JPS631367Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631367Y2 JPS631367Y2 JP19353383U JP19353383U JPS631367Y2 JP S631367 Y2 JPS631367 Y2 JP S631367Y2 JP 19353383 U JP19353383 U JP 19353383U JP 19353383 U JP19353383 U JP 19353383U JP S631367 Y2 JPS631367 Y2 JP S631367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- insertion hole
- lamp body
- lamp
- front lens
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<考案の技術分野>
本考案は車輌用灯具に関するもので、特にラン
プボデイ後部からバツクカバーにソケツトを介し
て保持された車輌用灯具に関するものである。
プボデイ後部からバツクカバーにソケツトを介し
て保持された車輌用灯具に関するものである。
<従来技術とその問題点>
従来のこの種の車輌用灯具は第1図に図示する
ように、反射面21を有するランプボデイ2の前
面開口に前面レンズ1をホツトメルト等の接着剤
6にて接着固定すると共に、後部の挿入孔22か
らバルブ3を挿入している。そして、このバルブ
3はソケツト5に嵌挿され、かつソケツト5はバ
ツクカバー4に突設したホルダー41に圧入固定
している。また、バツクカバー4はランプボデイ
2に図示していないがスクリユー等の適宜手段で
取付けている。
ように、反射面21を有するランプボデイ2の前
面開口に前面レンズ1をホツトメルト等の接着剤
6にて接着固定すると共に、後部の挿入孔22か
らバルブ3を挿入している。そして、このバルブ
3はソケツト5に嵌挿され、かつソケツト5はバ
ツクカバー4に突設したホルダー41に圧入固定
している。また、バツクカバー4はランプボデイ
2に図示していないがスクリユー等の適宜手段で
取付けている。
しかしながら、かかる構造の灯具においては、
バルブ3の点灯時に前面レンズ1にダーク部Dが
輪状に生じて、前面レンズ1の均一照射という点
で支障を来たしていた。即ち、バルブ3からの直
射光がランプボデイ2の反射面21に反射してバ
ルブ3の光軸Xに略平行な反射光Lとなつて前面
レンズ1に入射するのに対して、ランプボデイ2
に穿設したバルブ3の挿入孔22への直射光lは
前面レンズ1に入射する反射光とはならない。従
つて、反射面21による反射光Lが前面レンズ1
に入射しない範囲がダーク部Dとなつてしまうた
めに、前面レンズ1が均一照射にならないという
欠点を有していた。
バルブ3の点灯時に前面レンズ1にダーク部Dが
輪状に生じて、前面レンズ1の均一照射という点
で支障を来たしていた。即ち、バルブ3からの直
射光がランプボデイ2の反射面21に反射してバ
ルブ3の光軸Xに略平行な反射光Lとなつて前面
レンズ1に入射するのに対して、ランプボデイ2
に穿設したバルブ3の挿入孔22への直射光lは
前面レンズ1に入射する反射光とはならない。従
つて、反射面21による反射光Lが前面レンズ1
に入射しない範囲がダーク部Dとなつてしまうた
めに、前面レンズ1が均一照射にならないという
欠点を有していた。
<考案の目的>
本考案は、上記欠点を解消すべくなされたもの
で、ランプボデイにバルブの挿入孔を有していて
も前面レンズにダーク部を生じさせることなく、
均一照射をなし得る車輌用灯具を提供することを
目的とするものである。
で、ランプボデイにバルブの挿入孔を有していて
も前面レンズにダーク部を生じさせることなく、
均一照射をなし得る車輌用灯具を提供することを
目的とするものである。
<考案の構成>
前面レンズと、バルブの挿入孔を有するランプ
ボデイと、該ランプボデイに取付けられると共
に、ソケツトを固定した金属製のソケツトホルダ
ーを保持するバツクカバーとを備えた灯具に於い
て、前記ソケツトホルダーは、前記挿入孔の径よ
り比較的大なる外径を有する放物面状の反射面
と、前記反射面の略中央部に形成されてソケツト
を保持するための端縁を有するソケツト挿通孔
と、前記反射面の外周縁に形成された取付脚とを
備えたことを特徴とする。
ボデイと、該ランプボデイに取付けられると共
に、ソケツトを固定した金属製のソケツトホルダ
ーを保持するバツクカバーとを備えた灯具に於い
て、前記ソケツトホルダーは、前記挿入孔の径よ
り比較的大なる外径を有する放物面状の反射面
と、前記反射面の略中央部に形成されてソケツト
を保持するための端縁を有するソケツト挿通孔
と、前記反射面の外周縁に形成された取付脚とを
