式読取部19が固定されている
。この光学式読取部19には、筆記具により筆記された
前記ボード16を照射する蛍光灯7、ミラー8、レンズ
9、前記ボード16の筆記情報を読み取る読取センサ等
が備えられている。また、前記筐体1の内部に、前記プ
ーリ17を回転駆動する駆動部(図示せず)が配設され
ている。そして、前記筐体1の前面に前記プーリ17と
前記タイミングベルト18とを保護するカバー20が形
成されている。前記ボード16の中央に上下方向にわた
ってヒンジ部12が形成されている。前記カバー20を
含む前記筐体1の前面の前記ヒンジ部12と対向する位
置にスリット状の開口部21が形成されている。
【0020】このような構成において、ボード16の左
右両端をヒンジ部12を中心にして後方へ回動させ、こ
の回動によりカバー20のスリット状の開口部21を開
放させることにより電子黒板を2つに折りたたむことが
可能となる。
【0021】上述した第一、第二、第三の実施例のよう
に、電子黒板を中央部で2つに折りたたむことにより、
電子黒板の長手側の寸法が半分になり、従って、移動時
の取扱作業性が向上し、また、収納スペースを取らない
。さらに、電子黒板を折りたたんだ状態にすれば、物流
の際に梱包作業が容易となる。
【0022】なお、上述した第一、第二、第三の実施例
おいてはヒンジ部12と折込部13を一組として電子黒
板の1箇所を折たたんでいるが、1箇所に限定せず、電
子黒板の任意の位置に複数組のヒンジ部12と折込部1
3とを設けて、複数箇所で折りたたむことも実施可能で
ある。また、上述した第一、第二、第三の実施例で用い
たヒンジ部12と折込部13との代わりに、薄肉の溝を
備えこの溝を中心に回動する可撓性の材料や蛇腹機構等
を使用しても同様に実施可能である。
【0023】次に、本発明の第四の実施例を図5に基づ
いて説明する。筐体1の前面に長尺状の長方形状の開口
部2が形成されている。この開口部2に筆記具により筆
記される長尺状の筆記平面3を有する2面エンドレスシ
ート5が設けられている。また、表示部22とスタート
キーを有する操作部23と電源部24と前記2面エンド
レスシート5を駆動する駆動部25と前記2面エンドレ
スシート5の筆記平面3に筆記された筆記情報を読み取
る光学式読取部11とが、装置全体の制御をする制御部
26に接続されて、前記筐体1の内部に設けられている
。さらに、前記制御部26に接続されて、前記光学式読
取部11により読み取られた筆記情報の少なくとも前記
2面エンドレスシート5の一画面の情報を記憶するメモ
リ部27が前記筐体1に着脱自在に設けられている。
【0024】このような構成において、オペレータは2
面エンドレスシート5の筆記平面3に筆記具により情報
を筆記する。この筆記が終了した後、操作部23のスタ
ートキーを押す。操作部23からスタート信号を受け取
った制御部26は駆動部25を作動させる。この駆動部
25の作動により2面エンドレスシート5を回転移動さ
せて、筆記された筆記平面3と筐体1の内部の筆記され
ていない2面エンドレスシート5とを入れ替える。筐体
1の内部に移動した筆記情報は光学式読取部11により
読み取られ、電気信号に変換された後、制御部26の指
令によりメモリ部27に記憶される。ここに、オペレー
タは表示部22により一連の動作を確認することが可能
である。そして、メモリ部27は簡単に着脱可能である
ため、筆記情報が必要な時には、オペレータは、メモリ
部27を筐体1から取外して、別の汎用の複写機に装着
することにより、いつでも筆記情報を複写することが可
能となる。
【0025】このように、メモリ部27を着脱自在にし
たことにより、電子黒板とは別の汎用の複写機でいつで
も何回でもオリジナルの筆記情報を複写することが可能
となる。また、メモリ部27は電気信号として保存する
ためRAMカセット、ICカード、フロッピーディスク
等の中から目的に対応して選定することが可能となるた
め、複写機のみならずコンピュータ、ファクシミリ等の
OA機器への利用も可能となる。そして、従来の電子黒
板に比べて、プリンタ部を内蔵していないため、プリン
タ部に電源を供給する電源部や記録紙を収納するスペー
ス等がなくなる。従って、電子黒板の軽量化や小型化や
電源部の小型化の実現が可能となるため、消費電力が小
さくなり、また、従来の電子黒板に内蔵されているプリ
ンタ部には装備されていない機能が望めるため、より充
実した複写が可能となる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、筐体の前面に筆
記具により筆記される長尺状の筆記平面を有する記録媒
体を設け、この記録媒体の裏側にこの記録媒体を支持す
るサポートボードを配設し、前記筐体の背面の少なくと
も1箇所にヒンジ部を形成し、前記サポートボードの前
記ヒンジ部と対向する位置に少なくとも1箇所の折込部
を形成し、前記筆記平面に筆記された筆記情報を読み取
