JPH0532363Y2 - - Google Patents

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JPH0532363Y2
JPH0532363Y2 JP815888U JP815888U JPH0532363Y2 JP H0532363 Y2 JPH0532363 Y2 JP H0532363Y2 JP 815888 U JP815888 U JP 815888U JP 815888 U JP815888 U JP 815888U JP H0532363 Y2 JPH0532363 Y2 JP H0532363Y2
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JP
Japan
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lamp
frame
electroluminescent sheet
sheet
electroluminescent
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、車内のフツトランプやルームランプ
等のように奥行きの浅いスペースに取り付けされ
る車両用灯具に関する。
《従来の技術》 従来の車両用灯具としては、第2図に示すよう
なものが知られている。なお、ここでは、車両用
灯具としてフツトランプを例に説明する。
図中の符号1はドアの車室側のトリム壁を示し
ている。このトリム壁1には、ランプ取り付け用
穴2が設けられており、このランプ取り付け用穴
2に、ランプ3が取り付けられている。
このランプ3は、ハウジング4と、このハウジ
ング4内に取り付けられた光源5と、ハウジング
4の前面開口部を覆つて設けられたレンズ6とで
構成されており、ハウジング4とレンズ6とがビ
ス7,8でトリム壁1に固定されることで、ラン
プ3がトリム壁1に取り付けられている。
そして、光源5としては、白熱電球が用いられ
ており、白熱電球は嵩張るため、ハウジング4の
奥行きを深く形成されている。
《考案が解決しようとする課題》 ところが、前述の構造のランプ3では、次のよ
うな問題点がある。
(1) 光源5として白熱電球を用いると、その構造
上薄くすることができないうえに発熱量が多い
ため、ランプ3を薄型にすることができない。
(2) 点光源のため、均一発光しにくい。
ところで、均一発光させるための手段として
は、光源4を複数個使用したり、インナレンズを
追加したり、第2図中仮想線で示すようにランプ
構造を厚くすることが考えられるが、これらの場
合、それぞれ、発熱量が増加する、部品点数が増
加する、ランプ構造が厚型になり嵩張るという問
題点がある。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、薄型で均一発光する車両用灯具を提供
することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本考案は、上記目的を達成するために、灯具本
体の輪郭を形成するとともにその内周に溝が形成
されたフレームと、このフレームの内周寸法より
僅かに大きく形成されフレームの内周の溝に湾曲
した状態で嵌合されるエレクトロルミネセンスシ
ートと、前記灯具本体の裏面に前記エレクトロル
ミネセンスシートを覆つて取り付けられエレクト
ロルミネセンスシート側へ隆起させて形成した凸
部でエレクトロルミネセンスシートをその裏面か
ら押圧支持するバツクシートとを備えたことを特
徴としている。
《作用》 上述の車両用灯具では、全体を薄型に、かつ、
均一発光するようにでき、しかも発光面積を自由
に設定することができる。
《実施例》 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。なお、本実施例においても、前記従来例と同
様に、車両用灯具としてフツトランプを例に説明
する。
第1図に示すように、トアの車室側のトリム壁
11には、ランプ取り付け用穴12が設けられて
おり、このランプ取り付け用穴12に、ランプ1
3が取り付けられている。このランプ13は、ラ
ンプ取り付け用穴12の内周と同様の形状の輪郭
を有するとともにその内周に溝15が形成された
フレーム16と、このフレーム16の内周寸法
(相対向する溝15間の距離)より僅かに大きく
形成されて溝15に嵌合した状態で裏側(図中の
上側)へ湾曲して取り付けられるエレクトロルミ
ネセンスシート17と、ランプ13の表側(図中
の下側)にエレクトロルミネセンスシート17を
覆つて取り付けられるレンズ18と、ランプ13
の裏側に取り付けられエレクトロルミネセンスシ
ート17側へ隆起させて形成した凸部19で前記
エレクトロルミネセンスシート17をその裏面か
ら押圧支持するバツクシート20とから構成され
ている。なお、図示しない前記エレクトロルミネ
センスシート17の接続コードは、バツクシート
20に形成される連通孔、あるいは、フレーム1
6に形成される連通孔を通して、図示しないエレ
クトロルミネセンスシート17の制御回路に接続
されている。
レンズ18の内側には、魚眼プリズム21が施
されている。フレーム16の一側部16aには、
その外周に取り付け用穴12の内周縁12aと係
合してフレーム16をトリム壁11に係止させる
係止溝16bが形成されている。フレーム16の
他側部16cには、フランジ部16dが形成さ
れ、このフランジ部16dに当接した取り付け用
穴12の内周縁12aをフランジ部16dとの間
で支持してフレーム16をトリム壁11に固定す
る板バネ22が取り付けられている。
なお、エレクトロルミネセンスシート17は、
その両端部をフレーム16の内周の溝15に支持
されるとともにその裏面部をバツクシート20の
凸部19で押圧支持されて、フレーム16に確実
に固定されている。
さらに、凸部19の数は、エレクトロルミネセ
ンスシート17の長さに合わせて設定される。つ
まり、シート17が短い場合は、第1図のよう
に、1個だけ設けられ、シート17が長くなれば
なるほど、その個数が増加する。
以上のように構成されたフツトランプでは、そ
の光源がエレクトロルミネセンスシート17であ
るため、全体を薄型に形成でき、しかも、薄型の
ままその発光面を横に長く、あるいは広く自由に
形成できるとともに均一発光させることが容易に
できるようになる。
さらに、エレクトロルミネセンスシート17
は、フレーム16の溝に嵌合して、この溝15と
凸部19とで支持するので、その取り付けが極め
て簡単であり、かつ確実に固定することができ
る。
なお、本実施例では、フツトランプを例に説明
したが、本考案の車両用灯具としては、これに限
らず、奥行きの浅いスペースに取り付けなければ
ならないルームランプ等にも適用できる。
《考案の効果》 以上、説明したように、本考案の車両用灯具で
は、全体を薄型に形成でき、しかも、薄型のまま
その発光面を横に長く、あるいは広く自由に形成
できるとともに均一発光させることができるよう
になるという利点を有する。
さらに、エレクトロルミネセンスシートは、フ
レームの溝に嵌合して、この溝と凸部とで支持す
るので、その取り付けが極めて簡単であり、かつ
確実に固定することができるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車両用灯具の一実施例を示す
断面図、第2図は従来の車両用灯具を示す断面図
である。 13……ランプ、15……溝、16……フレー
ム、17……エレクトロルミネセンスシート、1
9……凸部、20……バツクシート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯具本体の輪郭を形成するとともにその内周に
    溝が形成されたフレームと、このフレームの内周
    寸法より僅かに大きく形成されフレームの内周の
    溝に湾曲した状態で嵌合されるエレクトロルミネ
    センスシートと、前記灯具本体の裏面に前記エレ
    クトロルミネセンスシートを覆つて取り付けられ
    エレクトロルミネセンスシート側へ隆起させて形
    成した凸部でエレクトロルミネセンスシートをそ
    の裏面から押圧支持するバツクシートとを備えた
    ことを特徴とする車両用灯具。
JP815888U 1988-01-27 1988-01-27 Expired - Lifetime JPH0532363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP815888U JPH0532363Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27

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JP815888U JPH0532363Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01113036U JPH01113036U (ja) 1989-07-28
JPH0532363Y2 true JPH0532363Y2 (ja) 1993-08-19

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JPH01113036U (ja) 1989-07-28

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