備えたことを特徴とする。
<実施例の説明>
以下、本考案の一実施例につき第2図及び第3
図を参照して説明する。なお、上記従来例での第
1図と同様な部分は同符号にて示す。第2図は本
考案を適用した車輌用灯具の要部断面図を示し、
第3図は環状反射部を設けたソケツトホルダーの
全体斜視図を示す。
図を参照して説明する。なお、上記従来例での第
1図と同様な部分は同符号にて示す。第2図は本
考案を適用した車輌用灯具の要部断面図を示し、
第3図は環状反射部を設けたソケツトホルダーの
全体斜視図を示す。
図示された灯具は、放物曲面状の反射面21を
有するランプボデイ2の前面開口に前面レンズ1
をホツトメルト等の接着剤6により接着固定する
と共に、ランプボデイ2の後部に合成樹脂材で形
成されたバツクカバー4を取付ける。このバツク
カバー4の内壁には、ランプボデイ2の後部に設
けられたバルブ挿入孔22と略対応した位置で、
略180゜変位した2つの位置に金属製のソケツトホ
ルダー7を取付ける取付座脚42が突設されてお
り、この取付座脚42にはネジ43を螺入する孔
42Aが設けられている。
有するランプボデイ2の前面開口に前面レンズ1
をホツトメルト等の接着剤6により接着固定する
と共に、ランプボデイ2の後部に合成樹脂材で形
成されたバツクカバー4を取付ける。このバツク
カバー4の内壁には、ランプボデイ2の後部に設
けられたバルブ挿入孔22と略対応した位置で、
略180゜変位した2つの位置に金属製のソケツトホ
ルダー7を取付ける取付座脚42が突設されてお
り、この取付座脚42にはネジ43を螺入する孔
42Aが設けられている。
前記ソケツトホルダー7は、第3図に図示する
如く全体が略椀状で中央部にソケツト5が嵌入さ
れる孔72を設けて略環状をなすと共に、孔72
の周縁には孔72に嵌入されたソケツト5の周面
を密着保持する為の端縁73が、又、環状外周縁
の略180゜変位した位置には後方へ折曲延出された
略L字状の取付脚78が夫々設けられており、更
にこの取付脚78の先端折曲部78Aにはネジ4
3が挿通される貫通孔78Bが設けられている。
又、ソケツトホルダー7の略環状をなす部分は、
バルブ3に対して焦点距離fの放物曲面状に形成
された反射面71となつており、この反射面71
の外径は、ランプボデイ2の挿入孔22の径より
若干大になつている。
如く全体が略椀状で中央部にソケツト5が嵌入さ
れる孔72を設けて略環状をなすと共に、孔72
の周縁には孔72に嵌入されたソケツト5の周面
を密着保持する為の端縁73が、又、環状外周縁
の略180゜変位した位置には後方へ折曲延出された
略L字状の取付脚78が夫々設けられており、更
にこの取付脚78の先端折曲部78Aにはネジ4
3が挿通される貫通孔78Bが設けられている。
又、ソケツトホルダー7の略環状をなす部分は、
バルブ3に対して焦点距離fの放物曲面状に形成
された反射面71となつており、この反射面71
の外径は、ランプボデイ2の挿入孔22の径より
若干大になつている。
このソケツトホルダー7は、ソケツト5を孔7
2内に圧入嵌合若しくは圧入後、スポツト溶接す
ることによりソケツト5と一体にされる。
2内に圧入嵌合若しくは圧入後、スポツト溶接す
ることによりソケツト5と一体にされる。
この様にしてソケツト5と一体にされた金属製
のソケツトホルダー7は、先端折曲部78Aに形
成された貫通孔78Bを取付座脚42の孔42A
に夫々対応させ、貫通孔78Bを通つて孔42A
にネジ43をネジ込むことによりバツクカバー4
に固定され、又、バツクカバー4をランプボデイ
2に組付けた場合、ランプボデイ2の外周端と反
射面71とはラツプした状態におかれる。
のソケツトホルダー7は、先端折曲部78Aに形
成された貫通孔78Bを取付座脚42の孔42A
に夫々対応させ、貫通孔78Bを通つて孔42A
にネジ43をネジ込むことによりバツクカバー4
に固定され、又、バツクカバー4をランプボデイ
2に組付けた場合、ランプボデイ2の外周端と反
射面71とはラツプした状態におかれる。
かかる構成としたものであるから、第2図に示
す如く、バルブ3の点灯時には、ランプボデイ2
の挿入孔22を通つた直射光はソケツトホルダー
7が一体に取付けられてなるソケツト5の反射面
71に反射して、光軸Xと略平行な反射光Lとし
て前面レンズ1に入射する。またランプボデイ2
の反射面21に反射する直射光は、前記同様に光
軸Xと略平行な反射光Lとして前面レンズ1に入
射する。従つて、従来のように挿入孔22のため
に生じていたダーク部Dは現われることなく前面
レンズ1が均一に照射されることになる。
す如く、バルブ3の点灯時には、ランプボデイ2
の挿入孔22を通つた直射光はソケツトホルダー
7が一体に取付けられてなるソケツト5の反射面
71に反射して、光軸Xと略平行な反射光Lとし