る光学式読取部と前記記録媒体又は前記光学式読取部を
駆動する駆動部と前記光学式読取部により読み取られた
筆記情報を記録紙に印字するプリンタ部とを前記筐体の
内部に設けたので、通常使用時には、筆記具により記録
媒体の筆記平面に筆記された筆記情報を光学式読取部に
より読み取り、プリンタ部により記録紙に印字し、移動
時又は収納時には、筐体をヒンジ部を中心に回動させ、
この回動によりヒンジ部と対向する位置に形成されたサ
ポートボードの折込部を撓ませ、電子黒板を少なくとも
半分の大きさに折りたたむことにより、移動時の取扱作
業性を向上させることができ、また、収納スペースを容
易に確保することができる等の効果を有する。
【0027】請求項2記載の発明は、筐体の前面に筆記
具により筆記される長尺状の筆記平面を有する2面エン
ドレスシートを設け、この2面エンドレスシートの裏側
にこの2面エンドレスシートを支持するサポートボード
を配設し、前記筐体の背面の少なくとも1箇所にヒンジ
部を形成し、前記サポートボードの前記ヒンジ部と対向
する位置に少なくとも1箇所の折込部を形成し、前記筆
記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部と
前記2面エンドレスシートを駆動する駆動部と前記光学
式読取部により読み取られた筆記情報を記録紙に印字す
るプリンタ部とを前記筐体の内部に設けたので、通常使
用時には、2面エンドレスシートを駆動部により駆動し
て2面エンドレスシートの筆記平面に筆記された筆記情
報を光学式読取部により読み取り、読み取った筆記情報
をプリンタ部により記録紙に印字し、移動時又は収納時
には、筐体をヒンジ部を中心に回動させ、この回動によ
りヒンジ部と対向する位置に形成されたサポートボード
の折込部を撓ませ、電子黒板を少なくとも半分の大きさ
に折りたたむことにより、移動時の取扱作業性を向上さ
せることができ、また、収納スペースを容易に確保する
ことができる等の効果を有する。
【0028】請求項3記載の発明は、筐体の前面に筆記
具により筆記される長尺状の筆記平面を有する4面エン
ドレスシートを設け、この4面エンドレスシートの裏側
にこの4面エンドレスシートを支持するサポートボード
を配設し、前記筐体の背面の少なくとも1箇所にヒンジ
部を形成し、前記サポートボードの前記ヒンジ部と対向
する位置に少なくとも1箇所の折込部を形成し、前記筆
記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部と
前記4面エンドレスシートを駆動する駆動部と前記光学
式読取部により読み取られた筆記情報を記録紙に印字す
るプリンタ部とを前記筐体の内部に設けたので、通常使
用時には、4面エンドレスシートを駆動部により駆動し
て4面エンドレスシートの筆記平面に筆記された筆記情
報を光学式読取部により読み取り、読み取った筆記情報
をプリンタ部により記録紙に印字し、移動時又は収納時
には、筐体をヒンジ部を中心に回動させ、この回動によ
りヒンジ部と対向する位置に形成されたサポートボード
の折込部を撓ませ、電子黒板を少なくとも半分の大きさ
に折りたたむことにより、移動時の取扱作業性を向上さ
せることができ、また、収納スペースを容易に確保する
ことができる等の効果を有する。
【0029】請求項4記載の発明は、筐体の背面に筆記
具により筆記される長尺状の筆記平面を有するボードを
設け、このボードの少なくとも1箇所にヒンジ部を形成
し、前記筐体の前面の前記ヒンジ部と対向する位置に少
なくとも1箇所のスリット状の開口部を形成し、前記筆
記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部と
この光学式読取部を駆動する駆動部と前記光学式読取部
により読み取られた筆記情報を記録紙に印字するプリン
タ部とを前記筐体の内部に設けたので、通常使用時には
、駆動部により駆動される光学式読取部がボードの筆記
平面に筆記された筆記情報を読み取り、読み取った筆記
情報をプリンタ部により記録紙に印字し、移動時又は収
納時には、ボードをヒンジ部を中心に回動させ、この回
動によりヒンジ部と対向する位置に形成された筐体の前
面の開口部が開いて、電子黒板を少なくとも半分の大き
さに折りたたむことにより、移動時の取扱作業性を向上
させることができ、また、収納スペースを容易に確保す
ることができる等の効果を有する。
【0030】請求項5記載の発明は、筐体の前面に筆記
具により筆記される長尺状の筆記平面を有する記録媒体
を設け、この記録媒体の前記筆記平面に筆記された筆記
情報を読み取る光学式読取部と前記記録媒体又は前記光
学式読取部を駆動する駆動部とを前記筐体の内部に設け
、前記光学式読取部により読み取られた筆記情報の少な
くとも前記記録媒体の一画面の情報を記憶するメモリ部
を前記筐体に着脱自在に設けたので、記録媒体の筆記平
面に筆記された筆記情報を光学式読取部で読み取り、こ
