JPH043361Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH043361Y2 JPH043361Y2 JP1984067967U JP6796784U JPH043361Y2 JP H043361 Y2 JPH043361 Y2 JP H043361Y2 JP 1984067967 U JP1984067967 U JP 1984067967U JP 6796784 U JP6796784 U JP 6796784U JP H043361 Y2 JPH043361 Y2 JP H043361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dichroic mirror
- shade
- lamp
- opening
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案はダイクロイツクミラーを用いたスポツ
トライトに関するものである。
トライトに関するものである。
［背景技術］
従来、この種のスポツトライトは第３図乃至第
６図に示すようになつており、１は椀状のダイク
ロイツクミラー、２は小型のハロゲンランプ、
３′はダイクロイツクミラー１の開口４に対応す
る透孔５が穿設されダイクロイツクミラー１を囲
むセード、６はソケツト、７は取付部、８は電源
線である。ところで、このようなダイクロイツク
ミラー１を用いたスポツトライトにおいて、ダイ
クロイツクミラー１による反射光が放射される前
方には、熱線（赤外線）が放射されずに可視光
（実線で示す）が放射され、ダイクロイツクミラ
ー１の外周及び後方にはダイクロイツクミラー１
を透過した熱線（点線で示す）が放射されるよう
になっているので、セード３′のハロゲンランプ
２のフイラメント２ａ付近外周部に対応する部分
の外周面の温度が高くなつてしまうという問題が
あつた。そこで、セード３′の外側面あるいは後
面に放熱孔１５を設けていたが、この放熱孔１５
から光が漏れることになつて見苦しいという欠点
があつた。
６図に示すようになつており、１は椀状のダイク
ロイツクミラー、２は小型のハロゲンランプ、
３′はダイクロイツクミラー１の開口４に対応す
る透孔５が穿設されダイクロイツクミラー１を囲
むセード、６はソケツト、７は取付部、８は電源
線である。ところで、このようなダイクロイツク
ミラー１を用いたスポツトライトにおいて、ダイ
クロイツクミラー１による反射光が放射される前
方には、熱線（赤外線）が放射されずに可視光
（実線で示す）が放射され、ダイクロイツクミラ
ー１の外周及び後方にはダイクロイツクミラー１
を透過した熱線（点線で示す）が放射されるよう
になっているので、セード３′のハロゲンランプ
２のフイラメント２ａ付近外周部に対応する部分
の外周面の温度が高くなつてしまうという問題が
あつた。そこで、セード３′の外側面あるいは後
面に放熱孔１５を設けていたが、この放熱孔１５
から光が漏れることになつて見苦しいという欠点
があつた。
［考案の目的］
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、セードの外周面の
温度があまり高くならないようにすることがで
き、しかも光の漏れがないスポツトライトを提供
することにある。
り、その目的とするところは、セードの外周面の
温度があまり高くならないようにすることがで
き、しかも光の漏れがないスポツトライトを提供
することにある。
［考案の開示］
（実施例）
第１図および第２図は本考案一実施例を示すも
ので、椀状のダイクロイツクミラー１と、上記ダ
イクロイツクミラー１の開口４に対応する透孔５
が穿設されダイクロイツクミラー１を囲むような
セード３と、上記ダイクロイツクミラー１内に配
設されるランプ２と、上記ランプ２のランプソケ
ツト６が収納される有底筒状部９ａの開口縁に外
つば部９ｂが突設された本体ハウジング９とで構
成され、セード３のランプフイラメント２ａ付近
外周部に対応する部分３ａをダイクロイツクミラ
ー１の開口４に対応する部分３ｂよりも大径にす
るとともに、セード３の大径部開口に本体ハウジ
ング９の外つば部９ｂを覆着したものである。図
中、１１はセード３の内つば部１０の要所が引掛
係合される係合部、１２はセード３の内つば部１
０の要所を本体ハウジング９に押接する押接金具
であり、押接金具１ａはねじ挿通孔１３を通した
取付ねじ１４にて螺着されるようになつている。
１２はダイクロイツクミラー１の取付板である。
ので、椀状のダイクロイツクミラー１と、上記ダ
イクロイツクミラー１の開口４に対応する透孔５
が穿設されダイクロイツクミラー１を囲むような
セード３と、上記ダイクロイツクミラー１内に配
設されるランプ２と、上記ランプ２のランプソケ
ツト６が収納される有底筒状部９ａの開口縁に外
つば部９ｂが突設された本体ハウジング９とで構
成され、セード３のランプフイラメント２ａ付近