て前面レンズ1に入射する。またランプボデイ2
の反射面21に反射する直射光は、前記同様に光
軸Xと略平行な反射光Lとして前面レンズ1に入
射する。従つて、従来のように挿入孔22のため
に生じていたダーク部Dは現われることなく前面
レンズ1が均一に照射されることになる。
<考案の効果>
上述のように本考案は、前面レンズとバルブ挿
入孔を有するランプボデイと、該ランプボデイに
取付けると共に、ソケツトを固定した金属製のソ
ケツトホルダーを保持するバツクカバーとを備え
た灯具であつて、前記ソケツトホルダーが、前記
挿入孔の径より比較的大なる外径を有する放物面
状の反射面と、前記反射面の略中央部に形成され
てソケツトを保持するための端縁を有するソケツ
ト挿通孔と、前記反射面の外周縁に形成された取
付脚とを備えたことを特徴とするものであるか
ら、前記反射部により従来現われていたダーク部
がなくなつて前面レンズが均一照射となる効果を
奏するものである。
入孔を有するランプボデイと、該ランプボデイに
取付けると共に、ソケツトを固定した金属製のソ
ケツトホルダーを保持するバツクカバーとを備え
た灯具であつて、前記ソケツトホルダーが、前記
挿入孔の径より比較的大なる外径を有する放物面
状の反射面と、前記反射面の略中央部に形成され
てソケツトを保持するための端縁を有するソケツ
ト挿通孔と、前記反射面の外周縁に形成された取
付脚とを備えたことを特徴とするものであるか
ら、前記反射部により従来現われていたダーク部
がなくなつて前面レンズが均一照射となる効果を
奏するものである。
第1図は従来の車輌用灯具の要部断面図であ
る。第2図は本考案を適用した車輌用灯具の要部
断面図を示し、第3図は第2図に示した環状反射
部を設けたソケツトホルダーの全体斜視図であ
る。 1……前面レンズ、2……ランプボデイ、3…
…バルブ、4……バツクカバー、5……ソケツ
ト、7……ソケツトホルダー、71……反射面
(環状反射部)、22……挿入孔。
る。第2図は本考案を適用した車輌用灯具の要部
断面図を示し、第3図は第2図に示した環状反射
部を設けたソケツトホルダーの全体斜視図であ
る。 1……前面レンズ、2……ランプボデイ、3…
…バルブ、4……バツクカバー、5……ソケツ
ト、7……ソケツトホルダー、71……反射面
(環状反射部)、22……挿入孔。
Claims (1)
- 前面レンズと、バルブの挿入孔を有するランプ
ボデイと、該ランプボデイに取付けられると共
に、ソケツトを固定した金属製のソケツトホルダ
ーを保持するバツカバーとを備えた灯具に於い
て、前記ソケツトホルダーは、前記挿入孔の径よ
り比較的大なる外径を有する放物面状の反射面
と、前記反射面の略中央部に形成されてソケツト
を保持するための端縁を有するソケツト挿通孔
と、前記反射面の外周縁に形成された取付脚とを
備えたことを特徴とする車輌用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19353383U JPS60101306U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 車輛用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19353383U JPS60101306U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 車輛用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101306U JPS60101306U (ja) | 1985-07-10 |
JPS631367Y2 true JPS631367Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=30416229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19353383U Granted JPS60101306U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 車輛用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101306U (ja) |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP19353383U patent/JPS60101306U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60101306U (ja) | 1985-07-10 |
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