の読み取られた筆記情報をメモリ部に記憶し、このメモ
リ部を着脱自在にしたことにより、電子黒板とは別の汎
用の複写機でいつでも何回でもオリジナルの筆記情報を
複写することができ、また、プリンタ部を内蔵していな
いため、プリンタ部に電源を供給する電源部や記録紙を
収納するスペース等がなくなり、従って、電子黒板の軽
量化や小型化や電源部の小型化を実現することができる
ため、消費電力を小さくすることができる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す縦断平面図である
【図2】電子黒板を折りたたんだ状態を示す縦断平面図
である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す縦断平面図である
【図4】本発明の第三の実施例を示す縦断平面図である
【図5】本発明の第四の実施例を示すブロック図である
【図6】電子黒板の従来例を示す斜視図である。
【図7】電子黒板の内部構成の概略を示す縦断平面図で
ある。
【符号の説明】
1              筐体 3              筆記平面5,15,1
6  筆記媒体 6              サポートボード11,
19      光学式読取部 12            ヒンジ部13     
       折込部 25            駆動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体の前面に筆記具により筆記される
    長尺状の筆記平面を有する記録媒体を設け、この記録媒
    体の裏側にこの記録媒体を支持するサポートボードを配
    設し、前記筐体の背面の少なくとも1箇所にヒンジ部を
    形成し、前記サポートボードの前記ヒンジ部と対向する
    位置に少なくとも1箇所の折込部を形成し、前記筆記平
    面に筆記された筆記情報を読み取る光学式読取部と前記
    記録媒体又は前記光学式読取部を駆動する駆動部と前記
    光学式読取部により読み取られた筆記情報を記録紙に印
    字するプリンタ部とを前記筐体の内部に設けたことを特
    徴とする電子黒板。
  2. 【請求項2】  筐体の前面に筆記具により筆記される
    長尺状の筆記平面を有する2面エンドレスシートを設け
    、この2面エンドレスシートの裏側にこの2面エンドレ
    スシートを支持するサポートボードを配設し、前記筐体
    の背面の少なくとも1箇所にヒンジ部を形成し、前記サ
    ポートボードの前記ヒンジ部と対向する位置に少なくと
    も1箇所の折込部を形成し、前記筆記平面に筆記された
    筆記情報を読み取る光学式読取部と前記2面エンドレス
    シートを駆動する駆動部と前記光学式読取部により読み
    取られた筆記情報を記録紙に印字するプリンタ部とを前
    記筐体の内部に設けたことを特徴とする電子黒板。
  3. 【請求項3】  筐体の前面に筆記具により筆記される
    長尺状の筆記平面を有する4面エンドレスシートを設け
    、この4面エンドレスシートの裏側にこの4面エンドレ
    スシートを支持するサポートボードを配設し、前記筐体
    の背面の少なくとも1箇所にヒンジ部を形成し、前記サ
    ポートボードの前記ヒンジ部と対向する位置に少なくと
    も1箇所の折込部を形成し、前記筆記平面に筆記された
    筆記情報を読み取る光学式読取部と前記4面エンドレス
    シートを駆動する駆動部と前記光学式読取部により読み
    取られた筆記情報を記録紙に印字するプリンタ部とを前
    記筐体の内部に設けたことを特徴とする電子黒板。
  4. 【請求項4】  筐体の背面に筆記具により筆記される
    長尺状の筆記平面を有するボードを設け、このボードの
    少なくとも1箇所にヒンジ部を形成し、前記筐体の前面
    の前記ヒンジ部と対向する位置に少なくとも1箇所のス
    リット状の開口部を形成し、前記筆記平面に筆記された
    筆記情報を読み取る光学式読取部とこの光学式読取部を
    駆動する駆動部と前記光学式読取部により読み取られた
    筆記情報を記録紙に印字するプリンタ部とを前記筐体の
    内部に設けたことを特徴とする電子黒板。
  5. 【請求項5】  筐体の前面に筆記具により筆記される
    長尺状の筆記平面を有する記録媒体を設け、この記録媒
    体の前記筆記平面に筆記された筆記情報を読み取る光学
    式読取部と前記記録媒体又は前記光学式読取部を駆動す
    る駆動部とを前記筐体の内部に設け、前記光学式読取部
    により読み取られた筆記情報の少なくとも前記記録媒体
    の一画面の情報を記憶するメモリ部を前記筐体に着脱自
    在に設けたことを特徴とする電子黒板。
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