外周部に対応する部分３ａをダイクロイツクミラ
ー１の開口４に対応する部分３ｂよりも大径にす
るとともに、セード３の大径部開口に本体ハウジ
ング９の外つば部９ｂを覆着したものである。図
中、１１はセード３の内つば部１０の要所が引掛
係合される係合部、１２はセード３の内つば部１
０の要所を本体ハウジング９に押接する押接金具
であり、押接金具１ａはねじ挿通孔１３を通した
取付ねじ１４にて螺着されるようになつている。
１２はダイクロイツクミラー１の取付板である。
いま、セード３のハロゲンランプ２のフイラメ
ント２ａから出た光のうちダイクロイツクミラー
１を透過した熱線が多量に当たる部分３ａを大径
にしているので、この部分３ａに照射される単位
面積当たりの熱線量が少なくなるとともに、放熱
面積が増加することになり、従来例のように放熱
孔１５を設けなくてもセード３の外周面の温度を
低くすることができ、しかも、放熱孔１５による
光漏れや、ほこりの侵入が起きないようになつて
いる。また、本体ハウジング９の外つば部９ｂも
放熱板として機能するので、放熱効果がより向上
することになる。
ント２ａから出た光のうちダイクロイツクミラー
１を透過した熱線が多量に当たる部分３ａを大径
にしているので、この部分３ａに照射される単位
面積当たりの熱線量が少なくなるとともに、放熱
面積が増加することになり、従来例のように放熱
孔１５を設けなくてもセード３の外周面の温度を
低くすることができ、しかも、放熱孔１５による
光漏れや、ほこりの侵入が起きないようになつて
いる。また、本体ハウジング９の外つば部９ｂも
放熱板として機能するので、放熱効果がより向上
することになる。
［考案の効果］
本考案は上述のように、椀状のダイクロイツク
ミラーと、上記ダイクロイツクミラーの開口に対
応する透孔が穿設されダイクロイツクミラーを囲
むようなセードと、上記ダイクロイツクミラー内
に配設されるランプと、上記ランプのランプソケ
ツトが収納される有底筒状部の開口縁に外つば部
が突設された本体ハウジングとで構成され、セー
ドのランプフイラメント付近外周部に対応する部
分をダイクロイツクミラーの開口に対応する部分
よりも大径にするとともに、大径部開口に本体ハ
ウジングの外つば部を覆着したものであり、セー
ドの熱線が多量に照射される部分であるところの
ランプフイラメント付近外周部に対応する部分を
大径化し、単位面積当たりの熱線照射量を少なく
するとともに、上記セードの大径部分および本体
ハウジングの外つば部によつて放熱面積を大幅に
増加させているので、セードに放熱孔を設けなく
てもセードの外周面の温度が部分的に高くならな
いようにすることができ、放熱孔による光漏れ
や、ほこりの侵入を防止することができるという
効果があります。また、セードの周面に放熱孔が
なく、しかも、ダイクロイツクミラーの開口外周
とセードの透孔との間の隙間も小さくすることが
でき、意匠的にも好ましいデザイン設計が行える
という効果がある。
ミラーと、上記ダイクロイツクミラーの開口に対
応する透孔が穿設されダイクロイツクミラーを囲
むようなセードと、上記ダイクロイツクミラー内
に配設されるランプと、上記ランプのランプソケ
ツトが収納される有底筒状部の開口縁に外つば部
が突設された本体ハウジングとで構成され、セー
ドのランプフイラメント付近外周部に対応する部
分をダイクロイツクミラーの開口に対応する部分
よりも大径にするとともに、大径部開口に本体ハ
ウジングの外つば部を覆着したものであり、セー
ドの熱線が多量に照射される部分であるところの
ランプフイラメント付近外周部に対応する部分を
大径化し、単位面積当たりの熱線照射量を少なく
するとともに、上記セードの大径部分および本体
ハウジングの外つば部によつて放熱面積を大幅に
増加させているので、セードに放熱孔を設けなく
てもセードの外周面の温度が部分的に高くならな
いようにすることができ、放熱孔による光漏れ
や、ほこりの侵入を防止することができるという
効果があります。また、セードの周面に放熱孔が
なく、しかも、ダイクロイツクミラーの開口外周
とセードの透孔との間の隙間も小さくすることが
でき、意匠的にも好ましいデザイン設計が行える
という効果がある。
第１図は本考案一実施例の断面図、第２図は同
上の分解斜視図、第３図は従来例の正面図、第４
図は同上の側面図、第５図は同上の破断側面図、
第６図は同上の要部背面図である。 １はダイクロイツクミラー、２はハロゲンラン
プ、３はセードである。
上の分解斜視図、第３図は従来例の正面図、第４
図は同上の側面図、第５図は同上の破断側面図、
第６図は同上の要部背面図である。 １はダイクロイツクミラー、２はハロゲンラン
プ、３はセードである。
Claims (1)
- 椀状のダイクロイツクミラーと、上記ダイクロ
イツクミラーの開口に対応する透孔が穿設されダ
イクロイツクミラーを囲むようなセードと、上記
ダイクロイツクミラー内に配設されるランプと、
上記ランプのランプソケツトが収納される有底筒
状部の開口縁に外つば部が突設された本体ハウジ
ングとで構成され、セードのランプフイラメント
付近外周部に対応する部分をダイクロイツクミラ
ーの開口に対応する部分よりも大径にするととも
に、セードの大径部開口に本体ハウジングの外つ
ば部を覆着したことを特徴とするスポツトライ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984067967U JPS60178909U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | スポツトライト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984067967U JPS60178909U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | スポツトライト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178909U JPS60178909U (ja) | 1985-11-28 |
| JPH043361Y2 true JPH043361Y2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=30602282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984067967U Granted JPS60178909U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | スポツトライト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178909U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593428B2 (ja) * | 1981-12-23 | 1984-01-24 | 住友金属鉱山株式会社 | 水蒸気養生軽量気泡コンクリ−ト補強筋用防錆剤 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593428U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | 岩崎電気株式会社 | 照明器具 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP1984067967U patent/JPS60178909U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593428B2 (ja) * | 1981-12-23 | 1984-01-24 | 住友金属鉱山株式会社 | 水蒸気養生軽量気泡コンクリ−ト補強筋用防錆剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60178909U (ja) | 1985-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6129124Y2 (ja) | ||
| JP3176535B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH043361Y2 (ja) | ||
| JP2003281930A (ja) | 車輌用前照灯 | |
| JPS6342386B2 (ja) | ||
| JP2001229701A (ja) | 照明器具 | |
| JPH0718102Y2 (ja) | ダウンライト | |
| JPH0348810Y2 (ja) | ||
| JPS6236165Y2 (ja) | ||
| JPH0740243Y2 (ja) | プロジェクタフォグランプ | |
| JPH0648669Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JPH0313932Y2 (ja) | ||
| JPH0328694U (ja) | ||
| JPH0573803U (ja) | 投光器 | |
| JPS6335445Y2 (ja) | ||
| JP2583320Y2 (ja) | ミラー付白熱電球 | |
| JPH049690Y2 (ja) | ||
| JP2582910Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JPH017921Y2 (ja) | ||
| JPH071683Y2 (ja) | パターン照明用光源装置 | |
| JPH0614321Y2 (ja) | 自動車用灯具 | |
| JPH0438328Y2 (ja) | ||
| JPS631367Y2 (ja) | ||
| JPH0532363Y2 (ja) | ||
| JP3755264B2 (ja) | 照明器具 |